【安価】艦これ学園 リンガ分校 4限目 (1000)

※艦これのキャラを借りただけの安価SSです

※キャラ、口調崩壊注意

※遅筆の上に不定期更新の可能性大

※ギャルゲー、エロゲーみたいな流れで進行予定

※R-18安価は下にずらすかも。R-15くらいなら大丈夫っぽい

※連取、連投は安価↓か↑にずらします。ただしコンマ安価時及び多数決時のみ連取可です


前スレ 【安価】艦これ学園 リンガ分校 3限目
【安価】艦これ学園 リンガ分校 3限目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425798003/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1427812580

適当な人物紹介

ヒロイン枠
比叡:愚妹
春雨:クラスメイト
時津風:後輩
秋月:転校生
望月:先輩


サブ枠
イ級:ペット
妖精:三式弾妖精さん
霧島:担任
香取:家庭科担当
瑞鶴:望月クラスメイト
赤城:望月クラスメイト
まるゆ:望月クラスメイト
伊勢:比叡クラスメイト
金剛:姉
白露型:しらつゆけ
天津風:ペットショップ店長
翔鶴:ラーメン翔鶴 店長
潮:迷子
曙:潮の姉
綾波:潮 曙の姉


前回の艦これ学園
望月無双
天才兄妹
比叡無双

現在諸事情により安価取得を制限中及びsage進行中です
面倒ではありますがご協力お願い致します

一時的に『単発末尾Oの安価取得』は無効にします
※ただしコンマ時はOKです

制限を終了する時期は現在未定ですがよろしくお願い致します
安価は取る前に一度適当なレスして単発を回避して頂けると幸いです
また、普通に書き込んでIDが変化してしまう方は……頑張ってください。(対策が)ないです
さらに制限がきつくなるか緩和するかは適当に考えます


特例の際にはその都度注意書きします。基本はこの方針で行きますのでご了承ください

前スレ>>1000判定

┌○┐
│コ│ハハ
│ン│゜ω゜ )
│マ│//
└○┘(⌒)
  し ⌒


直下コンマ判定
コンマ02で次回アフターチャンス時に大鳳アフター


ご飯食べたら再開しますので少々お待ちください

【7月3days】


【教室】


提督「疲れたぁ~…」ノビー

春雨「お疲れ様でした司令官」ニパ

提督「お疲れ様春雨、やっと期末テスト終わったな」

春雨「はい、司令官はどうでしたか?」

提督「まぁぼちぼちかな…悪くはないと思う」

秋月「そんなこと言って…いつも成績上位じゃないですか」ムス

提督「秋月…そう言われてもな。普通に復習してるだけだし」

春雨「羨ましいです…」グスン

提督「さて、じゃあ俺は先に帰るな」ガタ

秋月「お早いですね?今日も妹さんと?」

提督「あぁ、そろそろクイズ選手権の予選もあるし」

春雨「頑張ってくださいね司令官!応援してますから!」

提督「あぁ、ありがとな春雨」ニコ





比叡「…」ソワソワ

提督「悪い比叡。お待たせ」

比叡「あっ…お待ちしておりましたお兄様!」

提督「結構待たせたか?」

比叡「いえ!このくらいならまったく問題ありません!」

提督「テストの調子は?」

比叡「お兄様のおかげで問題ありません!」

提督「よし、よくやったな」ナデナデ

比叡「わわ…えへへ」ニパ

提督「それじゃ帰るぞ比叡、今日からクイズ選手権の対策しないとな」

比叡「はいっ!」ニパー

比叡「…あの、お兄様」チラ

提督「んー?」テクテク

比叡「…↓2」

比叡「お茶でもしていきませんか?」

提督「構わないぞ?」

比叡「本当ですか!?」

提督「あぁ、勉強頑張ったご褒美にパフェでも奢ってやるよ」

比叡「えへへ…嬉しいです、お兄様!」ギュー

提督「こら、抱きつくな」

比叡「いやです」ギュー

提督「まったく…転ぶなよ?」

比叡「はいっ!」

提督(……やっぱり俺、比叡に甘過ぎる…)ハァ

比叡「お兄様っ!どこに行きましょうか!」ワクワク

提督「あー…そうだなぁ」

提督(吹雪さんのお店行っても良いけど…適当に新しいお店探しても良いかもなぁ)チラ

比叡「?」ワクワク


選択肢安価
1.吹雪のお店
2.適当に探す(店長(艦娘名指定 サブ枠)+店名明記)
3.やっぱり帰る

↓2

【ぬ~い】

提督「……ふむ」

比叡「お兄様、ここに来たことはあるんですか?」

提督「いや、ない。初めてだ」

比叡「…だ、大丈夫なんですよね?」ビクビク

提督「いやいや喫茶店なんだから大丈夫だろ…」

比叡「わ、分かりません!もしかしたら怖い人たちのお店かもしれません!」

提督「お前は漫画の読み過ぎだ。いいから入るぞ」カランカラン

比叡「あっ!待ってくださいお兄様!」パタパタ



不知火「いらっしゃいませ」ジロッ

比叡「ひえぇええええええ!?」ダキッ

提督「…」

不知火「…お客様。どうかなさいましたか?」

提督「いえ、妹が失礼しました」

不知火「お気になさらず。席までご案内します」テクテク

提督「比叡、いくら何でも失礼だぞ。あとで謝っておきなさい」

比叡「す、すみませんお兄様…」

Bep「いらっしゃいませ。どうぞごゆっくり」テクテク

提督「あ、どうも」ペコリ

比叡「…お兄様、お兄様」クイクイ

提督「ん?」

比叡「あの方…とっても綺麗な髪でしたね…」

提督「だからあんまり人をジロジロ見るな。失礼だろうが」チョップ

比叡「いたいっ!?」

提督(それにしても店名からは想像できないほど落ち着いた雰囲気の店だな…)チラ

提督(店員さんも雰囲気あるし…結構良さそうなお店かな?)


↓2 店内イベント

提督「チョコレートパフェとコーヒー…あとはロシアンティーで」

不知火「畏まりました。少々お待ちください」

比叡「…お兄様お兄様」クイクイ

提督「今度はなんだ」

比叡「あの方も凄い美人ですよね…なんというか、出来る女性って感じで…」

提督「…比叡、またチョップ食らいたいか?」

比叡「だ、だって本当のことで…!」

提督「あんまり他の人のことの内緒話をするな。失礼だろ」

比叡「うぅ…すみません。つい…」ショボン

提督「それにしてもロシアンティーがあるお店とは…ちょっと意外だ」

比叡「お兄様?ロシアンティーとは…?」

提督「くれば分かるさ。お前はチョコパフェ食べてればいいさ」

比叡「な、なんだかバカにしてませんか?」ジトー

提督「まさか。お前は好きなもの食べてる時の顔が一番良いぞ」クス

比叡「あわ…//」カァ

提督「どうした?」

比叡「い、いえ…なんでも…//」プイ

提督「?」


Bep「おまたせ。今日のジャムはオーソドックスなベリー系だよ」

提督「ありがとうございます」

Bep「後こっちはチョコレートパフェとコーヒーだね。ごゆっくり」ペコリ

比叡「わぁ…!」キラキラ

比叡「お兄様!本当にありがとうございます!」

提督「どういたしまして。良く味わって食べると良い」クス

比叡「はい!頂きます!」パク

提督(やれやれ幸せそうに食べるなぁ…見てるこっちも幸せだよ)クス

比叡「……!とっても美味しいです!」

提督「どれ、俺も」パク ズズ

提督(……うまっ!なにこれ!?そこらへんのなんちゃってとは違うレベルだぞ…!)

提督(オーソドックスって言ってたけど相当いいもの使ってるんじゃなかこれ…美味しい)ズズ


提督「おっとそうだった比叡。話すことがあった」コトッ

比叡「ひえ?」モグモグ

提督「あぁ、食べながらでから聞いてくれ」

提督「あのな…↓2」

提督「夏休み実家に戻るか?」

比叡「ん…んぐ」ゴクッ

比叡「はい、その予定です。お姉さまのお手伝いもしたいですから」

提督「夏は稼ぎ時だからなぁ…それに夏休みの学生も来るし」

比叡「今までは私もお手伝いしてましたがアルバイトの子だけでは厳しいかと…」

提督「それにやっぱり俺たちから戻った方がいいよな。金剛姉さんも安心するだろうし」

比叡「そうですね…お姉さまから来てもらってばかりでは申し訳ありません」

提督「じゃあ今度戻るときは一緒に行こうな」

比叡「お兄様…」ジーン

比叡「はい!もちろんですっ!」ニパー

提督「ただし赤点だったら許さんからな」

比叡「問題ありません!あの程度のテストなら楽勝です!」

提督「よしよし、さすが俺の妹だ」ポンポン

比叡「…♪」ニコニコ

比叡「それよりもお兄様!さっそくクイズの対策をしましょう!」

提督「ん。そうだったな…えーっと」ゴソゴソ

提督「まずはオーソドックスなクイズ集を図書室から借りてきた。これを解いていこう」

比叡「あの…こんな本で大丈夫なのでしょうか?」

提督「応用ばかりで基本おろそかにすると予選で足元すくわれるぞ?」

比叡「う…」

提督「まずは目の前のことから消化することが大事だ。いいな比叡?」

比叡「はい!分かりました!」

提督「…と思ったけど。上級用中級用初級用からあるのか」

比叡「なかなか面白いですね」

提督「んー…どれからやろうかな」


選択肢安価
1.上級
2.中級
3.初級

↓1

提督「中級からやるか。見た感じ初級は簡単すぎるし」パラパラ

比叡「分かりました。その方がいいかもしれないですね」

提督「ほら比叡、隣来い」

比叡「え?」

提督「向かいだと読みづらいだろ?こっち来て一緒に見よう」

比叡「あ、はい。分かりました」トコトコ

比叡「…えと。失礼します…お兄様」チョコン

提督「ん。じゃあ交替交替に解いていくか」

比叡「はいっ」

提督「…」

比叡「…」


比叡「…」チラ

提督「…」

比叡(…お兄様。とても真剣です)ジー

比叡(それに…お兄様のお隣にいられる時間…私にとって至福の時です…♪)

提督「比叡?」

比叡「ひえっ!?」ビクッ

提督「どうした?この問題そんなに難しいか?」

比叡「い、いえ!すみません!ちょっとボーっとしてました!」

提督「…お腹一杯で眠くなったか?」

比叡「ち、違います!子供扱いしないでください!」ムキー

提督「悪い悪い」ポンポン

比叡「う~…!」


↓1 どうなるどうする

本当にごめんなさい…完全に寝落ちしてました…
折角の貴重な平日更新ががが……
明日は出来るか分かりません。一応、次の更新予定は金曜です


今後は出来る限り気をつけます。
それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた

昨日はすみませんでした…再開します


提督「少し休憩するか」パタン

比叡え?でも…」

提督「別に比叡の所為じゃないぞ?おれが小腹空いてな…」クー

比叡「そうですか」クス

提督「俺もパフェ食べようかな…すみませーん」

不知火「はい」トコトコ

提督「すみません。チョコレートパフェをひとつ」

不知火「畏まりました。少々お待ちください」トコトコ

提督「さてと、比叡は…」

比叡「…」パラパラ

提督「比叡?」

比叡「お兄様!上級の問題です!」

提督「はい?」

比叡「ですから!クイズです!お兄様なら上級でも答えられるはずです!」

提督「…まぁいいけど。それで問題は?」

比叡「↓2!」

比叡「漢字検定一級の問題です!」

提督「…なんで漢字検定の問題がクイズ集に入ってるんだ」

比叡「うーん…まぁ、クイズとしては使えますし…」

提督「…それもそうか。それで漢字はなんだ?」

比叡「えぇと…ちょっと待ってください」パラパラ

提督「?」

比叡「どれにしましょう…色々ありますし…ここは…」ブツブツ

提督(そんなにあるのかよ…上級問題全部漢字検定とかじゃないだろうな)

比叡「これです!お兄様!」スッ

提督「どれどれ?」ヒョコ


「芥蔕」


提督「…漢字の読みか」

比叡「そのようです」

提督「ちょっと聞くが比叡」

比叡「なんでしょう?」

提督「お前は読めるのか?」

比叡「……………」プイ

提督「…お前」

比叡「な、なんですか!それじゃあお兄様は読めるって言うんですか!?」クワッ

提督「んー…」

比叡「ふ、ふふ…降参するなら今のうちですよ?!」

提督(なんだっけこれ…えーっと…)ムムム

比叡「読めなかったら私の言うことを聴いてもらいます!」

提督「なんだそりゃ…」


直下コンマ判定
50以上 読める
49以下 読めない

※00は0扱い

提督「…ん」ピコーン

提督「あぁ、思い出した思い出した」

比叡「…えっ?お、お兄様分かったんですか?」

提督「あぁ、これ『かいたい』だろ?」

比叡「……」パラパラ

比叡「……せ、正解…です」

提督「良かった」ホッ

比叡「ひぇ~…」


不知火「お待たせしました。チョコレートパフェになります」コトッ

提督「ありがとうございます」

不知火「では、ごゆっくり」ペコリ

提督「さてさて…甘いもの食べて頭を休憩させよう」モグ

提督「ところで比叡」

比叡「な、なんでしょう?」

提督「さっき俺が答えられなかったら言うこと聞けって言ったよな?」

比叡「は、はい…」

提督「つまり。答えられたということは俺の言うことを聴いてくれるんだよな?」ニコ

比叡「えっ」

提督「…」ニコニコ

比叡「う、うぅ……」ダラダラ

比叡「わ、分かりました!比叡!お兄様の言うことをお聞きします!!」

提督「いい心がけだ、それじゃ…うーん」

比叡「…」ドキドキ

提督「↓2」

提督「今度一緒に昼食食べよう」

比叡「…え」

提督「今まで比叡からしか誘ってくれてなかっただろ?」

提督「だから、今度は俺から誘おうかなって」ニコ

比叡「……お兄様」ジーン

比叡「…ひえ」グスッ

提督「お、おい比叡?!ど、どうした?」ビクッ

比叡「すみません…本当に嬉しくて…」ゴシゴシ

提督「な、泣くほどか?」

比叡「…はい。お兄様から誘って頂いたというだけで、私はとても嬉しいんです…」ニパ

提督「…」ドキ

比叡「お兄様?」キョトン

提督「あ、いや…なんでもない」

比叡「?」キョトン



提督「…よし、今日はこのくらいにしておくか」パタン

比叡「とてもためになった気がします!」

提督「実際クイズ大会に備えてるってことは雑学覚えるってことと同じだしな…」

提督「じゃあ帰ろうか比叡」

比叡「はいっ!お兄様!」ニコ

提督「今日はウチに来るのか?」

比叡「あ、えと…」

提督「?」

比叡「す、すみません!ちょっとだけ部屋でやりたいことがありまして…」

提督「ふぅん?」

提督(…珍しいな。最近は俺の部屋に入り浸りになってるのに…)


選択肢安価
1.内容をきく
2.そっとしておく
3.こっそり覗く

↓2

提督「ん、分かった。じゃあ今日は部屋でゆっくりしてるといい」ポンポン

比叡「はい…すみません。お兄様」

提督「何で謝る?」

比叡「いえ…私は少しでもお兄様のお傍に…」

提督「比叡には比叡の時間も付き合いもあるんだ。気にすることないだろ?」ポンポン

比叡「あ…」

提督「それに今日これなくても明日にでもくればいいだろ?な?」ニコ

比叡「はいっ!ありがとうございますお兄様!」ニパー

提督(…とは言ったものの気になる)

提督(…比叡には悪いが後でちょっと覗くか)








【アパート】

比叡「ではお兄様!また!」

提督「あぁ、また明日な」フリフリ

比叡「はいっ!」トテテテ


提督「……さて」

提督「…えーっと」コソコソ

提督(不審者にならないように裏に回って…確かこの位置に窓があったはずだ)

提督「…お、あったあった」

提督(家が古いから窓も普通の窓なんだよな…裏側と良はいえ曇りガラスとかにすればいいのに)

提督(まぁ、今回は感謝しよう)


比叡「」ソワソワ

比叡「」キョロキョロ



提督「…? 何してるんだ一体?」ヒョコ



↓2 ナニする比叡

比叡「…よし」ガチャ

提督(……なんだありゃ?中華鍋?)

提督(…中華鍋なんて取り出して何するんだ?料理の練習か?)


比叡「ふっ…ふっ!」ブンブン

提督「」

提督(え?あいつマジで何してるの!?)

比叡「…ふぅ。ちょっと休憩します」カチャン

提督(いや、意味分からないんだけど!?なんでからの中華鍋振ってるの!?)

提督(…まさか、あれが比叡なりの何かのトレーニングなのか?)

提督「…分からん」


比叡「ふぅ。こちらは今日はこのくらいにしておきましょう」

提督(今日は!?いつもやってるの!?)

比叡「…」

提督(あれ?動きが止まった)

比叡「…今日の夜はチャーハンにしましょう」グー

提督(…まぁ、そうなるな。俺も中華鍋見た時点でそう思ってたし)

比叡「よぉし!次は…」ゴソゴソ

提督(まだあるのか…次はなにするって言うんだ…)ハァ

提督(…妹が変なことしてないか非常に心配だ…)


↓2 どうなるどうする

比叡「~♪」トントン

提督(…普通に料理始めたな)

提督(…というか、キャベツの千切りか)ジー

提督(…上手いな。とてもあの不器用だった比叡とは思えないな)

提督(なにかしら失敗するとすぐ泣いてた比叡だけど…成長したなぁ)シミジミ


比叡「…よし!このくらいですかね…」フゥ

提督(切りすぎだろ!!その山盛りのキャベツの千切りどうするつもりだよ!!)

提督(ダメだ…やっぱり比叡は比叡か…)ハァ


比叡「…」

提督(あれ?固まった?)

比叡「……もっと上手くならないと、ですね!」フンス

提督「?」

比叡「…お兄様に、もっと喜んで頂きたいですし…♪」ニコ

提督「…」ドキ

比叡「? ひえ?」チラ

提督「ッ!!」ササッ

比叡「……? 気のせいでしょうか?」キョトン

提督(あ、あぶな…!見つかるところだった…)ドキドキ

提督「…」ドキドキ

提督(ち、違う違う!これは今見つかりそうになったから動悸がおさまらないだけだ!決して比叡にじゃなくて…!)

提督(…誰に言い訳してるんだ俺は)ハァ

提督(…戻るか。特に心配するようなことでもないし。大丈夫だろ)コソコソ





提督「…ふぅ、ただいま。妖精。イ級」ガチャ

妖精「あ、提督さんおかえりなさーい」フヨフヨ

イ級「いー」チャプチャプ

妖精「提督さん提督さん、ご報告したいことがありまして」フヨフヨ

提督「ん?何かあったか?」

妖精「↓2」

妖精「荷物が届いてますよー」フヨフヨ

提督「荷物?」

妖精「はい」

提督「…どうやって受け取ったんだ?」

妖精「妖精さんの幻覚で提督さんがいるように見せかけました」

提督「お前便利だな!?」

妖精「ふふ、もっと褒めてもらって大丈夫ですよ!」フンス

妖精「あ、それと着払いではなかったですから」

提督「おう、ありがと…って、二つか」

提督「こっちは…金剛姉さんからだ」ガサゴソ

提督「おぉ…仕送りだ。カップめんにお菓子…非常にありがたい」

妖精「…美味しそうです」ジュル

提督「クッキーなら食べて良いぞ。食べすぎないようにな」スッ

妖精「ありがとうございます!」フヨフヨ

提督「じゃあこっちは後から片づけるとして…もう一個は?」

妖精「それが…そっちは差出人の名前がないようです」モグモグ

提督「差出人不明?なんでまた…」

妖精「ただ私が見る限りでは危険物は入っていないようです」

提督「…そうか。送り先は間違いなく俺だし…ふむ」

提督「…開けてみるか」ベリベリ



↓2 はこの中身

提督「……これは」

妖精「なんだったんですか?」ヒョコ

提督「水槽…フィルター…温度計…イ級の飼育に必要なものが諸々…」

提督(…差出人ないけど、これ明らかに天津風さんだよな)

提督「…今度お礼に行かなきゃな」クス

イ級「い?」プカー

提督「イ級、今度こっちの水槽に引っ越そうな。たぶんこっちの方が居心地良いと思うから」ナデナデ

イ級「い?いー♪」スリスリ

提督「可愛い奴め…ほれほれ」

イ級「♪」ハムハム

妖精「」

妖精(わたしは…わたしはマスコットキャラじゃないんでしょうか…)グスン





提督「ふぅー…さっぱりした」フキフキ

提督「やっぱりシャワーより風呂だよな…うんうん」


コンコン


提督「? はーい、どちら様ですか?」

比叡『…あの、お兄様。夜分遅くに申し訳ありません』

提督「比叡?ちょっと待ってくれ。今あけるから」

比叡『は、はい』

提督「よっと…」ガチャ

提督「どうした比叡?何かあったか?」

比叡「…あの」

提督「?」

比叡「↓2」

比叡「…料理を作りました」

提督「え」

比叡「あの…いつも差し出がましいようですが…お兄様に食べて欲しくて…」チラ

提督「…」

比叡「…だめ、でしょうか?」チラチラ

提督「…比叡」

提督「…ありがとうな」ナデナデ

比叡「え…わ…///」カァ

提督(…さっき作ってたやつだよな、チャーハンにキャベツの千切りとおかず)

提督「それで、用事は終わったのか?」

比叡「へ?ようじ……」

比叡「…あっ!は、はい!終わりました!大丈夫です!」

提督「だったら一緒に食べないか?比叡もまだ食べてないならだけど」

比叡「え…いいんですか?」

提督「もちろんだ。俺は比叡と一緒に食べたいしな」

比叡「あ…♪」

比叡「分かりました!すぐに用意してきます!」パタパタ

提督「転ぶなよー」

比叡「そ、そんな子供じゃありません!お兄様のばか!」

提督「…やれやれ」クス

提督(…比叡と一緒にいられる時間が、俺にとって楽しい時間なのかもな)クス

提督(…ほんと、数か月前までは考えられない状況だ)

比叡「お待たせしました!」パタパタ

提督「おう、じゃあ一緒に食べるか」

比叡「はいっ!」ニパー


↓2 夕食後イベント

提督「ふぅ…ごちそうさま」

比叡「どうでしたでしょうか…実はチャーハンは初めてだったので…」チラ

提督「え?そうだったのか」

比叡「はい…ですから少し自信がなくて…お兄様に出すのも気が引けたのですが…」

提督「初めてでアレか…美味かったぞ」

比叡「ほ、本当ですか!?よかったです…」ホッ

提督「…比叡」ナデナデ

比叡「わ、わ、ぁ…///」

提督「…ありがとな、俺の為に」ニコ

比叡「ぇ…あ…ひ、ひえ…///」

比叡「そ、そうですお兄様!わ、私妖精さんが見たくて!」

提督「妖精?」

比叡「は、はい!以前話に上がったじゃありませんか!」

提督「そういえば紹介出来てなかったな…」

提督「おーい、妖精。ちょっと妹に紹介したいから透明化切ってくれないか?」

比叡「…ひえ?と、透明化…?」

妖精「もー…ほんとーはみだりに他人に姿見せちゃいけないんですよ!?」プンスカ

比叡「ひええぇっ!?」ビクッ

提督「いいじゃないか。お前もいつも妹のご飯にお世話になってるだろ」

妖精「う…そ、そうですけど…うぅ」

比叡「あ、あの…この子が」

提督「あぁ、ウチに居座ってる妖精さんだ」

妖精「初めまして比叡さん。いつも美味しいご飯ありがとうございます」ペコリ

比叡「え?ど、どうも…」ペコリ


比叡「…以前の妖精さんとは印象が違いますね」

提督「言っただろ?ウチの妖精さんは前に出会った妖精よりも大人しいって」

妖精「他の妖精さんに会ったんですか?」

提督「あぁ、何だか飛行機?に乗ってた妖精さんでな。俺たちにしか姿見えなかったけど」

妖精「うーん…もしかして烈風さんでしょうか…」ムムム

提督「知り合い?」

妖精「そうかもしれないです」

提督「ふぅん…意外に世間は狭いもんだな」

比叡「あの…妖精さん。ちょっと聞きたいことがあるんです」

妖精「なんでしょうか?なんでもどうぞ!」フンス

比叡「…↓2」

比叡「そ、その…//」モジ

妖精「?」

比叡「お、お兄様は聞かないでください!な、内緒話です!」

提督「え?ひどくない?」

比叡「す、すみません…お願いです…」ウル

提督「…まぁ、分かったよ。その間に片づけしてくるよ」ヒョイ

比叡「…申し訳ありません」

提督「気にするなって。妖精、比叡のことお願いね」

妖精「はーい」


妖精「それで、聞きたいことってなんですか?」キョトン

比叡「えと…あの…//」

比叡「お、お兄様に…恋仲の人は…いらっしゃるのですか…?//」ボソボソ

妖精「……恋仲?」

比叡「は、はい…」

妖精「……」ジー

比叡「?」

妖精「……ほうほう、なるほどなるほど…そういうことですか」ニマニマ

比叡「ひえ?」

妖精「妖精さんはですね、人間の方の気持ちが分かるんです」

比叡「……え」

妖精「この人は誰が好きか…この人はどのくらい好かれているのか」

比叡「そ、そそ…それじゃあ……///」

妖精「ふふふ~…比叡さんったら…そういうこと…もがっ!?」

比叡「だ、ダメですから!お、お兄様には絶対に言わないでください!!!//」

妖精「も、もがもが…」コクコク

比叡「ひぇ~……//」モジ

妖精(…いやー。喧嘩してるって聞いて、仲直りしたって思ってましたけど…ここまでとは)

妖精(…どうしましょうかね)クスクス

比叡「よ、妖精…さん?」

妖精「…↓2です!」

妖精「…時津風さんです!」

比叡「……え」

妖精「…なーんちゃ…て……」

比叡「……」

妖精「あ、あの…ひえい…さん?」

比叡「ひえ……ひえ……」フラフラ

比叡(お兄様に…恋仲が…そして…時津風…さん…)

妖精「ひ、比叡さん?聞こえてますか?比叡さん!?」フヨフヨ

比叡「………お兄様。すみませんがお先に失礼します…」トボトボ

提督「え?比叡?」

比叡「…おやすみなさい」パタン



提督「…なんだ?どうしたんだ比叡の奴?」キョトン

妖精「」ダラダラ

提督「何を…いや、俺には内緒の話だったんだよな。聞かないでおくよ」

妖精「え…あ、いや…その…」ダラダラ

提督「明日比叡に聞いてみるよ。妖精もそろそろ休むと良いぞ」

妖精(…い、言うに言いだせなくなってしまいました……ど、どど…どうしましょう…)ダラダラ



【7月3days 終了】


選択肢安価
1.妖精さんの好感度表
2.アナザー視点(比叡)
3.次の日へ

直下

【比叡の部屋】


比叡「……あれ?」

比叡「私…どうして…?」

比叡「…あ」

比叡(そうでした…妖精さんにお兄様の恋仲の人を聞いて…)

比叡「…」

比叡「…妖精さんには失礼なことをしてしましました…今度謝らないと…」

比叡「……お兄様」


比叡「お兄様…おにいさまぁ……」グス

比叡「…比叡も、隣に…いたい、です…」

比叡(胸が…苦しい…でも…)

比叡「…妹じゃ、やっぱり…だめ、なんでしょうか…」

比叡「…お兄様」グスン



比叡「………私は、どうしたら」



【another view end】

ちょっとご飯休憩します。少々お待ちください

再開します


【7月4days】


提督「…休む?」

比叡『はい…すみません。お兄様…』

提督「構わないが、付き添わなくて大丈夫か?」

比叡『大丈夫です、そこまで深刻ではないので…』

提督「…そうか。とにかくゆっくり休んでてくれ」

提督「帰ってきたら様子見に来るから」

比叡『はい…お兄様も、お気をつけて』

提督「あぁ、じゃあ行ってくる」

提督(…どうしたんだろ。昨晩帰ってから様子がおかしい気がする…)

提督(…とにかく帰って来てからだな。比叡にもいらない心配させたくないし…)

提督(今日はすぐ帰ろう。そうしよう)テクテク






【比叡の部屋】

比叡「……」モゾモゾ

比叡(ずる休みしてしまいました…お兄様に合わせる顔がありません)

比叡「…それよりも。お兄様に…どんな顔して会えば良いのでしょうか」ショボーン

比叡「…」

比叡「…誰か」

比叡「…誰かに相談すべきでしょうか。でも…こんなこと…」

比叡「…」

比叡「…お兄様、おにいさまぁ………」グスッ

比叡「……」ゴシゴシ

比叡「…泣いてばかりじゃいけません。お兄様に笑われてしまいます…」

比叡「…だから、私は…」

比叡「↓2、します!!」

比叡「…そうです!」ピコーン

比叡「お兄様をデートに誘って、異性として意識させます!」

比叡「……」

比叡「…でも」

比叡(でも。お兄様は時津風さんと恋仲…それはつまり……ね、寝とり!?!?)

比叡「そ、それは時津風さんに悪い…です…」ダラダラ

比叡(でも…私だって…お兄様と結ばれたいです)ギュ

比叡「それに…デートと言っても恋仲がいるのにデートを受けたらそれはそれでお兄様は……」

比叡(…二股をしていることになります)

比叡「だ、ダメですダメです!お兄様をそのような人にさせるわけにはいきません!」ブンブン

比叡「うぅ~…じゃあどうすれば…うーん…うーん……」ムムム

比叡「…」

比叡「ひえ……もう何も思いつきません…」プシュー

比叡「なにか…逆転の発想は…」

比叡「…ぎゃくてんの、はっそう…?」

比叡「………!!!」

比叡「そうです!!なにもデートと言っても妹と買い物という名目にすればいいんです!!」

比叡「よし…よし。誘い文句は大丈夫そうです…」

比叡(これでお兄様も二股にはなりません…あとは私のアピール次第で…)

比叡(…どうにかして、お兄様に見てもらいたいんです)

比叡「お兄様に見てもらうために…私がすべきこと…」

比叡「…↓2しましょう!」

比叡「そうです…まずはおしゃれが重要です!」

比叡「えぇと…確かこのあたりにファッション誌が…」ガサガサ

比叡「あ、ありました!」パンパカパーン

比叡「えぇと…」パラパラ

比叡「…うぅん」

比叡「なるほど…夏の着こなしはこんな感じで…」

比叡「……」

比叡「え、えぇ…この恰好はちょっと露出が高い…//」

比叡「…あ」ハッ

比叡(良く考えたらお兄様の好みが分かりません…ど、どうしましょう)ダラダラ

比叡「…」

比叡(…お兄様の好み、つまり時津風さん…なんですよね)ウーン

比叡「つまり時津風さんに似た容姿…とまではいいませんが、恰好を…」

比叡(………あ、あんな短いスカートは無理です!というかあれは穿いてないに等しいです!!//)

比叡「となるともっと別の問題…」

比叡「……小さい子が好き?」

比叡「し、身長は低くできませんし…うぅ……」

比叡「どうしましょう…うーん……うーん…おしゃれ…おしゃれ…」ムムム

比叡「…」

比叡「…↓2に挑戦してみましょう」

比叡「…ちょっと、あれを着てみましょう」スクッ

比叡「えぇと…確かこのあたりに…」ゴソゴソ

比叡「…あ!ありました」


比叡「……ゴスロリ」ゴクリ

比叡「……」

比叡「…お兄様、これで比叡に振り向いてくれるでしょうか」

比叡「……」

比叡「…弱気ではいけません!なにごとも挑戦です!」

比叡「そうと決まれば…早速」ゴソゴソ




比叡「……///」

比叡(な、なんだかこんなヒラヒラした服を着ていると…非常に落ち着きません…//)ソワソワ

比叡「うぅ…金剛お姉さまには似合いそうですが…私が着ると何だか変な感じがします…//」

比叡(でも…もしこれがお兄様のお好みなら…)

比叡「……」

比叡(恥ずかしいですが…これで、お兄様に…//)

比叡「……気合、入れて!誘います!!!」



↓2 一方その頃 提督の様子

提督「……はぁ」


春雨「…」

秋月「…」

春雨「どう思います…秋月さん?」

秋月「…何かあったとしか思えません」

春雨「…聞いてみますか?」

秋月「そうですね…朝からあんな調子ですから」


春雨「司令官…」トテテテ

提督「…ん?あぁ…春雨か」

春雨「あの…どうしたんですか?朝からずーっと悩んでるようですが…」

秋月「司令…また何かあったんですか?」

提督「秋月…まぁ、ちょっとな」

春雨「もしかして…また比叡さんと何かあったんですか?」

提督「…」ピクッ

秋月「最近ようやく仲直りしたと聞いたのですが…」

提督「…あぁ、そうなんだが…その、昨日から様子が変でな」

春雨「…何かあったんでしょうか?」

提督「何もしてないはずなんだが…今日も体調不良で休みだし」

提督「もしかしたら…また知らないうちにやらかして嫌われたのかなぁって…思ってな」ズーン

秋月「えぇと…」


春雨(…前まではお互いに仲が悪かったのに…嫌われたかと思ったらここまで落ち込むなんて…)ボソボソ

秋月(司令もここまで落ち込むとは…どうしましょう)ボソボソ

提督「…はぁ」

春雨「あ、あの。司令官」

提督「んー…?」

春雨「↓2」

すみません。少し早いですが今日はこの辺で終了します、お疲れ様でした
明日はもっと早くから更新再開します

たまにはちょっとしたすれ違いみたいなのも入ると良いですよね。ほんと
それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた明日

春雨「…話し合えば分かり合えます」

提督「春雨…」

春雨「司令官の思い込みかもしれませんよ?」

春雨「昔の比叡さんがそうだったように…今度は司令官の思い込みですれ違うかもしれないです」

提督「あ…」

提督「……ごめん、春雨。そうだったな」

春雨「司令官…」

提督「ありがとな…今日帰ったら比叡と話してみるよ」ポンポン

春雨「はいっ!」ニパー

秋月「また喧嘩しないでくださいね?」

提督「分かってるって、だって…」ハッ

秋月「だって…なんですか?」キョトン

提督「あ…いや。なんでもない」

春雨・秋月「?」

提督(…俺いま、何を口走ろうとしたんだ)






【アパート】

提督「さて…比叡に電話して…起きてるかな」

ピッ

提督「お…比叡、体調は大丈夫か?」

比叡『はい、お兄様。大分良くなりました』

提督「それは良かった」ホッ

比叡『…あの、お兄様』

提督「ん?」

比叡『お兄様のお部屋でおはなしたいことがあるのですが…よろしいでしょうか?』

提督「あぁ、構わないけど…出歩いて大丈夫か?」

比叡『そこまでひどいわけではありませんので』

提督「ん、分かった。じゃあこの前渡した合鍵で先に入ってていいぞ」

比叡『分かりました。それではお待ちしています』ピッ

提督(…声にも大分元気出てるみたいだし、大丈夫そうかな?まだ本調子ではなさそうだけど)

提督「さて、比叡が待ってるし早く帰るか」テクテク


↓2 帰宅後イベント

【提督の部屋】

提督「ただいま、比叡」ガチャ

比叡「おかえりなさいませ!お兄様!」ペコリ

提督「」

比叡「…お兄様?」

提督「…おい」

比叡「なんでしょうか?」キョトン

提督「……なんだ。その服装は」

比叡「えと…お兄様が好きかと思って…」

提督「いや…そうじゃなくてだな…」

比叡「…似合っていませんでしたか?」

提督「だからそういう問題じゃなくて…」

比叡「……」ウルッ

提督「う…」

比叡「ひぇ……」グス

提督「……似合ってるぞ、比叡」ナデナデ

比叡「あ…ありがとうございます!」パァアア

提督(うぅ……俺の馬鹿…)

提督(でも…嫌われたわけじゃないみたいだ…良かったぁ)ホッ

提督「それで比叡。どうしたんだ?そんな服着て…」

比叡「えと…そ、その前にお話したいことがあるんです!」

提督「え?あ、あぁ。そういえばそうだったな」

提督「それで、話ってなんだ?」

比叡「…↓2」

比叡「あ、あの……そ、その…」モジ

提督「?」

比叡「あ、えと…うぅ…」

提督「比叡…?もしかしてまだ体調悪いんじゃ…」

比叡「………お」

提督「?」

比叡「お兄様なんて…」

比叡「お兄様なんて、嫌いです!!!」

提督「……え」

比叡「――ッ!!」バタバタ

比叡「お、お邪魔しました!!」バタン

提督「あ…」



比叡「……はぁ、はぁ」

比叡「…う」

比叡(うぅ………こ、心が…す、凄く痛いです…!)ズキズキ

比叡(で、でも…先ほどの雑誌では『異性を意識させるためにあえて突き放す』とも書いてありました!)

比叡(こ、これでお兄様も私のことを気にしてくれるはず…で、でも…)チラ

比叡(…うぅ、本当に嫌われたりしないでしょうか…し、心配です…)

比叡(い、いえ!雑誌にそう書いてあったんです!必ず効果はあるはずです!!)

比叡(…でも、この後どうやってデートに誘えば)

比叡(…な、なるようになります!!)


↓2 提督の様子

比叡「…」チラチラ

比叡(…お兄様のご様子はどのような感じなんでしょうか)

比叡(ちょっと気になります……す、少しだけ)チラ



提督「」


比叡「」

比叡(お、お兄様!?だ、だだ大丈夫なのでしょうか!?)



提督「……」

提督(嫌い…比叡が…俺のことを…嫌い…嫌いって……)ズーン

提督(い、いや…気を確かにもて…お、落ち着くんだ)

提督(そ、そうだ、子供の頃にだって……あのときだって…)

提督「…直接は言われてない」

提督「直接言われたのって…今回が…初めて…?」

提督「…は、はは…あははは……」


比叡「」

比叡(き、聞きとれませんが…あ、明らかに落ち込んでいるような…)

比叡「こ、これは…効果あり…ということでしょうか?」

比叡「…」ズキズキ

比叡(う、うぅ…あのお兄様の顔を見ていると私まで心が…)ズキズキ

比叡「きょ、今日は戻りましょう…もう」トボトボ

比叡(成功したはずなのに…なんだか…嫌な感じです…)


提督「……」

提督「…はら、減ったな」グー

提督「……でもいいや、もう…どうでも」

提督「…どうしよう…何もやる気起きない…」

提督「…はぁ」


↓2 どうなるどうする

提督「……うぷ」

提督「……ちょっと、トイレ」パタパタ


ジャー


提督「……はぁ」

提督「……気持ちわる」フラフラ

提督(なんて情けない…妹に機雷って言われただけでこの体たらくとは…)

イ級「いー……」プカプカ

提督「あ…ごめんなイ級、餌やるの忘れてて…」

イ級「い、いー」フルフル

提督「イ級…?」

イ級「いー…」ペロ

提督「…慰めてくれてるのか?」

イ級「い…」ハムハム

提督「…ありがとう、優しいな…イ級」ナデナデ

イ級「いー…」ジー

提督「…あぁ、なるべく早く元に戻るから…ごめんな」

イ級「いー」コクコク

提督「…俺ももう寝るか。おやすみ、イ級」

イ級「…い」チャプン


妖精「」ダラダラダラダラ

妖精(ほ、本格的に言いだせなくなってしまいました……う、うぅ……)


【7月4days 終了】


選択肢安価
1.妖精さんの好感度表
2.アナザー視点(比叡)
3.次の日へ

直下

【比叡の部屋】

比叡「…」モゾモゾ

比叡「……」モゾモゾモゾ

比叡「…眠れません」ムク

比叡「……」


―――お兄様のことなんて、嫌いです!


比叡「あぁ……どうしてあんな心にもないことを…」ズーン

比叡「お兄様ぁ……」ショボーン

比叡「……」

比叡(また…逆戻りしたり…しませんよね…大丈夫ですよね…)ハラハラ

比叡「さっきからおなじことばっかり考えて…後悔してばっかりです」

比叡「…」

比叡(思えば…あの時も、あんな態度をとり続けて…私は)

比叡(…まさか、あの時の二の舞になるんでは…!?)ガバッ

比叡「……ひ、ひぇ…ひぇぇ……」ビクビク

比叡「う、うぅ……」

比叡(で、でも後には引けません!こうなったら…お兄様に意識してもらうまでは…!)

比叡(…迷走は、していないはず……です!!)


比叡「……はぁ」


【another view end】

【7月休日】

【提督の部屋】


提督「……」ムク

提督「…あぁ、そういえば今日は休みか」

バサッ

提督「あ、やべ…何か落とした」

提督「……あ、これ」

提督「クイズ集…そういえばもうすぐクイズ選手権だった」

提督「…」


―――お兄様なんて、嫌いです


提督「…うぐ」ズキッ

提督「…どうしよう」ハァ

提督(エントリーは済ませちゃったし…棄権するか?)

提督(比叡と仲直りすれば…)

提督(でも…原因も分からないし…どうすればいいんだろう)

提督「…比叡」


選択肢安価
1.気分転換
2.誰かに相談
3.寝る

↓2

提督「…」

提督「情けないけど…相談するしか、ないよな」


プルルルルル


金剛『ヘーイ!喫茶金剛デース!』

提督「…おはよ、金剛姉さん」

金剛『Oh!テートク!おはようございマース!』

金剛『どうしたネー?なんだか元気がないようデース』

提督「うん…朝早くにごめんね」

金剛『NoPloblemネー。それで、体調でも悪くしましたか?』

提督「…うぅん。そうじゃない」

金剛『…』

金剛『ちょっと待つネー、お店の方はアルバイトの子にお願いしてきマース』パタパタ



金剛『お待たせネ』

提督「ごめん、ほんと」

金剛『それで、どうしたネ?何かあったんですか?』

提督「…実はさ」


カクカクシカジカ


金剛『…フーム』

提督「だから俺にも原因が分からなくてさ…」

金剛『でもテートク、比叡はテートクの部屋で待っていて、撫でられても嫌な顔しなかったんですよね?』

提督「え?うん、そうだね…?」

金剛『…』

提督「金剛姉さん?」

金剛(…仲直りした比叡が、急に提督を嫌うはずがないとは思ってましたが…ふーむ)

金剛(つまりは…きっとまた雑誌か何かに影響されたに違いないデース)

金剛(…提督も提督ネ。少しは乙女心を理解した方が良いと思いマース)ハァ

提督「…ね、姉さん?」

金剛『テートク』

提督「な、なにかな?」

金剛「↓2」

金剛『自分で考えるネ』

提督「…え」

金剛『じゃあテートク、また…』

提督「ちょ、ちょちょちょちょっと待ってよ金剛姉さん!」

金剛『もー何デスか?』プンスカ

提督「そ、その…恥を承知で相談したからさ…せめて何か…」

金剛『…はぁ、仕方ないネ、ヒントだけデース』

提督「うん…」

金剛『比叡の気持ち、女の子の気持ちを考えることが大切デース』

提督「比叡の…気持ち?」

金剛『イエース!ちゃーんと比叡のことを見てあげるネ!』

提督「……うん、分かった」

金剛『私から出来るヒントはそれだけデース、あとはテートク次第デース』

提督「…分かった。ありがとう、金剛姉さん」

金剛『仲直りするの、待ってるネ。今度こそ、早く終わらせるネ』

提督「うん」

提督「じゃあ開店前に邪魔してごめんね。また」

金剛『どういたしましてデース!See you again!』ピッ


提督「…比叡の気持ち、女の子の気持ち…か」

提督「…」

提督「…まずは行動しないとな。↓2しよう」

提督「…まずは比叡に会わないとどうしようもないよな」

提督「……行くか」スクッ





【比叡の部屋】

比叡「…ひえ」ボー

比叡「…はぁ、全然眠れなかった」

比叡「お兄様…大丈夫でしょうか」ソワソワ

比叡「あっ…だ、ダメです。お兄様のことを心配していたら…」ブンブン

比叡(…でも、嫌いじゃなのに嫌いって言うのがこんなに苦痛だなんて…)

比叡「……お兄様ぁ」グス


コンコン

比叡「…ひえ?」ゴシゴシ

提督『比叡、いるか』

比叡「ッ?!」ビクッ

比叡(お、お兄様…ど、どうして…)

提督『起きてたら返事してくれ』

比叡(え、えと…ど、どうしよう…でも…)ビクビク

提督『…実は、物音が聞こえたから起きてるのは知ってるんだ』

比叡「う…」

提督『…比叡、少し話がしたい。開けてくれないか?』

比叡「…」

提督「…比叡?」

比叡「…↓2」

比叡「…開いているから入ってください」

提督「…あぁ。じゃあお邪魔するな」ガチャ

比叡「はい…」


提督「…」キョロキョロ

提督(ここが比叡の部屋か…何だか実家にいた時は少し雰囲気違うな)

比叡「あの…お兄様」

提督「え?」

比叡「あ、あの…あまりジロジロ見ないで頂けますか…?」

提督「あ…す、すまん」

比叡「い、いえ…」ハッ

比叡(い、いけません比叡!嫌いって言って突き放す作戦は継続中です!い、一貫しないと!)

比叡「そ、そうです!女性の部屋を見渡すなんて失礼です!」

提督「…悪い」

比叡「ひぇ…」ビクッ

比叡(う、うぅ…そんな哀しい顔しないでください…こ、こっちが悲しいです…)ズキズキ

比叡「…そ、それで。お話とはなんでしょうか?」

提督「…」

比叡「…お兄様?どうかしました?」

提督「…比叡」

比叡「な、なんですか」タジッ

提督「↓2」

提督「…すまなかった」

比叡「へ…?」

提督「…昨日。お前が体調悪かったのに傍にいてやれなかった」

提督「帰ってきても、お前の心配をしてやらなかった」

提督「折角比叡が俺の為に色々準備してくれていたのにだ」

提督「…だから、すまん」

比叡「え?あ、あの…お兄様?」

提督「昨日、お前が怒ったのはそれが原因だと思った」

提督「…というよりも、俺の頭じゃそれしか考えられなかった」

提督「…すまない比叡。ほんと…すまん」

比叡「…お兄様」

比叡(わ、私が変なことをしたばかりにお兄様がこんなに苦しんで…!)

比叡(……馬鹿です。私は…本当に…)

提督「…比叡?」

比叡「あ……」ウル

比叡「す、すみませんお兄様…こんなはずじゃ……うぅ…」ゴシゴシ

提督「…比叡」ポン

比叡「あ…お兄様」

提督「泣くな比叡…お前は悪くない」ナデナデ

比叡「…う、ぐす……ひぅ…うぅ……」グスッ

比叡「お兄様…お兄様ぁ!」ダキッ

提督「おわっ!?」

比叡「うぅ……」ギュー

提督「…比叡」ナデナデ

比叡「…聞いてください、お兄様」

提督「なんだ…?」ナデナデ

比叡「↓2」

比叡「お兄様の…」

提督「うん?」

比叡「お兄様の…横にずっといたかった…居たいんです…」ギュー

提督「…うん」

比叡「だから……私のことを見て欲しくて…」

提督「うん…」

比叡「雑誌を参考にしていったんです……」

提督「………うん?」

比叡「お兄様…」ギュー

提督「…ちょっと待った比叡」

提督「今、何を参考にしたって?」

比叡「え?ですから雑誌を…」

提督「…その雑誌にはなんて?」

比叡「え?えと…あの…//」

比叡「い、意識して欲しい相手を…あえて突き放す…と…//」モジ

提督「………」グイー

比叡「い、いふぁいいふぁい!お、おにいひゃま…!はんでほほを……!」ジタバタ

提督「お前なぁ!そんなあることないこと書いてある雑誌を鵜呑みにするな!」

比叡「しゅ、しゅまへん!」

提督「まったく……そんなわけ分からんものに振りまわされたのかよ…」ハァ

比叡「ごめんなさい……でも」

提督「?」

比叡「お兄様は…比叡のこと、見ててくれたんですよね?」ニパ

提督「……//」チョップ

比叡「い、いたいっ!何するんですかお兄様!」

提督「…うるさい。ということは…あの言葉は、嘘なんだな?」

比叡「ひえ?」

提督「…俺のことが嫌いって奴」

比叡「そんなの当たり前です!私がお兄様のことを嫌うはずがありません!」

提督「…そか」

比叡「お兄様?」

提督「…よかったぁ」パタ

比叡「え?お、お兄様!?お兄様!?」

比叡(あ…目の下に隈が…もしかして十分に眠れなかったんじゃ…)

比叡「…本当にごめんなさい、お兄様…」

比叡「比叡には…こんなことしかできません…」


↓2 どうする比叡

比叡「…んしょ」ポフッ

提督「ん…」

比叡「…私の膝枕なんですが…ごゆっくりお休みください…お兄様」

提督「…んん」モゾ

比叡「わわっ!?あ、あんまり動いたら落ちちゃいます!」

提督「…」スースー

比叡「…」

比叡(お兄様…寝顔は昔のように少し幼い印象です…普段はカッコつけてるのに)クス

比叡「…お兄様」ナデ

提督「ん…」

比叡「あっ…」パッ

提督「…zZZ」

比叡「……」ナデナデ

提督「…すぅ…すぅ」

比叡「…♪」

比叡(ずっと…こんな風にお傍に居たいです…お兄様…♪)

提督「…ひ、えい…」ムニャムニャ

比叡「?」

提督「↓2」

提督「好きだ……比叡…」

比叡「」

比叡「…えっ!?い、いま…お、お兄様っ!?///」カァ

比叡(す、すす…好きって…い、い、ま…///)ドキドキ

比叡(ち、違います!お、お兄様のことです!きっと兄妹としてに決まってます!//)ブンブン

比叡「…それに」

比叡(お兄様には…時津風さんがいらっしゃるのですから…)シュン



提督「ん…?」パチッ

比叡「あ…起こしてしまいましたか?お兄様」

提督「比叡…?あれ、俺…」

比叡「お話が終わった後に倒れるように眠ってしまったんです」

提督「…悪い、心配かけたな」

比叡「いいえ…元は私の所為でしたから」

提督「…膝枕しててくれのか」

比叡「はい、私ので申し訳ありませんが…」

提督「いや…だけど比叡。本当はこういうのは好きな人とかにやってあげろよ?」

比叡「……はい」ズキッ

提督「?」

比叡「…………その、お兄様も、良くしてもらってるんですか?」

提督「え?なにを?」

比叡「膝枕…。その…ときつ……いえ、恋仲の…方に」

提督「……? 俺に彼女はいないぞ?」

比叡「………………え?」

提督「え?」

比叡「え、えぇえええええええっ?!お、お兄様は時津風さんとお付き合いしてるんじゃないんですか!?!」

提督「……はぁっ!?な、何で俺が時津風と付き合ってることになってるんだよ?!」

比叡「だ、だってそういう風に聞いて…!」

提督「ち、違う違う!!俺は恋人なんかいないし!時津風とも付き合っていない!!」

比叡「え?そ、それじゃあ…一人身…」

提督「………言い方はアレだがどの通りだ」

比叡「……そ」

比叡「そうだったんですかぁぁ…………」ハァ

比叡(つまり妖精さんの話はデマだったんですね…)ホッ

提督「……ちなみに誰から聞いた」

比叡「え? 妖精さんです?」キョトン

提督(…後でお仕置き確定だな)

比叡(……だったら、いま…なら)

比叡「…あの、お兄様!」

提督「ん?」

比叡「こ、ここ…このあと……で、ででで……デート…い、いえ…買い物に…行きませんか…?//」

提督「買い物?」

比叡「は、はい…あの…二人…で…//」チラ


選択肢安価
1.帰って寝るから…
2.いいよ
3.妖精にお仕置きしてから

↓2

提督「…そうだな。いいよ」

比叡「ほ、本当ですか?!」

提督「あぁ、仲直りもできたことだしな」

比叡「すみません…私が変なことをしたばかりに…」

提督「…いいさ、こうして今回は早くに元に戻れたんだから」ナデナデ

比叡「…お兄様」キュン

提督「さてと、俺も一回部屋に戻って準備してくるよ」スクッ

比叡「分かりました!私も準備しますね!」

提督「あぁ、後で迎えにくるよ」

比叡「はいっ!ありがとうございます!」


比叡「…えへへ。えへへへへ…♪」ニコニコ

比叡「よぉし…お兄様とデート…♪」

比叡「この前の服を出しましょう…メイド服も好評でしたし…♪」ルンルン




提督「…よし、準備完了」

提督「イ級、留守番と見張りよろしくな」

イ級「いー」チャプチャプ

妖精「お願いします!ほ、ほんの冗談だったんです!!」プラーン

提督「帰ってきたら追加でお仕置きだからな。イ級、気が向いたときに噛んで良いぞ」

イ級「いー」ガブッ

妖精「にゃぁあああああああ!!!!」






提督「比叡、お待たせ。準備できたか?」コンコン

比叡「はいっ!」ガチャ

提督「…」

比叡「…お兄様?」キョトン

提督「あ…いや。ゴスロリってまた珍しいな…」

比叡「えと…お兄様が好きかと思って…♪」

提督「…そうか」

比叡「あ………もしかして、似合ってないでしょうか…」シュン

提督「……いいや。可愛いぞ比叡」ポンポン

比叡「ひえっ…///」カァ

提督「じゃあ行こうか比叡」

比叡「…はい.//」モジ


↓2 買い物中イベント

比叡「…」チラチラ

提督「…」テクテク

比叡(…お兄様とお買いもの♪)ルンルン

比叡(ちょっと前までは行きたくてもできませんでしたから…嬉しいです)


「こちらよければどうぞー」

提督「あ、どうも」ヒョイ

提督「…お」

比叡「どうしましたお兄様?」

提督「さっき貰った奴、近くのカフェの無料券だな」

比叡「あ、本当ですか?」

提督「あぁ、ただ…」

比叡「?」

提督「カップル用って書いてあるんだよな」

比叡「…ひえ?」

提督「…ま、俺と比叡ならごまかせるだろ。ここ行ってみるか」

比叡「え、えぇ?!お、お兄様っ!?//」

提督「ん?どうした?」

比叡「あ、いや…あの……///」

比叡「な、なんでも…ないです…//」

提督「? 変な奴だな」クス

比叡(カップル…お兄様と…私が…えへ…♪)ニヤニヤ

提督「おーい比叡、行くぞ?」

比叡「はいっ!お兄様!」ダキッ

提督「おわっ…お、おい…//」

比叡「…カップルに見せるなら、このくらい平気です!」

提督「…それもそうか。行こうか」ニコ

比叡「はいっ!」


↓2 カフェ休憩中イベント

【その辺のカフェ】


提督「……えぇと」

比叡「……ひえー」

提督「無料券で出すか?こういうもの…」

比叡「私…初めてみました」

提督「そりゃまぁ…俺もだな」


提督「今どきカップルジュースって…絶滅してるのかと思ったぞ」

比叡「…なんですかこのストローの形…」ツンツン

提督「ご丁寧にハート型か」

比叡「…お姉さまのお店のメニューでも見たことないです」

提督「まぁなぁ…でも姉さんに言ったらやりそうだな」

比叡「…やめておきましょう。たぶん売れないです…」

提督「だろうな…無料券出して売ってるようなものじゃ…」

比叡「…やめましょうお兄様。これ以上考察するのは不毛です…」

提督「そうだな…まぁ折角だし飲んでみるか」

比叡「はいっ!」

提督「よいしょっと」パク

比叡「ん…」パク

提督「…」

比叡「…」

提督・比叡(ち、近い……!!///)

提督(ば、バカな飲み物と思ってたが…こんな罠が…//)ドキドキ

比叡(お、お兄様が…こ、こんな近くに…あ、あぅ…///)バクバク

提督(し、視線が…周りからの視線…い、いや気のせいだ!見られているはずがない!!//)

比叡(……お兄様ぁ…//)ジー

提督(そ、そんな潤んだ目で俺を見るな!!///)ドキドキ


↓2 どうなるどうする

ちょっとご飯休憩します。少々お待ちください

ヒソヒソ ワイワイ ヤダモー


提督(う、うぅ…やっぱり気の所為じゃない…なんか聞こえてきた…///)

比叡「…」ジー

比叡(……お兄様ぁ)ジー

提督(だからそんな目で俺を見るな!!)


ザワザワ


提督(ぐ、ぐぐ……//)

提督(だ、ダメだ…こんなに見られると…)


提督「…ぷはっ」

比叡「あっ…」

提督「…ふぅ、ずーっと飲んでたから疲れた」

比叡「……」ムスー

提督「…ど、どうした比叡?」

比叡「…別に、何でもありません」プイ


アーカレシノホウガニゲター コンジョウナシー


提督(ウルセェよ畜生!!第一彼氏じゃないっての!!)

比叡(……お兄様、逃げました)プクー

提督(…な、なんか比叡まで俺に恨みの視線を…な、何したって言うんだよ)ダラダラ

比叡「…お兄様」

提督「な、なんだ?」

比叡「…もう少しで飲み終わるんですから、もう一回」パク

提督「え」

比叡「…早く」ジー

提督「う……ぐ……//」


ウワーカレシダッサーイ ニゲテルヨープププ


提督(だ、ださいだと……か、彼氏ではないがそれだけは聞き捨てならん…!)

提督「……ん」パク

比叡「!」

提督「……飲むぞ」チュー

比叡「…はい♪」チュー


↓2 どうなるどうする

提督「……はぁ」プハ

比叡「…ご、ご馳走様でした//」プハ

提督「…ま、まぁまぁの味だったな」

比叡「そ、そうですね…」

提督「…//」

比叡「…//」

提督・比叡(味なんて全然分からなかった…//)


提督「…はぁ、ほ、他に何か頼むか」

比叡「そ、そうですね…では…」

時津風「……」ニヤニヤ

提督「……」

比叡「……」

比叡「ひえぇえええええ!?!?」ビクッ

提督「と、時津風!?お、おまえ何でここに…!?」

時津風「いやー、お散歩してたらしれーと比叡さん見かけてさー!」

時津風「兄妹なのに…いやはや、ラブラブだねぇ♪」ニヤニヤ

比叡「ひぇっ…///」ボンッ

提督「い、いやこれはだな時津風…//」

時津風「なにさー!カップルジュースなんて飲んじゃって違うっていうのー!?」

提督「だ、だから…」ハッ

比叡「…//」チラチラ

提督(な、なんで俺を見る比叡……い、意味深な視線を送るな!!)

時津風「…だから?だからなんだってのさしれー!」プンスカ

提督「…↓2」

提督「……そ、そそ…そう、だな」

時津風「なんなのさー!男らしくないよしれー!!」プンスカ

比叡(お兄様……)ジー

提督「…こほん」

提督「…分かった。はっきり言おう」


提督「…比叡は俺の嫁だ!!悪いか!!」

比叡「!?!?!?」

時津風「お、おぉ~……妹を嫁宣言とは…」

提督「そうだ…誰にも渡さん」フンス

時津風「なんだしれ~!やればできるじゃないー!」ポンポン

提督「はいはい、ありがとな…」

時津風「でもさー、しれー」

提督「なんだ?」

時津風「比叡さん、倒れちゃったよ?」

提督「え?」


比叡「ひぇ……ひえー……///」プシュー

提督「お、おい比叡?!大丈夫か!」ユサユサ

比叡「ひぇぇぇ……///」グルグル

提督「……ダメだこりゃ」

時津風「ありゃりゃ……大丈夫?」

提督「…ま、家は同じだしおぶって帰るさ」

時津風「おぉ。頼もしいね」

提督「すまんな時津風。また今度な」

時津風「うん、こっちこそ変にからかっちゃってごめんね。今度比叡さんにも謝るから」

提督「分かった、じゃあまたな」

比叡「うんっ!ばいばーい、しれー!」トテテテ


提督「やれやれ…とんだ一日だったな」ヨッコイショ

比叡「ひぇ…ひえー……」ギュ

提督「ほら比叡、落ちないようにちゃんと掴まるんだぞ」

比叡「おにい…さまぁ……」ウーンウーン

提督(…何かうなされてる?大丈夫か…?)

比叡「……↓2」

連取の為ズレマス


比叡「……愛してます、お兄様…」ムニャ

提督「ッ!?」ビクッ

提督「おっとっと…!」ギュ

比叡「んぅ…」ギュ

提督「……」バクバク

提督(…きょ、兄妹として…だよな?比叡…)

比叡「…」ムニャムニャ

提督(兄妹愛…うん、そういうのもあるから…//)

提督「…でも」

提督(もし…お前が本当に…そういう意味で言ったのなら)

提督「……俺は」

提督(俺は……どうすればいいんだ)

提督(どの道を選ぶことが…比叡にとって、俺にとって…金剛姉さんにとっても幸せになるんだ)

提督「……比叡」

比叡「おにいしゃまぁ……」zZZ

提督(……俺だって)

提督(いや……やめよう。本当なら…口に出してはいけない言葉だ)

提督「…帰るか、比叡」

比叡「…♪」ギュー



↓2 帰宅後イベント

【提督の部屋】

提督「よいしょっと…ほら、比叡。横になれ」

比叡「うぅん……」ゴロッ

提督(さすがに比叡の服の中から勝手に鍵漁るわけにいかんからな…仕方ないだろう)

提督「……あれ?」

提督「イ級?どこだイ級ー?」


イ級「……いっ!」ピョン

提督「おわっ!?っと」

イ級「い~♪」スリスリ

提督「お前なぁ…また水槽から脱走してたのか」

イ級「いっいっ」

提督「ダメだぞ?しばらく水がなくても大丈夫でも戻れなかったら危ないんだからな?」

イ級「……い」シュン

提督「…でも、迎えに出てくれてありがとな。嬉しいぞ」チョンチョン

イ級「い~♪」スリスリ

提督「…可愛い奴め」クス

妖精「あ、あの~……提督さん」

提督「なんだ、まだ逆さ吊りの刑をやめるつもりはないぞ?」

妖精「ち、違います!そうじゃなくて!」

提督「なんだ?また変なこと言ったらイ級に噛ませるぞ」

イ級「……い」ジリジリ

妖精「ま、待ってください!わ、私の話を聞いてくださいー!!」

提督「…なんだ?」

妖精「↓2!!」

妖精「チャック開いてます!!」

提督「…」チラ

イ級「い?」

提督「…」カチャカチャ

妖精「…はぁ」

提督「イ級。噛んで良いぞ」

イ級「いー!!」ガブッ

妖精「にゃぁああ!?!?!り、理不尽ですー!!!!」

イ級「いー」ガジガジ

妖精「やーめーてー!!!」ジタバタ



提督「まったく…」

提督(…というか、今日一日これで歩いてたのかよ…恥ずかしい…//)ハァ

提督「比叡は…」チラ

比叡「すー…すー…」zZz

提督「…うん、良く寝てるな」ナデナデ

比叡「にへ……にいしゃまぁ…♪」

提督「…俺はここにいるぞ、比叡」クス

提督(…でも、どうしよう。さっきの発言…もし、比叡が俺にそういう感情を本当に持っているなら)


ピピピピ

提督「っと!はい、もしもし」

金剛『テートク!お疲れネー!』

提督「金剛姉さん」

金剛『比叡とは仲直り出来ましたかー?』

提督「うん、おかげ様で」

金剛「それはGood newsネ!良かったデース!」

提督「…」

金剛『…テートク?どうかしたんデスか?』


選択肢安価
1.金剛姉さんに相談する
2.ごまかす
3.黙ってる

↓2

提督「……金剛姉さん」

金剛『……テートク?』

提督「…ちょっと待ってね。比叡に聞かれるとまずいから…外出るよ」

金剛『……』


提督「ごめん、待たせたね」

金剛『NoProblemデース。それで、何かあったんデスか?』

提督「……」

金剛『…提督』

提督「…」

金剛『私は何があっても二人の味方デス。だから、相談があるなら遠慮しなくていいデス』

提督「それは…そうなんだけど」

提督「………分かった。俺の勘違いかもしれないけどさ…」

提督「…実は」

カクカクシカジカ


金剛『…そう』

提督「…俺が、自意識過剰なだけだと思う」

金剛『……No』

提督「…姉さん?」

金剛『提督は知らないことデス。比叡は昔から提督のお嫁さんになりたいと私に言ってました』

提督「え…」

金剛『もちろん、子供の言うことデス。私も適当にあしらってました』

金剛『…でも、比叡がその気持ちが消えていないのであれば』

金剛『比叡のその気持ちが本当なら』

提督「……」

金剛『提督』

提督「…なに?金剛姉さん」

金剛『どうするつもりですか?』

提督「…それは」

金剛『…』

金剛『…なら、私からひとつだけ言っておきマス』

提督「…うん」

金剛『↓2』

金剛『私は二人を応援します』

提督「え…姉さん」

金剛『提督、比叡。二人は私にとって大事な弟と妹ネ』

金剛『その二人が幸せになるのなら、私は常識だの法律だのなんて関係ないことデース!』

提督「姉さん…」

金剛『だから、提督』

金剛『後は、提督次第ネ』

提督「……うん」

提督「……って!な、なんで俺の気持ちが決まってること前提で話してるの!?」

金剛『あれ?違うんデスか?』

提督「い、いや…それは…その…//」

金剛『比叡に嫌われたと思ってあんな死にそうな声してたら誰だって分かりマース』

提督「うぐ…///」

金剛『Fightです、テートク!今こそ男の子の力を見せるときデース!』

提督「……分かった」

提督「……………心の準備ができたら」

金剛『…相変わらずチキンハートね…』ハァ

提督「し、仕方ないでしょ!これは重大な問題で…!//」

金剛『はいはい、言い訳してたらカッコ悪いデース』

提督「ぐぐ…//」

金剛『…じゃあ、頑張るデス提督。全てが終わったら報告待ってるネ』

提督「…うん。分かった」

金剛『ふふ…Bye、提督』ピッ


提督「……全て終わったら…か。」



提督「…ただいま」ガチャ

比叡「あ…お兄様」

提督「比叡、起きたのか」

比叡「はい。つい先ほど…すみません……あんな街中で倒れて…//」

提督「いや、いいさ……それより比叡」

比叡「…? なんでしょうかお兄様?」キョトン

提督「…↓2」

提督「……大切な話があるんだ」

比叡「…ひえ?大切な話…ですか?」

提督「…あぁ」

比叡「…お兄様?」キョトン

提督「…比叡」ギシッ

比叡「へっ!?あ、あのお兄様……」

提督「…」ジー

比叡「あ、あのお兄様…ち、ちか…//」ドキドキ

提督「…さっきのカップルジュースだって似たようなもんだろ?」

比叡「そ、そうですが…あの…//」

提督「…大丈夫だ、落ち着け」ナデナデ

比叡「んっ…♪」

提督「…」ナデナデ

比叡「…♪」

提督(お、俺が落ち着け…落ち着け…比叡をなでて落ち着け…!)バクバク

提督(何考えてんだ俺は!こ、これじゃ迫ってるみたいだろ…!//)

比叡「お兄様…?」

提督「え、えっと…だな…あの…//」


選択肢安価
1.気持ちを告白(コンマ判定 50以上で成功 49以下でチキン発動)
2.クイズ選手権が終わったら話す
3.今日の夕飯何にする?

↓2

提督「……比叡!」

比叡「は、はひっ!?」

提督「…い、一回しか言わないから…良く聞いてくれ」

比叡「え?は、はい…」

提督「……そ、の」

比叡「……お兄様」ニギ

提督「比叡…?」

比叡「大丈夫です…私は…ここでちゃんと聞きます」ギュ

提督「…ありがとう、比叡」ギュ

提督「比叡」


提督「――お前のことが、好きだ」

比叡「…へ?」

提督「愛してる、お前を。妹としても…一人の女性としても」

比叡「へっ……え、えぇぇ!?!?///」

提督「…」ダキッ

比叡「わぷっ!?お、おにいさま……///」

提督「…カフェでの発言は、実は冗談じゃないんだ」

比叡「ひ、ひえっ…//」

提督「…気持ち悪かったら突き飛ばしてくれ。俺とおまえは血のつながった兄弟…本当はいけないことだ」

提督「だけど…俺はお前を離したくない…お前に傍にいて欲しい」ギュ

提督「……比叡」

比叡「お、おにい…さま…//」


比叡「そ、その…あの…//」

比叡「……↓2」

比叡「……嬉しい、嬉しいです…!!」ギュー

提督「比叡…!」

比叡「私も…お兄様が大好きです……!」

比叡「大好きです…愛してます…お兄様……!!」ギュッ

提督「…うん。うん…」

比叡「…お兄様ぁ」スリスリ

提督「…比叡」ナデナデ

比叡「んっ…えへへ…♪」

提督「…いいのか。本当に?」

比叡「嫌なわけありません…ずーっと…ずーっと、お兄様とこうなりたかったんです…!」

提督「…そうなのか」

比叡「でも関係ありません!お兄様も同じ気持ちなら…もう我慢しません!」ギュー

提督「…そうだな、うん」

比叡「あ…でもお姉さまにどういえば……」アセアセ

提督「…安心しろ。金剛姉さんには俺が話すから」

比叡「お兄様……頼もしいです…♪」ギュー

提督(本当はもう話してあるようなもんだけどな…)

比叡「…お兄様っ」

提督「ん?」

比叡「んー♪」ズイッ

提督「……」

比叡「んー…」ズイッ

提督「…えっと」

比叡「え……」ウルッ

提督「お、おい泣くな!わ、分かった!分かったから!」

比叡「…えへ」ニパ

提督「…ほら、目瞑れ」クイッ

比叡「…ん」スッ

提督「…デコでもいい?」

比叡「そしたらお兄様のこと許しませんから」

提督「…分かったよ」


提督「……ん」チュ

比叡「んっ…ちゅ…」チュ


提督「…はい、終わり」パッ

比叡「えへ……♪」

提督「…なんだ比叡。そんなにやけて」

比叡「えへへ…キスだけで…すっごく嬉しいんです♪」

提督「…俺も嬉しいさ」

比叡「次はもっともっと…いっぱいしたいですっ」

提督「お、お前な…//」

比叡「?」ニコニコ

提督「…なんでもない。もっとこっちにこい比叡」ナデナデ

比叡「えへへぇ…♪」スリスリ

提督(…金剛姉さんに言って、部屋を一緒にしてもらおうかな)



比叡「―――お兄様っ」

比叡「ずっと…ずーっと、大好きですからっ!」


【比叡 Happy End】

以上で比叡√無事終了です!お疲れ様でした!
結局クイズ選手権までいけませんでした。アフターで回収します

3人目の攻略の為、アフターチャンスが発生します


アフタールール
本校~リンガ分校まで攻略済みヒロイン全員が対象になります(※一度以上アフター経験のあるヒロインも対象)
ヒロインの後日談シナリオです
本編と違い状況次第でR-18安価が解禁になります。(無理にやる必要はないです)

対象ヒロイン勢
本校:  大和 五十鈴 加賀 不知火 雷 青葉
横須賀: 響 名取 龍田 熊野 赤城 長門 電 陸奥
呉:    鳳翔 鈴谷 菊月 瑞鳳 龍驤 古鷹
佐世保: 文月(天津風) 秋雲 北上 阿賀野 長良 三隈 五月雨 装甲空母姫
舞鶴:  最上 羽黒 山城 大鳳
大湊: 吹雪 舞風 初春 荒潮
トラック: 朝潮 榛名 野分 雲龍
リンガ: 春雨 望月 比叡


上記の中から自由に一名選択してください
条件から5枠分早い者勝ちで対象ヒロイン艦娘または【スキップ】を書き込み、
その後にその5つからコンマによるルーレット?を行います

対象範囲内で艦娘名が被った場合には順次下にずれます。ただし【スキップ】はその数分だけカウントします

例) 上から順に下記のように安価を取った場合

例1
榛名 榛名 朝潮 野分 【スキップ】 大鳳
⇒ 榛名 朝潮 野分 【スキップ】 大鳳 でコンマルーレット

例2
榛名 【スキップ】 【スキップ】 【スキップ】 大鳳
⇒ 榛名 【スキップ】 【スキップ】 【スキップ】 大鳳でコンマルーレット


アフター安価
22:10:00:00から5枠分早いもの勝ち

5枠決定後にコンマ安価をとります

比叡

望月

古鷹

山城

春雨

被った場合は順次ずれるため、採用安価は
>>291
>>292
>>296
>>297
>>300

となります。
ということでコンマルーレットを開始します

直下コンマ判定
01-20 比叡アフター
21-40 望月アフター
41-60 古鷹アフター
61-80 山城アフター2
81-00 春雨アフター

ということで今回は望月アフターになります
次にテーマ安価

今回は安価取ります

望月アフターのテーマ安価
↓1~↓5の中で最もコンマの高かったもの

※同数値だった場合はレス番の早かった方を優先します

望月:リンガ分校ヒロイン
属性:先輩 ゲーム力(95) 水泳(91)
テーマ:海行ったし、山行こうぜ!

(また妊娠にならなくてよかったとか思ってないヨ)
アフターテーマも決まったので今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
平日更新はいつもながらあまり期待しないでください

それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた

【望月√あらすじ】

ひょんなことから睦月家に居候することになった提督
姉達に翻弄されながらも望月と一緒に過ごす夏
みんなで海へ旅行に行き、夜にホテルで想いを告げ、結ばれた二人

話は変わり今回は山へ旅行だそうです

【睦月家】


提督「…皆さん、ご相談があるんです」

睦月「はにゃ?どうしたの提督?」モグモグ

皐月「望月と何かあったの?」モグモグ

如月「もう、ちゃんと避妊はしないとダメよ?」

提督「」ブフッ

睦月「き、如月ちゃん!!//」

如月「ふふ、冗談よ~♪」クスクス

皐月「……如月姉さんの性質の悪い冗談は置いておいて…どうしたのさ司令官?」

提督「最近望月先輩がだらけてる気がするんです」

皐月「いつものことじゃないの?」

睦月「いつものことだね」

如月「いつもどおりね~」

提督「違うんですよ!!あのままじゃ先輩の健康面が不安なんです!」バンバン

皐月「司令官って…本当、望月には過保護だよね」

提督「そんなことないと思いますけど…」

睦月「いやいや…あの過保護作戦以来、ずーっと望月ちゃんにべったりだよ?」

如月「まぁ提督くんの性に合ってるみたいだから良いと思うけど」

提督「…ま、まぁ。それは置いといて」コホン

提督「相談って言うのは…先輩を山に連れて行こうかと思ったんです」

睦月「…やま?」

皐月「ふぅん?いいんじゃない?結構いい運動になると思うよ」

提督「いや、それが…さっき誘ったんですけど…」

如月「…望月ちゃんのことだからきっぱり断ったでしょうね~」

提督「…その通りです」

提督「そこで皆さんにご相談なんです。なんとか先輩を山に連れていく方法を考えて欲しくて…」

皐月「…諦めたら?」

睦月「…そうだね」

提督「ちょっと!?速攻で諦めないでくださいよ!?」

如月「無理に山じゃなくても良いんじゃない?望月ちゃん水泳得意だし、海でも」

提督「…いえ、先輩にあの綺麗な景色を見せてあげたいんです」

睦月「確かに頂上は気持ちいいよね~…うーん…でもなぁ」

如月「それじゃあ、こういうのはどうかしら?」

皐月「何かあるの?如月姉さん?」

如月「↓2」

如月「フォレストアドベンチャーがあるわよ?」

提督「フォレスト…アドベンチャー?」キョトン

皐月「あー、聞いたことあるなぁ。なんだっけ?」

如月「直訳で『冒険の森』。森の中を空中で渡って行くアウトドアパークのことよ」

睦月「それって自然の木に上ったり渡ったりするの?」

如月「そうらしいわね~」

提督「へぇ…そんなのがあるんですね」

皐月「ボクもやったことないなぁ…ちょっと興味は湧いたけど」

提督「でもそれって、結構体力いるんじゃないんですか?」

如月「体力がない人の為に迂回路もしっかり準備してくれているらしいわよ?」

睦月「へぇ~…しっかりしてるんだね」

如月「それにアトラクションみたいな感じで周るでしょうから飽きもそんなに来ないと思うわ」

提督「なるほど…」フムフム

提督「ありがとうございます如月さん!さっそく先輩を誘ってみます!」パタパタ

睦月「あっ…提督!」

皐月「善は急げって言うけど…ちょっとは考えた方がいいんじゃないのかなぁ」

如月「恋は盲目って言うわよ~♪」クスクス







【望月の部屋】

提督「先輩」ガチャ

望月「お~司令官…どしたの?」

提督「先輩。やっぱり山に行きましょう山」

望月「………だからさぁ、無理だって。あたしの体力じゃ」

提督「大丈夫です。フォレストアドベンチャーって知ってます?」

望月「…まぁ。一応」

提督「ちゃんと迂回路もあるらしいですし、ただ登ってるだけの暇な山登りと違って楽しめますって!」

望月「………うーん」

提督「…先輩」

望月「……じゃあ、一つ提案」

提督「なんですか?」

望月「↓2」

望月「…まず、行くときはずっと司令官が横にいること」

提督「…? はい、まったく構いません」

望月「……あとは」トコトコ

提督「?」

望月「…」ニギ

提督「へ?」

望月「……こうやって、手繋いでて欲しい」ギュ

望月「それなら…考えても良いよ」

提督「…もちろんですよ」ギュ

望月「…そう?」

提督「はい。俺は先輩の傍にいるって言ったじゃないですか」ニコ

望月「…そ」プイ

提督「先輩」

望月「なに?」

提督「山登りの時と言わず、いつもずっとこうしてても良いですよ?」クス

望月「…ッ!う、うっさい馬鹿っ!//」カァ

提督「…ふふ」ニコ

望月「あーもー、分かったよ!この条件飲んでくれるなら言ってやるっての!//」

提督「ありがとうございます、先輩」ニコ

望月「はぁ…相変わらず強引だなぁ司令官は…」ハァ

提督「いえ…俺は先輩のことを想って…」

望月「分かってるって。あたしも少しは運動しないといけないなーとは思ってたからさ」

望月「…ま、頑張るよ」

提督「はいっ!」ニコ

望月(…まったく、いつもそうやって屈託のない笑顔されると断れないっての…//)ハァ

提督「それじゃあ、先輩のジャージとか着替え…あとはリュックも…」イソイソ

望月「…なぁ、司令官」

提督「なんですか?」

望月「……やっぱ何でもないや」

提督「そうですか?何かあったらいつでも呼んでくださいね」ニコ

望月(……いつまでウチに居るの?って聞くの野暮だよな…やめとこ)

提督「先輩」

望月「ん?なに、司令官?」

提督「↓2」

提督「…家にいるの、迷惑じゃありませんか?」

望月「は?」

提督「いえ…一応睦月さんの許可は取ってるとはいえ…何だかずーっとこの家に住まわせてもらってる気がして…」

望月「…あー、そうだね」

提督「それに…部屋も先輩の部屋にお邪魔させてもらってるわけですし」

提督「…先輩、自分の時間がなくて迷惑じゃないかなって…」

望月「まー…否定はしないよ。ずっと司令官が部屋にいるわけだし」

提督「う……すみません」

望月「確かに自分の時間はないけどさ」ダキ

提督「わ」

望月「…迷惑なわけないだろ?こ、ここ…恋人…と、一緒に居られてさ…//」ギュ

提督「……先輩」ギュ

望月「…ほんと、司令官って鈍感だよな…ばか」

提督「うぐ……ごめんなさい」

望月「そう思うなら…行動で示せよな」

提督「……これでいいですか?」ナデナデ

望月「んっ…」ピクッ

提督「…」ナデナデ

望月「…まぁ、及第点……かな」

提督「ありがとうございます」クス

望月「……しれ―――」



睦月「あ、あの~……///」

提督・望月「!?」バッ

睦月「ら、ラブラブしてるところごめんね…ちょっと用事があって…//」

望月「ら、ラブラブなんかしてない!!!///」

提督「そ、それで睦月さん!?な、何かありました!?」

睦月「え、えっとね…↓2」

睦月「えっとね…ここに遊園地のチケットが二枚あるの」カサッ

睦月「良かったら二人で言ってくると良いと思うなーって」

提督「え?いいんですか?」

睦月「うん。ちょうどフォレストアドベンチャーやってる山の近くにあるところだから♪」

望月「おー、いいねぇ。でもさ…」

提督「何か心配ごとでも?」

望月「いやぁ…さすがに山登りして、その後遊園地はちょっときついかなぁー…って」

提督「…あ」

睦月「あ…そっか、それもそうだよねぇ…どうしよう…」シュン

如月「あら。簡単なことじゃない♪」ヒョコ

提督「如月さん」

望月「如月姉さん…何?簡単なことって…」

如月「二泊三日。お泊りしてくればいいのよ♪」

提督・望月「………へっ」

睦月「あっ!いい考えだよ如月ちゃん!」

如月「でしょ~♪」

提督「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!い、いくら何でも泊りがけでは…」

睦月「? 何か心配ごとでもあるの?」

提督「い、いえ…その……せ、先輩の体力が…」

睦月「だからそのためにお泊まりするんじゃないの?」

提督「い、いやですから…」

如月「………あらあら?提督くんもしかして夜の心配を……♪」クス

提督「だから違いますって!!!///」

望月「な……へ、変態司令官!!//」ペチペチ

提督「ちょ、先輩やめ…そ、そこまで言ってませんって…!」

如月「で、どうするのかしら提督くん?」クスクス

提督「そ、それ…は…//」チラ

望月「……//」チラチラ モジモジ


選択肢安価
1.泊って両方行く
2.泊りがけで山だけ
3.日帰りで山へ
4.遊園地だけ

↓2

提督「…す、すみません睦月さん。そのチケットの有効期限は…」

睦月「ほぇ?あ……まだまだ大丈夫みたいだった♪」テヘ

提督「で、では今回は山だけにしておきましょう」コホン

提督「でも、いずれかは行ってきますので、チケット頂きます。ありがとうございます睦月さん」ニコ

睦月「いえいえ~♪」ニコニコ

提督「………で、です…けど」

睦月「?」

提督「い、一応……泊りがけで…行ってきます…」チラ

望月「?!」

提督「ほ、ほら!先輩がもし山登りで疲れたら帰るのがつらいでしょうし!!」

望月「あ、あ~…そういうこと…//」

睦月「うんうん。良いと思います!気遣いは大事だよ!」

如月「…ふふ、帰ってくる頃には妹が増えるかしら…♪」

望月「なっ……!///」カァ

睦月「へ?妹?」キョトン

提督「き、如月さん!!//」カァ

如月「うふふ~冗談よ~♪」クス

睦月「でも提督、望月ちゃん。ちゃんと気をつけて行って来てね!準備はしっかり、だよ!」ニパ

如月「そうよ~…ゴムもしっかり…」

提督「だから違いますって!!!//」




提督「はぁ……なんて騒がしい…//」

望月「…司令官」クイクイ

提督「あ…すみません先輩。なんだか泊りがけにしちゃって」

望月「あぁ…いや、それは別に良いけどさ…正直助かるし」

提督「そうでしたか…なら良かったです」ホッ

提督「ではどうしました?他に何か不安なことあります?」

望月「…↓2」

望月「…山登りの経験ある?」

提督「一応、昔学園の遠足と家族とプライベートで」

提督「まぁ…結構昔のこと何で俺も上手くできるか分かりませんが」

望月「…そ。でも、未経験のあたしよりもずっと大丈夫だよ」

望月「頼りにしてるからね。司令官」クス

提督「任せてください。先輩は必ず守りますから」

望月「い、いや…そういうわけじゃ……ま。いっか…//」ハァ

提督「?」ニコ

望月(…相変わらず恥ずかしいこと言う奴…//)チラ

望月(…そこが良いんだけどね)クス

提督「それじゃあちょっとフォレストアドベンチャーとホテルの予約してきますね」パタパタ

望月「悪いねー。お願い」

提督「大丈夫です。ちょっと待っててください」パタパタ

望月「……」

望月「…あいつ、良い主夫になるんじゃないのか?」

望月(…で、あたしがぐーたら嫁…)

望月「」ハッ

望月「ち、違う違う!!!ま、まだ嫁だの夫だの気が早すぎだっての!!//」ブンブン

望月(でも将来は……あぁもう!!//)

弥生「…望月、何してるの」

望月「うわっ!?や、弥生姉さんいつの間に…!」

弥生「凄い物音したから…心配になって」

望月「あ…ご、ごめん」

弥生「別に良いけど…望月」ジー

望月「な、なに?」ビク

弥生「…↓2」

弥生「…二人はまだ高校生なの、忘れないでね」

望月「…そ、それ。どういう意味?」

弥生「…………望月が考えている意味」

望月「……べ、別に。そんなこと考えたりしてるわけじゃ…」プイ

弥生「…そう。なら良いけど…」

弥生「…まだ学生のうちに、そういうことすると…あとからお互い大変」

望月「……わ、分かってるって」

弥生「ならいい……信じてる、から」

望月「う、うん…あたしだって、そういうのまだ怖いし…」

弥生「それは仕方ない…でも、いずれ機会は来る。でも…まだその時期じゃないの」

弥生「それだけは…分かって欲しい」

望月「…分かった。ありがと、弥生姉さん」

弥生「……うぅん。妹の…ため」

弥生「じゃあ…山登り、頑張ってね、司令官と一緒に楽しんでくればいい」

望月「ん…ありがと」



望月「…」

望月(そうだよ…如月姉さんが変に意識させるから悪いんだ)フルフル

望月(最近のは~って良く聞くけど…あたしと司令官のペースで行けばいいんだよ…ゆっくり。ゆっくり)

提督「先輩、両方今度の休日に取れました」

望月「ん、分かった。じゃあ楽しみにしてるよ」

提督「お、先輩も乗り気になってきました?」

望月「まぁ…決めたからには楽しまないと損じゃん?」

提督「その意気ですよ。絶対良いことありますから」

望月「…そっか」

望月(…司令官といるだけで、もう十分なくらい幸せだけどな)クス

今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
次の更新からいよいよフォレストアドベンチャー編です
フォレストアドベンチャーは今回初めて知りました。ちょっと興味ある

それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた

回避

望月「…よっこいしょっと」ドサッ

睦月「あ、望月ちゃん!」トコトコ

望月「んー?なに、睦月姉さん?」

睦月「今日は山登りだね!提督と頑張ってくるにゃ!」

望月「まー…うん、適当にね」

睦月「もー……あれ?」

望月「なに?」

睦月「荷物ちょっと少ない?」

望月「あー…大きい荷物はまとめたんだけどさ、司令官が持つって聞かなくて…」

睦月「本当に過保護だね…」

望月「まったく…ホントだよ」ヤレヤレ

如月「……あら?あらあら~?」ジー

望月「こ、今度は何?」

睦月「どうしたの如月ちゃん?」

如月「運動しに行くにはちょーっとふさわしくない髪じゃないかしら~?」

望月「ん?あー……そういや最近伸びてきたかも」

睦月「纏めちゃった方がいいんじゃないかな?えっと髪留め…」

如月「まぁまぁ睦月ちゃん。ちょっと待って♪」

睦月「ほぇ?」

如月「せっかくなら提督の喜ぶ可愛い髪型にしてあげましょう♪」

睦月「あ!いい考えだね!」

望月「ちょ…あたしの意見は…」

如月「問答無用で~す♪」

望月「ちょやめ……!は、離せー!!」ジタバタ



提督「せんぱーい、準備できましたよ」ヒョコ

提督「あれ?いない…どこに」キョロキョロ

睦月「ていとく♪」ヒョコ

提督「睦月さん。あの…先輩知りませんか?」

睦月「望月ちゃんならリビングで待ってるから迎えに行ってあげて」

提督「分かりました。ありがとうございます」

睦月「むふふ。楽しみにしててね♪」ニコニコ

提督「……楽しみ?」キョトン


提督「せんぱーい?」ヒョコ


↓2 望月の髪型

提督「……あ」

望月「ん…あ。司令官…」

如月「も~…望月ちゃんってばちょっと地味よ~?」ムス

望月「いいんだよ、運動するならこれで良いじゃん」

睦月「でも似合ってるよ、望月ちゃん♪」

望月「…そ?ありがと」

如月「どうせならもうちょっと可愛い髪型で…」

望月「そうやって動きにくいのにされても困るってば…」ハァ

如月「え~、でもさっきツインテールでも…」

望月「だからあぁいうのは似合わないってば!!」

提督「…」

睦月「…提督?どうしたの?」

如月「提督くん?」キョトン

望月「…司令官?」

望月(あ…やばっ!?も、もしかしてなんか変なところあった?!)

望月(…ど、どうしよ)

提督「……先輩」

望月「な、なに?」

提督「↓2」

うなじが綺麗ですね/////

提督「…うなじが綺麗ですね……//」

望月「は?なっ…!///」ササッ

提督「あ…」ショボン

望月「お、お前な…//」

如月「提督くん…良い趣味してるわねぇ…」ジトー

睦月「……い、いいんじゃないかな!しゅ、趣味って人それぞれだから!」

提督「あの…何か人を変態扱いしてません?」

望月「…違うの?」

提督「違いますよ!!」

如月「提督くん」チョンチョン

提督「はい?」

如月「ふふっ。私のうなじはどうかしら~?」チラ

提督「…わ//」

望月「…ッ!」ゲシッ

提督「いったぁ!?ちょ、ちょっと先輩?」

望月「……ふん」プイ


睦月「あーあ…提督ってばデリカシーないなぁ…」ハァ

提督「ち、違います!今のは如月さんが…!」

如月「あらあら?私の所為かしら…?」ジト

提督「う、うぐ……」

提督(お、俺のことはどうでもいい!先輩の機嫌を直さないと!)

提督(こ、ここでの最善策は……↓2だ!)

提督「せ、先輩?いい時間ですしそろそろ出発しましょう?」

望月「…そうだね」ムス

提督「う、うぐ…」

提督「きょ、今日頑張ってくれたら先輩の好きなご飯何でも奢りますよ?」

望月「…」ピク

提督「そうですねぇ…先輩の好きなラーメンや丼ものでもいいですし…」

望月「…」チラ

提督「…なんなら高いものでも」


睦月(うわぁ…食べ物で彼女の機嫌をつってるよ…)ボソボソ

如月(男の子として情けないわねぇ…)ボソボソ


望月「…」クイクイ

提督「先輩?」

望月「…司令官の奢りでいいんだな?」

提督「もちろんですよ」

望月「…じゃあ、後で決める」

提督「分かりました」


睦月(それに釣られる望月ちゃんもどうかと思う…)

如月(二人とも単純ねぇ…)


望月「…司令官」ファサ

提督「先輩?」

望月「…みたけりゃ見ても良いけど。その…あんまり見過ぎるなよ?」

提督「…ありがとうございます」

望月「…ところで、その。似合ってる?」

提督「もちろんです!」

望月「……そう。なら…いいや」ニコ

望月「よーし、行くぞ司令官。荷物持ってー」

提督「はいっ」


如月(…ふふ、今の一言で十分なのよ、提督くん♪)クスクス


↓2 到着後イベント

川ならなんとかなるんだがそのなんとかはよくわからんからkskst

ちょww吹いて叱られたじゃないかwwww

提督「到着ですよ先輩」

望月「……へぇ」

提督「どうですか?」

望月「……うん。意外と良いところかも…森も綺麗だし…空気も良い」

提督「部屋にいるよりは大分良いと思いますよ」

望月「えー…いやぁ、それはどうかなぁ…」

提督「そこで否定するんですか…」ガクッ

望月「だって自分の部屋が一番落ち着くし…」

提督「まぁまぁ…それは置いておいて、今日は小旅行だと思って」

望月「…だね。折角部屋から出たんだしちょっとは楽しまないとな」

提督「えぇ。その調子ですよ」ニコ

望月「そういえばインストラクターってつかないんだな」

提督「だそうですね。まぁ安全策はバッチリって言ってましたし」

望月「ふーん…司令官、その…さ」

提督「はい?」

望月「……怪我だけはしないようにしろよな」ニギ

提督「もちろんですよ」ギュ

望月「…あっそ」プイ

提督「ふふ」クス


天龍「お、今日の初の客はカップルか。山登りとは中々良い趣味してるじゃねーか」

提督「…」

望月「…」

天龍「……な、なんだよ?」

提督「い、いえ。なんでも」

提督(……なんでこの人着ぐるみ着てるの?)

望月(しかもどっかでみたことあるような…著作権大丈夫か?)

天龍「っと、一応説明は聞いたと思うけどよ。入る前に渡すものがある」ガサガサ

提督「渡すもの…ですか?」

天龍「あぁ、ほらよ」

望月(…なんかシュールだな。この光景…)


↓2 渡されたもの

おまえらよぉどこまで俺を笑わせる気なんだww

提督「これは…」

天龍「ガイドブックだよ」

提督「ガイドブック?」

天龍「基本的に無害だけどよ。こっちから手を出したりすると危険な生き物ってのもいる」

天龍「あと、興味本位で途中の植物触ったりな」

提督「なるほど…」

天龍「そういうの危険な生き物、植物をまとめてる」

天龍「だからぜってーに触んじゃねーぞ。一応すぐに処理すれば大丈夫だけどよ、そういう目に遭いたくないだろ?」

提督「…そうですね」

天龍「彼女を危険な目に会わせたり済んじゃねーぞ。後お前がぶっ倒れても彼女が心配するんだからな」

提督「ありがとうございます。優しいんですね」

天龍「…う、うっせ!仕事で纏めてるだけだ!」プイッ

望月(…テンプレみたいなツンデレだな)

提督「ということで先輩、目を通しておいてくださいね」

望月「…分かった」

提督「…言っておきますけど。絶対に触ったりしないでくださいね」

望月「分かってるっての…そこまで馬鹿じゃないよ」

天龍「ま。この時期には生息してないはずだからな。まぁ一応気をつけてな」

提督「ありがとうございます、それでは」

天龍「おう、気をつけてなー」フリフリ


提督「じゃあ行きましょうか先輩」

望月「…司令官」

提督「?」

望月「…約束」チラ

提督「あ…すみません」ニギ

望月「ん…」

提督「じゃあ行きましょう先輩、絶対に楽しいですから」ニコ

望月「…ま、期待してるよ」テクテク


↓2 山登り中イベント

アカカブト(でかい熊)のきぐるみをきた球磨があらわれる

提督「ふぅ…」

望月「いやー…結構楽しいもんだね」

提督「先輩も何だかんだで楽しんでるじゃないですか」

望月「いや…だって司令官があんな楽しそうにしてるから…」

提督「せんぱーい…俺の所為にしないでくださいよー」

望月「う、うるさいなぁ…良いだろ別に…//」プイ

提督「ちゃんと動きやすい格好にした甲斐があったじゃないですか」

望月「…人のうなじみてたくせに」ジト

提督「」ギクッ

望月「…やっぱり」ジトー

提督「ち、違いますよ!?後ろから先輩が落ちたりしないから心配でみてただけですから!」

望月「あっそ…はいはい」テクテク

提督「うぅ…信じてくださいよぉ…」シクシク



【休憩所】

提督「途中で休憩所あるって素晴らしいですね。本当に助かりますよ」

望月「だねぇ…あたしもちょっと疲れたし…」

提督「大丈夫ですか?」

望月「ん、まぁ…まだ大丈夫」

提督(…無理は、してない…かな。でもちょっと注意が必要だな)

望月「……お」

提督「どうしました?」

望月「これ…ちょっと前に話題になったソファじゃん。ちょっと…」ゴロッ

提督「あ…先輩」

望月「…ん、お…おぉ……」モフモフ

望月「や、やばい…これ………最高……」グテー

提督「ちょ、ちょっと先輩…」

望月「あたしずっとここにいるー…」グテー

提督(ぐーたらスイッチ入ったかも…どうしよう…)


↓2 どうする提督くん

提督「先輩…そろそろ行きますよ?」

望月「むり…もうあたしここにいる…」

提督「先輩…」

望月「あぁ~…最高…」ゴロゴロ

提督「…そうですか。じゃあ置いていきますね」

望月「はいはい…いいよ~」


ガラガラ ピシャ


望月「ふぅ……」ゴロゴロ

望月「んぁ……」グテー




提督「……さて」

提督(さすがに先輩を置いておくわけにはいかないからなぁ…)

提督(たぶん俺が出て行ったのも気付いてないだろうし…)

提督(…ちょっと中を覗きながら、様子見るか)

提督(まったくもう…折角山登りに来たのにまたぐーたらとは…ちょっと反省してくださいよ先輩)

提督(さて…どんな様子かな)ヒョコ


望月「…」グテー

提督(…まだやってる)

望月「あー…しれーかん」

提督(お)

望月「しれーかん…あれ?ちょっとー…返事してって…」ゴロゴロ

提督(やっぱり気付いてないか…さて、どうなるかな)


↓2 どうなるどうする

望月「…司令官?」スクッ

提督(お…やっと気付いた)

望月「あ、あれ?司令官?」キョロキョロ

望月「……もしかして、お手洗いかな…ちょっと待ってれば来るかな」

提督(残念ながらついさっき済ませましたよ)


望月「……」

提督「……」

望月「…こない」

提督(そりゃあ隠れてますし)

望月「なんだよ…お、脅かしてるのかよ…」キョロキョロ

望月「し、仕方ないじゃん…ソファが気持ち良くて…」

提督(気持ちは分かりますけどね…)

望月「お、おい司令官!いつまでも遊んでないで早く出て来いって!」

提督(…ダメです。これは千波に反省してもらうためですから…)

提督「…」

望月「…」

望月「…な」

望月「なんなんだよ……なんで…置いてくんだよ…」ウルッ

提督「」グサッ

望月「ッ!」ゴシゴシ

提督(や、やばいやばいやばい!い、今の俺の両親にかなりぐさっと…!)

望月「う…ぐ…」ウルウル

提督(こ、心を鬼に……せ、先輩の為…)プルプル


↓2 どうなるどうする

弥生姉さんの説教(物理)

望月「…」ゴソゴソ

提督(ん?なにを……電話?誰に…)


睦月『はいはーい!もしもし!』

望月「…睦月姉さん」ピッ

睦月『はにゃ?望月ちゃんどうしたの?』

望月「…」

睦月『望月ちゃん?』

望月「……司令官に」

睦月「提督がどうしたの?」

望月「司令官に……置いてかれた…」グス

睦月『へ?』

望月「あたしが…休憩所でぐーたらしてたから……」グス

睦月『ちょ、ちょっと望月ちゃん!?お、落ち着いて話そう!?』ワタワタ

望月「…うん」

睦月(…提督が望月ちゃんを置いていく…?そんなこと絶対ないと思うんだけどなぁ…?)


カクカクシカジカ


望月「…それで、気付いたら見当たらなくて…」

睦月『あー…』

睦月(それはきっと望月ちゃんを反省させるためだろうなぁ…でも泣かせたらダメだよ提督!)プンスカ

望月「…睦月姉さん?」

睦月『望月ちゃん。良く聞いて』

望月「…なに?」

睦月『↓2』

司令官もわるいけど望月も反省するべき

睦月『…確かにね、提督も悪いと思うの』

睦月『でもそれ以上に、望月ちゃんも反省するべきだと思う』

睦月『折角デートしてたのに放っておかれてソファでゴロゴロされたらいやでしょ?』

望月「う…」

睦月『だからね。望月ちゃんから謝った方がいいと思うな』

望月「……うん」

睦月『反省した?』

望月「…うん。司令官に…ひどいことした。ほんと」

睦月『うん!よろしい!』

睦月『それじゃあ後は提督にちゃんと謝って仲直りすること!』

望月「…うん。ありがと…睦月姉さん」

睦月『どうしたしまして~妹の為だもん♪』

望月「……ばか」ピッ



睦月「…」ツーツー

如月「望月ちゃんから?」

睦月「うん。なんだか楽しそうだったけどね」クス

弥生「…なら、よかった」ホッ

如月「通話の内容聞こえちゃったけど…これは帰ってきたら提督くんお仕置きかしら♪」

弥生「…女の子を泣かせた罪は…重いの」

睦月「あんまりやりすぎはダメだからね♪」ニコニコ





望月「…よし」

提督(電話が終わった…何話してたのか良く聞こえなかったけど)

望月(司令官に謝らないと…えっと…)

望月(…まずは、↓2しよう)

望月(…司令官)

望月(ごめん司令官…謝るから…謝るからさ…)

望月「声…聞かせてよ…傍にいてくれよ…」ピッ

望月「…司令官」トゥルルルル


~♪~♪


望月「へ?」

提督(げっ!?や、やば…!マナーモードにしてなかった…!)アタフタ

提督「…ふぅ。これでよし」ピッ

望月「……なにが、よし。だって…?」ゴゴゴゴ

提督「」ダラダラ

望月「司令官……まさか…ずっとそこに隠れてたんじゃ……!」

提督「い、いや…あの…」ダラダラ

望月「……ッ!」ダキッ

提督「へっ?わ、わわ…」

望月「…すごく、びっくりしたんだからなっ…!」ギュー

提督「え…」

望月「気付いたら司令官がいなくて…一人ぼっちで…」

望月「置いてかれたんじゃないかって…あたしが悪いって分かってるけど…!」

提督「先輩…」

望月「確かに悪かったけどさぁ!隠れてるなんて…性格悪過ぎだろ!!」ポカポカ

望月「うっ…うぅ……」グス

提督「せ、先輩」オロオロ

望月「ごめん…ごめん司令官…でも…隠れてたの…ゆるざない……」ポロポロ

提督(や、やばい!せ、先輩がガチ泣きしてる!!)

提督(な、なんとか泣きやませないと…え、えぇと…ええと…)ワタワタ

提督(↓2しよう!)

これで許してくれるな(白目)

提督「せ、先輩!」

望月「なんだよお…」グス

提督「……う、卯月さんのモノマネ行きます!」

望月「…は?」

提督「…ぷ」

提督「ぷっぷくぷー!」

望月「…」

提督「…」

望月「……」ゲシッ

提督「いたいっ!?」

望月「それで許してもらえると思ってんの!?」

提督「すみません!!」

望月「……ったく、ホント…馬鹿だよ、司令官は…」ギュ

提督「先輩…」

望月「…もう、意地悪しないでくれよ…?」

提督「…はい」

望月「…じゃあ、許す」

望月「次は…あたしの番」

提督「え?」

望月「ごめん司令官…司令官のこと放っておいて…勝手にソファでぐーたらしてたりして」

提督「…」

望月「折角司令官が今日誘ってくれたのに…ごめん。本当に…」ギュ-

提督「…先輩」

提督「↓2」

わかってくれたならいいです(優しく撫でる)

提督「…分かってくれたらいいです」ナデ

望月「んっ…」

提督「俺もちょっとやりすぎました…まさか泣くとは思わなくて…」

望月「う、うっさいな…///」カァ


望月「…もう少し、いい?」ギュ

提督「はい…」ナデナデ

望月「んっ…ん」ピクッ

提督「どうです?」

望月「…悪くない」

提督「そうですか」クス

望月「…司令官」

提督「はい?」

望月「…さっきからうなじ触りたそうにしてるでしょ」

提督「そ、そんなことないですよ?」

望月「…別に良いよ。触りたかったら」

提督「…じゃあ少しだけ」ナデ

望月「ん…」ビクッ

提督(…うなじフェチではないけど…先輩の髪、すっごく綺麗だよなぁ…ポニーテールも似合ってるし)

望月「手、止まってる」

提督「す、すみません」ナデナデ

望月「うん…」

提督「…」

望月「あのさ、司令官」

提督「はい?」

望月「↓2」

望月「本気出すから、離れないで…」ギュー

提督「…先輩」

提督「…もちろんです。先輩を離す気なんて…絶対にありません」

望月「…ほんと?」

提督「はい」

望月「…ありがと。あと…ごめん。こんなあたしで…」

提督「何言ってるんですか。それでこそ先輩ですよ。確かにちょっとは出歩いて欲しいですけどね」クス

望月「これからは頑張る」

提督「期待してます」

望月「…もちろん付き合ってくれるよな?」

提督「当たり前ですよ」

望月「だから司令官、好きなんだよ…」ギュ

提督「な…//」

望月「…ん?」

提督「な、なんでもないです…//」プイ

提督(…先輩が気持ちをストレートに言ってくれることないから…ちょっと不意打ちだった…//)カァ


望月「ありがと…司令官。すっきりした」

提督「俺も先輩の気持ち聞けて良かったです」

望月「…山って少し開放的にするんだな」

提督「…みたいですね」

望月「…じゃ、そろそろ降りようか司令官。もういい時間だし…」

提督「あ、待ってください先輩。一か所だけ連れて行きたいところがあるんです」

望月「連れて行きたいところ…?どこ?」

提督「行けば分かります。一緒に行きましょう」ニギ

望月「…うん」ギュ


↓2 どこいく司令官

【展望台】

望月「展望台…こんなところあるんだ」

提督「はい。しかも後はここの舗装されてる階段を下りるだけですから」

望月「へぇ…よく調べたね」

提督「えぇ、一応目玉の一つらしいですから」

望月「…でも誰もいないけど」キョロキョロ

提督「好いてる時間を調べたんですよ。この時間なら他の人がフォレストアドベンチャーやってる時間ですから」

望月「…ほんと良く調べたね」

提督「先輩の為でですから」

望月「…あっそ」コテッ

提督「先輩?」

望月「ちょっと肩貸して…こうやって頭載せるの…落ち着くんだ」

提督「…いいですよ、もちろん」ニコ

望月「…ありがと」


提督「…お。そろそろですね」

望月「ん…?」

提督「先輩。ほら」

望月「……満月」

提督「天気も良いみたいで良く見えますね。よかったです」ホッ

望月「……綺麗」

提督(…あの時、一緒に海で月を見た時も…先輩こんな横顔だったなぁ)

提督(…今日はポニテだし…ちょっと印象が違う感じだけど…やっぱり綺麗だ)

望月「…司令官?」

提督「え?」

望月「あたしの顔になんかついてる?」

提督「あっいえ…何でもないです」

望月「そう?」

提督「は、はい」

望月「…ま、いいや」クス


↓2 どうなるどうする

我、野戦ニ突入ス!

この場合は違うかったはず、
まあだめならkskstで

ごめんなさい、今までこの場合の連取規制どうしたのか忘れてしまいました…
今回はズラさせて頂きます。ごめんなさい。次からもうちょっと明確にします


望月「…司令官」

提督「はい」

望月「凄い綺麗な月だ」

提督「そうですね…」

望月「…ありがと。こんな綺麗な景色見せてくれて」

提督「ここまでは先輩が自分の足で来たんですよ」

望月「でも、司令官が誘ってくれなかったらあたしはずーっと見れなかったかもしれない」

望月「だからさ…ありがと」

提督「喜んで頂けたなら何よりです」クス

望月「…お礼」

提督「え?」

望月「お礼させて…司令官」

提督「…先輩」

望月「…んっ」チュ

提督「ん…」

望月「……自分からするのってこんな恥ずかしいのか…///」カァ-

望月「…変な顔とかしてない…よな?//」チラ

提督「はい、とってもかわいい顔でしたよ」クス

望月「そういうこと言うなって!//」ツネリ

提督「いててて!!」

望月「…明日も見れる?」

提督「えぇ。先輩が望むなら」

望月「…そっか。じゃあ…今日はもう戻るよ」

提督「分かりました。じゃ、戻りましょう先輩」ニコ

望月「ん」ニコ

望月「ところでさ、宿泊先ってどんなところ?」

提督「あ、そういえば言ってませんでしたね。えっと…」


直下コンマ判定
01-20 ホテル(一人一部屋)
21-40 ホテル(ツインベッド)
41-60 ホテル(ダブルベッド)
61-80 旅館
81-00 旅館(個室露天風呂付き)

【ホテル】

提督「すみません。スタンダードなホテルで」

望月「いいっていいって。小旅行で高い旅館に泊まる必要もないでしょ」

提督「まぁ今回は急でしたからね。次の機会ではちゃんと計画立てましょう」

望月「うん。次はあたしもちゃんと協力するからさ」

提督「はい、お願いしますね」ニコ

望月「……それでさ」チラ

提督「はい?」

望月「……やっぱなんでもない」プイ

提督「?」キョトン

望月(…何でツインベッドにしてるんだよ)ムス

望月(普段家ではシングルベッドに2人で寝てるって言うのに……)イラッ

望月(でも…あたしからそんなこと言ったらなんかがっついてるみたいだし…あぁもう…)ガシガシ

提督(どうしたんだろ先輩?もしかして枕とかなんか不満だったのかな)キョトン

望月「……ふぅ」パサッ

提督「あ、髪解いちゃうんですか」

望月「今日はね…ただ」チラ

望月「…司令官がして欲しいって言うなら…別にいつでもやってやるよ…//」プイ

提督「あはは…ありがとうございます」ニコ

望月「あ、あー…!なんか歩いたからちょっと汗かいちゃった!//」パタパタ

望月「ちょ、ちょっとシャワー浴びてくる!司令官はゆっくりしてていいから!」

提督「はい、分かりました」


提督(ふぅ…俺も今日はちょっと疲れたかも…フォレストアドベンチャーではしゃぎすぎた)

提督(でも…何事もなくてよかったな。先輩も喜んでくれたし良かったよかった…♪)ニコ


↓2 どうなるどうする

提督「…あれ」ウト

提督(なんだか急に眠気が…)ウツラウツラ

提督(俺も知らないうちに疲れたのかな…まずいな)フワ

提督(せめて先輩がぐっすり寝るまで起きていたいけど…まずい…このままだと…)フラッ




望月「…」

望月(…髪、オッケー。か、身体…おっけー…//)

望月(…って!何してるんだよあたしは!!弥生姉さんと約束しただろ!!//)ガシガシ

望月(あぁもう…ホントあたしが馬鹿みたいじゃん…//)

望月(でも…司令官が求めてきたら……あ、あたし…は…///)ドキドキ

望月「……ッ!」ガチャ


望月「…しれい、かん?」キョロキョロ

望月(あれ?何か静かだな…なにして…)

提督「…zZZ」

望月「」ズルッ

望月(…うん。こういう奴だよ…司令官は。あたしが馬鹿なだけだ…//)ハァ

望月「…」ジー

望月(普段は大人ぶってるくせに…寝顔は年下って感じでいいじゃん)クス

望月「…」ツンツン

提督「んん…」モゾモゾ

望月(…ちょっと面白いかも)

望月(……寝てる、よな?)ジー

提督「zZZ」ムニャムニャ

望月(…↓2しよう)

望月「…ん?」チラ

提督「」コンモリ

望月「……へ?あ…う、うそ…こ、これ…って…///」カァー

望月(あ、朝起きた時良くなるって聞いたことあるけど…いつも司令官が先に起きちゃうし…//)

望月(…だ、男子って…寝てるとこうなるのかな…//)ツンツン

提督「ッ!」ビクッ

望月「うわっ!?」ビクッ

提督「んっ…ぁ…」モゾ

望月(お、起きてない…起きてない…よな…?//)ドキドキ

望月(…ちょっとつつくだけ)ツンツン

提督「…!」ビクッ

望月(…ちょっと面白い)

望月(ってあほか!!ね、寝てる司令官相手にこんなこと!//)ブンブン

望月(で、でもこれってどうするんだ?ね、寝てる間ずっとこんなんで苦しくないの?//)ドキドキ

望月「…//」ドキドキ


選択肢安価
1.望月が鎮める(コンマ49以下の場合は描写スキップ) ※00は0扱い
2.放っておいて寝る
3.司令官を起こす

↓2

望月「…」フルフル

望月(…違う。司令官だってこんなこと望んでない…)フルフル

望月(それにこの前決めたばっかりじゃん…あたしたちはあたしたちのペースでやってけばいいって)

望月「あたしも…まだちょっと怖いしさ」

望月(…それ以上に弥生姉さんに怒られるのも怖いけど)

望月「ごめんな司令官。でもいつか…な」

望月「いまは…これで我慢して」チュ

提督「ん…」

望月「…♪」

望月「…あたしも寝よ。久しぶりに一人だ」モゾモゾ


望月「…………………」

望月(寝れない……何で?いつもよりベッド広く感じる…変な感じする…)モゾモゾ

望月「あぁもう…!明日に備えなきゃいけないのに!」モゾモゾ

提督「…先輩?」ムク

望月「あっ…ご、ごめん司令官!起こすつもりじゃ…」

提督「…眠れないんですか?」

望月「…そんなとこ」

提督「いいですよ。こっち来ても」

望月「へっ?」

提督「大丈夫ですよ。いつも通り何もしませんって」

望月「……」ムク

望月「…お邪魔、します…//」モゾ

提督「はい」モゾモゾ

望月「…いつもよりは少し広いな」

提督「ホテルのベッドですからね。このくらいは」

望月「ごめん司令官…ゆっくり寝てたのに」

提督「いいですよ。それに…」

望月「…それに?」

提督「やっぱり…先輩が傍にいた方が落ち着きますから」ナデ

望月「…あたしも」ギュ

提督「…嬉しいです」

望月「…やっぱり落ち着く…司令官が一緒だと」ギュー

提督「ふふ…いつも通り、寝るまでこうしますから」ナデナデ

望月「…うん」ニコ



望月「――お休み司令官。大好き」

提督「はい、望月先輩。俺も大好きですよ」


【望月アフター END】

以上で望月アフター無事終了です。お疲れ様でした
横須賀の熊野に続く健全具合。素晴らしいと思います

キリも良いので今日はこれで終了します。お疲れ様でした
次の更新からはリンガ分校本編再開します
次のアフターチャンスは時津風・秋月両名の攻略完了後となります

それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた明日

【8月1days】


【教室】

ミーンミンミンミンミンミーン

提督「……あっつぅ」

春雨「あついです…」

秋月「お二人とも…今日の我慢ですから」

提督「それは分かってるけど…この後さらに人が密集してる空間に異動かと思うと…」

春雨「終業式はやらなくてもいいです…」ショボン

秋月「それが終われば夏休みですから。ね?」

提督「……うん」グテー

春雨「はぅー…」グテー

秋月「もー…」ハァ







――終業式後


提督「…終わったぁ~」ノビー

春雨「やりましたぁ~…」ノビー

提督「これですっきり夏休みだ!素晴らしき日々が待っている!」

提督「春雨は何か予定あるのか?」

春雨「えっと…まだ日程は決まってないんですけどお姉ちゃんたちと旅行に…」

提督「へぇ…いいじゃないか。楽しんで来いよ」ナデナデ

春雨「わわ…」

春雨「司令官は何かないんですか?」

提督「俺は今のところ特にないかなぁ…」ウーン

春雨「きっと何かあるはずです、楽しんだもの勝ちですよ♪」ニコ

提督「うん、ありがとうな春雨」

春雨「それじゃあ司令官!また新学期にお会いしましょう!」パタパタ

提督「おう、ばいばーい」フリフリ

提督(さてと…俺は放課後どうしようかな…)ウーン

提督(…↓2でもするか)

提督「…よし」

提督「ここは図書室にでも行って夏休みの予定を立てよう!」

提督「あそこなら本もあるしPCもある」

提督(…そして涼しい環境がある)

提督「素晴らしい。行くしかないな」テクテク




【図書室】

提督(あー…涼しい)グテー

提督(…やっぱ涼しいよな…ずっとここに居たい)

提督「…」

提督「…って、いかんいかん。夏休みの予定を立てに来たんだった」ガバッ

提督(とはいってもなぁ…旅行…うーん)

提督(ひとりで行けるようなところ…誰か誘うにしても金剛姉さんは忙しいだろうし)

提督(旅行じゃなくても色々あるよな…これを機に何か初めてみるとか…)ウーン

提督「…まずは本から探してみるか」ガサガサ


提督「……とは言ったものの」

提督(明確な目的が決まらないから何とも…うーん)


チョンチョン


提督「?」クルッ


↓2 後ろにいたのは?

時津風「やっほ、しれー♪」ニコ

提督「おぉ。時津風」

時津風「しれーどうしたの?なんだか所と室に居るのって似合わないよ?」

提督「意外に酷いこと言うな…」

時津風「あ、でもしれーって成績優秀なんだっけ。ごめんごめん」アハハ

提督「…あれ?俺時津風に期末の結果教えたか?」

時津風「うぅん。ただ二年生の成績の上位にしれーの名前あったから」

提督「あぁ…そういうこと。そういえば貼りだされるんだっけ」

時津風「しれーは見ないの?」

提督「正直興味ないしなぁ…自分の成績はともかく他の人の成績は」

時津風「ふーん…」

時津風「でももうテスト終わったよ?しれーは何してるの?」キョトン

提督「夏休みに何しようか悩んでてな」

時津風「夏休みに?」

提督「他の人に聞くと旅行とか良く聞くけどな…俺は取り立てて予定がないから暇でな」

提督「だから何かないかなーって調べに来たんだ」

時津風「ほほー…なるほど」

提督「時津風は何か夏休みに予定とかないのか?」

時津風「うん?予定?あるよ?」

提督「ほほう?誰かと旅行とか?」

時津風「うんとねー…↓2」

時津風「勉強会をするのー」

提督「……べ、勉強会?」

時津風「うん」コク

提督「」

提督(な、なんて勤勉な……な、夏休みとったら遊ぶことしか頭にないのに…!)ガーン

時津風「どしたの、しれー?」キョトン

提督「あ、いや…な、なんでもない」

時津風「……んー」

提督(勉強会か…だからこそ学年一位なのか)

時津風「ねーねー、しれー」クイクイ

提督「え?あぁどうした時津風?」

時津風「よかったら勉強会、参加してくれない?」

提督「へ?」

時津風「同年代の友達としか予定してなかったからさ、二年生のしれーが居れば凄く助かるかなーって」ジー

時津風「…だめ?」ジー

提督「えっと…」


選択肢安価
1.遠慮する
2.いいよ
3.考える時間をくれ

↓2

提督「…うーん」

時津風「…だめ?」

提督「いや…俺が参加すると他の子がかえって居心地悪いんじゃないかなって」

時津風「そう?」

提督「時津風は大丈夫だろ。でも他の子って初対面になっちゃうだろ?それに男子の先輩だし」

時津風「あー…それもそっか」

提督「だから遠慮しておくよ」

提督「ただ、もし俺でよければ必要になったらいつでも言ってくれ」ニコ

時津風「うんっ!ありがと、しれー!」ニパ

時津風「それじゃあ気が変わったらいつでも言ってね!」

提督「あぁ、時津風も頑張ってな」

時津風「うん!じゃあしれー、ばいばーい!」トテテテ

提督「おう、またなー」フリフリ


提督(悪いことしちゃったかなぁ…でもホントに迷惑になったら嫌だし)

提督(………本音としては夏休みにまで勉強したくないです。はい)

提督「さて、気を取り直して色々さがしてみるかー」ガサガサ



↓2 どうなるどうする

秋月と出会う

この場合、>>522になります
「ksk(kskst)」や「踏み」は安価対象とせず、ずらします。ただし「上」や「下」は安価対象とします
次回のテンプレにも書くようにします


提督「…この辺にしておくか」パタン

提督(結局何も決まらなかった…仕方ないか)

提督(一日で決めるって言う方が無理な話だな…大丈夫、ゆっくり行こう)

提督「…時間は嫌ってほどあるしな…」テクテク


秋月「あれ?司令?」

提督「秋月、まだ帰ってなかったのか?」

秋月「それはこちらのセリフです。司令がこの時間まで残ってる何て珍しいですね?」

提督「まぁ、ちょっと調べ物があってな」

秋月「調べ物…ですか?」

提督「色々とな…秋月も帰るところか?」

秋月「はい」

提督「それじゃあ続きは帰りながらにしないか?」

秋月「それもそうですね。では帰りましょうか」ニコ

提督「おう」ニコ




秋月「何だか司令とこうして帰るのも久しぶりですね」テクテク

提督「だなぁ…秋月はいつもすぐ帰っちゃうし」

秋月「あはは…すみません。アルバイトで」

提督「そういえば今日はないのか?」

秋月「はい、今日はお休みです」

秋月「ところでさっきの調べ物とは…?」

提督「あぁ、夏休みの予定をどうしようかなって」

秋月「夏休み…ですか?」

提督「あぁ…何かないかなって」

秋月「うーん……あっ」

提督「何かあるのか?」

秋月「↓2」

秋月「実は…その私の予定なんですが」

提督「秋月の?」

秋月「はい。昔からアルバイトでこつこつためたお金があるんです」

提督「生活費とは別にってこと?」

秋月「はい…それで…その」

提督「うん?」

秋月「そのお金で…日本一周旅行を考えてるんです」

提督「」

秋月「ですから…旅行関係は確かに良いかと思います」ニコ

提督「そ、それで…秋月は一人で?」

秋月「はい。夏休みの期間があれば」ニコ

提督「…ちなみにそれっていつからためてたの?」

秋月「小学生の時からです。その時からアルバイトしてたのは…内緒ですからね」ニコ

提督「…そ、そう…か」

提督(すげぇ…秋月がそんなこと考えてたなんて…)

秋月「進学するか就職するかはまだ考えていませんが、その前には実行したくて…」

秋月「つい最近やっとたまったんです。三年生の忙しくなる前に予定が立てられて本当に良かったです」ニコ

提督「…お、おう」

秋月「ですから司令もきっと何かあるはずですよ」ニコ

提督「……うーん」

提督「やっぱ旅行か…お金は一応なんとかあるけど…」ムムム

秋月「すぐに決めなくても時間はありますから、ゆっくり考えたらどうでしょう?」

提督「…だな、そうするよ」

秋月「はい、きっと司令にも何か見つかると思います」ニコ

提督「ありがと、秋月」

秋月「いえ。では私は駅に向かいますのでここで」

提督「おう、気をつけてな」

秋月「はい」ニコ



提督「…旅行かぁ」

提督「…ま。今は帰って色々考えてみよ」テクテク


↓2 帰宅後イベント

【提督の部屋】

提督「ただいま」ガチャ

妖精「あ、お帰りなさい提督さん」フヨフヨ

提督「ただいま妖精」

イ級「いー♪」チャプ

提督「イ級もただいま。良い子にしてたか?」ナデナデ

イ級「いっ♪」ペロ

提督「よしよし。それじゃ今餌やるからな」パラパラ

イ級「いー♪」モグモグ

妖精(……なんだか私と態度と待遇が違う気が……)ズーン

提督「どうした妖精?」

妖精「い、いえ…なんでも」

提督「ほらお土産、饅頭だけどな」

妖精「提督さん大好きですー!!」ギュー

提督「おわっ!な、なんだいきなり…まぁいいけどな」ツンツン



提督「うーむ…」ジー

妖精「どうしたんですか?じーっとテレビ見てますけど」

提督「…この旅行特集」

妖精「あー…そういえばそういう時期ですね。お休みの人間の方々ばっかりですから」

提督「こういうの見てると俺も行きたくなるんだよ…」ウズウズ

妖精「あはは…でもまだ夏休みの予定が決まってないんですよね?」

提督「まぁなぁ…でも旅行行きたい」ウズウズ

提督(しかし計画も緻密に立てないといけないし…後は予算とかも…)ムムム

妖精「提督さん、提督さん。私にいい考えがあります」クイクイ

提督「なんだ?」

妖精「↓2」

妖精「秋月さんに電話して、一緒に日本一周旅行をしていいか聞いてみましょう」

提督「え…秋月と?」

妖精「はい」

提督「いやぁ…でも迷惑じゃないかな」

妖精「そこは要相談ですよ」

妖精「それに今から計画を立てるくらいなら同行した方が早いと思います」

妖精「費用はあるんですよね?」

提督「まぁ…俺も小さい時からこつこつ貯めてたお金あるし…」

妖精「それでしたら後は秋月さんにお願いしてみるべきです!」

提督「うーん…確かにそうなんだが…」

妖精「それに一人よりも誰かと一緒にいた方がいいともいますよ?それも異性となら」

提督「そりゃそうだが…それは男の話だけどな」

妖精「女性だって人次第ですよ」フヨフヨ

提督「…とにかく電話してみるか」



トゥルルルル ガチャ

秋月『司令?』

提督「悪い秋月、こんな時間に。今大丈夫か?」

秋月『えぇ、問題ありません。何かありました?』

提督「………えっとさ」

秋月『?』

提督「さっき…日本一周旅行行くって言ってたよな?」

秋月『はい。移動のルートなどは決まってますけど日程はまだです』

提督「…あのさ」

秋月『はい』

提督「……それ、俺も一緒に行っちゃ…ダメかな?」

秋月『え?』

提督「あっ、も、もちろん無理ならいいぞ?一人の方がいいって言う気持ちもあるだろうし!」

秋月『…』

提督「…」

秋月『↓2』

秋月『もちろんです』

提督「え」

秋月『一人より二人の方が楽しいですから』

提督「秋月…」

秋月『その…規模が規模なのであまり気軽に他の方を誘うわけにもいかなかったので…』

提督「…それもそうだな」

秋月『あ…えっと、その…私もさすがに司令の分の予算までは…』アセアセ

提督「そこは大丈夫だよ。実は俺も小さいころから貯金してたからさ」

秋月『…ふふ、奇遇ですね』クス

.提督「じゃあ…急な話だけど、いいかな?」

秋月『はい、それでは一度計画の打ち合わせもしたいですから今度何処かで会いましょう』

提督「そうだな。いつくらいが大丈夫?」

秋月『その…明日もバイトが休みなので明日なら…』

提督「構わないよ。俺は何もないからさ…」アハハ

秋月『ではこちらも急で済みませんが明日よろしくお願いします』

提督「分かった。それじゃよろしくな秋月」

秋月『こちらこそ♪ではおやすみなさい。司令』

提督「あぁ。お休み」



提督「…」

提督(ま、まさか秋月と一緒に日本一周旅行とは……こ、これは楽しみだ…)ワクワク

提督(…女子と二人きりってだけで凄い楽しみだ…)

提督「…ん?」

妖精「…ふふ」ドヤァ

提督「…なんだその顔は」

妖精「どうですか!妖精さんの完璧な提案は!」フンス

提督「…その顔はアレだが、ありがとうな妖精。素直に助かったよ」ツンツン

妖精「わわっ……」ヨロッ

提督(…早速明日が楽しみだ)


【8月1days 終了】


選択肢安価
1.妖精さんの好感度表
2.アナザー視点(時津風or秋月)
3.次の日へ

直下

『あぁ、お休み』

ピッ


秋月「…」

秋月「…司令と、旅行かぁ」

秋月(一人だと寂しいと思ってましたけど…これは思わぬところで嬉しい展開です)クス

秋月「…そういえば」

秋月(昔から司令は…私にとっていつもベストタイミングで望んでくれることをしてくれます)

秋月「…気のせい、ですよね」

秋月(でも…)

秋月(だから私は…司令と一緒にるといつも楽しいんです)ニコニコ


秋月「…あ」

秋月「いけない!もうこんな時間…そろそろ眠らないと…電気代が!」ワタワタ

秋月「えっと…消灯前に…水道…うん、蛇口もしっかり閉まってる」

秋月「他に電気を使ってるところは…うん。大丈夫そう」

秋月「…それじゃ寝ましょう…明日は司令との約束もありますから」フワ


秋月「…ふふ」クス

秋月(なんだか…より一層旅行が楽しみになってきました…♪)


【another view end】

ちょっと早いですが今日はこれで終了します。お疲れ様でした
明日はもっと早く始められるよう頑張るっぽい
次は秋月か時津風か…どっちが先にゴールするか楽しみっぽい


それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた明日

【喫茶 はまぐり】


秋月「えっと…場所ここで…」カランカラン

吹雪「あ、いらっしゃいませー!お一人様ですか?」

秋月「あ、いえ。友人が先に…」

吹雪「かしこましりました。お相手の方は…」

提督「おーい、秋月。こっちこっち」フリフリ

秋月「あ、司令官」

吹雪「司令官のご友人でしたか。では向こうへどうぞ♪」

秋月「ありがとうございます」ペコリ


提督「よかった、場所が分かって」

秋月「司令の説明が分かりやすいかったので」

提督「あはは、よかったよ。何飲む?」

秋月「えっと…お勧めはなんでしょうか?」

提督「コーヒーかな。地味だけど美味しいよ」

秋月「ではそれで」ニコ

吹雪(今地味って言葉が聞こえたような……ひどい…)シクシク


提督「すまんな秋月、急なお願いして」

秋月「いえ。昨日も言った通り二人の方が楽しいですから」

秋月「それで司令、ひとつお願いが…」

提督「ん?なにかな?」

秋月「↓2」

秋月「その…旅行中の宿についてなんですが」

提督「うん」

秋月「節約のため一緒の部屋で我慢してください」

提督「………うん?」

秋月「それで宿なんですが…」

提督「…ちょ、ちょっと待った秋月」

秋月「はい?」

提督「…もう一回良いか?」

秋月「はい。ですから宿の種類なんですが…」

提督「いやその前…」

秋月「? 節約のために一緒の部屋に…」

提督「いやいやいや…ちょ、ちょっと待て。落ち着いて考えてくれ秋月」

秋月「はい、何か…?」キョトン

提督「…一緒の部屋って、俺と秋月が同じ部屋にってことだよな」

秋月「はい」

提督「…旅行中の泊まる宿全部で?」

秋月「はい」

提督「…」

秋月「司令?」

提督「あのさ秋月…いくら何でも男女が同じ部屋でってどうかと思わないか?」

提督「布団とかは二つあればどうにかなるけど…い、居心地とかさ」

秋月「私は別に構いませんけど…?」キョトン

提督(…これってあれか?俺が男として認識されてないのか?それとも人畜無害だと思われてるのか?!)

提督(どうしよう…秋月がここまで男子に危機感を持っていなかったとは…)

提督(いやでも、本当に節約のためかもしれないし…うぅむ)

秋月「どうかしました司令?」

提督「えっとだな…秋月」

提督「…↓2」

提督「…分かった。俺も腹を括ろう」

秋月「すみません。司令にも少し窮屈かもしれませんが」

提督(そういう問題じゃないと思うが…とにかく秋月に嫌われたりしないように気をつけよう)

秋月「では話を戻します」

提督「ごめん、水差して」

秋月「いえ。それで宿なんですが―――」



提督「日本一周ってなると結構大掛かりだよな、やっぱり」

秋月「そうですね、やはりこれくらいの期間と日数はかかるものかと」

提督「いや。余計に楽しみになってきたよ」クス

秋月「ふふ、そういって頂けると計画した甲斐があります」ニコ

吹雪「お待たせしました。コーヒーどうぞ」コト

秋月「ありがとうございます」

吹雪「お二人で旅行ですか?」

提督「えぇ、とはいっても俺は秋月が立てた旅行計画に同行させてもらうわけですけど…」アハハ

吹雪「どちらに行かれるんですか?」

秋月「日本一周です」

吹雪「えっ」

提督「日本一周です」

吹雪「……す、すごいですね」アハハ

提督「吹雪さんは旅行とか行かないんですか?」

吹雪「私はお店がありますから…」

吹雪「では、ごゆっくりどうぞ」ペコリ

秋月「どうもありがとうございます」ペコリ


秋月「ん……コーヒー美味しいですね…」ズズ

提督「あぁ、このお店は俺のお気に入りだし」

秋月「ふふ、少し分かる気がします」クス

秋月「司令、ひとつ聞きたいことがあるんですが」コト

提督「うん?なに?」

秋月「↓2」

秋月「司令はぬいぐるみとか好きですか?」

提督「ぬいぐるみ?」

秋月「はい、私はぬいぐるみ大好きなんです♪」

提督「へぇ…」

提督(それはちょっと意外だったかも…)

提督「俺は普通かな…ちなみに秋月はどんなのが好きなんだ?」

秋月「えっとですね…写真があるんです♪」

提督(微妙にテンションが高い…こんな秋月珍しいな)

秋月「これです、見てください♪」

提督「どれどれ……これは何のキャラクター?」

秋月「長10sm砲ちゃんです♪」

提督「…ちょ、長10cm砲ちゃん?」

秋月「はい♪」

提督(やべぇ知らない……女子の間ではこういうのが流行ってるのか…)ダラダラ

秋月「どうですか司令?」ニコニコ

提督「…か、可愛い…な」

秋月「ですよね!」ニコ

提督(ホント好きなんだな…)

秋月「あの、司令。良ければこの後一緒にぬいぐるみを見に行きませんか?」

提督「え?」

秋月「元々行く予定だったんです。良ければどうでしょうか?」ニコ


選択肢安価
1.行く
2.行かない
3.その他(内容明記)

↓2

提督「…それじゃ一緒に行こうかな」

秋月「分かりました♪」

提督(こういうお店って男一人だと入れないしなぁ…いい機会かもしれない)

提督「ちなみにどこにあるんだ?」

秋月「ここからならすぐ近くです」

提督「ふむ…そろそろ行くか?」

秋月「分かりました。計画もほぼ纏まりましたし大丈夫です」

提督「あぁ、あとは当日までにちゃんと準備しておくよ」

秋月「寝坊したりしないでくださいよ?」クス

提督「……気をつける」

秋月「もう…」

提督「吹雪さん、ご馳走様でした」

秋月「ご馳走様でした」ペコリ

吹雪「ありがとうございました!また何時でもいらしてください」ニコ









【ファンシーショップ】


提督「……さて」

提督(初めて来たけど…)

提督(なんだろう…このふわふわした空間…)

提督(確かにこれは男子だけだと間違いなく居心地悪い…っていうか浮く)

提督(あれ?そういえば秋月は…?)キョロキョロ


↓2 秋月の様子

秋月「わぁ……!」キラキラ

秋月「これも…あぁ、こっちも可愛いです…」

秋月「あっちはどうでしょう!!」パタパタ

提督(ものすごいハイテンションだ!)

秋月「わ…!」

秋月「この子とってもかわいいです…♪」ヒョイ

提督「ん…?」ヒョコ

秋月「…」ジー

提督(…ネノヒー?こんなぬいぐるみもあるのか…)

秋月「…」ジー

提督(というか凄く食い入るようにみてるし…そんな可愛いか…?)

秋月「司令」

提督「な、なんだ?」

秋月「……この子。とってもかわいいです…!」ギュ

提督「………………そ、そうか」

秋月「司令から見てはどうですか?!この子!」

提督「え?え、えと…その…」

ぬいぐるみ「ネノヒダヨー」

提督(喋るのかよこいつ!!)

提督「…↓2」

提督「…可愛いな」

秋月「そうでしょう!?」

秋月「えへへ…」ギュー

提督(…確かに見た目は可愛いんだが…なんか違和感がある)

提督「…でも」

秋月「♪」

提督(…秋月が嬉しそうだし良いか)クス

秋月「…ふぅ」ポフッ

提督「あれ?棚に戻すのか」

秋月「はい、抱きかかえられただけで満足です♪」

提督「ふぅん…?あれだけ気に入ってるからてっきり買うのかと…」

秋月「…その、お恥ずかしい話ですけど…//」

秋月「…生活費がぎりぎりなので…//」

提督「………すまん」

秋月「い、いえ!司令は何も悪くありませんから!」

秋月「そういうわけなので…私は長10cm砲ちゃんがいれば十分ですから」チラ

秋月「…」チラチラ

提督(…凄く気にしてるんだけど)

秋月「そ、それより司令、あちらにもいっぱいありますから見に行きましょう!」

提督「おう、そうだな」テクテク


↓2 店内イベント

秋月「…あ」

提督「どうした秋月?」

秋月「…あの、あれ」

提督「ん?」

ペンギン「…」


提督「……あれって、ペンギン?」

秋月「違います!ツバメです!」

提督(えぇ…どうみてもペンギン…というかみたことあるぞ)

提督(……確か色々と問題というか自重しない某マスコット…何でこんなところに)

秋月「あ、何でも今日は一日店長として来ているそうです」

提督「へぇ…」

提督(しかし何だか違和感があるな…)

ペンギン「」ペタペタ

秋月「あ、こっちにきますよ!」

提督(なんだろう…何か威圧感が)

ペンギン「いらっしゃいませ。カップルなんて珍しいですね」

提督(あ、意外と丁寧だった)

ペンギン「それにしてもカップルでファンシーショップですかぁ…羨ましい限りで」ギリギリ

提督(やっぱ畜生だこいつ)

秋月「え?か、カップルって…ち、違いますって…」

ペンギン「そんなこと言って…さっきかなりハイテンションだったじゃないですか」

秋月「あ、あれはぬいぐるみが可愛いから…」

ペンギン「いやいや、ほらほら、カップル用の商品もいっぱいありますから」

秋月「だ、だからカップルじゃ…!//」

提督(……どうしようかこの畜生ペンギン)


↓2 どうなるどうする

ペンギン「どうですこれなんて」

秋月「え…あ、これ!」

ペンギン「長10cm砲ちゃんの新作です」

秋月「お揃いペア長10cm砲ちゃん…!」キラキラ

提督(おぉ…これが長10cm砲ちゃん…確かに可愛いかも)

ペンギン「ただし、これカップル用ですから」

秋月「え…」

ペンギン「お一人では買えませんよ、ちゃんとお二人でレジに来てくださいね」

ペンギン「価格もちょっと高めですから、彼氏とご相談して決めてく出さいねぇ」

ペンギン「では」テクテク


秋月「……」

提督「……」

秋月「……か、カップル…用…//」チラ

提督「…」

秋月「うぅ…それにペアだから少し高いです……それに生活費が…」

ペンギン「……ちなみにそれ、期間限定で生産量も少ないですからね」ヒョコ

秋月「!?」ビクッ

ペンギン「ふふふふふ……」ササッ

提督(…あんなペンギンいやすぎる)

秋月「うぅ~………」グヌヌ

提督(秋月は秋月で本気で悩んでる……)

秋月「………」ウーン

提督「…秋月」

秋月「は、はい?なんでしょうか?」

提督「↓2」

提督「一緒に買わないか。それ?」

秋月「え、でも…」

提督「ほら、限定品なんだろう?今日は俺が一緒にいるからカップルの振りすれば…」

秋月「で、でも…」

提督「いらないのか?」

秋月「そ、それは……うぅ」

秋月「でも…私にはお金が…」

提督「……うーん」

提督「よし分かった。俺がプレゼントしよう」

秋月「え」

提督「ということで一緒に買おう」

秋月「し、司令!それは悪いです!」

提督「ダメ。決定」ヒョイ

秋月「あ…」

提督「ほら秋月、付いてきてくれ。一緒にレジに行かなくちゃいけないんだから」テクテク

秋月「………もう」

秋月「本当に…頑固なところは変わってないんですから…」テクテク


直下コンマ判定
コンマ数字分だけ秋月の好感度上昇

秋月「司令」

提督「ん?」

秋月「ありがとうございます」ニコ

提督「どういたしまして」ニコ

提督「ほら、レジまでは秋月が片方持っててくれ」

秋月「あ、はい」ヒョイ

秋月「……えへへ♪」ギュ

提督(…プレゼントする甲斐がありそうだな)クス



ペンギン「おやおや。さっきのカップルさん」

提督(なんで店長がレジやってんだよ!!)

秋月「すみません。やっぱり買うことにしました」

ペンギン「毎度ありがとうございます」

ペンギン「それではお会計の前に、カップルの証明をお願いします」

提督「え?」

秋月「か、カップルの証明ですか!?」

ペンギン「ちゃんと張り紙にも注意書きしてありますよ。ほら」カサッ

提督(注意書き小さっ!詐欺だろこれ!!)

秋月「えぇと……証明手段は自由、ですか」

提督(カップルの証明って…たかだかぬいぐるみの為になんどそんなことを…)

ペンギン「ほらほら、何でもいいですよ」ニヤニヤ

提督(このペンギンすげぇ腹立つ!!)

秋月「…司令」クイクイ

提督「…どうする秋月?」

秋月「……↓2しましょう」

秋月「…失礼します。司令」ニギ

提督「え?わ…//」

秋月「…//」ドキドキ

秋月(司令の手…大きい…)ドキドキ

提督(秋月の手…小さい…握っても大丈夫なのかな…)ギュ

秋月「あっ…//」

提督「あっ…す、すまん!」

秋月「い、いえ……」

提督「…」ドキドキ

秋月「…」ドキドキ

ペンギン「……証明で良いんでイチャつくなら外でお願いします」

提督「あっ!す、すみません!」

秋月「ご、ごめんなさい!」パッ

ペンギン「初々しいことで……ぺっ」

提督(態度悪っ!)


アリガトウゴザイマシター



提督「無事に買えて良かったな」

秋月「はいっ!」ギュー

秋月「ありがとうございます司令…あの、いつか必ずお代は…」

提督「だから;プレゼントだから良いって。ちゃんと二つとも可愛がって上げてくれ」

秋月「…分かりました」ギュ

提督「それにお代は貰ったし…」

秋月「え?」

提督「あ、いや…なんでもない!」アセアセ

秋月「?」キョトン

提督(…秋月と手繋げたのがお代とかいったら変だし…やめとこ)

秋月「絶対に大切にします…本当に嬉しいです、司令♪」ギュー

提督「どういたしまして、それじゃそろそろ帰ろうか」

秋月「はいっ♪」ニコニコ


↓2 帰宅中イベント

提督「秋月、家まで送って行くから片方預かるぞ?」

秋月「え?でもそんな…」

提督「両手がふさがってたら転んだ時危ないだろ?ほら」

秋月「…分かりました。お願いします、司令」

提督「ん」ヒョイ

秋月「…」チラ

提督「? どうした秋月?」

秋月「あの、お願いがあるんですが」

提督「なんだ?」

秋月「…もう一度、手を繋いでも良いでしょうか…」チラ

提督「へ?」

秋月「…あの、無理にとは…」

提督「いや…いいけど、はい」スッ

秋月「…し、失礼しますっ!」ニギ

提督「…う、うん」ニギ

秋月「…」

提督「…」

秋月「ちょ、ちょっと…恥ずかしいですね…これ…//」

提督「…そうだな、でも…」

秋月「…司令?」

提督「いや…悪い。なんでもない。帰ろうか」

秋月「…はい」ニコ

提督(…小学生のころ、秋月と良くこうしていたような気がする…俺の気のせいだよ、な)

秋月「…♪」


直下コンマ判定
コンマ数字分だけ秋月の好感度上昇

秋月「…司令」

提督「ん?」

秋月「たまに、こうしてもいいですか?」

提督「…あぁ、いいよ」

秋月「…ふふ♪」ニコ

秋月「…なんだか、昔もこうしていたような気がします」

提督「…秋月もか?」

秋月「え?司令も…」

提督「ということは…昔良くしてたのかな」

秋月「…かもしれませんね」

提督「…やっぱり、また秋月に会えてよかったよ」

秋月「私もです」

提督「…変わらないな、秋月は」

秋月「司令もですよ」クス

提督「…また体調崩さないように気をつけろよ?」

秋月「もちろんです。でも司令も一人暮しなんですから気をつけてくださいね?」

提督「ん、分かってるよ」

秋月「…ふふ」

提督「どうした?」

秋月「何でもありません♪」



選択肢安価
1.普通に帰宅
2.秋月家に寄る
3.その他(内容明記)

↓2

秋月「司令」

提督「ん?」

秋月「本日のお礼と言ってはなんですが…家に寄りませんか?」

提督「え?いいの?」

秋月「はい、よろしければ夕食の方を振舞いますよ」ニコ

提督「おぉ…秋月の夕食か」

提督(ちょっと楽しみかもしれない…うーん)

提督「秋月が良いって言うならお邪魔しようかな」

秋月「分かりました。是非寄っていってください」ニコ

提督(最近こんな美味しい展開ばっかりでいいのかな…俺)




【秋月の部屋】

秋月「ここです、どうぞ」

提督「…」

秋月「司令?どうしました?」

提督「あ、いや…何でもない」

提督(見た目からして古い…家賃安い代わりに築年数がすごそうだ…)

秋月「ここは家賃も安くて助かってます」ニコ

提督(でしょうね!)

秋月「どうぞ司令、上がってください」ガチャ

提督「…うん、お邪魔します」ガチャ


↓2 どうなるどうする

提督「…」キョロキョロ

提督(なんて言うか…女の子の部屋にしてはものが少ない…)

提督(お、あんなところにぬいぐるみ…あれが普通の長10cm砲ちゃんのぬいぐるみか)

提督(…ふぅん。確かにさっき買った奴とは違うかも…)

提督(これはこれで可愛いな…)ツンツン

秋月「司令も気に入りました?」

提督「うん、確かに可愛いな」

秋月「ふふ、司令も気にいってくれて良かったです」クス


秋月「では早速ご飯を作りますね」ゴソゴソ

提督「何か手伝おうか?」

秋月「いえ、司令はお客さんですから、ゆっくりしていてください」

提督「そうか…?手伝って欲しかったらいつでも呼んでくれ」

秋月「分かりました、では少々お待ちください」ニコ


提督「…ふむ」

提督(なんだろうか…春雨の部屋とは違ってこれはこれで落ち着く)

提督(女の子してないってわけじゃないけど…家にいるのと変わらない気がする)

提督(…これが秋月の安心感か?)

秋月「♪」グツグツ

提督(…ちょっと暇だな。待ってるだけって言うのは楽だけどさ)

提督(…暇だし↓2してよう)

提督「……お?」

提督(これはアルバム……?秋月のだよな?)

提督「…」チラ


秋月「♪」トントン

提督(よし…いまは料理に夢中だな…ちょっとだけ、ちょっとだけ)パサッ

提督「…おぉ」

提督(小学生のころからの写真か…集合写真や遠足の時の写真)

提督(ん…?こっちは中学生からか。この後の秋月は知らないからな…)

提督(ほうほう…他にも色々風景の写真が…秋月が撮ったのかな?)

提督「…」パラッ

提督(結構写真あるんだな…俺も金剛姉さんが撮ってるけど、俺はまったく残さないからなぁ…)

提督(…こういう思い出って、やっぱり残しておいた方がいいのかな)

提督「…うん?」

提督(なんだこの写真…これひとつだけ厳重になってる)

提督(…何の写真だろ…気になる)

提督(…すまん秋月、見るぞ!)パサッ


↓2 何の写真?

提督「……これ、は」

提督(…俺とのツーショット写真?)

提督(これは小学生の時だな…なんだろう、見おぼえが…)

提督「……」ウーン

秋月「司令、ご飯ができましたよー」

秋月「……あっ」

提督「あ」

秋月「司令…それ…!」

提督「す、すまん秋月!!」

秋月「も、もう!」バッ

提督「あ…」

秋月「……勝手にアルバム見るなんてひどいです」ジトー

提督「う…すまん」

秋月「もう…」

提督「…その、秋月」

提督「その写真だけ何か厳重に管理されてたんだけど…何で?」

秋月「……それは」

提督「…」

秋月「…」

秋月「↓2」

秋月「…提督との大切な思い出を忘れたくなかったからです」

提督「…秋月」

秋月「私にとって、一番長く付き合ってくれた友人…そして、当時唯一の男子の友人だったからです」

提督「…そうだったか?」

秋月「はい」

秋月「だから…私は司令との思い出を一番大切していたんです」

提督「…」

秋月「ですから、今回の転校先に司令がいるとお聞きして本当に嬉しかったんです」

提督「…そう、なのか」

秋月「司令も私を覚えていてくれて、良かったです」ニコ

提督「…そっか」

秋月「…でも、勝手にアルバムを見たのは酷いです」プンスカ

提督「すまん…許してくれ」ペコリ

秋月「…」

提督「…」

秋月「…もう。今回だけですからね」クス

提督「え?許してくれるのか?」

秋月「はい、でも次は許しませんからね」ジトー

提督「…すまん」

秋月「ふふ、それよりご飯が冷めてしまいますから頂きましょう」

提督「おう、そうしようか」ニコ


↓2 ご飯中イベント

※同時にコンマ判定 秋月の料理力

提督「………おぉ?」

秋月「どうしました司令?」

提督「…もしかして秋月、ちょっと奮発したか?」

秋月「」ギクッ

提督「……やっぱり」

秋月「そ、そんなことありません!た、ただの鮭定食です!」

提督「普段もっと質素にしてるだろ」

秋月「うぐ…ど、どうして…」

提督「小学生の時に持ってきた弁当から考えたらおかずが多すぎる」

提督「しかも秋月の大好きな牛缶まで開けてるし」

秋月「う、うぅ…」

提督「まったくもう…そこまでしなくても良いのに」

秋月「すみません…お客さんが来るのは久しぶりだったので…つい」

提督「いや…でも嬉しいよ、ありがとうな秋月」ニコ

秋月「いえ…それよりどうぞ、召し上がってください」ニコ

提督「うん、頂きます」パク


提督「………!?」ピタッ

秋月「し、司令?もしかして何か味が…」アセアセ

提督「………う」

提督「美味い……すごく美味しいぞ秋月!」

秋月「…よかったです」ホッ

提督(ただの鮭定食が何故ここまで……!?いや、それより本当に美味い…!)モグモグ

秋月「し、司令。そんなにがっつかなくても…」

提督「わ、悪い…美味すぎてつい…」

秋月「…もう。本当に口ばかり上手いんですから」クス

秋月「司令、どうぞ。お水で……あっ!?」

提督「おわっ!?」バシャ

秋月「す、すみません司令!大丈夫ですか!?」ワタワタ

提督「あ、あぁ大丈夫。水だから。それより床の方とか濡れてないか?」

秋月「そちらは大丈夫です…すみません司令、すぐタオル持ってきます!」パタパタ

提督「だ、大丈夫だからそんな焦らなくていいって」


↓2 どうなるどうする

秋月「すみません司令…どうぞ」スッ

提督「ありがと秋月…気にしてないから大丈夫だよ」フキフキ

秋月「司令、洋服の方は大丈夫ですか?」

提督「うん、水だからどうせすぐに乾くよ」

秋月「よかった」ホッ


提督「それじゃ気を取り直して食べるよ…頂きます」モグ

秋月「私も、頂きます」パク

提督「美味しい…秋月、昔から料理してたのか?」

秋月「はい、一応小学生くらいのころから」

提督「ということは…もしかしてあの弁当も秋月が?」

秋月「はい、そうです」ニコ

提督(すごいな…当時は特に気にしてなかったけど…)

提督(その頃からずーっと続けてたからこんなに上手くなったのか…素直に尊敬するよ)

秋月「そういえば司令、昔は弁当に時に流行っていたあのことを覚えてますか?」

提督「弁当の時に流行った?」

秋月「これです、どうぞ、あーん♪」スッ

提督「……あぁ、そういえばこんなの流行ってたなぁ」パク

提督「…うまい、ほら、秋月。お前も」スッ

秋月「あむ…」パク

提督「懐かしいな…今じゃ……」ハッ

秋月「司令?」

提督「……な、なんでもない」

提督(……冷静に考えたら今のってとんでもないことじゃないか?!か、かか…関節…//)カァ

秋月「あの…司令?どうかしたんですか?」

提督「な、なんでもないなんでもない!あはは…」

秋月「?」キョトン


↓2 夕食後イベント

提督「ご馳走さま…すっごく美味しかったよ」

秋月「お粗末さまでした、ご満足いただけた様でなによりです」ニコ

提督「いやー…秋月は俺より一人暮らし上手そうだな」

秋月「そんなことありませんよ。司令の方が一年先輩なんですから」クス

提督「俺も片づけ手伝おうか?」

秋月「いえ、すぐ終わりますから気にしないでください」

提督「そうか…分かった」

秋月「…その間にまたアルバムを覗いたりしないでくださいね」ジトー

提督「…分かってます」

秋月「ふふ、なら良いです」ニコ




秋月「お待たせしました」

提督「お疲れ様、秋月」

秋月「……」

提督「…秋月?どうした?」

秋月「…司令、よかったら止まってきませんか?」

提督「え?」

秋月「…」

提督(あ、秋月?本気で言ってるのか?でもなんで…)

提督(でも…秋月の男に対する危機感から考えたら特に何も考えてないのか!?)

秋月「…司令?」

提督「あ、えっと…」コホン


選択肢安価
1.泊って行く
2.断る
3.理由を聞く

↓2

提督(いや…待て。ここで今度の旅行の時の予行練習だと思えば良い)

提督(もしかしたら秋月もここで認識を改めてくれるかもしれないし…よし)

提督「…それじゃ、泊って行こうかな」ニコ

秋月「本当ですか?」

提督「あぁ、お邪魔させてもらうよ」

秋月「…ふふっ」ソワソワ

提督「どうした?」

秋月「いえ、誰かとお泊りになるのは本当に久しぶりなので」ニコ

秋月「年甲斐もなく少し楽しみで…♪」ニコ

提督「…つまり、旅行もか?」

秋月「ふふ、そういうことです」ニコニコ

提督(……純粋だなぁ、秋月は)

秋月「それでは布団をもう一組出しますから手伝って頂けますか?」

提督「おう、それは任せろ」ニコ

秋月「…ふふ」ニコ


提督(…しかし、女の子に家に泊まりか)

提督(…冷静に考えたら俺が楽しみにする展開だよな…でも)チラ

秋月「~♪」ルンルン

提督(秋月の方が楽しみにしてるんだよな…ま、いっか)クス


↓2 就寝前イベント

ちょっとご飯&お風呂休憩します
少々お待ちください
イ級の餌は妖精さんがあげてるか妖精さんが食べられています

秋月「…よいしょ」

提督「…なぁ、秋月」

秋月「どうしました?」

提督「…なんでもない」

秋月「そうですか?」キョトン

提督(…ここまで布団をぴったりくっつける理由は…)

秋月「すみません司令、何分部屋が狭いので隣同士で敷かせてもらいます」

提督(あぁ、そういうこと…変なこと考えた俺がバカだな…//)ハァ

提督「あぁ、問題ないよ。秋月は大丈夫か?」

秋月「大丈夫です、お気になさらず」ニコ

提督「そっか、なら良かった」


提督「秋月はこの時間にはもう寝るのか?」

秋月「まちまちですけど…普段はこの時間かもうちょっとしたら寝ていますね」

提督「そっか…それならもう寝るか?」

秋月「いえ、折角司令が来てくれているのですから、もう少しだけ」

提督「…それもそうだな。こうして秋月とゆっくりしゃべる時間ってなかったもんな」

秋月「はい…あ、いまお茶淹れてきますね」パタパタ

提督「ごめん、ありがとう」

提督(…本当に秋月は気が利くなぁ…俺も見習いたい)ハァ


↓2 秋月との会話内容

秋月「お待たせしました、どうぞ」コトッ

提督「ありがとう秋月。お…ほうじ茶か」

秋月「緑茶の方がよかったですか?」

提督「いいや、どっちも好きだから問題ないよ」ズズ

秋月「そうですか」クス


提督「ところで秋月」ズズ

秋月「なんでしょうか?」

提督「さっきまで話してた旅行の件なんだけどさ」

提督「行く土地や周りたい場所は聞いたんだけど周る順番って聞いたっけ?」

秋月「あ…話していませんでしたか?」

提督「…うん」

秋月「す、すみません!すっかり忘れていました!」

提督「いいよ別に。どこから言ったって俺は構わないしさ」アハハ

秋月「うぅ…最初に話すべきことなのに恥ずかしいです…//」ハァ

秋月「一番最初は↓2に行く予定です」

秋月「最初は群馬に行く予定です」

提督「群馬か…なんでまた?」

秋月「…その」

提督「?」

秋月「…ゆっくり温泉につかりたくて」モジ

提督「…あぁ、なるほど。群馬と言えば温泉の名所だしな」

秋月「もう長いこと温泉何て行く機会がなかったもので…」

提督「良いんじゃないか?俺も温泉行くなら楽しみだな」

秋月「司令もですか?」

提督「あぁ、俺も風呂は大好きだぞ」

秋月「よかったぁ…」ホッ

秋月「何だか司令と私の好みが結構被ってますね」クス

提督「確かに。昔も好きな色とか食べ物も結構被ったよな」

秋月「そうですね…そんなこともありましたね」

秋月「…あ」

提督「どうした?」

秋月「い、いえ。何でもありません」

提督「?」

秋月(…昔、そういうところから司令と私が夫婦だなんだとからかわれた話が…)

秋月(…今更そんな話を蒸し返すべきではありませんね)フルフル

提督「どした秋月?」

秋月「あ、いえ。お茶のお代わりはどうですか?」

提督「じゃあ頂こうかな。ありがと」

秋月「いえ♪」コポコポ

提督「なぁ秋月…↓2」

提督「昔話を少ししないか?」

秋月「昔話…ですか?」

提督「あぁ。アルバムもあることだし」

秋月「…それがみたいのが目的じゃありませんか?」ジトー

提督「そ、そういうわけじゃないって」

秋月「…なんて、冗談ですよ。分かりました」ニコ

秋月「ちょっと待っていてください、お茶受けも持ってきます」パタパタ

提督「あ…」

提督(…うーむ、少しだけと思ったけど長くなりそうかな?)

提督(…まぁ、いいけどね)クス



秋月「お待たせしました…あと、アルバムですね」

提督「あれ?まだあったのか」

秋月「こちらは小学校の卒業アルバムですよ、司令も持っていますよね?」

提督「お…本当だ。と言っても実家においてきちゃったからさ…」

秋月「もう…大事な思い出は持ち歩かないとダメですよ?」プンスカ

提督「そ、それは置いておいて…ほら、アルバム見て行こう!」

秋月「はい♪」クス

提督「…懐かしいなぁ。こんな校舎だったな」

秋月「屋上に行けなかったのが少し心残りですけどね」

提督「仕方ないだろ、最近はどこの学校も屋上介抱してないからなぁ」

秋月「仕方ありませんね…」ハァ

秋月「…懐かしいです。本当に」

提督「…あぁ」

秋月「あ、司令…これ。覚えてますか?」

提督「ん?どれだ?」

秋月「↓2」

提督「…お、これは」

秋月「修学旅行で撮った写真です、覚えていますか?」

提督「あぁ、覚えてる覚えてる。この大仏が後ろにいたよな」クス

秋月「これは奈良でしたね」

提督「だな、京都、大阪、奈良の良くあるコースでの修学旅行だったよな」

秋月「はい、とても楽しかったです」

提督「あの時の修学旅行は楽しかったよなぁ…みんなでまくら投げとかしたり」

秋月「そして先生に怒られましたね」

提督「そうだな…秋月も参加してたっけ?」

秋月「……そういうこと言うんですか?」ムス

提督「え?」

秋月「私は忘れていませんよ。私に枕を真っ先にぶつけたことを」

提督「……そ、そうだっけ」ダラダラ

秋月「……やっぱり忘れていたんですね」ジトー

提督「……わ、悪い」

秋月「ふふっ」クス

提督「え?」

秋月「でも楽しかったですから。そんな焦らないでください」ニコニコ

提督「あ、あはは…」

提督「と、ところでこのツーショット写真どういう経緯で撮ったんだっけ?」

秋月「……忘れました」

提督「…だよな」

秋月(……)ジー

秋月(心なしか…私の顔、凄くうれしそうな気が……?)

提督「どした秋月?」

秋月「あ、いえ。なんでも」

提督「そか…うん、お茶と煎餅美味しい」ズズ

秋月「まだありますから♪」


↓2 どうなるどうする

提督「…お、こっちは」

秋月「これは……遠足の時ですね」

提督「そうだな、しかもこの顔だから…まだ低学年の時だな」

秋月「そうみたいですね…司令官、この頃はかなり幼い印象ですね」クス

提督「…う、うるさい//」

秋月「…このお弁当は確か、司令官が持ってきてくれたんですよね」

提督「あれ?そうだったか?」

秋月「はい、金剛さんに頼んで私の分まで作ってくれたはずです」

提督「…やべ。覚えてない」

秋月「その後金剛さんにもお礼はいいましたよ?たぶん金剛さんは覚えてるともいますけど」

提督「悪い…」

秋月「いいんですよ、それに嬉しかったですから」

秋月(まだ友人が少なかった私なんかの為に用意してくれて…♪)クス

秋月「今度の旅行の際には私がお弁当ご用意しますから」ニコ

提督「おぉ、本当か!楽しみにしてるよ」ニコ

秋月「はい♪」


提督「…それにしても、俺と秋月の写真は一緒に写ってることが多いな」

秋月「それほど居た一緒に時間が長かったんでしょう」

提督「…それなのに俺は秋月との思い出を大半忘れかけてるけどな…」ハァ

秋月「しょ、小学生の話ですから…仕方ないですよ」アハハ

提督「はぁ…」




秋月「ふわ…」

提督「もう寝るか、秋月」パタン

秋月「でも…もう少しだけ」

提督「こうした思い出話はまだまだできるさ。でも今日はもう寝よう。な?」

秋月「…分かりました」ウトウト

提督(というかすごい眠そうだな…こりゃ普段からあんまり無理に起こさせない方がいいな)

秋月「では司令…電気消しますので寝ましょう」

提督「おう」モゾモゾ

秋月「…おやすみなさい。司令」

提督「お休み、秋月」


【8月2days 終了】

選択肢安価
1.妖精さんの好感度表
2.アナザー視点(提督or秋月)
3.次の日へ

直下

妖精「…こんばんは」フヨフヨ

妖精「うぅ…歯形が…また髪の毛がぼさぼさに…」シクシク

妖精「イ級さんにはちゃんと餌をあげてるのに…なんで私を齧ってくるんですかぁ……」シクシク

妖精「…それは置いといて、久しぶりの仕事です」ゴソゴソ

妖精「現在の状況です、どうぞ!」


比叡:愚妹       攻略済
春雨:クラスメイト   攻略済

時津風:後輩      ナカヨシ
秋月:転校生      トモダチ
望月:先輩       攻略済



妖精「実は秋月さん、中々あがってないです」

妖精「でも日本一周旅行なのでしばらく秋月さんのターンが続くと思います」

妖精「時津風さんは旅行から帰って来てからのチャンスになりますね。そればっかりは仕方ないです」

妖精「…ふぅ。こんなところです。疲れちゃったのでそろそろお休みに…」スイー

イ級「いー」ガブッ

妖精「にゃああぁあ!!やーめーて!!かじらないでー!!!」ジタバタ

【8月3days】


提督「…さて」

提督「それじゃ比叡。イ級のことよろしく頼む」

比叡「畏まりました。お兄様も気をつけて行って来てください」ニコ

イ級「……いー」

提督「ごめんなイ級。比叡と仲良くやっててくれよ」ナデナデ

提督「ちゃんとお土産買ってくるからな」ニコ

イ級「…いっ」ハムハム

提督「あはは…本当に悪いな比叡。何か困ったことがあったらこのペットショップまで連絡してくれ」

比叡「分かりました!任せてください!」

提督「それじゃ行ってくる」ヒョイ

比叡「秋月さんと楽しんできてください。いってらっしゃいませ、お兄様」フリフリ

提督「おう、いってきまーす」フリフリ




【駅】

提督「…よいしょ」

提督「さて、ここで待ち合わせの予定だけど…秋月はどこかな」キョロキョロ

秋月「司令」パタパタ

提督「お、秋月」

秋月「すみません、お待たせしましたか?」

提督「いいや。俺も今来たばっかりだから大丈夫」

秋月「予定通りに移動できそうですね。早速新幹線に乗ってしましましょう」

提督「だな。荷物大丈夫か?」

秋月「この位なら大丈夫ですよ。行きましょう、司令!」ニコ

提督「おう!」ニコ


↓2 新幹線内イベント

提督「ふぅ…指定席ってやっぱり落ち着くな」

秋月「夏休みの時期ですから混みますからね…」

提督「それよりどうする?まだまだ時間なりそうだよな?」

秋月「そうですね…約1時間半ほどはかかるかと」

提督「そうか…どうする?寝るか?」

秋月「その前に…これをやりませんか?」

提督「お、トランプか」

秋月「はい、良ければやりませんか?」ニコ

提督「いいだろう、なにする?」

秋月「うーん……ポーカーですか?」

提督「二人だとそんなところだな、ブラックジャックでもいいけど」

秋月「ではいくつかやりましょう!」

提督「おう。あ…じゃあさ」

秋月「?」

提督「負けた方が勝ったほうの言うこと聞くってのはどうよ?」ニコ

秋月「…良いですよ。負けませんから!」

提督「ふふ…それはどうかな」

秋月「むむむ……負けませんからね」


コンマ判定 コンマ数字の高かったほうの勝ち
提督 直下
秋月 ↓2

提督「…よっしゃ!俺の勝ち!」パサッ

秋月「あっ……うぅ~…」

提督「あぶねー……もう少しだけで負けるところだった」フゥ

秋月「くぅ……さっきのところで出すカードをこっちにしていれば…」

提督「ふふ…まだまだ甘いな、秋月」

秋月「はぁ…また負けてしまいました」

提督「また?」

秋月「小学生の頃もこうして勝負しましたよ。いつも司令に負けてばかりでしたけど」

提督「良く覚えてるな…」

秋月「それほど悔しかったんです」ムス

秋月(…負けないように色々頑張って勉強したのに…はぁ)

提督「あはは…」


提督「お…もうすぐ着くな。出る準備しようか」

秋月「あ、はい」スクッ

提督「っと、そうそう秋月。さっきの言うこと聞くってやつ」

秋月「う……な、なんでしょうか」

提督「…そうだなぁ」ウーン

提督「↓2」

提督「…えっと、さ」

秋月「?」

提督「…今日一日だけで良いからさ」ニギ

秋月「わっ」

提督「…こうしてもいい?」

秋月「…ふふ、構いません」ニコ

提督「そう?よかった」ホッ

秋月「本当に遠足の頃を思いだいます。皆でこうして移動していましたからね」クス

提督「…だな」クス

提督(…でも、今はちょっと意味が違ってくるかもしれないけど…)チラ

秋月「♪」

提督(…ま、俺もそういう気持じゃなくて、何となく秋月とこうして居たいだけだからな)ニコ

秋月「司令?なんだかご機嫌ですね?」

提督「そうか?まぁ、最初の目的地に着いたからちょっとテンション高いかもな」

秋月「もう…。まだまだこれから行き先いっぱいあるんですからね」

提督「あぁ、分かってるよ。それじゃ早速旅館に行こうか」

秋月「はいっ!」


↓2 宿の女将(艦娘名指定 サブ枠)
↓3 宿名

【大和撫子】

提督「えっと…大和撫子。ここだな」

秋月「…大きい旅館ですね」

提督「そうだな…一緒にホームページ見た時に宿が大きいと評判とは聞いていたけど」

秋月「すごいですね…」

提督(この大きさならホテルでもいいような気がするけど…いや、この方が好きだな俺は)

秋月「司令、早速入ってみましょう」ウズウズ

提督「そうだな。行くか」




大和「いらっしゃいませ、ようこそ我が旅館へ」ニコ

提督「……」

秋月「……」

大和「あ、あの…どうかなさいましたか?」オロオロ

提督「あっ、い、いえ!何でもありません!」

提督(す、すごい美人だ……しかも和服が凄まじく似合ってる…)

大和「…お客様?」キョトン

提督「え、えぇと、予約していたものなんですけれども…」

大和「畏まりました。お名前をうかがってもよろしいでしょうか?」

提督「提督と、秋月です」

大和「はい、提督様と秋月様ですね。お部屋の方にご案内いたしますので、どうぞこちらへ」

提督「はい」

提督(……綺麗なうなじ)

秋月「…」ギュ

提督「いててて!?あ、秋月!て、手の握り具合が痛い!!」

秋月「…女将さんに鼻の下を伸ばしているからです。失礼ですよ司令」ジトー

提督「…ごめんなさい」


↓2 部屋到着後イベント

大和「では御用がありましたらいつでもお呼びください。ごゆっくりどうぞ」ペコリ


提督「……おぉ」

提督(すごい…まさに和の塊って感じの部屋だ)

提督「いいねぇ…この畳の香り…落ち着く」スンスン

秋月「…私も本当は畳の部屋に住みたかったです」

提督「それは分かる。でも最近フローリングの部屋ばっかりだからなぁ」

秋月「仕方ありませんね…いつか自分で家を建てたときにでも考えましょう」クス

提督「家を建てるかぁ…まだまだ先のことだな」アハハ


提督「でも、とりあえず一段落ついたな。どうする?少し休むか?」

秋月「そうですね…駅から少し離れている場所ですし、外に出るにも結構歩きましたから」フゥ

提督「…お」

提督「ほほう…この旅館のパンフレットか。結構細かく書いてあるな」パラパラ

秋月「私も見ても良いですか?」ヒョコ

提督「おう、見えるか?」

秋月「はい、大丈夫で」

提督「へぇ…色々お風呂用意してるんだな…凄いわこれ」

秋月「選んだ甲斐がありました…凄く楽しみです♪」

提督「………ん?」

秋月「どうしました司令?」

提督「あ、いやなんでも…」アセアセ

秋月「?」

提督(ま、マジか…ここ混浴があるぞ?!)

提督(……まぁ。きっとお年寄りたちの集まる場所だろうし、期待するのは間違いだろうなぁ)ハァ

秋月「あの、司令」クイクイ

提督「ん?どうした秋月?」

秋月「↓2」

秋月「一緒に入りませんか?」

提督「」ブフッ

提督「ちょ、ちょちょ、ちょっと秋月!!お、おまえ自分で何言ってるのか分かってるのか!?//」

秋月「え?ここのこの混浴です。ダメでしょうか?」キョトン

提督「だ、ダメってお前…//」

提督(な、何考えてるんだ秋月!?い、一緒に入ろうだなんて…!)

提督(お、落ち着け!きっと秋月は何か勘違いしてるんだ、そうに違いない!//)ブンブン

提督「…こほん」

提督「あ、あのな秋月。冷静に考えてくれ」

提督「と、年頃の男女が一緒にお風呂に入る何て…お、おかしいと思わないか?」

秋月「…?」キョトン

提督(なんでそこで疑問を浮かべるの!?おかしいでしょ!?)

秋月「…あの、司令」

提督「な、なに?」

秋月「…もしかして、何か誤解なさってませんか?」

提督「…え?誤解?」

秋月「ここの混浴、水着の着用が許されています」

提督「…………はい?」パラッ

提督「……あ、本当だ…」

秋月「……まさか、一緒に裸で入ろうと思ってんですか?」ジトー

提督「あ、あんな言い方されたら誰だって誤解するだろ!//」

秋月「う…そ、それはそうですけど!わ、私だってそこまでデリカシーないわけじゃありません!//」ウガー

提督(…よ、よかった。そこだけはまともな感性を持っていた…)ハァ

秋月「…なんですか、今の溜め息は」ムスー

提督「…なんでもない。それより、水着着用なら大丈夫だ。一緒に入ろう」

秋月「ま、まったくもう…司令が知らないうちにこんなにエッチになっているなんて…//」ブツブツ

提督「俺だけの所為にするのは筋違いだ!//」

秋月「う、うぐ…//」

提督「…と、とにかく先にいってるな。後で合流しよう」

秋月「…分かりました」

秋月(……飛んだ失言をしました…私ってば…はぁ…//)


↓2 混浴中イベント

提督「……ふぅ」チャプ

提督(…まさか誰もいないとは…驚きだ)キョロキョロ

提督「しかも露天風呂まで…ここは素晴らしいな」

提督(水着なのがちょっとお風呂入ってるにしては違和感あるけど…まぁ、仕方ないだろう)

提督(若い年齢層が入るなら水着着用はマナーみたいなもんだろうな…)

ガラガラ

提督「ん?」

秋月「司令、お待たせしました」

提督「………」

秋月「……司令?どうしました?」

提督「えっ!?あ、あぁ…なんでもない…//」プイ

提督(…み、見惚れちゃってた…凄い綺麗な肌に明るい赤の水着…//)

提督(…秋月。美人になってるとは思ってたけどスタイルも抜群になってるな…//)

秋月「…あら?他に入浴してる方がいらっしゃらないんですね?」キョロキョロ

提督「あぁ、半分貸し切り状態みたいなもんだよ」

秋月「…ふふ、それは得した気分です。私もお邪魔しますね」チャプ

提督「おう」

秋月「……ふぅ、良い温度のお湯です…♪」

提督(……)ジー

提督(………いいうなじ)

秋月「司令?どうしました?」

提督「え?あ、いや…風呂入る時も普段と髪型変わらないなって」

秋月「仕方ありません。髪を上げるのが当然ですから」

提督「それもそうか…」

提督(それにしても…クラスメイトの女の子と水着着用とはいえ混浴か…こんな…買いあっていいんだろうか…//)

秋月「♪」チャプ

提督(…綺麗になったなぁ。本当に)


↓2 どうなるどうする

いいところですが今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
久しぶりの鉄壁RJと超人呉提督

平日の更新はいつも通り期待しないでください。でも、もしできたらやります
それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた

秋月「司令」

提督「な、なに?」

秋月「お隣良いですか?広いのに離れてるのも変ですから」

提督「あぁ…いいよ、どうぞ」

秋月「失礼します♪」チャプ

提督(……同級生と隣り合ってお風呂に入ってる状況…なにこれ…//)ドキドキ

秋月「司令?」

提督「どうした?」

秋月「…いえ、こういうのも良いものですね♪」ニコ

提督「…そうだな」ニコ



龍驤「ほらほら提督、さっさと入るで!」

呉「はいはい、走ると転ぶからな」

提督(…お、他にお客さんが。俺たちと同じくらい…カップルかな?)

龍驤「ったく…そのくらいは分かって…あっ」コケッ

提督(ちょ…あぶな…!)

呉「龍驤」ガシッ

龍驤「わわ…!」

呉「だから言っただろ。走るなって。他のお客さんだっているんだから」

龍驤「すまんすまん…」アハハ

提督(……あれ?いま彼氏の方、扉の近くにいたような気が…え?しゅ、瞬間移動?)


龍驤「…おや?先客がおったのか」

呉「当たり前だろ。公共施設だぞ」ハァ

龍驤「いやー、すまんすまん。お二人さん、お騒がせして!」アハハ

秋月「いえ、大丈夫ですよ。お怪我がなくてよかったです」ニコ

龍驤「……ほほー」ジー

秋月「?」

提督「あの…どうかしました?」

龍驤「ん?あぁ、いやいや。お二人もお似合いやなーって思ってな」ニパ

提督「…へ?」

呉「龍驤、『も』ってなんだ」

龍驤「えー?ウチらだってお似合いやろ!」

呉「…はいはい」ナデナデ

龍驤「えへへ…♪」ニコニコ

提督(…お、お似合いって、カップルってこと?もしかして勘違いされてる!?)

提督(……秋月は)チラ


↓2 秋月の反応

秋月「…」ギュ

提督「え?」

提督「ちょ、ちょっと秋月!?な、なな何して…!//」

秋月「ふふ…♪」クス

龍驤「おーおー、こんなところでイチャついて…」クス

秋月「ふふ、お二人には負けますよ」

龍驤「ほほう?分かってるやないか♪」ダキッ

呉「おいこら、龍驤」

龍驤「なんや?いいやないか提督、このくらい♪」ギュー

呉「…ま、いいか。ほら、風呂浸かる前に頭洗ってやるから一回向こう行くぞ」ナデ

龍驤「うんっ♪」ギュー

呉「やれやれ…」クス



秋月「やっぱりカップルの方が来ることが多いみたいですね」

提督「…秋月」

秋月「はい?」

提督「ど、どういうつもりだ?は、はりあうようなつもりで抱きついたりして…//」

秋月「…」

提督「あ、あのー?秋月さん…?」

秋月「↓2」

秋月「……私じゃダメですか?」

提督「え?」

秋月「…司令」ジー

提督「え?あ…あき、つき…//」

提督(ちょ…え?こ、これって…ど、どういう意味…//)ドキドキ

秋月「……ふふ」クス

提督「え」

秋月「…なんて、冗談ですよ。すみません、からかったりして」クスクス

提督「は…え?か、からかう…?」

秋月「司令があまりにも固かったものですから、つい」ニコニコ

提督「………お」

提督「お前なぁ!!//」ワシャワシャ

秋月「きゃぁあ?!か、髪の毛そんな乱暴にしないでくださいー!」

提督「うるさい!男子をからかった罰だ!!」

秋月「し、しれいー!すみません~!」バシャバシャ



呉「…あっちの二人は仲良いな」ワシャワシャ

龍驤「まー、友人にしてはちょっと仲良すぎやな。混浴するくらいやし」

呉「何だ龍驤、気付いてたのか」

龍驤「当たり前や。カップルにしては彼氏の方が動揺しすぎや」

龍驤「提督ももちろん気付いてたやろ?」

呉「まぁな。心読めば分かるし」

龍驤「……あっそ」ハァ

呉「どした?」

龍驤「いや…なんでもないわ。それよりもうちょっと髪の手入れ頼むわ」

呉「はいはい」ナデナデ

龍驤「♪」


↓2 風呂あがり後イベント

提督「はぁ…温まったぁ」ホカホカ

提督(しかし秋月があんなイタズラ好きだったとは…ちょっと気をつけよう…//)ハァ


秋月「司令、お待たせしました」トコトコ

提督「…」

秋月「…司令?どうしました?」キョトン

提督「へっ?あ、いや…なんでも…//」

秋月「?」

提督(…浴衣が凄まじく似合ってる…こんなのありか…//)

提督「い、いい湯だったよな秋月」

秋月「はい…とてもくつろげました」ホカホカ

秋月「あ」

提督「ん?どうした秋月」

秋月「司令、あれを」クイクイ

提督「…おぉ、これはマッサージチェア」

秋月「ちょうど二つ空いてますし…座りませんか?」

提督「だな」


提督「よいしょ……おぉ。気持ちい…」ウイーン

提督「秋月は―――」

秋月「はぁ……♪」ウイーン

提督「…」

秋月「良い気持ちです……極楽です……♪」フニャ

提督(…なんか、本当に心から楽しんでるよなぁ、秋月)

秋月「しれぇ……」ウイーン

提督「ん?」

秋月「↓2」

秋月「司令と一緒に来れて私はとっても幸せです」

提督「…秋月」

秋月「私一人だったらこんな楽しい思いは出来なかったと思います」

秋月「ですから、司令と来れて本当に良かったです」ニコ

提督「…」ドキ

秋月「…司令?」

提督「え?な、なに?」

秋月「少し顔が赤いですけど…大丈夫ですか?」

提督「あ、あぁ。大丈夫。のぼせたりはしてないと思うから…」

提督「ちょ、ちょっとジュース買ってくるな。秋月はそこでくつろいでてくれ」ソソクサ

秋月「すみません…ありがとうございます」


秋月「……ふぅ」

秋月(…この旅は一人でも楽しめたかもしれません)

秋月(でも、司令と一緒だからこそ、よし楽しい時間が過ごせました)

秋月(ありがとうございます。司令…秋月は幸せです…♪)ルンルン


直下コンマ判定
コンマ数字分だけ秋月の好感度上昇

秋月「♪」

提督「お待たせ秋月、コーヒー牛乳買って来たぞ」テクテク

秋月「ありがとうございます♪」

提督「…ん?どうした秋月?」

秋月「え?」

提督「なんだかさっきよりも上機嫌に見えるけど…」

秋月「そうですか?ふふ…そうかもしれませんね」ニコニコ

提督「どうする?そろそろ部屋に戻るか?」

秋月「…そうですね。マッサージチェアもやりすぎはよくないですから」スクッ

提督「ま…気持ちいのは確かだけどな」

秋月「では戻りましょう司令、そろそろ夕飯の時間にもなりますし」

提督「そうだな。うーん、今日の夕飯ってなんだろう」

秋月「ここのご飯はとっても美味しいらしいですよ。和食中心で」

提督「ほほう…それは何とも楽しみだ」ワクワク

秋月「…」ジー

提督「…秋月?」

秋月「え?」

提督「どうした?俺の顔に何かついてるか?」キョトン

秋月「あ、いえ…何でもありません、戻りましょう♪」ニコ

提督「?」


↓2 部屋到着後イベント

提督「……ぷはー!」

提督「いやー…すごい美味しかったな。夕飯」

秋月「はい。まさかあれほど豪華なものが出てくるなんて…!」キラキラ

提督(…本当に豪華だったんだよな。あれでこの値段って…大丈夫なのかこの旅館?)

秋月「はぁ…もうあんなに美味しいもの食べれる機会はないでしょう…」ハフゥ

提督「秋月。それはいいすぎだって」クス

秋月「だって…本当に美味しかったんですから」

提督「ま、それは同意するよ」


提督「さてと…腹ごしらえも済んだしどうしようかな…」

秋月「それはもちろん運動が一番です!」

提督「運動?運動って何を……もがっ!」ボフッ

秋月「ふふ…どうですか司令?」ニコニコ

提督「……秋月」ムクリ

提督「いい度胸だ!この俺にまくら投げを申し込んだことを後悔させてやる!!」ブンッ

秋月「ふふ。そんなじゃありませ―――きゃぁっ!?」ボフッ

提督「ふふ…枕は一つではないのだよ」

秋月「うぅ…負けません!」ブンブン

提督「おっと…もういっちょ!」

秋月「くぅ…!ぜ、絶対当てます!!」ブンッ


↓2 どうなるどうする

提督「…ほっ」ササッ

秋月「うぅ…当たらない…どうして…!」

提督(秋月は正直ものだから起動が読みやすいんだよなぁ…だから簡単に避けれるし)

提督「ほれほれー」ポイッ

秋月「えっ?う、うえに…?」

提督「と、見せかけて…もう一個」ポイッ

秋月「きゃっ!?」ボフッ

提督(…とまぁ。こんな搦め手が簡単に決まるわけで)

秋月「……うぅ~!」ムスー

提督「どうした秋月?これで終わりか?」フフン

秋月「…司令、意地悪です」ムス

提督「意地悪じゃないぞ。これも手の一つだ」

秋月「……そ、そっちがその気なら」プルプル

提督「ん?」

秋月「こうするまでですー!!!」ダッ

提督「えっ…ちょ、秋月!?」

秋月「突撃しますー!!」

提督「ま、まて…うわっ!?」ドサッ

秋月「えーい!!」ボフッ




提督「…あたた…お、おい秋月」

秋月「はぅぅ……」

提督「…いきなり無茶してきたな…分かった、意地悪した俺が悪かった」ハァ

秋月「…分かればいいんです」ムスー

提督「やれや……………れ…」ピタ

秋月「…司令?どうしました?」

秋月「あ、あがが…あ、あき…秋月…ふ、服!浴衣!///」

秋月「え?」

提督「は、はだけてる!!///」

秋月「……きゃぁああぁっ!?///」ササッ

提督「……///」

秋月「……//」

提督(じゃ、若干見えたような……//)

秋月「……し、司令…あの…//」

提督「な、なに?」ドキドキ

秋月「……↓2」

秋月「…司令もはだけてます…//」

提督「え?」

提督「あ、あぁ。すまん」

秋月「は、早く治してください!//」プイ

提督「ご、ごめんなさい!?」ササッ

提督(…あれ?何で恥ずかしがってるの?さっき一緒に風呂入ったじゃん?)

秋月「も、もう…//」

提督(というより恥ずかしがるのは秋月の方じゃないの!?俺がおかしいの!?)

秋月「……み。見ました?」ジト

提督「え」

秋月「そ、その…わ、私…の…あの…あ、あれ…を…///」プシュー

提督「う…//」

秋月「…しれい」ジトー

提督「…………ちょ、ちょっと…だけ…///」プイ

秋月「ぅぁぁぁああ……やっぱりぃ……///」カァー

提督「す、すまん…//」

秋月「いいんです……私が突撃したのが原因ですから…」ドヨーン

秋月「うぅ…もう下着つけます…//」ハラリ

提督「ぶっ!?///」

提督「あ、秋月!着替えるなら俺出て行くから!ちょっと待ってくれ!!//」

秋月「へっ?ひ、ひゃぁああ!!!?す、すみません!!///」バッ

提督「ちょ、ちょっと出かけるから!し、しばらくゆっくりしててくれ!!///」ピシャ


秋月「うぅ……私ったらなんてことを……///」プシュー


直下コンマ判定
コンマ数字分だけ秋月の好感度上昇

秋月「……はぁ//」

秋月(…少し、気をつけないといけません…司令にこれ以上ご迷惑をかけるわけにいきませんから)ハァ

秋月「……でも」

秋月(殿方に私の身体を見られて……はぅぅ…///)カァ





提督「……はぁ」テクテク

提督(何やってるんだ俺は…秋月にあんなことして…)ハァ

提督(予定だとこれ以降の宿も全部同室だし…ホント気をつけないと)

龍驤「おや?そこのにいさ~ん」フリフリ

提督「ん?あ…さっきの…えっと」

龍驤「おぉ。悪かったな、龍驤言うんや。よろしくな」ニパ

提督「どうも龍驤さん。俺は提督って言います」

龍驤「…へ?提督?」

提督「? えぇ」

龍驤「はぁ~……おかしな偶然もあるもんやなぁ」

提督「え?」

龍驤「あぁ、こっちの話や。それでそんな暗い顔してどないしたんや?」

提督「えぇっと…ちょっと色々あって」

龍驤「さてはさっきの子となんかあったんやろ?」

提督「う…」

龍驤「まぁまぁウチが相談のったるわ。ここに座るとええで♪」ポンポン

提督(…何だか気さくな人だなぁ)

カクカクシカジカ

龍驤「ほー…また面白ことになってるなぁ」

提督「…どうすればいいんでしょうか」

龍驤「そこまで深刻に考えんでも…まぁそうやなぁ…」ウーン

龍驤「…↓2」 

龍驤「もっとガンガン攻めてもええんやないか?」

提督「え?」

龍驤「お互い遠慮ばっかりしてたら何も進まないで?」

提督「い、いや攻めるって…俺と秋月はそういうんじゃ…」

龍驤「あー、しっとるしっとる。風呂の時にカップルじゃないって簡単に気付いたわ」

提督「そ、そうですか…」

龍驤「でも、兄さんは意識しとるんやないか?」

提督「え」

龍驤「あの子のこと。恋人じゃないにしても異性として」ニヤニヤ

提督「い、いやそういうわけじゃ…というか一緒に風呂なんて入ったらいやでも意識しますって」アタフタ

龍驤「まぁそうやけど…なんやはっきりせんなぁ」ハァ

提督「あ、あはは…」

龍驤「…ま。もし兄さんがあの子にそういう意識が芽生えたら攻めてみるとええで」

龍驤「あぁ言う子は逆に意識させたらチョロいで~」ニヤニヤ

提督「……なんか、経験したことあるような言い方ですね」

龍驤「べ、別にウチはちょろくない!!だ、第一今の彼とは元々不仲だったんや!」

提督「え?そうなんですか?」

龍驤「そうや!それにあいつがどうしてもっていうから…」


呉「おーい、龍驤。髪梳いてやる約束してただろ、早く部屋行くぞ」

龍驤「おう!今いくで~♪」トテテテ

呉「…何話してたんだ?」

龍驤「べっつに~?」ギュー

龍驤「ほな兄さん!またな~」フリフリ

提督(………どうしても。ねぇ…)ジトー

提督「…さて、さすがにもう大丈夫かな…部屋に戻ろう」スクッ



↓2 部屋到着後イベント

提督「ただいま、秋月」ガラッ

秋月「あ、お帰りなさい。司令」

秋月「すみません…部屋を追い出すような真似をして」シュン

提督「いいっていいって、別に気にしてないから」

秋月「…ありがとうございます」

提督「そろそろ寝ようか、明日はもっといろいろな所もみたいし…」

秋月「そうですね。お布団は敷いておきました」

提督「おぉ。ごめんな、ありがと」


提督「……あれ」

秋月「どうしました?司令?」

提督「……なんで、布団がこんなにぴったり寄せてあるの?」

秋月「………」

提督「…秋月?」

秋月「…司令」ニギ

提督「え?あ、秋月…?」

秋月「…さっき、部屋にいた時一人でさびしかったんです」ギュ

秋月「変ですよね…元々は一人で計画してたくせに…」

秋月「ですから…その、このまま…こうして手をつないだまま…司令と眠いたいんです」

秋月「…だめ、でしょうか……?」チラ



選択肢安価
1.いいよ
2.それはちょっと…
3.条件がある(内容明記)

↓2

提督「…いいよ」ギュ

秋月「あ…」

提督「…他の宿でもこうする?」

秋月「…はい。お願いします…♪」ギュ

提督「分かった、秋月がそうして欲しいならいいよ」

秋月「ありがとうございます、司令」

提督「それじゃ改めて寝ようか」

秋月「はいっ」



提督「よいしょっと…」モゾモゾ

秋月「ここのお布団凄く心地いいです…」

提督「そうだなぁ…なんだか畳の匂いも良いし…」

秋月「はい…♪」

提督「…なぁ、秋月」

秋月「はい?」

提督「…手小さいな」

秋月「司令が大きいだけですよ」クス

提督「…そうかなぁ」

秋月「そうです」

提督「…秋月」

秋月「なんです?」

提督「↓2」

提督「俺も、秋月と一緒にこの旅行に来れて良かったよ」ニコ

秋月「司令…」

提督「秋月の旅行にくっついてくる形になっちゃったけどさ」

提督「もし俺も一人で旅行してたらこんな風にはならなかったと思う」

提督「だからさ…ついてくるのを許してくれた上に、一緒に旅行させてくれてありがとう、秋月」

秋月「…司令」ギュ

提督「ん…?」

秋月「私も同じです。司令と一緒じゃなかったらもっと寂しい旅行になってたと思います」

秋月「ですからお礼を言うのは私の方です、ありがとうございます。司令」ギュー

提督「…それじゃ、二人とも万々歳ってことでいいな」クス

秋月「…ふふ、そうですね」クス

提督「でも…俺もっと嬉しいことあるんだ」

秋月「?」

提督「秋月と再会できて…こうして近くに一緒にいられるのが」ギュ

秋月「…司令」

提督「…転校しちゃった時、本当に寂しかったからさ」

秋月「…大丈夫ですよ司令」

提督「うん…?」

秋月「秋月は、いまここにいますから」ニコ

提督「…そうだな」ニコ

秋月「そろそろ寝ましょうか司令」

提督「あぁ…お休み。秋月」ギュ

秋月「おやすみなさい…司令♪」ギュ


【8月3days 終了】


選択肢安価
1.妖精さんの好感度表
2.アナザー視点(秋月/時津風)
3.次の日へ

直下

秋月「…」ギュ

秋月(今日は色々ありました…司令と混浴…まくら投げ……♪)

秋月(……で、でも私のを見られて…うぅ…///)カァ

秋月(…でも)ギュ

秋月(こうして司令と一緒に眠って…幸せな時間です)ギュ

秋月(司令がいなかったら…私はただ消化するだけの旅行だったかもしれません)

秋月「だから…ありがとうございます。司令」ギュ

提督「うぅん……」ムニャムニャ

秋月「…ふふ♪」クス

秋月(寝顔は変わっていませんね…小学生の時にみんなで体育館で泊った時と同じです♪)ツンツン

提督「むにゃ…」モゾ

秋月「…普段からこういう顔をしていれば、可愛いって言われるかもしれませんよ?司令」クス

提督「んぅ…」

秋月「…私もそろそろ寝ましょう。明日は色々歩く予定ですし」

秋月「…おやすみなさい、司令。明日もこうさせてくださいね…♪」ニギニギ

提督「うぅーん」ムニャムニャ


【another view end】

キリがいいので一旦ご飯休憩します

ここで、今後の旅行編についてですが
さすがに長続きし過ぎると時津風が可哀そうなのでちょっと短縮します

1.茨城散策
2.最終目的地到着~散策
3.どこかもう一か所散策

上記のどれかの展開で行こうかと思ってます。
もしかしたら安価取るかもしれませんがご了承ください。では少々お待ちください

すみません、群馬の間違いです。失礼しました
ということでやっぱり安価取ります

今後の日本一周旅行

1.群馬散策
2.最終目的地の散策
3.任意の場所散策(場所指定)

↓2

【新幹線内】


提督「いよいよ次で最後だなぁ」

秋月「あっという間でしたね…」

提督「でも色々なところで色々な人にも会えた気がするよ。初日の群馬を切り口にな」

秋月「はい、皆さんとても親切な方ばかりでしたから」

提督「そうだな…」

秋月「旅先のご親切な方々のご好意があってこそ今回の旅が成り立ったとと言ってもいいかもしれませんね」

提督「あぁ。秋月が迷子になった時は本当に焦ったぞ…」

秋月「あ、あれは忘れてください!//」

秋月「そ、それを言ったら司令だって…はしゃぐあまり池に落ちたり…」

提督「う、うぐ…//」

秋月「…本当、色々なことがありましたね」

提督「おいおい秋月。まだ最後が残ってるんだから終わりみたいな言い方は早いぞ?」クス

秋月「ふふ、そうでしたね」ニコ

秋月「司令、今日もお願いしますね」ニギ

提督「あぁ、こっちこそよろしくな」ギュ

秋月「…こうするのも、とても自然になっちゃいましたね」

提督「あはは…だな」

提督「さて…そろそろ到着かな?」

秋月「そうですね。降りる準備しましょうか」


↓2 最終目的地

【8月4days】

【北海道】

プシュー


提督「んんっ……着いたぁ~…」ノビー

提督「…ここが北海道か」キョロキョロ

秋月「一番周るところが多いですね」

提督「広いからなぁ…移動費が一番かかりそうだ」

秋月「そればかりは仕方ありませんね…」

秋月「…でも」ギュ

秋月「…もし、気に居る場所があったり、気になる場所があったら…もう一度来ましょう?」ニコ

提督「…あぁ、そうだな。うん」ニコ

秋月「ふふ…約束ですからね」クス

提督「よーし、早速移動するか!」

秋月「はいっ!」

提督「それでどうする?結構見たい場所あるんだよな?」

秋月「はい…」ソワソワ

提督(…まぁ、最終目的地にするくらいだから相当楽しみにしてただろうな)

提督「とにかく移動しようか、ここに居ても仕方ないしな」

秋月「はい!行きましょう司令♪」トコトコ



↓2 行き先

提督「……まさかの場所だった」

提督(まさか夏にスキー場くることになるとは)

提督(最近は夏スキーなんてものがあるんだなぁ…知らんかった)

提督(…秋月はこれがやりたかったのか)フム

秋月「司令、お待たせしました!」パタパタ

提督「おう秋月。大丈夫か?」

秋月「はいっ!いまから楽しみで仕方ないです♪」ソワソワ

提督(確かに…今まで一番楽しみにしてるな)クス

秋月「司令!早くリフトに乗りましょう!」

提督「そう焦るなって、また転ぶぞ?」

秋月「こ、転びません!それにそういうこと言うなら…」ギュ

提督「ん…」

秋月「…転ばないようにしてください」

提督「はいはい」ギュ

秋月「それじゃ司令、行きましょうか♪」

提督「おう」テクテク


秋月「ちなみに司令、スキーの経験は?」

提督「一応あるけど…夏スキーって何か勝手が違うのかな?それだったら初だな」

秋月「うーん…たぶん変わりないと思いますけど…」

提督「…ま、滑ってみればわかることだな」

秋月「ふふ…それもそうですね」クス


↓2 どうなるどうする

秋月「わ、わわ…わわっ!?」ヨロヨロ

提督「…大丈夫か秋月?」

秋月「へ、平気で……きゃっ!?」ドサッ

提督「お、おい!本当に大丈夫か?」

秋月「うぅ…」サスサス

提督「ほら。立てるか?」スッ

秋月「すみません…」

提督「もしかして秋月、滑ったことないのか?」

秋月「いえ…経験はあるんですがどうにも上達しなくて…好きなんですけど」シュン

提督「そうなのか…」

秋月「久しぶりにやったら上手くなってるかも…なんて思ったんですけど…」シュン

提督「…ふむ」

提督「秋月、俺でよかったら教えるぞ」

秋月「え?」

提督「凄い美味いってわけじゃないけど…人並ならできるからさ」アハハ

秋月「でも…私に構っていたら司令が滑れないんじゃ…」

提督「秋月」ポンポン

秋月「わ…」

提督「そういうこと言わないの。俺だって秋月と一緒に滑りたいんだからさ。な?」

秋月「…司令」ジーン

秋月「ありがとうございます!お礼は必ずします!」ペコリ

提督「いいっていいって。それより早速練習しよう」

秋月「はいっ!」ニパー

提督(…本当にスキー好きなんだな。こりゃ教え甲斐ありそうだ)クス


↓2 練習中イベント

秋月「わ…わわ…」ヨロヨロ

提督(うーん…歩くのもままならないような…ちょっと向いてない?)

提督(嫌でも最初はみんなそんなもんだよ…慣れればすぐだな)

秋月「し、司令…」ワタワタ

提督「ほら秋月。とりあえずこっちまで頑張ってこい」

秋月「は、はい…」

提督(凄い不安そうだな…)

秋月「あ、わ…う、うそ…こ、ころぶ……!」

提督「ちょ、秋月…!」

秋月「わ、わわ……ひゃっ!」コケッ

提督「っと!?」ガシッ

秋月「す、すみません司令…」

提督「いや大丈夫。次は手を引いてみるか」

秋月「あ、あの…//」

提督「ん?」

秋月「て、手…//」

提督「手?あぁ、だから次は手を引いて歩くから…」

秋月「ち、違います!し、司令の手の位置が…!//」

提督「手の位置…?」モニュ

秋月「ひぅんっ……//」ピクッ

提督「……え」

提督「う、うわっ!?す、すまん!!!」バッ

秋月「あっ!し、司令そんな急に離したら……!」

提督「え…おわっ!!!」ドサッ

秋月「きゃぁっ!!」ドサッ


提督「たたた…下が雪でよかった…」

秋月「す、すみません司令…大丈夫ですか…?//」

提督「あ、あぁ…こっちこそすまん…///」

提督(こ、転んじゃったけど今は変な位置にない…大丈夫だ…//)

秋月「い、今起きま……あれ?」

提督「ど、どうした?」

秋月「う、上手く立てなくて…んんっ…」モゾモゾ

提督(ちょ!!!も、モゾモゾしないで!い、色々当たるから!!//)

秋月「んしょ…あ、あれ…?」

提督(あ、厚着してるとはいえこう密着してると嫌でも意識するから…//)ドキドキ


↓2 どうなるどうする

秋月「す、すみません司令…こんなはずじゃ…」ジタバタ

提督「だ、大丈夫だから秋月。まずは落ち着いて…」

秋月「あ…もう少しで…」ズリズリ

提督(う、動かなくていいから…!//)

秋月「もう少し………ひゃあっ!?」ズルッ

提督「ちょ…まっ…//」


チュッ


秋月「―――!!!!」

提督「!!!!」

提督(え…あ?あ、秋月が目の前に…?)

提督「ん……んん…!?」

秋月「ん……んんっ!?」

提督(あ、秋月が上になってる所為でどけれない……///)

秋月「ひ、ひぅっ!?///」ササッ

提督「あ……」

秋月「あ、あ…あ…////」プルプル

秋月「しゅ、しゅみませんー!!!!////」シャー

提督「え!?あ、秋月!?」


秋月「」シャー


提督(な、なんて綺麗な滑り……プロもびっくりな…)

提督「……」

提督(お、俺…今、秋月と……嘘だろ…///)ドキドキ


直下コンマ判定
コンマ数字分だけ秋月の好感度上昇

秋月「―――ッ!///」

秋月「はぁ……はぁ…!」ザザーッ

秋月「あ、あれ…?」

秋月(いつの間にか下まで滑ってて…あ、あれ?)

秋月(…もしかして、一人で滑れた?)

秋月「や、やった…」ハッ

秋月(って!そうじゃない!!し、司令!司令と………司令と…////)カァー

秋月「~~~~!///」

秋月(ど、どど…どうしましょう…司令に合わせる顔が…//)

秋月「う、うぅ…//」バクバク

秋月(なんで…どうして…?司令の顔を…名前を思い出すだけで顔が…//)バクバク

秋月(あ、あう…あうあう……//)

秋月「…と、とにかく。司令と合流しないと…でも…」

秋月(ど、どんな顔して会えば良いんですか…も~!///)ブンブン



提督(…//)

提督(とにかく滑って下に降りよう…秋月等合流しなきゃ…だけど)

提督(…なんて声かければいいんだ…//)

提督(いや…こんな時こそ俺から何とかしないと…とにかく降りよう、うん)シャー



↓2 どうなるどうする

提督「」シャー

提督(あ、いた…よかった。無事に降りれたんだな)ホッ

提督(……)

提督(あれ?動いてない…っていうか。こっち見てる…?)

秋月「……」

提督「…」

提督「…よいしょっと」ピタッ

提督「………え、えっと」

秋月「…あ//」

秋月「……お、お帰りなさい…司令…//」

提督「え?あ、あぁ…ただいま…//」

秋月「…//」モジ

提督「え、えっと…無事に降りれたんだな。よかった…」

秋月「は、はい…特に転ぶこともなく…」

提督「そ、そか…」

提督「…」

秋月「…」

提督(か、会話が続かない…!//)

提督(で、でも何話せばいいのか分からんし…秋月もやっぱり落ち着きないし…//)

秋月「…//」チラチラ

秋月(うぅ…やっぱり司令の顔がまともに見れません…//)モジモジ

秋月(ど、どうすれば…でも…また蒸し返したら余計に…//)

提督「………あ、秋月!」

秋月「ひゃぃっ!?」ビクッ

提督「そ、その…だな…」

提督「…↓2」

提督「……や」

秋月「?」

提督「や、柔らかかったぞ…唇…///」

秋月「……」

秋月「」ボンッ

提督「え?あ、秋月!?お、おい秋月!?」

秋月「きゅぅ……////」プシュー

提督(か、完全にいうこと間違えた!た、ただでさえ秋月こういうのに耐性ないのに!)

提督「と、とにかく休ませなきゃ…」アタフタ









秋月「……ん、ぅ…?」パチッ

秋月「…あれ?私…?」

秋月「…ここ、は?」キョロキョロ

秋月(…ここって、旅館?それに見おぼえが…)

秋月「…あっ!」

秋月(ここは…確か今日泊まる予定の旅館…なんで…)

??「失礼します」スーッ

秋月「あ…」


↓2 女将(艦娘名指定 サブ枠)
↓3 旅館名

【旅館 たべりゅ】


瑞鳳「あの、ご気分はどうでしょうか?」

秋月「えっと…?」

瑞鳳「あっ、申し遅れました!この旅館の女将の瑞鳳と言います」ペコリ

秋月「その…私の連れの方は…」

瑞鳳「お連れの方は今旅館内の方を回っていました、すぐ帰ってくると思います」ニパ

秋月「…そうですか」

瑞鳳「でも、お連れの方撮っても心配してましたよ?」

秋月「え…」

瑞鳳「つい先ほどまで、ここに来てからずーっとお傍にいらっしゃいましたから」

秋月「そ、そう…なんですか?」

瑞鳳「はい♪」

瑞鳳「きっと、愛されてる証拠なんですね♪」ニコ

秋月「え…あ、愛されてるなんてそんな…//」カァ

瑞鳳「ではお連れ様の方にもご連絡しておきますのでゆっくり休んでいてください、では失礼します」ピシャ

秋月「…」

秋月(…司令がここまで連れて来てくれたのでしょうか…本当にとんだご迷惑を…)


提督「秋月」ガラッ

秋月「あ……司令」

提督「よかった……体調とかは大丈夫か?」

秋月「は、はい…本当にご迷惑を…」

提督「…いや。あれは俺が悪かった…すまん…//」ハァ

秋月「…」ギュ

提督「その…秋月、あの時のことなんだけど…」

秋月「し、司令…あの…」

提督「ん?」

秋月「…↓2」

秋月「……わ、私も…」

提督「ん?」

秋月「私も…気持ち良かった…です…//」

提督「…」

秋月「…」

秋月「~~!?!?//」カァー

秋月「ぁ、あわ…わ、私…なな…なんて…///」プシュー

提督「ま、待て待て秋月!お、落ち着け!深呼吸しなさい!//」

秋月「は、はい!すー……はー…すー…はぁー……//」ドキドキ

提督「え、えっと…」コホン

提督「…秋月」

秋月「は、はぃ…//」

提督「…あれは事故だ。お互い事故ってことで終わろう。な?」

秋月「…」

提督「…秋月?」

秋月「えっ?は、はい!分かりました!」

提督「…大丈夫か?もしかして倒れた時何か…」

秋月「い、いえ。大丈夫です…//」

秋月(事故……そうです。事故何です…)

秋月(それなのに…どうして司令にそう言われただけで…こんなに胸がざわついて…)

提督「…秋月」ニギ

秋月「ッ!?」ビクッ

提督「大丈夫だって。俺も気にしてな―――」

秋月「ひゃぅっ!?//」サッ

提督「え」

秋月「………あ」

秋月(あ、あれ…何で私…司令の手を…//)ドキドキ

提督(……あれ?いま手繋ぐの拒否された?もしかして……き、嫌われた!?)ガーン

提督(ど、どど…どうしよう…な、何かした長良今のうちに謝らないと…)ダラダラ

提督(そ、そうだ…ここは↓2を…!)

提督(こ、こうなったら…!)

提督「…」ポン

秋月「え…」

提督「…」ナデナデ

提督(て、手がダメなら頭だ…あ、新しい場所との接触なら大丈夫…!)

秋月「……」

提督「……」ナデナデ

提督(…あれ。そういえば気安く女性の髪に触っちゃいけないって春雨に言われたうな…)

秋月「…しれい」

提督「」ダラダラ

提督(や、やばい…これ余計に嫌われたんじゃ…)ダラダラ

秋月「…もっと」

提督「え?」

秋月「…もっと…あ、いえ…もう少しだけ…お願いします」

提督「…い、いいのか?」

秋月「…? はい…♪」

提督(…手を繋ぐの拒否されてこっちは良いのか……?)キョトン

秋月「…♪」

秋月(何でしょう…とても落ち着きます…♪)

秋月(少し…春雨さんの気持ちが分かったような気がしますね…♪)

提督「…」ナデナデ

秋月「…」

提督(い、いつまでやればいいんだろう…)


↓2 どうなるどうする

秋月「……司令」

提督「…ん?」

秋月「そのまま…お願いします」

提督「あ、あぁ…良いけど……え?」

秋月「…ん」ダキ

提督「ちょ…お、おい。秋月…?//」ドキ

秋月「すみません…少しだけ…」

提督「あ、あぁ…」

提督(…だ、大丈夫大丈夫…秋月のことだ。手を繋ぐのと同じ感覚…//)ドキドキ

秋月「…」ギュー

秋月(やっぱり…理由は分かりませんけど、司令の近くにいると…安心します)

秋月(で、でも…それは以前からと同じこと…い、いまは…//)ドキドキ

秋月(こ、こうしていると動悸が止まらない……//)ドキドキ

秋月(でも、いやな気持じゃない…むしろ嬉しい…これって…どうして…//)バクバク

提督(…し、心臓がうるさい…いくら秋月がそういう意図じゃないにしても女の子に抱きつかれると…//)

秋月「…」ギュー

提督「…」ナデナデ


秋月「あ、ありがとう…ございました…//」パッ

提督「あ、あぁ」

秋月(なんで…こんなに顔が赤く…それに動悸がおさまらない…//)バクバク

提督「だ、大丈夫か秋月?」

秋月「は、はい。ですけどもう少しだけお休みします…」

提督「そうすると良い。ここに滞在する日は長いからもっとゆっくりして行こう」

秋月「すみません…私がご迷惑を…」

提督「気にするな。日本一周ってだけで疲労はあるはずだ。ゆっくりするといい」

秋月「…ありがとうございます。司令…」モゾ

提督「なに。いいさ。今までが順調過ぎて怖いくらいだったんだからさ、早く治して楽しもうな」ニコ

秋月「…はい♪」

秋月「…司令、お願いが…」

提督「ん?どうした?」

秋月「…↓2」

秋月「…もう一度、手を繋いでください…」

提督「え?でも…」

秋月「…大丈夫です、先ほどのようにびっくりしたりしませんから…お願いします」ウル

提督「…秋月がそういうなら」ニギ

秋月「…ッ」ビクッ

秋月(…うぅ。やっぱり何だかドキドキします…何故…//)

秋月「…」

提督「秋月?」

秋月「………し、司令」

提督「ん?」

秋月「も、もうひとつだけ…お願い…が…//」ドキドキ

提督「なんだ?秋月のお願いなら何でもいいぞ」ニコ

秋月「…ほ、本当…ですか?」

提督「あぁ」

秋月「………………て」

提督「ん?」

秋月「きょ、今日は…一緒の布団、で…寝てくれませんか……?///」モゾモゾ

提督「………はい?」

秋月「お、お願いて…します…//」カァ

提督「」

秋月「しれぃ…//」ウル


選択肢安価
1.承諾する
2.拒否する
3.条件をつける(条件明記)

↓2

提督「…わ、わかった」ギュ

秋月「ほ、本当ですか?」

提督「た、ただし条件がる!それだけは飲んでもらうからな!」

秋月「わ、わかりました…?」



提督「…は、入るぞ」モゾモゾ

秋月「あ、はい…」

秋月「…」

提督「…」

提督(…こうして背中合わせるに限定することで恥ずかしさも軽減される……はず)

秋月「…司令」

提督「な、なんだ?」

秋月「…手は、いい…ですよね?」

提督「あ、あぁ…いいぞ」ニギ

秋月「…はい」ニギ

提督「…//」ドキドキ

秋月「…//」ドキドキ

提督(な、なんだって秋月は急に同じ布団だなんて…今までの旅でそんなこと一度もなかったのに…)

提督(手繋いでるのに慣れたと思ったらこんな合わせ技になるなんて…//)

秋月「…し、司令…は」

提督「な、なんだ?」

秋月「司令は…あの、嫌じゃ…ないですか?」

提督「…い、嫌じゃないぞ?秋月とこうしてるのは…」

秋月「そ、そう…ですか…えへ…♪」ニコ

提督「…?」


↓2 どうなるどうする

いいところですが今日はこの辺で終了します。お疲れ様でした
旅行中だけあって秋月無双。一体どこまでイクのか
明日もやります。今日以上に更新したい


それでは何かご意見等ありましたらよろしくお願いします。ではまた明日

提督「…」

秋月「…」

提督(…い、いま秋月どんな顔してるんだろ…気になる)ソワソワ

秋月(し、司令に変に思われていないでしょうか…)ソワソワ

秋月(…)チラチラ

提督(…)チラチラ

秋月(す、少しだけ…少しだけ見る分なら…司令にばれない…はず…)コソコソ

提督(…ちょ、ちょっとだけならいいよな)コソコソ

提督「…」クルッ

秋月「…」クルッ

提督・秋月「……あ//」

提督(や、やべっ!も、もしかしてずっとばれてた!?//)

秋月(う、うそ!?何で司令までこっちを…//)

提督「…あ、の//」

秋月「え、えと…//」

提督「…あ、秋月」

秋月「ひ、ひゃい…//」ビク

提督「……」モゾモゾ

秋月「えっ!?えっ?し、司令!?あの…!?//」

提督「…条件変える」

秋月「え?」

提督「…こうして、向かい合わせにしてくれ」

秋月「え…?//」

提督「…ダメか?」

秋月「…」モゾモゾ

提督「あ…」

秋月「…問題ありません//」

提督「そ、そか…//」

提督(ち、近い…目を開ければ秋月の顔しか映らない…//)

秋月「あの…司令…//」

提督「ど、どした?」

秋月「手を…もう一度…」

提督「あ、あぁ…」ニギ

秋月「……えへ//」ニパ

提督「ッ!//」ドキ

秋月「…司令?」

提督「…↓2」

提督「…あ、秋月」

秋月「司令…?」

提督「…だ、抱きしめても…いいか?」

秋月「……え」

秋月「えぇっ!?//」ボンッ

提督「あ…す、すまん!い、今のは忘れて…//」

秋月「…//」ニギ

提督「…秋月?」

秋月「……い、いい…ですよ?」

提督「えっ」

秋月「…た、ただ…その…あの…//」チラ

秋月「…優しく…してください…ね…//」モジ

提督「…秋月」ダキ

秋月「ひゃっ…//」ビクッ

提督「あ!す、すまん!大丈夫か?!」

秋月「い、いえ…び、ビックリしただけですから…//」

提督「そ、そうか…痛くない?」

秋月「大丈夫です…このくらいで…」

提督「う、うん…」

提督(な、何て小さくて柔らかい…これが女の子…秋月か)ギュ

秋月(…司令の匂いが…たくさん…)

秋月(…男性って…こんなに逞しくて…大きくて…//)

提督「…」ドキドキ

秋月「…」ドキドキ


↓2 どうなるどうする

秋月「あの…司令…」ドキドキ

提督「ど、どうした?」

秋月「なんだか…胸がドキドキします…//」

提督「そ、それは俺もだ」

秋月「あの…こんな気持ちは初めてで…どうしたらいいのか…」

提督「そ、それを俺に言われても…//」

秋月「…か、考えたんですが…」

秋月「わ、私も…いい、でしょうか?」

提督「へ?な、なにを?」

秋月「し、司令に…抱きついても…//」カァ

提督「あ、あぁ…いいぞ?」

秋月「じゃ、じゃあ…//」ギュー

提督「ッ!」ドキ

提督(さ、さっきより密着度が増した…よ、余計に柔らかく感じる…//)バクバク

秋月「…司令の身体…とても大きいです」ギュ

提督「…秋月は小さいな」ギュ

秋月「そ、そんなことありません…普通です!」

提督「そんなこと言ったら俺だって普通だよ…平均身長だ」

秋月「…」ツンツン

提督「おわっ!?」ビクッ

秋月「ふふ…でも、くすぐったい場所は同じですね」クスクス

提督「や、やめんかこら!」

秋月「ふふ、いいじゃないですか少しくらい♪」

提督「お前なぁ…」ナデナデ

秋月「ふわ…」

提督「罰としてこうしてやる」ナデナデ

秋月「ふふ…これじゃ罰になりませんよ?」

提督「…そうか?」

秋月「はいっ♪」ニコニコ

提督「…やれやれ」クス

提督(少しこうしてるかな…何だか落ち着くし…)

提督「なぁ秋月…」

秋月「…」

提督「…あれ?」

秋月「すー……んん…」

提督「…」クス

提督「…お休み。秋月」ナデナデ

秋月「えへ…しれぇ……♪」ギュー


【8月4days 終了】

選択肢安価
妖精さんの好感度表
2.アナザー視点
3.次の日へ

直下

妖精「こんにちは~」フヨフヨ

妖精「うぅ…こんなことなら提督さんに着いていけばよかった…」シクシク

妖精(…でも、イ級さんのお世話は比叡さんがやってくれてますし、齧られずに済んでます)ホッ

妖精「えっと、それよりも好感度表ですね、どうぞ!」


比叡:愚妹       攻略済
春雨:クラスメイト   攻略済

時津風:後輩      ナカヨシ
秋月:転校生      デレデレ
望月:先輩       攻略済



妖精「…まー、当然ですよね。あれだけやれば」

妖精「ただもう一段階上に入ってない状況ですので、あとひと押しです」

妖精「もちろん今から時津風さん攻略に当たってもらっても問題ありませんからね…ふふふ」ニヤニヤ

妖精「それでは、これで失礼します!」スイー

【8月5days】


提督「ただいま~」

イ級「いー!!!!」ピョン

提督「おわっ!?……とっと、ただいま。イ級」

イ級「い、い~…♪」ペロペロ

提督「こ、こら…舐めるなって」

比叡「お帰りなさい、お兄様」ヒョコ

提督「ただいま比叡。ありがとうな、イ級を預かってくれて」

イ級「い」

比叡「いえ、とても素直でいい子だったので私も楽しかったです!」

イ級「い、い、い~♪」ハムハム

比叡「ふふ…♪」ナデナデ


比叡「それでどうでしたかお兄様。旅行の方は」

提督「あぁ、そうだなぁ…」

提督「……」

提督(……思えば秋月と色々あったことの方が印象強過ぎて…///)モンモン

比叡「お兄様?」

提督「へっ!?」

比叡「少し顔が赤いようですが…お疲れですか?」

提督「あ、あぁ…そうかもな。こういうのって終わった後に一気に来るし」

比叡「今日は一日お休みになられた方がいいかもしれませんね」

提督「だなぁ…ありがとうな比叡。あとでお土産持ってくるから」

比叡「ほ、本当ですか!?ありがとうございます!!」ニパー

提督「あぁ、それじゃちょっと休むよ」ガチャ



提督「…久しぶりの我が家か」

提督(…やっぱり部屋が一番落ち着く…はずなんだが)

提督(なんだろ…何か物足りない気もする…良く分からん)

提督(それより今日はどうしようかなぁ…休むと言っても一日中部屋にいたら不健康だし…うーん)


↓2 どうなるどうする

提督「…あ、そうだ」

提督(…秋月に今度遊びに来てくれって言われたんだよな)

提督「……うーん」

提督(…帰ってきてそうそうなんだけど…いいかな)

提督(…一応連絡だけしていくか)ポチポチ







【秋月の部屋】

提督「んと…ここか」

提督(……確かにこのアパートぼろいな…人が住めるのか?)

提督「……」

提督(…な、何か緊張してきた…なんで?)ドキドキ

提督(い、いやまて…ただ友人の家に遊びに来ただけだ…何も意図はない…)ドキドキ

提督(でも…手を繋いで…添い寝して…抱き合って…)

提督(…友人?)

提督「いやいや、友人だよ友人!別にそういうんじゃないから!」ブンブン

提督「…秋月、いるか?」ピンポーン

パタパタ

提督「…お」

秋月「司令!」ガチャ

提督「悪い秋月、こんな急に連絡して」

秋月「いいんです、司令なら大歓迎ですから♪」ニコニコ

提督「…」ポケー

秋月「…司令?」

提督「な、なんでもない」

秋月「そうですか?それじゃあどうぞ上がってください♪」

提督「う、うん。お邪魔します」


↓2 部屋内イベント

提督「これで二度目だな」テクテク

秋月「そうですね…でも」

提督「?」

秋月「…旅行の間、司令と一緒に居られた時間は、もっと長いですから♪」ニコ

提督「……そ、そう…だな//」

秋月「?」ニコニコ

秋月「では司令、いまお茶淹れてきますので少々お待ちください♪」パタパタ

提督「あ、あぁ」

提督(…)ジー

提督(なんだろ…旅行の間ずーっとだったから秋月一緒にいない間が違和感がある…)

提督(それにさっきから目で追っちゃってるし…俺は一体どうなって…)

提督「……あ」

提督「これ…えっと」ヒョイ

提督「……そうそう、長10cm砲ちゃん…だっけ」

提督(確かペアの限定仕様でカップルにしか売ってないんだっけ…)

提督「……いいよなぁ、お前たちは…ずっと一緒に居られてさ」ツンツン

提督(…なんて、ぬいぐるみを羨ましがってどうするんだか)ハァ

提督「…こいつめ」ツンツン


↓2 どうなるどうする

秋月「司令、お茶です。お待たせしました」コト

提督「おぉ、ありがとう秋月」

秋月「……」

提督「長10cm砲ちゃん可愛いよな…俺もなんだか気に入ってきたよ」ツンツン

秋月「ふふ、そうですか?」ニコ

提督「お茶、頂くよ、ありがとうな」ズズ

秋月「……」

提督「…ぷは。美味しい…」コト

秋月「……あの、司令」

提督「ん?どうした秋月?」

秋月「…司令、あの……えと…」ソワソワ

提督「?」

秋月「…………る」

提督「る?」

秋月「ルームシェア……しませんか…?」

提督「……はい?」

提督「ど、どうした秋月?!い、いきなりそんな…」

秋月「い、いやその…」アタフタ

秋月(さ、先ほどの独り言を聞いていたから…なんて言えませんし…それに…)

秋月(私も…一人だと寂しかったなんて…言いづらいですし…//)カァ

提督(た、確かに俺の部屋はルームシェア可ではあるけど…いくら何でもそれは…//)

提督(それに、金剛姉さんに相談を…)

秋月「…しれぇ」ウル

提督「」ビクッ

秋月「どう…でしょうか…?」ジー

提督(ま、まさか本気!?嘘だろ…)ダラダラ

提督(ど、どうしよう……)


選択肢安価
1.…よろしく
2.さすがにそれはちょっと…
3.時間をくれ

↓2

提督「……………分かった」

秋月「え……」

提督「…この夏休み中に引っ越ししよう」

秋月「え…え?司令…?」

提督「…ウチで良いよな」

秋月「あ…」

提督「…秋月」ニギ

秋月「へ…ぁ…//」ドキ

提督「……俺は、お前とルームシェアしたい」ギュ

秋月「し、しれ…//」ドキ

提督「……どうだ?秋月」

秋月「……その//」

秋月「………はい//」コク

提督「…ありがとう。秋月」ニコ

秋月「…いえ、私こそ…//」ニパ








提督「……ってことなんだけど金剛姉さん」

金剛『………』

提督「……こ、金剛姉さん?」

金剛『い、いえ…さすがに急な話しすぎて頭痛が……』

提督「………ごめん。冷静に考えたらそうだよね…」

金剛『…まったく。テートクの暑くなると突っ走る癖は変わらないデース…』

提督「うぅ…」

金剛『…ま。ルームシェアは問題ないデース。秋月さんによろしく行っておいてくだサーイ』

提督「え?い、いいの!?」

金剛『ただし、条件がありマース!』

提督「な、なに?」

金剛『↓2』

金剛『秋月さんを幸せにしてあげてくだサーイ』

提督「…姉さん」

金剛『あの子は昔、家柄の関係で貧しい子でした』

金剛『だから、今回はテートクがそんな思いはさせないつもりでいることネー!』

提督「…分かってるよ。言われなくたって」

金剛『ならNo Problemネ。要らない心配でしタ』

金剛『それじゃ、また何かあったら連絡Pleaseネ。bye テートク』

提督「うん、またね。金剛姉さん」ピッ

提督「……さて、これで大丈夫だな」



秋月「…司令、お願いがあるんです」

提督「お願い?」

秋月「はい…ルームシェアに続けて重ね重ね申し訳ありませんが…」

提督「良いって良いって。今更気にする仲でもないだろ?」ニコ

秋月「…ありがとうございます」ニコ

提督「それでどうしたんだ?」

秋月「…ひ、引っ越しする前に司令のお部屋にお邪魔したいなぁ…って…」チラ

提督「へ?」

秋月「だ、ダメでしょうか…?」チラチラ

提督「………」











【提督の部屋】

秋月「ここが…司令のお部屋」キラキラ

提督(結局連れて来てしまった…あんな顔されたら断れないって…)ハァ

提督「…今お茶菓子持ってくるから待っててくれ」

秋月「ありがとうございます!」ニパー

提督(…嬉しそうだから余計に断りにくい)


↓2 どうなるどうする

提督「…どうだ秋月?ウチなら住めそうか?」

秋月「はい!今の家よりとっても綺麗です♪」

提督(…そりゃそうだろうな。あの家がボロすぎるだけだし…)

秋月「……ふふ」ルンルン

提督「どうした秋月?随分上機嫌だけど…」

秋月「…いえ、その」チラ

提督「?」

秋月「…司令のお部屋にいると思うと…とても落ち着きますので…♪」

提督「…こ、こほん//」

秋月「? どうしました司令?」

提督「な、なんでもない。他になんか不便そうになりそうなこととかあるか?」

秋月「いえ…大丈夫です♪」

提督「そか、それなら良かった…」ホッ

秋月「……あの、司令」

提督「んー?」

秋月「……その、こ、ここ…今晩……とめ――――」


ゴロゴロゴロ

提督「ん?雷の音…?」

ザーッ

提督「うおっ?!お、大雨!?」

秋月「きゅ、急に…何で…!?」

TV『現在急激な大雨の影響で、電車の運行を見合わせており……』

提督「………マジで?」

秋月「……あの、司令…」チラ

提督「…………泊る?」

秋月「……はい//」コク

提督(ま、マジで!?う、嘘だろおい!?な、なんでこんなことになるの!!?//)

秋月(ま、まさかお願いする前にこんなことになる何て…//)ドキドキ

秋月(でも…司令のお部屋にお泊まり……えへ…えへへ…♪)

提督「……とりあえず、夕飯にでもしようか」

秋月「はい♪」


↓2 夕飯中イベント

提督「お待たせ秋月」コト

秋月「わぁ…」

提督「すまんな。秋月ほど上手くは出来ないから…」

秋月「そんなことありません!司令だって十分料理できてるじゃないですか!」

提督「まぁ最低限できるってだけだよ…」アハハ

秋月「…頂いてもいいですか?」

提督「うん、どうぞ召し上がれ」ニコ

秋月「……はむ」モグ

秋月「ん……美味しいです…♪」

提督「そか?良かった…」ホッ

提督(秋月の口にもあったみたいだし良かった…さて、俺も食べるか…)

秋月「し、司令」スッ

提督「ん?」

秋月「どうぞ!」

提督「お、ありがと」パク

秋月「…」

提督「…?」モグモグ

秋月(あ、あれ?あ、あーんは昔と以前司令が泊りに来た時にしたはずなのに…ど、どうしてこんな恥ずかしいって…//)ドキドキ

提督「どうした秋月?」

秋月「へっ!?い、いえ!なんでもありません!//」ブンブン

提督「そうか…?ほら、こっちも。あーん」

秋月「えぇっ!?//」ドキッ

提督「?」

秋月「い、頂き…ます…//」パク

提督「はいよ」

秋月(な、なんで…?動悸がおさまらない……それに顔も熱い……!///)ドキドキ

提督(…? どうしたんだろ秋月?なんだか様子が変な気が…?)ハテ

秋月「あ、あにょ…しれ…//」

提督「うん?」

秋月「…↓2」

秋月「………そ、その」モジ

提督「?」

秋月「…わ、私のこと…どう思ってますか…?」

提督「え?」

秋月「その…ルームシェアをお願いしたのは私です…」

秋月「でも…言いかえれば…ど、どど…同棲と一緒です…//」

提督「」ブフッ

提督(そ、そういう考えはしてなかった…だけどそうだよな…そういうことだよな…//)

秋月「でも…司令は許可してくれました…」

秋月「普通なら…いくら仲良くてもルームシェアなんてそう簡単に頷けることではありません…」

秋月「……もし」

秋月「もし…司令が…あの…えと…//」

秋月「わ、私が期待してる感情を持っているなら…あの…えぇと…///」ボソボソ

提督「……秋月」

秋月「ひ、ひゃぃ!」

提督「……そ、その…だな」コホン

秋月「…」ドキドキ

提督「……」


選択肢安価
1.気持ちを伝える
2.…友人だよ
3.ごまかす

↓2

提督「……秋月」ガタ

秋月「え…司令?」

提督「…ごめん。ちょっと顔を良く見せて」ズイ

秋月「え…あ…わ、わわ…//」ドキ

秋月(ち、近い…ほ、北海道の時のあの夜みたいに……//)ドキドキ

提督「…大雨で聞きとりづらいから、悪いな」

秋月「い、いえ…//」

提督「…秋月」ニギ

秋月「あ…//」ドキドキ

秋月「し、司令…近い…です…//」

提督「……うん。分かってる」

提督「…だから、一回しか言わない。良く聞いてくれ…」

秋月「…はい」

提督「秋月」


提督「好きだ」


秋月「―――!!!」

提督「…秋月と旅行している間、気付いたらお前だけを見てるようになった」

提督「…秋月と一緒にいられない時間が…たまらなくさびしかった」

秋月「あ…」

提督「だから…一緒に居たい…少しの間でも」

提督「…こうしてふれあえるのも」ピト

秋月「わ……//」カァ

提督「…俺にとっては、かけがえのない大切な時間なんだ」

提督「…もう、秋月以外には考えられないくらい好きなんだ」

秋月「し、しれ…い…//」

提督「……秋月」

秋月「…そ、その…//」

秋月「…↓2」

秋月「私も……」

秋月「私も…司令のことが好きです…!」ウルッ

提督「え…あ、秋月…//」

秋月「――司令っ!!」ダキッ

提督「ちょ…わぁ!?」ドサッ

秋月「……ぅ…ひぐ…ぇぅ…」ポロポロ

提督「え、えぇ?!あ、秋月?!」オロオロ

秋月「す、すみませ……でもっ…嬉しくて…」ポロポロ

提督「……秋月」

提督「…ありがとう、秋月」ナデナデ

秋月「ふわ…//」

提督「…こうしててやるから…な?」

秋月「はい…//」カァ

提督「…俺も嬉しい。秋月がそんな風に俺のことを想っててくれたなんて…」ギュ

秋月「私もです…夢みたいです…」ギュ

提督「夢じゃないさ……秋月」ジッ

秋月「あ…あの…し、しれい…ち、近い…です…//」ドキドキ

提督「…この体勢、あの時のこと思い出さないか?」

秋月「え?あの時の……?」

提督「キスした時」

秋月「~~~~!!!!////」プシュー

提督「秋月、茹でタコみたいになってるぞ」クス

秋月「し、司令が変なこと言うから…!///」カァー

提督「…だからさ、今度は事故じゃなく…もう一回」クイ

秋月「あ…//」

提督「…いい、か?」

秋月「…はい、来てください…司令…//」スッ


提督「………んっ」チュ

秋月「んふ……ん…んんむ…//」チュ


提督「…柔らかった。あの時と…同じくらい」クス

秋月「も、もう……//」ギュ-



秋月「……司令」

提督「ん?」

秋月「大好きです。ずっと…ずーっと…♪」



【秋月 HAPPY END】

以上で秋月√無事終了です。お疲れ様でした!
もう旅行編から秋月ルートみたいになってました、書いてて可愛かったから無問題

あと申し訳ありません。今回季節配分完全にミスっててまだ秋です
ということで最後の時津風攻略開始前に開始時に何月スタートか安価取ります


↓2 開始月
↓3~↓4 その月のイベント

ということで流れ通り9月開始とします
キリも良いので一旦ここで本編を休憩します

埋め代わりにゆっくりまったり小ネタ安価していきたいと思います


↓3 小ネタ安価 ※本校~リンガネタOK R-18不可

【比叡と提督、幼少期の大喧嘩】



比叡「お兄様の馬鹿ァ!!」

提督「うるさい!!どう考えても比叡が悪いだろ!!」

比叡「違います!!お兄様が悪いです!!」

提督「違う!比叡だ!」

比叡「お兄様です!!」

金剛「もう、なんですか騒々しいデース」

比叡「お姉さま~!!!」ダキッ

金剛「Oh、どうしたんデス比叡?」

比叡「お兄様が…お兄様がぁ……」グス

金剛「テートク…何したんデース?」ジト-

提督「……比叡が、俺のおもちゃ壊した」ムス

比叡「だからって叩くことないじゃないですか!!」

提督「これ金剛姉さんにお願いして買ってもらった大事なやつなんだぞ!!」

比叡「お兄様だって私のを借りたじゃないですか!」

提督「比叡に借りたやつは壊してない!!」

比叡「嘘です!!この前見たら端っこが壊れてました!!」

提督「ち……違う!そんなことない!!」

比叡「お兄様の嘘つきー!!」ビエーン

提督「だから違うって言ってるだろ!!」

比叡「違わなくない!!嘘つきお兄様!」ポカ

提督「いた…お、おまえ!やったなこの!」ペチッ

比叡「ひぅ…ま、負けませんもん!!」ポカポカ

提督「ぐ…こ、この…やめろこいつ!」ペチペチ

比叡「謝って!お兄様早く謝ってー!!」

提督「お前の方こそ謝れ―!!」


金剛「……はぁ、付き合いきれないネ」テクテク

金剛(しばらく放っておくデース……どうせ十分もしたら…)




――――十数分後

金剛「……」ヒョコ

比叡「にへ…おにいしゃまぁ……えへへ…♪」ギュー

提督「比叡……んぅ……」ナデナデ

金剛「…結局、いつも通りデース」ハァ

仲良し兄妹提督と比叡
こんな妹が欲しい

↓3 小ネタ安価 ※本校~リンガネタOK R-18不可

【秋月と提督のルームシェア生活】


提督「ただいまー」ガチャ

提督「……あれ?」

提督(おっかしいなぁ…?今日は秋月先に帰ってくるって言ってたのに…)

提督「イ級、ただい……」

イ級「い…」スヤスヤ

提督「っと…寝てたか。起こしちゃ悪いよな」

提督「…どこ行ったんだろ秋月。今日はバイトも休みで先に帰るって言ってたのに」ウーン


??「……だ―れだ♪」

提督「おわっ!?」ビクッ

??「うふふ…♪」ギュー

提督「………」

??「……」

提督「…比叡だな」

??「なっ……ぁ…!?」

提督「冗談だよ、秋月」クス

秋月「………」ムスー

提督「…あ、あれ?秋月さん?」

秋月「……ふん。私は比叡さんじゃありません」プイ

提督「だ、だから冗談だってば」

秋月「知りません!同棲してる女の子の名前を間違えるなんてひど……」

提督「秋月」ダキッ

秋月「ひゃわっ!?」ビクッ

提督「拗ねるなって…俺だって帰ってきたら一人にされたかと思ってびっくりしたんだぞ?」

秋月「う…それは…」プイ

提督「……だからな?おあいこってことで」ニコ

秋月「……もう」チラ

秋月「…ん」チュ

提督「んむ…!?」

秋月「…おかえりの分です…//」

提督「…うん、ただいま…♪」ナデナデ

秋月「えへ…♪」

爆発

↓3 小ネタ安価 ※本校~リンガネタOK R-18不可

【イ級VS妖精さん~リンガ提督がいない時の日常~】


イ級「…♪」

イ級「…い?」チラ

妖精「ふふふ…」サラサラ

妖精「これ以上私の出番を奪われるわけにはいきません…」

妖精「ここから先は私の独壇場…イ級さんには悪いですが消えていただ―――」

イ級「い」ガブッ

妖精「……」

イ級「……」

妖精「にゃぁああああ!?い、いつの間にー!?!?」

イ級「いー」ガジガジ

妖精「や、やめてー!!ご、ごめんなさい!そんなことしませんー!!」

イ級「いー」ガブッ

妖精「にゃぁああ!!!!」


妖精「はぅぅ…歯形…歯形が……」メソメソ

イ級「い」

妖精「すみませんでしたぁ…もうしませんからぁ……」シクシク

イ級「い、い」フルフル

妖精「え?違う?じゃあ何を…」

イ級「いー」グー

妖精「……」

イ級「…」

妖精「も、もしかして…お腹空いてただけ?」

イ級「い」コクコク

妖精「お、お腹空いてるならそういってください!一々私を噛んだりしないでください!!」

イ級「いー」ガブッ

妖精「ひにゃぁあああ!!!だから私は餌じゃありませーん!!!」ジタバタ

イ級「いー♪」

妖精「じゃ、じゃれてる?じゃれてないです!痛いです―!!」

イ級「♪」

イ級さん大有利のご様子
ラストにもう一本だけ。次スレ立ててきます

↓1 小ネタ安価 ※本校~リンガネタOK R-18不可

【美しすぎる格ゲープレイヤーとしてTVに取り上げられる榛名】


提督「ただいまー」

提督「…あれ?珍しい…朝潮が来ない…?」ハテ

朝潮「司令官!」パタパタ

提督「っと思ったら来た…ただいま。朝潮」ナデナデ

朝潮「わわ…」

提督「何だか今日は遅かったな?何かあったのか?」

朝潮「はいっ!榛名さんとTVの前で待っていたんです!」

提督「テレビ…何かあったのか?」


榛名「あ、お兄様!お待ちしておりました!」ダキッ

提督「ちょ…こ、こら榛名!抱きつくな!//」

朝潮「あ、あはは…」

提督「…それで。TVって何かあったのか?」

朝潮「もうちょっとで…あ、ここですよね、榛名さん!」

提督「うん?」


――女性で格闘ゲームプレイヤーなんて珍しいですね

榛名「ふふっ。そんなことありません。好きなものは好きですから♪」

――きっかけは?

榛名「お兄―――いえ、同居の方に教わったんです♪」

――ということは、いつもその方と対戦を?

榛名「はい♪最近ようやく勝てるようになったんです」

――ゲームをきっかけに出会いはありましたか?

榛名「え、ええと……その…//」

榛名「…あ、ありません。ゲームをきっかけには…」

――ということは、フリーで……

提督「」プチッ

榛名「あぁっ!?」

朝潮「ひ、ひどいです司令官!まだ見てたのに!」

提督「榛名なにしてるの!?ていうかこの番組何!?」

榛名「え、えぇと…格闘ゲームをしていたら番組の方に声を掛けられて…」

榛名「この後実際の対戦の動画がありまして…お兄様に私の成長ぶりを…」

提督「そういう問題じゃなくて!怪しい人に着いていっちゃいけません!」

榛名「あ、あぅ…すみません……」シュン

提督「……まぁ。今回だけだからな」ナデナデ

榛名「お兄様……」

提督「…今日、久しぶりに対戦するか」

榛名「あ……はいっ!!」ニパー


朝潮(…結局番組はどうなったんでしょう…気になる…)ソワソワ

再放送不可避
録画&キャプとらなきゃ

次スレです。どうぞ
【安価】艦これ学園 リンガ分校 5限目
【安価】艦これ学園 リンガ分校 5限目 - SSまとめ速報
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残りは埋めて頂けると幸いです
こちらが埋まり次第、本編を次スレにて再開します

1000なら神通改二にヒロインチャレンジを

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