一夏「誰か一人と絶交しようと思う」(50)

一夏「正直、今の環境じゃ耐えられない」

一夏「特に親しい専用機達には手を焼かせられる…」

一夏「誰か一人、縁を切らないと身心共にもたないぜ…」

一夏「心が痛いけど、此処は鬼になって絶交しよう」

一夏「…じゃあ、誰と縁を切るかな」

a 箒
b セシリア
c 鈴
d シャル
e ラウラ
f 楯無
g 簪
h 千冬
i 他


続きは誰かが書いてください!オナシャス!!!

シャルロット「あ、一夏!」

一夏「おう、シャル」

シャルロット「あ、あのね・・・一夏いつも学食だから、栄養偏ると思ってね、
         ボク、お、お、お弁当作ってきたんだよ///」

一夏「ふ~ん」パカッ

シャルロット「えっとね、ちょっと早起きしてがんばってみたんだよ//
         これはボクがお母さんから教わったりょうr」

一夏「・・・ウザ」ポイ グシャ

シャルロット「・・・えっ・・・えっ?」

一夏「最近なんか馴れ馴れしいと思ってたけど、なんか勘違いしてねえ?誰も頼んでねえよ」
 あーこれだから嫌なんだよね。勘違い女って。」

シャルロット「ボ、ボクはそんなつもりじゃ・・・ただ、一夏と一緒に」

一夏「それが勘違いだっつってんの。俺はお前なんかとメシ食いたくねえよ。
 それに俺チーズ嫌いなんだよね。ちゃんと食べて欲しいならそういうの調べておくもんだろ?
 何、お前は俺にこれ食ってゲロでも吐いてろっての?まぁこんなゴミ食ったら嫌でも吐くけど」

シャルロット「・・・ッ。・・・ご、ごめん。つ、次からは、気をつけ・・・」

一夏「いや二度と作らなくていいから。んじゃ鈴とラーメン食ってくるわ。そのゴミ片付けとけよ」テクテク

シャルロット「う、うん、ごめんね、一夏・・・・・・・・・・・・う、うぁ・・・うわぁあああん」ポロポロ


シャル「正直一夏ってさ、わざとやってるんじゃないかって思うんだ」

ラウラ「唐突にどうしたんだシャルロット?」

シャル「ここにいるみんなさ、大なり小なり一夏にアピールしてると思うんだ」

箒「それは」

鈴「まあ」

セシリア「そうですわね」

シャル「なのに一夏ってば僕たちのこと意識したりすら全然しないしさ、一夏がよくわからないよ僕」

ラウラ「ふむ…私の部下が言っていたが日本には押してだめなら引いてみろという言葉があるらしいな」

箒「確かにあるがどうするんだ?急に無視なんてしたらそれこそ目も当てられない状況になると思うぞ」

鈴「流石に無視はないでしょ。普段いっつも一緒にいるわけだしそれやめて少し一夏と距離置いてみればいいんじゃないの」

セシリア「でも急に距離置いたりしたら変に思われるんではないですの?」

鈴「だからそうやって一夏を揺さぶってみて反応をみようってことなんでしょ」

数日後

一夏「なんか最近いつもの5人に避けられてる気がする。話かけても反応はしてくれるけどすぐ切り上げてどっか行っちゃうし。
   でもまぁたまにはこういうのも静かな感じがしていいかもなー」

本音「あれ~おりむー今日も1人で食べてるの~?」

一夏「あぁのほほんさん。最近はあんまり一緒にご飯食べようって誘われなくなったからな」

本音「ほぇ~いつもは競って誘うくらいなのにめずらしいね~」

一夏「まぁでもたまにはこういうのもいいかなーなんて思ったり」

本音「そっかぁ~じゃあせっかくだし私も一緒していーいー?」


そんでこっからのほほんさん√突入で完璧ですね誰かお願いします

続き

シャル「ぐす・・・ひどいよ、あんまりだよ・・・」ポロポロ

シャル「今まであんなに優しかったのに、どうしちゃったの、一夏・・・」

シャル「で、でも、ボクが悪い・・・よね。嫌いなものくらいあるし、聞いておけばよかったんだよね」グスン

シャル「でも、もう作ってくるな、って言われちゃった・・・」

ラウラ「どうした、シャルロット」

シャル「あっ、ラウラ。・・・あのね、相談があるんだけど」

・・・・・・・・・

ラウラ「ふむ、つまりお前はその『誰か』に弁当を受け取って欲しい。
    しかし相手はいらないと、そう言っているわけだな?」

シャル「・・・うん(捨てられた事とかは言わなくていいよね)」

ラウラ「それなら作る必要はないだろう。どうせ作っても喜ばれはしない」

シャル「・・・そっか、そうだよね」ズキン

ラウラ「ただ・・・女性からの手作り弁当を喜ばない男はいないと聞いたがな
    たとえば、嫁なんかは『俺のために作ってくれたものなら黒こげでも何でも食べる覚悟だぜ!
    けど、半端な気持ちの弁当ならいらないな。本気の弁当なら何が何でも食う』と言っていたぞ」

シャル「ッ!・・・半端な気持ちなら・・・いらない・・・?」

ラウラ「お前がどういうつもりなのかは知らんが、もし作るなら本気で作るといい。では私は訓練にいく」スタスタ

シャル「・・・本気で・・・」グッ


日後

シャル「で、出来た!出来たよ!お母さん!」

シャル(ここのところ毎日練習したんだ。味もバッチリだし、一夏の嫌いなものは全部調べたし
    大丈夫なはず!)

シャル「・・・一夏、受け取ってくれるかなぁ・・・また前みたいなことになったら・・・」

シャル「ううん、今度は本気のお弁当だもん!きっと受け取ってくれるよね!」フルフル

シャル(今日のお昼、持っていってみよう)

シャル(お母さん、見守っていてね)




シャル「あ、あの、一夏!」

一夏「ん?何?」

シャル「・・・この間は本当にごめんね。ボク、一夏の都合とか好き嫌いとか全然考えてなかった」

一夏「・・・」

シャル「そ、それでね!もし、もしも迷惑じゃなかったら、でいいんだけど・・・」

シャル「お弁当作ってきたんだ。イヤなら全然いいんだよ!けど、もし迷惑じゃなかったら、受け取って欲しいんだ」スッ

一夏「・・・」

シャル「・・・ごめんね、迷惑・・・だよね・・・」

一夏「・・・寄こせよ」

シャル「・・・!」

シャル「あ、ありがとう!」

一夏「・・・」パカッ

シャル「あのね、一夏の嫌いなものは皆に聞いておいたんだ」

一夏「・・・すげぇ・・・豪華だな」

シャル「みんなお母さんから教わった料理なんだよ。一夏は濃い目の味が好きって聞いたから味付けも」

一夏「・・・プッ・・・ククッ」

シャル「? いち・・・か?」

一夏「ぎゃははははは!駄目だ、我慢できねえ!」

シャル「あ、あの、一夏・・・?」

一夏「見たかよ箒!セシリア!賭けは俺の勝ちだな!ほらさっさと払えよ、1万ずつ!」

スッ

箒「・・・これは完全に私の負けだ。まさか本当に作ってくるとは」

セシリア「悔しいですけれど、貴方の勝ちでしてよ」

シャル「・・・えっ・・・えっ・・・?」

一夏「ああ、ごめんごめん、ちょっと賭けしててさ」

シャル「な、何を・・・賭けてたの?」

一夏「一度弁当ぶちまけた俺に、もう一度弁当作ってくるかどうかw」

シャル「・・・・・・は・・・あの、意味・・・が」

一夏「ありがとなラウラ、お前結構演技上手いよな」

スッ

ラウラ「報酬は山分けだからな。さっさと1万をよこせ嫁」

一夏「はいはい、でもお前結構楽しんでただろ」

ラウラ「・・・まぁな」

シャル「う・・・嘘だよね・・・ラウラ、あの時ボクの相談に・・・」

ラウラ「ああ、アレは作戦だ。悪いな」

シャル「そ、そんな・・・そんなのって・・・」

一夏「あ、あとさ、この弁当だけど」

ポイ

グシャ

シャル「・・・あ・・・お・・・かあさ・・・りょう・・・り」ガタガタ

一夏「こんなゴミ本当にいらねえから。あ、でも作ってきたのには感謝するぜ。1万手に入ったしな」

ラウラ「私からも礼を言うぞ」

箒「ここまで諦めが悪いとはな、正直驚いたぞ。無論皮肉だが」

セシリア「嫌われているのを自覚できないなんて、犬にも劣りますわね」

アハハハハ

シャル「・・・う・・・あ・・・あ・・・」ゴソゴソ

一夏「うわ、弁当捨てたゴミ箱漁ってるよ」

\キャーナニアレー/\キモーイ/\プークスクス/

一夏「行こーぜハハ…(ごめんシャル…)」

シャル「っ…う……うぅ……グスッ」

鈴「シャルロット…」



傷心のシャルを鈴ちゃんが介抱して終了

屋上…

シャル「うぅ……グスン」

鈴「……」ソ~

シャル「せっかく一生懸命作んだし捨てられちゃったけど食べないと食材さんに悪いよね…」パク

鈴「!!」

シャル「うぅ……美味しい」モグモグ

鈴「食べたああああああああああシャルが一夏がゴミ箱に捨てたお弁当食べたよおおおおお」ダダダダ←走り去って行く音

シャル「えっ?り、鈴!?」

鈴「しかも食べないと食材さんがかわいそう…だってよおおおおおおおおおおwwww」ダダダダ

シャル(な、なんで私だけこんな目に…)

学園にただ1人の男子である織斑一夏に嫌われると言う事は学園の全ての生徒に嫌われると言う事であった

シャル(なんでこんな事になっちゃったんだろう…)ドンッ

シャル「あ!ご、ごめんなさい…」ペコリ

一夏「チッ……」テクテク

シャル(一夏…どうしてなの?どうして僕だけこんな目に…)

シャル(前みたいに優しく話しかけてよ…笑いかけてよ…)ポロポロ

シャル「グスッ…うぅ」ポロポロ

モブa「ネーミテーアノコマタナイテルヨー」

モブb「ウワーイイキミジャンwwwセンヨウキモチダカラッテチョウシニノリスギダヨネーwww」

シャル(もうフランスに帰ろうかな……これならもう監禁でもされてる方が楽だよ……)

一夏(さすがにそろそろ可哀そうだな…でもここでやめたらまた調子に乗って…)

箒「おい!一夏!一夏聞いているのか?」

一夏「おお!?いや悪いちょっと考え事しててさ」

箒「まったく!幼馴染の話の途中に考え事とはいい度胸だな!」

一夏(うわ何こいつシャルよりウザくね?シャルと仲直りしてこいつと絶交すればいいや)

箒「貴様と言うやつはうんたらかんたら」






てな感じでヒロイン達と絶交しては仲直りする感じでお願いします

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