きらら「安価で新しい夢を探す」 (32)

きらら「海外ステージ蹴っちゃったからマジで仕事なくなった。」

きらら「しかもネットがガチで炎上してるし。」


【悲報】天ノ川きらら、海外ステージを欠席してガチで仕事がなくなる。
ネットの声
・○交でもしてたんだろあのきららとかいう○ソビッチ
・絶対ライバル蹴落としてそう
・一条らんこの仕事減ったのってきららの仕業ってこマ?


きらら「しかも風評被害まで…。○交はパフの中の人の被害でしょ!いい加減にしてよ!」

きらら「もうマジ無理。モデルやめるわ。」


 ~きららモデルやめるってよ~


きらら「とりあえず>>3に相談してみよう。」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1448762529

アロマ

きらら「アロマもああいうときに頼りにならないようで頼りになるかも。」

とりあえずアロマにいろいろ話した。

アロマ「ふむふむ。あの時きららのしたことはプリキュアとしては間違いじゃなかったロマ。だけど、仲間を信じて夢に向かって進むべきとは考えられなかったロマ?」

きらら「頭じゃ分かってた。昔の自分だったらそうしていたよ。でも、自分が与えた夢だった。だからこそ自分でけじめをつけたかった…。」

アロマ「本当にモデルを辞めちゃうロマ?」

きらら「うん。あの件が予想以上に響いてね。風評被害ももう止まらない。」

twitterできららを検索するアロマ

アロマ「そんな…一度の失敗がこんなに…」

きらら「だからこそモデルとは違う夢に新しいステップを踏みたい。そう思っているの。」

アロマ「でも…」

きらら「もうこれ以上中途半端なことはしたくないの。聞いてくれてありがとう。ちょっと楽になったかも。」

アロマ「それで、これからどうするロマ?」

きらら「……決めた!」

アロマ「ロマ?」

きらら「あたし、>>6を目指す!」

テニスプレイヤー

きらら「そう!テニスプレイヤー!」

アロマ「ロマ!?た、確かにきららはレッスンもクリアしてるけど…」

きらら「プリンセスといったらテニス!いや、テニスといったらプリンセスよ!」

アロマ「それどっかのジャンプマンガじゃ…」

きらら「まずは弟子入りしないと。アロマ、>>8を紹介して!」

松岡修造

アロマ「ロマーっ!?そんな、無茶ロマ!」

きらら「無茶でもやるの!」

アロマ「しょうがないロマ…」

こうしてアロマの修造を探す旅が始まった。

アロマ「ひとまずミスシャムールの力で人間体になれたロマ。」

アロマ「こんな時こそtwitterで松岡修造の居場所を探すロマ。」

アロマ「えーと、なになに…。つながったロマ!>>10に行くロマ!」

秋田

アロマ「どうやら修造さんは秋田でなまはげと熱くなっているらしいロマ。」

アロマ「東北に行くなら新幹線が定石ロマ。」

アロマ「……」

アロマ「電車賃、どうするロマ…」

アロマ「ここは>>15で何とかするロマ!」

カツアゲ

アロマ「安価の言うことは絶対だから嫌でもカツアゲをするロマ。」

アロマ「でもやっぱりコツは調べておきたいロマ。」

アロマ「>>18になら知っているはずロマ。」

寮母さん

白金「寮母の白金です。」

アロマ「って、言ったそばから背後にいるロマ!」

白金「男子が女子寮近辺にいる件に関しましてはご都合主義ということで片づけておきましょう。」

アロマ「実はカツアゲをしようとしているのですが、コツがわからないロマ。」

白金「分かりました。では、給仕室へ来て下さい。」

アロマ「え、いや、カツアゲを…」

~ノーブル学園給仕室~

白金「爪は短く切ってありますね。」

アロマ「はいロマ。(そもそも爪なんて伸びないロマ)」

白金「カツと言ってもいろいろな種類があります。トンカツ、海老カツ、串カツなどなど。」

アロマ「はいロマ。」

白金「ですがその前に、その料理を食べてほしい人のことを思い浮かべるのです。」

アロマ「ロマ?」

白金「食べてほしい人に向ける愛情をこめて作る。これこそがカツを揚げる最大のコツです。」

アロマ「食べてほしい人…」

白金「ゆっくり考えてみましょう。」

~数分後~

アロマ「決めたロマ!」

アロマ「>>20>>22カツを作るロマ!」

パフ

ハムカツ

白金「決まりましたね。それでは、始めましょう。」

アロマ「はいロマ!」

白金「まずはじめに、ハムに具材を挟みます。」

アロマ「どれにすればいいかわからないロマ…」

白金「ここで思い出すのです。料理を食べさせたい人は何が好きなのか。ハムカツに入っていたら喜ぶものは何か。」

白金「極上のものを作ろうだなんて思わなくていい。自分のすべてを皿に載せる、それが料理です。」

アロマ「パフ…ハムカツ…サンド…」

アロマ「よし、>>26を挟むロマ。」

チーズ

アロマ「そう言えばパフはハンバーグとかにチーズは入っていたりするとうれしそうにしていたロマ。」

白金「なるほど。では、チーズを挟みましょう。」

白金「では次です。卵と小麦粉を混ぜ、ハムに浸けます。」

アロマ「これでパン粉とくっつくロマ。」

白金「そして、パン粉をまぶします。」

アロマ「これで衣が付いたロマ。」

白金「最後に、180度の油できつね色になるまで揚げれば」

アロマ「完成ロマ!」

アロマ「早速パフに食べさて来るロマ!」

アロマはパフを食堂に呼びだした。

アロマ「今日はお兄ちゃんがパフのためにハムカツを作ったロマ!」

パフ「わぁい!いただきますパフ~!」モグモグ

パフ「おいしいパフ~!!」

アロマ「それはよかったロマ。」

パフ「チーズも入ってるパフ~。パフ、チーズ大好きパフ~!」

アロマ(食べてほしい人に愛情をこめて料理を作る…)

アロマ「決めたロマ!ハムカツの屋台でみんなにハムカツのおいしさを伝えるロマ!!」

~数日後~

女子生徒「ハムカツ一つ!」

アロマ「ヘイ一丁お待ちロマ!」


はるか「わあ!アロマのハムカツの屋台、大繁盛だね。」

みなみ「そうね。食べる人への愛情もこもっていておいしいわ。」

トワ「もし、ホープキングダムが元に戻ったら、アロマのハムカツでパーティーをしたら楽しそうですわね。」

はるか「それいいね!ステキすぎる!」


こうしてアロマはハムカツ屋台という夢をかなえ、そのハムカツは夢ヶ浜の名物グルメになったという。
きららはファントムになった。

さらに数ヵ月後、海藤グループがスポンサーに着いたことで全国に支店を展開し、ハムカツ専門店として着々とメニューを増やしていった。
きららはファントムになった。

そして、ディスダークが壊滅し、ホープキングダムではハムカツパーティーが行われ、これを機に本店をホープキングダムに移転した。そして、ホープキングダムはハムカツの王国として栄えた。
きららはファントムになった。

~完~

海堂直也「夢ってのは呪いと同じなんだよ。呪いを解くには夢を叶えなければ。でも、途中で挫折した人間は、ずっと呪われたままなんだよ。」

きらら「」

今日の放送でなんとなく書きたくなったわけですが、気づいたらきららちゃんが完全に空気で、なんかすいませんでした。

今日のゴプリはかなり落としてきましたが、きららちゃんならきっとまたステージに立ち上がれるって信じています。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom