のび太「同人漫画?」 (55)
スネ夫「そうなんだ! 従兄弟のお兄さんが買ってくれたんだ。まだ表紙しか見てないけど絵が上手そうな漫画だから一緒に読まないか?」
のび太「同人漫画って何?」
スネ夫「んー、なんかジャンルじゃない? とにかくうち来いよ。見せてやるからさ」
※SS初心者です
初心者と書くと叩かれる-_-
>>2
さっきそんなスレ見たからあえて書いてみた
さあ、どうなる?
なんつーか
見やすい様に開けた方がいいんじゃないのか、行
改行せよ
スネ夫「ただいまー」
のび太「お邪魔しまーす」
スネ吉「おや、のび太君じゃないか」
スネ夫「あれ、スネ吉兄さんいたんだ」
スネ吉「ところでしずかちゃんは今日は来ないのか?」
スネ夫「えっ…しずかちゃんは会わなかったし、誘わなかったけど、なんで?」
スネ吉「いや…そんならいいんだ。じゃあ二人で楽しんでおいで」
のび太「はーい」
スネ夫「俺の部屋行こうぜ!」
スネ夫「じゃーん、これがスネ吉兄さんがくれた漫画なんだ。すごいだろ」
のび太「うわ、おっきい…それにこれ全部カラー? 薄いけど豪華な雑誌みたいだね。でも絵がちょっと変じゃない?」
スネ夫「なんか変に目が大きいよな。女の子がメインみたいだし…でもスネ吉兄さんがくれたなら間違いないさ! それにこれは普段売ってるものじゃなくて、イベントの限定商品で、並んで買ったんだってさ! とにかく読んでみようよ」
パラ…
のび太「うわ…絵、上手いけど、なんか変じゃない? 何でいきなり女の子の独り言で始まるの」
パラ…
スネ夫(女の子が万引き…?)
パラ…
のび太(うわ、店員さんにつかまっちゃった。部屋に連れていかれて叱られるんだろうなあ。悪いことしちゃ駄目って漫画か)
見てるぞ
パラ…
のび太、スネ夫(!!?)
ガチャ
スネ夫ママ「スネちゃま、のび太さん。お茶とお菓子ざあますよ。今日のはスイスのロシェチョコですわよ。一粒300円はする高級チョコですのよ」
のび太、スネ夫「うわわっ!」
スネママ「二人ともどうしたざあますか? 慌てて。見られちゃいけないものでも読んでたざあますか?」
スネ夫「う、ううん。そんなことないよ。ちょっと驚いただけ。ありがとう」
スネママ「ふーん…。ともあれのび太さんもごゆっくりざあます」
スネ夫「ふー、どうなるかと思った」
のび太「と、いうよりこれやばいよ。エロ漫画だよ! 何でこんなのスネ吉兄さんがくれるのさ!」
スネ夫「うぅ…なんでだろ…」
外から大声
ジャイアン「おーっす! スネ夫―! 遊ぼうぜー!」
のび太、スネ夫(ジャイアン!?)
のび太も大人の階段登るのか…
開け放しの窓から声が届く
スネママ「ああら、たけしさん。今ちょうどのび太さんも来てて、一緒に熱心に漫画を読んでるようでしたわ」
ジャイアン「こんにちわー! 漫画!? そりゃ俺も見せてもらわないとな。あがっていいっすか?」
スネママ「いいわよ、スネちゃまの部屋に行きなさい。あとでお菓子とお飲み物持っていくから」
ジャイアン「おばさんありがとう! おじゃましまーっす!」
ドタドタ…
のび太「やばいよこれ…」
スネ夫「見つかったらジャイアンにとられちゃう…せっかく珍しい漫画って聞いたのに」
のび太「そういう心配!?」
ドタバタドタ
ジャイアン「うーっす! スネ夫―! 遊びに来てやったぞー!」
のびスネ(はやっ!)
ジャイアン「??? どうした? そんなに慌てて。それより今おばさんから聞いたんだけど新しい漫画買ったんだってな。読ませてくれよ。何なら貸してくれてもいいぞ。お前の物は俺の物」
スネ夫「あー…買ったんじゃなくて、スネ吉兄さんにもらったんだけどね…」
ジャイアン「スネ吉兄さんが漫画くれるのか!? 珍しいな。とにかく俺にも見せてくれよ」
スネ夫「あー、だめだめ! つまらないから! ほんとにつまらなかった!」
のび太「そうそう! やめた方がいいよ!」
ジャイアン「そんなにひどいのか…? でもそこまで言われるとかえって読んでみたくなるなあ」
スネ夫「あー、そうそう、新しくゲーム買ったんだ! やらない!?」
ジャイアン「おっ、ゲームか、いいなー。よーし、いっちょ俺様の腕前を見せてやるか」
のび太(ほっ…変な漫画見られなくてよかった)
スネ夫(ほっ…取り上げられそうになくてよかった…でも続き気になるな)
休憩
umu
みてる
まあ同人=エロじゃないけどね
帰路
ジャイアン「あー、ゲーム面白かった。やっぱスネ夫んちは新しいゲームもあるし最高だぜ」
スネ吉「おや、タケシ君じゃないか」
ジャイアン「おっ、スネ吉にーさんおーっす! そういえばスネ夫のやつに新しい漫画あげたってほんとっすか?」
スネ吉「スネ夫君にはあげたけど、見せてもらってないのかい?」
ジャイアン「なんかつまんないからって見せてもらえなかったんすよー」
スネ吉「つまらない…? ふむ…
よかったらこれからぼくんち来ないかい。あの漫画は無理だけど、別のをあげるよ」
ジャイアン「いいんすか? じゃあお言葉に甘えて」
スネ吉「遠慮するなんて君らしくもないしね。ところで君はしずかちゃんと仲良かったっけ?」
ジャイアン「うーん、よく一緒に遊ぶけど自分から誘うことは少ないかなあ」
スネ吉「そうか…」
ちょっと作業しながらなので更新遅いです
ジャイ「うわー、やっぱスネ吉にーさんのマンションはかっこいいなー。あれ? あそこに変な車が置いてある。漫画の絵がおっきく描いてあるぞ」
スネ吉「はは、あれは僕の車だよ。あんなふうにアート調にしたのを痛車っていうのさ」
ジャイ「え?
あー! ほんとだー! でもこれフェラーリでしょ。もったいなくないっすか? それにスネ夫のやろースネ吉にーさんの車がこんなんなってるなんて教えてくれなかったな」
スネ吉「スネ夫君にはまだ見せてないからねえ。マンションの部屋もだけど。愛と情熱があればフェラーリだろうと何だろうと些細な金の問題にすぎないのさ」
ジャイアン「ふーん…」
しずかが危なぃ
スネ吉「さ、ここが僕の部屋だ。君が来るのは随分久しぶりだね」
ジャイアン「お邪魔しまーっす! て、何だこれえぇぇ! 一面漫画キャラばかりじゃないっすか」
スネ吉「まあ厳密にはアニメキャラなんだけど…君たちは寝てる時間だから見ないのも当たり前かな」
ジャイアン「あの壁に掛けてあるのは?」
スネ吉「タペストリーさ。デミさんはふくよかで可愛いだろう」
ジャイアン「人形もある!」
スネ吉「フィギュアっていうんだよ…i(虚数)の使い魔のロイズたんだよ」
ジャイアン「あれは…? あのでかい布団かクッションみたいの」
スネ吉「俺たち皆友達いないの星南たんの抱き枕だね…これはちょっと君には早いかな」
ジャイアン「ふーん、なんかよくわからないけど、抱き枕? っての? すっげー」
スネ吉「さわるなっ!」
ジャイアン「!!?」
スネ吉「ごめん、その裏はちょっと君が見ちゃいけないものでね。本来片付けとくべきだったんだけど、君に会うとは思わなかったものでね」
ジャイアン「はい…」
ジャイアン「うおー! すっげ! 漫画も一杯山積みだー! でもこれ変わってるな雑誌? すか?」
スネ吉「同人漫画はだいたいこういうサイズだね。スネ夫君にあげたのもこのうちの一冊だけど、君にもいくつか見繕ってあげるよ」
ジャイアン「ふーん…
(何か目が大きくて女の子ばっかりの少女漫画っぽくってつまらなそうだな)
ジャイ子にあげたら喜ぶかなぁ」
キランッ☆
スネ吉「ジャイ子? そういえば君には妹がいたんだったね」
ジャイアン「ええ、漫画を描いてるんすよ。少女漫画家目指してるんすけど」
スネ吉「ま…漫画が描けるロリっ子…(ハァハァ…)」
休憩
うむ
スネ夫の一人称俺じゃないだろ
のび太「ただいま~」
ドラ「お帰りのび太君。ゲロゲロコミック新しいの買っといたよ。一緒に読もう」
のび太「あ、そういえば発売日だった。読む読む!」
>>29
あれ、どこだろ
うっかりしたかな
面白い
パラパラ・・・
ドラ「アハハ、やっぱりサトコちゃんは面白いなぁ。
ギャハハハゲラゲラ」
のび太「…」
ドラ「どうした? 面白くないのかい?」
のび太(さっきスネ夫の家で見た漫画に比べて絵が雑だな…ギャグも子供っぽいし)
ドラ「おいどうした? のび太君」
のび太「ごめん、やっぱり僕いいや。ドラえもん一人で読んどきなよ」
ドラ「あれっ、おーい、のび太くぅ~ん」
のび太(あの漫画の女の子可愛かったな…もう一度読みたいな。でもあんなエッチな漫画読ませてくれって頼むのもおかしいかな)
(スネ夫の家)
パラ・・・
スネ夫(ハァハァ…)
ゴソゴソカサカサ…
続きはよ
(剛田家)
ジャイアン「うーっす! ただいまー!」
かーちゃん「お帰りタケシ。ご飯の用意できてるよ」
ジャイ子「おにーちゃんおかえりー!」
ジャイアン「かーちゃん、ジャイ子、ただいまー!
愛しの妹よ。お前のために妹思いの立派なにーちゃんは素敵なお土産を持って帰って来たぞ」
ジャイ子「え、なになに」
ジャイアン「ジャーン! これだー!」
ジャイ子「え、これ何。漫画…? 雑誌? 大判なのに薄くて変わった製本だわね。でも表紙とかすごくきれい…それに全部カラー?」
ジャイアン「どうだ、すごいだろー! お前のために特別ににーちゃんが手に入れてきてやったんだぜ」
かーちゃん「また漫画かい? ほどほどにしなよ」
ジャイアン「かーちゃん、ジャイ子には漫画読んでも許すじゃんかー」
かーちゃん「ジャイ子は少女漫画家目指してるんだろ? 読んで遊ぶだけのあんたとは違うんだよ」
ジャイアン「ふーん!」
ジャイ子「お兄ちゃんありがとう! 後で大事に読むね!」
ジャイアン「おー! 愛しのジャイ子よー!」
休憩
休憩は認めん
>>38
すまぬ…
でも読んでくれてありがとう
>>39
こっちが感謝する側だよ
ありがとう
支援
スネ吉にいさんに期待
がんばってくださいヾ(@⌒ー⌒@)ノ
がんばれ
まだー?
とりあえずあげ
うわあああああ
保守する
うむ
ジャイアン「おぅぅ~れぇはジャイアンッ! ガ~キだ~い~しょぉ~!」
かーちゃん「たけしっ! うるさいよっ! 騒音まき散らすなら山奥でしなっ!」
ジャイアン「て~んかむてきのおぉ~とこだぜ~!」
ドタバタドタ
ジャイ子「お、おにーちゃんおにーちゃん!」
ジャイアン「お~、ジャイ子か。どうした? 自慢の兄の歌声に惚れて来たか?」
ジャイ子「違うわよっ! おに~ちゃんがさっきくれた漫画! これ!」
ジャイアン「ん? そういやそうだったな。どうだ? 面白かったか? 参考になるところとかあったかなぁ?」
ジャイ子「そ、それどころじゃないわよ! これ、エロ同人ってやつじゃないの!?」
ジャイアン「ん? エロ同人?」
期待してます
パラパラ…
ジャイアン「うわ…すっげ…」
ジャイ子「あたしも話には聞いていたけどこうして実物見るのは初めてだわ。というかこれ18歳未満は買えないやつじゃないの。どうしてこんなの手に入れたの?」
ジャイアン「ん? あ~、それはだな~、スネ吉兄さんがくれたんだ」
ジャイ子「スネ吉兄さん? スネ夫さんの従兄弟の大学生の人だっけ?」
ジャイアン「そうそう、それにお前が漫画描いてるって言ったらすごく喜んでいてな」
ジャイ子「ふ~ん…でもこれ内容はエッチだけどすごくレベルが高いわ。アマチュアが描いてるとは思えないぐらい」
ジャイアン「ん? これ素人が描いてるのか? その割に絵も本もきれいだなあ」
ジャイ子「この体の肉付き、構図、シチュエーションから終わりまでもっていくのすごいわ」
ジャイアン「お、おう…そうなのか…。確かに上手いと思うけど、でもこれ見ると内容が妹をどうこうするやつだな…気持ち悪くて俺には見れないぜ」
ジャイ子「あたしだってこんなの気持ち悪いわよ! でもすごく勉強になる…またスネ吉兄さんに会ったらあたしが会って色々聞きたいと言っていたと言っといて」
ジャイアン「お、おう…」
(野比家の夕食)
ママ「どうしたの? のびちゃん。お夕飯のびちゃんの好きなハンバーグよ。食べないの? どこか具合でも悪いの? ぼんやりして」
のび太「え? ううん、何でもない」
ママ「そう…冷めないうちに食べなさいね」
のび太「…うん…」
ドラえもん「…?」
休憩
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