アガサ「出来たぞ新一、水銀レバーじゃ」 (82)

コナン「お、ついにできたか。って、あれ? どこにあるんだよ」

アガサ「ほれ、このスイッチを押すんじゃよ、すると光彦君の体が水銀レバーになるんじゃ」

コナン「ああ、なるほど、画期的だな」

コナン「でも具体的にどういうふうになるんだ?」

アガサ「それはもちろん、光彦君のナニが水銀レバーになるんじゃ」

コナン「??」

アガサ「ほれ、水銀レバーって、液体状の水銀が金属部分に触れると電流が流れるってものじゃろ?」

コナン「ああ、そうだな」

アガサ「じゃから光彦君の左右の玉が触れ合うと尿道に電流が流れて光彦君が爆発するんじゃ」

コナン「なるほど……でもそれだと危険すぎねぇか?」

         ____          __
       /   u \     /´  ヽ 。o O ( たのむッ!イケメンになっててくれぇぇー!)
      /  \    /\    l′    l
    /  し (>)  (<)\   |      |  
    | ∪    (__人__)  J |  ヽ   /
     \  u   `⌒´   /  r`┬r'
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アガサ「ああ、もちろん安全装置は標準搭載しておる」

コナン「へえ? 安全装置の解除方法は?」

アガサ「勃起させればいいんじゃよ。平常時だとバットが邪魔で左右のボールが触れ合うことはない。
じゃが勃起すればバットは外れ、ボールに自由が与えられる。じゃろ?」

コナン「さすが博士だぜ!!」

コナン「じゃあさっそく使わせてもらうぜ!!」

アガサ「だめじゃ! お前は一体何を言っておるんじゃ」ばきぃ

コナン「バーロー、なにも殴ることねーだろ」

アガサ「この水銀レバーが作動したらどれだけの被害が出ると思っておるんじゃ!」

コナン「光彦が吹き飛ぶくらいじゃねぇのか?」

アガサ「いいや、光彦君の細胞1つ1つが水素爆弾並の威力を持つ……
つまり光彦君はプラスチック爆弾800個の塊なんじゃ」

なんでそんなの開発したんだよwwww

松田さん

コナン「!?……光彦の細胞は800個もあるのか、それはやべぇな」

アガサ「新一にこのことの重要性がわかっておるのか!!」

コナン「ああ、わるかったよ博士……そんなものが爆発したら、日本は沈むな」

アガサ「わかればいいんじゃよ」

コナン「気軽に使おうとしたオレが間違ってたよ。気を付けて使うよ」

やば過ぎ(;・∀・)www

なんかもうバカ

アガサ「うむ、万一爆発したらことじゃからな」

コナン「よし、じゃあ気を取り直して……いってくっぜ!!」たったった

アガサ「くれぐれも悪用するんじゃないぞー」

アガサ「行ってしまったわい、さて、どうなる事かのぅ」

アガサ「わしは信じとるぞ、新一……お前が」きゅぴーん

アガサ「そうじゃ! 思いついたぞ、哀クンと歩美くんを……ふむ、さっそく発明にかかるかの」しこしこ

悪用以外にどう使うんだよ…

学校

歩美「おはよ、コナン君!! 昨日のサザエさん見た?」

元太「おうコナン! 相変わらずタラヲがいいキャラだったよな、タラヲがいねーサザエさんなんてかんがえられねーよな」

光彦「おはようございますコナン君、違いますよね、タラヲは憎いですよね。
あんなのが自分の子どもになったらと考えると……うわぁぁ」

コナン「おはようおめーら、ったく、相変わらずアニメの話ばっかりなんだな。ちなみにオレはまるちゃん派だぜ」ポチ

灰原「あら工藤君、その手に持ってるスイッチは何かしら」

コナン「ああ、これか? まあいいじゃねーか」

歩美「気になるなぁ」

光彦「あ、僕それ知ってますよ! ハッピーセットの特典ですよね!」

コナン「いや違うよ」

灰原「あら円谷君、知ったかぶりはカッコ悪いわよ」

歩美「光彦君さいてー」

光彦「そ、そんな……う、うわぁぁぁぁ」だだだだ

元太「あーあ、行っちまった。で、コナン、本当は何のボタンなんだよ」

コナン「これは光彦のナニが水銀レバーになるスイッチだ」

歩美「水銀レバー?」

コナン「簡単に言うと光彦の左右の玉が触れ合うと、光彦が爆発するスイッチだな」

灰原「ああ、水銀スイッチのことね。だから円谷君の給食に水銀を入れろって最近博士がうるさかったのね」

元太「入れたのかよ!!」

灰原「あまりにも博士がうるさいからね、牛乳と水銀を毎日入れ替えてあげたわ」

コナン「ああ、だからあいつの牛乳だけいつもメタリックだったのか」

なぜコナンssはマジキチが多いのか

もうやだこの国

灰原「あら、あなたは気が付いていたのね。意外とみんな気がつかない物よ?」

コナン「バーロー、オレは探偵だぜ」

歩美「水銀っておいしいのかなぁ」

元太「うな重にかけて食ってみっか!!」

灰原「悪いことは言わないからやめておきなさい」

コナン「ああ、おめーらの歳で水銀なんて摂取してみろ、オレみたいにもう二度と水銀を摂取できねー体になっちまうぞ」

頭おかしい

キチすぎだな(゚∀゚)コナンスレ~!!

きがくるっとる

歩美「残念。あ! 光彦君が帰ってきたよ!」

元太「どこいってたんだよ光彦」

光彦「ええ、ちょっとトイレで頭を冷やしていました」

光彦「みなさん、さっきは知ったかぶって済みませんでした」

歩美「ううん、歩美達も言い過ぎたよ、ごめんね」

樫野弘揮

灰原「で、工藤君、どれくらいの規模で爆発するの?」ひそひそ

コナン「四国が消え去るくらいだな」ひそひそ

灰原「あら、思いのほか低威力ね」ひそ

コナン「まあな、だけどもうスイッチは起動してるんだ。爆発しないように気をつけようぜ」ひそ

灰原「そうね、まったく、博士の発明にも困ったものだわ」ひ

元太「おいみんな! 校庭でラグビーやろうぜ!」

光彦「いいですね、やりましょう!」

歩美「うん、やるやるー」

灰原「ちょっと! 小嶋君、わかってるの! ラグビーなんてやって水銀レバーが作動したらどうするのよ!」

光彦「?」

歩美「四国がなくなっちゃう!!」

元太「!?」

コナン「いや、今は安全装置が起動してるはずだから大丈夫だろ」

吹いたwwwwwww
四国低威力かよwwwwww
爆破基準グラフ
四国地方<本州<中国<ユーラシア<海<地球<宇宙<絶望

光彦「どうしたんですか皆さん。早くラグビーやりましょうよ!」

元太「あ、ああ、そうだな……」

歩美「コナン君、安全装置って本当に安全なの?」

コナン「ああ、勃起しない限りは安全だ」

灰原「待ちなさい工藤君、円谷君は思春期なのよ。いつ勃起するか……」

歩美「そうだよ、不安だよ」

コナン「じゃあどうしろってんだよ!!」

コナン「光彦にこんな残酷な事実を伝えろっていうのかよ!! 
下手をすると光彦のせいで四国が消え去っちまうんだ! あいつのナニに四国の運命がかかってるんだぞ!」

コナン「ただの小学生に……そんな重たい現実を背負わせるのかよ……」

歩美「コナン君……」

コナン「オレにはそんな残酷なこと、できねぇ」

灰原「……そう、ね」

思春期…?

既にキチガイじみてた

元太「なにウジウジしてるんだよ! もう水銀レバーになっちまったものは仕方ねえだろ!
 俺達が全力で光彦を守るしかねぇだろ!」

コナン「元太……」

歩美「元太くん……」

光彦「元太くん、僕を守っていただけるんですね!」ドクン

光彦「僕、感動です……」むくむくむく

灰原「大変よ工藤君! 円谷君の股間が!

小1は思春期ではないな

コナン「ちぃ!! 間に合えぇぇぇ!」キック力増強キック

ばっきぃぃいぃいぃ

コナン「ぐわぁぁぁ!!!」

歩美「コナン君!?」

光彦「ちょ、ちょっとコナン君、いきなり何するんですか!!」

元太「おい灰原! コナンの蹴りが弾き返されちまったぞ!」

灰原「おそらく水銀の影響ね……水銀が固体となりかけているのよ!」

元太「光彦のナニが金属になっちまったのかよ!!」

灰原「ええ、言うなればマーキュリーテイルってところね」

元太「ちきしょう! 光彦のナニが水星だなんて!!」

コナン「うっうぁぁぁ! 右足が……右足がぁぁぁぁ!!!」

歩美「コナン君、コナンくーん!!」

光彦「ちょ、ちょっと、コナン君! 軽く骨砕けて見えてますけど大丈夫ですか!?」しゅん

元太「おい見てみろよ、光彦のマーキュリーテイルがコナンの骨を見て萎縮していくぜ!」

灰原「……危ないところだったわ、けれどなんとか爆発せずに済んだわね」

元太「おい光彦、あんまり心配掛けんなよな!」

光彦「え、ええ(皆さん何を大騒ぎしているのでしょう)」

コナン「いってぇぇっぇぇっぇぇ!!」

元太「よし、じゃあラグビーやりに行こうぜ!」

一同「おう」

校庭

元太「おらぁ!」

歩美「おそいよ元太くん!」ぶぅん

灰原「消えた? しまった……抜かれた」

光彦「行かせませんよ歩美ちゃん!」ずしゃぁぁ

歩美「きゃっ」

灰原「ナイスよ円谷君!」

光彦「えへへ、歩美ちゃんの速度は目で追っちゃダメなんですよ。心で感じないと」

コナン「ちっ、足さえ回復していれば、歩美くらい止められるのに……」

歩美「うーん、今のはタッチダウンまで行けそうだったんだけどなぁ、でもまだ歩美のターンだよね!」ぶっん

灰原「また……消えた!」

元太「左だ光彦ぉぉ!」

光彦「はぁぁぁぁ!」

歩美「残像だよ、光彦君……」スッ

光彦「しまっ――」

歩美「タッチダウンは貰ったよ!」

コナン「いいや、歩美、おめーの負けだよ」パシュ

歩美「はうん」ばたり

コナン「よっしゃぁ! ボールいただきぃ!」だだだだだだだだ

元太「タッチダウンだぜ!」

灰原「まさかあのタイミングで麻酔銃を使うだなんてね」

光彦「これで僕たちの勝ちですね! とりあえず歩美ちゃんを起こしましょうか」

光彦「起きてください歩美ちゃん!」ゆさゆさ

歩美「……う、うぅん……まだ、ねむいよぅ」

光彦「!?」むくり

灰原「円谷君?」

光彦(だ、だめです、歩美ちゃんの寝姿が、刺激的です!)むくむくむくー

元太「大変だぞコナン! 水銀レバーが!!」

コナン「くっ! こんな時に!」

足砕けてんのに走んなや

灰原「どうするの工藤君。あなたの今の足じゃキックはできないわ。それに麻酔銃ももうない……」

光彦「あ、あ……」

元太「つ、ついに安全装置が完全に外れちまった!!」

コナン「まだだ! 光彦、ぜってーに動くんじゃねぇぞ!」

光彦「は、はい(動いたら皆さんに勃起していることがばれてしまいます……)」

灰原「左右の金玉がくっつくのも時間の問題よ……まずいわね」

コナン(どうする……どうすりゃあいいんだ……)

光彦「うう、なんだかじっとしてると体がかゆくなってしまいます……とくに股関節が」

四国オワタ

光彦「ちょっとくらい動いたっていいですよね」

コナン「!?」

灰原「あ、あなた一体何を!」

光彦「あ、あ、違います、違いますよ灰原さん! これはチンチンをかくんじゃなくて股関節がですね」

灰原「今すぐ動くのをやめなさい!」

光彦「は、はいぃぃい」ピタリ

コナン「くそ、このままじゃ光彦が爆ぜちまう。こうなったら一か八か……やるしかないのか」

灰原「く、工藤君? いったい何を……」

コナン「キック力増強シューズで光彦の安全装置をへし折るんだよ!」

元太「お、おいコナン! そんなことしたらおめーの足が」

コナン「バーロー! オレの足と光彦……どっちが大切なんだ!」

元太「コナン……」

灰原「でも、さっきのキックではあなたの足が砕けただけでマーキュリーテイルはノーダメージだったわよ。
今のままでは先の二の舞よ」

コナン「今度はキック力増強シューズの出力を最大にする。
いいや、それだけじゃない。オレのサッカー選手生命を賭ける……」

灰原「やめなさい、選手生命だけじゃない……あまりにも犠牲が大きすぎるわ。
下手をすればあなた自身の生命まで」

コナン「バーロー。もうこれしかねぇんだよ、灰原、オレのこと、忘れないでくれよな」

灰原「く、工藤くん……」

光彦「い、いったい皆さん何をするつもりですか?」

コナン「光彦、オレはお前と会えてよかったよ。いつもイライラさせられてたし、なんど殺そうと思ったかわからない、いや、実際今でも死ねと思ってる」

コナン「だけど、おめーのこと、嫌いじゃなかったぜ」

光彦「コ、コナン君?」

コナン「光彦! これがオレからの最後のお願いだ。そこを絶対にうごくんじゃねぇぞ!!」

元太「コナン、だけどよぉコナン!!」

なんだこの感動SS

元太「お前一人にはやらせないぜ」どん

アガサ「ああ、そうじゃな。新一、お前は1人じゃない」

服部「なに水臭いことしようとしとるんや工藤」

キッド「バーロー、おめー1人にいいかっこさせられっかよ」

小五郎「ガキがいきがってんじゃねーぞ」

優作「あまりむちゃをするもんじゃないぞ新一」

目暮「ああ、コナン君、君は1人じゃないんだ」

白鳥「ええ、あなたには仲間がこんなにいるじゃありませんか」

高木「コナン君、君は一体何者なのか、まだ聞かせてもらってないからね」

ジン「ふん、貴様というやつは」

ウォッカ「ガキが調子に乗ってんのは見るに堪えないんだよ」

なんだこれ
カッコイイ言葉を使って感動的にしようとしても皆キチガイやないけ!!

コナンがスイッチ押したんじゃねーかwwwwwww

コナン「み、みんな……どうしてここに?」

服部「なんや歩美ちゃんから光彦が水銀レバーと聞いてな、これはあかん思うて駆けつけたんや!」

キッド「そういうこった。光彦の安全装置を起動させるんだろ、全員でやるぜ」

目暮「で、どうすれば安全装置が起動するのかね」

コナン「……」

小五郎「なんだ、泣いてんのか?」

コナン「バーロー、泣いてねぇ……」

ジン「泣いてるじゃねぇか、ハンケチだ、使え」スッ

コナン「バーロー、ありがとよ」鼻水ちーん

ジン「鼻水はひどい……」

優作「で、新一。ナニが水銀レバーになっているようだから、あのナニをへし折って安全装置とすればいいのかい?」

コナン「ああ、そうだオヤジ。光彦のナニを二度と立たないようにするんだ。そうすれば爆弾が起動することはない」

アガサ「うむ、なかなかやっかいな仕組みじゃな。マーキュリーテイルだけを折るには刺激を与える必要がある。
じゃが、刺激を与えればその勢いで玉同士が接触する可能性が非常に高い」

白鳥「そんなことになったら、日本はおしまいですね」

ウォッカ「それだけじゃねえだろ。職業柄よく水銀も目にするが、あれは固体になってやがる。へし折るには相当な力が必要だぜ」

コナン「ああ、だけどこれだけの人数がいるんだ、やってやれないことはないはずだ」

光彦「ああああぁぁぁ、もうダメです! 股関節がかゆくて……もうかかせてくださいぃぃぃ」

高木「どうやら議論をしている時間はないみたいですよ!」

元太「仕方ねぇ! 一気にへし折るぞ!」

服部「ああ、せやな。すべては地球の為や! 覚悟しぃ!」

コナン「しっねぇぇぇ!光彦ぉぉぉぉぉ!!」

一同「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

光彦「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

お前が作ったんだろwwww

アガサwwww

6時間後

元太「はぁ、はぁ、生き残ったのは……オレだけ、か……」

元太「光彦も、灰原も、みんな、みんな死んじまった」

アガサ「だ、だれかおるのか?」

元太「博士!!」

アガサ「おお、元太くんか! み、光彦君は?」

元太「逝ったよ……」

元太「光彦だけじゃねぇ、みんな、みんな」

みんな…

何が起きた

なーみん

アガサ「そうか、じゃが、なんとか爆発は防げたようじゃの」

元太「ああ、何とかそれだけはな」

アガサ「実はな、元太くん、今だから言えることじゃが、光彦君が爆発するというのはウソじゃ」

元太「!?」

アガサ「あれはハッピーセットを改造しただけのスイッチで、本当はただ
光彦君の心臓に10万ボルトの電流が走るだけだったんじゃ」

元太「な、なんでそんなことを!!」

アガサ「最近のみんなの光彦君へのいじめは下品すぎるんじゃ」

アガサ「見ていて面白くないんじゃ」

アガサ「そこでわしは考えた。なぜそうなったのか……」

アガサ「結論は、光彦君への愛が足りないということじゃった」

アガサ「じゃからわしはみんなを試したんじゃよ」

アガサ「光彦君が爆発するスイッチをつくれば君たちは嬉々として使うじゃろ」

アガサ「みんなが果たして光彦君を守ろうとするか、試したんじゃ」

なんだそうだったのか

元太「そんな」

アガサ「君たちは見事に光彦君を守ろうとした。それどころか街中からいろんな人を呼び寄せた」

アガサ「君たちの光彦君への愛は本物じゃったよ」

元太「でもよぉ、みんな死んじまったじゃねぇか」

アガサ「いいや、君には、見えるはずじゃ……みんなの、えが、お、が……」がくり

元太「博士……博士ぇぇぇぇぇ!!!」

元太「くそ、なんでこんな事になっちまったんだよ」

どう見ても光彦やろうとしてるんですがそれは…

コロンコロン

元太「博士の懐から、ぺろ、これは……水銀レバーのスイッチ、いや、ただのハッピーセットのおもちゃか」

元太「こんなスイッチのせいで、こんなスイッチのせいでぇぇぇ!!」ぽち

元太「うっ」がふぅ

元太「はぁ、はぁ、うな重が切れちまったぞ……」ごふ

元太「オレもここまでか……」

元太「光彦、すぐに、お前の、ところに、いく、から……な」がくり

………

……



世界から人類が消え去り悠久の時が流れた。

アガサ「ううむ、いかんせん眠りすぎたようじゃな、体中が痛いわい……」

アガサ「なんじゃ、みんなも寝ておる、まったくこんなところで恥ずかしいのぅ」

アガサ「ほれ、起きんか新一、哀クン」

コナン「う、うぅん」

灰原「ふ、ふぁぁぁぁ」

歩美「まだねむいよぅ」

どーなってやがる…

アガサ「ほれ、学校に間に合わなくなるぞ!」

コナン「やっべぇ、なんでもっと早く起こしてくれねぇんだよ!」

アガサ「いい加減自分で起きられるようにならんか」

灰原「博士、私たちどれくらいの間眠ってたのかしら」

アガサ「さあのう、ほれ、そんなことよりできたぞ新一、お弁当じゃ」

コナン「サンキュー博士!」

給食とはなんだったのか

灰原「よく何もないのに作れたわね」

アガサ「わしの技術力があればちょろいわ」

コナン「おい灰原、歩美、早くいかねーと遅刻しちまう」たったった

アガサ「くれぐれも気を付けていくんじゃぞー」

アガサ「ふう、行ってしまったわい。ほれ、光彦君、元太くん、起きんか?」

光彦「ふぁぁ、おはようございます博士……」

アガサ「ほれ、元太くん、元太、くん……?」

光彦「博士、元太くんは一体?」

アガサ「だめじゃ、事切れておる……」

水銀チンコはなんだったのか

光彦「そ、そんな!!」

アガサ「ん? た、大変じゃ!!」

光彦「どうしたんですか博士?」

アガサ「元太くんの握っておるスイッチ、これは水銀レバーのスイッチじゃ」

光彦「そ、そんな!!」

アガサ「もしも哀クンと歩美くんの唇が合わさると……ぼーん、じゃ」

光彦「た、大変じゃないですか!!」

急にどうなった?

アガサ「しかも新一に渡した弁当には媚薬と水銀が大量に入っておる。もしもそれを哀クンか歩美くんが食べたら……」

光彦「大変ですよ! もうお弁当を食べてるかもしれません! 見てきます!!」たたた

アガサ「頼む、頼むぞ光彦君!!」

光彦「はぁ、はぁ……どれだけ眠っていたんでしょう。もうすっかり廃校になってしまってますね。
コナン君はどこでしょうか」

灰原「や、やめなさい吉田さん!!」

光彦「この声は!! 灰原さん!」

光彦「灰原さーん!!」がら

歩美「哀ちゃん、ちゅーしようよぉ!」

コナン「……」

灰原「や、やめ、て……おねがい」

光彦「た、大変です! コナン君、お2人を止めないと!!」

コナン「……」

光彦「し、死んでる……」

アガサ「新一は、新一は水銀アレルギーだったんじゃ……」

何でそんなの入れんだwww

なんだこれ

なんかこわい

光彦「そ、そんな、ではいったいどうすれば」

歩美「あいちゃーん」

光彦(それにしても歩美ちゃんの顔、とってもえっちです)むくむくしゃきーん

灰原「だめよ円谷君! あなたの水銀レバーが!!」

アガサ「ほれほれ」ツンツン

光彦「ちょ、ちょっと博士、僕の玉袋を突かないでくだ……るるぶぁぁうlるぅるるぁな」びりびりびり

第二部www

光彦「あ、あああ、電流が……電流がぁぁぁ」

アガサ「光彦くーん!! 大丈夫か!! 光彦くーん!!!」

光彦「ああ、なにか、何かがきちゃいますっぅぅうぅ」

光彦「う、うわぁぁぁぁっぁぁぁぁ」どぴゅぅぅぅ

アガサ「い、いったい何が起こったんじゃ?」

光彦「……」ばり

アガサの基地っぷり

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