不良女「おい」女「ひいっ!」 (39)


※百合です。苦手な方は読まないほうがいいです。
 それでもよい方は、どうぞ。




不良女「だぁーかぁーらぁー! やってねぇよ!」

女教師「言い訳しても無駄よ」

不良女「言い訳じゃねぇって! 何でもかんでも俺のせいにしやがって!」

女教師「いい加減にしなさい。この窓割ったの貴女でしょ」

不良女「証拠あんのかよ!」

女教師「割れたとき、貴女を見たって言う子がいたのよ」

不良女「だったらソイツ呼んでこいよ! はっきりここで言えってよ!」

女教師「暴力でしか解決できない人の前に呼んでこれるわけがないでしょ」

不良女「あぁん!? ソイツが嘘ついてるかもしんねぇだろ!」

女教師「少なくとも、貴女より信用できるけどね」

不良女「てめぇそれでも教師かよ」

女教師「……いいから、本当のこと言いなさい」

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不良女「言ってんだろ! 割れたっつうその時間は……と、図書室にいたんだよ!」

女教師「図書室? 貴女が?」

不良女「悪いかよ!」

女教師「嘘つくなら、もっとマシな嘘をつくことね」

不良女「あぁん!?」

女教師「貴女が図書室に行くわけないでしょ」

不良女「何でそう言い切るんだよ!」

女教師「言い切れるわよ。だって、貴女だからね」

不良女「……っつ!」

女教師「はぁ……時間の無駄だわ。今から生徒指導室に来なさい。そこで続きしましょう」

不良女「やってねぇのに誰が行くかよ!」

女教師「来ないのなら、やったということでいいのね」

不良女「はぁ!?」

女教師「そろそろ我慢の限界なのよね。私も、他の先生達も……」

不良女「……ちっ、クソ先公が」

女教師「ふん。さ、行くわよ」



「ま、待ってください……!」


不良女「あん?」

女教師「あら、貴女は……女さん」

女「えっ……と、その……」

女教師「何か相談なら、後で聞くけど?」

女「ち、違います! ふ、不良女さんのことで……」

女教師「え?」

女「不良女さんは……その……」

女教師「何かしら?」

女「う、嘘は……ついてないです……!」

女教師「え?」

女「ご、ごめんなさい……本当なんです」

女教師「貴女、何を言ってるの? もしかして、脅されてる?」

不良女「はぁ!? んな、しょうもねぇことするかよ!」

女「ひっ! ほほほ、本当なんです。その時間は、不良女さん図書室にいました……」

女教師「えっと……」

女「それに……その、不良女さんと少し、お話もしました……」

不良女「おい! それは関係ねぇだろ!」

女「ひぃ! ごごっごごめんなさいぃ」

女教師「……貴女、本当に脅されてないのね?」

女「は、はい! ないです! 本当です! 絶対です!」

不良女「ちっ……余計なことを……」

女教師「分かりました。女さんに免じてこの件は私が処理しておきます」

女「あ、ありがとうございます!」

不良女「けっ……んじゃあもう帰っていいんだな」

女教師「その言い方はなんなの!? 女さんに感謝の言葉はないの!?」

女「い、いいんです! そそ、そんなのいいです!」

女教師「でも、せっかく貴女が勇気を出して言ってくれたのよ?」

女「いいんです。本当にいいんです。間違ってることは、間違ってるって言わなきゃなんです」

女教師「……そうですか。わかりました」

不良女「……けっ、胸糞わりぃ」

女教師「最後に言っておくけど、今回は私の間違いだった、でも次に貴女が何かしたときは」

不良女「わーってるよ。クソ先公。誰だってテメェのキンキン声聞きたくねぇしな」

女教師「……ふん」

女「う……」

女教師「あら、ごめんなさいね女さん。あ、そうだ少し時間あるかしら?」

女「は、はい。あります……。ここの片付けですか?」

女教師「ううん、ここの片付けは生徒指導の先生にお願いするわ」

女「あ、そうですか……では、何をすればいいですか?」

女教師「明日の生徒会で使う書類を整理したいの、一緒にお手伝いお願いできる?」

女「は、はい!」




不良女「……アイツ、女っていうのか」


~ 1時間後 ~


 校門前


女「ふう……」

不良女「おい」

女「ひいっ!」

不良女「ひいって。何でビビってんだよ」

女「ふ、不良女さん……こ、こんにちは、です」

不良女「だから、ビビんなよ」

女「か、帰ったんじゃなかったんですか?」

不良女「いや、まぁ……なんつうか」

女「はい?」

不良女「その……何で、俺を助けたんだよ」

女「あ、あー……えっと」

不良女「間違ったことが嫌いってか?」

女「そ、それもありますけど……その」

不良女「ああ? さっさ言えよ」

女「ひいっ!」

不良女「だからいちいちビビんなよ」

女「だって……こ、怖いんです……その、睨みが」

不良女「あぁ、目つき悪いのは生まれつきだ。仕方ねぇだろ」

女「生まれつき……なんですか?」

不良女「だから昔から見た目で何でも決められて……って」

女「は、はい?」

不良女「んなこたどうでもいいんだよ!」

女「ひ、ひいぃぃ!」

不良女「何で俺を助けたか聞いてんだよ!」

女「そ、それは……不良女さんが、私と同じ本が好きだったから……で」

不良女「は?」

女「不良女さんが探してた本、私も好きなんです。だから、放っておけなくて」

不良女「……それだけ?」

女「え? は、はい」

不良女「っ……はははっ……」

女「はい?」

不良女「っかはははははは!」

女「え、ええ……」

不良女「お前、いいよ。すげえ、いい」

女「は、はい……?」

不良女「おい、何か食いたいのねえか?」

女「え、いや、今はとくに……」

不良女「そうか、んじゃあ何か適当に奢ってやるよ」

女「え、いや、いいです」

不良女「うっせえ、奢れせろ! おら、今から街行くぞ!」

女「え、えええ!」

不良女「お前気に入ったよ」

女「え、ふえええ?」



~ 1週間後 ~


不良女「女ぁ! おっはよー!」

女「おお、おはようございます」

不良女「ひひっ、今日も暗い顔してんなぁ」

女「え、えぇ……」



金髪女「……ねぇ、最近アイツとよく絡んでるけど」

不良女「あん? いいじゃねえか。アイツ気に入ってんだよ」

金髪女「いいけど。なんかあったの? アンタと完全に反対の子だよ?」

不良女「んー、なんつうか、今までにないタイプ?」

金髪女「はい?」

不良女「お前も話したら分かるよ」

金髪女「ふーん。んじゃあ呼んでよ、話してみたい」

不良女「おっけー。女ぁ! ちょっと来いよー! 本なんか呼んでねぇでよ!」

女「ひいい……! は、はい!」

金髪女「おいすうー」

女「ど、どうも……です」

不良女「んだよ、今さらビビんなよ」

金髪女「いや、アンタとウチに絡まれたら仕方ないでしょ」

女「あの……なんですか……?」

金髪女「いや、とくにないけど」

女「ええ……」

不良女「コイツ、俺のダチの金髪女。化粧臭いけどいい奴だぞ」

金髪女「はあん? アンタは頭ん中空っぽのくせに」

不良女「ああ? ちょっと勉強できからって調子乗ってんじゃねぇよ」

女「け、喧嘩はダメですよ! 友達なら、な、仲よくですよ?」

金髪女「いや、これウチん中じゃ日常だから」

女「え、ええ……そんな、怖いことが日常……」

不良女「女はビビりだから喧嘩できねえもんな」

金髪女「いや、しょっちゅう喧嘩すんのアンタぐらいでしょ」

不良女「いやいや、俺から喧嘩売るのめったにねえし。ほとんど売られんだよ」

女「あ……不良女さん、目つき悪いから誤解が多いんでしたっけ……」

不良女「ま、まぁ……な。別にいいんだよ慣れてっから」

金髪女「そんなこと言って、次に何か問題起こしたらダメって言ってなかったっけ」

女「そ、そうですよ! 不良女さんに何かあったら、その……悲しいですよ」

金髪女「お?」

不良女「っっ! 嬉しいこといってくれんじゃんかよ!」

女「っあう……あ、頭ワシワシしないでくださ……あ、あああ」

金髪女「ふーん。なかなか可愛い子じゃん」

不良女「だろ? コイツは俺の気に入りなんだよ」

女「お気に入りって……おもちゃか何かですか……」


女教師「おはようございます、予鈴1分前よ、席につきなさい」


女「あ、先生来ちゃいましたよ」

不良女「けっ、朝っぱらからクソ真面目だな」

金髪女「ほーんと、いやんなっちゃう」

女教師「こら! そこ! 聞こえてるわよ!」

不良女「ベーっだ」

女教師「っ! なんなのその態度は!」

女「あ、あわわ、不良女さん……問題はダメです」

不良女「わーってるよ」

女教師「女さんも、早く席につきなさい」

女「あ、はい! すみません!」


女教師「まったく……なんでそんな奴なんかと……」


~ 放課後 ~


女教師「ごめんなさいね、また手伝いお願いしちゃって」

女「いえ、大丈夫ですよ。時間空いてましたので」

女教師「……本当に、助かるわ」

女「先生?」

女教師「女さんとこうして会話しながら作業をしていると、疲れが飛んじゃうわ」

女「あ、あはは。それはどうもです……」

女教師「ねぇ、それはそうと、最近不良女さんと仲がいいみたいだけど」

女「あ、えっと……そうですね」

女教師「はっきり言うわ、あんな人と仲良くなるのはやめなさい」

女「え?」

女教師「あんな乱暴で頭が悪い人間……貴女にはつりあわない」

女「ち、違います! 先生は誤解してます……!」

女教師「あら、なにを誤解しているのかしら?」

女「たしかに……喧嘩とかすぐにしちゃう人ですけど、先生が思っているほど乱暴じゃありません」

女教師「優しいわね、あんなクズみないな人間を庇うなんて」

女「そ、そんな言い方しなくても!」

女教師「いいえ、貴女は何もわかっちゃいないわ」

女「っつ……すみません、先生。今日は帰ります」

女教師「待ちなさい、まだ話は終わっていません」

女「し、失礼します!」

女教師「待って! 女さん!」


女教師「っつ……貴女はわかってないの……貴女は……」


~ 学校前の歩道 ~


女「はぁっ……はぁっ……」


不良女「あれ? なにやってんだ女」

女「っはぁ……不良女さん……」

不良女「ははっ、走って息切れとか体力なさすぎだろ」

女「……不良女さんは、嫌じゃないんですか?」

不良女「あん? なんだいきなり」

女「いろんな人から、乱暴だって、嫌なやつだって、おまけに喧嘩売られて……」

不良女「……前にも言ったけどよ、慣れてんだよ。そーいうの」

女「慣れてても……痛いのは痛いんじゃないんですか……」

不良女「ははっ、なんだそりゃ。お前、やっぱ変なやつだなぁ」

女「へ、変じゃないです! 私は真面目に……!」

不良女「お前さ、俺と話す前は、俺ってどんな奴だった?」

女「え……?」

不良女「危ない奴って、思ってただろ」

女「……それは」

不良女「大丈夫、怒ったりしねぇって。だから慣れてんだよ、そういう目に」

女「ごめんなさい……私、私も……貴女を傷つけてしまって……」

不良女「ばーか。いいだよ」

女「で、でも……今は……!」

不良女「知ってる。今はそんなこと思ってねえって。まぁ、でもちょっとビビられるけどな。ひひひ」

女「そ、その……ビビるのは……違います」

不良女「あん? いまさら気遣いなんていらねえよ。正直でいいんだぜ? 俺がまだ怖いだろ?」

女「こ、怖くないです!」

不良女「いや、でも今日だってビビッて……」

女「は、初めてなんです……!」

不良女「は?」

女「こ、こんなに話しかけてくれて……すごく近くで笑いかけてくれて……」

不良女「お、おう?」

女「その……と、友達っていう存在が……初めてなんです!」

不良女「っつ!」

女「だから……緊張してしまって……うう」

不良女「んじゃ、この1週間おどおどしてたのって……」

女「恥ずかしくて……その……はうう……」

不良女「ば、ばか! そんな話やめろ! こっちまで恥ずかしくなんだろ!」

女「ううう……」

不良女「っはは……ははははは!」

女「ひ、ひどいです! 笑うだなんて!」

不良女「やっぱお前……いいよ、最高だよ」

女「え、えへへ……そうですか? えへへ……」

不良女「おい、今から遊びに行くぞ」

女「え、今からですか?」

不良女「いいから、行くぞ!」

女「……はい!」

不良女「へへっ」





女教師「……っ」


~ 1週間後 ~

 
女「え……書類が足りない?」

女教師「そうなのよ、今から1人じゃ間に合わなくて……」

女「わかりました、お手伝いします」

女教師「ごめんなさいね、いつもいつも」

女「いえ、困ったときはお互い様ですよ」

女教師「ふふ、優しいのね」

女「いえ……そんなことないです」

女教師「ううん……優しいわ、独り占めしたくなるほどに……ね」

女「え?」

女教師「なんでもないわ。さ、行きましょ」


~ 空き教室 ~


女「あれ? 先生、この教室って何も無いとこじゃ……」

女教師「いるわよ。貴女が、いるじゃない」

女「あの……先生?」

女教師「はぁ……この空間に貴女がいる。それだけで他に何もいらない」

女「い、言っている意味がわかりません! しょ……書類はどうしたんですか!?」

女教師「書類なんてないわよ。ごめんなさいね、先生嘘ついちゃった」

女「え……なんで……」

女教師「貴女があのゴミと縁を切らないからよ」

女「ゴミって……不良女さんのことですか!? まだそんなことを言ってるんですか!」

女教師「そうよ」

女「なんで分からないんですか! 不良女さんは……!」

女教師「まだ分からないのは貴女よ。貴女は分かってない」

女「え……?」

女教師「貴女は……完璧なの」

女「なに……何を言いたいんですか」

女教師「完璧で清楚で美しいの」

女「……ひっ!」

女教師「そんな貴女にベタベタとあのゴミは!!」

女教師「汚い手でベタベタ! 汚れた声で、目で、息で!!」

女「酷い……そんな酷いこと言わないで……!」

女教師「酷い……? 酷いのは貴女よ……」

女「え……」

女教師「せっかく、窓ガラスの事件をゴミに擦り付けれたのに」

女「まさか! あれ……!」

女教師「そうよ。もともとあのゴミは気に入らなくてね。ガラスを割って暴れる暴力生徒に仕立て上げようとしたのに」

女「そんな……あれは、先生の自作自演……?」

女教師「ふふっ、そうよ。そもそも目撃者の生徒なんかいないし」

女「そんな……」

女教師「その結果……貴女と仲良くなるなんて……」

女「……謝って……」

女教師「え?」

女「不良女さんに謝って!」

女教師「……ふふ、優しいのね貴女」

女「間違ってる! 謝って!」

女教師「いや、よ」

女「え……っきゃあ!!」

女教師「ほーら、おねんねしましょうね」

女「や……離して!」

女教師「ふふ、こうしてしまえば、抵抗できないもんね」

女「や、やだ! 体触らないで!」

女教師「あぁ……可愛らしい体……いい匂い」

女「う……うぅぅ……」

女教師「大丈夫。あんなゴミなんか忘れるくらい、先生でいっぱいにしてあげる」

女「ぁっつ……やっ……」

女教師「ゴミから救うには、これしかないの……わかって」

女「……けて……たすけて……」

女教師「……ふふ、可愛らしい下着ね」

女「……み、見ないで……」

女教師「……はぁ……いいわ……さぁ、全てを見せて」

女「……たすけて……不良女……さん」

女教師「ほーら、もう裸になっちゃたわね……それでは……」





不良女「おんなああああああああああああああああ!!!!」

女教師「なっ!?」

不良女「なぁにしてんだあああああああ!!」

女教師「……っぐぶえ!!」

不良女「おらあ!! [ピーーー]! ごらああ!」

女「や、やめ! もう先生気絶しちゃってるよ!」

不良女「ああん!? 気絶ですむかよおお!」

女「いいの! いいから! お願い!」

不良女「う……おう……ってか、服着ろ!」

女「あ……う、うん」

不良女「ったく……心配させんなよ」

女「う……っうえ……うえぇぇえぇ」

不良女「あー……おうおう、怖かったな」

女「っひく……ぇぇええううええ」

不良女「大丈夫、大丈夫だ。俺が側にいるから」

女「うん……うん……っひく……」

金髪女「せーんせー、ここだよここ」

生徒指導「お、おお! って、んじゃこりゃ」

不良女「おう、ババア遅かったな」

生徒指導「ったぁー、派手にやったな」

不良女「うっせ。こっちとらダチが危なかったんだ」

女「……っつ」

生徒指導「分かってるよ……はぁ、これから大変だな」

不良女「ちゃんと、このクソ先公を警察つきだせよ」

生徒指導「わかってるよ。とりあえずその子、保健室連れて行きな」

不良女「おう。ほら、行くぞ」

女「……うん」


 ~ 保健室 ~


不良女「少しは落ち着いたか?」

女「はい……ありがとうございます……」

不良女「そか」

女「……かっこよかった、です……不良女さん」

不良女「え?」

女「喧嘩してる不良女さんって、あんな感じなんですか?」

不良女「あ……いや、あんなに怒ったことねぇっつーか……」

女「そうなんですか……」

不良女「……」

女「……」

不良女「なんつーか、その」

女「はい?」

不良女「決めた。俺、決めたよ」

女「何を……ですか?」

不良女「俺、お前の泣き顔とか落ち込んでるの見たくねえ。だから、守る」

女「へ?」

不良女「俺、バカだからよ。どうやってお前を守るとか考えれねえけど」

女「不良女さん……」

不良女「ずっと、ずっと守ってやる……だから、ずっと俺とダチでいてくれ」

女「ふふっ……当たり前じゃないですか。何があっても、友達です」

不良女「女……っ」

金髪女「あるえ? 泣いてんのアンタ?」

不良女「な、泣いてねえ! ってかいつの間にいんだよ!」

金髪女「少しは落ち着いた、あたり?」

不良女「最初からかよ!」

女「き、気づきませんでした……」

金髪女「いやーあんなにイチャイチャしてたら、入る隙が」

女「い、イチャイチャなんて……!」

不良女「俺と女は仲いいからイチャイチャくらいするっつーの、な?」

女「うええええ!?」

金髪女「ふふふ、そうだね。これからもっとイチャイチャしてね」

女「う、ううう……恥ずかしい」

不良女「へへへ」

金髪女「そーいやさ、不良女が探してた本て何? アンタが図書室行くの珍しかったし」

不良女「なんで今さらその話で、なんでこのタイミングなんだよ」

女「あー、あの本ですね。えへへ、あの本が好きって不良女さんも、やっぱり女の子なんですね」

不良女「あ! やめろ! 言うなって!」

金髪女「えー気になるなぁ」

女「じつは、絵本で、タイトルが―……」


不良女「やめろおおおおおおおおおお!!!」



~END~

おしまいです。
SS書くのって難しいですね。
短いですが、ありがとうございましたー。

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