ジャイアン「もしかしてのび太か?」のび太「そういう君は…」 (100)

ジョジョ×ドラえもんです

どこぞのssで未完成のジョジョ×ドラえもんのssがあったのでたてました!

基本書き留めがないのでゆっくり更新です。暇な時に覗いてみてください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389958315

のび太「ジャイアンじゃないか」

ジャイアン「久しぶりだな!元気にしてたか!?」

のび太「あぁ、君も元気そうでなによりだよ」

のび太「君のお店も久しぶりに見たけど
ずいぶんと大きくなったんだな」

ジャイアン「あぁ!近くにショッピングセンターができたから少し焦ったんだけどよ、親父が宝くじ当ててくれてな」

ジャイアン「土地を買って、こんなにでけぇ店をかまえることができたってわけだ」

のび太「へぇ…」

ジャイアン「ところで、のび太今日は何のようでうちにきたんだ?」

のび太「それは…」

ジャイママ「あたしが説明するよ」

ジャイアン「かあちゃん!」

のび太「………」

ジャイママ「まぁ、こんな道のど真ん中で話すこともないだろう」

ジャイママ「ささっ、うちへ上がって!」

のび太「はい、お邪魔します」スタスタ

ジャイママ「あら、やだ。お邪魔しますなんて、あたしらはもう家族じゃないの」

のび太「……そうでしたね。」

ジャイアン「!?どういうことだよ」

ジャイママ「詳しいことは中で話すっていったでしょ、あんたも早く上がっておいで」

ジャイアン「あ、あぁ」

ジャイアン「(のび太がこれから俺たちの
家族ってどういうことだ?)」スタスタ

リビング

ジャイママ「まぁ、なんでのび太くんが
うちの家族になったかというとね…」

のび太「僕が説明します。」

のび太「………僕の両親は死んだ」

ジャイアン「!?」

のび太「さらに詳しく言えば家の中で
首を吊って死んでいた」

のび太「僕が学校に行っている間に」

ジャイアン「な、なんで……」

のび太「僕の家は父さんが会社をクビに
なった」

のび太「かあさんは必死に働いたけど
とうさんは会社をクビになったストレスで酒に溺れていた」

のび太「僕もバイトをして金を稼いだ」

のび太「でも、その金さえも酒のために
使われた」





のびママ「あなた、もうやめてちょうだい…」

のびパパ「うるせぇ!!!ごちゃごちゃ
言ってる暇があったら酒もってこい!!」ガシャーン!

のびママ「きゃっ」

のびパパ「なんで俺が!!なんで俺がこんな目にあわなきゃなんねぇんだ!!」バキ!

のびママ「うっ!あ、あなた…」

のびパパ「なんで!!なんで!!」バキベキ

のびママ「ぐっ…!うぅ…」

のび太「ただいま……っ!!なにやってんだよ!!」ドン

のびパパ「ぐっ!」ドサ

のび太「かあさん!大丈夫!?」

のびママ「の、のびちゃん…」

のび太「ひどいアザだ……っ!」キッ

のびパパ「いてて、のび太く~ん、実の父親になんてことしてくれるのかな~?」

のび太「……………」

のびパパ「……チッ…だんまりかよ」

のびパパ「ところで、のび太今日給料日だろぉ?」

のびパパ「ちょっとお金貸してくんないかな~?」

のび太「………」

のびパパ「倍にして返すからさ?頼むよ」




のびママ「あなた…のび太は自分の学費を稼ぐためにわざわざ働いて…」

のびパパ「うるっせぇんだよ!!てめぇは黙ってろ!!」バキ

のびパパ「ろくに金稼げねぇくせに偉そうに意見してんじゃねぇ!!」ベキ


のびママ「あぐっっ…」ドサ

のび太「!!!」プッツン

ガシッ!!

のびパパ「あぁ?」

のびパパ「なんだ?のびt」べキィ!!!

のびパパ「ぐあぁぁぁ!!」ズザー

のび太「いいかよく聞け」グイっ

のびパパ「ぐっ、なんだ?お前も俺に意見するのか?お前もろくに金を稼げないくせによぉ!」

のび太「っ!!僕たちがお前の為にどれだけ働いているか分かっているのか!!!」ボコ!

のび太「お前がこうしてバカみたいに飲んでいる酒は僕とかあさんが汗水たらして働いて買った酒なんだ!!」ボコ!

のび太「いつまでもクビになってから
うじうじしてるお前が僕たちにとやかく言う権利はない!!」

のびパパ「うるせぇ!!社会にも出たことがないガキが知ったような口を聞くな
!!」

のびパパ「今まで信頼していた会社に突然クビと言われた気持ちなんざお前に分かるはずがねぇんだよ!!!」ドン

のび太「うっ!」ドサ

のびパパ「ハァハァ、チッ今日はもう寝る」スタスタ

のび太「…………」

のびママ「のびちゃん…」

のび太「ごめん、かあさん」

のびママ「いいのよ、おかあさんのびちゃんが自分の気持ちをあんなに正直に言えるようになってただなんて驚いちゃった」

のびママ「パパもいろいろと辛いのよ
だからこそ、私たちが見守ってあげなくちゃいけないの」

のび太「うん、分かってる」

のびママ「ふふっ、じゃあ今日はもう寝ましょう」

のび太「お風呂入ってらっしゃい」

のび太「うん…」


のび太の部屋

のび太「(僕たちは…どうすればまた、もとの家族に戻れるんだろう)」

のび太「(こんなとき君ならどうするのかな…ドラえもん……)」

のび太「その翌日だ、帰ってきたら
母さんと父さんが自殺していた」

ジャイアン「そんなことが……」

ジャイママ「それで路頭に迷っていた
のび太くんを見かけてうちの養子にしようかなっておもったんだよ」

ジャイアン「そうか、のび太!」

のび太「なに?」

ジャイアン「困ったことがあったらすぐに言えよな俺たち家族だからよ」

のび太「………わかった。遠慮なく相談するよ」

ジャイママ「のび太くんの部屋を確保してるからそこに荷物置いてきな」

のび太「わかりました」

ジャイママ「たけし、案内してあげな」

ジャイアン「わーったよ、行くぞのび太」

のび太「うん」

のび太「ジャイアン」

ジャイアン「ん?どうした?のび太」

のび太「さっきは言い忘れてたけど
僕はあの事がおこってひとつわかったことがあるよ」

ジャイアン「?なんだよ」

のび太「No.1になることだ」

ジャイアン「はぁ?」

のび太「No.1になることで僕はあんなことにならなくてすむと気づいたんだよ」

のび太「だから…」




のび太「俺が養子だからってあんまり
見下すんじゃない」

ジャイアン「あぁ?のび太お前なにいって」

のび太「俺が昔の幼馴染でも今お前の
家族でもあまりこの俺と同等に喋りかけてくるんじゃァないと言ってるんだこのマヌケが」

ジャイアン「なっ!?」

のび太「フン」スタスタ

ジャイアン「なんだ…あの野郎…」

今日はもうネタが思いつかないので
寝ます

補足、ジャイアンの身長は185cmで
のび太は176cmです

翌日

ジャイママ「じゃあ!今日からのび太くんにもお店を手伝ってもらうからね」

のび太「はい、よろしくお願いします。」

ジャイママ「まず、お客様へのあいさつはーーー」

数時間後

ジャイママ「やるねぇ~のび太くん、これならいつお店に出てもいいわ」

のび太「ありがとうございます」ペコ

ジャイママ「たけし!アンタも気をつけないとのび太くんに先越されちゃうわよ!」

ジャイアン「お、おぅ」

のび太「………(フン、今までさんざん人を見下してきたやつだそんなクソにこの俺が負けるはずがない)」

ジャイアン「(のび太のやつ……ここ数年会ってなかったが…変わってしまったな)」

そのまた翌日

商業学校

教師「今日は転校生を紹介します」

ジャイアン「!」

ザワザワ

教師「静かにしろ」


シーン

のび太「本日、転校してきた野比のび太です。これからよろしくお願いします。」ペコ

パチパチ 、キャーキャーイケメンキター

ジャイアン「な、なんでのび太がここに…」

休み時間

ジャイアン「おい、のび太!」

のび太「なんだい?ジャイアン」

女子A「のび太くん、知り合い?」

女子B「この男の人もいいけど、私はのび太くん一筋だな~」

女子C「私もそう思う~」

女子A「ねぇ!のび太くん放課後遊びに行こうよ」

女子B「あ!ずるい!私も行く!」

女子C「私も~」

ワイワイ

のび太「すまない、ジャイアン。またあとでにしてくれないか?」

ジャイアン「あ、あぁ分かった」

放課後

ジャイアン「結局、のび太に話しかける機会がなかった…」テクテク

ジャイアン「まぁ、家に帰ればのび太にも会うか…」テクテク

しずか「あら、たけしさん」

ジャイアン「しずかちゃん!」

しずか「偶然ね。」

ジャイアン「お、おうそうだな」

のび太「ふぅ、あんな雌豚どもと話す時間が無駄だよ。全く」テクテク

のび太「しかし、これもけいかくのためだ…我慢しなければ」

のび太「はぁ、ん?あれは…ジャイアンと……しずかちゃん?」

しずか「ふふっ、もう少しお話ししたいけど私、これからピアノのレッスンなの」

ジャイアン「そうか、じゃあ気をつけて行ってこいよ」

しずか「えぇ、じゃあまたね」テクテク

ジャイアン「………はぁ、しずかちゃん可愛いなぁ」

ジャイアン「できることなら付き合いてぇなぁ」

ジャイアン「でも、他の男子も狙ってるし…」

ジャイアン「いや、俺は諦めねぇぞ!!
なんとしてもしずかちゃんと付き合えるような男になってやるぜ!」

のび太「……………ほぅ」

剛田家

ジャイアン「ただいま」ガチャ

ジャイママ「あら、おかえり」

ジャイアン「のび太帰ってきてるか?」

ジャイママ「リビングにいるわよ」

ジャイアン「わかった」スタスタ

リビング

のび太「やぁ、おかえり。ジャイアン」

ジャイアン「あぁ、それよりなんでお前はうちの学校に来たんだ?」

のび太「…なんでとはどういうことだ?」

ジャイアン「お前の頭ならここの地区トップの学校にも通えることができたはずだ」

のび太「そうだな」

ジャイアン「だったら、なぜあんな底辺の商業学校にきたんだ」

のび太「いいか、ジャイアン。俺たちの家が働いている職業はなんだ?」

ジャイアン「?そりゃあ品物を扱う仕事だろ」

のび太「そうだ…そして、俺はすでにこの家の家族…商売を学ぶのに頭のいいだけが取り柄の学校に行ってどうする」

ジャイアン「なるほど…」

のび太「わかってくれたかな?」

ジャイアン「あぁ、変なことを聞いて悪かったな」

のび太「なに、気にすることはない
俺たちはもう家族だろ?」

ジャイアン「へへっ、そうだったな」

ジャイアン「じゃ、俺は自分の部屋に戻るわ」ガチャ

バタン

のび太「…………ククッ」

こんにちは1です

このssこのままジョジョの話にそっていくと

長くなるかもしれません。

そこで皆様に質問ですが

A→長くても構わないから全部かけや

B→物語上必要なシーンだけを詳しく
かけや

AかBどちらがよいか回答をください

たくさんの回答をいただき嬉しいです

アンケート通りAでいきます

翌日

空き地

モブ1「なんで俺たち空き地に呼ばれてんだ?」

モブ2「なんでも、ジャイアンイベントがあるらしいぜ」

モブ1「ヒッ、それってまさか…」ガクブル

モブ2「……安心しろ今回はそれじゃねぇ」

モブ1「よ、よかった、じゃあ腕自慢大会だな?」

モブ2「あぁ、今回あのジャイアンに挑戦状を叩き込んだヤツがいるって聞いてな」

モブ2「急いで試合の準備をしたらしい」

モブ1「バカなやつだなぁ。今までどれだけの挑戦者が鼻の骨や顔の形を歪められてきたのかしらねぇのか?そいつは」

モブ2「まぁ、それだけ自信があるんだろ」

モブ1「お、チャンピオンがきたぞ」

審判「野郎どもォォォォ!!!今回も
この時がやってきたァァ!!!」

ウオーーーーーー!!!!

審判「あの無敗の帝王に挑戦状を叩き込んだやつが現れた!!」

審判「まずは、無敗の帝王に入場してもらおう!」

審判「赤コーナー!無敗の帝王!!今まで挑戦者を蹴散らした数は計り知れない!身長185cmの巨体!!剛田たけしこと!ジャイーーアンーーー!!!!」

ジャイアン「ウォォォォォォォ!!!!」

ワーーーーーー!!!!

審判「さて、青コーナーは!!この帝王に挑戦状を叩き込んだという愚か者!
いや、もしかしてこの男がチャンピオンになるのか!!」

審判「青コーナー!!冷静沈着なクールガイ!!野比ーーのび太ァァァ!!!」

のび太「……………」

ジャイアン「なに!?」

ジャイアン「のび太!?」

のび太「お手柔らかに頼むよ、ジャイアン」

ジャイアン「お、お前…」

審判「さて!役者が揃ったところで
バトルを開始しよう」

審判「どちらかがKOされた場合KOされた方が負けだ!」

審判「それでは!バトル開始しよう!!
レディーーー!!ファイ!」

カン

ジャイアン「のび太!一つ言っておくが俺は手加減できねぇぞ!!」

ジャイアン「顔が歪んじまっても文句は
なしだぜ!!」グォ!!

のび太「もちろん。君が昔から手加減できないことは僕が一番知ってるからね」ヒュッ

ジャイアン「ぬん!!」ブン

のび太「フッ…」スッ

のび太「ハッ」シュ

ジャイアン「ぐっ!?」ボコ

審判「おぉっとォ!!?先制打を当てたのは挑戦者だァ!!」

のび太「……………」シュッシュシュ

審判「ここで挑戦者の連打連打連打ァァ!!」

ジャイアン「くっ」サッ

審判「チャンピオン!ここですかさずガードだ!」

審判「今のところ挑戦者のほうが優先かァ!?」

ジャイアン「ふん!!」ブン!

のび太「グァッ!?」ドゴォ

審判「ここでチャンピオンの重たい拳が
挑戦者の腹部に突き刺さるゥ!!」

ウワーーー!!

モブ1「いいもんもらっちまったな…
見てるこっちが痛くなってくるぜ…」

モブ2「普通のやつならここで泡吹いて終わりだろう」

モブ2「しかし、今回の挑戦者はなにか…なにかが違う…」


ジャイアン「流石だな!のび太!!小せえ頃から殴ってきたから少しは耐久力があるようだな!!」

ジャイアン「だが!!もう一発俺のパンチをもらえばお前も耐えられんだろォ!!」グオ!!

審判「チャンピオン追い打ち体制に入ったァァ!!!」

のび太「……………」スッ

ジャイアン「なっ!(こいつ自分からこっちにきやがった!?)」

ジャイアン「(こいつなに考えて……)」



のび太「ジャイアン」ボソ

ジャイアン「!」

のび太「俺は言ったはずだ」

ジャイアン「な、なにを」

のび太「俺は、No.1になると」

のび太「俺はNo.1になるためならどんな手段も使ってやるさ」グッ

ジャイアン「お、おいなにを」

グチュ

ジャイアン「ぐ、ぐわぁぁぁ」

審判「ど、どうした!?なにが起こったんだァ!?」

ジャイアン「ぐ、ぐぉぉ」ドクドク

審判「目!目から血が出ている!!」

のび太「フッ!」ボコ!ボコ!

審判「ここで挑戦者の激しい追い打ちィ!!!」

ジャイアン「(ひ、左目が…!こいつ目の中に指を入れてきやがった!!!)」

のび太「シッ!」ドゴォ!

ジャイアン「ぐはぁ!!」

審判「左のフックがモロに入ったァ」

ジャイアン「ぐ、あぁ…」フラフラ

のび太「(これで小さいころ殴ってきたぶんをチャラにしてやるよっ!!)」ボコォ

審判「アッパーが見事に炸裂ゥゥ!!」

ジャイアン「(クソ……こんな卑怯な手を使うやつに俺が負けるのか…)」

ジャイアン「(ましてはその相手がのび太だ…)」

ジャイアン「(負けて……た、まる……か)」

ジャイアン「う、ぐお…ぁ」

のび太「終わったな…」

ジャイアン「ぐっ……うおおおお!!!」ブン

のび太「なに!?っ!!ぐぁぁ!」ドゴ

ジャイアン「」ドサ

カンカンカンカン!

審判「勝負ありぃぃぃ!!!勝者青コーナー野比のび太ァァ!!」

審判「新チャンピオンが今!!新たに誕生したーー!!」

ウォォォォ!!

\スゲェ試合だった!/\興奮したぜ!!/

……………………

縺?▲縺溘s莨第?

モブ1「すごい試合だったなのび太!」

モブ2「あぁ、あのジャイアンをやっちまうとは驚いたぜ」

モブ3「すげぇよな!!握手してくれ!」

のび太「ははっ、まぁこれからよろしく頼むよ」

ジャイアン「待て!」

のび太「!」

モブ1「おぉ、ジャイアン!目が覚めたか」

モブ2「お前も負けちまったけど、ナイスファイトだったぜ」

モブ3「リベンジマッチも期待しているからよ!」

ジャイアン「違う!!」

モブ1 2 3「「「」」」ビクッ

ジャイアン「こいつは反則をしやがった!!」

モブ1「お、おい何言ってんだよ」

ジャイアン「俺の目に指を入れてきやがったんだ!審判の見えないところで!」

のび太「…………」

ジャイアン「おい!のび太!!お前反則を犯してまで勝ってなにが嬉しいんだ!!」

ジャイアン「俺がその根性を叩き直してやrっ!!」ガク

モブ2「無理すんなよジャイアン…お前はまだ試合のダメージが残っている」

モブ2「それに自分が負けたことをのび太が反則をしただのと恥ずかしくないのか?」

ジャイアン「なっ…」

モブ2「正直、俺たちはお前に失望したよ…」

モブ1「…………」

モブ3「…………」

ジャイアン「お、おい!なにか誤解してるようだが俺は嘘はついてない!!」

モブ2「……もういい、俺たちはもう帰る」

\ちょっとガッカリだな…/\素直に負けを認めろよな/

ジャイアン「クソッ!なぜ信じてくれないんだ!」

のび太「そりゃァ、今、俺が君を倒してここのチャンピオンになったからさ」

ジャイアン「!!お、お前!!」

のび太「まぁ、君は間違っていないさ…
実際、俺は反則犯したのだからね」

のび太「だが、敗者が勝者のことをいくら反則だのなんだの言っても…所詮は」スッ

のび太「負け犬の遠吠えなんだよ…
ジャイアン」ボソ

ジャイアン「ッッッッ!!!!」

のび太「ククッ……フハハハ!!」スタスタ

ジャイアン「……………」

その後、ジャイアンは孤立した
今まで作り上げてきた関係はあんな一言であっけなくも崩れてしまったことに
ジャイアンは絶望してしまった

しかし、またさらにジャイアンを絶望の淵に叩き込む出来事がおこる!!

しずか「雨が降った後だから空気がジメジメしてるわねぇ…」テクテク

しずか「こんな時にピアノのお稽古があるなんて憂鬱だわ…はぁ…」

のび太「やぁ、しずかちゃん」

しずか「あら?あなたは…のび太さん?」

のび太「あぁ、久しぶりだね」

しずか「本当に久しぶりね」

のび太「今どこに行ってるんだい?」

しずか「ピアノのお稽古だけど…まだ時間があるからあの公園で少しお話ししましょう」

のび太「あぁ、いいよ」

公園

しずか「へぇ~、今はたけしさんの家に
居候させてもらってるのね」

のび太「まぁ、そうだね」

のび太「ところで」

のび太「君、ジャイアンに好意を抱いているだろ?」

しずか「なっ////いきなりなに言い出すの!?」

のび太「別に隠さなくてもいい」

のび太「ここには俺と君しかいないんだからね」

のび太「ほら、正直に言ってごらん?」

しずか「……き………す…」

のび太「んん?聞こえないなァ」

しずか「たけしさんのことが好きです///」

のび太「…………」ニヤ

のび太「そうか、よく言ってくれた…」

のび太「しずかちゃんの恋愛をこののび太が応援してやろうではないか!」

しずか「ほ、本当に?」

のび太「あぁ、もちろんさ。」

のび太「また、来週ここで会おうそれまでに準備を終えておく」

しずか「?準備ってなんのこと?」

のび太「来週になれば分かるさ」

その日の夜

のび太「今日、しずかちゃんに会った」

ジャイアン「!お、おうそれがどうかしたのか?」

のび太「ぶっちゃけ君、しずかちゃんのこと好きだろ?」

ジャイアン「は、はぁ!?べ、別に好きじゃねぇし」

のび太「(分かりやすいな~)素直にならないとしずかちゃん人気があるから他の人に取られるかもね」

のび太「例えば………僕とか」

ジャイアン「っ!だ、ダメだ!!」

のび太「だったら、さっさと素直に白状しなよ」

ジャイアン「ぐっ、好きだ」

のび太「誰が…誰を?」

ジャイアン「剛田たけしは源しずかが好きです!」

ジャイアン「これでいいか!」

のび太「あぁ、そこでだ!いい情報がある」

のび太「しずかちゃんと話していて好きな人がいるか?と聞いたんだ」

ジャイアン「!それで?!」

のび太「あぁ、どうやらいるらしい」

ジャイアン「……そうか、でも俺なわけないよな…」

のび太「大丈夫だ、今からでもその好きな人から君に目移りするような人に俺がなんとかしてやる」

ジャイアン「ほ、ほんとうか!?」

のび太「あぁ、でも今日はもう遅い
次の日にしよう」

ジャイアン「わ、わかった」

3週間後、両想いであったことから
二人の関係は一気に縮まり今じゃ仲良しカップルだ。

そんなこんなで俺たちは高校を卒業し

お互い同じ専門学校に通っていた

ジャイアン「かあちゃん大丈夫か?」

ジャイママ「あぁ、ついにアタシも腰が
ぎっくりくる年になっちまったよ」

ジャイアン「店の事は俺とのび太に任せてくれ」

ジャイママ「のび太くんはまだしも
あんたは店をサボらないかどうか心配だねぇ」

ジャイアン「む、昔の話はよしてくれ」

ジャイママ「はいはい」

ジャイアン「じゃ、俺また店に戻るから」ガチャ

ジャイママ「気合入れて行きなさいよ~」

バタン


ジャイママ「アタシも年だね…」

コンコン

ジャイママ「はい」

のび太「調子はどうですか?お母様」

ジャイママ「えぇ、調子はいいわ」

のび太「そうですか…なにか困ったことがあったらなんでも相談してくださいよ」

ジャイママ「えぇ、ありがとね」

のび太「じゃあ、僕はこれで」ガチャ

バタン


今回はここまでです。

更新のスピードがめちゃくちゃで
すみません

できるだけ毎日投下していきたいと思っていますのでよろしくお願いします

ジャイアン「かあちゃんが倒れてから
少し不安だったけどなんとかやっていけてるな」

のび太「あぁ、俺たち二人ならお母様が
いなくてもやっていけそうだ」

ジャイアン「へへっ、案外そうかもしれないな」

ジャイアン「(この頃、のび太の黒い部分を見ないな)」

ジャイアン「(何年か前は目に指を入れられたり、俺が孤立する原因を作ったやつでもあるが)」

ジャイアン「(今はしずかちゃんと付き合うことをサポートしてくれて感謝しているぐらいだ)」

ジャイアン「(だが…なんだろうこの優しさには…なにか裏があるような優しさだ)」

ジャイアン「(……考えすぎだな…)」


翌日

しずか「どうしたの?こんなところに
呼びだして」

のび太「いやいや、今の君たちの進展を
聞いておこうと思ってね」

のび太「これを聞いたら僕は君たちの仲を温かい目で見守ることにするよ」

しずか「そう、のび太さんには感謝しているわ」

のび太「俺は考えて案を出していただけさ、実際に頑張ったのは君じゃないか」

しずか「えぇ、本当にありがとう」

のび太「ところで、君はもうジャイアンとキスをしたのかい?」

しずか「ふぇ!?///ま、まだだけど」

のび太「そうかァ…」ニヤ

しずか「?のび太sんむ!?」

のび太「」ズキューーーーーン

のび太「残念だったな、初めてのキスの相手はジャイアンではなァい」









のび太「この!のび太だァァ!!」

モブ1「や、やった!!のび太がやりやがった!!」ガサッ

モブ2「さすがのび太!俺たちにやれないことを平然とやってのける!そこに痺れる憧れるゥ!!」ガサッ

しずか「っ!!」ドン

のび太「おっと」

しずか「くっ」バシャバシャ

モブ1「このアマ!近くに川があるのに
泥水で口を洗いやがった!!」

のび太「………」ブチッ

のび太「この女ァァァ!!!泥水で口を洗うことで自分の思いを示すか!」バチン

しずか「うっ…」

のび太「(ぐぅ、女ごときにこの俺が)」

のび太「クソ!もういい帰るぞ」

モブ1「お、おい待てよ、のび太~」

モブ3「お、俺たちを置いていくなよ~」

ジャイアン「はぁ、早くしずかと遊びてぇな~」

prrrrrrrrr

ジャイアン「ん?おっ!しずかからだ」pi

ジャイアン「おう、しずかどうかしたか?」

しずか『うぅ、たけしさん。ごめんなさい。』グスグス

ジャイアン「お、おい。なんで泣いてるんだよ…なにかあったのか?」

しずか『ごめんなさい…ごめんなさい…今はこれしか私には…グス…言えないわ』プツ

ジャイアン「おい、し、しずか?!」

ジャイアン「な、なにがあったんだよ」

翌日

ジャイアン「……………(クソ、結局しずかになにがあったか分からないままロクに睡眠もとれなかった)」テクテク

ジャイアン「(気晴らしに近くの公園を歩いてるが…こんなことをしてなんになるっていうんだ…)」テクテク

モブ1「ん?おいw見ろよwジャイアンの顔w」

モブ3「ふっはwwなんか沈んだ顔してんなぁ!ww」

ジャイアン「」ピク

ジャイアン「(あいつらは!のび太の金魚の糞の2人組!)」


モブ1「まぁ、無理もねぇさ…のび太に
彼女の初めてを奪われたんだからなww」

モブ3「ふっはwwwジャイアンカワイソスww」

ジャイアン「おいコラァ!!」

モブ1・3「ヒッ」

ジャイアン「詳しく話を聞かせてもらおうじゃァねぇか」ボキボキ

モブ1「へっ!負け犬の分際でなにをいっt「フン!!」ぴぎゃ!」メキャ

モブ3「あばばばばばばば」

ジャイアン「お前もこうなりたくないだろ?」

モブ1「」ピクピク

モブ3「は、話しますぅぅぅ!!俺のエロ本の隠し場所でもなんでも話しますから命だけはお助けぉぉ!!」ドゲザー

ジャイアン「そんなこと知りたくねぇよ!!」

ジャイアン「そうじゃなくて!しずかが
のび太に初めてを奪われたってどういうことだ!!」ガシッ

モブ3「き、キスをしたんだょぉぉ」

ジャイアン「キスだとォ?」

モブ3「そ、そうだ!無理やりそのしずかって女にキスをしたんだ!」

ジャイアン「!!!!!!」ブン

モブ3「おぎゃぁ!」ドサ

ジャイアン「あのクソ野郎!!!絶対に
ゆるさねぇ!!!」ダダダ

剛田家

ジャイアン「ぐぉぉぉぉ!!!!のび太ァァァァァ!!!!」バァン??

のび太「………………」

のび太「軽々しく人の名前を呼んでくれるなァ…ジャイアン」

ジャイアン「お、お前っ!!なぜだ!!」

のび太「なぜ?とはどういう意味だ?」

ジャイアン「なぜ!お前はあんなにも俺たちを応援してくれたじゃねぇか」

ジャイアン「なのに!!なぜしずかに
無理矢理キスをしたりしたんだ!!」

のび太「フン、そんなことお前のその
怒りと絶望に満ちた顔が見たかったからに決まってるじゃァないか」

のび太「だいたい、あんなにもお前を毛嫌いしていた俺がお前たちの恋を急に
応援するなど…怪しいとは思わなかったのかァ!?このアホが!!」

ジャイアン「て、てめぇ…」プルプル

ジャイアン「そのすかした顔を歪ませてやる!!」

のび太「フン!腕試しでの出来事を忘れたのか?」

ジャイアン「うるせぇ!!うおおぉぉ!!」ブン

のび太「フッ」サッ、ボグゥ

ジャイアン「ぐッ」

ジャイアン「うぉぉ!!」ググッ

のび太「なに!?げへぇ!!」グチャァ!

ジャイアン「のび太ァァァァァ!!!」バキ

ジャイアン「お前が!!!泣くまで!!」バキバキボゴ

ジャイアン「殴るのを!!」ベキ

ジャイアン「やめねぇ!!!」ドゴォ!!

のび太「うげぇぇぇぇ!!!」ビシャァ

?「」ビチャ

?「」シャキン


ジャイアン「はぁはぁ(今あそこの飾りに血がついた途端動いた気がしたが…気のせいか?)」

のび太「こ、この…」

ジャイアン「あぁ?」

のび太「この汚らわしいアホがァァァ!!!!」グス

ジャイアン「お、お前っ」






毎日書くと言った瞬間にこんなに間を
開けてしまうとは…すみません

やはり、毎日はすこし厳しそうですが
諦めず完結はさせようとは思うので

よろしくお願いします

のび太「殺してやる!!」スッ

ジャイアン「!?やめr」

ジャイママ「なにをやってんだい」

のび太「!」サッ

ジャイママ「たけし、かあちゃん見てたよ」

ジャイママ「たしかに、この家で兄弟同然に暮らしてきたら喧嘩の一つや二つはある。」

ジャイママ「でもね!あたしが見たのは
あんたが抵抗できない人間を遠慮なしに
ぶん殴ってる姿だよ!」

ジャイアン「は、はぁ!?」

ジャイアン「ちげぇよ!!かあちゃん
これはのび太が…」

ジャイママ「言い訳無用!!あんたは
いっぺん頭冷やしてきな!!」

ジャイアン「ぐっっ!チクショーー!!!」ダダダ

ジャイママ「ごめんね、のび太くん
昔からあの子は短気でね」

ジャイママ「こっちに、おいで今医療器具持ってきてあげるから」

のび太「……すみません」

ジャイママ「いいのよ」

のび太「(危なかった…もう少しで俺の計画が全て水の泡になるところだった…)」

のび太「(クソっ!!なんなんだこの頃なにをやってもうまくいかないな…)」

その頃、ジャイアンは…

ジャイアン「ちくしょう!!しずかちゃんの敵をとったのはいいが…」

ジャイアン「また、居心地が悪くなっちまったな…」

ジャイアン「(あいつ…あそこでかあちゃんが来なかったら確実に俺を殺していた)」

ジャイアン「(あそこでかあちゃんが来なかったらと思うとゾッとするぜ)」ガッ

ジャイアン「うぉ!?」コケッ

ジャイアン「いて~本当についてねぇなぁ、ん?なんだこれ?」

ジャイアン「石化面の真実?オカルト本か?」

ジャイアン「どうせ暇なんだちょいと
歩きながら読んでみるか」テクテク



ジャイアン「ほぉ、なかなか面白いな
石化面内部に含まれているこのトゲみてぇなやつが正確に脳のある部分を刺激し
人間に本来隠されている潜在能力を引き出すか…」

ジャイアン「試してみてぇけどこれ下手したら死ぬよな~」

ジャイアン「だいたいうちに石化面なんてねぇし」

ジャイアン「って、なんだここ随分と人の気配がねぇ場所だな」

「ヒャッハーーー!!」ダダダ

ジャイアン「」ビクッ

ゴロツキ3「獲物がきたぜェ!!」ダダダ

ゴロツキ2「ちょっww待てよww俺があいつを仕留めんだよ!」ダダダ

ゴロツキ1「いや、相手は体格は大きい
確実に仕留めるためにも3人でやるぞ!」

ゴロツキ2「チッ、しゃーねぇーなー」

ゴロツキ3「ガッテン承知の助www」

ジャイアン「」クル

ジャイアン「うおおおおおお!!!」ダッ

ゴロツキ3「あ!あいつ逃げやがった」

ジャイアン「(おいおい!冗談じゃねぇぞ!あんないかにも薬をやってるやつらが凶器持ってダッシュで迫ってきやがった!!)」

ジャイアン「(こんなやつらになんか構ってられるかよ!!)」

ジャイアン「!!行き止まり!?」

ゴロツキ1「ハッハー!!ど~してこんな
ところに来ちまったかは知らねぇが
ここは道を把握してねぇやつがこの路地裏を抜け出すのには1時間近くはかかるぜぇ!」

ジャイアン「くっ!」ザッ


…なのか?
ビミョーにレス付けにくいなww

>>68なんかすみません…

少しだけ投下

ゴロツキ1「さぁ~て、どうするよォ
もう逃げ道はないぜェ?」

ゴロツキ2「衣服と臓器を売ればとうぶん
酒飲めるっしょwww」

ゴロツキ3「俺にもよこせよな」

ゴロツキ1「俺にもな」

ゴロツキ2「オッケー牧場wwww」

ジャイアン「なにこの俺が臓器を売られる前提の話してんだ!!」

ゴロツキ3「あ?そりゃお前俺たちが
持ってるの見えねぇのか?」ギラリ

ゴロツキ2「これ結構切れ味いいんだぜwwww」シャキン

ゴロツキ1「お前はおとなしく俺たちの
食料の糧になってればいいんだよ」

ジャイアン「ふっざけんな!!てめぇらなんかにやられてたまるかよ!!」

ジャイアン「かかってこいやァ!!」ザッ

ゴロツキ3「ふん!気でも狂ったか!!
それならリクエストに応じて殺してやるよ」

ゴロツキ3「シャォ!!」シュ

ジャイアン「遅い!!」ボゴォ

ゴロツキ3「ゲベェ!!」ヒューン ドサ

ゴロツキ3「」ピクピク

ゴロツキ1「な、なんて威力だ!」

ゴロツキ2「安心しろ俺なら殺れるZE☆」

ゴロツキ2「くwwたwwばwwれww」ヒュ

ジャイアン「ぬっ!?」パシ

ゴロツキ1「なっ…し、真剣白刃取りだと!!?」

ゴロツキ1「そんなの漫画だけの話だろ
実際になんて出来る訳がない!」

ジャイアン「じゃあ、俺様の鍛えあげたこの筋肉ならそれが可能ってことだな!」

ゴロツキ2「ちょっ、離せよ」グイグイ

ジャイアン「OK」パッ

ゴロツキ2「うぉ!?」ヨロ

ジャイアン「ふん!!」ボギ

ゴロツキ2「あぶば!」





ゴロツキ1「ヒッ、く、来るな」

ジャイアン「じゃあ、俺に道案内しろ」

ゴロツキ1「わ、わかりました」

ジャイアン「よし、行くぞ」クル

ゴロツキ1「……………」ニヤ

ゴロツキ1「」ジャキン ブン

ジャイアン「?なんの音だ」クル

ジャイアン「!!?ぐああ!」ズバァ

ゴロツキ1「アーヒャハハハハ!!命狙ってる相手に背中見せるたァバカだねェ」ゲラゲラ

ジャイアン「ぐっ(出血がひどい…なにを
された…相手は凶器を持っていなかったはず)」ドクドク




ゴロツキ1「さぁってと次はどこを切り刻んでやろうかねェ」ヒュンヒュン

ジャイアン「(!ぼ、帽子だ!あいつがかぶっていた帽子からチェーンソーの刃のようなものがでてきている!)」

ゴロツキ1「恨むなよ?これもお前がこんなところに入ってきたのが悪りぃんだからよ」

ジャイアン「ふ、ふざけるな…お、俺はこんなとこで死ぬわけにはいかねぇんだよ」

ゴロツキ1「ふん、致命傷やろうがなにをいってやがる」

ジャイアン「俺には!なんとしてでも
やらなきゃいけない使命があるんだ」

ジャイアン「(かあちゃんやしずかちゃんを守れるのは俺だけなんだ…だから…)」

ジャイアン「生きるためなら今ここで
お前に指…いや!腕の一本くれてやる覚悟はできている!」

ゴロツキ1「ほう…ならその覚悟見せてもらおうじゃねぇかァ!!」

ゴロツキ1「オラァ!!」ブン

ジャイアン「ぐっ!」グチャ

ゴロツキ1「ヒャッハーーー!!腕の肉を削いでいく音が聞こえるぜぇ」

ジャイアン「ぐ、あぁ…」

ゴロツキ1「そのまま、お前が言ったとおり腕一本もらってくぜ!!」

ジャイアン「そうは…させるかよ…!」ダッ

ゴロツキ1「ははは…は?」

ジャイアン「破ァ!!」ベキィ

ゴロツキ1「ぐぁぁ!!!」

ゴロツキ1「(こ、この男…刃が腕に食い込みながらも俺に突進してきて蹴りを…)」

ゴロツキ1「(この男の言ってる事は決して嘘なんかじゃねぇ…!この男は本当に腕の一本どころか両足さえくれてやるつもりだった)」

ゴロツキ1「(そして、刃が腕の肉を食い込んでいるのにもかかわらず動揺せずに攻撃を…)」

ゴロツキ1「(やめときゃよかったこんな
タフに喧嘩ふっかけるなんてよぉ…)」

ジャイアン「ふぅ」

ザワザワ

ジャイアン「あ?」

「おい、見ろよ」 「見事にやられたな~」

「これだけの人数いたらやれるか?」

「やれるだろ~」

「よっしゃー!お前らー!獲物が目の前にいる!!」

「いつやるの?!」

「「「「今でしょ!!」」」」ダダダ

ジャイアン「やべぇ…(色んな意味で…)」

ゴロツキ1「や、やめろ!お前ら今そこにいる男に手を出すことは…」

スネ夫「この骨川スネ夫が許さねぇぞ!」

今回はここまでです

スネ夫の過去編とかはいりますか?

ジャイアン「は?」

「チッ、スネ夫さんがそういうなら
仕方ねぇな」

「せっかくの獲物が久しぶりにきたのにな~」

「おら!解散だお前ら」

ゾロゾロ

スネ夫「ふぅ…」

ジャイアン「えっ、お、お前…」

スネ夫「あぁ、久しぶりだねジャイアン」

ジャイアン「や、やっぱりスネ夫なのか?!」

ジャイアン「顔つきがなんというか男らしくなったな」

スネ夫「そりゃあ、中学校以来会ってないもからね」

ジャイアン「金持ちのお前がなんでこんなところに…」

スネ夫「よしてくれ……金持ちなんて昔の話さ」

ジャイアン「…………なにかあったのか?」

スネ夫「……まぁね」




スネ夫回想

ーーーーーーーーーーーー

スネ夫パパ「な、なに?!はやくなとかして体制を立て直せ!!」ガチャ

スネ夫パパ「クソ!どうしてこんな!!」

スネ夫「父さん……」

スネ夫パパ「なんだ!!」

スネ夫「」ビク

スネ夫パパ「あ、あぁ…スネ夫か…すまない。なにか用か?」

スネ夫「大丈夫なのか?」

スネ夫パパ「…………大丈夫……とは
言い難いな…」

スネ夫「…!」

スネ夫パパ「いいか…スネ夫…」

スネ夫パパ「もし…父さんの会社が潰れたとすれば今の私たちの金では潰れた時の金など到底渡せるわけがない」

スネ夫「…そんな……」

スネ夫パパ「その時…きっと借金取りたちが押し寄せてくるだろう」

スネ夫パパ「そうなったら、お前は逃げろ…」

スネ夫「えっ!?」

スネ夫パパ「あの女はもう私が手配して
捕まえておいた」

スネ夫「母さん…」

スネ夫パパ「お前はこれから一人で
生きて行かねばならない」

スネ夫パパ「これを持っていけ…」スッ

スネ夫「帽子?」

スネ夫パパ「その帽子は護身用に私が特別発注して作った特別性だ」

スネ夫「…………」

スネ夫パパ「すまないな……こんな不甲斐ない父親で…」

スネ夫パパ「だからこそ、私はお前に
生き延びてほしい」

スネ夫パパ「お前が生きていくためなら
私はなんだって惜しまないつもりだった!」

スネ夫パパ「だが、それも私ができるのはここまでのようだな…」prrrrrr

スネ夫「父さん…」

スネ夫パパ「……すまない電話だ」pi

スネ夫パパ「あぁ、私だ…、あぁ、そうか」

スネ夫パパ「あぁ、お前はよく頑張ってくれた。あぁ、こんな私に最後まで着いてきてくれてありがとう」


スネ夫パパ「あぁ、それではまた…」pi


スネ夫パパ「さぁスネ夫…時間だ…」

スネ夫「…………………」

スネ夫パパ「大丈夫…お前は強い子だ」

スネ夫パパ「お前は今までたくさんの困難にぶつかってはくじけそうになってい
たが最後にはやり遂げていたじゃないか」

スネ夫パパ「最後にこれを持っていけ
私の全財産だ」つ通帳

ドンドンドン!

「骨川さァん!いらっしゃいますか~」

スネ夫パパ「さぁ!行け!!」

スネ夫「……」ダッ

スネ夫パパ「すまない…スネ夫」

ーーーーーーーー

今日の夜また書くかもしれません

では、また

スネ夫「……とまぁ、こんな感じかな」

ジャイアン「そうか…そんなことが…」

ジャイアン「すまないな、こんなこと
話せてしまって」

スネ夫「いや、気にすることないよ
僕は僕なりの人生を今歩んでるんだ
過去なんて今さら振り返らないよ」フッ

ジャイアン「スネ夫……(本当に男らしくなったな…)」ジーン

スネ夫「ジャイアン?どうしたの?
そんな顔して」

ジャイアン「いや、なんでもねぇよ」

ジャイアン「つーか、お前w他の奴らが
来た時はえらく強気な口調だったなww」

スネ夫「そんなことしないとあいつらを
まとめられないからね」

ジャイアン「まぁ、その喋り方のほうが
似合ってるよ」

スネ夫「僕もこの喋り方のほうが喋りやすいよ」

ジャイアン「ん?げっ、もうこんな時間だ!はやく帰らねと母ちゃんにボコされる!」

ジャイアン「じゃあな!スネ夫!」

スネ夫「あ!待ってよジャイアン!」

ジャイアン「あ?なんだよ」

スネ夫「これ僕の連絡先だからなにか
会ったら連絡してね」スッ

ジャイアン「おう!わかった!じゃあなスネ夫」タッタッタッ

その頃、剛田家

ジャイママ「あの子遅いねぇ」

のび太「きっと、友達の家でまだ遊んでるんでしょう」

ジャイママ「なにィ!?夕飯食うか食わないか連絡くらいよこしなよあの子ったら!」

のび太「ハハッ…」

のび太「(先ほどメールで見たがあいつが
路地裏でゴロツキ共に追われていたところを見たらしい)」

のび太「(フン、今ごろ身ぐるみをはがされて凍え死んでいるか、もうすでに殺されたか…)」

のび太「(そうなれば、この家の財産は
この俺の手に…)」

のび太「(ククッ、最高ではないかァ…)」

のび太「(この家の当主になるのはこののび太だ!!)」

バン!!

ジャイアン「…ただ…いま…」ハァハァ

のび太「(な、なにィ!?)」

ジャイママ「おかえrってあんた血まみれじゃないか」

ジャイアン「は?」ボタボタ

ジャイアン「ぐぉあああ!!そういえば
そうだったァァ!!」ジタバタ

ジャイママ「なにしてるんだい!全く!
のび太くん悪いけど救急箱を持ってきてくれないかい?」

のび太「あ、はい」

ジャイアン「いでぇぇよぉぉ」

ジャイママ「やかましい!男の癖にだらしがないね!それでもアタシの息子かい!?」バシ

ジャイアン「ギャッ」

のび太「……………」

ジャイママ「ほら!大人しくしないと!
余計ひどいよ!!」グッ

ジャイアン「分かったから握りこぶしを
作るのをやめてくれよ母ちゃん…」

のび太「…………(クソっ、気分が悪い
部屋に戻ろう)」スタスタ



のび太「…………」スタスタ コツン

のび太「ん?なんだ?この本は…」

のび太「石化面の真実?フン、オカルト本か」

のび太「オカルト本など底辺の豚どもが
なにかとこじつけて書いてる本だからな」

のび太「…まぁ、暇つぶしにはなるだろう」スッ スタスタ


のび太の部屋

のび太「こ、これは…なかなか、興味深いな…」

のび太「オカルト本にしてはなかなかの
内容ではないか」パタン

のび太「この本の作者が見たいな
なになに?Blue raccoon dog?変わった作者名だな」

のび太「ふわぁ…眠くなってきたな…
風呂に入って明日に備えよう…」スタスタ

翌日

ジャイアン「昨日はひどい目にあったな…」ゲッソリ

のび太「君、どこに行ってたんだい?」

ジャイアン「い、いや、ちょっとコンビニに行ってただけだよ…」

のび太「そうか…(まぁ、知ってるんだがな)」

のび太「そういえば、石化面の真実という本の持ち主は君かい?」

ジャイアン「まぁ、その本は俺のではないな拾った本だし」

のび太「そうか…」

ジャイアン「講義受けるのキツイ…」

のび太「まぁ、頑張って」

ジャイアン「はぁぁぁ……」ドヨーン

のび太「案の定あのアホは講義中居眠りをして先生からこってりしぼられて
俺は先に家に帰ってきたが…」

のび太「暇だな…」

のび太「商品の整理でもするか」ゴソゴソ

のび太「……………」ピタッ

のび太「これは……あの本に書いている石化面か?」

のび太「いや、そんなわけはない
ただ、それに似せて作ったものだ」

のび太「そんなわけは…」チラッ

のび太「………一応調べてみよう」スッ

石化面「」

のび太「不気味な仮面だ…」

夜 剛田家

ジャイアン「あぁ、疲れた~」

ジャイアン「母ちゃん飯くれよ」

ジャイママ「はいよ、ちょっと待ってな」

ジャイアン「そういやのび太は?」

ジャイママ「さぁ?部屋にいるんじゃないのかい?」

ジャイアン「そうか」

ガチャ

のび太「…………」

ジャイアン「おぉ、のび太今から飯食うけどお前もいるか?」

のび太「あぁ、いただこうかな」

ジャイアン「だってさ、母ちゃん!のび太の分の飯も頼む」

ジャイママ「はいはい」

ジャイアン「なんで今日の講義中起こしてくれなかったんだよ~のび太」

のび太「僕も怒られるのは嫌だからね」

ジャイアン「あの先生しつこいからめんどくさいんだよなぁ」

のび太「あはは…(もしあの石化面が本物だとすれば…)」

のび太「(こいつに石化面を被せて血をかければ脳に直接鋭い針が食い込みこいつは死ぬ)」

のび太「(だが…もしあの石化面が本物ではなかったら?)」

のび太「(そうすれば俺は怪しまれて
こいつを殺す機会なんて来ないだろう)」

のび太「(クソッ!それ以外になんの方法があるんだ!)」

のび太「(事故に見せかけての俺が怪しまれることのなく、この一家を支配できる方法は…)」

のび太「(考えれば考えるほどわからなくなる…!!)」イライラ

のび太「……………」ガタッ

ジャイアン「うぉ!?どうしたのび太」

のび太「すみません、やっぱりご飯は
いりません。コンビニに用があるので
少し出かけてきます」スタスタ

ジャイママ「えっ?でももう作っちまったし」

バタン

ジャイアン「のび太の分どうすんの?」

ジャイママ「たけし、任せたよ…」ポン

ジャイアン「!!?」

今日はここまでです

バレンタインデーネタを挟もうと思ったけど時間がなかった…orz

ss速報復活してた!

少しだけ投下します

夜の街角

ホームレス1「おい…見ろよあいつ…」

ホームレス2「あぁ…すげぇ手つきだな」

のび太「クソッ!プラモッ!作らずにはいられない!!」シュバババ

ホームレス1「立ったままプラモを作る自体素人ができる技じゃねぇんだが…」

ホームレス2「だが…あいつは立ったまま
すごいスピードでプラモを完成させているッ!」

ホームレス2「おい、今あいつ何個目だ?」

ホームレス1「ちょうど20個目だ」

のび太「うおぉぉぉぉ!!」ヌリヌリ

ホームレス2「塗装まで完璧だ…」

のび太「ふぅ…」

のび太「ふん……」ポイ

ホームレス1「あぁ!メタ○ギアREXの
プラモを!」

ホームレス2「投げ捨てやがった!」

ホームレス1「(あれを売ったらかなりの値段になるな…)」

ホームレス2「(あれを売れば一週間の食費は持つな…)」


のび太「ふぅ、次のプラモを…」

ホームレス1「おい」

のび太「ん?だれd グハッ?!」

ホームレス2「悪いがお前には気絶してもらうぜ」バキッ!


ホームレス1「窃盗罪とかで訴えられたらたまったもんじゃないからな」バキッ!

ホームレス2「悪く思うな、俺たちも生きることに必死なんだ…」バキッ!

のび太「(なんなんだ!こいつらは…!)」

のび太「(いきなり襲いかかってきて生きるためだと…?)」

のび太「(ふざたことをぬかすなよ。この汚らわしいアホが…)」

のび太「(俺もここで死ぬわけにはいかんのだ…)」

のび太「(だが…このままだと……どうすれば………ッ!)」

のび太「」ガッ

ホームレス2「うぉ!?」コケっ

ホームレス1「てめぇ!」バッ

のび太「ふっ!」バキィ

ホームレス1「ぐぉっ…」ドサッ

ホームレス1「」

のび太「……………」スッ

ホームレス2「ひっ!」

ホームレス2「な、なにをする…や、やめてくれ…」

のび太「……悪いがお前には実験体になってもらう」

ホームレス2「な、なにを言って…」

のび太「………」バキィ

ホームレス2「んぶっ!?」ブシャァァ

ホームレス2「は、鼻血がぁぁ」ブシャァァ

のび太「さぁ!石仮面よ!お前が本物なのか俺に示してくれ」スッ

ホームレス2「うぁぁあぁ!!やめろぉぉぉ!!」グシャァ!

ホームレス2「」ピク…ピク

のび太「………………」

ホームレス2「」

のび太「………ふん、ただの残酷な処刑兵器だったのか」ブン

ホームレス2「」ドサァ

のび太「実験をして正解だったな…」スタスタ

ホームレス2「」

のび太「(しかし、これでもう策がなくなった…)」

ホームレス2「…」

のび太「(また新しい策を考えなければ…)」

ホームレス2「……………」スゥ

のび太「しかし、どうすれb……っ!?」クル

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