カカシ「イチャイチャシリーズを執筆する」 (33)

カカシ「火影をナルトに引き継いだら暇になったな・・・」

カカシ「久しぶりに読書でもするか」

カカシ「イチャイチャシリーズどれがいいかな~」

カカシ「しっかしこの本もボロボロだね~火影の仕事サボって読んでたからな・・・」

カカシ「もう全部覚えてしまったし目新しさが足りないな」

カカシ「時間もたっぷりあることだし自分で執筆してみるのもいいだろう」

カカシ「そうと決まれば取材だ。千の術をコピーした(元)コピー忍者のカカシ、通り名通りに取材する!!」

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~木の葉温泉~

カカシ「迷彩隠れの術」

カカシ(透明化したからな。これで堂々と女湯に行ける・・・)

カカシ(あれは……ヒナタとサクラか……)

カカシ(ヒナタ…昔から発育はよかったが現在も素晴らしいスタイルだな。二児の母とは思えん…)

カカシ(サクラは昔は貧そ…もといスレンダーな体型だったが成長したらなかなかどうして……)

カカシ(こんなサクラを長年放っておくとはサスケもけしからんな……)

ヒナタ・サクラ「…」

サクラ「ヒナタ…」

ヒナタ「(コクッ)白眼!! サクラさん2時の方向!」

サクラ「しゃーんなろー!!」ドカッ

サクラ「手ごたえがない…逃げた!?」

カカシ「フー!危なかった」

カカシ「やはり直接行くのはリスクが高すぎるか……」

カカシ「次は遠方で見るようにしよう」

~小川~

カカシ「視神経は繋がった。第三の眼開眼!!」

カカシ「これならすぐには見つからないだろ…」

カカシ(あれは…ミライか…)

カカシ(さすが紅の娘…なかなかの健康的ですばらしい…アスマに似ないでよかった)

カカシ(若い世代もなかなかものだな…木の葉も安泰だ)

ミライ「…(印を組む)」

カカシ(一瞬視界がぼやけて…これは…)

カカシ(コハル様とババア状態の綱手様!!?)

カカシ「うわぁぁぁぁぁぁ‼‼」

カカシ「これは幻術か…!?」

カカシ「俺を幻術にはめるとは大した奴だ…」

カカシ「しかも見せ方がえげつない…さすが紅の娘といったところか」

カカシ「幻術対策も怠らないようにしなきゃな」

一週間後

~火影執務室~

シズネ「七代目、最近里を騒がせている覗き魔のことですが…」

ナルト「ああ、色々噂は聞いてるってばよ」

シズネ「犯人は他里の術ばかり使って犯行に及んでいるようです。スパイでしょうか?」

シカマル「その可能性は高いが、風影の術まで使っているからな。その時我愛羅にもアリバイはあるしな…」

シズネ「木の葉と砂の仲違いを狙った狙った可能性は?」

シカマル「ありえなくはないが岩隠れの術も使っている。仲違いを狙うならそんなことはしないはずだ。」

ナルト「カカシ先生はどう思うってばよ?」

カカシ「とりあえず人的被害が出てないんだから、そこまで重要視する必要はないかもな(棒)」

ナルト「そんなわけに行くかってばよ!ヒナタまで覗きやがって!見つけたら尾獣玉叩き込んでやるってばよ!!」

シカマル「さしあたっては、その覗き魔が出そうな所の警備強化をするくらいか」

ナルト「必要な人員と配置はシカマルに任せる。頼むってばよ!」

~慰霊碑前~

カカシ(このままではイチャイチャシリーズを復活させる俺の夢が消えてしまう…)

カカシ(俺は間違っていたのか……?)

???(カカシよ…あきらめるな!!)

カカシ(この声は…!)

???(忍者とは忍び耐える者だ)

???(ミナトに師事しナルトを育てたお前がその事を忘れたわけではあるまいのぉ…)

???(忍者にとって大切なのは、あきらめねぇド根性だ!!)

???(ワシの火(エロ)の意志…お前に託す!)

カカシ(また…ブレるところだった…ありがとうございます!自来也様!!)

~カカシ自宅~

カカシ「口寄せの術!」

パックン(二代目)「どうしたカカシ?」

カカシ「パックンすまないがこれを探して来てくれないか。お前たち忍犬の鼻ならどうにかできるはずだ」

カカシ「俺は別の探し物を見つけに行く。」

~木の葉医療研究所~

カカシ(ここに目当ての物があるはず…)

カカシ「あった!これで…まだ生きていればいいが…」

カカシ(目立ての物を見つけたからには長居は無用、さっさと退散するか)

カカシ(パックンとは郊外の森で落ち合う予定だったな。急いで行こう!)

~木の葉郊外~

カカシ「パックン首尾はどうだ?」

パックン(二代目)「なかなか骨が折れたぞ。なんせ十数年前の痕跡をたどったんだからな。」

パックン(二代目)「だがなんとか見つけることができた。こんなものどうするつもりだ?」

カカシ「これからやることを見てればわかる。お前たちはここに出てくるやつを押さえつけてくれ!」

カカシ「こいつにチャクラを流し込めば…」

白ゼツ「あれ…?ここは…」

カカシ「今だ!押え込め!!」

白ゼツ「ちょ…何を…」

カカシ「口寄せ・穢土転生!!」

白ゼツ「うおぉぉぉぉ……」

オビト「ここは?…それにお前は…カカシ!?」

オビト「老けたなカカシ…いや六代目火影か。あれから相当時間が経っているようだな。」

カカシ「今は引退してナルトが七代目火影になってるよ…オビト!」

オビト「そうか…見たところ平和のようだ何かあったのか?」

カカシ「ああ。お前の力を貸してほしい。」

カカシ「あれから世界は平和になって行ったが、まだ俺にもやれることがある。」

カカシ「俺は今、世界中に愛を伝えていこうと思っている。そのためにお前の力が必要だ!」

オビト「よくわからんがいいだろう。遅くなったが六代目火影の退任祝いだ。期限付きだが役に立たないものじゃない…わかってるよな?」

オビト「他国まで轟かせた自分の勇名を忘れちゃいないだろ?"写輪眼のカカシ"って名を!」

オビト「じゃあな!カカシ!!まだこっちには来るんじゃねーぞ!」

カカシ「ありがとう…オビト」

カカシ「これで取材を続けることができる!察知されても時空間に逃げれるしな。」

カカシ「さっそく銭湯で取材だ!」

~銭湯~

モエギ「最近覗き魔が大人しいですね。シズネさん」

シズネ「警備も厳重になったしね。おいそれとは近づけないはずです。」

アンコ「まぁ平和でいいじゃない。この後、みたらし団子食べに行くけど一緒にどう?」

カカシ(モエギ…昔は木の葉丸と一緒にナルトの後をついてきてたのに大きくなって…)

カカシ(シズネ、綱手様の弟子だからって若作りしすぎでしょ…邪魔だからどけ!)

カカシ(アンコ太りすぎ…どうしてこうなった?お前は秋道一族か…)

警備員「貴様!!何者だ!」

カカシ「見つかったか…だが…神威!」

カカシ「時空間に逃げ込めばそれで終わりだ!」

カカシ「やはりいい能力だよオビト。お前もあっちで見ているか?」

~時空間~

カカシ「やはりこの眼はチャクラの消費が激しいな…」

カカシ「これは…瞳力が消えかけてる!?もう時間切れのようだな…」

カカシ「もうここから出ないとな…これで取材は終わりだ!お前のおかげだよオビト。」

~カカシ自宅~

カカシ「さて執筆するか…タイトルはどうするか」

カカシ「今まで色々迷いながら歩んできたからな…それでも何とゴールにたどり着いた…」

カカシ「よし!!これにしようか!!」


数か月後

【イチャイチャラビリンス】 はたけカカシ著



ちなみに自来也ファンからひんしゅくを買い評判はよくなかったそうな


没ネタ

カカシ「新しい逃走手段がいるな…待てよ…サスケの天手力なら…」

カカシ「サスケ、その輪廻眼を俺に渡してもらおうか」

サスケ「どういうことだカカシ?」

カカシ「サスケェ!お前はオレにとっての新たな光(逃走手段)だ!」

サスケ「なんだ!?この気迫は!!」

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