弦太朗「彩南高校?」 (164)

クロスオーバーSS

仮面ライダーフォーゼ×ToLOVEる

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1457705690

サブタイトル 「恋・慕・彩・南」

~ラビットハッチ~

弦太朗「どうしたんだよ賢吾」

賢吾「じつはその学校の辺りでコズミックエナジーに似たエネルギーが観測されてな・・・」

ユウキ「ええ~」

美羽「Oops!」

隼「マジか・・・」

賢吾「だから調査に行こうと思うんだが・・・」

弦太朗「そうか、わかったぜ!」

ユウキ「ゲンちゃん?」

弦太郎「その学校の奴らともダチになってやるぜ!」

流星「違うだろ・・・」

賢吾「もしその学校にもザ・ホールの入り口があるとしたら・・・」

流星「ホロスコープスの連中が黙ってない・・・か」

賢吾「ああ」

JK「彩南高校っすか~あそこ可愛い子がたくさんいるんですよね~」

友子「でも・・・変な噂も・・・絶えない・・・」

弦太朗「変な噂?」

友子「うん・・・校舎が突然破壊されてたり・・・幽霊が出たとか・・・他にも色々・・・」

ユウキ「恐っ!」

流星「もしや・・・既にゾディアーツが・・・」

賢吾「これは行ってみないとわからんな・・・」

流星「でも他校だぞ?どうやって調査するんだ?」

賢吾「また大杉先生に頑張ってもらわないとな・・・」

大杉「ええ~また俺ぇ~」

弦太朗「頼りにしてるぜ先生!」ビシッ

大杉「そ、そこまで言われちゃしょうがないなぁ~」バチーン!

弦太朗「よっしゃ!待ってろよ彩南の奴ら!全員とダチになってやるぜ!」

賢吾「だから違うって・・・」

~校長室~

速水「わかった、理事長と先方の校長には私から掛け合っておこう」

大杉「ありがとうございま~す!失礼しました!」

バタン

速水「まったく・・・」カチ

シュン!

リブラ・ゾディアーツ「面倒な事になりそうだな・・・」

~赤い部屋~

我望「そうか・・・仮面ライダー達も動き出したか」

リブラ「はい」

立神「ったく・・・」カチ

シュン!

レオ・ゾディアーツ「何故断らなかったんだ天秤野郎」

リブラ「私にも立場があるからな、下手に断って校内での印象が悪くなっても困る・・・」

レオ「フン、俺の中ではお前の印象など最早底辺だがな!」

リブラ「何だと!」

我望「やめないか2人共、それよりそろそろ君達も行動に移りたまえ」

レオ・リブラ「ハッ!」

シュン!

我望「それにしても・・・」カチ

シュオオオオオオ・・・・

サジタリウス・ゾディアーツ「ダークネスか・・・興味深い・・・」

~彩南高校~

弦太朗「彩南高校・・・キターッ!」

ユウキ「キターッ!」

賢吾「見たところ極普通の学校みたいだな」

※他のメンバーはラビットハッチで待機してます(バガミールからの映像を見ながら)

弦太朗「さ~てまずは誰とダチになるか・・・」

賢吾「その前に校長に挨拶に行くぞ、一応短気編入って事になってるからな」

ユウキ「そうだね~じゃあ行こっか!」

??「うわあああああああ!!!!」

??「待ちなさい結城リト!」

ユウキ「ふぇ?な、何!?」

リト「ごめんってばヤミイイイイイイイ!!!!」

ヤミ「今日という今日は許しませんよ!」

ユウキ「何かあたしの名前の苗字の男の子が女の子に追いかけられてる・・・」

賢吾「てゆうかあの女の子翼生やして飛んでないか?」

弦太朗「まさか・・・ゾディアーツか!?」

賢吾「わからん・・・見た目はほぼ人間だしな・・・」

弦太朗「とにかく止めねーと!」ダッ

ユウキ「あ、ちょっとゲンちゃん!」

弦太郎「そこまでだ!」

リト「え?」

ヤミ「な、なんですかあなたは・・・」

弦太朗「おれは如月弦太朗!この学校の生徒全員と友達になる男だ!」トントン・・・ビシッ!

ヤミ「わけがわかりません・・・・」

ユウキ「だ、大丈夫君?」

リト「はぁ・・・」

賢吾「一体何があった?」

リト「え、えっと・・・」

ヤミ「何だかわかりませんが、私の邪魔をするなら容赦しませんよ」

弦太朗「上等だ!行くぜ!」スチャ

ヤミ「何ですかそのベルト・・・」

カチッ カチッ カチッ カチッ

3・・・2・・・1・・・

弦太朗「変身!」ガチャ

ギュイイイイイイイン!!!!

仮面ライダーフォーゼ「宇宙・・・・キターッ!!!」

ユウキ「キターッ!」

リト「す、姿が変わった!?」

ヤミ「あなたは一体・・・」

フォーゼ「仮面ライダーフォーゼ!タイマン張らせてもらうぜ!」ビシッ

ヤミ「仮面・・・ライダー?」

リト(また新しい宇宙人かな・・・)ハァ

ユウキ「いっけーゲンちゃん!」

賢吾「これで奴の正体がわかるかもしれんな・・・」

ヤミ「何だかよくわかりませんが行きます!」シャキン!

ユウキ「う、腕が刃物になったぁ!?」

賢吾「まさかSOLU・・・?」

フォーゼ「お前、なでしこの知り合いか?」

ヤミ「誰ですかそれ?」

ヤミ「覚悟してください!」バッ

フォーゼ「へッ、そのくらい・・・」カチッ

クロー オン!

ガキン!

フォーゼ(クローモジュール装着)「俺にだってできるぜ!」

ヤミ「なっ・・・」

ヤミ「何故あなたが変身(トランス)能力を・・・」

フォーゼ「トランス?これは友情・・・絆の力だ!」

賢吾「アストロスイッチの力だろ・・・」

ユウキ「いいじゃんゲンちゃんらしくて」

ヤミ「・・・なら!」シュン

フォーゼ「おお!両手が剣に!」

ヤミ「まだです!」ブオン!

フォーゼ「うおっと!」ヒョイ

フォーゼ「足も変えられんのか・・・なら」カチカチカチ

シザース オン!

チェーンソー オン!

スパイク オン!

フォーゼ(シザース、チェーンソー、スパイクモジュール装着)「どうよ!」シャキーン

ユウキ「そ、その組み合わせはトラウマだよぉ~」

フォーゼ「うらぁ!」ブン!

ヤミ「ハッ!」シュッ!

ガキィン!!!

リト「ヤミと互角に・・・スゲェ・・・」

賢吾「一体あの子は何者なんだ・・・」

ヤミ「まだまだ!」シュルル・・・

バチン!

フォーゼ「ぐぁっ!髪の毛まで自在かよ・・・」

ヤミ「あなたの手数はそこまでですか?」

フォーゼ「なんの!これなら・・・」カチ

エレキ オン!

バリバリバリ・・・

フォーゼ(エレキステイツ)「こんな事もできるぜ!」

ヤミ「色が・・・変わった?」

フォーゼ「さーて、この勝負俺が勝ったらダチになれ!」

ヤミ「は?」

フォーゼ「アイツを追っかけてたときのお前の目・・・あれは相手を憎んでる目じゃなかった・・・」

ヤミ「な・・・何を言ってるんですか///」

フォーゼ「ホントはアイツの事嫌ってないんだろ?」

ヤミ「それは・・・」

フォーゼ「だからきっと俺ともダチになれる!だから全力でぶつかってこい!全てを受け入れてやる!」

ユウキ「ゲンちゃん・・・」

賢吾「全く・・・あいつらしいというか・・・」

ヤミ「お望み通りに・・・行きますよ!」ダッ

フォーゼ「来い!」カチャ

リミットブレイク!

ヤミ「はあああああああ!!!」

フォーゼ「ライダー100億ボルトブレエエエエエエイク!!!」ドドド・・・

リト「ちょっと待ったあああああああ!!!」バッ

ヤミ「な!?」

フォーゼ「え・・・」チョン

バリバリバリ・・・・

リト「あぎゃあああああああ!!!!」ビリビリ

フォーゼ「あ・・・・・」

フォーゼ「わ、わりぃ!大丈夫か!?」

リト「うう・・・」ボロボロ

ヤミ「な、何故・・・」

リト「や、ヤミ・・・怪我はないか?」

ヤミ「え、ええ・・・」

リトそ、そうか・・・良かった・・・」ガクッ

ヤミ「結城リト・・・」

ヤミ「・・・・何か興醒めしました、私はこれで」

フォーゼ「お、おい!」

ヤミ「それじゃ・・・」

スタスタ・・・

ユウキ「行っちゃった・・・」

賢吾「人1人倒れたというのに・・・」

リト「あー死ぬかと思った!」ムクッ

3人「え!?」

ユウキ「平気なの!?」

リト「平気じゃねーよ!凄く痛いし!」

賢吾「生身でリミットブレイク受けて平気とは・・・君は一体・・・」

リト「いや、この位いつもの事だし・・・」

フォーゼ「何ぃ!?」

リト「さっきもつい体が動いて・・・」

フォーゼ「さっきまで追いかけてきた奴を・・・お前いい奴だな!」

リト「いや・・・元はといえば俺が悪いし・・・」

ユウキ「何があったの?」

リト「実は・・・」

~説明後~

ユウキ「転んだ表紙にあの子のスカートの中に頭突っ込んだって・・・そりゃ怒るよ~」

リト「で、ですよね・・・」

フォーゼ「でもわざとじゃねーんだろ?だったら誠心誠意謝れば・・・」

リト「毎回そうしてるんだけど・・・」

ユウキ「ま、毎回って・・・」

賢吾「ありえない・・・そんな頻度でトラブルに見舞われる人間がいるなんて・・・」

リト「いやこれが本当・・・うっ!」クラッ

ユウキ「だ、大丈夫!?」

ガシッ

ユウキ「え?」

ズルッ

フォーゼ「あ・・・」

リト「ゴメン、急に立ちくらみが・・・あ!」

ユウキ「」

賢吾「ふらついた表紙にユウキのスカートを掴んでずり下げるだと・・・」

ユウキ「も~」

リト「本当にすみませんでしたぁ!」ペコペコ

賢吾「安心しろユウキ、俺は特にどうも思ってない」

フォーゼ「俺もユウキのパンツどころか全裸だって見た事あるから平気だぜ!ガキの頃のだけどな!」

ユウキ「2人共フォローになってるかどうか微妙だよ~」

賢吾「しかし本当に君は不幸体質のようだ・・・」

リト「うう・・・」

賢吾「ところで君に質問があるんだが・・・」

リト「はい?」

賢吾「あの少女は一体何者なんだ?」

リト「えっと・・・」

フォーゼ「大丈夫だ俺もこんなのになれるし秘密は守るぜ!」

リト「そう・・・じゃあ話すけど・・・」

~説明後~

3人「宇宙人~!?」

リト「は、はい・・・」

フォーゼ「す、すっげー!」

ユウキ「まさかこんな所に宇宙との懸け橋があるなんて・・・」

賢吾「というか普通に学校通ってるのか・・・1人で」

リト「いや、1人じゃなくて・・・」

??「リト~」

??「リトさ~ん」

??「随分ボロボロだな・・・大丈夫かよ?」

リト「ああ、なんとか・・・」

賢吾「君達は・・・」

??「あなた達は・・・ここの制服じゃないし・・・見かけない顔ですね」

ユウキ「しばらくここに通う事になったんだよ~」

??「そうなんだ、私はララ!デビルーク星の王女だよ♪」

3人「え!?」

ララ「で、この子達は妹のモモとナナ!」

ナナ「どーも」

モモ「初めまして♡」

ユウキ「こんなに宇宙人がいるなんて・・・」

賢吾「どうなってんだこの学校は・・・」

フォーゼ「スゲーな・・・」

ララ「あなたはロボットか何か?」

フォーゼ「いや、俺は仮面ライダーフォーゼこと如月弦太朗!この学校の生徒全員と友達になる男だ!」

ユウキ「私は城島ユウキだよ~」

賢吾「歌星賢吾だ、俺達は天の川学園高校から来たんだ」

ナナ「よろしくな!」

モモ(友達・・・)

ララ「そのベルトのお陰なの?ちょっと見せてよ!」

フォーゼ「お、おい・・・」

ララ「ふむふむ・・・こうなってるのか~」

賢吾「まさかフォーゼシステムを理解したのか・・・」

ユウキ「流石宇宙人だね~」

ナナ「まぁ姉上は天才だからな・・・」

モモ「弦太朗さん・・・でしたっけ?」

フォーゼ「おう!」

モモ「全員と友達になる・・・何て素晴らしい夢なんでしょう!」

フォーゼ「お、わかるか!」

モモ「はい!私も似たような事目指してますので!」

フォーゼ「何か気が合いそうだな!じゃあ」スッ

モモ「握手ですか?」スッ

フォーゼ「それもあるが・・・友情のシルシだ!」

ドン!ドン!ドン・・・・

フォーゼ「これで俺達はダチだ!」

モモ「はい♪」

~その後も皆と友情のシルシをやりました~

フォーゼ「よ~し・・・」カチッ

シュン!

弦太朗「これでお前らともダチだな!」

モモ「そんな姿だったんですね」

ララ「面白い髪型だね~」

リト(不良だったのかこの人・・・いい人そうだけど)

ナナ(つーかコイツだけ学ランじゃん・・・)

弦太朗「あ!しまった!アイツとダチになりそこねた!」

モモ「ヤミさんの事ですか?」

賢吾「目的間違ってるだろ・・・といってももう発覚したような物だけどな・・・」

ユウキ「この子達の事?」

賢吾「ああ、これだけ宇宙人が集まってれば未知のエネルギー反応も観測されるだろ」

賢吾「だが、やはりしばらく監視は必要だろう、ホロスコープスが彼女達を狙ってくるかもしれないからな」

弦太朗「ああ、そうだな」

ララ「ホロスコープス?」

ナナ「何の事だよ?」

ユウキ「うん、実はね・・・」

~説明後~

モモ「ゾディアーツ・・・ですか」

リト「そんな・・・人間を怪物に変えるスイッチなんて・・・」

ナナ「怖え・・・」

ララ「面白そ~♪」

リト「おい!」

賢吾「そんないい物じゃない、怪物になった人間に悪影響が出る恐れもあるからな」

ララ「そうなんだ・・・」

ユウキ「だからあなた達ももしかしたら狙われるかもしれないんだよ!」

モモ「わかりました、気をつけます」

弦太朗「安心しろ、ダチは俺が守るぜ!」ビシッ

モモ「頼もしいですね~」

賢吾「さて、それじゃ・・・」

??「ちょっとあなた達!」

ユウキ「あ、誰か来た」

リト「あれは・・・古手川か?」

唯「ちゃんと制服を着なさい!校則違反よ!」

賢吾「いや、俺達は・・・」

唯「そう・・・短気編入・・・ごめんなさい」ペコ

賢吾「いや、わかってくれればいいんだ」

唯「それでもあなたはおかしいでしょ!」

弦太朗「俺!?この学ランは全国共通の俺の制服だ!」

唯「何言ってるのこの人・・・」

弦太朗「俺のダチになればわかるぜ!」

ドン!ドン!ドン!

唯「な、何するの!?ハレンチな・・・」

弦太朗「違う!友情のシルシだ!」

賢吾「とりあえず校長に挨拶に行きたいんだが・・・行っていいか?」

唯「え、ええどうぞ・・・」

ユウキ「じゃあ行こっか!」

唯「気をつけてね、特にあなたは」

ユウキ「あたし?何で?」

唯「行けばわかるわ」

ユウキ「?」

弦太朗「まぁいいや、早く行こうぜ!」

スタスタ・・・

唯「結城君・・・また面倒な事に巻きまれてるのね・・・」

リト「はは・・・」

~校長室前~

3人「失礼しました」

バタン

ユウキ「中々陽気な校長先生だったね~何かあたしの方ばかり見てたけど」

弦太朗「ウチの校長とは偉い違いだな」

賢吾「確かにな、さて、今日から調査開始だ」

2人「おー!」

賢吾(しかし、確かに性格やら何やらは違うが、立ち位置的には同じような気がするのは気のせいだろうか・・・)

~屋上~

リブラ「ハックション!」

レオ「その姿でクシャミするな、シュールな事になってるぞ」

リブラ「やかましい!とにかくダークネス周囲の人間関係は把握した」

レオ「ほう」

リブラ「明日から行動開始だ、お前にも働いてもらうからな」

レン「フン、貴様の指図を受けてというのが気に喰わんがな」

~放課後 河原にて~

春菜「ふぅ・・・買い物に時間かかっちゃった・・・」

春菜「早く帰らないと・・・ん?」

春菜「川で誰か倒れてる・・・何があったんだろ・・・」

タタタ・・・

春菜「あの・・・大丈夫ですか?」

??「うう・・・君は・・・?」ムクッ

春菜「い、いやあああああああ!!!何で裸なの!?」

??「裸じゃないよ!ちゃんとパンツはいてるでしょ!」

春菜「す、すみません取り乱して・・・」

パンツ男「いや、俺の方こそ誤解されるような恰好でゴメンね」

春菜「で・・・何で倒れてたんですか?」

パンツ男「腹減っちゃってさ、魚採ろうとしてたんだけど全然捕まえられなくてさ」

春菜「はぁ・・・」

春菜「ここに住んでるんですか?」

パンツ男「いや、ぶらり旅の途中でさ、とりあえず今日のパンツとお金があれば大丈夫なんだけど・・・」

春菜(何言ってるのこの人・・・)

パンツ男「でも今は金が・・・困ったなぁ・・・」グウウ・・・

春菜「あの・・・このパンでよければどうぞ」スッ

パンツ男「いいの!?ありがとう!」

パンツ男「俺は火野映司!このお礼はいつか必ずするからね!」

春菜「西連地春菜・・・です、とりあえず服着て下さい・・・」

映司「今洗濯中でさ、しばらくはこの町にいるからまたね春菜ちゃん!」

タタタ・・・

春菜「春菜ちゃん・・・か」

春菜(結城君にもいつか・・・)

~翌日 彩南高校~

弦太朗「再び彩南キターッ!」

ユウキ「キター!」

賢吾「それ毎日やる気か?」

ユウキ「でも昨日は結局何も起こらなかったねぇ」

賢吾「ああ、だが油断はできないな」

弦太朗「そういう事だ!俺はとりあえずあのヤミって奴とダチになってくるぜ!」

ユウキ「頑張ってね~」

賢吾「いいのかそれで・・・」

~その頃~

唯「く・・・この私としたことが寝坊なんて・・・」

唯「何で目覚まし壊れてるのよ!」

唯「とにかく急がないと示しが・・・」タタタ・・・

??「ならすぐに連れていってやろうか?」

唯「は?」

立神「女、あのダークネスの知り合いだな?」

唯「何を・・・というかあなた誰ですか?」

立神「答える必要はない」カチ

シュン

レオ「一緒に来てもらおうか」

唯「ひっ・・・」

??「ホワチャー!!!」

ゲシッ!

レオ「ぬっ!貴様は・・・」

仮面ライダーメテオ「やはり様子を見に来て正解だったな・・・」

レオ「貴様かメテオ・・・」

唯(また変なの来た・・・でも・・・)

メテオ「下がってろ」

唯「は、はい!」

レオ「行くぞ・・・」

メテオ「お前の運命(さだめ)は・・・俺が決める!」

唯(良い人?なのかな・・・)

メテオ「ホオオオオオオオ・・・・・・」

レオ「ハアアアアアアア・・・・・・」

メテオ「ホアタァ!」シュッ!

レオ「ガァオ!」ブン!

ガキィン!!!

メテオ「ぐ・・・」

レオ「グルル・・・・」

メテオ「ならこれで!」ピッ

OK!ジュピター!

メテオ「ホアチャー!」ブン

レオ「フン」カチ

シュン!

ガキン!

メテオ「何・・・」

レオ(キャンサー)「効かんな」

唯「姿が・・・変わった!?」

レオ(キャンサー)「オラァ!」ブン!

ザシュッ!

メテオ「グハッ!」ドサ

唯「だ、大丈夫!?」

メテオ「だ、大丈夫だ・・・」

レオ(キャンサー)「どうした、もう終わりか?」

メテオ「まだだ!」ピッ

OK!マーズ!

メテオ「ホオオオオオオ・・・・」ゴゴゴ・・・

メテオ「ホアチャアアアアアアア!!!!」ブン!

レオ(キャンサー)「フン」

ガキン!

ジュウウウウウウウ・・・・

レオ(キャンサー)「ぬうう・・・・」

メテオ「どうだ?少しは効いただろ?」

メテオ「一気に行くぞ!」カチッ

リミットブレイク!

メテオ「ホワチャアアアアアアア!!!」

レオ(キャンサー)「おのれ・・・」カチ

レオ「調子に乗るなあああああああ!!!!」

ガオオオオオオオオン!!!

メテオ「うわあああああああ!!!」

唯「きゃあっ!」

レオ「フン、まぁこの位でいいか・・・」

メテオ「く・・・」

レオ「命拾いしたな」

シュン!

メテオ「ま、待て!」

唯「助かった・・・の?」

メテオ「悔しいがそうらしいな、怪我はないか?」

唯「え、ええ・・・」

メテオ「そうか、良かった」

唯「あ、こんな事してる場合じゃなかった!遅刻しちゃう!」

メテオ「あんな目にあったのに遅刻気にするのか・・・」

メテオ「まぁいい、俺も君の通う学校に用があるしな、乗せてってやる」

唯「乗せてく?」

メテオ「あっちに俺のバイクが停めてある」

唯「あなたバイク乗れるのね・・・」

メテオ「仮面ライダーだからな、ちょっと待ってろ」

唯「仮面ライダー・・・?」

メテオ「さぁ乗れ」

唯「ちょっと待って、ヘルメットは?」

メテオ「いちいち細かい女だな・・・ほれ」スッ

唯「ありがと、あなたも」カポ

メテオ「この恰好でヘルメットいると思うのか・・・」

メテオ「じゃあ出すぞ、しっかりつかまってろよ」

唯「わかったわ」ギュッ

ムニュ

メテオ「!」ドキ

唯「どうかした?」

メテオ「な、何でもない・・・」

メテオ(な、何かが俺の背中を圧迫している・・・)

メテオ(なんて柔らか・・・友子ちゃんの比じゃない・・・って何を考えてるんだ俺は!)

メテオ(落ち着け・・・冷静になるんだ・・・)スゥー

唯「早く出しなさいよ」ムギュ

メテオ「!」ドキ

メテオ「ホ・・・ホアチャアアアアアアアアアアアア!!!!!」

ブロロロロ・・・

唯「何よその掛け声・・・」






ツナゲット「ジー・・・・」

~モニターの前~

友子「流星さん・・・」ゴゴゴ・・・

JK「な、何かどす黒いオーラが・・・」ガタガタ

~彩南高校~

ブロロ・・・

メテオ「着いたぞ」

唯「どうにか間に合った・・・」

賢吾「あれは・・・メテオ?」

弦太朗「流星か、お前も来たのか!」

メテオ「ああ」カチッ

シュン!

流星「お前たちだけじゃ心配だったからな」

唯「に、人間だったの・・・」

流星「当たり前だろ」

弦太朗「唯も一緒だったのか!こいつは朔田流星、俺のダチだ!」

流星「よろしく」

唯「よ、よろしく・・・」

賢吾「何かあったのか?」

流星「ああ、実はな・・・」

賢吾「そうか・・・獅子座の奴が襲ってきたのか・・・」

流星「何とか彼女の事は守ったが・・・」

賢吾「もしかしたらここの生徒を狙ってるのかもしれないな」

弦太朗「まさか・・・ここのヤツらもゾディアーツに・・・」

賢吾「まだ確証はないがな・・・」

唯「え、何の話?」

ユウキ「つまりね唯ちゃん、スイッチをカチッって押したら、ドカーンって怪物になっちゃうんだよ!」

唯「そんな馬鹿な・・・」

流星「君もあのライオンの化け物を見ただろ」

唯「そんな・・・いやでもララさん達みたいな人もいるし・・・」

賢吾「何かトラブルには慣れてるみたいだな・・・」

ユウキ「とりあえず唯ちゃん!皆に怪物からスイッチ受け取らないように呼びかけてよ!」

唯「え・・・普通あんな化け物から物受け取らないでしょ・・・」

賢吾「受け取る奴がいるから困るんだよな・・・・」

唯「とにかく注意すればいいのね。わかったわ」

賢吾「そうしてくれ」

流星「俺達は監視の目を厳しくしないとな」

弦太朗「俺はその前にヤミとダチになってくるぜ!」

賢吾「まだ言ってるのか・・・」

~放課後~

弦太朗「くそっ!ヤミの奴どこ行ったんだ・・・」

弦太朗「これだけ探してもいないなんて・・・」

弦太朗「一体何処に・・・」

??「おや?見かけない顔ですね」

弦太朗「ん?お前は・・・」

??「初めまして、私はメアっていいます」

弦太朗「そうか、おれは如月弦太朗!この学校の生徒全員と友達になる男だ!」ビシッ

メア「あはは、面白い方ですね」

弦太朗「じゃあお前ともダチだな!」

ドン!ドン!ドン!

弦太朗「そうだメア、お前金髪でこの位ちっこい女の子見かけなかったか?」

メア「もしかしてヤミお姉ちゃんの事ですか?」

弦太朗「お前あいつの妹か!凄い偶然だな!」

メア「まぁ・・・そうですね・・・」

メア「でお姉ちゃんに何の用ですか?」

弦太朗「勿論ダチになるためだ!」ビシッ

メア「・・・本当に面白い人ですね」

メア「残念ですが私も居場所までは・・・」

弦太朗「そうか・・・」

メア「でも今日はこれから美柑ちゃんとたい焼きを食べに行くって言ってましたよ」

弦太朗「そうか、じゃあその美柑って奴を探せばいいんだな!ありがとう!」

メア「あ、でも・・・」

タタタ・・・

メア「行っちゃった・・・」

メア「美柑ちゃん小学生なんだけど・・・大丈夫かな?」

~そのころ~

美柑「ふぅ・・・やっと学校終わったよ~」

美柑「もうヤミさん来てるのかな・・・」

美柑「急がないと・・・」

??「おーい美柑~」

美柑「あれは・・・リト?」

リト?「ちょっといいか?」

美柑「でも私これからヤミさんと・・・」

リト?「実はヤミの事なんだけどな・・・」

美柑「ヤミさん?また何かあったの?」

リト?「いいから・・・」ガシ

シュン!

リブラ「一緒に来てもらおうか」

美柑「リト・・・じゃない、何この怪物・・・」

~再び彩南高校~

ヤミ「今日は美柑と食事・・・早く行かなくては・・・」

ヤミ「とりあえずあの変な髪型の奴は撒けましたし」

ヤミ「急がないと・・・」

??「その必要はない」

ヤミ「?、誰ですか?」

リブラ「お目当ての子は彼女だろう?」

美柑「ヤミさん!」

ヤミ「美柑!あなたはどこの宇宙人・・・いや、その気配は人間の物・・・」

リブラ「そんな事はどうでもいい、我々の要求は1つだ」ポイ

ヤミ「これは・・・」パシッ

リブラ「さぁ、そのスイッチを押すんだ」

ヤミ「こんなのが何だっていうんですか?」

リブラ「黙って押せばいい、そうすればこの子は解放しよう」

美柑「ヤミさん・・・」

ヤミ「愚問ですね、私はあなたを倒して美柑を救出する事など造作もありません」

リブラ「果たしてそうかな?おい!」

レオ「ったく・・・」カチッ

シュン!

レオ(スコーピオン)「俺に命令するなというのに・・・」

ギラリ!

美柑「ひっ・・・」

レオ(スコーピオン)「この毒針は強力だぞ、あのフォーゼでさえ苦しんだからな、ましてやこんなガキが刺されたらどうなるか・・・」

ヤミ「な・・・」

ユウキ「あ、賢吾君あれ!」

賢吾「リブラに・・・レオだと?」

流星「ついに来たか・・・

弦太朗「ヤミ!ついに見つけた・・・ってこりゃあ・・・」

ユウキ「あ、ゲンちゃん!」

弦太朗「ヤミ!そのスイッチは・・・」

ヤミ「如月弦太朗・・・でしたっけ?」

弦太朗「おい、そのスイッチ押すなよ!」

リブラ「やはり来たな・・・」

??「ど、どうなってるんだ!?」

リブラ「ん?」

リト「美柑!どうしてここに・・・」

美柑「リト!今度は本物だよね!」

弦太朗「おい、あの子まさか・・・」

リト「・・・俺の妹だ」

弦太朗「何だって!?」

ララ「リトー!どうしたの?」

ナナ「あれ、美柑じゃねーの?」

モモ「ヤミさんもいますね」

春菜「か、怪物・・・」

唯「ま、また・・・」

ガヤガヤ・・・

リブラ「何だか騒がしくなってきたな・・・」

リブラ「さて、そろそろ決めてもらおうか」

ヤミ「・・・・・」

弦太朗「ヤミ!絶対に押すなよ!」

ヤミ「・・・・あの子、結城美柑は、私の友達です」

弦太朗「!」

ヤミ「だから・・・彼女を守るためなら・・・私は・・・」

美柑「ヤミさん・・・」

弦太朗「ヤミ・・・」

ヤミ「美柑、待っててくださいね・・・・」スッ

ラストワン!

カチッ!

シュウウウウウウウウ・・・・

弦太朗「うわっ!」

ヤミ(本体)「」ドサッ

弦太朗「ど、どうなった・・・」

シュウウウウウウウウ・・・

賢吾「煙が晴れて・・・」

美柑「や、ヤミさん・・・?」







ヤミ(ダークネス)「フフフ・・・この感じ・・・久しぶりですね」

賢吾「ゾディアーツ・・・じゃない、原型をほぼ留めているなんて・・・」

流星(しかしなんて目のやり場に困る服なんだ・・・)

ユウキ「でも体が分かれてる・・・一体どうなってるの?」

リト「あ、あわわ・・・」

モモ「またあの悪夢が・・・」

ナナ「や、やべぇ・・・」

ダークネス「ウフフ・・・さぁまた楽しみましょうか・・・」

弦太朗「何だかよくわかんねーけどあっちにヤミの本体があるって事はコイツは倒してもいいんだよな!」

流星「ああ、そうだな」

弦太朗「じゃあ行くぜ!」

2人「変身!」

ギュイイイイイイイン!!!!

フォーゼ「宇宙・・・キターッ!!!」

メテオ「お前の運命は・・・俺が決める!」

フォーゼ「行くぜ!」カチッ

ロケット オン!

フォーゼ「ライダーロケットパーンチ!!!」

ゴオオオオオオ・・・・・

ダークネス「フフ・・・」ス・・・

ゴゴゴ・・・

フォーゼ「え・・・うわあああああああ!!!」

ユウキ「あ!ゲンちゃんが吸い込まれた!

賢吾「馬鹿な・・・小型のブラックホールだと・・・」

メテオ「おのれ・・・」ダッ

レオ「おっと、お前の相手はこっちだ!」

メテオ「く・・・」

~女子更衣室~

シュン!

フォーゼ「やっと出られた・・・ここは何処だ?」

女子生徒「きゃああああ!!!」

フォーゼ「うおっ!?」

女子生徒達「いやあああああああ!!!」

フォーゼ「や、やべえ!」カチッ

ステルス オン!

フォーゼ(ステルスモジュール装着)「ごめんな~」

シュン・・・

~校庭~

フォーゼ「ひどい目にあったぜ・・・」

ダークネス「おや、もう戻ってきたんですか?折角楽しんでたのに・・・」

フォーゼ「え?」

リト「うわあああああああ!!!」

女子たち「いやあああああああ!!!」

フォーゼ「な、何か凄いハレンチな絵面が・・・」

??「ほう、やはり「彼女」の言う通りすさまじい力だねぇ」

フォーゼ「な、お前は・・・」

メテオ「サジタリウス・・・」

レオ「・・・・・」ペコ

リブラ「いらしてたのですか・・・・」

サジタリウス「ああ、是非この目で見てみたくてね」

ダークネス「・・・何ですかあなた達は」

サジタリウス「何、君の協力者、とでも言っておこうか」

ダークネス「私を解放してくれた事には感謝しますが、従う気はありません」

サジタリウス「まぁその話は戦いが終わったらゆっくりしようじゃないか」

サジタリウス(彼女を上手く利用すれば私の夢・・・)

サジタリウス(プレゼンターに会う夢が近づくかもしれんしな)

フォーゼ「何だかよくわからねーがまとめて相手してやるぜ!」

フォーゼ「割って!挿す!」

マグネット オン!

ギュイイイイイイン!!!

フォーゼ(マグネットステイツ)「行くぜ!」ガチャ

リミットブレイク!

フォーゼ「ライダー超電磁ボンバー!!!」

バシュウウウウウウウウン!!!

ダークネス「フッ」ス・・・

ゴゴゴ・・・

フォーゼ「あれ?吸い込まれた・・・」

ユウキ「ゲンちゃん!後ろ!」

フォーゼ「え?」

ドカアアアアアアアアン!!!

フォーゼ「ぐわっ!」ドサ

ダークネス「フフフ・・・その程度ですか?」

フォーゼ「くそ・・・強ええ・・・」

サジタリウス「素晴らしい!」

ダークネス「さて、そろそろ全てを壊してしまいましょうか」

フォーゼ「おい、目ぇ覚ませよ、ヤミ・・・」

~そのころ 河原~

春菜「ハァ・・・ハァ・・・」

春菜「早く誰かに助けを・・・」

春菜「と思ったけどどうすれば・・・」

??「あれ?君は昨日の・・・」

春菜「あなたは火野・・・さん?」

春菜(良かった、今日はちゃんと服着てた)

映司「どうしたんだい?何か慌ててたようだけど・・・」

春菜「実は・・・」

映司「そうか、君の友達がピンチなんだね」

春菜「はい・・・」

映司「・・・案内してもらえるかな?」

春菜「え、でも危険ですよ?」

映司「大丈夫、こういう事には慣れてるから、それに・・・」

映司「差し伸べられた手を、俺は絶対に掴むって決めたから」

映司「さて、そうと決まれば・・・」キョロキョロ

春菜「?」

映司「あ!良かったこの町にもあって」

春菜「あの・・・ジュースを買ってる場合では・・・」

チャリン

ガシャン!

春菜「え・・・自販機がバイクに・・・」

映司「さぁ、行こうか」

~彩南高校~

ダークネス「トドメです!」

フォーゼ「く・・・」

ブオオオオオオオン!!!

ダークネス「!?」

フォーゼ「何だ!?」

映司「弦太朗君、まさかこんな所で会うなんてね」

フォーゼ「映司さん!」

春菜「お、お2人は知り合いなんですか?」

リト(春菜ちゃん・・・いつの間に・・・)

フォーゼ「おう!俺の(仮面ライダーとしての)先輩だ!」

ダークネス「また邪魔が入りましたね・・・」ゴゴゴ・・・

映司「この子は・・・」

フォーゼ「俺のダチになる子っす!」

ダークネス「何を馬鹿な・・・」

映司「と、とにかく止めればいいんだね?」

映司「ちょっと離れててね」スチャ

春菜「は、はい!」

ララ「あ!フォーゼとは違うベルトだ!」

映司「行くよ・・・」カチャカチャ

ダークネス「メダル?そんな物で何を・・・」

キン!キン!キン!

映司「変身!」

スーパー!スーパー!スーパー!

スーパータカ!スーパートラ!スーパーバッタ!

スーパー タトバ タ・ト・バ!

スーパー!!!

仮面ライダーオーズ(スーパータトバコンボ)「ハッ!」シャキーン

春菜「へ、変身した!?」

サジタリウス「オーズ・・・財団Xが話していたメダルの仮面ライダーか・・・」

フォーゼ「オーズキターッ!!!」

ダークネス「また厄介そうなのが増えましたね・・・」

オーズ「行くぞ!」ダッ

ダークネス「フ・・・あなたも同じ目に・・・」ス・・・

オーズ「ハアッ!!!」ブン!

ズバン!

ダークネス「くっ!私がブラックホールを精製するより速く・・・・」

オーズ「ごめんね」

オーズ「どうやら40年後には、人間も宇宙に渡り合える技術を持ってるって事かな」

フォーゼ「流石っす先輩!」

ダークネス「この・・・」ブン!

オーズ「おっと、ハッ!」ダッ

ガシッ

ダークネス「な・・・離してください!」

オーズ「弦太朗君!今だ!」

フォーゼ「おう!」カチッ

コズミック オン!

フォーゼ(コズミックステイツ)「皆の絆で、宇宙を掴む!」

ララ「カッコイイ~」

フォーゼ「行くぜ!」

バシュウウウウウウウウ

オーズ「ハッ!」ドン

ダークネス「え・・・・」

ギュウウウウウウウン!!!

ララ「2人共ワープしちゃった!何処へ?」

ユウキ「宇宙だよ~」

オーズ「任せたよ、弦太朗君」

サジタリウス「貴様・・・余計な事を・・・」キリキリ

バシュ!

オーズ「わっ!」ヒョイ

サジタリウス「覚悟はいいかね?」ゴゴゴ・・・

オーズ(何て威圧感だ・・・あの超銀河王と同じ位か・・・)

サジタリウス「ハアアアアアアア・・・・・」

オーズ「セイヤアアアアアアア!!!」

ガキィン!!!

リブラ「サジタリウス様!おのれ・・・こっちには人質が・・・」

リト「美柑を離せええええええ!!!」ダッ

バキッ

リブラ「ぐ・・・この!」

ドカッ!

リト「ぐあっ!」ドサ

美柑「リト!」

リブラ「フン、お前には私の相手は荷が重かったようだな」

美柑「この・・・」

ガブッ

リブラ「ぐあっ!」パッ

美柑「今だ!」バッ

タタタ・・・

リブラ「しまった!」

ララ「美柑!よかったぁ・・・」

美柑「リトのお陰だよ」

リト「ハハ・・・イテテ・・・」

リブラ「おのれ・・・」カン!

シュババ・・・

ナナ「な!?」

モモ「何か忍者っぽいのが沢山出てきましたね・・・」

リブラ「行け!」

ダスタード達「ハッ!」シュバッ!

リト「い、一斉にかかってきたぁ!!!」

??「うおおおおおおお!!!」ドカッ!

ダスタード達「」ドサッ

ナナ「な、何だぁ!?」

モモ「黄色い巨大ロボットが・・・」

ララ「すごーい!」

パワーダイザー(隼)「大丈夫かい?お嬢ちゃん達」キラッ☆

美羽「いいからどんどんやっちゃって!」

隼「はい・・・」

JK「おお!ホントにカワイコちゃんいっぱいっすね~」

リサ「い、いや~」

ミオ「それほどでも・・・」

美羽「いいから早く避難させなさいよ海蔵!」

JK「ちょ、そう呼ばないで~」

友子「あなたからは冥界の空気が・・・」

静「そ、そうですか・・・」

ユウキ「おお~仮面ライダー部勢ぞろいだよ~」

リト「仮面ライダー部・・・?」

賢吾「まぁこういう事件の専門家だと思ってくれていい、さぁ、君達も非難を・・・」

ララ「大丈夫だよ~」

モモ「美柑さんも救いだせましたし、自分の身位自分で守れます」

ナナ「このまま黙っていられるか!」

賢吾「え・・・」

ナナ「いっけー!!!」

宇宙動物軍団「ガアアアアアア!!!」

モモ「やっちゃってくださーい!!!」

宇宙植物軍団「シャアアアアア!!!」

ダスタード軍団「ギャアアアア!!!」

賢吾「凄い・・・・」

ユウキ「流石宇宙人だね~」

キョーコ(たまたま来てた)「えいっ!」ボオオ・・・

ルン「いっけーキョーコちゃん!」

JK「まさかアイドルの2人も宇宙人だったんて・・・」

静「う~ん・・・」ゴゴゴ・・・

ダスタード「」ドサッ

友子「ま、まるでポルターガイスト・・・」

リト「お、俺だって!」ドカッ

ダスタード「・・・・・」

リト「ですよねー・・・・」

ダスタード「ハッ!」バッ

リト「うわあああああああ!!!」

ララ「リトー!これ使って!」カチャ

リト「これは・・・弦太朗さんと同じベルト・・・」

ララ「ちょっと作ってみたんだよ~」

賢吾「ちょっとって・・・」

ユウキ「すごーい!」

リト「これで俺も・・・変身!」

シュン!

リト(顔だけフォーゼ他全裸)「ど、どうだ!」

ユウキ「キャッ!」

美羽「Oops!」

賢吾「・・・・・」

リト「あ、あわわ///」

ララ「う~ん・・・やっぱり完全じゃないな~」

リブラ「さっきから何をゴチャゴチャやっている・・・」

リト「き、来た!何かないか・・・」カチャカチャ・・・

ロケット オン!

リト「え・・・・・」

ブオオオオオオ・・・

リト「うわあああああああ!!!」

リブラ「そ、そんな薄汚い恰好で私に近づくなぁ!」

リト「そんなこと言ったってえええええ!!!」

ドゴオオオオオオン!!!

リブラ「ぐあっ!」

ララ「やったー!」

ユウキ「や、やったー・・・」

賢吾「いいのかこれ・・・」

メテオ「ホワタァ!」シュッ

レオ「フン!」ブン!

ガキィン!

メテオ「く・・・」

レオ「ククク・・・」

メテオ「なら!」カチッ

メテオストーム!

シュイイイイイイン!!!

メテオ(メテオストーム)「俺の運命は嵐を呼ぶぜ!」

レオ「ほう、なら俺も・・・」スッ

唯「させないわ!」ガシッ

レオ「ぬ・・・離せ!」ブン

唯「キャッ!」ドサッ

レオ「フン・・・何!?」

唯「探してるのはこれ?」スッ

レオ「女!スイッチを返せ!」

唯「こんなもんは・・・こうよ!」ポイ

レオ「貴様アアアアアア!!!」ドドド・・・

唯「ひっ・・・」

メテオ「今だ!」ギュイイイイイイン!!!

リミットブレイク!

メテオ「喰らえ!メテオストームパニッシャアアアアアアアア!!!!!」

ギュオオオオオオオオン!!!

レオ「な・・・・」

ズバアアアアアアアン!!!

レオ「グウウ・・・」

メテオ「どうだ!」

~宇宙~

フォーゼ「さて、ここで決着だ!ダチになってもらうぜ!」

ダークネス「無理ですよ」

フォーゼ「無理?何でだ?」

ダークネス「見たでしょう?私の恐ろしい力の数々を、この惑星すら破壊しかねない私に友達なんてできると思ってるんですか?」

フォーゼ「できる!」

ダークネス「!」

フォーゼ「お前はあの美柑って子を助ける為にそんな姿になっちまった、お前なら強引に助け出せることもできたはずなのにだ」

ダークネス「そ、それは・・・」

フォーゼ「それはお前があの子・・・ダチの身を最優先に考えてたからだ!」

ダークネス「・・・・やめてください」

フォーゼ「お前も本当はダチが欲しい、ダチと過ごす青春を送りたいんだろ?」

ダークネス「・・・・・やめろ」

フォーゼ「だからまずは俺とダチになってもらうぜ!」

ダークネス「やめろおおおおおお!!!」バッ

フォーゼ「行くぜ!」カチャ

フォーゼ「抜いて・・・挿す!」

リミットブレイク!

ダークネス「はあああああああああ!!!」

フォーゼ「ライダー超銀河フィニイイイイイイイイッシュ!!!」

ズバアアアアアアアアン!!!

ダークネス「ぐ・・・」

フォーゼ「以上、天の川学園高校代表、仮面ライダーフォーゼ、如月弦太朗」

ダークネス「ぐあああああああ!!!!」

ドカアアアアアアアアン!!!

~地球~

ヤミ「ん・・・私は・・・」

美柑「ヤミさん!良かった・・・」

ヤミ「美柑・・・私は・・・」

フォーゼ「よ、目ぇ覚めたか?」

ヤミ「如月弦太朗・・・一体何が・・・」

フォーゼ「まぁ気にすんな、さて、そろそろ・・・」

ゴゴゴ・・・

??「フフフ・・・」

フォーゼ「何!?」

ダークネス「まだ終わりじゃありませんよ・・・」

ユウキ「嘘~!?ヤミちゃん目覚ましたのに~!?」

賢吾「人格が分離していたのか・・・ジェミニの時みたいに・・・」

ユウキ「それはあまり思い出したくないよぉ~」

ヤミ「もう1人の・・・私?」

サジタリウス「ほう・・・まだ我々にもチャンスが残っていたか・・・」

オーズ「何!?」

サジタリウス「どれ、私も力を貸してあげようかな」スッ

サジタリウス「超・新・星!」バッ

ギュウウウウウウウン・・・

ダークネス「うっ・・・うわあああああああ!!!」

シュン!

ダークネス・ノヴァ「破壊、はかい、ハカイ・・・」

サジタリウス「おお・・・何というすさまじい力・・・」

ダークネス・ノヴァ「ハカイイイイイイイイ!!!」

フォーゼ「や、やばそうだぜ・・・だが!」

ヤミ「仮にも私だというのにあんなえっちい恰好を・・・許せません!」

オーズ「そっち!?」

フォーゼ「行くぜ!」

ヤミ「はい!」

ダークネス・ノヴァ「ガアアアアアアア!!!」

フォーゼ「抜いて・・・挿す!」

ヤミ「ハッ!」シャキン!

フォーゼ・ヤミ「ライダー超銀河ダブルフィニイイイイイイイッシュ!!!」

ズバアアアアアアアアン!!!

ダークネス・ノヴァ「グアッ!」

フォーゼ「これで終わりだ!」ピッ

ロケット ドリル オン!

ヤミ「じゃあ私も・・・足にドリルを・・・」シャキン!

フォーゼ「よ!それじゃ行くぜ!」ガコン!

フォーゼ「ライダー・・・」

ヤミ「ダブル・・・」

フォーゼ・ヤミ「ロケットドリルキィーーーーーーック!!!」

ギュイイイイイイン!!!

ダークネス・ノヴァ「ぐぐ・・・・」

ドカアアアアアアアアン!!!

ダークネス・ノヴァ「ぐあああああああ!!!!」

フォーゼ「今度こそやったぜ!」

ヤミ「はい!」

フォーゼ「じゃあ最後に・・・ほれ」スッ

ヤミ「・・・・・ハァ」スッ

フォーゼ「お・・・へへ」

ヤミ「・・・・・フッ」

ドン!ドン!ドン!

サジタリウス「むう・・・人間にはまだあの力は扱えないとういうのか・・・ならば手を引こう」

サジタリウス「行くぞ」

レオ「ハッ!」

リブラ「悔しいが・・・ここまでだ」

シュン!

賢吾「とりあえず危機は去ったか・・・」

ユウキ「良かったぁ~」







~屋上~

ネメシス「フン、ゾディアーツとかいう面白そうそうな物を見つけたから少し利用させてもらったが・・・」

ネメシス「やはり所詮人間の作った物か・・・」

ネメシス「でも他にもメモリやファントム・・・まだ楽しめそうだな」

メテオ「どうやら終わったみたいだ」カチ

シュン!

流星「さっきはありがとう、助かったよ」

唯「い、いえこちらこそ何度も助けてもらって・・・その・・・」

流星「?」

唯「あ、ありがとう・・・」

流星「どういたしまして」

流星「立てる?」スッ

唯「え、ええ・・・」スッ

バインッ!

流星「!?」

唯「な・・・これは///」

流星「ど、どうやらレオに吹っ飛ばされた時に服が破けたみたいだね・・・・こ、これを・・・」上着

唯「ハ・・・ハ・・・」

唯「ハレンチなー!!!!」バチィン!

流星「ホワチャー!!!」ドサッ

友子「流星さん・・・」ゴゴゴ・・・

流星(ヤバイ・・・友子ちゃんから凄いオーラが・・・)

リト「やっと戻れた・・・」

ララ「ゴメンね~」

リト「服も戻ったし・・・ってあれは・・・」

春菜「ありがとうございました、友達を助けてくれて」

映司「いいんだよ、俺も助けられて嬉しいし」

春菜「フフ、そうですね」

リト(あの人・・・春菜ちゃんに・・・)ゴゴゴ・・・

映司「な、何か嫌な予感がするから俺はこれで・・・じゃあね!」

タタタ・・・

春菜「?」

賢吾「さて、俺達もそろそろ帰るか」

ユウキ「そうだね~」

弦太朗「だな、また新たなダチもできた事だし!」

ヤミ「だ、誰の事ですか///」

美柑「フフ、ヤミさんも嬉しそう」

ヤミ「ち、違いますって・・・」

弦太朗「じゃあまたな!」

ユウキ「これからも皆仲良くね~」

モモ「はい!」

ナナ「そんじゃな」

ララ「まったね~」

美羽「じゃあ行きましょ」

リト「あ、待って・・・俺も挨拶を・・・」

コケッ

リト「あ・・・」

ズルッ

美羽「Oops!」

ライダー部「Oops!」

モモ「あ~あ・・・」

ナナ「ったく・・・」

唯「懲りないわね・・・」

リト「ご、ごめんなさああああああい!!!」

ヤミ「全く・・・えっちいのはやっぱり嫌いです」

弦太朗「ハハハ・・・」

~おわり~

これで終わりです

宇宙+学園という事で書いてみました

後遅ればせながらリブラさんのバトライド参戦おめでとうございます

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年11月02日 (木) 13:53:24   ID: X1C75lZv

なかなか面白かったわ
平成ジェネレーションズFINALで弦ちゃん5年ぶりの復活楽しみだ

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