冴えないツンデレの愛し方 (61)

冴えない彼女の育てかた のssです。
二期おめでたい!ということで衝動的にまた書きたくなりました。
今回で投稿は二回目になります。
前回は倫也×英梨々の物で今回も英梨々メインで、というか英梨々一筋で。
原作未読のアニメしかみてないにわか勢ですけど、良ければ暖かく見守って頂ければと思います。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437575571

倫也「英梨々…お前のことが好きだ!」

英梨々 カァー///

英梨々「え、えと…あ…え」///

英梨々「…」

倫也「だから俺と付き合ってほしい…」

英梨々「…」

倫也「やっぱ俺なんかじゃ…」

英梨々「ちがっ…ちがうの…」ウルウル

英梨々「私…すごく嬉しくて…答えなんてとっくにわかってるのに想いが込み上げてきて……」

英梨々「好きよ…倫也のことが好き…」

倫也「本当か…本当なのか英梨々…」

英梨々「何度も言わせないでよ…」

英梨々「これから宜しくね倫也…///」

倫也「俺、英梨々の事絶対に幸せにするから!」ダキッ

英梨々「ちょっ、いきなりすぎるわよ///」

英梨々「それに大袈裟だし…でも浮気なんてしたら許さないんだからね…///」

倫也「そんな事するわけないだろ、それにお前以上の奴なんて他にいるわけないんだからさ…」

英梨々「も…もう///」

倫也「どうした英梨々?」

英梨々「うっさい、こっち見んな!///」

倫也「いきなりどうしたんだよ…」

英梨々「(そんな事言われたらにやけちゃうじゃない!)///」

〜〜〜次の日の朝〜〜〜
ピルン〜♪

倫也「ん?英梨々からメールか…」

差出人 英梨々

件名 一緒に登校しない?

本文 倫也と一緒に学校行きたいんだけど… 駄目かな…?

ーーーーーーーーー

倫也「う、嬉しいけど周りの目とかもあるし…あいつは学校じゃ可愛くて美術部のエースで有名人だし…俺みたいなオタクといたらどんな事言われるかわからないし…」

差出人 倫也

件名 それはできない…

本文 俺と登校なんかしたらお前が今まで築き上げてきた事を壊すことになる…だから…ごめん。

ーーーーーーーーー

倫也「はあ… 俺なにしてんだろう…」

プルループルルー

倫也「英梨々から電話…」

ピッ

倫也「もしもし…」

英梨々「おはよ…倫也」

倫也「お、おう…」

英梨々「私と一緒に学校行こ」

倫也「だからそれは…」

英梨々「大丈夫よ、わたしそんな事気にしない、それに倫也は私の彼氏でしょ?恋人と登校するなんて普通じゃない」

倫也「英梨々…」

英梨々「私は今まで猫被ってお嬢様気取って来たけど、そんなことよりも倫也の方がずっと大事だし、大好きなの…だから…」

倫也「ありがとな英梨々…俺の事そんなに思ってくれて…」

英梨々「何を今更……」

英梨々「ほらっ早く支度しちゃいなさいよね! 」

倫也「おう!」

〜〜〜登校中〜〜〜

豊ヶ崎の生徒「なあ、あれって澤村さんだよな…その隣にいるのってオタクで有名な安芸だよな…」

女生徒「え、嘘でしょ!」

男子生徒「いったいどうな関係なんだ…」

倫也の友達「おはよー倫也ーってお前一体どいうことなんだよ!!!あの澤村さんと一緒とかお前に限ってどうしたんだ!」

倫也「あんまり大声出すなよ…えっとな…」

英梨々「私と倫也は昔からの幼馴染で、今は付き合ってるのよ」ニコ

倫也の友達「お前だけはと信じていたのにちくしょー!!!リア充爆発しろおおおおお」 ダダダダダッ

倫也「行っちゃったな…この調子だと今日は大変そうだな…」

英梨々「がんばれ倫也♪」

倫也「他人事じゃないからな英梨々」


〜〜〜お昼〜〜〜

倫也「やっと昼か…今日は朝のことの質問攻めで疲れた…飯は適当にパンでも買って…」

英梨々「倫也ー一緒にお昼食べましょー」

倫也「ってお前教室までわざわざ来なくても…」

英梨々「だってアンタメールじゃ気づかなそうだし、こっちの方が手っ取り早いでしょ、」

男子生徒達「リア充[ピーーー]…[ピーーー]…安芸[ピーーー]…[ピーーー]…」

倫也「うわ、なんか後ろから敵意の目で見られてる気が…」

英梨々「ほら、行くわよ」

倫也「お、おう、」

〜〜〜屋上〜〜〜

英梨々「今日はお弁当作ってきてあげたわよ、感謝しなさい//」

倫也「(英梨々の手に絆創膏がたくさん…)」

倫也「クゥーーー! これが料理下手な幼馴染の手作り弁当イベントか!!まさか現実で堪能できるなんて!」

倫也「これでアーンとかしてくれたらなぁ…」

英梨々「調子に乗るんじゃないわよ…」

倫也「ですよね…」

英梨々「でも、ちょっとぐらいだったら…」

英梨々「ほらっあーんっ///」

倫也「お!おお、あーん」

英梨々「ど、どうかな…」

倫也「うまいよ!英梨々この唐翌揚げ世界一だよ!」

英梨々「そ、そうかな///」エヘヘ

倫也「でも料理なんて全然したことなかっただろ?」

英梨々「うん、でも倫也の為って思ったから頑張れたよ…」

倫也(ちょ、おま、可愛すぎるだろ)

倫也「…///」

英梨々「倫也?」

倫也「英梨々…抱きしめてもいいか?」

英梨々「え、いきなり、どうしたのよ、それに学校だし///」

英梨々「でも、ちょっとだけなら…私も抱きしめて欲しいかな…って」

ダキッ

倫也「結婚してくれ!」

英梨々「も、もう…気が早いわよ…バカ…///」

ひとまず休憩します。

今日中には再開すると思います!

おやすみなさい!

高まる

乙です
冴えカノはめずらしいので続いてください

乙です

>>7 コメントありがとうございます!
個人的に英梨々が一番の推しキャラなんで書いてて自分も高まります!!

>>8 コメントありがとうございます!確かにアニメが終わってからss減りましたもんね…仕方ないかも知れないですけど、もっと冴え彼のss増えて欲しいです!

>>9 コメントありがとうございます!
もう少ししたら引き続き書いて行きたいと思うので、お付き合いください!

〜〜〜放課後〜〜〜

英梨々「帰りましょ、倫也」

倫也「そうだな」

???「ちょっと待ちなさい」

英梨々&倫也「?」

???「どうやら噂は本当見たいね、まさかあなた達がそういう風になってるなんて」

英梨々&倫也「霞ケ丘詩羽!」
「詩羽先輩!」

詩羽「澤村さん、抜け駆けなんて許さないわよ」

英梨々「いや、抜け駆けも何も告白してきたのは倫也だし…///」

詩羽「何1人でノロけてるのかしら、そんなの関係ないわ、だから私と倫理君をかけて勝負よ」

倫也「ちょっとまってよ詩羽先輩」

詩羽「黙りなさい!」

倫也「ひぁい…」

英梨々「ちょっと倫也あんた少しは抵抗しなさいよ…」

詩羽「勝負内容は倫理君を喜ばせた方が勝ちよ」

英梨々「喜ばせる?」

詩羽「そうよ、喜ばせ方は自由よ」

倫也「嫌な予感がしてきた…」

詩羽「それじゃあ、私から…」

英梨々「ちょっと!」

詩羽「あら?自信がないのかしら澤村さん」

英梨々「べ、べつにアンタからだって結果は私が勝つに決まってるし、勝手にすればいいじゃない!」

詩羽「それじゃあ、お言葉に甘えさせて貰うわね」

詩羽「覚悟しなさい、倫理君」

倫也「覚悟って、一体俺何されちゃうの?」

詩羽「大丈夫よ、あなたは何もしなくていいから・」

倫也「怖いよ先輩!」

詩羽は倫也を抱いて耳元に息を吹きかけ、すかさず耳を甘噛みして甘く呟く。

詩羽「私の物になりなさい…倫也”君」

倫也「あ、あぁ…///」

英梨々「ちょっと、倫也!」

詩羽「このくらいでいいかしらね、次は澤村さんの番よ」

英梨々「わかってるわよ…、いくわよ倫也」

倫也「お、おう…」

英梨々は倫也の両頬に手をおいて、愛おしく見つめる

英梨々「倫也…」

倫也「英梨々…」

そして詩羽と同じく耳元に口を近づけ一言呟いた

英梨々「結婚してください。そして私を幸せにしてください…///」

倫也「ああああああああああ!!!!!/////////」ガク

詩羽「蒸発しちゃってるわね…おまけに気まで失ってるみたい…」

英梨々「この勝負、私の勝ちみたいね!」

詩羽「いったい耳元でなにをしたのかしら澤村さん!」

英梨々「ナイショよ!!、ほら負け犬はもうどっか行っちゃいなさい!」

詩羽「くっ、負け犬系幼馴染ヒロインに負け犬呼ばわりされるなんて!…いつか絶対に倫理君を私の物にしてみせるわ!!!」キャイーン

英梨々「何度来たって無駄よ、倫也は絶対に渡さないんだから!」

〜〜〜暫くして〜〜〜

倫也「ん…んん」

英梨々「気がついた?」

倫也「ここは…」

英梨々「私の家よ」

倫也「そっか、あの時気を失って…俺なんで気失ったんだっけ?」

英梨々「え、覚えてないわけ!?」

倫也「たしか、英梨々に何か大事な事を言われたような…」

英梨々「あーーーー!!!ストップ!!いいから思い出さなくて!///」

倫也「そういえばどうやって俺をここまで運んでくれたんだ?」

英梨々「パパに迎えに来てもらったのよ」

倫也「なるほどなーって、もう夜の9時じゃないか!、そろそろ帰らないと…」

英梨々「大丈夫よ、倫也の親にはパパから私の家に泊まるように連絡してあるし、そうだ!お腹空いてるでしょ?もう夕食は出来てるし一緒に食べましょ!」

倫也「確かに腹減ったな…そういえば英梨々の家で飯なんて久々だよな」

英梨々「小学生の頃以来ね、ほら、パパも待ってるし行きましょ」

倫也「スペンサーのおじさんも久々だな…」

〜〜〜澤村邸ディナー〜〜〜

英梨々パパ「おお、倫也君久しぶりだね」

倫也「お久しぶりです!今日はありがとうごさいました!」

英梨々パパ「いやいや、おやすいご用だよ、お腹が空いてるだろう?好きなだけ食べていくといい」

倫也「お言葉に甘えさせて頂きます!」

英梨々パパ「いやー、それにしても、倫也君とまた一緒にご飯が食べられるとは嬉しいなぁ、ところで今期のアニメで倫也君は何がいいとおもうかね?」

倫也「そうですね、今期ですと、cey作品のオリジナルアニメのターロットですかね、今までのcey作品と違って超能力をテーマに置いていますし、opも伏線がびっしり張り巡られてそうだし、今後も期待の作品です」

英梨々「私は城下町のファングパンサーなんか面白いと思うわねヒロイン可愛いし、」

倫也「たしかにあれも面白いよな」

英梨々パパ「なるほど、私は学園ぐらしが良いと思ったよ。あの絵からは想像できない内容でそのギャップに心惹かれたねぇ」

倫也「なるほど、あのアニメインパクトありましたからね…おじさんが気にいるのも頷けます」

そして暫くアニメの話で盛り上がる三人であった…

すいません、睡魔が限界に…もう少し書くつもりでしたが、今日はここまでで、
おやすみなさいです!

もしかしたら朝に再開するかも知れません

再開します!

倫也「あの…俺おじさんにお話があります」

英梨々パパ「ほう、言ってみたまえ」

倫也「英梨々を俺にください!」

英梨々「ちょ!あんたいきなり何を言ってるのよ…///」

英梨々パパ「はっはっはっ、その言葉を待っていたよ倫也君、英梨々を頼んだよ」

倫也&英梨々「軽っ!」

英梨々パパ「ただし子供は、まだ辛抱してくれよー、だからこれ」

スッ 四角いビニール

倫也「い、いや!そういうわけじゃ!///」

英梨々「何早まってるのよパパは!///」

英梨々パパ「あら、違ったかな?はっはっはっまあいい、さてそろそろ私は寝ようかな、倫也君の部屋は、用意してあるからそこで寝るといい」

倫也「ありがとうございます!、おやすみなさい」

英梨々パパ「うむ、二人ともおやすみ」

英梨々「お、おやすみ…」

倫也「ふう…案外すんなり認めて貰って緊張して損したな…だけどこれで英梨々は俺の…///」

倫也「うおおおおおおおお///」

倫也「落ち着こう…ふう、今英梨々寝てるのかな…」

ーーーーーーーーーーー

英梨々「倫也今なにしてるのかしら…寝てるかな、なんか急に凄く会いたくなっちゃったな…どうしたんだろう私…パパがあんな事言うから妙に体が熱いし///」

英梨々「あぁぁもう、眠れない…!」ガバッ

ーーーーーーーーーー

倫也「スヤスヤ」
モゾモゾ

倫也「(ん?なんだか柔らかくていい匂いのするものが…)」

???「ひゃぁ!っ///」

倫也「(フニフニしてる…それと少し暖かい…)」

???「うぅぅ…///」

倫也「(これはもしかして…)」ガバ

倫也「英梨々!?」

英梨々「あはは…」

倫也「ど、どうしたんだよ人のベッドに潜り込んで///」

英梨々「急に倫也に会いたくなっちゃって…ダメだったかな?…」

倫也「い、いや駄目じゃないけど…///」

倫也「…」ドキドキ

英梨々「…」ドキドキ

英梨々「いつか…パパが言ってたみたいな事をするような時も来るのかな…」

倫也「どうなんだろうな…」

倫也「でも、焦らないで俺らのペースで進んで行けばいいんじゃないか…」

英梨々「…そうよね…私達のペースで…」

英梨々「それじゃ、今夜は少し背伸びしちゃおっと…」ギュ

倫也「あ、あぁ…///」ドキドキ

〜〜〜次の日の朝〜〜〜

チュンチュン

倫也「んん…あぁぁ…」ノ

英梨々「おひぁよぉ〜ともやぁ」ネオキ

倫也「おはよ、英梨々…(そっか結局二人で寝ちゃったんだな…あ!別にうふふな事はなかったからね!)

英梨々「ムニャムニャ」

倫也「寝ぼてけてるな英梨々…(くそ、めちゃくちゃ可愛い ///)」

倫也「えい、」ホッペフニ

英梨々「ウニャ」

倫也「(これは、ヤバイ)」

英梨々「んん…」ノ

英梨々「は〜」アクビ

英梨々「…」パチパチ

倫也「今度こそ起きたか?」

英梨々「う…ぅん」

倫也「今日はどうする?学校は休みだし、」

英梨々「一緒にいたい…」

倫也「そうか…///」

倫也「どこか出掛けるか?」

英梨々「倫也と一緒ならどこでもいい」

倫也「なんかあざとくないか?英梨々」

英梨々「本当の事だもん…」

倫也「はいはい…///」

倫也「じゃあ、デートでもするか…場所は遊園地なんか無難じゃないか?」

英梨々「倫也が遊園地に行こうだなんてなんか変ね…」クスクス

倫也「いいだろ別に…こういうの慣れてないんだから…」

英梨々「いいわよ、行きましょ遊園地」

倫也「おう!」

いいアイデアが浮かばないので、少し休憩します…すぐ再開するかもしれないし、しないかもしれない…

うう…


見てるよ

>>24 ありがとうございます!
やはり、今日は頭が回らないので寝ます…
おやすみなさい!
なるべく早く再開したいと思います!

ちょっとだけ再開します!

〜〜〜遊園地〜〜〜

一般人A「おい見てみろよ、あの子ハーフかな、めちゃくちゃ可愛いぞ」

一般人B「うっほ!人形みたいじゃねえか!お持ち帰りしてえ!てか隣は彼氏か?明らか釣り合ってねーよ?」

ガヤガヤ

英梨々「うう…好き勝手言ってぇ…倫也には良い所が沢山あるのに!」

倫也「まあまあ、気にしなくていいよ」

英梨々「だってぇ…倫也が…」

倫也「ありがとな英梨々、俺の事思ってくれて」

英梨々「…///」

倫也「よし、なんか乗りたいアトラクションとかあるか?俺は絶叫系を推す!」

英梨々「私怖いの苦手…」

倫也「意外と乗ってみれば行けるもんだぞ、試しに乗ってみようぜ」

英梨々「倫也がそういうなら…」


ーーージェットコースターーー

ガタガタ

倫也「そろそろ下りだけどどうだ英梨々」

英梨々「」ガクガク

倫也「英梨々?」

英梨々「あ…ぁ、ぁ」

倫也「こりゃダメだ」

ドン ッ ザーッ

倫也「ふーーーーーー気持ちいなぁ!」

英梨々「ギャあぁぁぁぁぁぁぁ!」

ジェットコースター係員 ハイ、オカエリナサーイ /_/

英梨々「うぇ〜ん」シクシク

英梨々「なぁにが乗ってみれば行けるよぉ…」ポロポロ

倫也「悪かったって、まさかそんなに苦手だったとは…」

英梨々「もう…」ウルウル

倫也「(泣きながら怒る英梨々可愛いな…)」

倫也「(おっといかんいかん)悪かったよ、次は英梨々の行きたいやついこうな!」ナデナデ

英梨々「うん…」グスン

英梨々「メリーゴーランド…」

倫也「(チョイスが可愛いすぎるだろ!)」

すいません 早すぎますが今日は落ちます… 明日頑張ります!
おやすみなさい!


気長に待つよ

>>30 コメありがとうございます!

今日は頑張ります!

再開します!!

ーーーメリーゴーランドーーー
倫也と英梨々は向かい合う形の場所に座った

英梨々「…」

倫也「…」

英梨々「地味ね、ジェットコースターが怖すぎてとりあえず優しいの選んでみたけどこれは…」

倫也「 地味だな」

英梨々「じゃあ、私の好きなところ3個言って…」

倫也「唐突すぎるだろ…///」

英梨々「言えないの?…」

倫也「そういうわけじゃ…」

英梨々「はーやーくー」

倫也「わかったよ///」

倫也「一つ目は…可愛いところ///」

英梨々「う、うん…///」

倫也「二つ目は少しドジなところ…」

英梨々「なんか貶してない?//」

倫也「そんなことないぞ、なんでもきっぱりした奴より、おっちょこちょいの方が可愛い気があるだろ?」

倫也「そんで、三つ目は、小さいところかな」

英梨々「それ良い所なの?」

倫也「小さい方が…」ダキ

英梨々「ひぁっ…///」

倫也「こうしやすいだろ…///」

英梨々「なんかキャラがキザすぎよ…///」

イチャイチャ

ーーーーーーー

倫也「次はどこいこうか、やっぱデートイベントの定番っていったらおばけ屋敷じゃないか?」

英梨々「たしかに定番だけど…私怖いのも苦手なのよ」

倫也「いや、それこそ定番だぞ英梨々、怖がる彼女がおばけに怯えて彼氏に抱きつく!これぞおばけ屋敷イベントの醍醐味じゃないか!」

英梨々「嫌がる彼女を無理やりおばけ屋敷にいかせるなんて最低のすることじゃない」

倫也「それは…」

英梨々「いいわよ、頑張るから…」

倫也「俺にいつでも抱きついて来ていいからな!」

英梨々「下心まるだしじゃない…」

ーーーおばけ屋敷ーーー

英梨々「やっぱ作り物って分かってても怖いものは怖いわね…」

倫也「中々雰囲気あるなこのおばけ屋敷」

英梨々「うう…」ブルブル

倫也「(ビクビクする英梨々も小動物みたいで可愛いな…)

倫也「///」

オバケ「うがぁぁぁ〜」

英梨々「きゃっ…」ダキ

倫也「(ナイスイベント!)」

英梨々「もう…やだよぉ」

倫也「まだ始まったばかりだぞ」

英梨々「でも…」

倫也「ん?なんかあそこで女の子が泣いてないか?迷子みたいだけど」

そこには泣いてうずくまる少女

英梨々「え、こんな所に一人で迷子とか考えられない!早く声かけてあげよ」

倫也「迷子だよね、大丈夫?お母さんは?」

女の子「お母さんがいないの…」

倫也「じゃあ、お兄ちゃん達も一緒に探してあげるから行こう!」

女の子「いないの…」

英梨々「うん、そうだね、だから探しにいこ」

女の子「いないの…」

倫也「あの…」

女の子「いないの…」

英梨々「なんか様子がへんじゃない?」

そのときうずくまる少女はぱっと顔を上げた

女の子「ア、オカアサン」

天井には血だらけのお母さんが張り付いていた

倫也「うぁぁぁぉぁぁぁぁぁ!!!!」ダダダ

英梨々「ぎぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 スッテン ドタ

英梨々「あう… いたたた…」

英梨々「ってぇ、倫也ゃ!どこー!?」

英梨々「ねえ! 倫也ゃああー!」

英梨々「倫也ってばぁ…うう…」ウルウル

倫也「ハァハァ…ファリミー向けの遊園地だからって舐めてたけど、レベル高すぎでしょ!」

倫也「大丈夫か、英梨々?」

倫也「って、あれ?、まさか…」

倫也「英梨々を置いてキチマッタァァァァ!!」

倫也「すぐに探さないと…」

倫也「おーい!英梨々ーー!」

倫也「おーーーい、」

倫也「おかしいな、こんなに探してもいないなんて…」

倫也「さっきの場所にまだいるのかも!、すぐにいかないと!」

倫也「英梨々ーー!」

倫也「ハァハァ…、元の場所に帰ってきたけどいないなんてあいつどこいっちまったんだ…」

女の子「あの…先ほどのカップルの彼氏さんですよね?」

倫也「うぎゃぁぁぁぁぁ!!!!!」

女の子「あ!怖がらないでください…」

倫也「あ、す、すいません…」

女の子「それでですね、先ほどの彼女さんものすごい泣いてしまったみたいなので入り口までスタッフに送って貰ったんですよ」

倫也「な、なるほど…(これは、マズイかも)」

本当にごめんなさい、
寝落ちしてました…ごめんなさい。

乙です

>>36 ありがとうございます!

英梨々「…」グスン

倫也「良かった…英梨々大丈夫か?」

英梨々「倫也の馬鹿ぁ…」ウルウル

倫也「本当にゴメン、英梨々…」

英梨々「倫也なんか嫌いよぉ…」ウルウル

スタッフ「あ、お連れ様の方で?」

倫也「はい、ご迷惑をおかけかました」

スタッフ「いえいえ、それでは失礼させていただきます」

倫也「ありがとうございました」

英梨々「…」ウルウル

倫也「英梨々…とりあえず場所を変えよう」

英梨々「…」ウルウル

ーーーフードコートーーー

倫也「機嫌直せよぉー」

英梨々「プイ」

倫也「…」

倫也「お腹すいてないか?適当にラーメンでも買ってくるよ」

英梨々「…」

倫也「はぁ…」

ーーーーーー
倫也「ほら、飯でも食べれば気分も晴れるって」

英梨々「ご飯でつろうなんてひどいわよ…」ズルズル

英梨々「…」 モグモグ

英梨々「美味しい…」

倫也「中々いけるな」

英梨々「…」

倫也「次は…そうだ、ここアトラクション以外にプールもあった筈だから行ってみないか?」

英梨々「…」

倫也「水着は…俺が買ってやるからさ!」

英梨々「…」 コク

倫也「(付き合ってから初デートで喧嘩なんて厳しいぞ…なんとか仲直りしないと…)

ーーー売店ーーー

倫也「好きなの選んでいいからな!」

英梨々「うん…」

英梨々「試着するから似合うか見て、」

倫也「おう」

ーーーーーーーー

英梨々「どうかな…」

赤いシンプルなビキニを着た英梨々が呟く

倫也「わぁ……///」

英梨々「ねぇ…」

倫也「わるい…見惚れてた…///」

色白で金髪で元々が目立つ英梨々には赤色でシンプルなビキニがとても似合っていた

英梨々「じゃあ…これにする…///」

倫也「あ、あぁ…///」

適当に選んだトランクスタイプの水着と一緒に英梨々の水着を購入した

ーーー遊泳場ーーー

倫也「おぉ…やっぱ休日だから結構人いるな…」

倫也「ウォータースライダーもあるんだな!、あ…(英梨々は無理そうかな…)」

英梨々「何よ、ウォータースライダーぐらい平気だもん…」プンプン

倫也「意地はらなくても大丈夫だぞ?」

英梨々「へーいーき!」プンプン

倫也「それならいいけど…(これ以上機嫌が悪くならなければ良いけど…)」

ーーーウォータースライダー ーーー

パイプ型の入り組んだウォータースライダー

倫也「本当に大丈夫か?」

英梨々「大丈夫だってば、」

幸い二人乗りの浮き輪のようなものに乗るタイプで、英梨々を一人にしなくて済むようだ

倫也「結構高さあるな… これは俺でも怖いかも…」

係員「次の方こちらへどうぞ〜」

倫也「俺らの番だな」

英梨々「…」プルプル

倫也「やっぱり震えて…」

英梨々「ちが…そういうことじゃなくて…」プルプル

倫也「え?…」

係員「それでは出発してくださーい」

倫也「い、いくぞ?」

英梨々「うう…」プルプル

サーーーーーー

倫也「このくらいだったら大丈夫か…?」

英梨々「うぅ…」プルプル

倫也「やっぱり駄目だったか…」


サブーンーー

倫也「ぷはぁ…」

英梨々「もう…だめぇ…」

倫也「ど、どうした英梨々!?」

英梨々「おしっこぉ…漏れちゃいそう……」

倫也「えー!?、どどどどどうしよう!?」

英梨々「一歩でも動いたら出ちゃうかも…」プルプル

今日の分はここらへんで…!

物語も終盤なので、最後までお付き合いお願いします! それではおやすみなさい!

おつおつ
期待してる

乙です

>>42 >>43

コメントありがとうございます

更新さぼってて申し訳ございませんでした! またぼちぼち再開していきますので、暖かく見守ってもらえると嬉しいです!!

倫也「…そうだ!」 バッ

英梨々「ひゃっ、お姫様抱っこなんて恥ずかしいわよ…」

倫也「こんな所で漏らすよりましだろ?」

英梨々「うぅ…」

倫也「(肌の露出の多い水着の英梨々がこんなに近くに…)」

倫也「(俺の小倫理が大倫理に………いやいや、我慢だオレ!)

英梨々「ど、どうかしたの?」

倫也「い、いや!何でもないぞ」

英梨々「そう……ならもう少しペース上げて、そろそろ本当にやばくなってきたから…」

倫也「わ、わかった!」

ーーーWC前ーーー

……

英梨々「大変な目にあったわ…」

倫也「間に合ってよかったよ」

英梨々「倫也、この事は忘れて!///」

倫也「忘れろと言われてもな…」

英梨々「お願い…ね」ギロ

倫也「わかったから睨むのヤメテクレ…」

英梨々「あと…」

倫也「ん?…」

英梨々「さっきはごめんなさい…小さいことでウジウジしちゃって」

倫也「こっちこそごめん、俺がしっかりとリードできてなかったから…」

英梨々「倫也は、悪くないわ」

倫也「いや、俺が悪いよ!」

英梨々「違う、私が悪い!」

倫也「俺が!」

英梨々「私!」

……

倫也&英梨々「ぷっ…」

英梨々「何してるんだろう私たち…」

倫也「ほんとだよな…」

英梨々「はぁー スッキリしたらまた泳ぎたくなったわ、行きましょ、倫也」

倫也「おう、またひと泳ぎするか」

今日は、このへんで…
スローペースになってしまってごめんなさい><

おやすみなさい

乙です

>>48 ありがとうございます!


再開します

ーーーそれからしばらくしてーーー

英梨々「そろそろ上がりましょうか」

倫也「閉園も近いし最後のビックイベントを逃したらもったいないもんな!」

英梨々「ビックイベント?」

倫也「わからないのか?英梨々、観覧車だよ!」

英梨々「あー、確かに定番よね」

倫也「そうと分かったら、さっさと着替えて観覧車の前で集合!」

英梨々「わかったわ…」

倫也「英梨々、どうかしたのか?」

英梨々「な、なんでもないわよ…それより、行きましょ」

倫也「お、おう」


ーーー観覧車前ーーー

英梨々「お待たせ〜」

倫也「おう、じゃあ早速乗るか」


ーーー観覧車内ーーー

英梨々「楽しかったわね…」

倫也「途中すごいドタバタしたけどな…初デートなのにいきなり喧嘩しちゃうしな…」

英梨々「…あはは、私たちにとっては遊園地なんてアウェイだものね、それにそういうのも私達らしいとこなのかも」

倫也「うん、たしかにそうかもしれないな…お、英梨々、空見てみろよ」

英梨々「空って…あ、綺麗な夕日ね…」

英梨々「…私プールから出るときこの時間がもっと続けばいいのにって思ってさ…寂しくなっちゃって…」

倫也「そうだな…俺も同じ事考えてた、けど今日で何もかも終わっちゃうってわけじゃないし、また英梨々と楽しい時間を作ればいいって思ったら寂しさが飛んでさ、逆に楽しみになったんだよ」

英梨々「そっか、そうよね…倫也の癖に良いこと言うじゃない!」

倫也「癖にってなんだよ…」

英梨々「それでさ…イベントはこれで終わりなわけ?…」

倫也「これ以上何が必要と?」

英梨々「もう…しょうがないわね………じゃあ、倫也にプレゼントあるから少し目瞑って手だして」

倫也「い、いつのまに!そうか、ここに待ち合わせるとき少し遅れたのって!ごめん俺何も用意してない…」

英梨々「いいから…黙りなさい…」

倫也「…」

英梨々「いくわよ…」

スッ

倫也「(これは、キーホルダーか?)」

英梨々「それと…///」

倫也「 え…」

チュ

英梨々「…んっ……」

倫也「んっ!?…」

英梨々「えへへ…キスしちゃった…///」

英梨々「どうだった?私からのプレゼント…」

倫也「英梨々…お前って奴は…///」

倫也「最高のイベントをありがとう…」

英梨々「…どういたしまして…///」

そろそろ寝ます!
次でラストになると思います!今までお付き合い頂いた方々本当にありがとうございます! 今日中に絶対再開しますので! それではおやすみなさい!!!

おつおつ

乙です

>>53 >>54 ありがとうございます!

再開します!

ーーーエピローグーーー

ピピピピ

倫也「ん…朝か…」

倫也「はあぁ〜〜〜」

倫也「さてと…準備して学校行かないと…」

ーーーー

ガチャ

倫也「行ってきます」

倫也「(さてと、英梨々との待ち合わせ場所に行くか)」

倫也「(思い返すと俺はいつから英梨々の事が好きだったんだろう…)」

倫也「(小さい頃か?どうだろう…)」

倫也「(最近また話すようになってから?いや…)」

倫也「(考え込んでたらもう待ち合わせ場所につきそうだ…)」

倫也「(お、英梨々が待ってるな、本当に目立つなあいつ…)」

英梨々「おはよ、倫也」

倫也「おう、英梨々」

英梨々「キーホルダー付けてくれてるんだね…」ニコ

倫也「折角貰ったんだし」

倫也「あ、英梨々も同じの付けてるんだな…」

英梨々「うん、もともとお揃いになるように買ったから」

倫也「これでホントにお嬢様じゃなくなっちまうな…」

英梨々「元からお嬢様なんか似合わないのよ、私に」

倫也「ったく…調子のいいやつ…」

英梨々「誰のせいよ…」クス

倫也「俺のせいだよな…」クスクス

倫也「英梨々はさ、俺のこといつから好きだった?」

英梨々「な、なによいきなり…///」

倫也「ここに来る前に少し考えててさ…俺はいつから英梨々の事を好きになってたのか」

英梨々「わ、私は…んー…」

英梨々「わからない…かな、いつの間にか好きになってたし…///」

倫也「わからない…か」

英梨々「ご不満かしら?」

倫也「いや、最高の答えだよ」

英梨々「そう…倫也はいつからなの?…」

倫也「俺は……って時間!急がないと遅刻コースだ!」

英梨々「もうそんなにたってたの!」

倫也「ほら、いくぞ英梨々!」タタタ

英梨々「ちょ、ともや!あんたの聞かせなさいよ!!!」

倫也「今は急ぐのがさきだろ!」タタタ

英梨々「私も行ったんだからずるいわよ!!」タタタ

倫也「え、なんだって?」タタタ

英梨々「もぉぉぉぉ!倫也ぁぁぁぁ!」

ーーーーーー

こんな気分で登校するのはいつぶりだろう…いや初めてなくらい…。

そうだな…答えなんて決まってる

そう… それは…



いつの間にか…かな。



今までお付き合い頂いた方々本当にありがとうございました!

そして終盤部分が、雑になってしまって申し訳ございません!
元々ちょっと書いてみるかーくらいの軽い気持ちでまったく計画性もなく…寝落ちもしちゃったりと……

ですが、後悔はしていません!笑

英梨々大好きです!永遠に不滅です!
もっと英梨々ssもとい冴え彼のssが増えて欲しいです!
本当にありがとうございました!!

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