狐娘「私ら山ん中に住んでんじゃん?」 男「いや、知らんけど」 (69)

みなさん大好きな狐っ子ですよ?というか俺が好きなの。付き合えおまいらwwwww

人魚フェチだった人にはとりあえず謝っとく、サーセンwwww

男「なんか浮いてる…」人魚「」プカプカ と同じ時間軸で進行してます。続編といえば続編です。

序盤、高低差がありすぎて耳がキーンってなる可能性があります、ご注意ください。

最初のほうは前作を読んでなくても大丈夫なように書いていきます。後々前作の方々が登場するかもしれません。

もし興味があれば前作も読んでいただければ泣いて喜びます。


前作 男「なんか浮いてる…」人魚「」プカプカ
男「なんか浮いてる…」人魚「」プカプカ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450195419/)



はじまるよ?


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1451664129

狐娘「だからむしょーにスパイス効いたタンドリーチキンとか食べたくなるの」

男「タンドリーチキンとか俺も滅多に食わねーよ…」

狐娘「えー、美味しいのに…」

男「てかお前、俺んちで何してんの?」

狐娘「まぁ、いいじゃん?とりあえずお茶くれない?」

男「……」

男「お前、たしか同じ学部だよな?」つ旦

狐娘「お?覚えててくれたんだぁ、嬉しい」ズズ…

男「知ってる?勝手に人んち入るのは住居侵入罪っつって犯罪なんだけど」

狐娘「人の法律とか知ーらない」オチャウケトカナイノ?

男「お前あれだな。コスプレして大学来る時点で痛いけどキャラ付けまでするとか終わってんな」ネ-ヨ

狐娘「あ、やっぱ見えてるだ。正解だったなぁ、さすが私」チェッ…

男「いや、もういいってそのキャラ。話進まねーし」

ボフン!

狐「ならこっちの姿で話し進めよーか?」

男「……」

狐「まぁ、話ってのはあれよ?わかるでしょ?」

男「なんだ、夢かよ…しょーもな…」

カプッ

男「いってぇぇ!!」

狐「次、喉いってみよーか?」

男「ちょっとまて!え?マジ?現実!?」

狐「そういう事」

男「あーもーそういうファンタジーは他所でやってくれよ…。俺は当たり障りなく生きたいってのに」

ボフン!

狐娘「まあ、いいじゃん?もう起こっちゃってるわけだし」

男「なんなんだよ…。とりあえず何の用なんだよ…」

狐娘「まぁ、気づかれちゃったわけだしぃ?ちょっとこのままにはできないんだよねー…」カミイジイジ

男「どうすりゃいいんだよ…」

狐娘「そだねー…。とりあえず死んでもらおうかな♪私にかかれば一瞬で消し炭に出来るし?」

男「はあ!?」

狐娘「でもぉそれも可哀想だから他の方法もあってぇ…」

男「わかったよ…」

狐娘「え?」

男「どうせそれしか選択肢ないんだろ?だったらてめぇを殺してやるよ狐野郎…」

狐娘「ちょ…ちょっと…まって…」

男「変な術使うなら使いやがれ…どうせ死ぬならどこまでも抵抗してやるよ…」

狐娘「ね、ねぇ…最後まで話を…」

男「行くぞ畜生が!!!」

狐娘「ひぃ…」

ゴン‼

狐娘「きゅ?!」

男「おら、来いよ。殺しちまうぞ?」

狐娘「……」ポロポロ

男「…え?」

狐娘「痛いのですぅ…ひどいのですぅ…」グスグス…

男「……」

狐娘「私、ちゃんと話を聞いてって言ったのですぅ…。なのにぶつなんて…」ポロポロ

男「…その、ごめんな?」

狐娘「謝っても遅いのですぅ…。痛いよぅ…ひーん…」

男「ごめん、悪いとは思うけど俺の事殺すとか言ったし…」

狐娘「他に方法もあるって続けたのですぅ!ほんとは私にあなたを殺す力なんてないのですぅ!」シクシク…

男「ごめん、さっきとキャラが違いすぎて話が全然入ってこない」

狐娘「かか様に言われたのですぅ…もし人間に正体がバレたら強気で出ないと付け込まれるってぇ…」ヒック…

男「かか様…」

狐娘「妖術をチラつかせれば人間は恐れおののいて私たちにひれ伏すってぇ…」エグ…

男「いや…そんなの今時…」

狐娘「そしたら神様として私を守ってくれる存在になるって言われたのですぅ…それなのに…ひーん…」

男「……」

狐娘「もう人間怖いのですぅ…山に帰りたいよー…」グスッグスッ

男「ああ…もう…どうしよ…」

狐娘「……」グシグシ

男「落ち着いたか?」

狐娘「ふん…私にこんな事するなんてもう許さないわよ…」

男「いや、もうそれいいから普通に話しな?ちゃんと聞くから」

狐娘「…。私は裏の山に住んでる妖狐です」

男「うん」

狐娘「昔は豊かな山だったのです。でも最近は実りが少なくて、若い妖狐は山を降りてお金を稼ぎ人間の知識、技術を学んで山の妖狐たちに伝えるのです」

男「だから大学に通ってるのか」

狐娘「わくわくしながら教室に入ったら私の事すごい見てくる人間がいたのですぅ…」

男「…俺か?」

狐娘「そうなのですぅ!毎日毎日、化け物を見るような目で私を見てたのですぅ!」

男「化け物というか変人を見る目をしてたんだけどな」

狐娘「それで…溜まりかねてかか様に相談したら私が未熟なせいで耳が見えてるんだって言われたのですぅ!」

男「いやまあ、見てたけどな?関わらないつもりだったんだけど…」

狐娘「そういう訳にもいかないのですぅ!かか様はその人間を丸め込むまで山には帰ってくるなっていうしぃ…」

男「いや、帰ればよくね?」

狐娘「ダメなのですぅ!あなたが私を追って山に入れば他の妖狐たちを危険に晒してしまうのですぅ!」

男「いや、狐とかどうでもいいし。てかお前のこともどうでもいいんだけど」

狐娘「そんなの信じられないのですぅ!もういいのですぅ…さっさと殺してくださいです…どうせ山にも帰れないなら潔く死ぬのですぅ」

男「じゃ、遠慮なく…」

狐娘「…っ」ギュッ…

男「行くぞー?殴るぞー?」

狐娘「……」プルプル

男「痛いだろうなぁー?」

狐娘「きゅーん…」

男「えい」ポカ…

狐娘「きゅ!」

男「お前さ、死にたくないんだろ?」

狐娘「そ、そそそんなの当たり前なのですぅ…」

男「俺を殺す気もないんだろ?」

狐娘「したくてもできないですぅ…」

男「なら俺がお前を殺す理由もなくね?」

狐娘「でも…私が生きてたら妖狐たちが…」

男「いや、お前を殺した後、山行けば殺せるだろ?お前無駄死にじゃん」

狐娘「ああ…もうダメなのですぅ…私のせいで妖狐族は滅ぼされてしまうのです…」

男「さっきも言ったけど狐とかどうでもいいし山に入る気もないんだけど?」

狐娘「…じゃあ、私はどうすれば」

男「家帰れよ」

狐娘「帰れないのですぅ…」

男「じゃあ、出てけ」

狐娘「うう…ほんとに山にはいきませんか?」

男「しつけーなっ!いかねぇっつってんだろ!?さっさと出てけよ!!」

狐娘「きゅ!?ひーん…怖いですぅぅ…」ピュ-…

男「ったく…なんなんだよあの女…」

男(今日、来てないなあいつ)

男「まぁ、俺には関係ないか…」

教授「講義始めるから座ってー」



男「飯、飯っと…。今日はカレーにしようかなぁ」

狐娘「……」

男「あいつ、学食のサンプルに張り付いて何してるんだ…」

狐娘「お腹…すいたな」グゥ…

男「何やってんのお前?」

狐娘「きゅ!?ななななんでもないのです!何も盗んでないのですぅ」ワタワタ!!

男「まあ、落ち着けって」ガシッ

狐娘「きゅー…」

男「お前、講義さぼって何してたんだ?知識と技術を身につける大事な時間だぞ?」

狐娘「怖くて動けなかったのです…。あなたが」ピッ

男「悪かったって」

狐娘「キズモノにされちゃいましたです…」

男「意味わかってねーだろ」

狐娘「きゅ?」

男「まあ、いいや。腹減ってんのか?」

狐娘「昨日から何も食べてないです…」

男「はあ?なんで?」

狐娘「お金…ないのです」

男「……」

狐娘「きゅー…」

男「おし、わかった。じゃあ飯奢ってやるから昨日のことはチャラにしようや」

狐娘「え!?…そ、そんな安い誘惑には乗らないのです」ダラダラ

男「よだれ」

狐娘「あっ…」グシグシ

男「手で拭くなよきたねーな…」

狐娘「……」ショボン

男「で要らねーの?」

狐娘「後で私の身体とか要求しません?」

男「よだれを手で拭くようなガサツなやつを俺は女として認識しない」

狐娘「う…」

男「で?どうすんの」

狐娘「こ…今回だけなのです…」

狐娘「美味しいのですぅー!!」ピコピコ

男「うっさい。黙って食え」

狐娘「ごめんなさいなのですー、はぐっ…んぐ…もぐもぐ」

男「お前、どんだけ腹減ってたんだよ…」

狐娘「ん!?んー!!!?」

男「焦って食うからだ、ほれ水」

狐娘「ごくごく…ぷはぁ…。はぐっ…もぐもぐもぐ」

男「一旦落ち着け」グイッ

狐娘「あぁ!!?私のご飯!!」

男「ちょっと一回深呼吸しろ」

狐娘「返してなのですぅ!」

男「深呼吸」

狐娘「すーはー。はい、返してなのです!」

男「ゆっくり食べろ。いいな?」

狐娘「わかったので返してくださいぃ!」

男「ほら…」

狐娘「はぐっ…もぐもぐ…」

男「俺の言ったこと聞いてたか?ぶん殴るぞ…」

狐娘「ご、ごめんなさいです…。ゆっくり食べるです…」

狐娘「はぁ…お腹いっぱいなのです…」

男「よかったな」

狐娘「あなたも意外と悪い人ではない気がしてきました」ピコピコ

男「俺は元々悪い人じゃない。降りかかってきた火の粉を払っただけだ」

狐娘「でも…見た目可愛らしい女の子をあそこまで本気で殴るとか普通じゃないのです」ヘタ…

男「いや、耳と尻尾あるしどう見てもコスプレ中二病女か、百歩譲ってメス妖怪じゃん?」

狐娘「メス…」

男「まあ、悪かったとは思ってる。昨日は頭に血が上ってたし」

狐娘「あの…それで…山には…」

男「いかねーよ、面倒くさい。無意味に動物殺すとか普通の神経した人間はできねーよ」

狐娘「私の事は…」

男「言わねー。言ったらおれが変人扱いされるだけだ」

狐娘「…信じます」

男「ん?素直だな、昨日は疑ってたのに」

狐娘「今日は私も冷静なのです。あなたが嘘をついていない事くらいわかります」

男「さすが妖怪、心でも読めんのか?」

狐娘「読めません。300年生きてきた私の経験上です」

男「すげーばーさんだな」

狐娘「ばーさんじゃないです!妖狐からするとまだ若輩者ですぅ!」

男「ま、お前の年なんざどーでもいいが…。とりあえず、安心して家に帰れ」

妖狐「はい」ピッコピッコ

男「じゃあ、俺も帰るわ。午後は講義ないし」

妖狐「じゃあ途中まで一緒に…」ピコピコ

男「エサやったくらいで懐いてんじゃねーよ、これだからイヌ科の動物は…」

狐娘「きゅ…私犬じゃなくて狐ですぅ」

男「イヌ科って言ったんだよ。いいから1人で帰れ、じゃあな」

狐娘「きゅー…」

今日はここでやめときます、新スレはやっぱ心臓に悪い…。
1が大学行ってないのでその辺の描写は適当です、うまい具合に脳内で補完してください。
こんな感じでほのぼのーっと続いていくと思います、自分それしか書けないんで…
前作から続けて読んでくれてる方、初めて読んでくれてる方、感謝です

ゆっくりでええんやで

こいつ人魚だろ
卵生の

>>15 ごめん、正直キャラ被ったwww
どうやら俺はこの口調がお気に入りらしい、何とか差別化できないか頑張るが多分無理だwww正直最初のキャラでいくつもりだったんだけど好きになれなかった。最初この狐娘をベースに書いてたからさ…
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira098192.jpg

黙って投下してろ、気色悪い

気色悪いか。ならこのSSやめとくよ。読んでくれてる人が不快になるなら書く意味ないもんな。ごめん

どういうテンションなんだよ…
酔っぱらってんのか

久々にかわいい狐に会えたと思ったら終わってた

外野の声なんて無視してマイペースに投下すればええんやで

不快じゃないこら続けてくれ…

好きなように書き、好きなようにあなたの世界を広げなよ。誰のためでもなくさ。
少なくとも、面白いと思ってる奴なら、ここに一人いるよ。

は?めちゃくちゃ期待してたのに・・・
ほんと最近読む側のマナーがなってないよな・・・
>>1さん気にしないで大丈夫よ。俺は少なくとも楽しんでるから。

この流れクソワロタ
テンション高い系貧弱>>1とか抜ける

取り巻きが湧くから自分語り始めるんだよバーカ

いてぇ

ごめん、昨日酔ってたわ。まあ、好きに言ってくれ、痛くて気色悪くない奴がこんなSS書かねえよ。俺喋ると荒れるから黙って投下してくわ。擁護してくれた人、ありがとね

これは17が悪いね
新年早々口が災い呼び寄せてるし今年は黙って過ごしな

テンションのギャップにワロタ
頑張って続けてくれよ>>1

>>1、いいから続けろよ
狐娘が俺の生甲斐なんだ

凄く俺好みなんだけど
続けて欲しいんですけど

>>17のどこが悪いんだ?
>>1の時点で相当気持ち悪いじゃねえか

>>33
この板は書く側が黙って書いて消えるのが好まれてるしその面でいけば>>17が正しい
ただ今まで平和にやれてたのにわざわざ書いたのがマズかった

やはり人魚はプロローグだったぜ
やったぜ

いやもう俺が全面的に悪かったし気持ち悪いからもうここで論争するのはやめてくれ。ここの板のルールから外れてたなら消えるから。>>17の意見が正しくて俺が間違ってるならそれでいい。趣旨から離れてしまったし、その原因を作ったのも俺だからここにいるのは間違いだろう。スレ落として名無しに戻るよ。今までありがとな、すまんかった

うわっくそめんどくせえ構ってちゃんだ
さっさと依頼出してこいよ口だけか?

変なのに絡まれて災難だったな冬休みだからな
次回作に期待

まさかこんなことになるとは……

書いてくれよ…
ちゃんとよみたいんだよ俺は…

どうしたんだよ>>1
人魚の時こんなんじゃなかっただろ…

SS潰すのを生きがいにする人もいるから仕方ない

>>17

>>17
>>17

>>36
特定1名or少数の言うことを気にしない
君に必要なのはそれだけだ

自演ぽくなってきたな

荒らしに負けたか…
本当スレ潰して楽しむなんて性格悪すぎるわ…まあ、1は気が向いたら書いてくれよ

おわっちまうのか…そんな個人の意見ほっといて書いてほしかった
嫌なら見るな!

スレの総意は“>>17が塵屑”なだけなのに

自分語りや構ってちゃんポーズが荒れる原因になりうるってのは周知の事実だろう

本気でやめる気になっててワロタ
>>1が書くか書かないかは知らないけどここには見たいやつらの方が多数ってことは覚えておいてくれ

あんまり擁護が涌きすぎるのもアレだぞ

どうでもいいから続きはよ

俺も見たい

むしろ批判の意見が>>17の自演だろ人魚の時から割とレスついてたから残念がるレスがついてもおかしくはない

もう書かないだろ。
ルール違反だとしても進行に支障がない批判は書いた後にしろっていうルールあるとおもうけど

我々はスレの総意とか>>17がどうこうとか>>1が辞めるとか
そういう文章が読みたくてここに来た訳ではない
>>1が書いたSSという読み物を読みたくてここに来たのだ

訳:とにかく続きはよ

荒らしなんか放置放置
どんなSSでも湧いてるじゃん

続き書いてくれると嬉しいです

荒らしなんか気にすんな
書き出したらまた湧くかもしれんが気にせず書いてくれたら嬉しい

人魚のやつ見て好きだったから見に来たのに…
荒らしなんてどこにでもいます!眼中に入れなきゃいいんですよ!続き楽しみにしてます!

荒らしというより本人が荒れてるだけじゃね

メンタルクソ弱いな

まぁ大方正月で酒でも飲み過ぎたんだろ。枕に顔うずめてバタバタしてる>>1に萌えようぜ!

こんなので荒らし扱いとか平和な板だな

おうはよ書け
こっちは楽しみにしてるんだから

続きはよ

つづきみたいー

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年03月05日 (土) 17:59:32   ID: nqZSnyhy

面白かったのに………わざわざ荒らすなよ馬鹿が………ネットでまでケンカするって、相当だよな。どうせそれが原因で虐められて引きこもってたりする様な奴なんだろうな………はぁ

2 :  SS好きの774さん   2016年08月22日 (月) 02:44:55   ID: QNNSEkp2

どっかのバカのせいで終わってるじゃねえか!!!ふざけんな

3 :  SS好きの774さん   2017年03月14日 (火) 00:35:15   ID: 4fOGzrf6

あ~あ、おもろかったのにくそったれのせいで終わったのかよ・・・

4 :  SS好きの774さん   2017年08月24日 (木) 13:10:57   ID: isLfGgIM

は?なんで終わらせたん?

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