凛「凛知ってるよ!今日がエイプリルフールだってこと!」 (41)

うみりんです
エイプリールフールはもうとっくに過ぎていますがそれは気にせずにお願いします


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凛「ねぇかよちん!凛ね、昨日商店街の福引きでお米当たっちゃった!」

花陽「えっ!いいなぁ〜凛ちゃん」

凛「かよちんに上げようか?凛の家族だけじゃ食べきれないにゃ」

花陽「ありがとう凛ちゃん!遠慮なくもらわせていただきます!」

凛「うん!ところでかよちん、今日は何月何日かにゃ?」

花陽「え?えーと今日は4月の1日...あっ、エイプリルフールかぁ」

凛「えへへ、かよちんにはすぐバレちゃうと思ったけど、バレなくてよかったにゃ!この調子でいくにゃ!」

花陽「お米食べたかったなぁ」

凛「ごめんねかよちん嘘ついちゃって...」

花陽「大丈夫だよ凛ちゃん、ところでこの調子でってことはみんなにもやるつもりなの?」

凛「うん!ビシバシいくにゃ〜」

花陽 (不安だなぁ)

花陽「そういえば凛ちゃん、告白はいつすることにしたの?」

凛「あっ、ちゃんと決めてあるよ!なんと!今日だよ!」

花陽「キョウナノォ!」

花陽(大丈夫なのかなぁ)

花陽「早速海未ちゃんに会いに行くの?」

凛「さ、流石に無理だにゃ///」

花陽「とりあえずみんなにあってから行こうか、その方が凛ちゃんも気楽になりそうだしね(凛ちゃん可愛いなぁ)」ニコッ

音楽室

凛「真姫ちゃーん!おはようだにゃ〜!」ダキッ

真姫「ちょっと凛!抱きつかないで!」

花陽「おはよう真姫ちゃん」

真姫「おはよう2人とも...って凛!そろそろ離れなさい!」

凛「ごめんなさい真姫ちゃん凛最後に真姫ちゃんに抱きついておきたくて...」

真姫「え?最後?どういうことなの!?教えなさい凛!」

凛「凛、実は引っ越すことになったんだ...だから今日でお別れだにゃ」

花陽(凛ちゃん頑張ってるなぁ)

凛「なーんて嘘だよ?...ま、真姫ちゃん!?」

真姫「折角出来た友達だったのにお別れだなんて...」ポロポロ

花陽「ま、真姫ちゃん泣かないで」

真姫「だ、だって...って凛?今なんて言ったの?」

凛「真姫ちゃん、今日は何月何日にゃ?」

真姫「?急に何よ、今日は4月1日でしょ?」

花陽「何の日?」

真姫「エイプリルフール...そういうことだったのね」ホッ

凛「あれ、真姫ちゃん怒ってないのかにゃ?」

真姫「疲れちゃって怒る気にもなれないわよ...嘘で本当によかった」ボソッ

凛「最後のほうなんて言ったの?」

真姫「なんでもないわ」

花陽(真姫ちゃんやっぱり優しいなあ)

凛「泣かせちゃってごめんね真姫ちゃん」

真姫「あれは忘れて///」

凛「あと7人だにゃ!」

やばい間違えた訂正しときます

誤 凛「あと7人だにゃ!」

正 凛「あと6人だにゃ!」

花陽もいれてた...

部室

凛「希ちゃん発見!」ダキッ

希「んー?凛ちゃんどうしたん?ワシワシしてほしいのかな?」

凛「ち、違うよ!希ちゃんにお話があるんだよ!」

花陽(今回はどんな嘘なんだろう)

希「凛ちゃんがウチに?なんや?」

凛「実は真姫ちゃんと喧嘩しちゃって...」

花陽(何故だろう凛ちゃんが頭良いようにみえるよ!)

希「ふむふむ、どうして喧嘩しちゃったん?」

凛「真姫ちゃんに嘘ついたら本気で怒っちゃって凛もムキになっちゃって...(花陽にめくばせ)」

花陽(ええっ!?まさかの無茶ぶりだよぉ)

花陽「う、うん言い争いになっちゃて真姫ちゃん泣いちゃってそのままこっちにきたの...」

凛(かよちんナイス!)

希「よーし、分かったウチがなんとかしたる!」タッタッタッ

凛「よーし!希ちゃんも騙せた!」

花陽「希ちゃん本当に気づいてないのかな?」

まったりと更新していきます〜

音楽室

ガチャ

希(さてと音楽室についたけども、さっきのは凛ちゃん達の嘘やろな、あとでワシワシしてあげよ真姫ちゃんも仕掛け人なんかな?)

希「真姫ちゃん?いる?」

真姫「希?どうしたの?」メガアカイ

希「」

希(え、なに?これガチのやつなん?どうしよ)

真姫「希?ちょっとどうしたのよ」

希「えーと、真姫ちゃんなんで泣いてたん?」

真姫「な、泣いてなんかないわよ!」

希「いや、目が赤いから丸分かりやで...」

真姫「うっ、わかったわよ...」

希「で、原因は?」

真姫「凛といろいろあっただけよ」

希「真姫ちゃん、仲直りする気はないん?」

真姫(希は何を言ってるのかしら?)

真姫「ないわよ?(喧嘩してないし)」

希(そこまでのことなんか...)

希「どないしようかなぁ」

携帯ブーブー

真姫(メール?しかも凛から?えーと『真姫ちゃん!今から希ちゃんがそっちに行くと思うから喧嘩したことにして話合わせてね!』あーなるほどね)

真姫「希、あなた凛に騙されてるわよ...」

希「え、いやウチもそう思ってたんやけど真姫ちゃん泣いとるし」

真姫「た、確かにそうだけどもこれは喧嘩したわけじゃないから!」

希「それならええんやけど、よし!凛ちゃん達にワシワシしてくるよ!」タッタッタッ

真姫(凛、花陽ご愁傷様)

部室

花陽(嫌な予感がするよぉ)

凛「いやぁ上手くいきすぎて凛は自分が恐ろしいよ!」

希「確かに凛ちゃん恐ろしいわぁ」

凛「だよね!だよね!」

花陽「り、凛ちゃん後ろ...」

凛「へっ?」クルッ

希「さっきぶりやね!お仕置きの時間やぁ!」ワシワシ

凛「うわあああああああ」

花陽(今のうちに逃げよう...)

希「花陽ちゃん?どこ行こうとしてるん?逃さないで!」ガシッ

花陽「え、えっと」

希「ワシワシMAXやああああああ」ワシワシ

花陽「ダレカタスケテェ!」

ガチャ

にこ「騒がしいわねぇなんの騒ぎよ」

凛「にこちゃんおはようだにゃ!」

にこ「おはよう凛...花陽はなんで希にやられてるの?」

希「んー?にこっちもやられたいん?」

にこ「え、遠慮しとくわ」

凛「希ちゃん、にこちゃんも騙したいんだけど協力してくれる?」ボソボソ

希「もちろんやで凛ちゃん、面白そうやん」ボソボソ

凛「かよちーん!ちょっと来て!」

花陽(これ絶対巻き込まれるやつだよぉ)

希「凛ちゃんあとはウチに任せて花陽ちゃんと話すから凛ちゃんはにこっちを一旦外に出してな」ボソボソ

凛「了解だにゃ!」ボソボソ

にこ「なにコソコソ話してんのよ、にこだけ仲間外れなんてひど〜いにこ泣いちゃう〜」

凛「うわ、ちょっと寒くないかにゃ?」

にこ「うるさいわねぇ」

凛「にこちゃん暇そうだし飲み物買いに行こ!」

にこ「暇じゃないけど仕方ないから行ってあげるわ」

ガチャ

希「さてと、凛ちゃんが上手くやってくれたし花陽ちゃんの出番やで!」

花陽「な、なにをすればいいの?」

希「にこっちのアイドルグッズ壊そう!」

花陽「へ?いやいやいや無理だよぉ!にこちゃん本当に怒っちゃうよ!?」アセアセ

希「流石に本物を壊したりせんよ、ウチが用意した偽物を使うんや!」

花陽「よかったぁ」ホッ

希「よし偽物をセットしてとおっけーや!そろそろくると思うから頼むで花陽ちゃん!」

花陽「う、うんわかった」

花陽(そもそもなんで偽物持って来てるんだろ希ちゃんやる気満々だったのかな...というかこれどちらかというとドッキリのような...)

希「よいしょっと、メールしとこ」

花陽「凛ちゃんにしたの?」

希「そうやでーあとにこっちにもしたよ」

花陽(なんでにこちゃんにしたんだろ?)

ガチャ

にこ「全く凛は飲み物選ぶのに時間かかりすぎなのよ」

凛「あはは、ごめんだにゃ!」

希「まぁまぁにこっち勘弁したって」

にこ「全く話も長かったんだから!にこが泣くことになるとは思わなかったけど!」

希「にこっち泣き虫やからな〜」

凛「にこちゃんだし仕方ないよ!」

にこ「なんですてぇ〜!って花陽?どうしたの?こっち来なさいよ」

花陽「う、うん」

希「あーにこっち!花陽ちゃんはいま体調悪いみたいだからそっとしといてあげてな!」

にこ「大丈夫なの?」

花陽「だ、大丈夫だよ〜」

希(花陽ちゃんは今アイドルグッズのある棚の前に立っているのである、つまりそこからズレると壊れたアイドルグッズがドーンと見えるんやで!)

にこ「まぁ大丈夫ならいいけど、アイドルグッズの確認でもしましょうかね」

花陽「にこちゃん!わ、私が確認しとくからいいよ!」

凛「かよちんがやってくれるなら安心だにゃ〜」

にこ「あー、じゃあ一緒にやりましょ?って花陽?そこどいてもらわなきゃできないわよ?」クスッ

花陽「わ、分かったよ、にこちゃん先に言っとくねごめんなさい!」スッ

にこ「へっ?な、なによこれ...」

凛(そこには悲惨な姿になったにこちゃんのアイドルグッズの偽物が!)

希(さぁにこっちの反応はいかに!)

にこ「花陽これって...」

花陽「あ、あのねにこちゃんこれは違くて」

にこ「花陽ならこんなミスしないわよね?」

花陽「ほんとにごめんなさい!バランス崩して...」

にこ「いいわよそんな言い訳しなくても...」

花陽「にこちゃん違「にこのこと嫌いなのよね謝るのはこっちのほうよ今までごめんね花陽」ポロポロ

花陽「え?え?」アセアセ

にこ「本当にごめんね今までいやいや話してくれてたのよねじゃあね」ポロポロ

ガチャ

凛「待ってにこちゃん!」タッタッタッ

希「...すまんなぁ花陽ちゃんこんなことになるなんて」

花陽「私が悪いの、にこちゃんにこんなことをしようとした私が」ポロポロ

希「ウチが言うのもアレなんやけど追いかけるべきやで」

花陽「うん!絶対にこちゃんと仲直りするよ!」タッタッタッ

ガチャ

希「本当にごめんなぁ花陽ちゃん」

花陽「にこちゃんどこにいちゃったんだろう、ん?あの声は!」タッタッタッ

近くの教室

凛「にこちゃん泣かないで!」

にこ「ありがと、凛少し楽になったわ」

花陽「はぁはぁにこちゃん!」

にこ「花陽?...どうしたの?」

花陽「にこちゃんにどうしても謝りたくて、ごめんなさい!」オジギ

にこ「花陽、頭をあげなさい」

凛「こっちを見るにゃかよちん」

花陽「へ?」チラッ

にこ・凛「ドッキリ大成功!」

花陽「え?ドッキリナノォ!」

凛「いやーうまく行ったねにこちゃん!」

にこ「そうね、流石にこにーといったところかしら」

希「花陽ちゃん気づくかと思ったけど気づかんかったなぁヒント出しとったつもりやったのに」

花陽「ヒント?そんなのあったかなぁ」

凛「希ちゃんとにこちゃんの発言とかだよー」

花陽(にこちゃんと希ちゃん?そういえば『にこっちにもしたよ』『にこが泣くことになるとは思わなかったけど』)

花陽「あれかぁ無理だよぉ」

にこ「まぁこのにこにー相手ならわからなくても無理ないわ!」

凛「いやーびっくりしたよメール来たから見たら逆ドッキリって書いてあったんだもん」

ものすごい久しぶりの更新になってしまった...

とりあえず3レスほど更新します

にこ「スーパーにこにーの回想シーンよ!」

凛「寒すぎるにゃ...」

回想

凛「よーし飲み物買うにゃー!」

にこ「あんたテンション高いわね...」

凛「元気が一番だからね!」

にこ「暑苦しいわよ...ん?希からメール?」

凛「凛もきたにゃ!」

にこ「なになに?『今から花陽ちゃんに逆ドッキリを仕掛けたいと思うんや!もちろん協力してくれるやんな?』なによこれ」

凛「あー実はここから戻ったらにこちゃんのグッズが悲惨な姿に早変わり!っていうやつなんだにゃ」

にこ「早変わり!じゃないわよ!なんてことしようとしてくれてんの!」

凛「お馬鹿なにこちゃんに説明してあげると希ちゃんが用意した偽物だよ!」

にこ「なんかムカついたけど、今回は見逃してあげるわ...なんで希が持ってるのかは突っ込まないとして花陽には何をすればいいのかしら?」

凛「そうだねー、あ!希ちゃんから来たよ!『んーとりあえずにこっちには泣いてもらおか、それが一番ええやろあとは適当にアドリブでよろしくな〜』だってさ!」

にこ「ようするに、にこ任せってことね、まぁ仕方ないからやってあげるわ」

凛「と、いいつつノリノリなにこちゃんでした!」

にこ「うっさい!」

凛「と、いうわけにゃ!ごめんねかよちん」

花陽「ううん、私は大丈夫だよ、それよりにこちゃん本当に私のこと嫌いになってない...?」

にこ「今更そんな心配しなくても大丈夫よ花陽、あなたのことを嫌いになったりなんかしないわ」

希「ええ友情やなぁ」

凛「うんうん!仲良しが一番!」

花陽「希ちゃんがそれ言うの?」ジトー

希「ま、まぁええやん!仲良くなったってことで!」

凛「すごい都合の良さにゃ...」

にこ「はいはい部室戻るわよ」

部室

凛「帰還にゃー!」

穂乃果「あ、みんなおはよう!」

ことり「おはよ~」

にこ「2人共来てたのね」

希「入れ違いだったみたいやね」

凛「あれ?海未ちゃんは?」

穂乃果「あー海未ちゃんは今日はお休みだよ体調崩したとかで」

凛「え?海未ちゃん大丈夫なの?なんともないの?」オロオロ

穂乃果「いやー私に厳しくしすぎたからだね!」アハハハ

凛「海未ちゃん大丈夫かな...」

花陽「ことりちゃんこれ絶対嘘だよね海未ちゃんが体調崩すとは考えられないし」ボソボソ

ことり「もちろん嘘だよ~海未ちゃん弓道部行ってから行くって言ってたし」ボソボソ

ガラッ

海未「穂乃果?誰が休みですって?」ニコニコ

穂乃果「あはははは...なんでもないですごめんなさい」

にこ「終わったわね」

希「終わったなぁ」

海未「随分と機嫌がよさそうでしたねぇ」ニコニコ

穂乃果「な、なんのことですかね!」アセアセ

花陽「穂乃果ちゃん敬語になってるよ...」

ことり「ああなっちゃった海未ちゃんは怖いからねぇ」

海未「なにか言い残すことは?」

穂乃果「海未ちゃん落ち着こう!話せばわかる!ほ、ほら!今日はエイプリルフールだよ!」

海未「ええ、大変落ち着いてますとも、でそれだけで結構ですか?」

穂乃果「はい!大丈夫です!」

海未「では覚悟はよろし「海未ちゃん!本当になんともないの?大丈夫?」ダキッ

海未「り、凛!?どうしたのですか!」

凛「本当に海未ちゃん?」

海未「は、はい海未は私ですが」

凛「海未ちゃん体調崩したって聞いて心配しちゃって...よかったよぉ」グスッ

海未「り、凛!泣かないでください!穂乃果の冗談ですから!大丈夫ですから!」アセアセ

花陽「凛ちゃん、海未ちゃんのこと本当に大好きだなぁ」

ことり「だよね~でも海未ちゃん鈍感だからね~」

穂乃果「なんだかわからないけど助かった!やった!」

にこ「穂乃果あんたそれはフラグよ...」

希「穂乃果ちゃんこんにちは!やることは分かってるよね?」

穂乃果「ですよねー」

間違えて3回も送ってしまった...
また明日更新予定です

希「さてと、ほなそろそろ練習しよか」

穂乃果「」チーン

真姫「なんかすごいことになってるわね」

希「あとはえりちだけやね」

ガチャ

絵里「遅れてごめんなさい」

海未「絵里おはようございます」

ことり「絵里ちゃんおはよう」

絵里「で、これはどういうことなの?」

希「なにが?」

絵里「穂乃果はなんか燃え尽きてるし、凛は泣きながら海未に抱きついてるし」

希「えりち...細かいことは気にするもんやない」

にこ「絵里気にしたら負けよ」

絵里「そんなこといってもねぇ、あっ分かったわよ!」

真姫「ねぇ花陽これって駄目なときのエリーよね」

花陽「き、きっと大丈夫だよ」

絵里「穂乃果はお腹が減ったのね!どう!あってるでしょ?」

ことり「ダメだったね...」

真姫「大丈夫よことり予想通りだから」

にこ「最近アホっぷりに磨きがかかってるわね」

花陽「さ、流石に凛ちゃんのほうはわかると思うけど」

絵里「え、違うの!?じゃあ穂乃果はなんで!?」

希「んーじゃあ正解教えてあげようか?」

絵里「流石に希!教えてちょうだい!」

真姫「終わったわね」

にこ「ご愁傷様」

絵里「え?え?」

希「いくで~!」ワシワシ

絵里「きゃあああああああ」

希「ふぅ」

花陽「希ちゃんのワシワシによる犠牲者が2人に...」

ことり「しかも今のすごかったよね」

真姫「エリーはしばらく動けないわね」

海未「何してんですか全くみんなして」ナデナデ

にこ「凛の頭撫でてるあんたに言われたくないわよ」

海未「な!?こ、これは凛がお願いと言うから仕方なくやってるんですよ!」

凛「ごめんね海未ちゃん迷惑だったかな」ウルウル

海未「え!?い、いやあのですね」アセアセ

真姫「海未が凛を泣かせてるわ(棒読み)」

にこ「海未も酷いことするわね(棒読み)」

海未「」

ことり「う、海未ちゃんとりあえず凛ちゃんになにか言っといた方がいいんじゃないかな?」

海未「はっ!そうですよね!凛!」

凛「うん、やっぱり迷惑?」グスッ

海未「そんなことありません!む、むしろ私も気持ちよかったです!なので泣かないでください!」

凛「海未ちゃん...」グスッ

海未「あぁ!今度はどうしました凛!」

凛「嬉しくて泣いちゃっただけだよ!ありがとう海未ちゃん!」ニコッ

海未(凄く可愛い顔しますね)ドキドキ

絵里「凛がなぜ泣いてたかわかったわ!海未が泣かせたのね!」スクッ

にこ「起き上がったと思ったらまたポンコツかい!あんたは黙ってなさい!」

絵里「酷い...」

穂乃果「穂乃果はちゃんと聞いてたよ!ヒューヒュー!海未ちゃん女たらしだね!」

海未「穂乃果?ちょっと来なさい」ゴゴゴ

ことり「あちゃ~穂乃果ちゃんやばいねこれは」

花陽「穂乃果ちゃんテンション高すぎだよぉ」

穂乃果「あはははは、捕まらないよ!私の勝ちだね!」タタタ

海未「くっどうしましょうか」

穂乃果「勝った!完全勝利だ!」ガシッ

真姫「穂乃果はなんでフラグを立てるのかしら...」

穂乃果「ガシッ?」

ことり「穂乃果ちゃんが振り返るとそこにいたのは!」

花陽「なんとなんと!」

希「はいこんにちは穂乃果ちゃん」

穂乃果「また希ちゃん!?お願いします!見逃して!穂乃果死んじゃう!」

希「もう、仕方ないなぁ見逃してあげるよ、ウチは」

穂乃果「やった!ってウチ?」

海未「こんにちは穂乃果元気そうですね」ニコッ

穂乃果「うわあああああああ」

練習中

花陽「凛ちゃん?」

凛(気持ちよかったなぁ)ポケー

希「心ここにあらずって感じやね」

にこ「練習はしっかりやってもらわなきゃ困るんだけど」

希「ずばり恋やね!」

凛「な、なんで分かったの希ちゃん!」

花陽(凛ちゃんバレバレだからなぁ)

にこ「逆に分からない方が凄いわよね」ヒソヒソ

ことり「あはは、でもわかってない人もいるみたいだよ?」ヒソヒソ

絵里「え?そうだったの?誰誰?」

真姫「全く知らなかったわ...」

花陽「真姫ちゃんも知らなかったんだ...」

穂乃果「流石に穂乃果でもわかるよ...」

海未「今の話本当ですか?」

にこ「本当も何も本人が認めてんだからそうでしょ」

海未(なんでしょうこの感じは、胸が痛いです)ズキズキ

花陽「ことりちゃん海未ちゃん本当に気づいてないの?」ヒソヒソ

ことり「海未ちゃん鈍感すぎるんだよねぇ」ヒソヒソ

穂乃果「3人とも気づいてないなんて凄いね」ヒソヒソ

凛「り、凛のことはいいから練習しようにゃ!」

希「んー、そうやね練習終わったらじっくり聞かせてもらうとしよか」

海未(気になります...)

練習終了後

凛「ふぅ疲れたにゃー」

花陽「お疲れ様、凛ちゃん」

凛「そういえばかよちん、凛まだ海未ちゃん達に嘘つけてないんだよね!」

花陽「えぇ!?嘘つくの?」

凛「うん!だって今日はエイプリルフールだし!」

花陽(あれ?でもエイプリルフールって確か)

希「凛ちゃん結局誰のことが好きなん?」ニヤニヤ

絵里「私も気になるわ!」

凛「えーと、うーんと」アセアセ

希(凛ちゃん面白いなぁ)

凛「あっそういえば絵里ちゃん!理事長が呼んでたよ!(まぁ絵里ちゃんはこれでいいや)」

絵里「え?本当?行ってくるわありがとう!」タッタッタッ

凛「じ、実は凛付き合ってる人がいるんだにゃ(えーい思い切ってこれくらいの嘘でどうだにゃ!)」

海未(は?今なんて言いました?凛に付き合ってる人がいる?なんでですか?確かに凛はとても可愛いですが、なんで...)

ことり「かよちゃん、かよちゃんあれって本当なの?凛ちゃんって海未ちゃんのこと好きなんじゃなかったの!?」ボソボソ

花陽「花陽もびっくりだよぉ、凛ちゃん嘘つこうと必死すぎだよ」ボソボソ

ことり「うーん確かにびっくりしたけどマズイんじゃないかなぁ」ボソボソ

花陽「確かに...」ボソボソ

凛「さぁかよちん帰ろ!」

花陽「う、うん (大丈夫かなぁ)」

希「ウチはえりち待っとるわ」

凛「じゃーねー!みんな!ばいばいだにゃー」

ガチャ

穂乃果「さて私達も帰ろっか、ことりちゃん海未ちゃん...って海未ちゃん?」

海未「そんなわけがありません、絶対ありえません」

ことり「あはは、どうする?穂乃果ちゃん」

穂乃果「...大変そうだけど連れて帰るしかないね」

海未「はっ!私は何を!」

ことり「あっ、復活したよ」

穂乃果「よかった!さて帰ろう!」

ガチャ

真姫「?海未の様子が少し変だったわね」

にこ「真姫ちゃんは気にしなくていいのよ、にこたちも帰りましょう」

真姫「え?そう?まぁいいわ帰りましょう」

ガチャ

希「うーん、海未ちゃん大丈夫かなぁそれに凛ちゃんも」

ガチャ

絵里「騙されたわ...」

希「あっ、やっと帰ってきた」

絵里「全く最悪よ...」

希「ウチらも帰ろっか」

絵里「...そうね」

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