男「暴言厨どもめ」 (25)

ネット掲示板
「>>1しね」
「ふざけんな」
「>>6消えろカス」
「ゴミクズはよ氏ね」



男「ネットの闇は深い」

男「ならば、私が成敗してやろう」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1458370294

男「あったぞ、とあるサイトで手に入れたアプリ」

男「悪魔召還プログラム」


男「霊的な力を使役し、この大きな力を打破して見せよう」

男 属性ライト-ニュートラル
  レベル1
  力1
  技1
  魔1
  速1
  運1

男「まずはレベル上げするか」

男「とはいえ、町には悪魔なんていないから倒して経験値稼ぎなんて事はできない」

男「どうするか」


男「いや待てよ」

男「人を殺しても経験値が上がるんじゃないか」

男「なんだ簡単だな」



DQN1「可愛いじゃねえか。俺らと遊ぼうぜ」

少女「や、やめてください!警察呼びますよ!」

DQN2「やれるもんならやってみろよ」ヒョイ

少女「私のケータイ!」

DQN2「ホレホレ、取れるんならとってみな~」

ザクッ!!!!!!

DQN2「ぐ…は」

DQN1・少女「!?」

レベルが上がりました!


レベル2
力3
技1
魔2
速3
運1


男「前よりも力が上昇したことが感じ取れる」

男「素晴らしい」

ヒョイッ!

ズバッ!!!!

DQN1「……う」

バタリ

レベルが上がりました!


レベル3
力4
技3
魔3
速3
運2

少女「ひっ!」

男「安心しろ。善良な市民は殺さない」

スタスタスタ


少女「……こ、怖かった」

少女「はっ!一応警察に」

男「さて、ここからはとても面倒くさい魔方陣の展開だ」

男「紋様を書いて、祈って、ああ、面倒だ」

カキカキ

男「よし、召還だ」

男「出て来い外道スライム!」

外道スライム
レベル1
力2
技1
魔3
速2
運2

スライム「俺……ハ……外道スライム……コンゴトモヨロシク」

男「スライム、早速だが、情報にもぐりこんでこの書き込みを行った者の場所へ行き着いてくれるか?」

男「着き次第、殺戮を始めてくれ」

スライム「ソレハ……無理ダ」

男「?」

スライム「コノ私ニハ……情報ノ海ハ大キスギル……」

スライム「故ニ……、探シ……キレナイ」

スライム「最モ……、魔力ノ大キイ者ナラバ……、探セルヤモ知レヌ」

男「もう少し私にはレベルアップが必要ということか」

男「だったら、町の暗部、ヤクザの溜り場に行けばいいわけだ」

男「スライム、行くぞ」

スライム「了解……」

男「あの事務所には、常に7,8人のヤクザがいる」

男「スライム、いけるな」

スライム「問題……ナイ……」



ヤクザ1「そんでよぉ……」

ガタッ

ヤクザ1「ん?」

ヤクザ1「あれ?」

ぶっしゅううううう!

ヤクザ全員「!?」

ヤクザ2「」

びしゃああああ!

ヤクザ3「ちょっと待て、どこにいるんだ!?」

ヤクザ3「」

ぶちゃあああああ!

ヤクザ全員「卑怯だぞ!出て来い!」


スライム「天井ニ……イルナンテ……気付カンダロウナ……」

男「上出来だ。よくやった」

スライム「タカガ人間ゴトキ……」

男「経験値はパーティー全員に分配されるんだ」

レベルが上がりました!


レベル5
力7
技5
魔6
速4
運3

外道スライム
レベル2
力3
技2
魔4
速3
運3

男「レベル99になりたいところだが……まだまだ先だな」

男「次はどうするか」

男「手っ取り早く経験値をためるには、自分より強いやつを倒せばいいんだが」

男「そうか、悪魔じゃなくて悪霊を探せばいくらでもいる」

廃墟

男「見つけた」

ポルターガイスト「あ!あいつ俺が見えてやがる!」

男「今見える限り7体か」

男「運が悪かったんだ、恨むなよ!」

ポルターガイスト「人間のくせにぃっ!」

ズバッ!

男「ありえない。たかがいたずら好きの霊だとばかり思っていたのに」

スライム「ポルターガイスト……レベル……19」

男「道理で勝てないはずだ」

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