提督「武蔵さんに甘えたい!!」(126)

【閲覧注意】
過去作同様、一般的なエロSSに比べてかなり変態な世界となります
が今回スカはありません。でも閲覧注意です。
書いている人は
提督「榛名が大丈夫じゃなくなるまで舐めくり倒す」
提督「榛名が大丈夫じゃなくなるまで舐めくり倒す」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1429855415/l50)

とかその他どうしようもないSSを連投している人と同じ人なので閲覧注意です。今回は
提督「クールな加賀さんが慟哭をあげても蹂躙する」
の続きとなります。前作が長すぎたので今回は短めにしたつもりです。
前作はこちら
提督「クールな加賀さんが慟哭をあげても蹂躙する」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1418993189/)

【前回までのあらすじ】
変態性癖を持つ提督の暴走は繁殖する伝染病のように次第に鎮守府内の艦娘たちにその手を伸ばしつつあった。
この事態を自分自身が引き起こしたものだと感じていた加賀は収拾を図るべく提督の元へ向う。
しかし想像を超える変態行為の前に屈しつつあった事に危機感を募らせ、加賀は武蔵の試練を受け再び提督の元へ。
ところがあらゆる責めに耐えきったのもつかの間、共に苦楽を分かち合う仲にあった赤城を利用され絶望の淵に突き落とされてしまう。
そんな中、武蔵は加賀が堕とされる事を予見し、加賀から託された願いを受け入れた。
それは加賀が定刻までに武蔵の前に現れなかった場合、加賀に代わり提督の魔手を阻止するというものであった。
そして、武蔵の予見通り、加賀は武蔵の前に現れなかったので、あった......。

赤城「......................」シクシク...

提督「......................」スタスタ...

赤城「......................」シクシク...

提督「......................」スタスタ...

提督「そんなに泣くなよ」

提督「加賀さんだってもう病みつきって感じだったんだぞ?」

赤城「......................」シクシク...

提督「お前だって前はそうだったじゃないか」ニヤニヤ

赤城「......................」シクシク...

提督「また思い出させてやるよ」

提督「さ、執務室の前に着いた」ピタ...ッ

赤城「うう.........」

提督「そのでっぷりとしたお尻にあんな事やこんな事して思い出させてやろう」

提督「どんなに否定しても身体はそうは忘れはしない」

赤城「ひとでなし......」キ...ッ

提督「いいね、その後ろから振り向きつつにらみつけながら言う仕草」

提督「ドアを開けて中に入るんだ」

赤城「うう........」

ガチャ......

赤城「............っ!?」

赤城「あ..........ぁ...」

提督「まずはじめはソフトに行こうな?何しろ赤城は久しぶりだから」

赤城「ぁ................」

提督「それから少しずつ凄い事に......」

赤城「む、武蔵......さん...」

提督「ああ?武蔵...?うちの鎮守府では女帝みたいな艦だな」

提督「だがこんな遅い時間になんて来やしない」

赤城「あああ..........」

提督「そもそも第一艦隊の旗艦であっても秘書仕事さえしないくらいだからな」

提督「今頃いびきかいて寝てい.....」


武蔵「.......................」

提督「..............っ!?」

武蔵「.......................」

...ぐに......ッ!!

提督「ひ~~~っ!」

提督(ふ、踏まれた...!)

武蔵「.......................」

ぐに...ッぐに...ッ!

提督「むむむ、む武蔵......さ...んっどうしてここに!?」

武蔵「面白い事を言うな、今日から第一艦隊の旗艦にしたのは貴様ではないか」

提督「そ、そそそそれは明日から!」

武蔵「日付はすでに変わっている」

武蔵「提督こそこんな夜更けに赤城を連れ込んでどうしたんだ?」

提督「え、ええっと......今後の作戦任務についてそのあの」

武蔵「1時か...こんな時間まで熱心なものだ」

提督「え、えぇ......まあ...」

武蔵「赤城、失せろ」

赤城「え.........っ?」

武蔵「失せろと言ったのだ」

赤城「...で、でも.........」チラッ

武蔵「..................」ギロリ...

赤城「ひ..............」

武蔵(どんくさい奴だな!行け....)

赤城「し、失礼します...!」バタン...ッ

提督「あ!あ..............」

武蔵「この武蔵がいる。心配するな」



赤城「はぁ!はぁ!はぁ...!」タッタッタッ!

赤城「加賀さん......っ!」バンッ!!

赤城「加賀...さん...?........いない...」

赤城「こんな拘束具で...かわいそうに......でも」

赤城「ひとりで外せるものじゃ.....それにあんな身体で...」

赤城「加賀さん......どこに行ったの...!?」

赤城「探さないと!」ダッ!タッタッタッ...............


那智「.........................」

加賀「----------」

提督「..................」

チッチッチッチッチッチッチッチッ......

武蔵「..................」

チッチッチッチッチッチッチッチッ......

提督(お、重い......)

チッチッチッチッチッチッチッチッ......

提督(この深夜の静寂の中、会話らしい会話なし...)

提督(時計の針の音が大きく聞こえるほど重い...)

提督(しかし!あまりにも意外だ!まさか武蔵さんが居るだなんて...)

提督(今頃赤城のお尻にあんな事こんな事する予定だったのに!)

提督(それにしても...苦手なんだよなぁ.....この人)

提督(気の強い女は全般的に苦手なんだよ...特にこの人の場合ある程度大人ってのもあるけど)

提督(冗談が通じないというかなんと言うか...乱暴だし...何しろ優しさってのが微塵にもないイメージ...)

提督(うちの鎮守府では女帝と呼ばれているくらいだからな...この威厳に満ち溢れた態度といい)

提督(うちでこの人にタメ口きけるのは長門か日向くらいだ......)

提督(あ、あと島風......あいつはまぁ...何も考えてなさそうだから)

提督(他の娘は......)

提督(でも!何というか暴力的だけど...か、身体つきもいろいろと暴力的だよな......)チラ...ッ

武蔵「..................」コクン...ッ

提督(体格も大きいけど...あのおっぱいといいお尻といい.....)

提督(同じ巨乳・巨尻でも優しさのある雲龍や愛宕とはまるっきり対照的なイメージだ......)

武蔵「..................」コクン...コクン...ッ

提督(ん........?)

武蔵「ん...............」コクン...ッ

提督「む、武蔵........さん?」

武蔵「この武蔵......うたた寝などは......」コクン...

提督「もうこんな時間だしそろそろ寝まsy......」

武蔵「..................」スゥゥ.........

提督「武蔵.......さん?」

武蔵「..................」スゥゥ.........

提督(寝た......は、早い......)

武蔵「..................」スゥゥ.........

提督「武蔵さん?」

武蔵「..................」スゥゥ.........

提督「こんなところで寝たら風邪ひきますよ!」ユサユサ

武蔵「..................」スゥゥ.........

提督(起きない......椅子に座ったまま机に伏して疲れてるのかな)

武蔵「..................」スゥゥ.........

提督「でっかいお尻だなぁ...い、椅子になって押し潰されたい......」

武蔵「..................」スゥゥ.........

提督「武蔵さん!?」ユサユサ

武蔵「..................」スゥゥ.........

提督(お、起きない......)

提督(と、とりあえず...抱きかかえて隣の仮眠ベッドに...)

提督(両腕を武蔵さんの脇から通して...)

ぐい...ッ!

提督(お、重い!)

提督(そ、そりゃあ身長は俺とたいして変わらないくらいだし...いや、でかいかも...)

ずる...ずずずずず...

武蔵「..................」スゥゥ.........

ず、ずずずずず....

提督(まだふらつきながら自力で歩ける酔っ払いの方が楽だ)

提督(しかしどこにでもいるよな、こう瞬時に寝られる人って...)

提督「.......せーのっ!」

どさ...ッ!!

武蔵「う..........ん...」

提督「ふう......」

武蔵「..................」スゥゥ.........

提督「..................」

提督(ほんと...暴力的な身体だな)

提督(強靭なまでに鍛え抜かれた身体だけど...そんなに常時腹筋割れてるわけではないんだな)

提督(最近暑いからうっすら汗で肌が輝いて見える......よく日焼けした褐色の肌)

提督(しかしでっかいおっぱいだな......)

提督(サラシを巻いているだけ......)

提督(ちょっとだけ...ずらしてみるかな....)ゴクリ...

ず......ずず.......

提督(露出している肌よりはうっすらと......でももともと褐色の肌なんだな...)

提督(こ、この先には武蔵さんの.........ち、乳首....)ゴクリ...

ず.....

武蔵「う..........ん...」

提督(やばい!)びく...ッ

武蔵「..................」スゥゥ.........

提督「ほ......っ」

提督(調子にのると起こしてしまいそうだ)

提督「ん.......?」

すんすん...

武蔵「..................」スゥゥ.........ゴロン...

提督(この汗とは明らかに違う匂いは......む、武蔵さんの.........腋...)

提督(綺麗だな......ここも陽が当たらないせいか肩よりはやや薄い褐色...)

提督(じっとり汗ばんでいる.......)

提督「..................」

すんすん...

提督「.......っ!!!!」

提督(やばい!いい匂いすぎる......っ!!)

提督(こ、この大人の女の濃縮したフェロモン臭......!)

提督(鼻腔を直撃して衝撃波だけで脳震盪を起こしてしまいそうなほどの匂い...!)

提督(わ、わ腋に鼻先を触れそうなくらい寄せて......)ゴクリ...

すうぅぅ..........ッ

提督「ああ........」フラ...ッ

提督(一瞬で頭がクラクラしてきた........)

武蔵「..................」スゥゥ.........

提督「あぁ...もっとじっくり嗅ぎてえええ」

武蔵「う..........ん...」ゴロン

提督(やば...聞こえた?)

ツンツン...

武蔵「..................」スゥゥ.........

提督「ほ......っ」

提督(で、でもこんな美女がこれほど生々しい匂いさせていると思うともっと嗅ぎてえええ)

提督(いや、だめだ...気絶しかねないほどの濃厚なフェロモン臭だったからな...)

提督「..................」チラ...

武蔵「..................」スゥゥ.........

提督(この長くて健康的な脚とむっちむちの太もも......)

提督(呼吸のたびに隆起する下腹部と大事な部分を覆い隠すには小さすぎるスカート......)

提督(こ、このスカートの中はいったい......)

提督(ふんどしだ......絶対にふんどしに決まっている......)

提督「..................」チラ...

武蔵「..................」スゥゥ.........

提督「..................」ぴら......ッ

提督「.......っ!!!!」

提督(い、意外!純白のパンティ......!)

提督(ふんどしかサラシを回して巻き付けているかどっちかと思っていたが...純白のパンティ...)

提督(この小さいスカートから見えないように骨盤で押さえるローライズのヒップハング......)

提督(意外と可愛いところもあるんだな.......)

提督(こ、ここのに、にに匂いは.......)ゴクリ...

提督(両手で両膝を広げるように......)ググ...


島風「てーとく...........」ガチャ...

提督「ひ.......っ!?」びく...

提督「どどどどどどうした!?」さ...ッ

島風「恐いの夢見ちゃって眠れないよう」ぐす...

提督「なんだよ、またか」

島風「添い寝してくれないと眠れないんだから」

提督「いつまでも子供みたいな事言うなよ......」

島風「子どもでいいから添い寝してくれないと眠れないんだから!」

提督(なんだよ!いい所だったのに!)

提督(俺幼い身体にはあまり興味ないんだよな......)

提督(さっさと寝かしつけてここに戻るぞ!)

提督「よし、それじゃ部屋行くか......」

島風「やったーーーへっへへ」

武蔵「..................」




提督(ん...少し早いけど......朝...か)

提督(武蔵さん...エロい匂いだったなぁ........)

提督(あ......思い出しただけでビンビンになってきた...)

提督(汗ばんだ腋から漂う生々しい匂い......)

提督(ただ汗くさいだけの子供では出せないオスを惹きつける大人のフェロモンとはまさにあれだ)

提督(そして自分の顔よりも一回りは大きそうなおっぱい......)

提督(あの威圧感のある雰囲気でめったにジックリ見る事もなかったけど、なんてエロい身体つき...)

提督(あの後すぐに戻ったら武蔵さんはいなかった)

提督(たぶん起きて自分の部屋に戻ったんだな)

提督(だいぶ遅い時間だったから自分もすぐにベッドに.....)

提督(しかし身体が重い...まあ...あの重い身体持ち上げたんだ...筋肉痛かな...)ぐ...ッ

提督(あれ...腕が動かない.......)ぐぐ...ッ

提督(え......足も......)

提督(この手首と足首にかかる負荷.......縛られてる...!?)

武蔵「おはよう。提督よ、よく眠れたか?」

提督「えっ!?え、あ、武蔵......さん」

武蔵「いい寝顔だったぞ...ちょうど起こしに来たんだ」

提督(そういえばこの人は第一艦隊の旗艦になっても秘書艦的な事は一切やらないんだった)

提督(それがどうして今になって.......いや、待て!そうじゃなくて)

提督「こ、これ!手足が」

武蔵「ああ、提督よ、寝相が悪いからベッドから落ちないようにしてやったまでの事だ」クス...

提督(やっぱり武蔵さんが...!でも、悪戯っぽく笑った武蔵さんは初めて見た......)

提督(いや違う!そんな場合じゃない!)

提督「武蔵...さん?これ、これはずしてよ」

武蔵「提督よ、朝も元気だな..................こっちは」クス..

提督「え......あ...」

提督(やばい...さっき昨日の武蔵さんを想像してたからビンビンなままだ...)

武蔵「そっちはもうお目覚めのようだが、頭はまだ半分寝ているようだぞ?」

提督「ああ......いつも目覚めは悪くて....」

武蔵「なんだ...良くないな、目をさましてやろうか」

提督「え.........」

ぎし......ぎし......ッ

提督(む、武蔵さんが......ベッドの上に乗ってきた......)

提督「な......なにを......」

提督(武蔵さんの両足が自分の両耳の脇に......)

提督(褐色の長い脚の先......スカートの中が丸見えだ...)

提督(その褐色の肌に眩しいくらいの純白の下着まで丸見え.....)

武蔵「どこを見ている?そこは特に変わってないぞ」クス...

武蔵「特に...昨日のまま......」クスクス...

提督(え......昨日のままって......)

武蔵「ん.........」

ぎし......ッ

提督(あ......武蔵さんが後ろ向きになって両膝を俺の両脇にずしりと乗せてきた......)

提督(そして布面積の狭い小さな純白の下着に包まれた巨大な尻肉が迫ってきた......!?)

提督「あ...あ...っ!?」

むぐ....にゅ......ッ!!

提督「んぐーーーーっ!?んむーーーーっ!?」

武蔵「提督よ、目はさめそうか?ほら、ほら...」クスクス...

ぐにゅ...ッむぐにゅ......ッ

提督(が、顔面騎乗......っ)

提督(まだ何とか息はできるが...!)

提督(口は武蔵さんの股間に覆われて......鼻先は......む、武蔵さんのお尻の......!)

武蔵「目がさめただろう?」

提督「ふっ.......ふーーーーーっ!」

武蔵「フフフ......そうか、まだ物足りないんだな?」

提督「はぁ......っ!はぁ......っ!」

提督(ようやく腰が浮いた......けどまた!)

ずっぐにゅ...ッ!!

提督「むぐ...........っ」

武蔵「ほら...ほら......」

ずにゅ...ぐにゅ...ッ

提督(また深く体重の乗せてきた......そしてゆっくりと腰を上下に動かして密着させてくる)

提督(か、完全に口が武蔵さんの股間に塞がれた......)

ぐ....ッぐぬ....ッ

提督(まずい...息を吐かないと続かない...!)

提督「ふぐ...ふう.........っ」

武蔵「ん.....っふ...フフフ......」ぴく...

提督(股間に熱い息を感じたのか喘ぎとも不適な笑みとも言える声を小さく漏らし、豊満な尻肉が一瞬ぴくりと震える)

提督(今度は息を吸わないと......)

ぐぐ...ッぬぐぅ......ッ!

提督(だめだ!口は完全に武蔵さんの股間に塞がれている!)

提督(わ、わずかに隙間があるのは......お、お尻の谷間......)

武蔵「ち、窒息して......しまうぞ...?」クスクス...

提督(わざとだ...わざと手前斜めに体重を乗せて口を完全に密着させている....!)

提督(だめだ!は、鼻で息を......)

すうぅぅ..........

提督「......っ」

提督(ああ......外気と一緒に...む、武蔵さんの....お、お尻の匂いが......)

武蔵(んっふふ...手足の自由を奪われながらも身体が抵抗していたが)

武蔵(徐々に大人しくなっていく...)クス...

武蔵「もっと......嗅いでごらん...」

提督(え.........)

武蔵「ほら.......嗅いでごらん...」

ぐぐ...ぐにゅう...

提督「むぐ......んぐ......」

提督(それを強要するように...また口元をさらに密着してきた......)

すうぅぅ..........

提督(うわあああ.......こ、この生々しい匂い......)

提督(む、武蔵さんの.......たぶん誰も知らない秘密の匂い....)

武蔵「んっふふ...まだお尻に隙間があったからいいのだが....これはどうだ?」

提督(え.......)

提督(一瞬腰が浮いて純粋な酸素の呼吸がやっとできた....けど!)

提督(足首がお尻より外側に行って......また巨尻が迫ってきt.............!)

ぐっぐぐにゅ....ッ!!

提督(ぺったんこ座り....!しかも思いっ切り体重乗せてきた....!?)

むっぎゅ~うぅ......ッ!!

提督「んっぐ...っんむ...っ!」

武蔵「ほら......ほら......」

むぐ...ッぬぐ...ッ

提督(腰を上下に揺らして鼻と口に隙間ができないように押し付けてくる...っ)

武蔵「提督よ...?口も鼻も塞がれて...どちらで息を吸う?」

提督「んぐ...っん.....っ!」

提督(まずい......本気で窒息する......!)

すうぅぅ..........

提督「...............っ」

提督(ああ...この鼻腔を通して広がる武蔵さんのお尻の匂い......)

提督(この顔全体を埋め尽くす高温の生暖かさと圧倒的な重量感...)

提督(甘さと苦さと酸っぱさが調和した生々しい禁断の匂い......!)

提督(いい匂いだ......これが普段は荒っぽく毅然とした態度でいる女帝と呼ばれる美女の匂いとは想像もできない...!)

提督(頭がぼーっとしてきた......)

提督(武蔵さんの肉体というフィルターを通した匂い........)

ぬぐ......ぬむ......

提督(鼻先が完全にお尻の谷間の奥に埋まって、口は股間に柔らかな肉に塞がれたまま......)

提督(布の繊維質のわずかな隙間から外気が取り込まれるものの...ほとんどが武蔵さんの身体の匂い...)

提督(だめだ...もう一度吸わないと......)

すうぅぅ..........

提督「...............っ」

提督(ああ...っさ、さっきよりも甘さの増した濃い匂いが......)

提督(駆逐艦たちのような幼い娘とすれ違った時に感じるふわっとした甘い香りとはまったくの別)

提督(大人の女...それも成熟した大人の女特有のどろっと完熟した酔いを伴う濃い匂いだ......)

提督(武蔵さんのお尻の匂いが鼻から肺に取り込まれて肺胞に吸収され)

提督(武蔵さんの禁断の匂いが血液に運ばれ全身を循環する)

提督(細胞のひとつひとつが武蔵さんに浸食されていくようだ......)

提督(この頭がクラクラする感覚...もう脳まで侵されてしまったみたいだ...)

提督(もう...このまま窒息してしまいたい......)

武蔵(じたばたしていた手足が動かなくなった...)

武蔵(かすかに聞こえるこのくぐもるような呼吸の音.......そろそろいいか)


ぬっぷ......ッ


提督「は........っ」

提督「はぁ.......っ!はぁ.......っ!はぁ.......っ!」

提督(か、解放された......)

提督(俺を跨いだまま両膝で立ち上がってお尻が離れていった......)

提督(で、でかいお尻......これで圧迫されてたと思うと....)

武蔵「提督よ、目は...ん...っさ、さめたかい?」

提督「はぁ!はぁ!は......はぁ...!は、は...い...っ」

武蔵「そうか、ならもう解いてやってもいいな......」

しゅるしゅる...ッ

提督(ベッドの縁に手足を固定していた布が解かれてようやく自由になれた...)

提督(あたまがクラクラする....)フラ......

提督(む、武蔵さんは......)

武蔵「........................」

提督(ど、どことなく顔がうっすらと赤く染まっているような......)

提督(お尻の匂い嗅ぎたいばっかりに鼻で息を吸って、口で息を吐いていたから)

提督(熱い息がずっと密着した股間に当たり続けていけない気分になっている...?)

武蔵「はぁ......ん......」

提督(ため息に近い息を漏らしたが......い、色っぽい....)

提督(わずかながらに肩で息をしているような......)

武蔵「あと少ししたら第3艦隊が戻ってくる。大事ではないようだが羽黒が大破との事だ。執務室に向かおう」

提督「え!あ、は、はいっ」


-- 執務室 --

提督「..................」

チッチッチッチッチッチッチッチッ......

武蔵「..................」

チッチッチッチッチッチッチッチッ......

提督(お、重い......相変わらず時計の針の音だけが響く......)チラ...ッ

武蔵「..................」

提督(こ、この威圧感...!目を閉じて腕組みをしながら何も語らず.......)



『 武蔵「どこを見ている?そこは特に変わってないぞ」クス... 』

『 武蔵「特に...昨日のまま......」クスクス... 』



提督(さっき言ったこの意味はいったい......)

提督(パンツは昨日から履き替えていないから特に変わっていない?昨日のまま...)

提督(え...待て......なんでわざわざそんな事言う必要が......)

提督(う....思い出してしまった...あの大きなお尻の柔らかな圧迫感と重量感と濃厚な武蔵さんのお尻の匂い...)

提督(い、いかんいかん!もう仕事は始まっているんだ....それに羽黒が....)


羽黒「第3艦隊....た、ただいま戻りm........」よろ....

武蔵(は....っ!)

提督「羽黒!大丈....」

どんッ

提督「あた....っ!?」

武蔵「羽黒!大丈夫だったのか?」

羽黒「ああ....武蔵さん....わたし....」

武蔵「ひどくやられたな....すぐに修理に行くんだ」

羽黒「わたしは平気です....わたしより、あの娘を先に....」

武蔵「何を言っているんだ!貴様よりも深手の傷を負った者はいない、行け」

羽黒「でも........」

武蔵「貴様にもしもの事があったら妙高達が悲しむぞ........」

羽黒「うう....」

武蔵「可哀想に....こんなに冷たくなって....」

羽黒(ああ....武蔵さんに抱き寄せられました........)

羽黒(強くて勇ましくて....憧れの武蔵さんにわたし........)

羽黒(こ、こんな事って........羽黒、幸せです....)

武蔵「さあ、行ってくるんだ」

羽黒「は、はい........」きゅん....

提督(羽黒、うっとりとしながら出て行った....)

提督(な、何この俺いなくてもいいですみたいな環境........)

武蔵「提督よ...!」

提督「え、えあ、はい!?」

武蔵「この武蔵...何をしたらいい?」

提督「え.......いや、特には......」

提督「むしろ...うちの鎮守府で一番困難で危険な任務についてくれているから...何かしてあげたいくらいですよ、ほんと」

武蔵「そうか......光栄な事だな」

提督(ま、まさか掃除しろだなんて言ったら張り手を喰らいそうだ......)

提督(いや待て!俺は司令官なんだぞ!ここで毅然とした態度で迫らないと!)

提督(今の状況...明らかに飲まれているじゃないか!)

提督(俺はどんな娘もこの手に堕としてきたんだ!ここで主導権を握らないと...!)

提督(この豊満で暴力的な肉体、そして女王のような武蔵をこの手で凌辱したい...!)

提督(よし!主導権握るぞ...!)

提督「あ、あの...」

武蔵「どうした?」

提督「今朝の...さっきの......顔の上の乗っかるのをだな...」

武蔵「明日もして欲しいのか?」

提督「違う!自分はこの鎮守府の司令......」

武蔵「夜の続きのつもりだったのだが?」クス...

提督「え...........」

提督「よ、夜の続きって.......」

武蔵「このわたしのスカートをめくって匂い嗅ごうとしていたではないか」

提督「.............っ」

提督「あの時...お、起きていたの......?」

武蔵「誰が寝ると言った?」

提督「.............っ」


『 武蔵「どこを見ている?そこは特に変わってないぞ」クス... 』

『 武蔵「特に...昨日のまま......」クスクス... 』


提督(そうか...!わざわざそう言ったのはあの時寝たフリをしていてパンツのぞかれていたの知ってたって事...!)

武蔵「提督も...好きなんだな」クス...

提督「.............っ」

武蔵「島風が来なかったらあの後わたしの股間に顔を埋め.....」

提督「ち、違う!断じてそのような事は...!」

武蔵「女が知られたくない汗の匂いを嗅ぐの好きなんだろう?」

提督「ち、ちが...」

武蔵「美しい女が絶対知られたくない体臭を嗅がれて羞恥に顔を歪ませるのがたまらなく好き」

武蔵「入念に身体の手入れを怠らない女の隠された恥ずかしい匂いを嗅ぐのが好き」

提督「ち......」

武蔵「提督よ......夜の続きは始まった、ばかりだ....」クス...

提督「は、始まったばかりって...」

武蔵「来てごらん......」

提督「................っ!」

提督(武蔵さんが右腕を上げて腋を露わにして手招きをはじめた......)

武蔵「来て、ごらん......」

提督(最近急に暑くなったせいか、それも春も終えて蒸し暑くなったせいか...加えて武蔵さんがさっきから気分が上気しているせいか)

提督(うっすらと素肌が汗ばんで、ところどころに大きな雫をつくり滴り落ちる)

提督(素肌よりもやや薄い褐色の腋もじっとりと.........)

提督(は........っ!)


『武蔵「夜の続きのつもりだったのだが?」クス...』


提督(そうだ......寝たフリをしていた武蔵さんは腋の匂いを嗅がれた事を知ってい.....)

武蔵「..................」クス...

提督(こちらの心境を悟っているように薄笑みを浮かべている...)

武蔵「こういうの...好き、なんだろう...?」

武蔵「おいで......」

提督「うう..........」

提督(右腕を思いっ切り背中まで伸ばして左手の指先で腋をなぞっている......)

提督(無骨で荒っぽい性格でありながら熟れた肉体が時おり見せる色っぽさ......それに)

提督(密閉された空間に充満していく発情した大人の女の生々しい匂い......!)

提督「は.........っ」

提督(気が付くと...ぼくは椅子から立ち上がり、武蔵さんの近くに歩み込んでいた......)

提督(まるで恒星の引力に捕らえられた惑星のように)

提督(違う!俺が司令官なんだ!ここでは俺が恒星であって周囲を取り巻くのは全て惑星であるべきなんだ!)

提督(これは...主導権を握るか否かの分岐点......いや、人生の分岐点だ!)

提督(断じて......!しかし)

提督(ああっもう目の前に武蔵さんが......)

提督(自分から...!もはや惑星以下!どこからともなく浮遊していた小惑星が恒星の引力に捕らえられ)

提督(引き寄せられ隕石となって同化され.......)

武蔵「ほら........」くい....ッ

提督(首に手を回され引き寄せられると、目の前に広がる武蔵さんの、腋....)

提督(さっきから...普段の武蔵さんじゃない.....普段見せない成熟した年上の女のような優しさ......)

提督(じっとりとした素肌にできたシワが深い溝を作り、奥で渓谷の間に湧き出る泉のように輝く汗....)

武蔵(息を止めて....いじらしい....)

武蔵「嗅いでごらん........昨日のように」

武蔵「そこは特に変わってないぞ....」

提督(ダメだ!翻弄され....)

武蔵「昨日から....何もつけていない....」

提督「............っ!!」

提督(毛穴の奥からぽつぽつと汗が溢れ出し、素肌に浸透するように広がって溝の泉を満たしていく...)

提督(湿度の高い気体が腋から漂い呼吸を止めても鼻腔の粘膜に付着するかのように浸食されていくようだ...)

武蔵「嗅いで......ごらん...」

すうぅぅ..........

提督「............っ!!」びく...

武蔵「そう......鼻で息を吸って...」

すうぅぅ..........

提督「ああ......っ」

武蔵「肺の中にいっぱい......武蔵の匂いを吸い込むんだ......もっと...」

提督(むせ返るような甘さと苦さと酸味が混合した濃い匂い.......)

提督(素肌の汗の匂いとは明らかに違うオガクズを焼いたような匂い......)

提督(控え目さもなければ遠慮もしない美女からはかけ離れた生々しい腋の匂い......!)

武蔵「いい子だ......」

提督(そう言いながら後頭部を手で優しく撫で回してくる)

提督「も、もう...我慢できません...」

武蔵「いいんだぞ......もっと思いっきり嗅いでも」

提督(すっかり上気して顔から身体まで火照ったように熱い......)

すーーーーーッはーーーーーーッ!

武蔵「んぅ........」ぴく...ん

すーーーーーッはーーーーーーッ!

武蔵「は.........ん」

提督(衝動に駆られたように強く嗅ぐと限りなく吐息のみの声があがる)

武蔵「どうだ...?武蔵の汗ばんだ腋の匂い.....」

提督「あああぁ.......っ」

すうぅぅ..........ッ!

武蔵「言ってごらん.....」

提督「すごく......濃いです.......」

武蔵「ん.........」

提督(一瞬身体が震え軽く消え入りそうな喘ぎが.....)

提督(自分から誘っているとは言え.....さすがの武蔵さんも腋の匂いを嗅がれるのは.......)

提督「は...は、恥ずかしいんですね......」

武蔵「当たり前だろう............バカ......」

提督「............っ!!」ドキ...ッ!!

提督(男を悦ばせる事に慣れている!?.......でも)

提督(こんな優しくて照れる武蔵さんなんて........)

提督「こ、ここ香水とか8×4とかつけてないんですね...」

武蔵「そ、そんな事、聞くな......」

提督「だって...むせ返りそうなほど濃い匂いが...」

武蔵「好きなくせに......」

提督(羞恥心をくすぐられたせいか素肌が火照って熱を帯び、濡れた陶器のように汗を滲ませてきた)

武蔵「貴様が喜ぶと思って昨日から何もつけずにいたが...そうじっくり嗅がれると流石に恥ずかしいものだな....」

提督(昨日から...!体臭ケアをまったくしていない武蔵さんの生の匂い......//)

すーーーーーッはーーーーーーッ!

武蔵「あ.........ん」ぴく...ん

提督(ああああ.....身も心までも武蔵さんに.......)

提督(歳を重ねた大人の女にしか出せない高濃度のフェロモン臭...)

提督(頭が......クラクラしてきた...)フラ...ッ

武蔵「フフフ......夢でも見ているような顔だぞ?」

提督「はぁ....はぁ....はぁ....」

提督(舐めたい........)

提督(武蔵さんの腋汗.......舐めたい......)

武蔵「物欲しそうな顔をして...好きにしろ」

提督「え............」

武蔵「舐めてごらん......ほら」

提督「............っ!!」ドキ...ッ!!

提督(さっきよりも拡げられた腋が汗でヌラヌラと輝いている......)

提督(武蔵さんの......腋汗...)

提督(腋に顔を近づけるとさっきよりも濃い匂いが湿度の高い空気層を作っているかのように熱を感じる)

ぬっちゅ...ッ

武蔵「んぅ.......」ぴく...

提督(唇ごと腋に埋め込むように密着させると武蔵さんの二の腕がぷるんと震えた)

提督(唇を密着させたまま舌先を腋に這わす......)

ちろ...ッ

武蔵「ん......っ」

提督「............っ!!」

提督(舌先に伝わる塩分濃度の高い深い味......っ)

提督(口全体に広がる水よりも粘度のある腋汗の味......)

提督(武蔵さんの全身を巡って老廃物として排出された生々しい匂いを放つ汗の味...)

ぬっちゅ...ッ!じゅる...ッ!ぬる...んッ!

武蔵「は.........く...ん」びく...

提督(魅惑の窪みの中心の柔らかな膨らみを吸い付くように丹念に舐め回す)

提督(何度舐めつくしてもしょっぱい味わいがいつになっても溢れるように続く...)

れろ...ッれろれろれろれろ......ッ

武蔵「あん..........」びく...ん

提督(腋のシワの奥まで小刻みに舌を這わすとくすぐったさもあるのか上半身がびくんと震える)

提督(まるで岩塩が溶け出すように舌を這わすたびにじわじわとしょっぱさが増していく)

提督(腋表面の古い角質と毛穴の奥に詰まった皮脂を吸い出すように...)

じゅッ!じゅるッ!じゅるるるるるぅぅ.....ッ!!

武蔵「あ......っあ.......っ」

提督「ぷは.......」

武蔵「んく...ぅ......ど、どんな味だった......?」

提督「しょっぱくて.....美味しかった...です....」

武蔵「そう......提督よ...」

提督「は、はい...?」

武蔵「変態.............」

提督「....................っ」ゾク...ッ

武蔵「こんな事...いや、もっと凄い事を毎日してみたり、されてみたいとは思わないか?」クス...ッ

提督「え......」

提督(も、もっと凄い事を....ま、毎日....//)

武蔵「したり...されたり...」

提督(このいやらしい匂いがプンプンするする豊満な身体で凄い事って...//)

武蔵「どうなんだ?言ってごらん......」くい...ッ

提督(うう...手のひらを上向きにして人差し指で顎を持ち上げてくる...)

提督「したり......されたい......です...」

武蔵「フフフ...いい子だ...なら」

武蔵「この武蔵の奴隷になれ」

提督「え.........っど、奴隷?」

武蔵「そうすれば......毎日あんな事やこんな事ができるぞ?」クス...ッ

提督「あんな事やこんな事...っ//」

武蔵「どうなんだ?」

提督「いや...で、でも...その......」

武蔵「安心しろ。この武蔵、主従関係は好まない」

武蔵「奴隷というよりは.......ご主人様とペット...かな」

提督「ペット.....」

武蔵「可愛がってやるぞ....弄ぶように毎日」

提督「ま、毎日武蔵さんに.......//」

武蔵「ほら、これを見ろ」

提督「それは......」

武蔵「首輪......ペットの証さ」

提督「ペットの.....証......」ゴクリ

武蔵「提督よ、どうなんだ?」

提督「う.........」

武蔵「昨日もおとといも風呂に入って...な、ないんだが......」

提督「えぇ...っ!?」

武蔵「その首輪を首に巻いて武蔵のペットになるのなら...今日も入らないでやっても......いいぞ...」

提督「............っ!!」

提督(この蒸し暑さが増してきた時期に......3日もお風呂入らずに汗だくの武蔵さん.....)

提督(生々しい匂いをむんむんに漂わせる武蔵さん......むわっとする武蔵さんの腋.....//)

提督「あ......っ」

しゅる...しゅる....ッ

提督(武蔵さんが俺の上着のボタンをはずしてきた....)

武蔵「どうなんだ?」

提督(ま、毎日......武蔵さんの恥ずかしい匂い....//)プツン......ッ

提督「..........................」

ジャラ.........カチャン...ッ!




☆.。.†:*・゜☆.。†.:*・゜☆.。†.:*・゜☆

  ド ・ レ ・ イ ・ カ ・ ッ ・ コ ・ カ ・ リ

☆.。.†:*・゜☆.。†.:*・゜☆.。†.:*・゜☆


- - 提督を硬い鎖で結びました。 - -


提督「あああああああ.........//」

武蔵「よく似合っているぞ!その姿......!貴様は今日からこの武蔵の...ペットだ!」

提督「は、ははhは...はい!//」

武蔵「だが...提督は提督だったな、失礼、この首輪をはめたままでは他の目もあって仕事にならん」

するする....ッ

提督(せっかくはめた首輪を外され、脱がしかけたシャツの中に両腕を入れて背中に回した手で抱き寄せられる......)

ぎゅ......ッ

提督(ああ....胸板に感じる武蔵さんのおっぱい......そして近すぎる唇.....)

ぐ...ッ!!がりがりがりがり...ッ!!

提督「い!痛......っ!?」

提督(背中ひっかかれた!?)

武蔵「熊は自分の縄張りを主張する為に木に爪痕を残すらしいぞ」

武蔵「見えない鎖で繋がれている....わかったな...?」

提督「は...っはい....ぃっ」

-- 翌朝 --


提督(うう.....朝、か...)

提督(昨日は強烈な一日だったな......)

提督(まだ背中がヒリヒリする......)

提督(つまり...お前はわたしだけの物だって事か......)

提督(武蔵さんの匂い.......//)

提督(あの濃い汗の匂いと腋汗のまったりとした味を思い出しただけで...)

提督(あの深い味わいと濃い匂いは...やっぱりお風呂入ってなかったのか)

提督(俺を悦ばせるためにわざわざそうしてくれたんだな......)

提督(あれ...なんで俺の性癖知ってるんだ?まだこれを知っているのはこの鎮守府内ではそう多くは...)

提督(まさか加賀さんや他の娘が武蔵さんに言った...?)

提督(そんな事は......自分がされた恥ずかしい事を他人に言う事など......)

提督(まだ起きたばかりで頭がぼーっとする....)

提督(それにしてもまだ朝なのに暑い...そしてこの全身に重く圧し掛かるような圧迫感...)

提督(昨日あれだけの緊張感があって身体の筋が強張っている?)

提督(それに......昨日のあの武蔵さんの恥ずかしい汗の匂いが鮮明に記憶されているのか)

提督(時おり鼻をくすぐる高濃度の饐えた匂い......)

提督(そ、そんな事よりそろそろ武蔵さんが起こしに来る)

提督(もう目を開けて起き......)

武蔵「おはよう......可愛いペットよ」

提督「............っ!!」

提督(む、武蔵さんが布団のように上から乗っかってた!?)

提督(全身を包み込むように圧し掛かる重量感のある豊満な柔肉)

提督(そしてむせ返りそうなほどのドロ...っとした濃くて甘い匂い......)

提督「ああ..........」

すうぅぅ..........

武蔵「ん...........っ」ぴく...ん

提督(鼻を鳴らして匂いを嗅ぐと武蔵さんの身体が少し震える)

武蔵「んぅ.......さすがに三日間も風呂に入らないと汗の匂いがするな....」

提督「み、三日....っ!」

提督(え......た、確か昨日もお風呂に入らないでやるぞとは言ってたが...この昨日よりも濃くて甘い汗の匂い//)

提督「ああ..........」

すうぅぅ..........

武蔵「こら........っ」ぴく...ん

提督「.............っ」ドキ...

提督(匂いの事を気にしている事に自分から触れたのにじっくり嗅がれて少し羞恥に感じたのか......それにまるで悪戯する子供をあやすような....)

提督(なんだこの時々見え隠れする普段の武蔵さんからは想像できない母親のような優しさにドキドキする感覚)

武蔵「提督よ、もう目はさめたかい?」

提督「え......えぇ...」

提督(は...っ!違う!昨日はまだと言ったらお尻で顔面騎乗されたんだった...//)

提督「い、いえ......まだぼーっと....」

武蔵「ふーん、そう.......」クス......

提督(上半身を起こして馬乗りの姿勢になった....下から見上げるおっぱいは一段と大きく見える...)

提督(今にもこぼれ落ちそうなほど大きな......ミルクがいっぱい入っていそうな....)

武蔵「一瞬で目がさめるくらいがいいかい?昨日みたいに......」

提督「は、はhは、はい!」

武蔵「ふぅ......可愛いペットからせがまれては仕方がない......」

提督(胸を覆い隠しているサラシの結び目を解き始めた......)

武蔵「ん...............」

しゅる...しゅるしゅる...ッ

提督「ああ........」

するするする.......


たっっぷん......


提督「................っ!!」

提督(で.....でかい...)

提督(マスクメロンよりもひと回りは大きいおっぱいが露わになった...)

提督(昨日も少し見れたけど、健康的に日焼けした褐色の肌にサラシで巻かれた部分も小麦色でやや薄い)

提督(そして乳輪と乳首はその色に溶け込むように同じ色で境界がわからない...)

武蔵「ふふふ......」

提督(ずっしりと重そうな柔肉を手のひらですくい上げ、ゆっくりと姿勢を倒して迫ってきた......)

武蔵「提督よ......」

提督「は、は......い...」タラ...

武蔵「はい、あーん........」

提督「え..........」

武蔵「あーん.........?」

提督(薄笑みを浮かべながら小首をかしげるようにして再度......)

提督「あ、あーん......」

ひた...ッ............むっっにゅ...ん

提督「んむ.....ぐ...っ」

提督(開いた口に乳首が潜り込み柔肉が口のまわりに触れるとひんやりとした感触が広がり、ゆっくりと重い乳房が口と鼻を覆い塞いだ...)

提督「んぐ....むぐ....っ」

武蔵「ほら...ほら....」

むにゅん......ぐにゅう......

提督「んーーーーっんむーーーーっ」

提督(おっぱいが鼻と口どころか顔全体を覆うほどだ......)

武蔵「んー?」クスクス...

提督(まずい!昨日のお尻で顔面騎乗される比ではない!鼻と口が完全に......!)


たゆ.....ん


提督「ぷは、...はぁ...っはぁ......っ!」

武蔵「死ぬかと思ったか?ほら」


ぐっっにゅうぅ.....ッむにゅ...んッ!

提督「うっぷ......っ」

武蔵「ほら......もっと......」

ぐっぬっぶ......

提督(ずっしりとした湿り気のある途方もなく大きく実った柔らかな果実が口と鼻と目と.....顔全体を覆っていき、さらに深く沈み込んでいく)

提督(この感触は巨大なつきたての餅の塊をやや冷やしたようなずっしり感としっとり感......)

提督(汗のせいか素肌に隙間なく吸い付くように吸着していく......息ができないほど...)

武蔵(手がしきりにわたしの背中をまさぐってくる...苦しいか)クス...

武蔵「まだ.....いけるぞ...」

提督「むぐーーーっんむ...ぐ....っ!」

提督(まずい!お尻で顔面騎乗された時はまだ呼吸ができたが...まったく息が.....)

提督(わずかに開いた口全体を覆っている乳輪を舌でなぞるように舐め回す.....)

ぬろ......ッにゅる.....ッ

武蔵「んぅ......っ!?」びく....

提督(素肌よりもやや硬さのある弾力とポツポツとある小さな突起を舌先で舐め回す...)

れろ...ッねと...ッ

武蔵「ん......っ」びく...ッ

提督(柔らかさのあるザラついた乳輪を乳首ごと強く吸う...!)

にゅっちゅッ!じゅるッ!

武蔵「く......うぅ...」

提督(まだほころび始めたばかりの乳首を舌先で.......)

ちょん.....

武蔵「んはぁ.......っ」びく...んッ!

提督(やや身体を浮かせるようにびくんと震えた.....もっと...)

提督(逃がさないように口で乳輪ごと強く吸い付いて口で挟み込んで乳首を舌先で小刻みに....!)

ちゅる...ッ!れろ...ッれろれろれろれろ.......ッ!

武蔵「んぁ!?あ.......あぁ......っ」びくびくびく....ッ!

武蔵「んは.......っ」

にゅっっぽん...ッ!

提督「は、はぁ....っ!はぁ....っ!はぁ....っ!」

提督(電気が走ったかのように上半身が大きく反り返り、ようやく解放された.....)

武蔵「はぁ......はぁ......はぁ......」

提督(見下ろしながらも頬が朱に染まって肩で息をするように震わせている....)

武蔵「目は..........さめたかい...?」

提督「は、はい......あ....もうこんな時間だ」

提督「そろそろ鳳翔さんが朝食持ってここに来る時間でs.......」

武蔵「今日は来ない」

提督「え......?」

武蔵「この武蔵が作ると申し伝えてある。だから来ない」

提督(武蔵さんが!?では今日の朝食は武蔵さんが作る手料理.........)

提督「あ........っ」

提督(武蔵さんが両手をぼくの後頭部まで回して起き上がらせてきた)

提督(目の前にまた武蔵さんのおっぱいが......)

提督(肩幅の広い屈強な体格だが女らしく丸い肩に薄い胸板なのに不自然なまでに大きく実った乳房)

提督(呼吸に合わせて緩やかに前後する隆起した豊満な柔肉にぷっくりと膨らんだ乳首が目の前に....)

提督(舌先で舐め回されたせいかイチゴのように膨らんで汗の雫で朝採りの果実のようになっている...)

提督「あ........っ」

提督(武蔵さんが両手で俺の頭をバスケットボールを抱えるように持ちながら自分の胸板に引き寄せると視界が全て褐色の汗ばんだ肌に覆われる...)

武蔵「提督よ......」

提督「は、ははいっ?」

武蔵「お食べ.......」

提督「................っ!!」

武蔵「また.....あーん、して」

提督「あ......あ...」

武蔵「あーん...?」

提督「あ、あ......あーん...」

はむ...

武蔵「んぅ......」ぴく...ん

提督(言われるがままにアヒルのような口で大きく実った乳首を歯を立てずに唇で挟み込むと消え入るような小さい声で喘いで乳房が揺れた......)

提督「ん...む...ふむ....っ」

むちゅ...ッむちゅ...ッ

武蔵「う........ふぅ...」ぴく....ぴく...ん

提督(すっかり敏感になった乳首の膨らみを唇で強く挟み込みながら吸い付くと喘ぎを押し殺しているのか撫でるように鼻息が顔にかかる)

提督(硬くなった乳首を丸ごと口の中に含むとそこには触れず、舌の腹で乳輪を味わうように円を描いて這わす)

提督(何層にもなった薄い汗の被膜が溶け出したかのように甘さを増した深い味わいが舌全体に広がっていく......)

武蔵「おいしい......?」

提督「ん......うん...っ」コクン

提督(見上げると.....薄く開いた目でこちらを見ながら微笑んでいる)

提督(左手で後頭部を押さえ、右手で頭を撫でながらまるで我が子に乳をやる母親のような優しい表情)

提督(唇で強く挟み込んで動きを封じた乳首を舌先で弾くように......)

ちょん......ッ

武蔵「は.........ン...」びく...んッ

提督(ミルクが出る穴の内側の粘膜が露出するほど大きく膨らみ敏感になった乳首を弾かれ全身がびくんと震える)

提督(ちょっと.......だけ...)

かり......ッ

武蔵「..............っ!」びくんッ!!

提督(いけない....興奮し過ぎて少し強く噛んでしまった....)

提督(硬くなった乳首を前歯で噛むと電気が走ったように震え、目をぎゅっと閉じて撫でる手が止まる)

提督(薄く開いた目はうっすらと涙で覆われたように潤んでいる......お、怒られる.......?)

武蔵「提督よ...........」

提督「は、はい........」

武蔵「おいたは............いけません...」

提督(え........えっ?)

武蔵「め............っ♥」

提督「............っ!!」ドキ...ッ!!

提督(また優しい表情に戻りつつ悪戯をただすように撫で回す手で前髪をかき上げられる......)

提督(今まで見え隠れしていた母親のような表情と仕草がもはや隠さず露わになる......こんな武蔵さんて誰が想像できる.....)

武蔵「ほら、これ....」

提督(え....よくコーヒーの横に置いてある小さなカップ状のガムシロップの容器?)

ぱき....ッとろぉ〜........

ぽた....ッぽた....ッ

提督(透明なシロップが糸を引きながら乳房の上にトロトロと落とされると素肌の上に粘液の道を作りつつ走っていく)

提督(そしてその蜜は武蔵さんの乳首に........)

武蔵「ほら、お食べ....」

提督「あ....あぁ........あむ....」

武蔵「んぅ....」ぴく....ん

提督(次々と注がれるシロップが乳首を妖しく濡らし、いちごのように膨らんだ突起を口に含む)

提督(汗ばんだ素肌の上を走ったせいで汗の塩分を多く含んだ甘い蜜の味....)

じゅっちゅ....ッ!じゅる....ッ!じゅるるる....ッ!!

武蔵「う........ん....っ」

提督(急に強く吸われ軽く喘ぎ、片目を軽く閉じて快感に堪えている)

武蔵「ほら、もっと....」

ぱき....ッとろぉ....

提督(乳輪の上にトロトロと注がれるシロップを口に含みつつ、こりっこりに硬くなった乳首を貪るように舐め回す)

提督(舌先で執拗に乳首を転がすように舐め回すと口の中で乳首が逃げ惑うように弾かれる)

武蔵「あ....っあ....っんあ....っ」

提督(まだ余裕のあるかのように振舞っていたのに急に色っぽい声を上げ始めた)

提督(いつの間にか撫で回していた手が止まり、目が開いているのか閉じているのかわからないほどになり)

提督(半開きになった唇から生々しい糸が引き、湿り気のある吐息が鼻先に触れる)

提督(繰り返し激しく乳首を転がし、時々舌先で往復ビンタするように弾き返すと身体を捩って反応する)

武蔵「んあぁ....っあ....っくぅ....っ」

提督(とうとう両腕がだらんと下りて無防備な胸板に乗った豊満な乳房が一方的に貪り食われている)

たっっぷん......たぷん......

武蔵「あ......っ」

提督(よく鍛えられた肉体からは想像できないほどの柔らかな乳房を手のひらで掬い取るとずっしりとした量感と人肌の生暖かさが伝わる)

提督(手のひらからこぼれ落ちそうなほど柔肉を鷲掴みにすると指の隙間から溢れ出て硬くなった乳首が内側のピンク色をした粘膜を露出させてくる)

提督(そのまま無防備な乳首に歯を立てずに唇だけですり潰すように強く挟み込む)

はむ...ッむぐ...ッぐぬ...ッ!

武蔵「はぅ......んくぅ......」びく...

提督(目をぎゅっと閉じて半ば強引に喘ぎ声を押し殺してたが......)

提督(敏感な乳首ばかり予想以上に執拗に責められ続けて流石に溺れかかったのか、両手で頭を抱え込むと引き離そうとしてくる)

提督(その引き離そうとする両手に背く事なく頭を引くが唇で捕らえた乳首は咥えたまま離さない)

武蔵「んぅ........」

提督(やや困った表情の武蔵さん......可愛いな...)

武蔵「こ......こら...もう......」

ちゅっっっぽん......ッ!.......たっぷん...ッ

提督「ぷは.........」

武蔵「はぁ.....はぁ......はぁ......」

武蔵「飼い主を困らせるとは悪戯好きなペットだな......貴様は」

提督「す、すいません......美味しかったのでつい...」

武蔵「ふぅ......」クス...

提督(呆れた表情の中に微笑みをのぞかせつつ脱いだ服を着始めた......そうか、もうこんな時間だ)

武蔵「わたしは風呂に行ってくる。もういいだろう?」

提督「あ、は...はいっ」

提督(あの濃厚な腋汗の味と匂い......ちょっと名残惜しい)

武蔵「一応秘書艦的な事でも言っておくか、今日は遠征組と出撃組の帰還が多い、以上!」

提督(そう言いつつまだ余韻が残っているのか、ヨロヨロと部屋を出て行った.....)



-- 執務室 --


提督(昨日といい今日といい、鮮烈な朝だった.......)

提督(普段どことなく恐い存在で冗談が通じ無さそうで凶暴で優しさなんてこれっぽっちも無さそうなイメージなんだけど)

提督(悪戯好きな子供をあやす母親のような仕草や困惑したような表情を見せられると、ドキっとする)

提督(今改めて思うと、俺は武蔵さんにとって奴隷?いやペットか......)

提督(はじめ奴隷とか言われたからムチで叩かれたり蝋燭垂らされたりするんだろうかとおもったけど、そうじゃなかった)

提督(いや、されてみたい気も......)

提督(いかん!毎朝あんな事されると一日中、変な事ばかり考えてしまう......そろそろ誰か帰って...)

コンコンコン...

提督「あ、どうぞ」

最上「提督!航空巡洋艦最上、たった今戻ったよ」

提督「お疲れ様!どうだった?」

最上「ん?ボクの手にかかればどんな敵でも一掃できる。どうって事ないさ!」

提督「そうじゃなくって衝突とかしてないだろうな?」ニヤニヤ

最上「ん......し、して.......ないよ」

提督「した、な...」

最上「し、ししてないっ!」

提督「お前は本当にウソつくのが下手だな」

最上「ボクは衝突なんてしてないって!本当だってば!」

提督「うーむ...............ここだ!」

がばッ!!!!

最上「ひ.......っ」

提督(制服の裾をたくし上げるようにすると可愛いおへそが丸見えになって、そこよりやや下辺りがうっすらと赤く染まっている)

最上「あ....あぁ...て、ていと....く....」

提督「ほら!少し赤く腫れているじゃないか」

すり......ッすり.......ッ

最上「あ........」ぴく......ん

最上(提督の手のひらがボクのお腹を.......さすってる...)

提督「おへその下、下腹部なんてどうやったら衝突するんだよ」

最上「衝突じゃないよ.......ちょっと接触しただけだから....」

最上(そ、そんなところ、いきなり撫でられたら.....)

提督「痛くはないか?」

すり......ッすり......ッ

最上(あ.....っあ.....っ)

提督「ちょっと押し込むぞ...」

ぐにゅう........

最上「ん.......っ」びく....

最上(提督の.....男の人の太い指がボクのお腹を押し込んでる......)

提督「あ...ごめん、痛かったか?」

最上「平気だよ......ボクは大丈夫」

提督「よそ見してたんだろう?修理するほどでもなさそうだが....気を付けろよ?」

最上「う、うん.......」

提督(あ....最初の元気良さがなくなっておとなしくなってしまった)

提督(まあ......あまり男に触れられた事なさそうだし...ちょっと驚いたかな)

提督(最上ももう年頃だもんな...いかん)

最上「もう...下ろしていいかな...?」

提督「あ、ああ!ごめん、戻していいよ」

さ...ッ

提督(いけない...たくし上げた上着の裾を最上に持たせたままでお腹丸出しのままだった)

提督「ウエストもほっそりとくびれて、いつの間にか大人の身体つきになったな、最上」

最上「そうかな......」

提督(う...、いかん...冗談が通じなかった...軽い下ネタくらいはあっさり返す方だったんだが....)

提督(ん......?)

すんすん......

提督(ほわっと....甘い匂いと汗の匂い......今帰ってきたばかりだから汗かいてるんだな)

提督(やっぱり武蔵さんの濃厚な匂いとは比較にならないな。でも可愛い女の子の甘さのある生々しい汗の匂いと思うと......)

提督(最上もちょっとドキっとする匂いするようになったんだな)

最上「提督、どうしたの?ジロジロ見てさ?」

提督「あ、いや、なんでもない」

提督「入渠の必要はなさそうだけど、お風呂行ってゆっくりしてきてくれな」

最上「う、うん!それじゃ、行ってくるね!」

バタン...ッ



最上「はぁ...っはぁ...っはぁ...っんく...はぁ...っはぁ...っ!」タタタタタ.....ッ

最上(うひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ.............っ//)

最上(て、提督にお腹撫でられちゃったよ.........っ//)

最上(おへその下....もうボクどうしたらいいのか...っ//)

最上(ボクもう......は、恥ずかしい.......っ//)



武蔵(朝という事もあって誰もいなかったがいい湯だった。さすがに三日も入らないとな....)

武蔵(まさかあんなに身体中の匂い嗅がれるとは......聞きしに勝る変態だな)

武蔵(しかし....どうしたんだ....この心の中で疼くような気持ちは)

武蔵(提督に胸を吸わせた時に感じたあの疼くような気持ち)

武蔵(触れれば割れてしまいそうな陶器を大切にしてやりたいと思う気持ちに近いものが....)

武蔵(時々見え隠れする子どものような所を見てしまうとつい......)

武蔵(恋愛感情.......か、母性本能.......?)

武蔵(馬鹿な!この武蔵が.....)

武蔵(この武蔵の真の目的とは加賀から託された願いを......)

武蔵(その願いとはこの武蔵があの提督を虜にして封じ込め、最終的には糺し、そして鎮守府の規律を守る事......)

武蔵(ん...?あれは...最上か)

最上(あああああああ!まだ朝だけどもうさっさとお風呂入って寝る!)タタタタタ.....ッ

最上(こんな気持ちのまま寝ちゃったらどんな夢見ちゃうんだろう...//)

最上(うひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ......っ何考えてるんだボクは.....//っ)

武蔵「おはよう」

最上「あ!お、おはようございます!」ピタ...ッ

武蔵「どうしたんだ、ニヤニヤした顔で走って」

最上「そ、そうかな....はは....」

武蔵「しばらく見かけなかったがどこか出撃にでも行ってたのか?」

最上「はい!今朝帰ってきたんです!」

武蔵「そうか...ご苦労様。提督には報告したのかい?」

最上「はい!つい先ほど報告行ってきました!これからお風呂です!」

武蔵「そうか、わたしは今上がったところだ。行ってこい」

最上「はい!失礼します!」タッタッタッタッタ....



ふわ.........



武蔵「......っ!!!!!!!」

武蔵「最上....!!!!!!!」ぐるり...ッ!!

最上「えっ!?え......はい?」クル...ッ

武蔵(このすれ違った時にかすかに感じた匂いは.......)

武蔵(提督の........................匂い...!!!!)

武蔵「来るんだ............」ギロリ...

最上「あ.......あぁ...はい...」びく...

武蔵(いけない......冷静になれ...)

武蔵「て、て提督は....何か言っていたか...?」

最上「いえ.....特には....」

最上「修理するほどではないからお風呂行って来なさいって....」

武蔵「修理するほどでも....?」

最上「あ...しょ、衝突とかしてないんだからね!接触だけなんだから....」

武蔵「...................」ジロ....ッ

最上「う..........」びく...

武蔵「やや前屈み、重心はつま先の比率が高い....踏み込みに影響がある」

武蔵「接触したのは腰よりも下、下腹部の上部か....それより下の場合は歩行に影響が出る」

最上「え.........」

最上「すごい....見ただけでわかるだなんて....」

武蔵「たいした事ではないさ」

最上「提督にも服の上から見られただけでバレちゃって....すっごいなぁ....」

武蔵「見せてごらん」

最上「う、うん.....」ぺら....

武蔵(この......インナーを着ていない....素肌....)

武蔵(そしてこの全身から漂う汗の匂い....大人に成りかけの....かすかなメスの匂い......)ギリリ....

武蔵(いや、待て....冷静になるんだ....)

武蔵「少し腫れてはいるが大事ではないな」

最上「うん....いきなり制服たくし上げられちゃって」

武蔵「え.............」

最上「ここさすったり押し込まれたりしてびっくりしたけど....修理の必要はないって」

武蔵「...............」

(ぷ......っつん.......ッ!)

武蔵「...............」ワナワナ....

最上「む、武蔵さん....?」

武蔵「も、最上....今日行った出撃の戦果とやらをき、聞かせてくれないか」

最上「え?ボクの?」

武蔵「そ、そうだ....貴様の功績とやらを聞かせてくれ」

最上「そんな....ボクの戦果だなんて武蔵さんに比べたら.....」

武蔵「何を言っている、貴様にできてこの武蔵にできない事など山ほどあるではないか」

武蔵「敵を叩きのめす事は得意だが....逃げ足の速い連中を追い回すのは苦手だ」

武蔵「この武蔵に限らず、戦艦が無事に航行できるのはお前たちのおかげなんだぞ」

最上「そ、そうかなぁ....そんなに言われると照れちゃうよ」

武蔵「ぜひ聞かせてくれ」

最上「うん!わかりました!」

武蔵「いい子だ......来な...」クイ...ッ



最上「....という....か、感じ....でした....」

武蔵「フフフ....なかなか頑張ってるじゃないか」

最上「あ、ありがとう....」

最上(うう....近すぎるよ....)

最上(ベッドに二人横に並んで座って....身体がぴったりと........)

最上(武蔵さんの左腕がボクの背中から腰にかけて巻きつくように....それに)

最上(武蔵さんの顔がボクの顔のすぐ横に....息がかかるくらい近くて振り向けない....)

最上(武蔵さんの身体ってとっても暖かいし....いい匂い....)

最上(なんだか....ドキドキしてきちゃったよ....)

武蔵(フフフ....この横顔....気分が高揚してきているな)

武蔵(わたしのフェロモン臭を長時間嗅いだら、哺乳類は種族性別問わず正常ではいられなくなる....)クス....

むにゅ....ぐにゅ........

最上「あ........っ」びく....ッ

最上(武蔵さんの右手が....ボクのお腹さすっている....)

最上(う、動けない........)

ぐにゅう....

最上「んぁ........っ」びく....ん....

武蔵「まだ、痛むのか....?」

最上「ううん....もう、平気....」

武蔵「提督にもここをさすってもらって........どんな気分だった?」

最上「え........」

最上(武蔵さんの唇が....ボクの耳に触れるか触れないかくらい近い....)

武蔵「こんな風にさすられて....どんな気分だったか言ってごらん....」

すり....ッすり....ッ

最上「ん........っ」

最上「とっても....気をつかってもらえt........」

武蔵「違う........」

最上「え........?」

武蔵「ドキドキした........そうだろう?」

最上「そ、そんなこと....」

すり....ッすり....ッ

最上(うう........さすっている手がさっきよりも下の方に........)

武蔵「年頃の女の素肌の上を....男の指先が這うように走る....」

武蔵「何も感じなかったわけではないだろう?どうなんだ....?」クスクス....

最上「そ、そんなこと....ないよ....」

武蔵「正直に言ってごらん....少しはいけない事くらい想像した....」

最上「うう....」

武蔵「さあ....」

最上「は、は........ぃ....」

武蔵「こうして下腹部をさすっていた手が次第に股関をまさぐってきたら....」

ぐにゅう........

最上「んあぁ........っ」びくッ!

武蔵「太ももの間........こんなに熱くして....」

武蔵「最上の汗の匂い........」

すんすん....

最上「だ、だめ....!か、嗅がないで........」

最上「ボク....汗いっぱいかいちゃったし....まだお風呂これからだから....は、恥ずかし....」

武蔵「いい匂いさせている....」

最上「や........、やん....」

武蔵「恥ずかしい匂いと思っているのは貴様だけ....相手を発情させる禁断のフェロモンだ」

武蔵「提督だって最上の匂いを嗅いでいただろうよ」

最上「そ、そんな提督がボクの........に、匂いなんて....」

武蔵「こんなにいい芳香を無視するはずがない....」クスクス...

最上「そんな言われ方されると....は、恥ずかしいよ....」

武蔵「知らぬ間に貴様も男を惹きつける匂いのする女になってきたんだな....」

最上「武蔵さんも........いい匂い....」

武蔵「いけない気分になってきてしまったか....?」

最上「................」コクン....

武蔵「フフフ....最上....」

最上「はぃ........」

武蔵「ふぅ........っ」

最上「んぅ........っ」ぞくぅ....ッ!

最上(耳を撫でるように武蔵さんの息が........っ)

武蔵「最上....こっちを向いてごらん....」

最上「あぁ........」

最上(武蔵さんの唇が....ボクの唇に迫ってくる........)

ぬっちゅ........ッ

最上「んぅ........んくぅ....」

ちゅく....ちゅる....

最上(武蔵さんの手が....ボクの頭と背中を押さえつけて逃げられない....)

ぢゅく....ずっちゅうぅぅ........ッ

最上「んぶぅ....」びく....

最上(そ、そんな舌の根から引き抜くように吸われると....頭がぼーっとしてきちゃう........)

武蔵(フフフ....いきなりのディープキスに驚きながらも素直に受け入れたな)

最上(武蔵さんの唇....美味しくて....き、気持ち....いい........)

武蔵「ぷは........」

最上「は........あぁ....」

武蔵(お互いの舌先の間に糸がひく....そしてまるで夢でも見ているかのような最上の顔)

武蔵(休む暇なく舌先を敏感な耳に....)

ちょん....

最上「んあぁ....っ」びくん....ッ!

武蔵(耳と首筋を舌先と唇で責めながら両手でふっくらとした胸を撫で回す)

最上「あ....っはぅ....っんあぁ....っ」

武蔵(提督の前でそんなにいい匂いをさせて........許さん....!)

武蔵(二度と男を愛せない身体にしてやる........!)

武蔵(提督は........この武蔵だけのものだ........!!)

武蔵「ほら........もうこんなになっているぞ?」

くちゅ....

最上「ああ....あぁぁ....っ」びくびくびく....ッ!

武蔵「ほら....ほら....っ」

最上「んああぁぁぁぁぁ....っ!」びく....んッ!!



提督(武蔵さんお風呂長いな....)

提督(あ....途中から最上と一緒になったのかな....)

武蔵「................」バン....ッ!

提督「あ、武蔵さんおかえりn....」

武蔵「................」ツカツカツカ....ッ

提督(あ....足早に隣の仮眠室に行ってしまった....)

武蔵「提督よ....」

提督「あ、は、はい!」

武蔵「おいで........」

提督「はい!今行きます〜!」

提督(うわぁ〜っ!こ、今度はどんな事してくれるんだ....)

武蔵「................」がばッ

提督「え........っ!?」

提督(いきなり押さえつけられてベッドに押し倒された!?)

しゅるしゅる!ぐぐ....ッ!!ぎゅ....ッ!!!!

提督「ちょ....!む、武蔵さん!?」

武蔵「................」

ぐぐ....ッ!ぎゅ!ぎゅ....ッ!!!!

提督(ああ....!?また以前のようにベッドに....今度は足だけ縛られた....!)

武蔵「はぁ....!はぁ....!はぁ....!」がば...ッ

提督(上から覆い被さって両手で両腕を抑え込まれた....)

提督「む、武蔵........さん?」

武蔵「提督よ....貴様はこの武蔵の何だ....?」

提督「え........そ、その....奴隷....あ、じゃなかった....」

提督「武蔵さんの....ぺ、ペット....です」

武蔵「貴様........この武蔵というご主人様が居ながらにして別の女に手を出したな!?」

提督「え!?」

武蔵「最上とセックスしただろう貴様....!!!!」

提督「な....っ!?し、してません....って!」

武蔵「黙れ!密室に二人っきりで女の肌に触れて何もないわけがあるまい!」

提督「............っ」

武蔵「許さん........」

提督「あ、あれは....接触したというからちょっと....」

武蔵「そんなに若い娘の方がいいのか........」

武蔵「あんな小娘にこの武蔵が........っ」

提督「誤解です....っ」

武蔵「ふん........嘘かどうか確かめてやる........」

する....する....ッ

提督(ああ....武蔵さんが服を脱ぎ始めた....)

提督(そして僕のズボンのチャックを........)

ジィィィ........ずるん....ッ

武蔵「あぁ....ふ、太くて....長い....」

提督(武蔵さんが僕の下半身を跨いできた....あそこはもう....ぐっしょり....)

武蔵「もうこんなに元気になっている....今にも爆発しそうなほどだ....」

提督「な....何を........」たら....

武蔵「この武蔵....今日が危険日だったら........どうする?」クス....

提督「え............っ」

武蔵「ん........っ」

提督(ああ....武蔵さんがゆっくりと腰を下ろしてきた....)

みちゅ....ッ!ず....ッ!ずぶぶ....ッ!ずぶぶぶぶぶ....ッ!!!!

ぬっっぶぅッ!!!!

武蔵「んあぁ........」びく....ん

武蔵「お、奥まで....きてる........子宮を押し潰すほど奥に....」

提督(うわああ....全体を包み込むヌメッとした感触........全く別の生き物のようにウネウネと蠢いて離さない....!)

武蔵「フフフ....このまま....、んっ....な、中で出したら....んぅ....、ど...どうなるか想像してごらん....」

提督(やばい....やばい!気持ち良すぎる....!)

武蔵「んぅ....っ」

ずるるるん....ッ!ぬるん....ッ!じゅぶ....ッ!!

ずっぬうぅ....ッ!じゅっぶッ!!

提督「あ....!ああ....!」

武蔵「ほら........ほらぁ....っ」

提督(また両腕を抑え込んでさらに腰を重く押し付け深く沈み込ませてくる....!)

提督(腰を上下してきた!引き抜く時はゆっくりと....押し込む時は勢いよく....!)

じゅっぶ...ッ!ぬっぶ...ッ!ぐっちゃ...ッ!ぬっぐ...ッ!

武蔵「んあぁ...っふ...ふふ....っほら....ぁっ」

提督(先端が子宮を押し込むたびに水をたっぷり含んだスポンジのようにじゅわじゅわ蜜を溢れ返らせてくる!)

提督(巧妙すぎる....!押し込む時はぱっくりと開き引き抜く時は絞り出すかのような圧迫感...!)

提督(まずい...!このままでは危険日の武蔵さんの中に.......!!)

武蔵「あっん...んぅ...!....ふっうぅ......!」

武蔵(こ、このまま....果てるまで成すがままの提督を...っしかし....)

武蔵(この太さ....とこの長さ....こ、この武蔵までどこまで....も、もつか....あぁ....っ!)

武蔵(最上と....やったなら....こ、この武蔵の中に射精しても....たいして出な......っあぁ....っ)

武蔵(奥まで....奥まできてる....ぅ....っ中でぐっちゃぐちゃにされ....る....あ....あぁ....っ)

ぐっちゃ...ッ!ぬっちゃ....ッ!ぐっちゃ...ッ!ぬっちゃ....ッ!

提督「だめ!そ、そんなに激しくふ、振ったら....!」

武蔵「ふ....ふふ.....ふふふふふ.....っふぅーっんあぁ....っ!」

提督(まるでブラックホールのような空間かと思うと入り口から奥までうねるように上下から圧迫してくる...!)

武蔵「あぁ........っ!あぁぁ.........っ!ああっ!」

提督(武蔵さんの喘ぎに間隔が開き始め急に激しくなった....今までまだ余裕が感じられたが...目をぎゅっと閉じて食いしばって....)

提督(イきそうなんだ....いや、こっちも....やばい!)

武蔵「あ...................っんぁ...................っ!」

じゅっぶ...ッ!ぬっぶ...ッ!ぐっちゃ...ッ!ぬっぐ...ッ!

ぐっちゃ...ッ!ぬっちゃ....ッ!ぐっちゃ...ッ!ぬっちゃ....ッ!

提督(このままでは...!たぶん武蔵さんよりも先に....!)

提督(手足を縛られて動きの主導権は武蔵さん....不利だ!)

提督(いや....両手で押さえ込んでいた両腕が今自由に....)

提督(こうなったら......)

武蔵「んぁ...................っんぁ...................っ!」

ぐっちゃッ!ぬっちゃッ!ぐっちゃッ!ぬっちゃッ!

提督(武蔵さんの無防備なお尻の穴に指を......)

ずっぶぶ....

武蔵「んあぁ....っ!?」びくんッ!!

ぐっちゃ....

提督(腰の動きが止まった...!さらに深く根元まで....!)

ぬぶぶぶぶぅ.....ッ!

武蔵「は...あぁ....っ」びくびくびく....ッ!!

提督「こっちの穴は....弱いんですね....」

武蔵「こ、この......」き....ッ

じゅっぶ...ッ!ぬっぶ...ッ!ぐっちゃ...ッ!ぬっぐ...ッ!

提督(挑発に乗ったぞ!このまま動きを止めては負けだと感じたのか...なりふりかまわず腰を上下してきた)

武蔵「く...あぁ....くふ...っあぁ.......っ!」

提督(自分で動かしているのに2つの穴を同時に責められ感じているんだ....)

提督(潜り込ませた指を折り曲げて膣側を圧迫する....!)

ぐにゅうぅ......

武蔵「.........................っ!!!」

提督(前屈みだった上半身が抱き付くように倒れ掛かってきた....)

武蔵「あぁ.................」

武蔵「ん....っ!んぅ..........っ!!!!!」びく...ッ!びくびくびく....ッ!!

武蔵「............................っ!!!!!」びっっっくん...ッ!!

どさ....ッ

武蔵「ふ.........あ..........」がく.....

提督(イった....武蔵さんが先に....イった....)

提督「む、武蔵さん.....イったんですね....」

武蔵「はぁ............はぁ.......まだ終わっていない.....!」

武蔵「まだだ...まだこの程度で...この武蔵は沈まんぞ...!」

ぎゅうううぅぅぅ......ッ

提督(ひえ....押し潰されそうなほどきつく締め付けてきた.....)

武蔵「ん....っこ、この武蔵を侮るなよ.....」

提督(まるで触れずして搾り取るかのようにきつく締め付けながら腰を浮かせてきた....!)

ぐっぎゅうううぅぅぅ..............ッ!

ぬ.......っぼ.....ッ!!!

武蔵「んあぁ.....っ」びくびくびく.....

提督「はぁ.....っはぁ......っ」

提督(やっと....やっと引き抜かれた....)

提督(なんとか....武蔵さんの中に出さずに済んだ....あ....)

びゅ...ッびゅる...ッ!!

どく....どくどくどく....ッ!!

提督(出た....外に出せた.....紙一重で....)

武蔵「この量....貴様....」

提督「最上とだなんてやってませんよ...」

武蔵「そんな......武蔵の思い過ごし...........」

提督「だってここ数日、僕は武蔵さんにあんな事されたりこんな事されたりでお腹一杯ですよ?」

武蔵「そ、そうだったな......//」

武蔵「提督よ....すまなかった....疑ったりして....」

提督「よしてくださいよ、武蔵さんらしくない」

武蔵「信用もせず一方的にこんな目に合わせたこの武蔵が憎くないのか?」

提督「何言ってるんですか、ここ数日良い思いばっかりさせてもらってますよ」ニヤニヤ

武蔵「優しいんだな....」

提督「でも、武蔵さんは浮気しないでくださいよ!」

武蔵「え....何を言い出すんだ」

提督「この鎮守府では武蔵さんに憧れている娘がたくさんいるんですからね」

提督「どんな攻撃にも耐え、そして何事にも屈しない力強い精神力とその威厳に満ち溢れた武蔵さんは強靭さの象徴みたいなものですから」

武蔵「やれやれ....こんな女しかいない所でモテるという事に喜んでいいのやら....」

提督「だから浮気なんてしないでくださいよ!」

武蔵「フフ....その言葉、そっくり貴様に返してやろう」

武蔵「....だがこの武蔵、ひとつ嘘をついていた」

提督「え、なんですかそれは.....」

武蔵「今日は危険日では...ない」クス

提督「えっ...なんだ!そうだったなんて....」

武蔵「貴様....今、中に思いっきり出せば良かったと思っただろう?」

提督「はい、あ!いや、そそそんな事はないですって!」

武蔵「フフ....まあそう言った事も嫌いではないが....凱旋の後で、な....」クス...

提督「はははは....」

武蔵「提督よ、貴様の事が気に入ったぞ。この武蔵、貴様の事が......」

提督「え.........」ゴクリ

武蔵「あ....い、いや、何でもない!その....わたしは風呂にでも行ってくる!じゃあな!」

提督「あ、待って!武蔵さん!ちょ.....」

バタン....ッ!!

提督(なんだよ....急に思いっ切り顔赤らめて足早に出ていってしまった....)

提督(何を言おうとしたんだろう....でも、照れている武蔵さんも可愛いな....)

提督(と言うよりこの縛りつけてるの何とかしてくれよ....)

ギシギシ....

-- 大浴場 --


武蔵「.....................」

武蔵(本来ならば提督が誰にどうこうしようが知った事ではないはずだった)

武蔵(なのに他の女が近づく事に何ムキになって....)

武蔵(わたしはどうしてしまったんだ....)

武蔵(まるで獲物をハイエナに横取りされたライオンのようになっていた....)

武蔵(年頃の女だったら誰だってそんな妄想のひとつくらいは不自然ではないだろう....)

武蔵(結局、提督も最上もシロだった)

武蔵(提督を疑ったばかりではなく、最上にもすまない事をしてしまったな....)

武蔵(わたしは冷静さを失っていた.....)

武蔵(ああああ.....!この胸が締め付けられる思いはいったい....)

武蔵(加賀よ....これで良かったのか?)

武蔵(あの提督を制御するなら暴力をもって是正すれば事は早いとしたわたしを貴様は止めた)

武蔵(だからわたしは提督をペットとしてこの武蔵の下に置く道を選んだ)

武蔵(加賀よ、貴様はこの武蔵の責苦に耐えたのだ。なのにあの提督に堕とされた)

武蔵(そんな可愛い加賀を堕とした提督を朽ちるまで叩きのめしてやりたいとも思ったが)

武蔵(きっと貴様はそれを望まないと思ったからこうしたんだ)

武蔵(だが一度だけ、貴様に一矢報いさせるつもりであの首輪を提督の首にかけてやった)

武蔵(かつて提督が貴様の首にかけた首輪と同じ物をな....)

武蔵(あの提督が他の娘に全く手を出さなくなるのは恐らく無理だろう)

武蔵(だがこの武蔵が身近にいる事で露骨に手出しする事はなくなるだろうよ)

武蔵(少なくとも、この武蔵がいる限り加賀と赤城には手出しはさせん)

武蔵(それで、いいだろう?)

武蔵(しかし....!提督の顔を思い出すとこの胸を締め付けられるような思いは....!)

武蔵(あの頼りなく、だらしない仕草を見るとつい....)

武蔵(この母性本能をくすぐられるような.....いやそれ以上の....)

武蔵(恋..........?馬鹿な!この武蔵が.........)

武蔵(は....!まさか加賀はこうなる事を予見していた!?)

武蔵(この武蔵が加賀が提督に堕とされる事を予見していたのと同じように加賀もこうなる事を予見していた!?)

武蔵(わたしが提督を愛するようになれば未然に他の女が近づかないようにすると思った....)

武蔵(他の娘が同じ事をすれば提督に浸食されて終わってしまうが、この武蔵なら.....と思った...?)

武蔵(結果として一番平和的な....いや、そんな事は....)

武蔵(フフフ....考えすぎだ....やはりこの武蔵、どうかしている.........)クス...

武蔵「やれやれ....。は...っ!?誰だ...!?」

足柄「あ.........」

足柄「こんばんは....」

武蔵「フフ....この武蔵に気が付かれずにここまで接近するとは腕を上げたな」

足柄(え....武蔵さん入ってくる前からここにいるんだけどなぁ....)

足柄「...................」

武蔵「どうした?」

足柄「あ、ごめんなさい....武蔵さんの身体見てるとうっとりしてしまいます」

武蔵「え?」

足柄「だって、背が高くて引き締まってて足も長くって....)

武蔵「貴様もなかなかいい身体しているぞ?」

足柄「でも武蔵さんほどグラマーじゃありませんし.....どうしたらそんな魅力的な身体に....」

武蔵「貴様はもう少し揚げ物を控えれb.......い、いや何でもない」

足柄「お背中流させてください....」

武蔵「え......」

足柄「綺麗.......広い背中に腰にかけてのくびれ.....砂時計のよう....」

武蔵(な、なんだよ....この雰囲気....)

足柄「さ、触っても......いいですか?」

武蔵「ああ....いいぞ」

足柄「...............」

ひた.....

武蔵「.............っ」ぞく....

足柄「ああ......」

武蔵(こ、この手つき.....おい....)

足柄「わたし、ずっと武蔵さんを見ていたんです.....」

武蔵「え....」

足柄「この力強い筋肉質な身体を見ているとつい....」

武蔵(まずい!何かいやな予感がするぞ.....!)

武蔵(は......っ)



『提督「でも、武蔵さんは浮気しないでくださいよ!」』

『武蔵「え....何を言い出すんだ」』

『提督「この鎮守府では武蔵さんに憧れている娘がたくさんいるんですからね」』



武蔵(まずい!これはまずいぞ....!)

武蔵「す、すまない!急用を思い出した」

足柄「え.....」

武蔵「またな!」

足柄「ちょっと!待ってください!」

ガラガラガラ....!バタン....ッ!!!!



武蔵「はぁ....!はぁ....!はぁ....!」

武蔵「どうしてこう女にばかりモテるんだ....」


『武蔵「やれやれ....こんな女しかいない所でモテるという事に喜んでいいのやら....」』

『提督「だから浮気なんてしないでくださいよ!」』

『武蔵「フフ....その言葉、そっくり貴様に返してやろう」』



武蔵(これではこの武蔵が先に浮気してしまいそうではないか!)

武蔵「ん....?」

羽黒「...........」

武蔵「羽黒、修理はもう済んだようだな」

羽黒「武蔵さん......」

羽黒「あの.....あの.....!」

武蔵「どうした?」

羽黒「こ、これ....う、受け取ってください....!」

武蔵「え...?手紙」

羽黒「さよなら....っ!」ダ....ッ!

武蔵「待て!おい....目の前にいるんだから直接言えばいいではないか」

武蔵「どれどれ....」バサバサ



羽黒『羽黒はもう武蔵さんの事で頭がいっぱいです』

羽黒『この前抱き寄せられて以来もう胸が張り裂けそうです』

羽黒『わたしと付き合ってください。いえ、もう武蔵さんの所有物になりたいです』



武蔵「.............」

武蔵(まずい!これはまずいぞ....!)

武蔵(加賀が危惧していたのは提督が艦娘たちに手を出してこの鎮守府の規律を乱し始めた事!)

武蔵(これでは提督に代わってこの武蔵が鎮守府の規律を乱す存在になりかねないではないか!)

武蔵(は.....!最上.....!)

武蔵(男の味を知る前に女の味を教えてしまったのはこの武蔵!)



『武蔵(二度と男を愛せない身体にしてやる........!)』



武蔵「..........っ」

武蔵(今日は!今日はもう自分の部屋に戻る!そこから一歩も出ないもう決めた!)

武蔵「はぁ....!はぁ....!はぁ....!」

ガチャ...ッ!

武蔵「はぁ....!は........」

最上「おかえり....」

武蔵「も、最上....っ」

最上「ごめん、勝手にお部屋入ってて」

最上「ボクずっと待ってたんだ....」

武蔵「あ.......っあ........っ」

最上「ボク....もう武蔵さんの事しか考えられないんだ....わかるでしょう?」

しゅる.....しゅる.....

武蔵「ふ、服を脱ぐな....脱ぐな....!」

最上「ちょっと......いいかな...?」

武蔵「..........っ」たら....



おわり

こんにちは、書いた人です。

だらだらと続いていてシリーズ化していたのも一応にこれで終わりのつもりです。
長い間のお付き合いありがとうございました。
今度は武蔵さんが凌辱の限りを受けて精神が瓦解していく様を書いてみたい気もしないでもないですが、一応終わりです。
それではまたどこかで会いましょう。皆さんご機嫌ようさよなら。

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