モバP「もう嫌や!限界ですぞ!」 (19)

モバP「みんながアイドルとして有名になって、俺も忙しくなってきた。」

モバP「給料が上がったものの、休みが少ない…」

モバP「ストレスが溜まっていくばかりだ…ちくしょう!」

モバP「あーもう嫌や!」

モバP「こうなったらぁ!!!!」

モバP「不審者になってストレスを解消するぜ!!!!」

「聞いたわよ」

モバP「!?」

早苗「変なこと考えてるようね!」

モバP「くっ!元警察官の片桐早苗!俺に社会正義の弾丸を叩き込みに来やがった!!!!」

早苗「違うわ!」

モバP「ええっ!」

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早苗「まあ落ち着きなさいよPくん」

早苗「私はもう警察官ではないわ。」

早苗「それにPくんが仕事漬けでストレスが溜まっていっているってのは目に見えてわかるのよ。」

早苗「だからガス抜きは必要よ!」

モバP「ありがとうございます!片桐氏!」

早苗「それにしても何故不審者に?」

モバP「それはですね…」

~モバP回想~

菜々「Pさんごめんなさい!寝過ごしちゃいました!」

モバP「ええ!?可愛い!迎えに行きますよ!」

菜々「すいません…」

モバP「それで?今どこなんですか!?」

菜々「 岩 国 」

モバP「!!!?」

岩国
山口県に存在する駅、新幹線の駅と電車(山陽本線)の駅が別の場所にある。新幹線の駅の名前は新岩国という名前なので、菜々ちゃんは電車の駅にいる可能性が高い。
菜々ちゃんお茶目だね!

回想終了

モバP「…あっ、菜々さんが電車を間違えて更に寝過した話は関係なかったわ。」

早苗「関係ないわよ。」

早苗「でも知り合いの米軍パイロットに頼んで、戦闘機で迎えに行ったPくん、すごいぞ!」

モバP「てへへ…」

モバP「まあ簡単に言うなら」

モバP「このストレスを駆逐するには全てを捨てる覚悟でいかなければなって思った次第です。」

早苗「なるほど」

モバP「それで早苗さんがは何故俺の不審者になりたいという願望を許すのですか?」

早苗「それはね…」

早苗回想

早苗(活動警官仕様)「おやwww不審者ですかなwww」

不審者「ややwwwこれはこれはお巡りさんwww御名答ですぞwww」

早苗「一体何をされてるのですかなwww」

不審者「これですかwwwコートの下www素っ裸なんすよwww」

早苗「ありゃりゃwww猥褻物陳列罪www」

不審者「あっちゃーwwwダメでしたねwww観念っすわwww」

早苗「はいwww現行犯逮捕www」

回想終了

早苗「…あっ、ものすごい平和的に犯人を逮捕した話は関係なかったわ。」

モバP「関係ないですね!」

モバP「でも誰も傷つけずに逮捕した早苗さんマジかっこいいですよ!」

早苗「てへっ」

早苗「で?どうするの?」

モバP「流石に外部の人間に迷惑をかけるのはまずいですからね。」

モバP「小学生アイドルに思いっきり気持ち悪くかわいいって言うんです。」

早苗「あまり抵抗できない相手を狙うのが不審者っぽいわね。」

早苗「じゃあやってみて、練習で。」

モバP「よっしゃあ!やったるで~」

モバP「…」

モバP「ふふふぅ~早苗ちゃんかわいいなぁ~」

早苗「ダメよ!!!!」

モバP「な、何ぃ!?」

早苗「その程度では不審者のふの字もないわ!!!!」

早苗「カス!!!!」

モバP「くっ…」

早苗「その程度だったら恐怖を覚えるどころか…」

回想

千枝「ふふふっ、プロデューサーさん、不審者のつもりですか?鼻くそレベルですよ。」

回想終了

モバP「くっ、それは確かに悔しい…」

早苗「そうね、だからこそ」

早苗「特訓よ。」

モバP「…はい。」

こうして、片桐早苗による、モバPの熾烈な特訓がだいたい590秒間(ボーダーブレイクの全国対戦一回分)行われた。

モバP「不審者パンチ!!!!」

早苗「弱いわ!!!!」

モバP「不審者アタック!!!!」

早苗「ダメよ!アタックのあとに揉みしだかないと!」

モバP「不審者ビーム!!!!クソッ出ない!!!!」

早苗「いや、それは出ないわよ。」

モバP「奈良づくし!!!!」

早苗「羞恥心が残ってる!」






たまたま見ていた五十嵐響子(ぷ、プロデューサーさんと早苗さんが不審者になるための特訓してる…)

響子(プロデューサーさんったら、もう…)

響子「カス!!!!」(まな板を叩きつける)

たまたまいた罪のない輿水幸子「うひぃ!」

響子「あっ、幸子ちゃん知ってる?取手つきのまな板は暴漢に刃物で襲われたときに盾になるし、角で反撃出来るし、職質されても銃刀法違反にはならない優れた護身用武器なんだよ。」

幸子「知らんですよそんなこと!!!!」

~そして~

モバP(ふふふ…完璧に不審者として仕上がったぜ。)

モバP(これで小学生アイドルを恐怖のどん底に落としてやる。)

千枝「おはようございまーす」

モバP(来た!)

千枝「おはようございます、プロデューサーさん…?」

モバP「…」(気持ち悪い笑顔)

千枝「!?」

モバP「千枝ちゃんおはよ~う」

千枝「ヒッ」

モバP「それにしても…」

モバP「千枝ちゃん」

モバP「か゛わ゛い゛い゛ね ぇ~」

モバP「く ん く ん へ゜ろ へ゜ろち゛た い」

モバP「う ふ ふ ふ ふぅ~」

千枝「ぷ、プロデューサーさんが不審者になってる!!!」

モバP「…」



モバP「やったぁーーーー!!!!」

早苗「やったわ!やったわねPくん!!!!」

モバP「早苗さんのおかげです!」

早苗「Pくんの努力の結果よ!!!!」

モバPと早苗「イエーーーーーーーーイ!!!!」

千枝「…」

ちひろ「…」

千枝「ちひろさん…」

ちひろ「千枝ちゃん…この日本の企業、とくにアイドル事務所のスタッフさんはあんなになってしまうように見えるけど」

ちひろ「ただ単にあの二人がイカレてるだけであって、芸能事務所の全ての人があれという訳じゃないのよ。」

千枝「そうなんですか…でもこれだけは言わせて。」

千枝「カス!!!!」

※この後、モバPと早苗は社長に心配され、一週間程休まされたという。

これで終わりです。

個人的にシンデレラガールは菜々さんでも未央でもいいんですよね。

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