ラウラ「嫁の部屋に行ったら折斑教官のパンツが落ちていた!」 (25)

ラウラ「思わず持ち出してきてしまったが、
コレの匂いを嗅いでみても問題ないだろうか?だろうか!?」フンフンッ

シャル「いやいや!他にもっとツッコむべき事があるよ!?」

ラウラ「ダメか?やはり、下着の匂いを嗅ぐのはいかんか・・・」

シャル「いや!そうじゃなくてっ!」

ラウラ「何がだ?」

シャル「えっ?その、えっと///」

ラウラ「なんだ?匂いを嗅ぐ以外に何か問題があるのか?」

シャル「いや、そのね?問題って言うか、その、そもそもの話として・・・///」

ラウラ「ま、まさかお前も教官のパンツを嗅ぎたいのか!?」

シャル「違ーう!!」

ラウラ「そうか?なら、私が一人で嗅ぐとしよう!」ワクワク

シャル「それもダメー!?」
シャル「ああっ!もう!どこからツッコめばいいのこの状況!?」

ラウラ「さっきから一人で何を悩んでいるのだ?」

シャル「・・・よし、時系列順に解決して行こう」

ラウラ「ふむ?」

シャル「ラウラ。ラウラはどうして一夏の部屋に行こうと思ったのかな?」

ラウラ「嫁に『夜這い』をするためだ!」

シャル「アウトォーー!!」

ラウラ「な、何がだ!?」

シャル「・・・ラウラ、そんな言葉どこで憶えてきたのかな?」ジッ

ラウラ「うっ・・・?それは、我が優秀な副官がだな・・・」

シャル「その副官は本当にクビにするべきだよっ!」

ラウラ「ううむ・・・。嫁といいお前といい、皆がそう言うのだな・・・」

シャル「とんでもないよ!その副官!」

ラウラ「だが!私は私の副官を信じるぞ!」ふんすっ

シャル「・・・まぁ、いいや。それで、一夏の部屋に行った時の状況を教えて欲しいかな」

ラウラ「嫁の部屋に行ったが、嫁は居なかったぞ」

シャル「そ、そうなんだ・・・良かった」

ラウラ「代わりにベッドに折斑教官が寝ていた」

シャル「!!?」

シャル「・・・えっ?」

ラウラ「折斑教官が嫁のベッドで眠っておられたのだ」

シャル「えっ?えっ・・・?それってどういう・・・?」

ラウラ「全裸でな」

シャル「へうっ!?///」

シャル「えっ?ええっ!?///」あたふた

ラウラ「折斑教官が嫁のベッドで全裸で眠っておられた」

シャル「えぇーーっ!?///」

ラウラ「ど、どうした?」

シャル「それって!それってぇっ!!!」

ラウラ「ああ、間違いない」
ラウラ「教官は入浴後に眠ってしまったようだ」

シャル「違うよ!?」
シャル「それだと、折斑先生は何で一夏の部屋でシャワー浴びたのかって話になるでしょ!?」

ラウラ「それは、姉弟なのだからそんな事もあろう」

シャル「ないよ!絶対にそれはないよっ!?」

ラウラ「そ、そうなのか・・・?」

シャル「折斑先生と一夏・・・えっ?本当にそうなの??」

シャル「・・・この問題は一回置いておこう」
シャル「て言うか、思考停止してしまおう・・・」

ラウラ「ふむ」

シャル「えーっと、一応聞いておこうかな?」
シャル「ラウラ、どうして折斑先生のパンツの匂いを嗅ごうと思ったのかな?」

ラウラ「それはもちろん!」

ラウラ「尊敬する教官のパンツの匂いを嗅ぐものだ、と副官が言っていたのでな!」ふんすっ

シャル「その副官やっぱりクビにしないとダメーーっ!!」


おしまい

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom