ラウラ「思わず持ち出してきてしまったが、
コレの匂いを嗅いでみても問題ないだろうか?だろうか!?」フンフンッ
シャル「いやいや!他にもっとツッコむべき事があるよ!?」
ラウラ「ダメか?やはり、下着の匂いを嗅ぐのはいかんか・・・」
シャル「いや!そうじゃなくてっ!」
ラウラ「何がだ?」
シャル「えっ?その、えっと///」
ラウラ「なんだ?匂いを嗅ぐ以外に何か問題があるのか?」
シャル「いや、そのね?問題って言うか、その、そもそもの話として・・・///」
ラウラ「ま、まさかお前も教官のパンツを嗅ぎたいのか!?」
シャル「違ーう!!」
ラウラ「そうか?なら、私が一人で嗅ぐとしよう!」ワクワク
シャル「それもダメー!?」
シャル「ああっ!もう!どこからツッコめばいいのこの状況!?」
ラウラ「さっきから一人で何を悩んでいるのだ?」
シャル「・・・よし、時系列順に解決して行こう」
ラウラ「ふむ?」
シャル「ラウラ。ラウラはどうして一夏の部屋に行こうと思ったのかな?」
ラウラ「嫁に『夜這い』をするためだ!」
シャル「アウトォーー!!」
ラウラ「な、何がだ!?」
シャル「・・・ラウラ、そんな言葉どこで憶えてきたのかな?」ジッ
ラウラ「うっ・・・?それは、我が優秀な副官がだな・・・」
シャル「その副官は本当にクビにするべきだよっ!」
ラウラ「ううむ・・・。嫁といいお前といい、皆がそう言うのだな・・・」
シャル「とんでもないよ!その副官!」
ラウラ「だが!私は私の副官を信じるぞ!」ふんすっ
シャル「・・・まぁ、いいや。それで、一夏の部屋に行った時の状況を教えて欲しいかな」
ラウラ「嫁の部屋に行ったが、嫁は居なかったぞ」
シャル「そ、そうなんだ・・・良かった」
ラウラ「代わりにベッドに折斑教官が寝ていた」
シャル「!!?」
シャル「・・・えっ?」
ラウラ「折斑教官が嫁のベッドで眠っておられたのだ」
シャル「えっ?えっ・・・?それってどういう・・・?」
ラウラ「全裸でな」
シャル「へうっ!?///」
シャル「えっ?ええっ!?///」あたふた
ラウラ「折斑教官が嫁のベッドで全裸で眠っておられた」
シャル「えぇーーっ!?///」
ラウラ「ど、どうした?」
シャル「それって!それってぇっ!!!」
ラウラ「ああ、間違いない」
ラウラ「教官は入浴後に眠ってしまったようだ」
シャル「違うよ!?」
シャル「それだと、折斑先生は何で一夏の部屋でシャワー浴びたのかって話になるでしょ!?」
ラウラ「それは、姉弟なのだからそんな事もあろう」
シャル「ないよ!絶対にそれはないよっ!?」
ラウラ「そ、そうなのか・・・?」
シャル「折斑先生と一夏・・・えっ?本当にそうなの??」
シャル「・・・この問題は一回置いておこう」
シャル「て言うか、思考停止してしまおう・・・」
ラウラ「ふむ」
シャル「えーっと、一応聞いておこうかな?」
シャル「ラウラ、どうして折斑先生のパンツの匂いを嗅ごうと思ったのかな?」
ラウラ「それはもちろん!」
ラウラ「尊敬する教官のパンツの匂いを嗅ぐものだ、と副官が言っていたのでな!」ふんすっ
シャル「その副官やっぱりクビにしないとダメーーっ!!」
おしまい
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