まゆ「うふふ。愛とは進化していく物ですよぉ」 (24)

ちゃおラジの外伝です。本編を読んでなくても大丈夫です。
本編
蘭子「混沌電波第39幕(ちゃおラジ第39回)」
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日菜子「むふふ。妄想騎士団は倒れません!」
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文香「それでは決闘講座を…始めます…。今日は当然…まゆさんです…」

まゆ「よろしくお願いしますね。まゆにはどんなデッキがいいでしょうかぁ?」

文香「ユベルですね…。持ち主に対して…深い愛情を持っているカードですから…」

まゆ「カードにも愛ってあるんですねぇ。まゆにピッタリです」

のあ「確かに色々なピッタリね。色々な意味で」

文香「簡単にユベルの…説明をしましょう…。ユベルは最上級のユベルとその進化系…そしてコンボ用のカードで成り立っています…。決まれば強力な反面…手札事故が起こりやすく弱点も多いです…」

まゆ「なるほど。愛とは難しいものですもんねぇ」

文香「確かにプレイングは…難しいですね…。今日はルール説明で…終わります…。明日までにベースデッキと…預かった予算内で使えそうなカードを用意しますね…」

文香「これがベースデッキと…使えそうなカードです…」

まゆ「なるほど。確かに重いですねぇ。だけどこの星の多さがまゆの思いを表してます」

楓「重い思い…ふふっ」

飛鳥「あながち間違ってはないかもね」

まゆ「うふふ。星を力に変えますよぉ」

蘭子「凄まじい値になりそうだな!(攻撃翌力がすごいことになりそうですね)」

まゆ「出来ましたぁ!」

文香「それなら…よかったです…。相手は」ガチャ

P「ただいまー。…まゆの初決闘って今日か」

まゆ「うふ。やってくれますよねぇPさん」

P「はぁ…。何でこのデッキしかない時にまゆと当たるんだ」

文香「決まりですね…。準備が出来たら…始めて下さい…」

まゆ・P「「決闘!」」

まゆ「先攻はもらいますねぇ。まゆのターン!まゆは何もせずターンエンド!」

P「そのデッキユベルだろ?事故なのかゴーズなのか判断がつかないな」

まゆ「わかるんですかぁ?さすがまゆの愛するPさんですねぇ」

P「まあな。おれのターン、ドロー!おれはEmミラー・コンダクターとダーク・ドリアードでペンデュラムスケールをセッティング!揺れる振り子よ。我らの明るい未来を示せ!ペンデュラム召喚!現れろおれの嫁たち!水流逆巻かせる嫁、憑依装着エリア!吹き荒れる風纏う嫁、憑依装着ウィン!」

まゆ「へえ。嫁ですかぁ…」

P「…だから口上言いたくないんだよ。エリアとウィンでオーバーレイ!おれの戦いはここから始まる!白き翼に望みを託せ!現れろNo.39!光の使者希望皇ホープ!カオス・エクシーズ・チェンジ!現れよCNo.39!混沌を光に変える使者!希望皇ホープレイ!シャイニング・エクシーズ・チェンジ!一粒の希望よ!今、電光石火の雷となって闇から飛び立て!現れろ、SNo.39!希望皇ホープ・ザ・ライトニング!バトル!ライトニングでまゆにダイレクトアタック!ホープ剣ライトニングスラッシュ!」

まゆ「さすがPさん。やりますねぇ」LP5500

まゆ「ですが残念ですねぇ。まゆの手札にはゴー」

P「ゴーズは発動できないぞ。ライトニングの攻撃には何も出来ないからな」

まゆ「そういえばそうですねぇ。Pさんに手札知られてしまいましたぁ」

P「不用意に口に出すなよ。おれはカードを1枚伏せてターンエンド!」

まゆ「まゆのターン、ドロー!終末の騎士召喚!効果でユベルをデッキから墓地に送ります。まゆはカードを1枚伏せてターンエンド!」

泉「ユベルが墓地に行ったね。伏せカードってもしかしてあれ?」

文香「そうですね…。十分考えられます」

P「おれのターン、ドロー!今のうちに削った方がいいな。こんな可愛い子が女の子なわけないでしょう!闇に包めおれの義弟!憑依装着ダルク!」

まゆ「え?その子男の子なんですかぁ?」

P「ああ。公式設定でそうなってる。バトル!終末の騎士に攻撃!ホープ剣ライトニングスラッシュ!ダメージ計算時に攻撃翌力を5000にする!」

まゆ「うふ。これはなかなか聞きますねぇ!」LP1900

P「ダルクでダイレクトアタック!ダーク・ファミリア・ストライク!」

まゆ「リミット・リバース発動!今こそまゆの愛をPさんに示すな時!出でよ、まゆの愛の化身!ユベル!」

P「マジか。おれはこれでターンエンド!」

まゆ「まゆのターン、ドロー!ユベルを守備表示に変更!守備表示になったのでユベルとリミット・リバースを破壊!破壊されたのでユベルの効果発動!まゆの愛は世界を侵食します!進化せよ!ユベル第二形態!Das Abschelich Ritter!ザ・カリキュレーター召喚!バトル!ザ・カリキュレーターでダルクに攻撃!カリキュレート・サンダー!ザ・カリキュレーターの攻撃翌力は場のモンスターの合計レベルの300倍です!」

P「やっぱりユベル系統がいたら有り得ない攻撃翌力になるな」LP5950

まゆ「まゆはこれでターンエンド!エンドフェイズにDas Abschelich Ritterの効果発動!フェロー・サクリファイス!Das Abschelich Ritter以外の全てのモンスターを破壊します!」

P「憑依解放発動!ライトニングが破壊されたから属性が異なる守備力1500の魔法使いを特殊召喚する!赤髪の乙女よ!ツンデレさで心に火をつけろ!燃え上がれおれの嫁!憑依装着ヒータ!」

まゆ「サポートもあるんですかぁ。厄介なお嫁さんですねぇ!」

P「憑依装着ライナがあればレベル4並びやすいんだけどな。おれのターン、ドロー!…おれはモンスターを裏側守備表示で召喚!ヒータを守備表示に変更してターンエンド!」

まゆ「うふ。ダメなお嫁さんですねぇ。まゆならPさんの期待に必ず答えますよぉ」

P「こればかりは運だからな。そう都合よくカードが来る物じゃないさ」

まゆ「まゆのターン、ドロー!クリバンデッド召喚!まゆはこれでターンエンド!エンドフェイズにクリバンデッドの効果発動!上から5枚めくり闇の誘惑を手札に加えます!Das Abschelich Ritterの効果発動!場のモンスターを全て破壊します!」

P「ああ…。ライナが表にもならないで消えたな…」

凛「ふーん。ライナは来たんだね」

P「まあしかたない。憑依装着の効果発動!茶髪の乙女よ!メガネで敵を萌えさせろ!荒ぶれおれの嫁!憑依装着アウス!」

美嘉「あはは。全員出ちゃったね」

杏「まあ霊使いならそれくらいしないとね~」

ミスです。Das Abscheulich Ritterです。

P「おれのターン、ドロー!…しかたない。回し切るか。ブラック・ホール発動!場の全てのモンスターを破壊する!」

まゆ「うふふふ。フィールドから離れたのでDas Abscheulich Ritterの効果発動!見せてあげます。まゆの愛の全て!進化せよ!まゆの愛の最終形態にしてユベルの究極完全態!Das Extremer Traurig Drachen!」

のあ「出たわね。CNo.92偽骸虚龍 Heart-eartH Chaos Dragonに名前の長さを抜かれたモンスター」

P「それでも7年君臨したのはすごいし、性能はこっちが断然上だけどな。憑依解放発動!効果で水霊使いエリアを裏側守備表示で特殊召喚!おれはモンスターを裏側守備表示で召喚してターンエンド!」

まゆ「まゆのターン、ドロー!闇の誘惑発動!2枚ドローしてゴーズを除外します!手札のユベル、Das Abscheulich Ritter、Das Extremer Trauig Drachenを墓地に送ります!星になって手から溢れるまゆの愛、今Pさんに捧げます!出でよ、モンタージュ・ドラゴン!墓地の終末の騎士とザ・カリキュレーターを除外!光と闇よ!混ざり合いまゆの愛を守る騎士となれ!出でよ、カオス・ソルジャー-開闢の使者!」

P「いきなり大きいのが出てきたな。だけど憑依解放には霊使いに戦闘耐性を与える効果がある!」

まゆ「うふふ。口が滑りましたねぇ。開闢の使者の効果発動!エリアではない裏側守備表示モンスターを除外します!」

P「…危なかった。もしアウスじゃなくてエリアを選ばれてたらヤバかったな」

まゆ「…?どういうことですかぁ?」

P「すぐわかる。まだまゆのバトルフェイズだぞ」

まゆ「それもそうですねぇ。Das Extremer Trauig Drachenの効果発動!エリアの攻撃翌力分のダメージを与え破壊します!」

P「やっぱり厄介な効果だな。憑依解放発動!エリアが破壊されたから闇霊使いダルクを裏側守備表示で特殊召喚!」LP5450

まゆ「霊使いならモンタージュ・ドラゴンで攻撃する意味ないですねぇ。まゆはこれでターンエンド!」

P「おれのターン、ドロー!ダルクを反転召喚!ダルクのリバース効果発動!Das Extremer Trauig Drachenのコントロールを得る!」

まゆ「…うふふ。まゆの愛を受け取ってくれるんですかぁ。それだけでまゆは幸せです」

P「バトル!Das Extremer Trauig Drachenでモンタージュ・ドラゴンに攻撃!ナイトメア・デストラクション!効果でモンタージュ・ドラゴンの攻撃翌力分のダメージを与える!」

まゆ「モンタージュ・ドラゴンの攻撃翌力は特殊召喚するのに使ったモンスターのレベルの合計の300倍。つまり9900。これもPさんの愛なんですねぇ」LP-8000

P「本当に危なかった。もしモンタージュ・ドラゴンがアウスに攻撃してたら確実に負けてたな」

まゆ「うふ。それもPさんがまゆを選んでくれたからですねぇ」

凛「ふーん。プロデューサーはまゆを選ぶんだ…」

P「いや。おれは特定の誰かを選ぶ気はない」

文香「それは私たちが…アイドルだからですか…?」

P「もちろんそれもある。けど問題はどういうわけか結構な数のアイドルに想いを寄せられてるらしいことだ。そんな数のアイドルのケアやってられるか」

きらり「それもPちゃんの優しさかにぃ?」

莉嘉「うーん。どうなんだろう?」

P「だからおれは特定の誰かを選ぶ気はない。全員おれの嫁だ!」ガチャ

ちひろ「プロデューサーさん?!珍しく真面目なこと言ってたと思ったらどういうことですか!」

P「全員振るよりは精神的にはいいでしょう。それにこんな煙にまくようなこと言ってたら幻滅するかもしれないですか!」

ちひろ「…あれを見ても同じこと言えますか?」

凛「ふーん。プロデューサーのお嫁さん。まあ悪くないかな」

奈緒「よ、嫁ってバカじゃないのか?!」

加蓮「大丈夫。あなたが選んだお嫁さんだよ」

P「そ、そうだ!まゆはどうなんだ?」

まゆ「うふ。第一夫人はまゆですよぉ」

飛鳥「何だか逃げた先が地雷源だったみたいだね」

のあ「逃げるのに敵中突破したわね」

蘭子「お、お嫁さん…」

文香「何だか収拾が…つかなくなりましたね…」

ちひろ「ま、まあアイドルが落ち込むよりはいいんでしょうか?」

おわりです。いくらなんでも適当がすぎました。

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