765P『第一印象ですか？そりゃ普通の事務員さんですよ』

765P『実際は同じ業界なんで何回かか思わせてましたし噂は何となく聞いてましたよ』

765P『その、お金にうるさいって』

765P『でも麻雀ってどんなに上手くっても運にはかなわない要素があるし、それに最初はてんで打ち方が成ってませんでしたから』

765P『ゆっくり打つかあぐらいにしか思ってませんでした』

765P『連れてきた346Pに一言ですか？まあ一言言わせてもらうと』

765P『お前んところの事務員頭おかしいよ』

音無小鳥『私から言うことは特にありません』

小鳥『正直765Pさんに誘われただけですしそもそもそんなに麻雀が好きって訳でもないですから』

小鳥『でもまああの打ち筋はかなりすごいですよ』

小鳥『しかも初めてだって言ってましたしやっぱり才能なんですよねたぶん』

小鳥『ま、私はそんなにショックを受けたわけじゃないんですけどね』

小鳥『ピヨピヨピヨ』

346P(OK状況をクールに確認しようかドラは萬子の1)

765P(千川ちひろは筒子の456・789の順子を副露してる)

小鳥(おそらく手配を見るに風翻牌を絡んだ混一でしょうか)

ちひろ「あの765Pさん？早く切ってもらっていいですか？」

765P「ま、まあ待ってくださいよいい牌が入ったんですから」

346P「待つことも麻雀の醍醐味ですよ」

ちひろ「それは牌を待つのって言ってたじゃないですか。自模る前にどれが不要か考えるのがいいって教えてくれたのはお二人ですよ？」

346P「あ、ま、まあそう言ったけどさ・・・」(強くなりすぎなんだよボケエ！)

765P「あはは、面目ない」(半荘3回の合計が+190越えってどうなってんだよ・・・しかも最初は-30ついてたのに)

小鳥(まさかこんなに強くなるとは思ってなかったんでしょうねえ二人とも)

小鳥「ところで千川さん聴牌してますか？」

ちひろ「ふふっ、どうでしょうかねえ。あ、それと下の名前で呼んでください」

346P(ふふっじゃあねえよ！なんで10局ちょっと回しただけでそんなになるんじゃ！)

765P(聴牌気配が濃厚だここは素直に降りでドラ傍とはいえ混一だし安牌だろ)打萬2

ちひろ「ああ、おしい」

765・346「！？」

346P(馬鹿な！混一じゃないのか！？)

765P「お、惜しかったんですか？」

ちひろ「え？あっ！口に出ちゃってましたか？」

346P「ま、まあ、な・・・」

小鳥(さてベタ降りベタ降り)

765P「そう、だったんですか」

346P(ああ、やばいもう分かんねえなコレ)

ちひろ「ま単騎待ちなんでいくらでも変えられるんですけどね」打萬2

346P(ここで2萬を・・・)

ちひろ「さ、346Pさんの番ですよ」にっこり

346P「・・・は、はは」(笑えねえ)

765P(悪魔が頬をゆるめてるようにしか見えない)

小鳥「うーん、私だったらちひろさん相手なら私は降りちゃおっと」

ちひろ「そんな私みたいな初心者は大した手作れませんよ」

346P(ぬかせ悪魔！)

765P(嘘にしか聞こえなくもないし本当のことにも聞こえる)

小鳥「またまたあ」

346P(ああもう！どれ捨てればいいんだよ！？)

346P(だいたいなんでドラが一枚も場に出てねえんだよ！)

ちひろ「さ、早く捨ててください」

346P「くっ！」打索9

ちひろ「ごめんなさいそれなんです」バッ

346P「えぇ・・・」

765P「うっわ！えっぐぅっ！」

ちひろ「一通・ドラ3の8000です」

346P「」

ちひろ「やっぱり満貫に届くと気持ちいですね！」

小鳥「ドラ暗刻で持つのはちょっと怖いピヨ」

765P「まあしょうがねえよ運運こんなもんｗｗｗｗｗｗ」

346P「・・・」

ちひろ「さあぁって！次はわたしが親ですよお！」

小鳥(ピヨピヨもう私は気づいたけどたぶんこの中で一番ちひろさんが強いピヨ)

765P「んじゃ今度は俺が上がっちゃいますかねえｗｗｗｗｗｗ」