サキュバス「マスター…もうココこんなになってますよ…?」(62)


  ∧,,∧
 ( `・ω・) ようこそid腹筋スレへ!
 / ∽ |
 しー-j

ここはsageずに書き込み、出たidの数字の回数だけ腹筋をするという、
硬派なトレーニングスレです。

例1 id:wwh7km12 の場合 7+12=19 なので19回頑張りましょう。
例2 id:bicycle. の場合 数字がないので今日は一休み。

さあ、存分に腹筋するがよい。(`・ω・´) ↓


また二番目かよ…

またかよ…

さて、何回かな

何回かな・・・

oh……

hmm....

やるか

唇で互いの口を塞ぎ、舌で唾液を交わす。
濡れた水音は、色濃く静寂に塗り潰された部屋の中に大きく反響して思考を鈍らせる。

「ん、ぅ、ふ、ちゅく、んぅ……ふぁ、マスター……」

絡まる舌が離れ、漸く彼女が発する言葉に胸を震わす心の奥底から湧き出るような熱い気持ち、母性にも似た愛おしい感情が彼の身体を染める。

「……なんつーか、何時も悪いな」
「いえ、これも私が存在を定着させる為に必要な事ですから……寧ろ、私の方がマスターに世話を掛けてるのではないかと不安で……」
「んなわけねーだろ、何から何までして貰って。正直、感謝しても感謝しきれない」
「えへ、マスターの為ですから……」

そう言うとそっ、と彼女の嫋やかな指先が彼の身体を這わせてその指は彼の下腹部を捉える。
ズボン越しでも分かる硬質感と弾力感が指先から伝わった。

「マスター……もうココこんなになっていますよ…?私が治めてあげますね……」

淫魔と呼ばれる彼女の種族には似つかわしくない母親にも見える慈愛の眼差しでジッパーを下ろした。


みたいな物を期待してたのに

もう続きは>>8に任せていいんじゃないかな

はい

出来るだけやってみよう

部屋にはランタン等の灯りは無く、月明かりが差し込むだけの薄暗い室内。
彼の目の前には何年前か契約した、悪魔。
もっと断定的に言うならば、淫魔と呼ばれる男の精を糧とする種族だった。
しかし、彼が使い魔として魔界から召喚した彼女は反発する訳もなく、ただひたすら彼に献身的に尽くした。

「マスター……」

何時だろうか、異種である彼女対して恋
のような感情を抱いたのは。
そんな、彼の考えが脳裏を過る頃には彼は彼女の姿を目で一日中追いかけていた。
愛らしく微笑む顔を見る度に愛おしくて、切なくて。
彼の隣から彼女がいなくなるなんて有り得ない、いや、あってはならなかった。
だからこそ彼もまた、彼女に尽くした。


「……好きだ」
「え?」
「お前が、好きだ。世界中の誰よりも愛してる」
「…………ふふ」
「……可笑しいか?」
「いえ、マスターらしくないな、って……でも、そんなマスターも私は……愛しています」

そういえば他の腹筋スレも有志によってssスレと化していたな
いいよいいよ
続けるんだ見てるから

言い終わると同時に彼の身体をベッドにゆっくりと倒した。
彼に優しげな視線を送ると、彼女の手は下腹部に置きジッパーの間から何かを探し出すかのように弄る。
慣れた手付きで数瞬も経たない内に、彼の陰茎が天を衝いた。

「相変わらず、逞しいですね……」

感嘆を含んだ溜め息が彼女から零れ落ちる。
そして、漂う鼻を突く生臭い精の香り……彼女もそれを嗅いで理性が揺らいでいた。
淫魔として生まれたからなのか、幾度も身体を重ねた彼だからなのか、彼女の疼く子宮の貪欲な雌の本能が彼を求めていた。

「ゆっくりと……ご奉仕しますね」

先端から溢れる底しれないカウパーを肉の幹全体に塗りたくるように手を動かす。
焦らすような、悶々とさせる愛撫に彼もまた理性が削られていた。
弱々しく握られ、裏筋をそっと撫でる曖昧な快感。
初めて彼女と枕を交わした時から慣れもしない感覚。
彼は彼女と会う前から経験がなかった訳でもないが、淫魔だというだけでこんなにも雲泥の差があるということを何時も思い知らされる。

「ますたぁ……きもちいい、ですか、ぁ?」
「あ、ぁ……でも、もうちょい強くてもいいぞ」

「えへへ……だめ、ですよぉ?」

きゅっ、と根元辺りを締められる。
行き成りの感覚に吃驚させられたせいか、彼の腰が僅かに浮かんだ。
非難めいた彼の視線が彼女を突き刺すが、彼女は気にすらも留めない様子で彼を見返した。
それどころか、膝立ちの状態で彼女は自らを纏っていた衣服を脱ぎ始めた。

「ますたーの、せーえきはわたしの、なかでそそいでもらう、んですから」

下着までも脱ぎ捨て、月光に照らされた彼女の身体は艶かしく瑞々しい素肌だった。
幼くも愛らしい顔立ちに月明かりを反照する白銀の髪……美少女と呼ぶに相応しいパーツを揃えても尚、一際目を惹く身体。
弱々しくも美しい肉体に対照的とも言える肉感的で性欲を煽り立てるために作られたかのような胸。
そして、サキュバスを象徴とする翼や尾、角も凄艶な身体にちゃんと馴染んでいる。

「えへへ、ますたー……」

雪崩れこんでくる柔らかで娼婦が男を魅了するような、誘惑的な感触。
性的衝動が限界にまで押し寄せてくる。
彼は何時の間にか彼女から溢れる淫魔の瘴気に当てられ、今すぐにでも押し倒して彼女を味わいたい、と、そればかりが頭に満たされ段々と思考が利かなくなっていった。

支援

すまん寝る
簡易的な酉はしておくけど、続き書いてくれる人は書いてくだされ

おつ
俺は>>16を待つ

これは待つしかないな


期待

腹筋もしようかな

「ますたー……」

甘く心地よいソプラノで囁くと彼の脇腹近くに膝を置いて、丁度、跨ぐに酷似した体勢で情欲を孕んだ瞳が彼を見下ろす。
はぁはぁ、と荒い息を整える間もなく、彼女は彼の視界に自分の下腹部が見えるようにと、軽く腰を持ち上げる。彼女の思惑通りか、影に遮られながらも彼の目線は確かに捉えた。

「わたしの、ここ……みてください……」

性を貪る淫魔の本能なのか、彼も彼女自身も陰唇すら触れていないのにも関わらず、太腿まで伝う程まで溢れかえる愛蜜。
そして彼女の躯からも香る、淫魔特有の男という存在を狂わせる芳香。
強烈な視覚的刺激、それを更に追い討ちをかけるかのように彼女は、自らの愛液で潤った陰唇を人差し指と中指で開き、挿入を誘う扇情的な格好で彼を煽る。

ん、あれ酉がおかしい

「えへ、ますたーの、いじっただけで、わたし、もうこんなに……んぅ、ふ、ぁっ」

最愛の人に見られて堪らなくなったのか、触れられていない無毛の恥部を慰め始めた。
なだらかな割れ目に指を這わせると、限界を知らない溢れる愛蜜を指に絡ませて割れ目を掻き分け、抵抗もなく指が三本もすんなりと埋まった。

「はぁ、ん、くぅ…ます、たぁ、わたし、のいやら、しぃ、はぁ、ところみて、ください…っぁ!」

そして空いた片手を使い赤く充血した肉芽を乱暴に擦り付け、もう片方の指数本を根元まで突き刺し、止まらない蜜をかき混ぜる。泡立ち白く濁った蜜液が太腿から彼の腹部へと滴り落ちた。

「はぁ……はぁ……」

彼はというと、彼女と同じように自らを慰めたり、腹部に落ちた愛液を拭う訳でもなく、かと言って、彼女が浸る刺激的な行為に水をさす訳でもなかった。
人という範疇を遥かに凌駕する魅力と美貌を兼ね備えた淫魔。
その彼女らのさり気無い仕草や行為全てが男なら誰でも虜にしてしまう。そんな艶美な光景に彼もまたあまりに淫靡な彼女の痴態に釘付けになってしまっていた。

「く、ふっ、んぅ、っふ、ます、たぁ…っ!」

限界が近いのか、抑え気味だった嬌声が嫋やかな喉から漏れ始めて愛液が止め処なく溢れは彼女の花弁は物欲しそうに震えている。
彼もその彼女の有様に魅入られ、震える手を少し空に浮かせ、彼女へと伸ばす。

  バン    はよ
バン(∩`・д・) バン  はよ
  / ミつ/ ̄ ̄ ̄/   
 ̄ ̄\/___/

「はぁ……はぁ……!」

彼の理性なんてとうになかった。
それは何時だろうか?
彼女の行為に対して惹きつけられた時か?
それともこの何時もの宴を予感していた時か?……時間感覚が曖昧で、考える力さえ忘却の彼方へと追いやられてしまった。

「っ、ぁ、まぁ、ますたぁ、いっ、ちゃい、そう、ですっ」

彼のボーッと靄が掛かった頭の中の中心で燻る獣欲の高まりは治まるどころか、切羽詰まりで快感の高揚に打ち上げられている彼女を見て寧ろ増していた。
蕩けてあられもない彼女の表情を映している瞳は虚ろげで呼吸を荒げるばかり。

しかし、彼もまた焦らしに焦らされ、限界に来ていた。思い返せば、彼女を触れたのはキスと押し倒されたことぐらいか。
前戯では絶頂も味わうことなく弄ばれ、今では彼女の自慰をただただ眺めているだか。生殺しの生殺し。
何もしていないことが彼の性的衝動の臨界点に立たせる事となり、結果。
空を漂う彼の手先は悩ましげに揺れている彼女の乳へと一目散に向かった。

「ん、ひぁ!?ま、ます、たぁ!?」

行き成りの奇襲のせいか、予想外の刺激に戸惑いに染まった面持ちだが、彼はそんな様子に一瞥もくれず、母性の象徴とも言うべき彼女大きな乳を揉みしだく。
収まりきらないサイズながらも、乳脂肪に埋まる指先に吸い付くかのような瑞々しさと柔らかさに興奮が更に達する。それだけでは飽き足らず、指と指の間で慎ましげに勃起した乳首を挟んで弄りながら乳肉を揉み余った指を食い込ませる。

「ひぁ、だ、だめ、ま、すたぁ!」

乱暴に揉みしだかれ、普通ならば痛がる程の強さの筈たが、彼女はそれすらも快感として受け入れてしまう。
唇を噛み締めて堪えようとするも、自慰をやめようとも言う事が利かない指先に胸部からの暴力的な愛撫。
淫魔としての悲しい性なのか全ての快感という快感を拒まず、甘んじて許容してしまう。
そんな緩い理性で、彼女に残された選択肢は一つだけ。
目と鼻の先で迎える絶頂の境地へと登りつめるのみ。

「っも、もぅ、い、イク、イき、ます…ぅっ!!」

声にならない詰まった嬌声を彼に囁く。
蕩けきった表情から涙とだらしなく突き出した舌から唾液を垂らし淫らな蜜とは違う飛沫が彼と彼女の下腹部を濡らす。許容範囲とボルテージを超えた快感が津波の如く押し寄せ、彼女を思考もろとも飲み込む。
そして圧倒的な快楽の余波が下腹部から背筋を通り抜けて、目の前が白く光ったかのような錯覚と共に陶酔感と脱力感がそっとのしかかる。
暫く小刻みに躯を痙攣させて心地よい確かな余韻を味わうと、彼に接吻を交わしつつもたれ掛かった。
オーガニズムによる快感が身体の中から抜け切っていないのか舌先が震え、ままならない状態で彼の口内に後一歩届かないが、そこは彼と彼女の睦まじい仲だろうか。
躯が強張り動けない彼女を彼は両手で抱き留めお互い舌と唾液を交わし合う。

「ちゅ、む、んん、ふぅ……ね、ますたー……」
「……なんだ」
「いん、らんで、やくた、たずなわたしに、おしおき、してくだ、さい…♪」


素晴らしい

いいぞ

支援

そう言うや否や彼の腕を解き、筋肉がまだ痙攣して覚束無い躯をゆっくりと動かして枕元に向かうと、フラフラ揺れる頭を突っ伏した。
しかし、依然と腰は浮いたままで彼の前に無駄のない肉付きしかし彼女の柔肌よりも幾分の柔らかさを纏った尻は彼の手が届く距離で悩ましげに尻尾をユラユラさせて公然と露わになった。
そして、箍が外れた蜜壺は愛液を滴らせ、汗と混じり合ったそれは、翳る陰唇をくらい中でも反照し卑猥さがより一層強調されている。
刺激の強さあまりか、固唾が溜まり、心臓は早鐘を打ち鳴らし、なくなった理性を追撃掛け、本能的な衝動に彼を駆り立てる。

「はやく、ぅ……ますたぁ…」

媚を売る娼婦の如く、尻を艶かしく揺らし甘い挑発をする。その言葉が決定的となったのか、彼はやおら近づくと彼女の身体に自身の身体の輪郭を重ね合わせるように背中に雪崩れ込んだ。
その際にも、手を重ね指で深く絡み合わせることは忘れない。
傍から見れば犬の交尾のような体勢ではあるが、身体の大部分を密着させることにより、お互いに感じ合うことができる……彼や彼女もそんな部分が気に入っているのか良く使う体位であった。

「ん、あぅっ!こすれ、るぅ…!」

そんな密着した状態で尚興奮してるならば、彼の肉槍が彼女の敏感な淫核に触れてしまうのは偶然を装った必然だろう。

散々焦らされた分を仕返すように腰を引いたり押し付けたりと肉槍で愛液を巻き込みながら肉芽を擦る。
むず痒く充実感とは程遠い刺激。
満たされぬ苦痛と弱々しい快感。
いまかいまか、と挿入に期待する健気な花弁はしとどに濡れその時を待ちわびる。

「ふぁ……んっ」

僅かに腰の動きが止まると、入り口を探るかのように女陰辺りを重点として亀頭を擦り付け始めた。すると、慣れたものなのか、びしょ濡れの陰唇を掻き分け、本場所とも言える手前の膣口にまで突き進んだ。
漸く満たされる、と、待ち望んだ嘆願が叶う時を迎える事を想像したのか先端しか入ってないというのに熱い蜜液を更に溢れさせる。
そんな構える姿にいじらしさに嗜虐と凶悪な欲望が彼の心を掻き立てる。その後押しがあったからだろうか。不審な行動を起こそうとしていたのは。
そんなことは知る由もない彼女は枕に顔を埋めて何時でも迎えられるようにと、枕を噛み締めている。

「ふぅ、ふぅ……んぅ?」

しかし、足音を立てれば人が気づく様に、彼の起こし始めた行動を彼女が気づかない筈もなかった。埋まった亀頭が膣口から徐々に引いていく動きを彼女が察し、僅かに驚愕する。しかしその間もない瞬間……

「んぅぅぅぅううっ!?」

油断していたところを一気に突き入れられ、驚きに勝る媚声を上げた。あまりの勢いからか、膣内を強引に押し広げられる感覚に加えて亀頭は子宮口までに達し、ぐりぐりと圧迫する。

「っ、くぅ!」

奇襲を目論んだ彼もまた淫魔の極上な膣壁が待ち望んだものを与えることとなり、強烈な締め付けを味わう。未だに動いてないというのに、程よい温もりを持った無数の襞は彼の襲来を歓迎するように蠢いて時折収縮したりと、人間では味わえない快感を生み出していた。
しかし、彼は一回オーガズムを迎えた彼女とは違い、まだ一度たりとも達していない。前戯で焦らしに焦らされ、やっと主導権が移り、彼女の膣内に突き込んだ。そこで今まで蓄積した快感、淫魔の肉壺による得も言われぬ快感。予想以上を上回る感覚的刺激はキャパシティを遥かに超え、彼の限界は目前にまで迫っていた。

「い、イク……っ!」

詰まった呻き声を短く吐き捨てると、肉棒は痙攣し、焦らされた鬱憤を晴らすように淫魔の子宮へ大量の白濁液を流し込む。ドクンドクン、と脈打つ度に子宮の中を白く汚されながら断続的に生温かい子種汁が注がれていく。

「んぅっ!?」

何よりも突然の襲撃に奥まで突っ込まれて強すぎる刺激に奥で中出しされてしまっては、淫魔でも敵う筈もなく、容易く絶頂に押し上げられる。

「く、ふっ、んぅぅ!!ひ、ひぐぅぅぅう!!」

枕を千切らんばかりに噛み締め、だらしなく垂れ流し状態になっている愛液や尿とは違う飛沫をシーツへと撒き散らす。そして、貪欲な彼女の膣内は尚も彼の子種を強請るように収縮し、肉棒を搾って離さない。

「ふぅ、ふぅ……っふ…ぅ…ん、いっふぁい……」

当の本人も強すぎるオルガスムスに意識が飛びかけそうになりながらも、膣内一杯に広がる感触に子宮から感じる温もりに顔を蕩けさせている。しかし、その心地良い余韻は彼の言葉によってすぐさま壊される。

「まだ……終わってない、だろ」
「…ふぇ?っ、んんっ!?」

まだ猛りを保った彼は鎮まっている訳じゃなく、寧ろ興奮していた。
ずっと密着状態だった子宮口に先っぽで小突くと彼女の身体に電流が走ったかのような錯覚と共に子種が子宮から排出され、彼女の本能がそれを逃がさないようにと言わんばかりに膣内を収縮させる。そんなことはお構いなしに節操のない肉棒は収縮する襞を無視して容赦無く更に穿つ。

ちょっくら寝ます

俺の息子はこんなに起きているというのに

「……んっ!……んんっ!ふあぁ……ひぁんっ!!」

愛する人の子種で一杯になった胎の隔てる入口を小突かれる感触は筆舌に尽くし難い気持ち良さがあるらしく、トントンと小刻みにノックされたり、押し付けられる圧迫感だけで身体の芯からゾクゾクとした皮膚の逆立つような感覚が彼女は堪らなく好きなのだ。
肉芽のように敏感な部分を重点的に責められればそう耐え切れる淫魔などいるわけない。流石に立て続けに襲う快楽に涙や唾液で湿った枕を噛み締める力もなくなったのか、緩んだ口元から段々と嬌声が漏れる。
甘美な悦楽の海にに浸る彼女を現実に引き戻す。

「っ……あ、な、なんで……?」

先ほどに彼女を満していた熱い肉幹が彼の温かい身体が離れると同時にゆっくりと抜けていったのだ。
悦楽漬けの彼女には苦痛に等しい拷問。何よりも切なさは飢餓感、愛する人の温もり欲しさに子宮はキュンと疼いて仕方がない。

「大丈夫」

そんな憂いに沈む彼女の気持ちを察してか、耳元で優しく囁くと上手く力の入らない彼女の肢体を横たえさせて、寝転ばせる。ごろんと、転がる反動で丁度、彼の身体と向かい合う形となった。
そして彼は彼女の手を絡ませる。次いで彼女の顔を覗き込むと、徐に呟いた。

「愛してる」

空いた片手で彼女の頬を撫でつつ、また確かめるように「好きだ」と口説くように彼女にも言い聞かせるかのように幾度も呟く。
勿論、そんな彼の佇まいに彼女も愛おしく感じないわけも無く彼の項に手を回すと抱き付きながら接吻を交わして、微笑んだ。

「入れるぞ」
「いつでも、きてください…♪」

休む間も無く、正常位の体勢で愛液に混じった白濁が零れる淫猥なクレバスに先端をあてがう。
潤滑油が充分過ぎるぐらいに溢れかえってるせいだろうか、膣口にはすんなりと入ってしまった。
とろとろに蕩けた粘膜の中に、ゆっくりと突き挿れる。だが、半分入った所で腰を止めた。思った以上に体力が浪費していて身体は休みを求めている。
休憩なんて入れずにすぐ第二回戦へと続き、ましてや淫魔で貪欲な彼女の身体をとことん喰らっているのだから当然と言える。

「はぁ……はぁ……」

休憩がてらに気を紛らわしたかったが焼けるように熱い膣内が蠢いて、快楽を与えつつ情欲に溺れる脳内に動け動けと促している。
その挙句、動かなくとも先端部分を痛いほどに締めつけて、膣内は適度な柔らかさを持った襞が絡みついてくる。
後背位とはまた違う快感。襞の凹凸が生き物ように肉幹を優しく包み込んできゅうきゅう、とカリから亀頭、肉幹へと形に沿って撫でるように締め付けてくる。
言うなれば、触手だろうか。
無数の細かな触手に覆われた膣壁全体が絡みついて、締めつけてくる、そんな感覚だった。

「きもち、いいですか…?」
「あったりめーだ、お前のが、気持ち良くないわけねー……」

返答に躊躇いがない。何年か共にしてきた彼だからこそ言えることだった。毎日毎晩欠かさずに精を注ぎ込んでるからか彼の弱点を覚えた彼女の名器は射精の感覚の味を占め、また彼を愛おしむ。
無論、彼達の営みに飽きなんて無粋なものは存在せずただ2人だけの世界を創り上げる。

鬱だ寝よう

いいから書くんだ

「動くぞ」
「ん、は……ぁぁっ!ぁんっ、んく……ぅぅんっ!」

ぬるぬると滑る感触。結合部からは蜜が溢れているせいだろうが、動きは思いの他スムーズ。動く都度、深々と貫いている肉棒が蜜を剔抉しながら角度を変えて膣壁を刺激している。それこそ、子種を刷り込むように自分のものであるとマーキングする。

「や……っ、だ、めぇ……っ!こん、な……すごい……あぁっ、んぅっ……ぁっ!」

目を閉じて、眉間に皺を寄せている。半開きの唇からは、切なげな熱い吐息が漏れている。往復する腰。段々と動きが速く、振り幅が大きくなってくる。数往復毎にぶるぶると震える。
その度にじわっと濡れた感触が拡がると膣内は一瞬収縮する。何度も軽く達してしまっている。
その度に彼のストロークは激しさを増していく。

「あぁぁっ!すご……イっ! ふぁぁっ!お、くまで……いっぱい…です…っ!んぁぁっ!ん、くぅぅんっ!」

初めのうちは単調な前後の往復だけだった動きが縦長の螺旋を描くように、膣奥から膣の側壁までくまなく刺激する。そして、ある程度彼女の反応を確かめるとピストン運動に切り替わる。

だが先程のような小刻みな振り幅ではなく、一往復毎にゆっくりではあるが間隔は大きくなって、肉幹が抜けるぎりぎりから一気に腰を叩きつけて奥の奥まで飲み込んでいく。

「ひぁ、ふか、いいぃっ!ふあぁぁぁっっ!!」

嬌声を上げ、口はだらしなく半開きだった
彼女も際限のない快感に陶酔し、淫魔としての本能からなのか自らも腰を振る。締め付けが強かった膣内も段々と馴染んで来たのか程よい具合になってきた。

「はぁぁぁっっ、あぁぁっっ!!はぁぁあぁぁぁぁっっ!ふあっ、はぁぁぁっんんっっ!んく、ふ……んぅぅんんっ!」

腕は万力のような力で彼の首にしがみ付くと、もう離さんとばかりに掻き抱き、長い脚も絡めてくる。全身で密着して、それでもまだ足りないというように唇を貪ってくる。千切れそうなほどに舌を伸ばし、彼の舌と絡め、唾液を啜る。絡めるだけで舌が痺れる程の甘美な快感。お互いがお互いに獣のように貪っていた。

「ひゃあぁぁんっ!!ふぁぁぁぁぁあ!!あぁぁ――っっ!だ、だめぇ!イ、クっ!!ひゃぁぁぁぁあ!!!」

一番奥まで達する度に、子宮口を押し拡げられる。その都度、彼女はあまりの刺激に絶頂を迎え、仰け反って痙攣した。リズミカルに腰を揺すると、一突き毎に悲鳴が上がり、絶頂。それでも彼女の膣内は彼にしっかりと吸いついて離そうとしない。

「ま、また、い、いっひゃぅ!ああぁぁぁっっっ!あぁぁぁぁぁ――――――っっっっ!!」

突く度に肉棒をギュウギュウと締め上げる膣内。彼もどうやら終わりが近い。もう長くはもちそうにない。際限がなくなった絶頂と見境のない収縮に限界が近づく。
ラストスパートに入口から最奥まで、強く、深く、叩きつけるように突き挿れる。

「あぁぁぁぁぁっっ!!うぅぅぅんふぅぅうっっっ!!」

「ぐっ!!」

泣いているような声の絶叫。同時に、背中に喰い込むほどに爪を立てられ、再度唇を奪われる。それが決定的となり堪えていた快感が決壊する。縛られていた紐が解けるように、今まで身体にのしかかっていた重い物が降ろすように、楽になれる感覚が全身を駆け巡る。

「ん、ぐぅ……っ!」

目の前が白く明滅すると同時に背骨から熱い衝撃が突き抜け、痛みすらも気持ち良いと思える程、下半身が砕けるかのような凄まじい快感が襲う。
初めは二度、三度と弱く脈打ち、更に歯止めが利かなくなった欲望の塊が一気に噴き出して、子宮一杯に拡がっていく。
何度も何度も脈打つ肉棒。その微かな動きさえ気持ちいいのか、同じリズムで肉棒が跳ね返る度にびくっびくっと震え、注ぎ込まれる大量の精液をまるで喉を鳴らして飲み下すように、膣が収縮を繰り返している。しかし射精はまだ止まらない。立て続けに迸る白濁液が子宮から溢れかえり、膣内、膣口までと彼女の中全てを白く汚していく。孕ませるとばかりに子種を噴き出し、何もかもべっとりと汚して、欲望の噴火はようやく治まった。
やっと終わった、と彼は大きく息を吐き出す。強張った身体から力が抜け、心地良い余波が訪れる。

「ん、ふぅ……はぁ、大丈夫か?」

「ぁ、ふ…ん…ぅ……」

呼びかけには反応があるものの、意識は朦朧とし、返事は曖昧で腰に絡んでいた脚にはもう力が入っておらず、身体はがくがくと震えている。ふぅふぅ、と呼吸は荒れオルガスムスの連続に処理し切れなかった残滓を味わっているようで、虚ろな瞳には情欲に溺れ、悦楽を反芻する彼女の姿が映っている。

「……やり過ぎちまったか、な?」

弱点ばっか責めちまったし、と内心フェアではなかったことを反省しつつ蕩けた表情の彼女を抱き留めた。すると、びくんと彼女の上体が腕の中で跳ね上がる。

「……ふあ、ぅんん!」

まだ結合しているせいだろう。感度が絶頂により通常と比べ敏感膣内が熱を持った子種と肉幹が擦れて堪らなく喘ぐ。
熱い、熱い、熱い……彼もまた彼女の淫らな格好に身体の芯が熱に浮かされ、肉棒は微かな感覚でさえ硬度が増し、更に火照る。まだ夜は浅い。月明かりに照らされた彼女の艶やかな姿に甘い嬌声を響かせながら深い宵闇の宴へと沈んでいった。
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――――――――――
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――――――――――
―――――――――――
ゆさゆさと身体が揺れる。夢見の揺り籠から引き戻すように。

「…て……く…だ…」

ふと、暗闇から聞き覚えのある、声。揺れる度に段々とその声は近くなる。

「ま…った…ほん…と……に…」

起きたばかりで重たい上半身をのっそりと持ち上げたところで彼の閉じっきりだった瞼が開かれた。はっきりとしない視界の中でふと、窓が目に入った。外は暗く、窓際でランタンがぼうっと灯りを照らしている。

「あー!」

朧げな思考でもう夜かと呑気なことを考えていると突然の大声に鼓膜がキンキンと響く。よく通る声だと、顔を引き攣らせつつやおら顔を横に向けた。

「やっと起きましたね、マスター!
もう、折角の満月の夜なのに起きないんですもの......」

プンプンとリスによろしく、頬を膨らませて怒ってますよと雰囲気を醸し出す彼女。
それに対し彼は気怠げに身体を起こして申し訳ないとの意思表示だろう。彼女を抱き締めた。

「いや、悪い悪い……何か寝ちまった」

「……もう、そうやって抱き締めれば済むと思って」

ホントに怒ってるんですからね?と呟いてそっぽを向く。しかし、その頬は鬼灯色に染まっているせいか言葉に説得力がない。その様子に彼はごめんと返して少し笑う。

「気付いたら寝ちまっててさ…夢見てた」

「ん?どんな夢ですか?」

「聴きたいか?……お前と子作りしてる夢だった」

悪戯に企む子供に似た笑顔。そんな返答に勿論予想していなかった彼女は顔をみるみるうちに真っ赤にして唇を一文字に閉ざした。
羞恥色の面持ちを隠すように、彼とは目を合わせず視線を反らす。


「真面目な話を予想した私が馬鹿でした……全く、節操なしのご主人様を持つ妻は苦労しますね。そんなに……また私を孕ませたいんですか?」

彼女の身体は不釣り合いな程腹部が大きくなっていた。当然ながら太ったのではなく、身篭ったのだ。
新しく増える家族に歓喜し、日々大きくなる生命に心から喜び合いまた愛を深めていった。



「それもいいな……でも、今はお前の身体の方が大切だ」

「……そう言って、昨日5回も中に出したのは何処の誰でしょうか?」

「俺です、すいません」


「まぁそれはさて置き、今夜は満月です!星も綺麗ですし、是非マスターと見に行きたいと思いまして!」


「……満月か…………そうだな、見に行くか」


「えへへ、こんなこともあろうかと、お弁当作っておいたんですよー!」


「……随分と用意周到だな」


「だって夜のお散歩ですよ!楽しみで楽しみで!」


「ははは、まぁ楽しみは分かるがあまり無理するなよ?」


「分かってますよー……では、そろそろ行きましょう!」


彼らにとって変わらぬ日常の一頁だろう。その一頁、一頁を読み耽り、幸せを噛み締めて感じ取る毎日に新たな一頁が加わろうとしている。


「……あ、そんなに走るなって!」


明るい扉から開け放たれた暗闇へ駆け出す彼女の後を彼も追った。
頭上で黒い海に散りばめられた星々の中で黄色く輝く月はゆっくりと漂う様は時間なんて気にしなくていいと、彼と彼女を後押ししているようだった。

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    ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
           -=ニニニニ=-


                          /⌒ヽ   _,,-''"
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                         / ,_o_,,-''"'; ', :' ;; ;,'
                     (.゙ー'''", ;,; ' ; ;;  ':  ,'

                   _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'  ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'     d⌒) ./| _ノ  __ノ


取り敢えず、半年romる

おつおつ
素晴らしかった

……聞いていいか判断しかねるが、此処って地の文とか嫌いだったりするのだろうか

今後も好きに書けばいいんじゃね
あまりに読みづらいようだとスルーされるかも知れんがそういう点も含めて要は面白いかどうかだろ

ともあれ乙。パンツを開きにして干した

地の文大丈夫だと思うよ、面白かったし
しかし、ちと長い文がぽつぽつあるから改行してくれると助かるな
まあともかく乙

改行に関してはiphoneのスペックのせいなんだ、すまぬ……すまぬ……拙文にアドバイス本当に有難う
遅筆ながら番外編も書く予定……また楽しく読んで頂けたら幸いでまする

では寝まする故にこれにて

雲がのんびりと漂い、狭間から太陽の光が差し込む。爽やかな風が木々を揺らし、大地の匂いを振り撒く昼下がりの青空。
何ら変わらない一日に、木の下で椅子に腰掛け本に読み耽る彼。
その傍にはテーブルに湯気が立ち上る紅茶。そして、彼の隣に居座る使い魔兼、妻である淫魔。とその彼女の膝に身を置く彼との間で出来た娘。
彼女から引継いだ可愛らしい顔立ちの眠り顔は彼女と瓜二つだった。

そんな彼女と彼女の娘も昼頃の心地良い睡魔に勝てなかったのか、娘はこっくりこっくりと船を漕ぎ、彼女は彼の肩に頭を乗せて静かな寝息を立てていた。
彼は一頻り読書に励むと、ふと、視線を横に移した。

「………はは」

思わず笑みを零す。何となく、顔が綻ぶ。
毎日が嬉しくて、些細なことで笑顔になれる日常に彼女達の幸せそうな顔や落ち着いた表情で眠っている2人を見るだけで彼にとって至福の一時になる。
そんな愛らしい表情で眠る2人に誘われたのか、彼も眠気を覚え始める。
2人の頭を優しく撫でると、本に栞を挟みパタンと静かに閉じた。

「俺も……寝るかね」

そう呟くと傍らのテーブルに本を置く。そして、彼女の掌の上に手を重ね合わせ彼も瞼を落とした。
立ち上る紅茶の湯気が消え始め、午後の時間帯に寝息がまた1つ増えた。

よし、やるか

さぁ腹筋だ

やるか

楽しかった乙

さて、やるかな乙

許さない…オレの無垢な心と期待を裏切った>>1は許さない…

おちつけよw気持ちは分かるがw



罠かと思ったらこれだよ…

やってやんよ…100回だろがな

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