モバP「トーストで始まる1日」 (27)

芳乃「…むにゃぁ…」

芳乃「……むぅー…?」

芳乃「…」テシテシ

芳乃「…いないのでしてー…」



芳乃「そにゃたぁ…」テチテチ

キャラの強いモバP(以降P表記)「おや、おはよう芳乃。珍しいなアラームの前に目が覚めるなんて」

芳乃「隣にー、気配が無いのれしふえー」クシクシ

P「いや目ぇ覚めてねぇわこれ。はいはい目を擦らない。顔洗ってきなさい」

芳乃「ほー…」クシクシ

P「手で擦ってるだけやん。動物じゃないんだから洗面所いってきなさい」

芳乃「ほあー…」トテトテ

P「すぐ朝飯できるからなー」

芳乃「ふわあー」パシャパシャ

P「寝ぼけすぎてこずえみたいになっとるがな」

P「あとパジャマのズボンどこやったの芳乃さん」

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これは…この前の風邪引きよしのんの人の予感…!

センガン カオウルオウド


芳乃「さっぱりしましたー」

P「おはよ」

芳乃「おはようございますー」

芳乃「良い匂いがしますー」

P「ああ、今パン焼けたから」

芳乃「なるほどなるほどー」スンスン

P「パンっつったのに何で俺を嗅ぐんだよ」

P「お茶淹れてるけどコーヒーと紅茶どっちがいい?」

芳乃「渋めのこぶ茶をー」

P「もう紅茶淹れてるから選択肢ありません」コポコポ

芳乃「何故尋ねましたー?」

P「ほれ座ってなさい。パン持ってくるから」

芳乃「はいー。そなたーそなたー、お砂糖は入れましてー?」ザザーッ

P「うーん、入れる前に聞いて欲しかった」

P「ほい、焼き立てトーストだぞー」

芳乃「ほかほかでしてー」

P「んじゃ食べるか」

芳乃「はいなー」

P芳乃「いただきまーす(でしてー)」

芳乃「今朝は目玉焼きですー」

P「ハムエッグな」イソイソ

芳乃「ほー?」

P「えっ?ハムエッグってパンに乗せて食べるものじゃないの?」

P「こうして、ちょっと黄身を潰して…」プチッ

芳乃「ほわああー」

P「ちよっと行儀悪いけど、パンから零れないようにちょっとだけ潰れた黄身を啜って…」ズズッ

P「そこにちょろっとソースを垂らして…」

芳乃「ほわああああーーっ」

P「はむっ……うん、世界一美味ぇ」モキュモキュ

芳乃「わたくしもー、わたくしもやりますのでー」

P「どうぞどうぞ」

芳乃「うんしょ、よいしょっ…」

芳乃「……あー…」

P「…黄身潰しちゃったかあ…」

芳乃「お皿の上にー、みるみる黄身が広がっていきますー…」

P「これはこれで、パン千切ってつけて食べちゃえば?」

芳乃「ほーっ」

芳乃「些かー、お行儀が悪い気が致しますがー」ペタペタ

P「まあ、家だし」

芳乃「はむはむ…」

P「どうだ?」

芳乃「うまうまですー」

P「何この生き物結婚したい」

芳乃「…むにゃぁ…」

芳乃「……むぅー…?」

芳乃「…」テシテシ

芳乃「…いないのでしてー…」



芳乃「そにゃたぁ…」テチテチ

P「おや、おはよう芳乃。またアラームの前に目ぇ覚めたのか」

芳乃「そなたの気配がー、ありませんのでー」クシクシ

P「いやめっちゃ寝惚けてるわ。ほら顔洗ってきなさい。さっぱりしてきなさい」

芳乃「ほー…」クシクシ

P「さっぱりしたら朝飯だぞー。和食派な芳乃に合わせて今日はトーストだぞー」

芳乃「にゃあー…」トテトテ

P「うーん、突っ込み無しかぁ」

芳乃「にゃああー」パシャパシャ

P「寝ぼけすぎて前川みたいになっとるがな」

P「あとパジャマのズボンどうして脱ぐの芳乃さん」

芳乃「さっぱりしましたー」

P「おはよ」

芳乃「おはようございますー」

芳乃「良い匂いがしますー」

P「ああ、今パン焼けたから。超熟だぞ。ふかふかだぞー」

芳乃「なるほどなるほどー」モフモフ

P「パンっつったのに何で俺をモフるんだよ」

P「お茶淹れるけどコーヒーと紅茶どっちがいい?」

芳乃「渋めのほうじ茶をー」

P「もうコーヒー淹れてるから選択肢ありません」コポコポ

芳乃「そなたはいけずですー」

P「ほれ座ってなさい。パン持ってくるから」

芳乃「はいー。そなたーそなたー、牛乳は入れましてー?」トバババ

P「ちょっとだけ、って言いたかったけど既にカフェオレになってますわ」

P「ほい、焼き立てトーストだぞー」

芳乃「ほかほかでしてー」

P「んじゃ食べるか」

芳乃「はいなー」

P芳乃「いただきまーす(でしてー)」

芳乃「今朝は玉子焼きですー」

P「スクランブルエッグな」イソイソ

芳乃「ほー?」

P「えっ?スクランブルエッグもパンに乗せる食べ物なんじゃないの?」

P「こうして、熱々トーストの上に置いたばかりのバターがトロリと蕩けていく傍からトロトロのスクランブルエッグをたんまりとだね…」ドサドサ

芳乃「ほわあー」

P「今日は既にチーズと黒コショウで味付けしてるけどマヨネーズやケチャップをかけても美味い」

P「栄養バランスが気になる歳だしレタスとキュウリも乗せるのですよ」

芳乃「ウインナーがー、それ以上に挟まれておりますー」

P「肉食系ですから」

P「はむっ……うん、世界一美味ぇ」

芳乃「そなたの世界はー、いくつもありますのでー」

P「ディケイドよりは少ないと思うけどな」モキュモキュ

芳乃「そなたー、わたくしもー」

P「どうぞどうぞ「

芳乃「むー」

P「…ああ、また失敗したくないのね」

P「ほれ、やってやるからパンよこしな」

芳乃「はいー」

P「ほい出来た。零さないようになー」

芳乃「ありがたきかなー」ハムッ

P「美味いか?」

芳乃「ほふぁー」モキュモキュ

P「添い遂げたい」

芳乃「…むにゃぁ…」

芳乃「……むぅー…?」

芳乃「…」テシテシ

芳乃「…いないのでしてー…」



芳乃「そにゃたぁ…」テチテチ

P「おはよう芳乃。アラーム要らずだね最近のお前さん」

芳乃「そなたの匂いがー、ありませんのでー」スピスピ

P「顔洗ってきなさいな。その芸風は誰とは言わないけど某渋谷凛の持ちネタだから」

芳乃「ほー…」クシクシ

P「もうすぐ朝飯できるから。とりあえず目ぇ開けなさいな。それじゃ洗面所まで行けないぞ」

芳乃「ですけどぉーー…」トテトテ

P「おー、目を閉じたままいけるもんだな…クラリスさんみてぇ」

芳乃「なのですけどー…」パシャパシャ

P「寝ぼけすぎて森久保みたいになっとるがな」

P「パジャマのズボンいつ脱いでるの芳乃さん」

芳乃「さっぱりしましたー」

P「おはラッキー」

芳乃「おはようございますー」

芳乃「良い匂いがしますー」

P「ああ、今パン焼けたから。今日はジャムあるぞー。甘くて美味いぞー?」

芳乃「それはよきかなー」ペロペロ

P「それは俺の指です。やめなさい朝飯の前にお前食べちまうぞ」

芳乃「やーん」ハムハム

P「そう言いながら舐めない甘噛みしないしゃぶらない。やめてゾクゾクするから」

P「お茶淹れるけどコーヒーと紅茶どっちがいい?」

芳乃「渋めの鉄観音茶をー」

P「もう烏龍茶淹れてるから選択肢ありません」コポコポ

芳乃「このやりとりー、意味がありましてー?」

P「ほれ座ってなさい。パン持ってくるから」

芳乃「はいー。そなたーそなたー、アッキーの分はありましてー?」

P「アッキーには後でちゃんと水とビタワン上げるから大丈夫だよ」

アッキー「手間をかけてすまんな」

P「ほい、焼き立てトーストだぞー」

芳乃「ほかほかでしてー」

P「んじゃ食べるか」

芳乃「はいなー」

P芳乃「いただきまーす(でしてー)」

アッキー「良く噛んで食べる。それが食事のルールだろう」

芳乃「今朝はジャムですー」

P「昨日ありすがロケ先から大量に貰ってきてな。イチゴパスタにされる前にジャムにしてみんなに配ろうかと」

芳乃「そなたー、ご本人の前でも名前でお呼びしてあげましてー」

P「…いや、あの親愛度のありすを今更名前呼びするとどうなるかちょっと怖くてさ…」ヌリヌリ

芳乃「ほー、ジャムがぬくぬくですー」

P「ジャムって暖かい方が美味いんだよな。特にこうして手作りだと尚更なあ」

P「はむっ……うん、銀河一美味ぇ」

芳乃「他星の食物を、食した事がー?」

P「この前ウサミン星名産のみそピーを食ったぞ」モグモグ

P「後でジャムの煮汁を入れたヨーグルト出してやるからな」

芳乃「ほほー、それはそれはー」

P「バターとジャムってのもまた意外と合うんだよなあ…カロリーが怖いけど」モキュモキュ

芳乃「わたくしもー、ジャム塗るのでしてー」ペタペタ

P「塗りすぎ、ってか乗せすぎじゃね?」

芳乃「ほー?」ペチャッ

芳乃「うあー、零れましてー」

P「言わんこっちゃない」

芳乃「お手てがー、べたべたになってしまいましたー」ペロペロ

P「こらこら、指を舐めない。はしたない。あとエロい」

芳乃「…ほー?」

P「だからといって手を差し出さない。ジャムにまみれたアイドルの手を舐めるとかハイセンス過ぎるわ」

芳乃「むむぅー」ペロペロ

P「そのうち本当に舐めるぞこの天使め」

アッキー「手が汚れたら洗うのが人間の常識ではないのか」

芳乃「…むにゃぁ…」

芳乃「……むぅー…?」

芳乃「…」テシテシ

芳乃「…いないのでしてー…」



芳乃「そにゃたぁ…」テチテチ

P「おはよう芳乃。って何でツインテールになってんの?」

芳乃「むぅぅー?……寝癖でしてー…」ムニャムニャ

P「物理法則さん仕事してくれよ…。可愛いけど直さんと仕事に出られん。ほれ、ちょい動くな」 クシクシ

芳乃「あー……心地よいですー」フニャア

P「もう朝飯だっての。意識戻してくれー、おーい芳乃ー。寄りかかって寝ないでー?俺動けない。とりあえず顔洗っといで」

芳乃「にょわぁ……?」トテトテ ペチペチ

P「芳乃ー、それ蛇口のレバーじゃない、俺の私物だ」マッテローヨ マッテローヨ

芳乃「にょわぁー」パシャパシャ

P「寝ぼけすぎて漬…きらりみたいになっとるがな」

P「……あっ、パジャマのズボン布団の中にあったし」 イッテイーヨ!

この妙に渋いアッキーさんはいつの間にどこからどうして入ってきたのかw

芳乃「さっぱりしましたー」

P「おっはー」

芳乃「おはようございますー」

芳乃「良い匂いがしますー」

P「今日のパンはホームベーカリーで作った自家製だからな。我ながらテンション上がるぜ」

芳乃「おおー、いつものものより、もちもち、ふわっふわですー」

P「晶葉の発明品の余り部品で組み立てたにしては良い出来だよな」

芳乃「その技術力がー、今の職業に活かされませんのでー」

P「お茶淹れるけどコーヒーと紅茶どっちがいい?」

芳乃「渋めのプーアル茶をー」

P「もうロイヤルミルクティー淹れてるから選択肢ありません」コポコポ

芳乃「あなたさまはー、まこと、いけずなのでしてー」

P「それやめぃ、別事務所に喧嘩売ることになる。ほれパン持ってくるぞ」

芳乃「はいー。そなたーそなたー、角砂糖は幾ついれますー?」コリコリ

P「じゃあ7つ…って直接食うなよ。太るぞ」

P「ほい、焼き立てトーストだぞー」

芳乃「ほかほかでしてー」

P「んじゃ食べるか」

芳乃「はいなー」

P芳乃「いただきまーす(でしてー)」

パン(自家製)
ホームベーカリー(自家製)

このPすげぇなw

芳乃「今日は温泉卵、でしてー?」

P「ポーチドエッグな」

芳乃「ほーちど?」

P「ポーチドエッグ。卵の中身を茹でた料理だ」

芳乃「ほほー、それは初めて目に致しますー」

P「巷ではエッグベネディクトとか流行ってるらしいからなあ。作ってみた」ポムッ

芳乃「ほー?」

P「えっ?いや、玉子料理って大体パンに乗せると最強じゃね?」

P「こうしてソースをかけて、カリカリに焼いたベーコンと一緒に挟み込んで…端から零れないようにしっかり掴んで…」

芳乃「ほわああ…ほわわあ…」

P「はむっ……うん、埼玉一美味ぇ」

芳乃「スケールがー、スケールが随分縮まりましたー」

P「何だとー狭山茶の出荷止めるぞー」

芳乃「はふ、ほふっ……ふぉー、玉子までー、お口が届きませんー」アムアム

P「何故一口でいこうとする」

芳乃「もふっ……このソースがまたー、何とも言えませんー」

P「オランデーズソースな。マヨネーズみたいだろ。レモン汁とバターと卵黄で簡単に作れるんだぞ」

芳乃「ソースも玉子でしてー」モフモフ

P「ハハッ、カロリー考えたくねぇ」モキュモキュ

P「あ、でも芳乃はもうちょい肉つけたほうがいいから沢山食べなー」

芳乃「もうふぁふふぁんふぁふぇふぇふのふぇひふぇー」モキュモキュモキュモキュ

P「何言ってんのか全然わかんねえけど可愛いからどうでもいいや」

芳乃「…むにゃぁ…」

芳乃「……むぅー…?」

芳乃「…」ポムポム

P「ぐぇ…」

芳乃「ほー……」

芳乃「むむぅ……」モゾモゾ

芳乃「…むふぅ」スポッ

P「んむぅ…違う時子…それジャベルじゃない…ゲキチョッパーだ…」

芳乃「ふんにゅ…」スリスリ

P「んぐぇ…」

芳乃「…すぴぃ」

P「ぐぅ…」

芳乃「…」

P「…」

芳乃「…」

P「…」





P「朝飯作りにいけねぇ」






アッキー「終わりだ」

あの子「犬が喋った…」

やろうと思えば一晩で1作書き上げられるもんなんだなぁ…相も変わらず思い付き即興書き殴りスタイルなので色々アレなところはアレかもしれませんけど許してください何でも島村
よしのん信者なのにミツボシに投票券全弾ブチ込んでてゴメンよ
ロイミュ飯もジワジワ書き溜めしているので今年中にはまた載せられる気がします。



オツカーレ

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