モバP「マリオパーティ3の世界に来てしまった」 (23)

モバP「俺ん家でデレPと二人で総選挙の結果が楽しみだとか話してたのは覚えてる。なんか盛り上がって、HARD OFFで700円で買ったN64とマリパ3で遊んだのも覚えてる…」

モバP「そんでもって俺がルイージであいつがマリオ選んで、俺が勝ってお開きになりかけた時に…」

モバP「…気を失って…、ここにいたわけだ…」

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モバP「…今一瞬マリオ達とメッセージが出た気がしたが気のせいだな」



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???「モバPさーん!」

モバP「え、その声は…」

ちひろ「モバPさんも来てたんですね」

モバP「ち、ちひろさん??何故ここに…」

ちひろ「それが、私にも分からないんですよ。事務所からの帰り道で、突然気を失って…」

モバP「気がついたらここに来ていたってわけですねわかります。俺も、多分デレPも同じだと思いますよ」

ちひろ「え、デレPさんも、ですか?…デレPさんは何処へ?」

モバP「それが俺にも分からないのですよ。さっきまで一緒にマリオパーティ3で遊んでて、遊び終わったんで解散しようとしたんですが…」

ちひろ「なるほど…、ここに来ていたってわけですね」

モバP「はい…。…ところで、もうツッコんでもいいですか?」

ちひろ「え、何をですか?」

モバP「そのサイコロの帽子…」

ちひろ「あ、この帽子ですか?実は、気がついた時にはもう被ってたんですよ」

モバP(ちひろさんはコロ役ってことか?だとするとミレニアムスター役は誰だろう…)

ちひろ「そんなことを言ったら、モバPさんなんてルイージのコスプレしてるじゃないですか」

モバP「…え、うわ本当だ俺いつの間に緑の帽子とシャツと手袋と青のオーバーオールと茶色い靴履いてた!?」

ちひろ「ヒゲはありませんが、似合ってますよ」

モバP「あ…、ありがとうございます…」

ちひろ「…あ、ただ単に似合ってるってことですよ!別に影が薄いと言ったわけではありませんよ!」

モバP「そんなにアタフタしながら弁明されると余計に傷つきます…」

??「ハーハッハッハッハッ!ご機嫌よう、下劣で低俗でお下品な765プロの親友会社、SL(スターライト)プロのへっぽこプロデューサー!」

モバP「えっ、その声は!?」

ちひろ「あ、お久しぶりですね」

黒井「…あ、千川くんもご機嫌よう。私こそがミレニアムスター…、ああいや、アイドルマ・スターの黒井崇男だ!」

モバP「え、アイドルマ・スター…?」

モバP(まさかのミレニアムスター役は黒井社長かよ!?…まあいい、ああいう司会者兼ラスボスポジにはピッタリな方だ。今更ながらクッパちゃうんか思ったけど)

モバP「しかし、何故貴方がここに…?」

黒井「事の始まりは、偶には家族団欒でゲームに洒落込むのも乙なものだと思い、マリオパーティ3で遊んでた時だ。詩歌の優勝で幕を閉じると思ったその瞬間、私の身体が突然光り出して、気がついたらこの世界にやって来ていたというわけだ」

モバP「なるほど…。…っくぷっw」

黒井「何がおかしい!」

モバP「い、いやだって、くひひw、黒井社長の頭に銀色の星がライオンの鬣みたいになって…wwあと随分とアットホームなパパしてて…www」

黒井「う、うるさい、そんなことはどうでも良い!話を本題に戻すぞ!」

モバP「はい」

黒井「急に真顔になるのではない…」

黒井「モバPと言ったな。貴様、ストーリーモードを遊んだことはあるか」

モバP「ああ、はい。全キャラで全クリしました。オチとか忘れちゃいましたけど…」

黒井「フフーン、ならば話が早い…。これを見るのだ!」

モバP(何で今幸子の真似したのこの人)

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モバP「うわぁ懐かしい」

黒井「恐らくだが、貴様が挑戦者であるということは、貴様がこのスタースタンプカードを全て集めれば、我々は元の世界に帰れるのではないか?」

モバP「あー、可能性はありますね」

黒井「ふぅむ…、元のキャラがルイージな上に、宇宙一のスーパースターである様な器が大きい男とは思えんが…、まあ期待せずに貴様の活躍を見ていようか」

モバP「あはは…、恐縮です」

ちひろ「頑張ってくださいね、モバPさん!」

モバP「ありがとうこざいます、ちひろさん」


黒井「さてルイージことモバPよ、このスターリフトに乗り、最初の戦いの舞台、ひえひえレイクに向かうか?」

モバP「…はい!行きます!」

黒井「よーーし!!それでは出発だ!」

>>9
このスタースタンプカードを全て集めれば
と書いてしまいましたが、正しくは
このスタースタンプカードを全て埋めれば
でした

もう眠くてだめだ
ふわぁ…おやすみなさいなのぉ…








??「まってくださーい!!」





黒井「んん…?」

モバP「お、お前は…!!」

菜々「菜々でーす!キャハッ☆」

モバP「何故お前までここに…?しかもお前もルイージの格好をしてるじゃないか!」

黒井「…ふぅむ、なるほど…フッフッフッ」

モバP「何がおかしいんですか…」

菜々「菜々もよくわからなくて…、明日の総選挙の結果楽しみだな、って思ってて気がついたらこんなところにいたんですよ。何かのドッキリですかこれ?」

菜々「しかし、懐かしいですねぇ…マリオパーティ3なんてもう何年ぶりやら…」

モバP「もうこの際ツッコミは入れないが、その口振りならマリパ3のことはもう知ってるな?話したいことがある」

菜々「あっ、いやその懐かしいってのは…って、え?」

モバP「俺達は気がついたらここにいた。で、そこにおられる黒井社長…、もといミレニアムスター曰く、俺とお前、もといルイージがこのスタースタンプカードの枠を全て埋まれば元の世界に帰れるらしいんだ」

菜々「えっ!?あ、どうもこんにちは黒井社長!歌って踊れる声優アイドル目指して、ナナはウサミン星からやってきました! キャハっ!メイドさんのお仕事しながら夢に向かって頑張ってまーすっ!」

黒井「うーむ…、ここまでキャラが濃いと中々…」

モバP「なあ、菜々。俺と一緒に戦ってくれないか。俺一人じゃ厳しいが、菜々と二人なら何だかやれそうな気がするんだ」

菜々「モバPさん…、…分かりました、ナナ、モバPさんと一緒に頑張ります!」

モバP「ありがとう、菜々」

モバP「そんなわけで黒井社長!」

黒井「んん~?」

モバP「菜々も一緒に、冒険に行かせてください!」

黒井「…ふっ、良かろう!二人まとめて足掻いて見せるが良い!」

モバP「ありがとうこざいます!行くぞ、菜々!」

菜々「はい!」

―――――割愛

モバP「よっしゃ、Sランク取ったぞ!」

菜々「いやー、まさかマリオにチャンスタイムでスター取られた時はもうダメかと思いましたよ」

モバP「テレサに感謝しないとな。しかし、まさか金払う系のマス全部ちひろさんが担当してたとは…。ギャンブルマスに止まったヨッシーとドンキーは可哀想だったな…」

黒井「見事勝ち残ったな、モバP、安部菜々よ。では、「知恵のスタースタンプを押してやろう」

ワリオ「まてー!!」

モバP「…っと、そうだった…。ここで邪魔者が入るんだよな…」

菜々「…ムワアアアア…」

モバP「おい、小声で俺の腹筋を壊そうとするのやめろよww」

ワリオ「いちばんのワルぢえをもつこのワリオさまをさしおいて、『ちえのスタースタンプ』はわたさんぞー!…はぁ、暑いなあ…脱いじゃお」

モバP「…え?」

菜々「い、今…ワリオの顔で聞きたくない可愛らしい声が…」

詩歌じゃなく詩花なんだが…

愛梨「はあー、暑苦しかったぁ…」

モバP「あ、愛梨いいいいい!?」

菜々「愛梨ちゃん!?その格好は…?」

愛梨「あ、モバPさん、菜々さん、それに…黒井社長にちひろさん!」

黒井「十時愛梨、君の出番だ。ワリオ役として、ルイージ役のこの二人とデュエルマップ「ゲートくんマップ」で戦うのだ!」

ちひろ「頑張ってくださいね、皆さん!」

モバP「えっ!?まさか愛梨と戦うんですか!?」

菜々「…わかりました。ライブロワイヤルとかでも戦って来た仲です。今回も負けませんよ、愛梨ちゃん!!」

愛梨「はーい、お願いしまーす!」

>>20 あ…、すいません、誤字ってしまいました

―――――割愛

愛梨「ああーん、私、負けちゃいましたー!悔しいですー!」

モバP「あっ、愛梨!」

菜々「…行っちゃいました…」

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