モバP 「佐久間まゆに逆襲する」 (29)

アイドルマスターシンデレラガールズの、佐久間まゆのSSです。
序盤台本非エロ、以降地の文でR18。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1435042945

モバP(今日も今日とて外回り)


モバP(午前中を使って、我が愛しの担当アイドル、佐久間まゆのためにお仕事を取ってきた)


モバP(ようやっと昼休み。事務所で休憩するとしよう)


モバP(……ん? 誰かがオフィスにいるのか。ちひろさんか? 声が聞こえる)


モバP「これは……まゆの声だ。何を話しているんだろう。まさかまた、よからぬことを……」



まゆ「これが、そうなんですか。本当にこれを使えば……」


志希「そうだよん。頭のなかぐっちゃぐちゃにして、エッチなことしか考えられなくなるの」


志希「全身の感度も最高になって、ちょっと触られるだけでも液体どっばどば。一発で癖になるよ」


まゆ「うふふ……うふふふ……これ、貰っていいんですよね……」


まゆ「ぱっと見、ただの水ですけど……これ一本で、凄いことになっちゃうんですよね」


志希「そうだよー。風が吹くだけでもイき狂っちゃうくらいになっちゃって、でも手足は麻痺させるから」


志希「なんでもし放題、やり放題だよ。洗脳、調教、マインドコントロール……」


志希「身体の方には後遺症も残らないけど、心の方はまゆちゃんの自由にしちゃえるから」


まゆ「いつ飲ませてもいいんですか?」


志希「うーん。できれば食後の方がいいかな。リラックスしてる方が効きやすいと思う」


まゆ「なるほど。ありがとうございます、志希さん」


志希「にゃっははは。まゆちゃんにはいろいろ世話になったからねー」


志希「お陰であたしも、プロデューサーの弱み、たっぷり握っちゃったよ。もう、あの子はあたしの玩具確定ね」


志希「くくく……今夜もたっぷり可愛がってあげなきゃ。あー楽しみ。何してあげちゃおうかな……くくくくく……」


まゆ「……お二人、仲がいいんですね。うらやましい位です」


志希「まゆちゃんたちこそ。いつも一緒で、とっても仲睦まじくしてるじゃない」


まゆ「うふ♪ まゆとプロデューサーさんは運命に結ばれてますから……」


志希「運命の相手なのに、薬使うんだ?」


まゆ「だからこそ、ですよぉ。まゆにはあの人しかいないんですから」


まゆ「どんな手段を使ってでも、一生、逃さないようにしないと……」


志希「貪欲だねぇー。まあ、でも、いいことだと思うよ。油断して愛情を薄れさせるよりは」


志希「じゃあ、あたしはもう帰るけど。まゆちゃんは残っとくんだよね?」


まゆ「はい。もうすぐ私のプロデューサーさんが帰ってきますから……」

志希「そっか。じゃあ、お先ー。また、ね」


まゆ「はい。素敵なお薬、ありがとうございます」


志希「分かってると思うけど、今飲ませちゃダメだよ。絶対仕事にならないし、最悪捕まっちゃうから」


まゆ「大丈夫ですよぉ。今夜はプロデューサーさんのお部屋にお邪魔しますから、その時に」


志希「ん、それがいいよ。じゃあねー」



モバP「む。一ノ瀬が出てくるな。いったん隠れよう」


モバP「しかし、まゆめ。薬だと? それもよりによってあの悪名高い一ノ瀬志希の」


モバP「まゆと付き合うようになって、以前のストーカーめいた気質はますます酷くなってきているな」


モバP「ここはひとつ、お仕置きをしてやらねば」


モバP「……よし」



モバP「ただいま戻りました」


まゆ「あ、おかえりなさぁい。今日もお疲れさまです」


モバP「おう、まゆ。今日は午後から仕事だったな」


まゆ「はい。一緒に来てくれるんですよね?」


モバP「ああ。営業は午前で終わらせたからな。昼飯食べたら、車を出すよ」


まゆ「ありがとうございまぁす。あ、これ、お弁当です。一緒に食べましょ」


モバP「いつもすまんな。いただくよ」


モバP(さっきのやり取りからすると、この弁当は安全だろう)


モバP(もっと無害な、体液か何かが入っている可能性はあるが、その程度は別に構わない)


モバP(むしろ嬉しいくらいだ)


まゆ「……今夜。お仕事が終わったら、またお部屋へお邪魔しても良いですかぁ?」


モバP「ああ。まゆ、明日は休みだからな。一緒に帰ろう」


まゆ「うふふ♪ ありがとうございます。」


モバP(こうしていても、不審なところは全く無い)


モバP(もし運よく一ノ瀬との話を立ち聞きできていなかったら、きっとまゆの企みには気づけなかっただろう)


モバP(……よし)

そして夕方。


モバP(まゆには悪いが、ステージ上にいる間こっそり鞄を改めさせてもらった)


モバP(底の方に隠してあった遮光性の瓶。あの中身をこっそりただの水と入れ替えるためだ)


モバP(件の薬は、別で用意した小瓶に移し変えておいた)


モバP(おそらく奴が薬を盛りに来るのは夕食後、二人でコーヒーを飲むときだろう)


モバP(いつも、まゆが二人分淹れてくれる……その時、俺のカップに仕込む可能性が高い)


モバP(しかし残念……それはただの水。まゆの悪事は失敗する、というわけだ)


まゆ「お待たせしましたぁ」


モバP「お、もう準備できたのか。早いな」


まゆ「プロデューサーさんを待たせたくなかったんです」


モバP「じゃあ行くか。車に乗りな」


P家にて。


モバP(今日も、まゆに夕食を作ってもらってしまった)


モバP(まあ、大皿に盛った野菜炒めがメインディッシュだったし、ここは警戒する必要も無い)


モバP(普通に美味しくいただいた)


モバP(問題は次……)


モバP(今まゆが淹れてくれているコーヒーだ)


モバP(いや、既にまゆの手に薬は無いんだから、問題というほどのことも無い)


モバP(怪しまれないよう、平然としているべきだな)


まゆ「お待たせしましたぁ」


モバP「おう、いつもありがとう」


モバP(俺用のティーカップと、まゆ用のやや小さいカップ)


モバP(心なしかまゆの目線が俺のカップへ行きがちなような……?)


まゆ「さあ、どうぞ」


モバP「ん」

モバP(コーヒーを飲んでしばらくして)


モバP(一向に様子の変わらない俺を、まゆはやや不審に感じているらしい)


モバP(しかしもうそろそろ、それどころではないようだ)


モバP(頬が真っ赤になって、目は潤み)


モバP(自分の身体を抱くようにして、熱く短い息をして)


モバP(まるで熱でもあるようだが、それにしては表情に艶がありすぎるね)


モバP(さすがは一ノ瀬志希。賞賛を送りたいところだ)


まゆ「あ、あの……プロデューサーさん……」


モバP「もう分かっていると思うが、一ノ瀬の薬は没収させてもらった」


まゆ「……! じゃあ、やっぱり……!」


モバP「ああ。まゆがコーヒーに仕込んだのは、ただの水だ。本物の薬はまゆのカップに塗っておいた」


モバP「いけないな、まゆ。危ない薬を俺に飲まそうだなんて」


モバP「へんな薬に頼っちゃうまゆにはお仕置きだ」


モバP「自分が使おうとした薬が一体どういうものか、その身でたっぷりと感じるといい」

ここから後半です。

 早くも薬が効き始めたか、怯えながらも逃げようとはしないまゆ。

 彼女の右手を優しく取って、有無を言わさずベッドへ連れ込む。

 可愛い薄桃色のワンピースを脱がしてやると、震える声で言った。

「あ、あの、ごめんなさい、まゆは……」

「心配するな。後遺症は残らないんだろう?」

 瞳孔が開いて、絶望的な表情を浮かべるまゆも可愛い。

 フロントホックの白いブラを外して床に投げ捨てて、ピンと立った乳首を軽く突く。

「ひぐっ……!」

「効き目が早いな。流石だよ」

 硬くなった部分をそっと指で触れただけなのに、何回も生でした後でしか聞けないような、蕩けきった声をあげた。

 ちょっと触っただけでこれなら、本格的にセックスしたら一体どうなってしまうのか。

 身体の感度を限界以上にされて手足の自由も奪われたまゆは、もう俺にされるがままだ。

 ぷるんと柔らかいムネに強く息を吹きかけてみる。
 
 滑らかなおっぱいが桜色に染まり、小さい乳首が一層そそり立つ。

 下唇を噛んで耐えるまゆ。

 見開かれた目には恐れが一杯に広がっている。

 今まで見たことが無いほど無力な彼女にオスの欲望が煽られる。

 右の親指と人指し指で乳首を強めにつまんで潰すと、押し殺したような苦鳴。

「ぐ……! ふう、ふう……!」

「これだけで、気持ちいいのか」

 下唇を噛んで他所を向くまゆ。

 不貞腐れたような態度は珍しいが、いつまでも快感に耐えられるものなのだろうか。

 白いパンツはじっとりと濡れ、薄い陰毛を透けさせている。

 股部分を掴んで引っ張ってみると、びちゃびちゃになった陰唇とパンツとの間に粘っこい糸が引いた。

 自力で動くこともできず、ただイかされることしかできない可愛い人形と化したまゆ。

彼女を見ていると、鼓動が高鳴って視界が狭まる。

 右の乳首を指の間に挟み、おっぱいを鷲づかみにする。

 同時に、パンツの股部分を脇にずらし、左手の指を三本、どろどろになった膣口へ挿し込む。

 弱ったところの二点同時責めで、いよいよまゆは声を抑えられなくなった。

「ひ、い……!」

 手足がぴくぴく痙攣している。

 意のままに動かせない腕が反射的に、無意味に動くのを見てまゆは顔を引きつらせた。

 しかしそんな硬い恐怖の表情も、より深く埋めた指を動かして膣壁をそっと擦るだけで霧消する。

 何度も挿れたことのある膣だが、ちょっと指で弄るだけで今までに無いほどぎゅうぎゅう締まるとは。

 もしかして、もうイっているのか。

 胸を揉まれて指先を入れられただけで絶頂したのか。

 思わず顔を見ると、心底恥ずかしそうなまゆの表情。

 乱れ始めた顔を隠すことすらできず、まぶたをぴくぴくさせている。

 目が合うとそっと顔を逸らしたが、膣内の指をくいっと曲げてみると、首を反らせて息を呑んだ。

「まゆ。いったのか」

「お、願いします……もう、止めて……」

 途切れそうなか細い声。

 いつも自分に積極的に迫ってくるまゆが、まるで無力な女の子だ。

 絶頂に戸惑う乙女のような、初めて見る表情に焚き付けられてしまう。

 肉筒の中の指を捻り、ぷっくり膨れたクリトリスを親指で押さえつける。

 皮はひとりでに剥けて、あまり触った事の無い肉の玉がつやつや光っている。

「あ、あああっ! ま、まって、そこは、そこはダメ……!」

 指の腹で優しく押しつぶすと、ついに叫んだ。

 リボンが好きだったり、結構少女趣味的なところもあるまゆが、ずる剥けクリトリスをちょっと触られただけで獣のように喘ぐ。

 開発されきった性奴隷のようにだらしなく露出したクリトリスを押されて狂う。

 その事実は目が眩むほどに魅力的で、もう俺は自分を止められない。

 ベッドの下からピンクローターを取り出すと、まゆの顔が凍りついた。

「そ、それ……!」

「昔買って、ずっと忘れてたんだ。できれば使わないでおこうかとも思ってたんだけど」

 スイッチを入れると、楕円形の物体が激しく振動し始める。

 買ったはいいがほとんど使わなかったため、電池の残量は十分。

 まゆの下腹部に近づけると、必死の形相で頭を横に振る。

 モーターの低いうなり声が、禍々しいものに聞こえているのだろうか。

「ごめんなさい、ごめんなさい! 謝りますから、だから、それは、そんなのは……!」

「反省してるか? 薬を飲ませるなんて……犯罪だぞ」

「は、はい、もうしません、絶対しませんから……!」

「そうか。分かってくれて嬉しいよ」

「じゃあ……!」

「でもお仕置きはお仕置きだ」

 震えっぱなしのローターをクリトリスにぎゅっと押し付けると、ほっとしかけたまゆの表情は一瞬でぐしゃぐしゃになった。

「いや、い、いやぁぁっ! い、く、こんな、だめイク……!」

 いつもの高くて甘い声とは似ても似つかない、低い呻き。

 ローターを軽く動かして擦り付けると、粘っこい愛液がどぷっと溢れてきた。

 陰核は敏感過ぎるから無闇に触れてはいけないし、皮を剥くなどもってのほかだと考えてきたが、やはり一ノ瀬製の薬が良く効いているらしい。

 膨らんだクリトリスは、そのままだと歩くたびにパンツに擦れそうなくらいだ。

 今は薬と性感によってこんな下品なことになっているのだろうが、ずっとこうしてクリ責めしていれば、膨らんだ状態が普通になったりしないだろうか。

 敏感な部分を守るはずの皮もべろっと剥けて役に立たず、足を動かすだけで大きなクリトリスに甘い痺れが走る、そんな淫乱少女になったりしないだろうか。

 ひゅーっ、ひゅーっと細く苦しげに息をするまゆを見ていると、自分がどんどん嗜虐的になっていくのを感じる。

 もっと乱れさせたい。

 もっとみっともなく、惨めにイかせたい。

 人間の尊厳を失うくらい気持ちよくさせたい。

 左手でローターを弄りながら右手をまゆのおっぱいに伸ばし、その程よい膨らみを殊更に乱暴に握り締める。

 愛撫というより暴力に近いそんな刺激でも、今のまゆにとっては快感にしかならない。

 涙を流して涎を垂らして、口は半開きで舌が飛び出て、泥酔した女でもこうはならないだろうという酷い顔。

 手のひらにちょうど収まるサイズの胸を揉み解し、クリトリスを執拗に振動責めすると、またまゆが喘いだ。

「お……お”……! だ、らめ、お願いやめて……、で、なんか、でひゃう……!」

 同時に、生暖かい液体がまゆの股間から勢いよく噴き出た。

 匂いも色も薄いが量が多く、ぴゅっと飛び出たその水は天井にまで届いた。

 断続的に噴き掛けられたその液体は、潮だろうか。

 天井、壁、左腕とローター、そして何よりベッドをびっしゃびしゃにされて、俺はますます滾っていく。

 自室を汚されても、腹なんて立たない。

 むしろもっと汚して欲しいくらいだ。

 まゆにクールダウンの時間なんて与えたくない。

 ローターの滑りを良くしようと、粘液を垂れ流し続ける膣に全体を埋め込む。

 またすぐクリトリスを責めようかと思っていたが、膣内からの振動にまゆは予想以上の反応を示した。

「ぎっ……! だめ、また、あ、ご、ごめんなさい……!」

 さっきの謝罪とは別の謝罪。

 いぶかしむ間もなく、またまゆの股間からちょろちょろと液体が漏れ出た。

 さっきほどの勢いは無い。ちょうど俺の方に引っかかるくらいに噴き出る薄黄色の液体は尿に違いない。

 コーヒーの利尿作用もあってか、結構な量のおしっこを浴びせられてしまった。

「うう……いや、いやあ……見ないで、お願い……こんなの、ひどい……」

「まゆ……」

「こんな、おしっこ、漏らしちゃうなんて……嫌われちゃう、お願いします、もうイきたくないんです、見ないでくださいぃ……」

 潮と尿とで俺の半身はびっしょびしょだ。

 布団ももう使えないかもしれない。

 だがそんなことはもうどうでもいい。

 昂ぶりきった己をぶつけることしか考えられない。

 薬で狂わされて、それでも俺への執着を忘れられないまゆが愛しい。

 きっとこの子は、俺に何をされても受け入れてくれる。

 そう思ってしまうと、もう歯止めが利かない。

 濡れた服を脱ぎ捨てて、ローターを布テープでクリトリスに固定。

 勃起しきったものを膣口にあてがうと、いつになく激しく拒まれた。

「や、やめてください! イきたくないんです、もう、イヤです、イヤなんです……!」

「ダメだ」

 まゆの訴えを無視して、太ももを抱えて正常位で挿入。

 ずぷずぷっ、と男性器を差し込むと、狂いきった肉筒が激しく吸い込んでくる。

 壁をカリ首で強く擦られ、まゆがまた叫ぶ。

「あ、い、イく、イクのいや、気持ちいいのいやぁ……! あ……!」

 愛液とも潮ともつかないどろっとした液体が少量噴き出て、俺たちの会陰を汚す。

 薬で身体の自由を奪われ、異常に感じさせられ失禁させられ、羞恥に苛まれながらも気持ちよくなるのを止められない。

 赤子のように無力なまゆがあまりに愛しくて、もっと深く突き込んでしまう。

 奥の方、子宮の近く、少しぷにっとしたあたりに亀頭を届かせると、それだけでまたまゆはイった。

 「……! う……! や、あ……! いく、い、く……」

 流石に身体の負担が大きかったか、あるいは排尿と潮吹きで軽い脱水に陥っているのか。

 だんだんまゆの声は小さくなり、身体の痙攣も不規則かつ断続的になってきたが、俺の欲望は止まらない。

 瞳孔が開き切って、しかし一片の光も無い真っ暗な瞳を覗き込んで、更に激しく腰を使い始めた。

 身体を乱暴に揺さぶられて、まゆのおっぱいがたぷんたぷん揺れる。

 あれだけ水分を放ったのだから、もしかして乳腺にも薬効が及んでいないか。

 そう思って乳房に指を思い切り食い込ませると、おっぱいではなく股が反応した。

「お、お”お”……! む、ね……!」

 全身が痙攣して腹が持ち上がって、もっと深く犯されたそうなポーズ。

 その上にまたたっぷり潮を噴かれて、俺の体中いやらしい匂いでいっぱいになる。

 何度も噴かされていよいよまゆのおまんこは馬鹿になってしまったようだ。

 ぴゅっぴゅっという激しい潮噴きが終わるより早く奥の方の性感帯を突くと、また噴水のように透明な液体が出てきた。

 尿は膀胱に入るだけしか出せないが、潮は別、ということなのだろうか。

 シーツの上に水溜りができて床までびしょびしょになって、まだまゆは止まらない。

 深くて狭いところに亀頭を押し込んで子宮口をこじ開けるようにぐりぐり腰を使ってやると、壊れた蛇口のように水が噴出する。

 勢いが弱まりかけたら、強い締め付けを味わいながらゆっくり腰を引いて腹よりの膣壁をカリ首で擦る。

 弱いところを立て続けに刺激されて、止まりかけた潮はいっそう強く噴き出す。

 普段ならもっと足を持ち上げて俺の背中に回して無理やり中出しさせてくるところだが、そんな余裕は無いらしい。

 抱えられたフトモモからぐったりと垂れ下がるフクラハギや足先が、その無抵抗ぶりを表しているよう。

 いつの間にかまゆの喘ぎ声は小さくなり、身体の痙攣も小刻みになってきていた。

 しかし、快感に慣れたというわけではなさそうだ。

 見開かれた目は何も見ておらず、唇には泡がこびりつき、女性器だけが元気に水を撒き散らしている。

 しっかり膣内射精するために腰骨を掴んで持ち上げ、覆いかぶさるような体勢を取ると、ちょろろっと流れ出た潮がまゆ自身の顔にかかる。

 顔までベトベトにされて、しかし拭うこともできないまゆ。

 潮噴き生オナホと化したアイドルを見ていると、急に射精衝動が高まってきた。

「まゆ。もう、出すぞ。中で、いいよな」

「い……なか、にゃかは、らめ、いっひゃう……! ナカダシ、いっひゃうからぁ……」

 小柄な身体一杯で快楽に溺れるまゆ。

 溺死するくらい気持ちよくしてやりたくて、俺は強く腰を打ちつけ、餓え狂った子宮に向けて射精した。

「お……! お、お”ほ……! 
 はひ、やっ、出て、イく、イグ、イグのいやぁっ……!」

 散々愛撫されてからの膣内射精で、ついにまゆは白目を剥いた。

 きっと俺には見られたくなかったであろう、酷く乱れた表情を見ながら種付け。

 薬漬けにされた子宮は妊娠しやすいのか、それともしにくいのだろうか。

 ぎゅうぎゅう締まる膣と、尿道口に吸い付くような貪欲な子宮口に搾られて、もう何も考えられない。

 できるだけ深く竿を押しこんで、ぷにっとした膣奥に亀頭を押し付けて、ただ衝動に身を任せる。

 まゆの中で男性器がびくびく震えて断続的に精液を注ぎ込む。

 どくっどくっと大量に射精すると、まるでそれに合わせるかのように尿と潮が噴出する。

 大きく開かれた口に液体が飛び込んでも、まゆの絶頂は止まらない。

 二の腕の筋肉が硬直しきっているのを見ると、不思議な満足感を覚えた。

 たっぷり欲望を解き放つと、疲れきった様子のまゆが脱力した。

 身体を投げ出すようにして、はあはあと荒く呼吸している。

 深呼吸しても酸素交換が間に合わないのだろうか、とても苦しそうだ。

 股から白濁を垂れ流して憔悴する様子はまるで強姦された直後のようにも見える。

 ふと見ると、ローターが外れてベッドに落ちている。

 せっかくテープで固定してやったのに、潮が多すぎて剥がれてしまったらしい。

 スイッチを入れなおしたが、なぜか動かない。

 長いこと使っていなかったせいかもしれないが、潮漬けにされて内部に水が浸入して壊れたのかもしれない。

 いや、きっと後者だろう。

 濡れやす過ぎる潮噴き体質のまゆは、自分の汁でローターを壊してしまったのだ。

 そんなことを考えてしまうと、俺は自分がますます抑えきれない。

「あ……あ、も、おわり、ですよね……」

 無言で首を振ると、まゆの顔が青白くなる。

 身体を横向きにしてやって左足を持ち上げて抱きかかえる。

 股を開かせてやるとさっき出したばかりの子種がどろっと流れ出て、俺の生殖衝動を煽る。

 深く挿入できて、いつもなら喜んでくれるこの体位にも、まゆはイヤイヤをするだけだった。

「もう、もうイけません、イけませんから……ひ、いいぃっ!」

 言葉とは裏腹に、思い切り挿入し直しただけでまた、まゆの身体は感電したかのように跳ねた。

 水分が減って粘っこく、匂いの濃くなった潮が流れ出る。

 尿道括約筋も緩んできたか、黄色くて濃厚なおしっこがダラダラ漏れ出ている。

 ベッドシーツもマットレスも、もうまゆのためのトイレだ。

 そんな汚いところで激しく盛りあうのがこんなに興奮するなんて思っても見なかった。

 挿れられただけでイかされて、まゆは涙を流している。

 もうイけないなどと嘘を言った彼女を、たっぷり罰してやらねば気がすまない。

 細い脚を掻き抱いて、強引に開かされた膣へ何度もピストンする。

 めりめりと肉を割り広げられるたびにまゆの四肢は断続的に震える。

 さっきまでより動きが弱く感覚も不規則だが、断続的に痙攣している姿はまだまだ気持ちよさそう。

 熱に浮かされたような、ふわふわした口調でまゆが俺を拒絶する。

「い、だめ、いけません……いぎ、もう、だめで、す、ごほっ、おねがい、とめて……」

 一回竿を往復させるたびにドロっとした潮を噴いているのに、いけないなんて白々しい。

 潮も尿も混ざり合ってどっちがどっちか分からない、べっちゃべちゃの俺たち。

 浅いところも深いところもみんな性感帯にされて、男性器で擦られるたびにまゆが悶える。

 身体はくたっとしているのに膣の締め付けだけはきゅうきゅうだ。

 きっと子宮は快感と妊娠願望の区別をつけられないのだろう。

 イき狂わされてなお、孕みたがりの女性器が精液を求めてうねる。

 俺の動きが早まって、また中出しされると悟ったまゆが哀れっぽく乞う。

「おね、がい、もう、まゆ、もうムリですから……」

 か細い声は腰の一往復で、獣じみた呻きに取って代わられる。

 低くて下品な声を聞いているだけでも、射精衝動がどんどん高められてしまう。

 もう許可を得る必要も無い。

 パンパン音を立てて腰を打ちつけて、本能のままに射精する。

 最高に気持ちよくなっている妊娠適齢期の少女を生中出しでイかせる。

 それしか考えられない。

 苦悶するまゆの膣から、愛液と潮の混ざり合った粘液が漏出する。

 カリ首に掻き出され続けて、それでも肉筒は潤いっぱなし。

 この穴を、子宮を自分の子種で満たす。

 もはや抵抗は全く無い。

 犯されるがままのまゆの胎内に、再び子種汁を放った。

「……! う……! お……! おお……!」

 ついにものも言えなくなったまゆは、唸り声とともに精液を受け入れる。

 膣内に二回も射精されて、少女の身体はついに痙攣する力すら失った。

 拒絶の言葉すら紡げず、完全にされるがまま。

 大量の精子を注がれて妊娠の危機にありながらも、アイドルはもうピクリとも動こうとしなかった。

「……まゆ?」

 一旦男性器を抜き取り、仰向けに寝転んだまゆに声を掛ける。

 目は一応開かれているし、ひゅうひゅうと短く息もしているが、問いかけには反応が無い。

 手を握って引っ張ってみると、一瞬は上体を起こしたが、手を放すとまた尿まみれのベッドに倒れ込んだ。

 どうやら短い時間に何度もイき過ぎて、失神しているらしい。

 少し休ませてやるべきかとも思ったが、どろどろに汚れた身体を隠そうともせずに寝ているまゆを見ると、また欲望がむらむらと沸き起こってくる。

 ぷるんとした唇は気絶していても艶かしい。

 見ていると、急にまゆの口と喉を犯したくなった。 

 肩を掴んで身体を起こさせ、口に指を入れて開かせる。

 壁にもたれさせて、だらしなく緩んだ唇に向けて萎えなかった竿をゆっくり差し込む。

 喉奥を亀頭で突かれて反射的に涙を流すが、咳き込むことは無い。

 頭を両手で持って口を性器に見立てて強めにピストンしてみても、息が荒くなる以外の変化は無かった。

「ふう……ふうううっ……!」

 ガラス玉の様に虚ろな眼。
 
 口の中を臭く汚れた竿で一杯にされても、全く拒絶することは無い。

 舌を絡ませたり唇を締めたりといった積極的な愛撫が無いため、単純な気持ちよさではセックスやフェラに劣る。

 しかし、気絶した少女の肉体をオナホ扱いして、アイドルの商売道具たる喉を乱暴に犯す背徳感は他に無いものだ。

 やや硬い喉頭の肉を何度も突く。

 気管を亀頭が塞ぐたびに呼吸が乱れて、いかにも苦しそうな声がする。

 じゅっぱじゅっぱという音が俺を煽る。

 首が据わらなくなってゆらゆらするのを壁に打ち付けるようにしてイラマチオ。

 ネバネバした唾液が大量に溢れて、まゆの小さな顎もべとべとにする。

 しゃぶられているわけでもないのに、唾が粘膜に擦れてぐちゅぐちゅと音を立てる。

 荒々しく出し入れしすぎたか、舌がだらんと飛び出てきた。

 構わず竿を突っ込み続けると、舌の表も裏も当たって気持ちいい。

 脱水状態のまゆの身体に、水分を補給してやらねばならない。

 この小さな口を自分専用の精液便所にしてやらねばならない。

 愛情と暴力衝動の区別がつかない。

 唇に陰毛が張り付くくらい深く男性器を突き込み、締まった喉に亀頭をハメると、もう我慢の限界だった。

 どくどくという音が聞こえそうなくらい激しい射精。

 三回目なのに、あまりにも多すぎる精液。

 たっぷりの白濁液を喉奥にぶちまけられても、まゆは反応しない。

 ある程度は反射的に飲み込んでいるようだったが、ほとんどは口の中に残ったまま。

 射精しながら腰を使ってザーメンを喉奥に送ってみたが、そう上手くはいかず。

 出し終わって竿を引き抜くと同時に、唇の端から多量の精液がどろっと流れ落ちた。

 半開きになった口からぼたぼたと落ちる汚液がまゆの胸や肩を白く染め、シーツへ垂れ落ちていく。

 手を離すと、精液の上にばたんと倒れ込み、まゆの全身がもう二目と見られないくらいに汚された。

 乳児のように頭をぐらぐらさせる、潮と尿と精液にまみれたアイドル。

 その姿はあまりも醜く、かつ扇情的で、スマホの容量一杯まで写真を取ってしまうほどだった。

 そして、数日後。

 まゆと一緒にいたはずの俺は、不意に意識を失った。

 目覚めると、見知らぬ部屋。

 どこかのホテルらしいが、部屋の四隅に大きなカメラが設置されてあるせいでスタジオのようにも見える。

 自分が全裸であることに気づくが、手を動かせない。

 まゆの声が聞こえてきて、ほっとした。

「うふふ。お目覚めですかぁ」

「やっぱりお前の仕業か」

「はい。この前は散々、いいようにされちゃいましたから……今度はまゆが、お仕置きする番です」

 なんとなく、そんな気はしていた。

 むしろ、酷くすればするほどまゆの逆襲も苛烈になるような気がして、必要以上にやってしまったくらいだ。

「あの後、喉が痛くて大変だったんですからねぇ。
 きっちり責任は取ってもらわないと。
 あなたのこと狂わせて、まゆのこと以外何にも考えられないようにしてあげちゃいますから。
 うふふ。……うふふふふっ」

 嬉しそうに笑うまゆが可愛い。

 一体これからどんな酷いお仕置きをしてもらえるのか、想像するだけでも勃起が抑えられなくなりそうだった。

きっと俺はこれから大変な目にあわされるのだろう。

まゆ以外の人とは、一生一緒になれないような辱めを受けるのだろう。

それでもよかった。

まゆがしたいことをできるのは、それを受け入れることができるのは俺だけなのだと分かってもらえるのなら。

俺がしたいことを自由にできる相手はまゆしかいないのと同じように、まゆがしたいことを自由にできる相手は俺だけなのだから。

まゆの柔らかい微笑を見ながら、俺はまゆとの強い絆を感じていた。

以上です。

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