少年「公園で猫の死骸が発見されました」 (24)

先生「最近、この辺の公園とかで小動物のよく死骸が発見されてるそれは変質者の仕業だと言われてるから、お前らも充分気を付けて帰れ、じゃあ号令!」

起立気を付け礼さようなら

わいわいざわざわ

少年 (誰もいなくなったな…じゃあ確認するか…)キョロキョロ

少年 (ふふっ…ぺちゃんこに潰れてる…良かった…さっそく持って帰って…)

少女「ねぇ」

少年 「」ビクッ

少年「……あ…」

少女「何してたの?」

少年「あ……いや……」

少女「こそこそ周りを気にして、私のクッション触ってたけど、何か用事?」

少年「……」

少女「何してたの?…そのクッションみせろよ」

少年「………」スッ

少女「……何これ?ねえ、私のクッション入ってるこの残骸は」

少年「…知らない………です…」

少女「あのさ、私が本当に何も知らないと思っているの?
全部知ってるんだよ?ねえ、君の口から聞かせてよ」

少年「ハムスター」

少女「…」

少年「ハムスターを、君のクッションの中にいれた。」

少女「うん」

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女「随分いさぎよくなったじゃん」

少年「もう、隠しても無駄かなって、言い訳も時間の無駄かなって」

少女「かしこいねー」

少女「で、本題なんだけどなんでそれをいれたの?私のクッションに。嫌がらせ?」

少年「ううん、興奮するから」

少女「興奮?」

少年「可愛い女の子のお尻の下で、潰れていく小動物に自分を置き換えて夜いつも自分を慰めるんだ」

少女「へぇ、私って可愛い女の子なんだ」クスクス

少年「多分そうだと思う、それよりさ」

少年「動揺しないの?
自分の座布団に動物入れられてた上に性的快感だとか言われてんだよ、普通ひくと思うけどさ」

少女「んー別にー、君がこそこそしてたのは前から知ってたし。
それに人はみんないろんな性癖があるから、そんなことでビックリしないって」

少年「心広すぎでしょ」

少女「それにさ、理由はどうであれ私のことで性的興奮覚えてくれたんでしょ?
そういうのって嬉しいじゃん」

少年「じゃあ怒ってないんだ」

少女「別に怒ってないよー」

少年「そっか良かった、じゃあその潰れた死骸持って帰って家で数回ほど致しますので じゃあね」

少女「まあちょっと待ってよ」

少年「え」

少女「私さ、仲間を探してたんだよ。
誰からも理解してくれなさそうな私の趣味をわかってくれるような人間を。
だから最初クッションの中に虫が入ってた時は驚きというより喜びに近かったの
私と同じような趣味を持っている人がしたのかなって
だからずっと犯人を探してたの それで今日やっとあなたを見つけた。
やっぱりあなたは私と一緒だってわかってもっと嬉しくなったの」

少年「いきなりどうしたの?急にメンヘラスイッチが入ったようだけど」

少女「私は、1人じゃないってわかったの。
悦びを共有できる人がやっと見付かったから」

少年「え、何どういうこと?」

少女「今から私のこともあなたにいっぱい教えてあげよっかなって」

少年「え…いやいいっす」

少女「入学してまもないのに あなたがクッションに虫いれて悦んでるサイコパスって周りに知られたら学校のみんなに不味くない?」

少年「ああ、そういう流れか」

少女「うん、ごめんね?脅すつもりはなかったんだけど。
でも多分これからすることはあなたにとって嫌なことじゃないと思うよ」

少年「んー」

少女「私が小動物を[ピーーー]様をみて興奮するようなキモ変態ゴミ野郎なら、これからする私の行動にも涎垂らして即発情すると思う」

少年「言葉責めがokなんて一言も言ってないんだけどなぁ」

少女「ねぇ、私の家にきてよ」

少年「え」ドキッ

少女「親もいないしさ、君が絶対喜んでくれるものみせてあげる」

少年「う……うん!!」ウキウキ

少女「じゃあ一緒に帰ろっか」

少年「う…うん」ドキドキ

少年 (女の子の部屋とか、はじめて入るなぁ緊張するなあ…)

テクテク

少女「ここだよ、私の家。散らかってるけど入って」ガチャ

少年「え?部屋の壁全体に貼られたビニールシートは何」

少女「やだなぁ血が壁についたら面倒でしょ?」ケラケラ

少年「ちょっと言ってる意味がわからないんだけど」

少女「まぁとりあえずそこの座布団に座ってよ」

少年「この仰向けに転がってる猫の死骸のことを言ってるなら絶対嫌だ」

少女「人には平気で虫の上に座らせる癖に自分は嫌っていうんだ」

少年「うん だって状況が全然違うから」

少女「ていうかさ、コレまだ死んでないよ ほら」バキッ

猫「…ぎぃ………」

少年「だからどうっていうんだ」

少女「でも薄々想像してたでしょ?こういうパターン」

少年「想像の斜め上をいってたね、まさかこんなに凄惨な現場だったとは思ってなかったよ」

少女「だってあなたも好きなんでしょ?
生き物が苦しみながら死んでいく姿が」

少年「いや齟齬が生じてる 生き物が苦しみながら死んでいく姿をみて喜ぶのは快楽殺人者のそれと同じじゃないか」

少女「人を快楽殺人者みたいに言うのはやめよう」

少年「実際そうじゃないか、僕は違うよ」

少年「僕は君みたいな可愛い女の子が小さな生き物を無慈悲にお尻で潰すのが好きなだけだからね」

少女「か……可愛い……って……不意うちはズルいよ…///」

少年「顔を紅潮させても駄目だよ だってこの部屋はもっと赤いんだもの」

少女「でもさぁ、ここに仰向けの猫がいるじゃない」

少年「はい」

少女「その上に君じゃなくて私が座るっていうのはアリなの?」

少年「ものっすごくアリ!!」

少女「最初からそうしようとは思ってたけど思った以上に嬉しそー。」

少女「でも流石に虫さんみたいに潰れたりはしないとは思うけど」

少年「それでもその猫がじわじわ重さで苦しんで死んでいくのなら全然あり」

少女「うわー、君も大概 快楽殺人者的な思考じゃないの?猫ちゃんが可哀想とか思わない?」

少年「思わない、むしろ凄く羨ましいと思う。
今まで君のお尻の下で潰れて死んだ生き物たちは絶対幸せだったと思う」

少女「なんだろ…気持ち悪いはずなんだけど、そこまで誉められるとなんか凄く嬉しかったりする
ねぇ、君は私に座られると嬉しい?」

猫「ぎ………に……」

少年「もう何もしなくても死ぬんならとどめをさせてあげてもいいんじゃないかな」

少女「んー…わかった。。。
じゃあ猫ちゃん?今から私のお尻がお腹に乗るけどいい?すごく重いと思うけど大丈夫?」なでなで

猫「にぃ…………」ブルブル

少年「すごく喜んでると思うよ」

少女「あははそりゃ良かった♪ で?どうやって座れば良いの?」

少年「普通にベンチに座るみたいに」

少女「んー…こんな感じ?」どかっ

猫「ふぎゅっ…」メリッ

少年「躊躇なくいったね」

少女「え…まぁ 別に毒があるわけじゃないしねー」

少年「座り心地は?」

少女「まぁ悪くないかなー?どう?重い?」フリフリ

猫「グァ………カハッ……」ミシミシ

少年「すごく幸せそうな顔してる」

少女「本当かなー?」ツンツン

猫「……に゛…………」ブクブクミシミシ

少女「うわっなんか泡出してるよこの子、アハハハ」ツンツン

少女「なんか座り心地も変な感じー」

少年「ねえねえこの写メみて」

少女「なになに?あ、アハッ♪」

少年「君のお尻が猫のお腹にずしってめり込んでる」

少女「すごい!そりゃ苦しいよねーふふっ泡っていうかもうほとんど血じゃん」

少年「お……重っ………死っ…………死んじゃ……う…」

少女「アハハハちょっと何それ?」

少年「猫の心の声の代弁」

少女「もーやめてよ余計興奮しちゃうじゃん!」

少年「うわどSだ」

少女「別にどSじゃ……あっ白目向いてる、あっ…ヤバいヤバい息もしてない!」

少年「えっ」

少女「あっ アハハハ死んじゃった」

少年「うっそ」

少女「ほら、この子オシッコ漏らしてる、汚いなぁ」クスクス

少年「これって君のお尻の重さに耐えきれず死んだってことだよね」

少女「そういうことなのかなー、んーなんか変な感じ。」

少女「でも、正直悪くないなぁって思った。」

少年「やった!どういうとこが良かった?」

少女「あのね、私が何も労せずに猫ちゃんがあの世にいっちゃう瞬間を観察できるってのが特に良いね。
今までは殴ったり蹴ったり吊るしたり切断したり労働した上にいつ猫ちゃんが死んじゃったかわからなかったから」

少年「怖いなぁ…」

少女「でも、君も興奮したんでしょ?」

少年「かなりね、…君もってことは…」

少女「うん……実は結構した///」

少年「でしょ!!じゃあ僕と同じじゃん!」

少女「私も君に喜んでもらえて嬉しいよ」

少女「私と同じような趣味持ってるあなたに喜んでもらおっかなって思ってあなたを呼んだんだけど想像以上に喜んでてちょっとひくくらい。」

少年「それ、どうするの?」

少女「んー、適当に分解してその辺に棄てるつもり」

少女「でもさ、同じ趣味を私たち持っている仲間なわけじゃん」

少年「同じってわけじゃないけど」

少女「だから今度は私の言うことも聞いて欲しいな」

少年「………んー何したらいいの?」

少女「ん、ちょっと待っててね」テクテク

ボコッバキッドガッ>

キャイン!キャイン!キャイン!>

少年「!?」

少女「椅子持ってきたから今度は君がこれに座って」どさっ

犬「クゥ………」

少女「一応口は縛ってあるから」

少年「ぼ……ぼくが……?」

少女「うん、君がすごく嬉しそうに私たちをみてたからもしかして 見ている方もすごく楽しいんじゃないかなって」

少年「君が乗ったらこの子らも嬉しいだろうけど僕が乗ったところで」

少女「嬉しいと思うよ、君って可愛いし」

少年「え…えー……」

少女「早くとどめさせてあげないと苦しいと思うよ」

少年「ほ…ほんと……?」

少女「うん、案外気持ち良いかもよ」クスクス

少年「じ…じゃあ……ごめんね?」

犬「………ワフ…」

少年「し…失礼します」どむぅ

犬「!?」メリメリ

犬「…………ワフッ…」メキミシミシ

少年「んーなんかすごいぐにゅってしてる…」

少女「座り心地は?」

少年「どうなんだろ…まぁ悪くはないんだけど…ふわふわしすぎっていうか絶対苦しいだろなって思う」

少女「でも嬉しそうだよ」

少年「…そんなことないと思うけど。」

少女「いや、君が」

少年「あー………ちょっとそうかも」

少年「こうやって呑気に話している僕のお尻の下では、必死に僕の重さに耐えて生死の間をさ迷ってるんだって思うとね」

犬「…………グッ……」

少女「ねえ、乗っていい?」

少年「ど…どこに?もう乗るところもないと思うけど」

少女「えへへ、こうやって膝の上に乗って」

少年「…わっ」

犬「………ぎゃっ…」メキッミシミシ

少年「あ……危ないっ」ぎゅっ

少女「……あ……」

少年「ご……ごめん…」

少女「んーん、危ないから抱き締めてくれたんでしょ」

少年「…うん……咄嗟に…」

少女「そのまま抱いてて」

少年「い……いいの?」

少女「いーよ、アハハ顔真っ赤だね」

少年「だって顔近いし……吐息がさ…」

少女「可愛いねー」ツンツン

少女「思ったより男っぽい抱き心地」ぎゅっ

少年「………あ…」

少女「もっと顔赤くなっちゃったね」

少年「だって…いい匂いするし すごく柔らかいもん、お尻とか」

少女「へんたい♪」

少年「ね…ねぇ、君がさ 猫とか犬とか殺してた理由ってさ」

少女「うん、君と同じだと思う」

少年「そっか」

少女「だから、君のことが気になってたんだと思う、私は仲間を探してたから」

少年「じゃあもう大丈夫だね」

少女「そうだね、可愛いっていってくれたのも君がはじめてだし、この部屋をみても逃げ出さなかったのも君がはじめてだし」

少年「ねえ」

少女「ん?」

少年「君が好きだ」

少女「……」


少女「好きだって言ってくれたのも君がはじめて」クスクス

少女「こうやって私の身体が密着してるから、好きなんだって錯覚してるだけじゃないの?」

少年「そうかもしれない」

少年「でも、僕はこの程度で君を見捨てることはしない」

少年「ずっと一緒にいるから、いつか僕を好きになってくれたらと思う」

少女「君は女々しいのか男らしいのかわかんないねー」

少女「じゃあ、私に君を好きにさせてみろよ」

少年「うん」

少女「ふふっ真剣な顔、じゃあとりあえずキスして」

少年「…え……」

少女「早くしてよね、結構私も恥ずかしいんだけどな…」

少年「う………うん…」チュウレロレロ

少女「………んっ………むぐっ……ぷはぁ…」

少年「ぷはぁ……」

少女「し……舌いれるんだ…///」ハァハァ

少女「けっこう強引なんだね…」

少年「嫌だった?」

少女「い……いやではなかった…」

少年「僕はすごく幸せだよ」

少年「こうやってキスをしあってる僕たちのお尻の下では、必死に二人分の重さに耐えながら生死の境をさ迷ってた犬が、今泡をふいて白目を向きながら息を引き取ったみたいだけどね」

少女「まぁそんなこと関係ないよね」

少年「そうだね」

少年「じゃあ続きしよっか」

少女「うん、」

少女「でもその前にそろそろ新しい椅子を調達しよっか」



少女「今までの椅子より丈夫なものがいいな」

終わり

昔クラッシュ系のAVを興味本位で見たことあるけど、こんなので興奮できるなんてイカレてると思いました
でも探せばけっこうあるし、それなりに需要はあるんだよなぁ…世の中こわい

>>16
それは生き物系ですか?
僕は食べ物クラッシュに出演したことがあります!!

生き物系なら感想とか教えてください!

>>17
食べ物クラッシュとかあるんですね…ちょっとググったけどだいぶんソフトですね
俺が見たやつは生き物系
ネズミやら猫やら犬やらを足で潰すやつと虫やらミミズやらを手や足で潰すやつとか
動物潰す奴は女優はアジア人だったけど日本語じゃなかったから外国製かな?
感想って言われても…最初のうちはショックだったけどそれからは無感動に見れた
なんか視点が遠くなる感じ
でもたまにフラッシュバックするくらいにはトラウマにはなったかな
特に猫は夢に見る…猫好きだからかも

というか出演したってすごいな!どういうルートで出演できたのかが気になるわ

>>20
それはほぼ100%中華系ですね、中国ですらウサギを尻で潰した作品の女優が住所割られて責め立てられるのですから日本で生き物クラッシュは夢のまた夢ですね

出演といってもそういうニッチなものはほとんど個人レーベルですよ、
だいたい掲示板間のやり取りで交渉できます。

ヒップクラッシュは素晴らしいものです

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