ストパン「サーニャへ100の質問」 (61)


エーリカ「あれっ?ここどこだろう?」

宮藤「あっミーナ中佐。ハルトマンさんが目を覚ましました」

ミーナ「エーリカ。おはよう。気分はどう?」

エーリカ「うん。大丈夫。ってエイラも寝てる」

エイラ「んっ。あれっ?ここは?」

ミーナ「これで全員起きたみたいね。私たちはネウロイを倒すために先行していたのは
覚えてる?」

エーリカ「あそうだミーナ。ネウロイは?」

エイラ「そうだネウロイを見つけたと思ったらそいつが光って、それからは何も覚えて
ないや」

ミーナ「ええ。ここにいる4人とも同じ状況よ。この部屋についてもイスと机があるこ
と以外はわかっていません。おそらく的に捕獲されていると思われます。なんとかここ
にいる全員で脱出を測りましょう」

エイラ「おっおう。って。サーニャは?確か先行したのはここにいる4人とサーニャが
いたはずだ」

ミーナ「正直、わかりません。おそらくネウロイの手を逃れたのだと思うわ」

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ピンポンパンポーン(壁にくくりつけられたラジオから)

ネウロイ「こんにちは。皆さん。ネウロイです」

一同「「なっ」」

ネウロイ「今回、ある方に来ていただくことになっています。そして、その方に100
の質問をします。そして正解数を競って頂きます。優勝した人と、その方はお助けします
しかし、残った方は…………残ってからのお楽しみです」

一同「「!!」」

ミーナ「ちょっとどういうことよ!もっと詳しく説明しなさい!」

ネウロイ「さて質問を返してくれるのは~」

エイラ「あっ無視した」

エーリカ「む~ムカつくネウロイだなぁ」

ネウロイ「サーニャさんです」

一同「「!!」」

エイラ「サーニャ!サーニャも捕まってたのか?なにかひどいことされてないか?」

ネウロイ「さ~サーニャさんそこに座ってください」

サーニャ(人型のネウロイ。コアはすぐ見えるけど武器がないから倒せない。とにか
く今はいうこと聞くしかないみたい)

エイラ「ちょ。聞こえないのか。サーニャ。サーニャ~」

ネウロイ「では最初の質問です。あっ解答は机の上にあるボードに書いてください」

ネウロイ「サーニャさんの誕生日はいつですか?」

ミーナ「くっ。どうやら完全に向こうには聞こえないみたいね。どうやら言われた通
りにやるしかないみたい」

宮藤「しょうがないです!頑張りましょう!」

エイラ「サーニャのことなら私に任せロ!絶対サーニャを助けるんダ」

ミーナ「とりあえず1問目は簡単ね」

エイラ「よゆ~よゆ~」

ネウロイ「さぁオープン」

ミーナ「8月18日」

エイラ「8月18日」

エーリカ「8月18日」

宮藤「8月18日」

ネウロイ「あなたの誕生日はいつですか?」

サーニャ「8月18日」

ネウロイ「全員正解!」

エイラ「まぁ当然だナ」

ミーナ「えぇ。さすがにこれはわかるわね。こういう基本問題ばかりだと助かるのだけれど」

ネウロイ「第2問、サーニャさんの原隊はどこでしょう」

エイラ「ふふふみんなはどうかわからないが、私にとっちゃあこれも楽勝だナ」

宮藤「あれぇ前に聞いたんだけどなぁ」

エーリカ「これをひたすら繰り返すとなるとちょっと気が重いなぁ」

ミーナ「まぁまぁがんばりましょ」

ネウロイ「さぁオープン」

ミーナ「オラーシャ帝国陸軍586戦闘機連隊」

エイラ「オラーシャ帝国陸軍586戦闘機連隊」

宮藤「オラーシャ帝国陸軍586戦闘機連隊」

エーリカ「オラーシャ帝国陸軍586戦闘機連隊」

エイラ「なっ!みんなまでまさか私のボードを見て……」

ミーナ「ふふ。違うわよ。エイラさん。私は書類で知っているだけよ」

エイラ「うっ。中佐はさすがに知っているとして、なんで宮藤達も知ってるんだヨ」

宮藤「えっよく話をするのでその時に聞いただけですよ?」

エーリカ「私も~」

エイラ「くっ。こんなにもサーニャを狙っている奴らが」ブツブツ

エーリカ「大丈夫かぁ?エイラ」

ミーナ「気にしないで次に行きましょう」

宮藤「あぁなると下手に手を出すと噛まれますよ?それも文字通り」

エーリカ「えっなにそれ怖い」

ネウロイ「では第10問に行きましょう。サーニャさんの武器はなんでしょう」

エーリカ「この調子で100問かぁ正直、疲れてきちゃった」

宮藤「でもまだ簡単な問題ばかりだからいいじゃないですか」

エーリカ「まぁそりゃそうだけどさぁ」

ミーナ「書類仕事と一緒よ。淡々と終わらせればいつか終わるわ」

エーリカ「えぇ書類仕事は嫌いだぁ」

宮藤「終わって基地に帰ったらいつもより一杯ご飯作りますからがんばりましょう!!」

エーリカ「本当!?よしっさっさと終わらせちゃおう」

ネウロイ「では解答をオープン」

ミーナ「フリーガーハマー」

エイラ「フリーガーハマー」

エーリカ「フリーガーハマー」

宮藤「フリーガーハマー」

宮藤「これはみんなおなじみですよねぇ。って。あれ?エイラさん一度書き間違えたんですか」

エイラ「なっ。別に人間だれでも間違えることくらいあるだろう!」///

エーリカ「…」ピーン

エーリカ「エイラ。ちょっと見せて!」パシッ

エイラ「あっコラ!」

エーリカ「あははは。そういうことか」

宮藤「えっどういうことですか。説明してください」

エーリカ「見てほら可愛さだって、キザなこと書こうとして途中で恥ずかしくなってやめたんだ
ろうねぇ」

エイラ「」///

宮藤「うわぁ。あっ大丈夫ですよ。エイラさん。確かにサーニャちゃんは可愛いです!これはす
ごい武器です!だからエイラさんの気持ちわかります」

エイラ「うぅ宮藤なんかにフォローされたぁ」

ミーナ「はぁ。これいつまでやるのかしら」

エーリカ「えっ?100問でしょ?」

ミーナ「大丈夫。わかってるから言わないで」


ネウロイ「では第32問。サーニャさんが憧れている人は」

エイラ「へへ。この質問かぁ」

宮藤「うわぁハルトマンさん、エイラさんがニヤニヤしてます」

エーリカ「うん。なんか質問をこなすごとに痛い子になっていくね」

ミーナ「見慣れてきたことに驚きを隠せないわね」

ネウロイ「ではオープン」

ミーナ「わからない」

エイラ「シャーリー」

エーリカ「シャーリー」

宮藤「シャーリー」

エイラ「ふふ。さすがに中佐はわからないカ。こればっかりはと・く・に中がよくないとわからな
いからナ」

ミーナ「そこまで勝ち誇られても…。でも他の二人も正解してるみたいよ?」

エーリカ「ふふふ。私とサーニャはかなり話してるからね!エイラには悪いけど勝ちに行かせても
らうから♪」

宮藤「ふふ。エイラさん。私も負けません!」

エイラ「なっ!サーニャ~私の知らないところであちこちに唾を。うぅ」

宮藤「まるでサーニャが浮気したみたいな言い草ですね」

エーリカ「でもミーナも結構当ててきてるよね。結構仲いいの?」

ミーナ「そうね。夜間哨戒の時に話したり、後は隊員情報は書類でも知っているからそれなりには
答えられるわ」

エーリカ「あぁそういうことかぁ。こういうのも役得っていうのかな」

エイラ「そんな!卑怯だぞ中佐!ということはサーニャのあそこやあんなことが!!あぁサーニャ
が中佐に汚されるぅ~」

ミーナ「はぁ。すごい言われようね。収集つかなくなる前にはやく先に進んで頂戴」

俺はエイラのほっぺをツンツンしたいw

17〉ホントだ!言われるまで気づかなかったorz

ネウロイ「ではサーニャさん。お答えを」

サーニャ「シャーリーさんです」

ネウロイ「エイラ、ハルトマン、宮藤正解」

エイラ「中佐!さっき言ってた書類私にも見せてくれ!頼む」

ミーナ「ふふ。さ~てどうしようかしら」

エーリカ「あっミーナが悪い顔してる」

宮藤「あっわかります。ミーナ中佐ってたまにゾクッってする顔しますよねぇ」

ミーナ「……」

ネウロイ「では第74問です。この中で一番怖いのは?」

宮藤「なっ。こういう質問までしてくるんですか?」

エーリカ「さすがネウロイ。なんて汚い」

エイラ「う~ん。だけどこれ一択じゃナイカ?」

他3人「「!!」」

エイラ「えっ。なんか室内の空気が重いんだけど」チラ

エーリカ「」サッ

宮藤「」サッ

エイラ「おい。目をそらすなぁ~」チラ

ミーナ「」ニコニコ

エイラ「」ビクッ

エイラ「…取り敢えず先に進もう」

ネウロイ「ではオープン」

ミーナ「私」

エイラ「中佐」

エーリカ「ミーナ」

宮藤「ミーナ中佐」

ミーナ「…」

エイラ「…」

エーリカ「…」

宮藤「…」

ミーナ「」チラッ

他3人「「ひぃ」」

ミーナ「はぁ。隊長としてある程度恐怖心を持ってもらうということは必要なこと。
なので今は不問にします」

他3人「「よかったぁ」」

エーリカ(あれっ?今は?)

ネウロイ「ではお答えを」

サーニャ「怖い。う~ん」

宮藤「あれっ珍しく考え込んでますね」

エーリカ「さすがにこんなこと考えたことないだろうからね」

ネウロイ「ちなみにみんなの答えはミーナ中佐のようです」

ミーナ「なっ!それは誘導尋問よっ!ちょっとネウロイこっち来なさい!!」ガタッ

エーリカ「落ち着いて!ミーナ!こっちの声は向こうに届いてないって!」

ミーナ「…くっ。わかりました。ただし、このネウロイのコアを破壊するのは私がやります。
そして、私がコアを壊すまでは徹底的に攻撃しなさい。これは命令としてます!」

エーリカ「うん。わかった。わかったから取り敢えず座ろう?ねっ?」

ミーナ以外「「やっぱり一番怖い」」

ネウロイ「ではお答えを」

サーニャ「怖い。う~ん」

宮藤「あれっ珍しく考え込んでますね」

エーリカ「さすがにこんなこと考えたことないだろうからね」

ネウロイ「ちなみにみんなの答えはミーナ中佐のようです」

ミーナ「なっ!それは誘導尋問よっ!ちょっとネウロイこっち来なさい!!」ガタッ

エーリカ「落ち着いて!ミーナ!こっちの声は向こうに届いてないって!」

ミーナ「…くっ。わかりました。ただし、このネウロイのコアを破壊するのは私がやります。
そして、私がコアを壊すまでは徹底的に攻撃しなさい。これは命令としてます!」

エーリカ「うん。わかった。わかったから取り敢えず座ろう?」

ミーナ以外「「やっぱり一番怖い」」


ネウロイ「あのぉそろそろ解答を…」

サーニャ「ミーナ中佐はとてもいい人です。怖いなんてそんな。う~ん。あっちょっと意味合
いが変わるかもしれませんがエイラです」

エイラ「なっ!!」

ミーナ「サーニャちゃん!!」パァァ

エーリカ「お~これは完全に予想外がきたねぇ」

エイラ「そんな。そんなバカな。サーニャ~。嘘だと言ってくれサーニャ~」

宮藤「もしかして実は一番仲がわるいn」

ミーナ「宮藤さん!言葉に気をつけなさい!」

エイラ「うぐっ。グスッ」

エーリカ「あっ遂に泣き出しちゃった。宮藤はひどいなぁ~」


ネウロイ「あのぉそろそろ解答を…」

サーニャ「ミーナ中佐はとてもいい人です。怖いなんてそんな。う~ん。あっちょっと意味合
いが変わるかもしれませんがエイラです」

エイラ「なっ!!」

ミーナ「サーニャちゃん!!」パァァ

エーリカ「お~これは完全に予想外がきたねぇ」

エイラ「そんな。そんなバカな。サーニャ~。嘘だと言ってくれサーニャ~」

宮藤「もしかして実は一番仲がわるいn」

ミーナ「宮藤さん!言葉に気をつけなさい!」

エイラ「うぐっ。グスッ」

エーリカ「あっ遂に泣き出しちゃった。宮藤はひどいなぁ~」

〉イザナミ?たぶん違います

サーニャ「理由はえっと、その」

宮藤「あれっまだ続きがあるみたいですよ?」

サーニャ「エイラが他の人と楽しく話をしているのを見ると私、寂しくなって、その。いつかおいて
いかれちゃうのかなぁっていう意味で怖いです。でも、エイラが他の人と話している姿も好きだから
これからも今まで通りのエイラでいてほしいとも思ってます」///

ネウロイ「全員不正解」

エイラ「…」///

宮藤「すごい顔を真っ赤にして、ニヤニヤしてますね」ボソッ

エーリカ「うえぇ。ちょっとネウロイ、特別苦いコーヒー持ってきて~」

ネウロイ「では第82問この中で一番腹黒いと思う人は?」ププッ

エイラ「あっあいつ今絶対笑ったナ」

ミーナ「くっ完全に嫌がらせ。しかも個人攻撃をしてくるわけね」

エーリカ「あのネウロイ腹立つなぁ」

宮藤「うぅ。こういう精神攻撃がいつまで続くんだろう」

ミーナ「でっでもあれよ。怖いかもしれないけど、私は腹黒くはないわ。ただ
この中では消去法的にというだけで!ええそうよ。そうでしょう!?」

エーリカ「うわぁ。こういうのなんていうんだっけ…。あっ必死乙」

ミーナ「ハルトマン中尉。基地に帰ったらその足ですぐに執務室に来るように」

エーリカ「」ブルブル


ネウロイ「ではオープン」

エイラ「いない」

ミーナ「私」

エーリカ「ミーナ」

宮藤「ミーナ中佐」

〉32www ペリ「豆狸に怒られましてよ?」

ミーナ「エイラさん」

エイラ「えっ私か?おっおう。なんだ中佐」

ミーナ「基地に帰ったらお願いごと10個紙に書いて提出しなさい。全力で叶えます」

エーリカ「えぇ依怙贔屓(えこひいき)だぁ」

ミーナ「私が隊長よ。全指揮権は私にあります。異論は認めません」

エーリカ「なっ!?ここに暴君が降臨した!!」

ネウロイ「ではお答えください」

サーニャ「腹黒い人なんてこの中にはいません」

ネウロイ「エイラさん正解」

エイラ「へへ。さすがサーニャは天使だな」

ミーナ「ふふ。サーニャさんのお願いも叶えてあげないといけないわね」

エーリカ「もう私の知ってるミーナじゃない」

ネウロイ「では第90問です。この中で一番苦手な人は誰でしょう」

宮藤「……このネウロイの親の顔が見てみたいですね」

ミーナ「まったくだわ。ちゃんと道徳教育をしっかりして欲しいわね」

エイラ「それよりお腹減ったぁ」

エーリカ「私もぉ。もう帰りたいよ」

ミーナ「あと、ちょっとよ!がんばりましょ!」


ネウロイ「ではオープン」

ミーナ「私」

エイラ「いない」

エーリカ「ミーナ」

宮藤「ミーナ中佐」


エイラ「サーニャは天使なんだ。そんな名指しするわけないダロ~」

宮藤「でも一応この中で、という相対的なことなんで。サーニャさん真面目なのでこの
中では、で考えると思います」

エーリカ「そうそう!だから気にしなくていいと思うよ?だからミーナ。そんな
小さい字で私って書かなくても」

ミーナ「」ズーン

ネウロイ「第98問。サーニャさんこの中で一番苦手な相手は?」

サーニャ「苦手な人……そんな人いません…」

エイラ「ほらな!あとでサーニャに謝れよ~コノ~」

エーリカ「はいはい」

ミーナ「なんていい子なの~サーニャさん!」ガッツポーズ

サーニャ「あっでも」

一同「「えっ!?」」

サーニャ「ある意味、エイラが苦手といえるかも」

エイラ「」ドサッ

エーリカ「ちょ。エイラが倒れた!!衛生兵!衛生兵!ミーナ。ガッツポーズのまま固まっ
てる場合じゃないよ!」

宮藤「落ち着いてください。ハルトマンさん。エイラさん大丈夫ですか?エイラさん!」

宮藤「エイラさん!?とにかく息してください!」


宮藤「ふぅ。とりあえず大丈夫ですので、椅子に座らせておきましょう」

エーリカ「ホントに大丈夫?なんか椅子に座ったまま白くなってるけど」

宮藤「息はしているのでなんとか。少しそっとしておきましょう」

ミーナ「それにしてもサーニャさんの言葉最後まで聞いてなかったのかしら?」

宮藤「えっ。どういうことですか?」

ミーナ「あら宮藤さんも聞いてなかったの?」

宮藤「さっきのドタバタで聞こえませんでした」

ミーナ「苦手と答えた理由が」


宮藤「ふぅ。とりあえず大丈夫ですので、椅子に座らせておきましょう」

エーリカ「ホントに大丈夫?なんか椅子に座ったまま白くなってるけど」

宮藤「息はしているのでなんとか。少しそっとしておきましょう」

ミーナ「それにしてもサーニャさんの言葉最後まで聞いてなかったのかしら?」

宮藤「えっ。どういうことですか?」

ミーナ「あら宮藤さんも聞いてなかったの?」

宮藤「さっきのドタバタで聞こえませんでした」

ミーナ「苦手と答えた理由が」

ネウロイ「ではサーニャさん。エイラさんの嫌いなところは?」

エーリカ「うわぁ。今度はエイラの口から魂が……」

ミーナ「これ以上、エイラさんをイジメないであげて!」

宮藤「エイラのHPはもう0みたいです」

ネウロイ「では答えをオープン」

エイラ「私の全て」

ミーナ「ない」

エーリカ「世話を焼きすぎる」

宮藤「声」


ミーナ「あなたたち、容赦ないわね」

エーリカ「いやいや私はまだマシだよ!宮藤なんて声だからね!?どういうこと?話
かけるなってこと?」

宮藤「いやいや。私こそ全然マシですよ。なにも思いつかなかったから適当に書いただ
けですもん。ハルトマンさんなんてエイラさんから世話焼きがなくなったらただのヘタ
レですよ?絶対ハルトマンさんの方がひどいです!」

ミーナ「あなたたち罪を擦り付けあわない。それより、エイラさん?なにもそこまでは
サーニャさんも思ってないわよ?そんな自暴自棄にならないで」

エイラ「……」

宮藤「瞳孔ってあんなに開くもんなんですねぇ」

ネウロイ「ではサーニャさんお答えを」

エイラ「」ビクッ

サーニャ「エイラに嫌いなところなんてありません…」

宮藤「ほらっ!ほらっ!エイラさん!聞いてましたか?」

エーリカ「よかったねぇエイラ」

ミーナ「だから元気だして!」

サーニャ「あっでもできたら直してほしい事は」

エイラ「うん。わかってた。こうくるのはわかってた…」

サーニャ「あえていうならヘタレなところを少しだけ直してほしいかも」

エーリカ「……何このバカップル」

宮藤「なんだか私もリーネちゃんが恋しくなってきました」

エイラ「でっでもさっき苦手って…」


ネウロイ「では最後の質問です。サーニャさんの願いは」

エーリカ「遂に最後の願いかぁ」

宮藤「もう誰が何問あってるかなんてカウントできてません」

ミーナ「最後に確認しておきます。一番の人は隙をついてネウロイを捕獲。私の前に引きずり出し
てきてください。連れてきたものは一番怖い人の質問の解答をしたことを許します」

エーリカ「あっやっぱり忘れてないよね。いろいろと」

宮藤「ハルトマンさんもし捕獲したら一緒に連れくるというのはどうですか?」

エーリカ「あっそれいいね。よし頑張ろう!」

ネウロイ「ではオープン」

ミーナ「世界平和」

宮藤「オラーシャにいく」

エーリカ「エイラと一緒に暮らす」

エイラ「世界を灰にする」

エーリカ「ちょ。エイラ怖いんだけど」

ミーナ「エイラさん。それは今のあなたの願いのような気がするのだけれど」

エイラ「ふふ。サーニャに嫌われたらこの世界なんて必要ないんダナ」

宮藤「大丈夫です。エイラさん。サーニャちゃんはエイラさんを苦手とはいっていたけど、嫌い
なんて一言もいってないです!」

エーリカ「宮藤~。それあんまり慰めになってないから」

ミーナ「エイラさん。サーニャさんがエイラさんのことを嫌いか好きかはあって確かめなさい。それ
までは勝手に相手の心を決め付けてはダメよ」

エイラ「うぅ。はい」

ミーナ「よろしい。では回答にいきましょう」

ネウロイ「ではサーニャさん答えを」

サーニャ「私の願いはエイラと一緒にお父様とお母様を探しに行くことです」

ネウロイ「全員不正解」

エーリカ「よしこれで全部終わったね」

宮藤「はい。なんだかんだで全員いい線いっていると思います!」

エーリカ「宮藤~。さっきの同盟忘れるなよ~」

宮藤「もちろんです!」

ミーナ「ふふ。私の命令もね?」

一同「「…はい」」

ネウロイ「では正解数を見てみましょう」

ミーナ:61問

エイラ:78問

エーリカ:76問

宮藤:71問


宮藤「やっぱり結構接戦でしたね」

エーリカ「だね。でもさすがエイラ!よかったね!」

エイラ「うん。じゃぁ、いってくる」トボトボ

ミーナ「ちゃんと隙をついて倒すのよ?」

エイラ「うん」トボトボ

一同((大丈夫だろうか))


ネウロイ達の部屋

ネウロイ「じゃあ勝者さんを迎えに行ってあげて」

サーニャ「あの。自由にしていいんですか?」

ネウロイ「うん。最初に言ったとおり自由にしていいよ」

サーニャ(すぐ近くにコアがあるのに。体は自由になっても……)

サーニャ(あれっ?こんだけ直ぐ近くにあるなら……)

サーニャ「えい」コアにパンチ

ネウロイ「えっ?」パリン


宮藤「あれっ?私たち」

ミーナ「開放されたのかしら」

エーリカ「あっサーにゃん」

サーニャ「あっみなさん」

ミーナ「ネウロイはサーニャさんが倒したの?」

サーニャ「あっはい。すぐ近くに来てくれたので」

ミーナ「そう。なによりみんな無事でよかったわ」

サーニャ「あのっ。エイラは?」

ミーナ「ほら私の後ろに隠れてないで行ってあげなさい」

サーニャ「エイラ?怪我はしてない?」

エイラ「うぅサーニャ~」ダキッ

サーニャ「エイラ。そんなに強く抱きしめたら苦しいわ」

エイラ「よかったぁ無事で。よかったぁ」

サーニャ「もう。エイラったら」ナデナデ

ミーナ「ふふ。まったく。そうそうエイラを苦手と言ったわけをもう一度教えて
あげてくれないかしら」

サーニャ「えっ。またいうんですか?」///

エイラ「中佐。もういいんだ。とにかくサーニャが無事なら」

ミーナ「ふふ。いいから聞いておいても損はないわよ?さっサーニャさん言って
あげて」

サーニャ「はい。エイラの行動に心を揺さぶらされるのが苦手だと」

エイラ「どういうことだ?」

ミーナ「まったく。それだけサーニャさんはエイラさんを見てくれているという
ことよ」

エイラ「そうなのか?サーニャ」///

サーニャ「うっ、うん」///

エイラ「そっそのサーニャ」

サーニャ「なに?」

エイラ「その私もある意味サーニャが一番苦手だぞ?」

サーニャ「えっ」

エイラ「ふふ。私もサーニャの行動一つ一つで一喜一憂しちゃうことがな」

サーニャ「うぅ。エイラのバカ」

エイラ「ふふ。サーニャ。この戦いが終わったら絶対一緒にオラーシャにいこう。絶対に」ギュ

サーニャ「うん。絶対」ギュ


エーリカ「あ~やだやだせめてインカムは外しておいて欲しいよね。全部聞こえちゃってるん
ですけど」

ミーナ「ふふ。なんだかこっちが恥ずかしくなってきちゃうわね」

宮藤「ホントですね。でもそういう意味では今回のネウロイには感謝しないといけませんね」

エーリカ「まぁね。まぁ私たちを巻き込まないで欲しいところだけど。まぁいいやさっさと帰って
ご飯食べよう」

宮藤「はい!ハルトマンさん!」

ミーナ「ふふ」ガシッ

宮藤エーリカ「「えっ」」

ミーナ「えぇ。さっさと帰って私の執務室に来てもらうかしら。ネウロイも私の前に連れてこれな
かったし、私と楽しく執務室でおしゃべりしましょう」


宮藤エーリカ「「えっ。嘘?いやぁぁぁぁぁぁぁぁ」」


ありがとうございました。
文章下手ですみません。少しずつでも良くなるよう頑張りますので
これから是非よろしくお願いします!

(関連作品)
・「捨てエイラ?」

以上。また機会がありましたらよろしくお願いします!というかエイラーニャ最高!誰かエイラーニャ書いて~
黒桜

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年04月11日 (土) 11:49:44   ID: klOYoSgf

すっ素手でコアを!堅そうなのに(イメージ)

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