遊矢「ランサーズ第一回会議!」 (76)
黒咲「真のエクシーズ使い、黒咲!」
沢渡「全ての歓声は俺のショーの中!沢渡!」
権現坂「不動の心が鬼をも砕く!漢権現坂!」
デニス「ショーマストゴーオン!僕デニス!」
セレナ「漆黒の夜中すら照らし出す!月の光セレナ!」
月影「スタンダードの月の盾!月影!」
遊矢「そして私、榊遊矢が率いますは……」
7人「我ら、ランサーズ!」
遊矢「……なんか締らないなぁ」
ミエル「ちょっとぉ!ミエルが居ないじゃないのよ!」
以下注意書き
・ランサーズの8人を新ED並みに遊ばせるss
・来週以降でランサーズの太刀位置が変わってきても、このssはまったり行くつもり
・更新不定期
・セレナはヒロイン(公式推し)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428233926
~ファミレス~
デニス「それでは第一回ランサーズ会議を始めよう。イエ~!」
沢渡「っておい、なんでテメェが仕切ってんだ!」
デニス「んー、いい質問だね。榊遊勝のファンでエンタメデュエリストの僕こそリーダー兼議長に相応しいと思わないかい?」
沢渡「思わねえよ!第一エンタメデュエリストがリーダーの資格なら、俺の方が相応しいぜ!」
遊矢「お、おい。二人とも落ち着けよ……」
デニス「それに、エクシーズも使いこなせるなんて、僕がリーダーになるしかないだろ?」
黒咲「エクシーズを使いこなす?知ったような口を利くな!エクシーズが条件ならこの俺こそがリーダーだ!レジスタンスを率いた実績も実戦経験もある!」
セレナ「いいや、この滅茶苦茶なメンバーを束ねられるのは融合使いの私しか居ない!」
ミエル「いいえ、占いで未来を見通せるミエルこそがリーダーだわ!」
5人「俺だ僕だ俺だ私だミエルよ」ワーギャー
5人「俺だ僕だ俺だ私だミエルよ」ワーギャー
月影「……こやつ等では無理という事は分かった」
権現坂「おい、静まらんかみっともない……遊矢?」
遊矢「……ふっ」スッ
遊矢「レディースエーンドジェントルメーン!」ガタッ
遊矢「それでは皆様に代わりまして、一時的に私が議長代理を務めさせて頂きます!」
遊矢「しかし皆様議論に白熱のご様子、では多数決など如何でしょう?」
沢渡「へっ、多数決か……上等だぜ。言っとくが俺のパパは次期市長だ」
セレナ「良いだろう、アカデミアのカリスマを見せてやる」
黒咲「面白い、俺の本当の力を見せてやる」
デニス「エンタメ議長代理さんの言うことなら、従うしかないね!」
ミエル「分かったわ!ミエルはいつだってダーリンの味方よ!」
遊矢「皆様のご協力感謝致します!それでは投票をお願いします!」
投票フェイズ
遊矢「……はい、皆様投票ありがとうございました。それではお待ちかねの結果発表!」
遊矢:4票
沢渡:1票
デニス:0票
黒咲:1票
セレナ:1票
ミエル:0票
権現坂:1票
月影:0票
遊矢「……ってあれ?どうして俺に4票も?」
権現坂「俺は遊矢に入れた。……俺に入れたのは遊矢か、ありがとう」
デニス「やっぱりリーダーは遊矢がやるべきじゃないかな」
ミエル「ミエルには見えるわ、ダーリンがこのランサーズを率いていく姿が!」
遊矢「あぁ、ありがとう。それで、最後の一人は……」
月影「拙者だ」
遊矢「月影さん!?どうして俺に」
月影「皆が騒ぎ立てた中であの機転、それにお主の一声は全員を従わせたではないか。お主が相応しい……それと、さんはいらんぞ遊矢」
遊矢「ありがとう月影さん!」
沢渡「俺が、榊遊矢に負けた……」
黒咲「ぐぬぬ……」
セレナ「……」ズーン
遊矢「ああもうそこ3人!いい加減立ち直ってくれよ!終わったら皆で何か食べるからさ!」
セレナ「い、良いのか!?」ガタッ
沢渡「本当か!?なら俺はスイートミルクアップルベリーパイとろけるハニー添え!」ガタッ
黒咲「俺はオスシだ!」ガタッ
セレナ「なら私は……私は……えっと……」オロオロ
沢渡黒咲「「ぐぎぎぎ……」」
セレナ「えっと……えっと……」ポロポロ
遊矢「あーもう!次のお題に行こう!」
ミエル「記念すべきランサーズの最初の議題……何から始めるべきかしら」
権現坂「まずは>>+1ではないか?」
※マジキチ系は無言のスルー
なるべく日常系でお願い
遊矢「柚子の安否か……」
権現坂「確かに、柚子は今連絡が取れん……心配だな」
沢渡「柚子、柚子って……あの柊柚子か。連絡つかないのか?」
遊矢「ああ……あのバトルロイヤルの最中に居なくなっちゃったんだ」
ミエル「見える……見える……ミエルには見える……」
セレナ「それは何だ?」
ミエル「占いよ、ミエルなら占いで何でも見通して……」
権現坂「どうだ?」
ミエル「……駄目、彼女の周りが真っ暗で何も見えないわ」
遊矢「真っ暗!?そんな!」
ミエル「勘違いしないで、真っ暗と言っても悪い意味じゃないわ。……本当に周りが分からないのよ」
ミエル「……だけど、彼女自身は無事みたいね」
遊矢「そうか……良かった」
黒咲「柊柚子はアカデミアに捕らわれている可能性が高い。こんな所で油を売っている場合ではないだろう」ガタッ
権現坂「……一人で行くつもりか?」
黒咲「いや、今度はメロンソーダとオレンジジュースをオーバーレイさせてみる」カツカツ……
沢渡「あいつ……ドリンクバー楽しんでるな」
※このssは全編日常次元のまったりギャグ予定
沢渡「ってかよ……」
<ワイワイガヤガヤ
沢渡「どうして会議室代わりにファミレス使ってんだよ!」
遊矢「……?」
沢渡「何だその『はぁ?なんだこいつ』みたいな表情は!?」
セレナ「なんだこいつ?」ジュースを飲みながら
沢渡「復唱しろって誰が言った誰が!」
権現坂「沢渡、あまり騒ぐと他の客や店に迷惑だぞ」
沢渡「ドリンクバーだけ頼んで何時間も居座る方がよっぽど迷惑だ!」
デニス「そうは言ってもなぁ……、8人も同時に入れるところなんて無いよ?」
遊矢「俺の家も、そんな大きい訳じゃないしなー」
沢渡「店か家しか選択肢ねーのかよ!友達の家に遊びに行く訳じゃないんだぞ!」
遊矢「あっ、沢渡の家ならどうだ?政治家の家ならきっと大きいだろ」
沢渡「話聞いてたかてめぇ!お前ら真面目にやる気あるのか!?こう、隠れ家とか無いのかよ?」
黒咲「戦いを舐めるな、都合よく組織の隠れ場所を確保できるのなど創作の中だけだ」大量のコップドン☆
沢渡「お前こそ舐めてんだろ!口じゃかっこいい事言いながらジュース混ぜて遊びやがって!」
セレナ「ああ、それなら考えがあるんだが……」ソワソワ
沢渡「本当か!?言え、言ってみろセレナ!」
セレナ「ああ、ユウエンチはどうだ?」
沢渡「……は?」
セレナ「いや、からおけやドウブツエン、スイゾクカンでもいいぞ!」
沢渡「……それ、お前が行きたいところだろ?」
セレナ「だ、断じてそんなことは無い!私はただ……」
遊矢「分かったよセレナ、今度皆で行こうな?」
セレナ「ほ、本当か?約束だぞ!」
権現坂「うむ、皆で行こう」
ミエル「見える、ミエルには見えるわ……セレナがダーリンに近づく未来が……嫌あああああああ!」
沢渡「……こいつら本当に戦う為に集められたのか?」
月影「……そう言えば元々バトルロイヤル生き残りの寄せ集めであったな」
赤馬「ランザースの集まりなのに何故私が誘われていないんだ……」
零羅「……(´・ω・`)」
沢渡「とにかくもう出るぞ!いつまでも占領してたら店に迷惑だ」
権現坂「なるほど……沢渡の言うことも一理ある」
沢渡「ほらほら分かったか立て立て!会計して出るぞ!」
黒咲「ま、待て……まだジュースにオーバーレイユニットが残ってる」
ミエル「あんだけ持ってくれば飲むのに時間かかるわよね……」
セレナ「の、飲まないなら処理を手伝ってやってもいいぞ?」チラッチラッ
遊矢「止めろセレナ!それは危険だ!それは幾つものジュースが融合してて……」
セレナ「融合なら私好みだから私も飲……」
デニス「分の悪い賭けなら僕にはぴったりだね!」ゴクッ
権現坂「……南無三!」ゴクッ
月影「……拙者も!」ゴクッ
セレナ「あっ……全部、取られてしまった……」ショボン
30分後
<ありがとうございましたー
手負いの隼「うっ……うぐぐ……」
セレナの身代わり3人「うぐっ……おえっ……」
遊矢「大丈夫か皆?」
ミエル「ご隠居の猛毒薬並の劇物を飲んだんだし、当分はまともに動けないでしょうね」
沢渡「一人、自分で作った毒を自分で飲んだ奴が居るけどな」
セレナ「ふん、独り占めするから罰が当たったんだ」グスン
ミエル「あの黒咲隼がダウンするなんて相当な味だったんでしょうね……」
ミエル(……ん?待ってミエル。あの邪魔なデニスもダウンしたって事は……)
ミエル(このランサーズの中で一番ファンが多いのは恐らくダーリン。ここでナンパするように焚き付ければ……)
《ミエルの妄想1》
遊矢「俺にこんな沢山の子猫ちゃんが居たなんて知らなかったよ」
ミエル「ダーリン!ここにも居るわよ貴方の子猫ちゃんが!」
遊矢「おや本当だ、たっぷり可愛がってあげないとね」
……
ミエル(キャアアアアアアアアアアアアアアアア!ダメ!ダメよダーリン!!!!!)
ミエル(あ、でももしダーリンがナンパなんて全然できなかったとしても……)
《ミエルの妄想2》
遊矢「だ、駄目だ……俺にそんな勇気ないよ……」ゴーグル装着
ミエル「ナンパなんてしなくていいのよ、ダーリンにはミエルがいるじゃない」ゴーグルを外しながら頭撫で
遊矢「ミエル……」キュンッ
……
ミエル(どっちにしろ私好みの展開だわ!これは焚き付けるしかない!)
【悲報】ミエルちゃんランサーズ否定
セレナ「遊矢、猫がいるぞ」
ミエル「ねぇダーリン。それと沢渡」
遊矢「うん?」
沢渡「何だよ?」
セレナ「なぁ遊矢、猫だぞ。触ってもいいよな?」
ミエル「二人でナンパ対決しなさい」
沢渡「……は?」
ミエル「ランサーズは今や人々にとっての英雄よ!人を惹きつける魅力くらい備え持っておくべきだわ!」
遊矢「き、急にそんなこと言われてもなぁ……」
セレナ「おい、聞いてるのか?私は猫の所に行くからな」
ミエル「善は急げよ!ほらほら早くやるっ!」
沢渡「おい押すなよ押すなって!……分かったよ、やれば良いんだろやれば!」
ミエル「ならとっとと行く!ミエルは中央公園で待ってるから、より多くのファンを連れてくるのよ!」
セレナ「おい、返事をしろ……あ、待て!逃げるな!」タタタ……
……
セレナ「猫に逃げられた……遊矢たちの所に戻ろう」トボトボ
セレナ「……ん?そういえば遊矢たちは何処だ?」
セレナ「全く、揃いも揃って迷子とは情けない奴らだ。探しに行こう」
<遊矢様よ!今榊遊矢様がいたわ!
<追え!追うのよ!
セレナ「……ん?遊矢?さま?」
ドドドド……
遊矢「うわああああああああ!」
セレナ「遊矢!何処に行ってたんだ、探した……ぞ……?何から逃げてるんだ?」
遊矢「セ、セレナも逃げろ!後ろに、後ろに!」
セレナ「後ろ?」
ファンA「遊矢様!遊矢様よ!」ドドド
ファンB「あら^~遊矢様^~」ドドドド
ファンC「遊矢様でお楽しみはこれからよ!」ドドドドド
ファンD「遊矢様親衛隊からは逃げられないわよ!」┣¨┣¨┣¨┣¨ドド
セレナ「ま、魔法カード《月蝕》!フィールドは闇に包まれる!」
セレナ「や、やっと撒いたか……大丈夫か遊矢?」
遊矢「あ、ありがとうセレナ、助かったよ」
セレナ「全く、皆して迷子とは情けないぞ」
遊矢「あ、あはは……って、ああっ!!」
遊矢「もう真っ暗じゃないか!早く帰らないと母さんに怒られる!じゃあセレナまた明日!」
セレナ「あ、おい待て!これは魔法カードの効果でまだ昼……行ってしまった」
その頃1
<ネオニュー沢渡さん!ネオニュー沢渡さん!
<マジ凄すぎっすよ!
沢渡「オゥ、イェース!」
沢渡(俺のファンも沢山できて、エンタメ最高~!)
沢渡「オーケーオーケー!」
沢渡(何か忘れてる気がするんだけどな……まっ、いいか)
沢渡「お楽しみは、これからだ!」
<沢渡さーん!
その頃2
ミエル「……いつまで経っても二人とも来ないわ」
うわあああああ明確に否定されたあああああ
生存報告
アニメのランサーズがバラバラすぎて悲しい
遊矢「久々の第二回会議だ!」
沢渡「第一回から偉く間が開いたな」
権現坂「まさか、本編では俺達が全員逮捕されるとはな」
デニス「まぁまぁ、こっちじゃファミレスから一歩も出てないんだしいいじゃん」
沢渡「だから店に迷惑だっつってんだろ……」
ミエル「確かに、ずっとファミレスってのも飽きたわね……別のところがいいわ」
セレナ「わ、私は何処だろうと構わんが、どこに行くんだ?」ソワソワソワ
月影「一つ、良い場所を知っているでござるよ」
遊矢「へぇ、じゃあ月影に任せてみるよ」
月影「御意」
……
<この問題はA。 これ、せいか~いwwwwwwwwwwwwwwwwww
<不正解
<こんなのルール違反だ!
<ルール通りさ、永久しただけだろ?
沢渡「……で、何でゲーセンなんだよ」
月影「ふふふっ、それは……」
月影「皆で同一のゲームをプレイすることでプレイングの癖や結束間を養おうと……」
遊矢「セレナ、クレーンゲームがあるぞ。 一回やってみるか?」
セレナ「こ、これはどうやるんだ?」
黒咲「貴様ハイスラでボコるぞ……」
デニス「キャラ選択の時点でもう勝負ついてるんだよねぇ」
ミエル「あぁ、制限時間が!まだ問題の答えの占い結果出てないのにぃ!」
月影「……思ったのだが、見事にバラバラでござるね……」
沢渡「こんなんで実戦投入したら確実に仲間割れしてたな……」
デニス「はい永久入った~」
黒咲「うぉおおおおああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」バンバンバン!
(調子に乗ってる内にss5つ掛け持ちすることになった何て言えない……ごめんねゅぅゃ、でもこれが愛だろう?)
セレナ「第一回から随分と間が開いたな」
沢渡「リアルの幕開けで忙しかったからな」
セレナ「ふん、どんな理由があろうとこれだけ遅れてはな。 決闘者の風上にも置けん」
遊矢「まぁまぁセレナ、色々同時にやろうとすると大変なんだって」
ミエル(候補生)「そういうものなの?」
デニス「色んなデッキを同時に使って同時に複数の相手とデュエルする、みたいな感じかな?」
沢渡「スリーブ次第じゃあ手札が混ざってデュエルどころじゃなくなるな、良い例えじゃねえか」
セレナ「なんだ、それなら簡単だ」
遊矢「へぇ、セレナはそういうの自信あるのか?ちょっと意外だな」
セレナ「ああ!」
権現坂「あらかじめ言っておくがデュエルはあくまで例えで……」
セレナ「キャットダンサーでみんなまとめてやっつけてやる!」
遊矢「……」
セレナ「……!」
セレナ「パンサーダンサーでもいいぞ!」
遊矢「本編でついにデニスが裏切ったな……」
デニス「うん……本編だから僕自身じゃないけど、エンタメできないのは辛いな……」
沢渡「おいセレナ、裏切りってのはな……ゴフッ!」(顔パン)
セレナ「ばかにするな! 裏切りの意味くらいは知っている!」
ミエル「ちょ、ちょっと落ち着きなさいよ!」
セレナ「裏切りとは、今までの勢力を裏切って別の勢力につく事だ。 私もアカデミアを裏切っている状態だな」
セレナ「……ん?そうしたら」
権現坂「どうした、何かに気づいたようだが……」
セレナ「つまり裏切りをしているデニスと私は仲間同士というわけか!」
デニス「ごめんちょっと待ってそれはおかしいな」
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