モバP「俺ん家でデレPと二人で総選挙の結果が楽しみだとか話してたのは覚えてる。なんか盛り上がって、HARD OFFで700円で買ったN64とマリパ3で遊んだのも覚えてる…」
モバP「そんでもって俺がルイージであいつがマリオ選んで、俺が勝ってお開きになりかけた時に…」
モバP「…気を失って…、ここにいたわけだ…」
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モバP「…今一瞬マリオ達とメッセージが出た気がしたが気のせいだな」
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???「モバPさーん!」
モバP「え、その声は…」
ちひろ「モバPさんも来てたんですね」
モバP「ち、ちひろさん??何故ここに…」
ちひろ「それが、私にも分からないんですよ。事務所からの帰り道で、突然気を失って…」
モバP「気がついたらここに来ていたってわけですねわかります。俺も、多分デレPも同じだと思いますよ」
ちひろ「え、デレPさんも、ですか?…デレPさんは何処へ?」
モバP「それが俺にも分からないのですよ。さっきまで一緒にマリオパーティ3で遊んでて、遊び終わったんで解散しようとしたんですが…」
ちひろ「なるほど…、ここに来ていたってわけですね」
モバP「はい…。…ところで、もうツッコんでもいいですか?」
ちひろ「え、何をですか?」
モバP「そのサイコロの帽子…」
ちひろ「あ、この帽子ですか?実は、気がついた時にはもう被ってたんですよ」
モバP(ちひろさんはコロ役ってことか?だとするとミレニアムスター役は誰だろう…)
ちひろ「そんなことを言ったら、モバPさんなんてルイージのコスプレしてるじゃないですか」
モバP「…え、うわ本当だ俺いつの間に緑の帽子とシャツと手袋と青のオーバーオールと茶色い靴履いてた!?」
ちひろ「ヒゲはありませんが、似合ってますよ」
モバP「あ…、ありがとうございます…」
ちひろ「…あ、ただ単に似合ってるってことですよ!別に影が薄いと言ったわけではありませんよ!」
モバP「そんなにアタフタしながら弁明されると余計に傷つきます…」
??「ハーハッハッハッハッ!ご機嫌よう、下劣で低俗でお下品な765プロの親友会社、SL(スターライト)プロのへっぽこプロデューサー!」
モバP「えっ、その声は!?」
ちひろ「あ、お久しぶりですね」
黒井「…あ、千川くんもご機嫌よう。私こそがミレニアムスター…、ああいや、アイドルマ・スターの黒井崇男だ!」
モバP「え、アイドルマ・スター…?」
モバP(まさかのミレニアムスター役は黒井社長かよ!?…まあいい、ああいう司会者兼ラスボスポジにはピッタリな方だ。今更ながらクッパちゃうんか思ったけど)
モバP「しかし、何故貴方がここに…?」
黒井「事の始まりは、偶には家族団欒でゲームに洒落込むのも乙なものだと思い、マリオパーティ3で遊んでた時だ。詩歌の優勝で幕を閉じると思ったその瞬間、私の身体が突然光り出して、気がついたらこの世界にやって来ていたというわけだ」
モバP「なるほど…。…っくぷっw」
黒井「何がおかしい!」
モバP「い、いやだって、くひひw、黒井社長の頭に銀色の星がライオンの鬣みたいになって…wwあと随分とアットホームなパパしてて…www」
黒井「う、うるさい、そんなことはどうでも良い!話を本題に戻すぞ!」
モバP「はい」
黒井「急に真顔になるのではない…」
黒井「モバPと言ったな。貴様、ストーリーモードを遊んだことはあるか」
モバP「ああ、はい。全キャラで全クリしました。オチとか忘れちゃいましたけど…」
黒井「フフーン、ならば話が早い…。これを見るのだ!」
モバP(何で今幸子の真似したのこの人)
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モバP「うわぁ懐かしい」
黒井「恐らくだが、貴様が挑戦者であるということは、貴様がこのスタースタンプカードを全て集めれば、我々は元の世界に帰れるのではないか?」
モバP「あー、可能性はありますね」
黒井「ふぅむ…、元のキャラがルイージな上に、宇宙一のスーパースターである様な器が大きい男とは思えんが…、まあ期待せずに貴様の活躍を見ていようか」
モバP「あはは…、恐縮です」
ちひろ「頑張ってくださいね、モバPさん!」
モバP「ありがとうこざいます、ちひろさん」
黒井「さてルイージことモバPよ、このスターリフトに乗り、最初の戦いの舞台、ひえひえレイクに向かうか?」
モバP「…はい!行きます!」
黒井「よーーし!!それでは出発だ!」
>>9
このスタースタンプカードを全て集めれば
と書いてしまいましたが、正しくは
このスタースタンプカードを全て埋めれば
でした
もう眠くてだめだ
ふわぁ…おやすみなさいなのぉ…
??「まってくださーい!!」
黒井「んん…?」
モバP「お、お前は…!!」
菜々「菜々でーす!キャハッ☆」
モバP「何故お前までここに…?しかもお前もルイージの格好をしてるじゃないか!」
黒井「…ふぅむ、なるほど…フッフッフッ」
モバP「何がおかしいんですか…」
菜々「菜々もよくわからなくて…、明日の総選挙の結果楽しみだな、って思ってて気がついたらこんなところにいたんですよ。何かのドッキリですかこれ?」
菜々「しかし、懐かしいですねぇ…マリオパーティ3なんてもう何年ぶりやら…」
モバP「もうこの際ツッコミは入れないが、その口振りならマリパ3のことはもう知ってるな?話したいことがある」
菜々「あっ、いやその懐かしいってのは…って、え?」
モバP「俺達は気がついたらここにいた。で、そこにおられる黒井社長…、もといミレニアムスター曰く、俺とお前、もといルイージがこのスタースタンプカードの枠を全て埋まれば元の世界に帰れるらしいんだ」
菜々「えっ!?あ、どうもこんにちは黒井社長!歌って踊れる声優アイドル目指して、ナナはウサミン星からやってきました! キャハっ!メイドさんのお仕事しながら夢に向かって頑張ってまーすっ!」
黒井「うーむ…、ここまでキャラが濃いと中々…」
モバP「なあ、菜々。俺と一緒に戦ってくれないか。俺一人じゃ厳しいが、菜々と二人なら何だかやれそうな気がするんだ」
菜々「モバPさん…、…分かりました、ナナ、モバPさんと一緒に頑張ります!」
モバP「ありがとう、菜々」
モバP「そんなわけで黒井社長!」
黒井「んん~?」
モバP「菜々も一緒に、冒険に行かせてください!」
黒井「…ふっ、良かろう!二人まとめて足掻いて見せるが良い!」
モバP「ありがとうこざいます!行くぞ、菜々!」
菜々「はい!」
―――――割愛
モバP「よっしゃ、Sランク取ったぞ!」
菜々「いやー、まさかマリオにチャンスタイムでスター取られた時はもうダメかと思いましたよ」
モバP「テレサに感謝しないとな。しかし、まさか金払う系のマス全部ちひろさんが担当してたとは…。ギャンブルマスに止まったヨッシーとドンキーは可哀想だったな…」
黒井「見事勝ち残ったな、モバP、安部菜々よ。では、「知恵のスタースタンプを押してやろう」
ワリオ「まてー!!」
モバP「…っと、そうだった…。ここで邪魔者が入るんだよな…」
菜々「…ムワアアアア…」
モバP「おい、小声で俺の腹筋を壊そうとするのやめろよww」
ワリオ「いちばんのワルぢえをもつこのワリオさまをさしおいて、『ちえのスタースタンプ』はわたさんぞー!…はぁ、暑いなあ…脱いじゃお」
モバP「…え?」
菜々「い、今…ワリオの顔で聞きたくない可愛らしい声が…」
詩歌じゃなく詩花なんだが…
愛梨「はあー、暑苦しかったぁ…」
モバP「あ、愛梨いいいいい!?」
菜々「愛梨ちゃん!?その格好は…?」
愛梨「あ、モバPさん、菜々さん、それに…黒井社長にちひろさん!」
黒井「十時愛梨、君の出番だ。ワリオ役として、ルイージ役のこの二人とデュエルマップ「ゲートくんマップ」で戦うのだ!」
ちひろ「頑張ってくださいね、皆さん!」
モバP「えっ!?まさか愛梨と戦うんですか!?」
菜々「…わかりました。ライブロワイヤルとかでも戦って来た仲です。今回も負けませんよ、愛梨ちゃん!!」
愛梨「はーい、お願いしまーす!」
>>20 あ…、すいません、誤字ってしまいました
―――――割愛
愛梨「ああーん、私、負けちゃいましたー!悔しいですー!」
モバP「あっ、愛梨!」
菜々「…行っちゃいました…」
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