ガラガラ

ママ「ドラちゃん！のび太知らない？」

ドラ「あっ、えっと…知らないよ」

ママ「おかしいわねぇ…」

ドラ（あっ、こらのび太…動き回るな…//）

ドラ「んっ…ふぅ…//」

ママ「？　どうしたの？」

ドラ「な、なんでもないよ」

ママ「変なドラちゃん」

第一話　完

第二話

のび太「退屈だなぁ　ドラえもん、なんか道具貸して」

ドラ「それじゃあ…」

ドラ「ビッグライトとスモールライト～」

のび太「何それ？」

ドラ「このライトを浴びると物が大きくなったり小さくなったりするのよ」

のび太「何それ？」

ドラ「このライトを浴びると物が大きくなったり小さくなったりするのよ」

のび太「へぇ～、じゃあこのビッグライトを僕のちんちんに…」

むくむくむくっ

のび太「わぁっ！すごい！パパのより大きいや！」

ドラ「ばっ、ばか！//何してるの！//」

のび太「それじゃあスモールライトで…」

しゅるるるる…

のび太「元に戻った」

ドラ「も、もう…//」

のび太「そうだ、ドラえもんのおっぱいを大きくしてあげるよ！」

ドラ「えっ？」

のび太「ビッグライトー！」

ボインボインボイン！！

ドラ「わ、わわわ…//」

のび太「わぁ～すごい！」

ドラ「ちょっとのび太くん！元に戻して！！//」

のび太「いいじゃんいいじゃんそのままで」

ドラ「恥ずかしいよ、こんなの！！//スモールライト返して！！」ﾊﾞﾙﾝﾊﾞﾙﾝ!!

のび太「返して欲しかったらここまでおいで～」

第二話　完

第三話

のび太「カッコイイ洋服が着たいなぁ」

ドラ「それなら…」

ドラ「着せ替えカメラ～」

のび太「なぁにそれ」

ドラ「これはね、雑誌やイラストの洋服を実際に着られる道具なの」

のび太「どうやるの？」

ドラ「例えば…このファッション雑誌をカメラにセットして」

ドラ「カメラでのび太くんを撮ると…」

ｶｼｬ

のび太「わぁ！すごい！」

ドラ「のび太くん、かっこいいよ」

のび太「ドラえもんも撮ってあげる」

ドラ「えっ！？私はいいよぉ…」

のび太「まぁまぁ遠慮しないで、はい撮るよー」

ｶｼｬ

ドラ「わっ…可愛いお洋服…」

のび太「ドラえもん、似合ってるよ」

ドラ「あ、ありがとう…//」

のび太「どんどん撮るよ！」

ｶｼｬ　ｶｼｬ　ｶｼｬ

ドラ「きゃっ、素敵！　これも可愛い…」

のび太「次が最後のページだ」

ｶｼｬ

ドラ「！？」

のび太「あっ、下着のページだった」

ドラ「し、しかも…こんなえっちな…//」ｱﾜｱﾜ

ドラ「のび太くん！！早く戻して！！//」

ママ「のび太ー！しずかちゃんが来たわよー！」

のび太「本当！？よーし、この着せ替えカメラで遊ぼう！！」

ドラ「ちょ、ちょっと！私の服戻してからにしてよ！！//」

第三話　完

第四話

のび太「僕のパンツがない！！」

ドラ「えっ」

のび太「最近僕のパンツが日に日に減っているんだ」

ドラ「き、気のせいじゃないかな」

のび太「いや、絶対おかしいよ」

のび太「その証拠に昨日までここにあったパンツがもうないもん」

のび太「そうだ！タイムマシーンで犯人を探そう！」

ドラ「や、やめときなよ！怖い泥棒とかいたらどうするの！」

のび太「いや、僕はいくぞ」

のび太「ドラえもんも一緒に行こう！」

ドラ「え、えぇー！？」

のび太「さぁ、いくぞ！」

前日、のび太の部屋

のび太「よし、ここは昨日の僕の部屋だ」

ドラ「…」

ｱｰﾝ…ｱｰﾝ…

のび太「むむっ！怪しい声が聞こえるぞ！？犯人か！？」

昨日のドラ「あぁのび太くん…//」ｽﾝｽﾝ

昨日のドラ「やん…イっちゃう…//」ｸﾁｭｸﾁｭ

のび太「…」

ドラ「…」

昨日のドラ「ふぅ…このパンツは押し入れにしまおう…」ｺﾞｿｺﾞｿ

のび太「ドラえ…」

ドラ「忘れな草～！」

のび太「うわぁ～」

第四話　完

第五話

ドラ「おやすみのび太くん」

のび太「ねぇドラえもん」

ドラ「なぁに？」

のび太「なんでドラえもんは押し入れで寝てるの？」

ドラ「えっなんでって…落ち着くから…？」

ドラ「それに男の子と女の子が同じ部屋で寝るわけにはいかないでしょ！」

のび太「ふーん、まぁなんでもいいんだけどさ」

のび太「押入れってお化けがいっぱいいるらしいよ」

ドラ「えっ」

のび太「そんなとこで寝れるなんてドラえもんは強いなぁ～」

ドラ「う、嘘だよね…？」

のび太「信じるか信じないかはあなた次第です」

のび太「それじゃあおやすみ」

ドラ「ふぇぇ…」

翌朝

のび太「ふわぁ…ん…？」

ドラ「…」ｷﾞｭｩ

のび太「何してんの」

ドラ「えっと、昨夜はちょっと寒かったから…」

のび太「…やれやれ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

最終話

ドラ『私が行った後で』

ドラ『我慢できないことがあったらこれを開いてね』

ドラ『その時、のび太くんに必要なものが出てくるから』

のび太「…」

のび太「うそ００８…」

のび太「…」

のび太「そうか」

のび太「ドラえもんは帰ってこない」

ドラ「…」がらがら

のび太「随分早い帰りだね」

ドラ「うそ００８」

ドラ「……もう少しロマンチックにできないの？」

のび太「うるさい」ｷﾞｭｯ

ドラ「きゃっ…」

のび太「ドラえもんなんか大嫌い　二度と帰ってくるな」

ドラ「…うん」

ドラ「ずっと一緒だよ」


おわり

ありがとうございました

ウソ800だろ008ってなんだよ