男「家でも居場所がなくなった」(17)
俺は学校では俗に言ういじめられっこだ
何でいじめの対象になったのか
俺には今でもわからない
最近は近所にまでいじめられてることが知れ渡ってしまった
母はよく近所の人に陰口をいわれている
たぶん俺のことだと思うけど
そして陰口を言われるようになってから数日、母がおかしくなった
前まで
母『大丈夫?何かあったらなんでも言いなさい』
みたいな感じだったのに
今では
母「あんたのせいだ、あんたのせいだ」
としか言わなくなった
俺にはもう味方はいないのだろうか
そして俺はその日、父に部屋に来るように言われた
何でかはわかっていた、たぶん母のことだろう
俺はおそるおそる父の部屋に入った
父は部屋に入ってきた俺のことをすごい形相で睨みつけていた
そして父は俺に
父「お前のせいで母が変わってしまった」
と泣きながら尚且つ強い口調で話していた
やはり母の事だった
俺は、謝ることしかできなかった
そして父はついさっき俺がいじめられてることを知ったらしく
父「何で俺らの息子がこんな奴なんだ」
と言っていた
俺にはもう生きてる価値はないんだろうか
この父良い人だな
俺は泣いても許さない程殴られたぞ
>>4
・・・マジか、すまん
俺はもう疲れた
学校ではいじめられ
両親にまで呆れられ
俺はもうこんな世界では生きていたくない俺は自室でそんなことを考えながら
母と父に今までのことを感謝した
そして人間は死ぬまでに三回主人公になれると聞いたことがあることを思い出した
一回目は生まれたとき
二回目は結婚式
三回目は・・・・・・・・・俺は何回主人公になれるかな?
そしておれは母が持っていた睡眠薬を何袋か飲んだ
そして俺は、最後になるであろう夜景を見ながら
次はもっといい人生になれたらなと思い
俺は
眠りについた
俺は抗鬱薬欲しいんだけどな
200錠
>>6
俺も欲しいわ
マジか
そんなにあるのか
初めて知ったわ
書けよ・w・
>>10
あいよ
俺は目覚めるとふわふわしたところにいたベッドの上だ
多分病院だろう
そして俺は横に誰かいるのに気づいた
父と母だ、
多分父が救急車でも呼んだのだろう
今は父も母もイスにもたれて寝ている
俺のことが心配で寝れなかったのか?とも思ったが
前に家であったことを思い出しそれはないと自分に言い聞かせた
俺は2人を起こさないように体を起こそうとしたら
何かが手にある
何かとみてみると、手だ、手が俺の手を握っていた
誰の手かと思いその手の持ち主を見た
母だった
母が俺の手を握っていた
俺は思わず強く握ってしまい母を起こしてしまった
母は俺に優しく''おはよう''と言ってきた
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