サーニャが何か食べちゃった (30)

・ストライクウィッチーズのSS
・文章力ないので短いです
・誤字脱字があったらすみません
・まったり楽しんでもらえたら幸いです

前作
・捨てエイラ?
・サーニャへの100の質問

黒桜

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エイラ「ZZZ・・・」

サーニャ「・・・」(エイラまだ寝てる)

サーニャ「・・・」グー(お腹すいたわ)

サーニャ「・・・」(あっサンドイッチがある)

サーニャ「・・・」(気持ちよさそうに寝てるし、起こすのも可愛そうね。先に食べてよう)


エイラ「んっ・・」ゴシゴシ

サーニャ「あっおはようエイラ」

エイラ「あっサーニャ。おはよ~う」

エイラ「なんだ。先にご飯食べちゃったのカ?」

サーニャ「ふふ。だってあまりにも気持ちよさそうに寝てるんだもの」

エイラ「うっ///・・・なんか恥ずかしいナ」

サーニャ「それとね。ごめんエイラ。美味しくってつい・・・食べちゃった」

エイラ「なんてことないっテ」グゥ

エイラ「あっ」

サーニャ「ごめんね。きっと食堂なら何か残ってるとおもうから探してみましょ」

エイラ「そうだナ。いこっか」ゴソゴソ


食堂
サーニャ「・・・」

エイラ「どうした?サーニャ。さっきのことは気にすることないっテ。扉もキーキー言ってたし、もともと寿命だったんだヨ」

サーニャ「・・・うん」

エイラ「だからサーニャは悪くないんだからサ。それより早く食べよう」

サーニャ「うん。・・・ありがと」

エイラ「う~ん。すぐ食べられそうなのはチーズぐらいかぁ」

サーニャ「ごめんね。私が食べちゃったばかりに」

エイラ「あっ大丈夫大丈夫。チーズだって好きだからナ。そっそれより、サーニャはいるカ?」

サーニャ「うん。折角だし少しだけ」

エイラ「おう。じゃあちゃっちゃと切っちゃうからちょっと待ってロヨ」

サーニャ「ありがと。エイラ」ジー


エイラ「んっ?サーニャどうした?」

サーニャ「ううん。ただエイラ切るのうまいなって」

エイラ「なっ。そ、そそそうか?な、ななんならもっと早く切れるぞっ!ほらっ!」タンタンタンタン

サーニャ「エ、エイラ。そんなに早く切ったらあぶな「イテッ」」ガタッ

サーニャ「エイラ!血が!」

エイラ(はっサーニャが私の手をっ・・・んっ?)

エイラ「ギャー痛い痛い。サーニャ。力入れすぎっ!!」

サーニャ「えっ。そんなに力入れてないわ?それより血が!」バキバキバキ

エイラ「とっとにかく一度・・手を・・イタイ」

サーニャ「うっうん」パッ


エイラ「あ~痛かったぁ」

サーニャ「エイラ。それより手の手当しないと」

エイラ「んっ。ああ、大丈夫だって。このくらい」パクッ

エイラ「ちょっと切っただけだからこうやって舐めておけばすぐ治るって」

サーニャ「ダメよ。エイラ。もしかしたら傷口から菌が入っちゃうかもしれないじゃない。念の為に宮藤さんに見せましょう?」

エイラ「うっ宮藤かぁ。なんか頼りたくないなぁ。ってそれよりサーニャ。サーニャってそんなに握力強かったか?」

サーニャ「?」

エイラ「いやっ。今手を握る力が・・・(はっ!!もしかしてこれは合法的にサーニャの手を握れるチャンス!?)」

エイラ「なっなななぁサーニャ」

サーニャ「んっ?なに?エイラ」(凄い挙動不審…)

エイラ「そのだな。握力をチェックしたいから。悪いんだがもう一度手を握ってくれるか?」

サーニャ「えっいいけど。でもいつもと変わらないと思う」

エイラ「いいからいいから。ほら手を握ってっ」

サーニャ「うっうんっ」(エイラ。凄い鼻の下が伸びてる)

エイラ(ニシシww私ってなんて天才なんだロ・・・って)


エイラ「ギャー痛い痛い痛い。ストップ!ストップだ!サーニャ」

サーニャ「もうエイラ。ふざけてるの?」

エイラ「いやっ。そんなことはないゾ」(痛~。ってかサーニャの手の感触感じる前に手が潰れるかと思ったゾ)

エイラ(はっ!!最後にもう一度って言えばまたチャンスが!!あれっデジャブ?)

エイラ「なぁサーニャ・・・・・」

・・・・・・・・・

ギャーイタイイタイイタイ

エイラ(う~結局ダメだった~)

サーニャ「もう!エイラなんて知らない!」

エイラ「まっ待ってくれ~サーニャ!」

エイラ「そうだ!じゃぁこうしよう!ミヤフジに頼んで同じ反応だったら私の言うことが信じられるだロゥ?」

サーニャ「・・・うん。わかった。でももし普通の反応だったらもう知らないから」

エイラ「うっうん。わ、わかった」

サーニャ「この時間ならきっと洗濯してるだろうから物干し場ねっ」

エイラ「おっおう!じゃあ早速行ってみるカ」


物干し場

宮藤「ふ~今日もいい洗濯日和だねぇ」

リーネ「ね~。今日も気持ちよく寝れそうだねっ」

宮藤「だねっ。布団から日の匂いがするとやっぱり気持ちいいもんねっ」

リーネ「ほんと。この調子で明日からも晴れるといいねぇ」

宮藤「うんっ。明日も晴れるといいねぇ」


エイラ「お~い。ミヤフジ~」

宮藤「あれっエイラさんにサーニャちゃんどうかしたんですか?」

エイラ「いや~。正直、ちょっと頼みたくないんだけどお願いがあってナ~」

宮藤「ふぇ。頼みたいんですか?頼みくないんですか?」

サーニャ「エイラ。そんな頼み方をしちゃダメよ。こんにちは宮藤さん」

宮藤「あっこんにちは。サーニャちゃん」

サーニャ「いきなりなんだけど。実は少し手を握らせて欲しいの」

宮藤「えっそんなぁ。全然いいよ」ニヤニヤ

リーネ「どういうことかな?サーニャちゃん」ニコニコ

エイラ「何ニヤニヤしてんダーオメー」

宮藤「ちょっリーネちゃんにエイラさん痛い!腕をつねらないで~」

サーニャ「実はかくかくしかじかで・・・」


宮藤「なるほど!ってエイラさんひどいですよっ!触れただけで腕が折れるなんて意地悪!」

エイラ「いやそこまでは言ってネ~ヨ。いや合ってるのか?」

宮藤「ほら~合ってるんじゃないですかぁ。ダメですよっ意地悪しちゃあ」

リーネ「エイラさんが悪い」

エイラ「あ~もうっ。と・に・か・く。いいからやってみてくレ」

宮藤「そうですねっ!やればエイラさんが悪いことがはっきりしま。キャーイタイイタイ」


エイラ「サーニャ。いきなりはちょっと可愛そうだゾ」

サーニャ「うっごめんなさい」

エイラ「でもこれで私の言ってる事が正しいってはっきりしただロ?」

サーニャ「うん。でも私はそんなに力ある方じゃないと思うけど」

エイラ「確かに。実はこっそり鍛えてたとか?」

サーニャ「そんなことしてない。それにいつも一緒にいるから知ってるでしょ?」

エイラ「///おっおお。確かにな」

宮藤「イタイイタイイタイ。二人でのんびり話てないで早く手を。手を~!」

サーニャ「あっ」パッ

リーネ「キャー芳佳ちゃんの手が見たことない形に~」


・・・・・

宮藤「ふう。やっと治ったぁ」

リーネ「よかったぁ」

サーニャ「ごめんね芳佳ちゃん」

宮藤「うんっ。このとおり元に戻ったしね」

エイラ「凄い強かっただロ?」

宮藤「はい。びっくりしました」

サーニャ「でもどうして急に・・・」ニギニギ

エイラ「そうだよナ~。思い当たることがないとすると何か変わったこととか最近あったか?」

サーニャ「ううん。ない」

リーネ「じゃあ何か食事療法とか?」

サーニャ「ご飯とかもみんなと同じだし・・・あっでも朝食はみんなと違う時間だからみんなとは食べてるものが違うかも」

宮藤「朝食・・・あっ・・・」


サーニャ「・・・どうしたの?芳佳ちゃん」

宮藤「えっ・・んっと。えっと・・・」

エイラ「ミ~ヤ~フ~ジ~。早く言わないと私のラハティ(フィンランドの拳銃)が元気になりそうだぞぅ実弾で」ガチャ

宮藤「ちょっエイラさん待ってください!洒落になってないですよぉ」

エイラ「じゃあさっさと言うんだナ。5」

宮藤「いいます!いいます!だから撃たないで下さい!えっと」

パン

宮藤「ひぃ」

サーニャ「エイラ!本当に打っちゃダメじゃない!」

エイラ「・・・言っとくけど引き金は今、引いてないゾ?」

サーニャ「・・・・・何か隠してる」

エイラ「うっ。実は未来予知で暴発するのが見えてさぁ。折角だしちょっと脅かそうかと」

サーニャ「・・・・・」ジー

エイラ「ごっごめんなさい」

サーニャ「・・・もう」


宮藤「びっくりしましたよ。もう!」

リーネ「私のウェブリー(イギリスの拳銃)も元気になるところでした」ニコニコ

エイラ「だから悪かったって。それより朝食がどうしたんだヨ~」

宮藤「あっそれがルッキーニちゃんが美味しそうなきのみを見つけてきたって」

エイラ「なっ!じゃあ何かもわからないものをサーニャに食べさしたのカ?」ヤッパウッテイイ?

サーニャ「・・・ひどい」ウン

宮藤「ちょっ。ちょっと待ってください!ちゃんと調べましたから!」


書庫
宮藤「あっあった!これですよこれ!ちゃんと調べて大丈夫だと思ったから料理したんです」

エイラ「ふーん。なになに?力のたね?」

サーニャ「初めて聞いたわ」

エイラ「わたしもだゾ。えっと。クルミに似た味がする。栄養価が高く食べると力が強くなるとされる」

宮藤「ほらっ!美味しくって栄養もあるって書いてあるじゃないですかぁ」

エイラ「へ~それで文字通り力が強くなったと」

サーニャ「」ニギニギ

エイラ「へ~なるほどな。なるほどナぁ。よし!覚悟は出来てるナ。宮藤」

宮藤「えぇ~ちょっと待ってくださいよぉ~。この文章でまさか力自体が強くなるなんて思わないじゃないですかぁ」

エイラ「宮藤。いい機会だから先輩からいいことを教えといてやるヨ」

宮藤「はっはい。なんでしょうか」

エイラ「軍隊ってのはな。結果がスベテだ。どんだけ頑張ろうが守れなかったり、敵を倒せなかったでは済まされないンダ」

宮藤「うっ。・・・はい」

エイラ「そんで今回の結果はあの天使のようなサーニャが日常生活にも困るほどの力を手にしてしまった」

宮藤「うっ・・・」

エイラ「そういえばドアノブも壊してたなぁ。あれも力のせいだろうナぁ。生活活動がままならなくなれば任務にも支障がでるヨナ」

宮藤「・・・はい」

エイラ「そういうことさ。でも私は優しいからなぁ言い残す言葉は聞いてやるゾ?」

リーネ「意義有り!エイラさん。力が強くなったということは生存率が上がったということです!」

エイラ「うっ」

サーニャ「そうよ。エイラ。芳佳ちゃんも私の健康を気を使ってくれたんだから」

エイラ「うっサーニャまで・・・」

宮藤「すっ。すみませんでした」

エイラ「あ~もう。わかった。わかったカラ」


ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
サーニャ「警報!」

エイラ「行くゾ。みんな」

宮藤リーネ「「はい」」


海上

エーリカ「くそぉ硬いなぁ。お腹減ってきたぁ」

バルクホルン「我慢しろ。エーリカ。人にはどれだけ辛くても戦わねばならん時がある!だが確かに硬い」

ミーナ「ええ。残弾もかなり消耗してきたし。まずいわねぇ」

美緒「敵は一体でコアの場所もわかるのに。歯痒い」

ミーナ「敵の狙いはエイラさんのようね。エイラさんそのまま敵を引きつけて!他のメンバーはコア周辺へ集中攻撃!」

一同「「はい」」


エイラ「くっしつこい!」

サーニャ「エイラ!大丈夫!?」

エイラ「ヨルな!どうやら今の狙いはわたしらしい。敵の攻撃がサーニャに行かないようにしっかり引きつけておくから安心してくれ!」

サーニャ「少しでも援護を!」(ハッ)

サーニャ「もう弾が・・・」(他の人も弾切れみたい。どうしよう)

エイラ「くっ攻撃翌量が多すぎる!」


ドカァン

エイラ「うわぁ!」ピュー

宮藤「エイラさん!!」ブゥゥゥン

サーニャ「エイラ!!・・・・・よくも!よくもエイラを!」ブゥゥゥン

ミーナ「あっサーニャさん!何を!!」

サーニャ「こうなったらフリーガーハマーで直接!!」

サーニャ「やぁぁぁ!」(バキ)

サーニャ(フリーガーハマーが!!)

サーニャ(だったらもう素手で!!)


ドゴォンドゴォン

美緒「・・・まるでバルクホルンのようだ」

バルクホルン「いやさすがに私でもあれは・・・」

ミーナ「とにかくみんなでサーニャさんの援護を!」

エーリカ「あっ倒した」

ミーナ「うそぉん」


パラパラ

サーニャ「うっうっエイラ・・・」

ペリーヌ「ちょっと!サーニャさん!なんて戦い方を!・・・あなた。泣いていますの?」

サーニャ「だって。だってエイラが・・・敵に・・・」

リーネ「サーニャちゃん!こっちへ!今芳佳ちゃんが治療してくれてるから!」

サーニャペリーヌ「「!?」」

サーニャ「エイラ!!」ブゥゥゥン


エイラ「ふえ~命拾いしたぁ~。あっサーニャ~」

宮藤「あっエイラさん!止血が済んでるとはいえ。動いちゃダメです!」

ブゥゥゥン

サーニャ「エイラ~!」

エイラ「サーニャ~」

ダキッ

エイラ(はっサーニャと抱きしめ合ってる。サーニャ柔らかい///)

サーニャ「エイラ!よかった無事で」ギュウ


エイラ「ってイテェ~!サーニャ!力が!力が!」ボキボキボキ

サーニャ「エイラ!エイラ!エイラ!!」

エイラ「ぐわぁ全然柔らかさを感じられねぇ~~~」カクっ

キャー!!エイラさんの口から赤い泡がぁぁぁぁ


食堂(夕刻)
エイラ「あ~今日は死ぬかと思った。色々な意味で」

サーニャ「でもよかった。無事で・・・」

サーニャ「もう無理はしちゃダメよエイラ」

エイラ「うっ。大丈夫だって。さっき一杯謝っただろう?」

サーニャ「うぅ・・・そういう問題じゃ・・・・・」

宮藤「でもあれですね!力のたねを食べて正解でしたねっ」ドヤァ

エイラ「悔しいが助けられちゃナー。文句は言えないカ」

サーニャ「でもこれだと生活が・・・」

エイラ「そこは安心していいゾ!サーニャ」

サーニャ「?」

エイラ「その・・あの・・わたしがつきっきりでサポートするからさ///」

サーニャ「あっありがと///」

エイラ「///」


宮藤「でも私は食べなくてよかったぁ」

エイラ「あれっ。宮藤は味見をしてなかったのか?」

宮藤「あっ実はあの時、見つけたルッキーニちゃんが味見したんですよぉ」

エイラ「そういや宮藤の力は強くなってなかったもんナ」

宮藤「はいっ!食べなくてセーフでしたww」

エイラ「よく味見もしないで人に出したなぁ」

宮藤「ですから味見はルッキーニちゃんに・・・」

エイラ「おいっ!それてまずいんじゃないか?」

宮藤「あれっそういえば今日はシャリーさんもルッキーニちゃんも出てないですね」

エイラ「あいつ勢いよく思いっきり抱きつくけど大丈夫なのか?」


ギャーリベリアンガマップタツニ~

ウワ~ンゴメンナサ~イ ボンドデツケタケドダメダッタ

「「えっ」」


おわれ

ストパン最高wwww

拙い文ですいませんwwww

SSが増えてくれると幸いですwwww

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年09月10日 (木) 22:18:32   ID: YCVLTkJG

オチが適当すぎ
惜しいけど星2

2 :  SS好きの774さん   2015年09月11日 (金) 09:58:43   ID: zTpU2uoB

ボンド・・・

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