のび太「ドラえもん!!中二的な能力使えるようになる道具だしてよ!!」(88)

ドラえもん「急にどうしたのさ」

のび太「だってぇ〜便利な能力さえあれば楽して生きれるじゃないか」

ドラえもん「君は本物のクズだねぇ〜」

のび太「そりゃどうも」

のび太「今度可愛い女の子紹介するからさぁ〜」
「ピチピチだよ?」

ドラえもん「…考えておこう」

のび太「それじゃあ今から遊びに行ってくるから!!いってきまーす!!」

ドラえもん「いってらっしゃーい」

のび太「いや〜僕も漫画みたいな能力者になれるんだ!!」


空き地


ジャイアン「よぉのび太!!暇だから殴らせろよ!!」

のび太「ええ!?そんな急に!?天界早すぎるよ!!」

ジャイアン「うるせぇ!!いくぜ!!」ギュオオオオ

のび太「え!?腕が光って…」ドゴォ!!
「あ…」バタッ

のび太「…ここは…」

しずか「あっ!!気がついたのねのび太さん!!ここは私の家よ」

のび太「誰が運んできてくれたんだい…?」

しずか「私よ」

のび太「君に…そんな力あったのかい…?」
「重かっただろう…」

しずか「大丈夫よ!!私には脚力を飛躍的にあげる能力『絶対音速』があるもの!!」

のび太「絶対音速…?」
「え!?ちょ、ちょっとまってよ!!ドラえもんはまだ道具を…」

しずか「なにいってるののび太さん」
「能力なんか誰にでもあるじゃない」

のび太「あ、ああそうだったね!!僕すこしどうかしてたよ」

しずか「そう、よかったわ」
「今日はもうお家にかえってゆっくりしてなさいよ」

のび太「はあーい」

のび太(どういうことだ…?)
(ドラえもんはそんなピンポイントに願いを叶える道具は持ってないはず…)
(しかもしずかちゃんの能力…『絶対音速』って名前…)
(どう考えても中二病的な名前だ!!)

のび太「ただいまぁ〜」

ドラえもん「のび太君!?どうしたんだいそんなボロボロになって!!」

のび太「ドラえもん!!それが…」

カクカクシカジカ

ドラえもん「おかしいなぁ…僕はそんな道具持ってないぞ….」

のび太「じゃあ誰が…!!」

たまこ「のびちゃ〜んスネ夫さんがきたわよ〜」

スネ夫「よぉのび太wwwwまたジャイアンに殴られたんだってwww」

のび太「なんだよからかいにきたのか?」

スネ夫「いやwwwどうせお前能力のことなにも分かってないだろ?www」
「すこし教えといてやるよwww」

ドラえもん「なるほど解説役ってことか」

スネ夫「まず能力は大きく分けて3つに分類されるんだ」
「一つはしずかちゃんの絶対音速のような直接肉体を強化する肉体強化系統、二つ目は電気を操れたり火を操れたりする超能力系統だ」

のび太「あれ?確実に超能力系統のほうが強くない?」
「電気を操れたりしたら肉体強化系統は近づけないじゃないか」

スネ夫「そこでだ」
「肉体強化系統は超能力系統より扱いやすくて能力が長持ちするんだ」

のび太「能力が長持ち?」
「電池切れみたいなことがおきるの?」

スネ夫「そうなんだよ」
「超能力系統は自身の体力が切れてしまえばそこでもう終わりなんだ」
「能力のない超能力系統者なんて一般人に等しいからね」
「しかし肉体強化系統の人間は体力が切れても能力をつかえばその能力が発動しているところだけ動かせるんだ」

のび太「そう考えるとどっちもどっちって感じだなぁ」

スネ夫「そうなんだ」
「持久戦は肉体強化系統のほうが有利だけど一発で勝負が決まるような戦いでは超能力系統のほうが有利だね」

のび太「へぇ〜すごいねスネ夫」
「あれ?じゃあ残りの一つはなんなのさ」

スネ夫「残りの一つは…」
「正直いうとよくわからないんだ」

のび太「は?」

スネ夫「残りの一つは肉体強化とも超能力ともどっちでもないけどどっちでもあるんだ」

のび太「僕にも分かるように説明してよぉ」

スネ夫「とりあえず今までのをまとめると」
「肉体強化系統は直接自分を強化、超能力系統は俗に言う超能力を駆使するってことだろ?」

のび太「うんうん」

スネ夫「でも肉体強化や超能力も結局は直接相手を攻撃するだろ?」
「腕を強化して相手を殴ったり火を飛ばして火傷させたり」
「けど最後の奴は…確かテレビでは未理解(アンノウン)って言ってたっけ…」
「とにかく未理解はまだ世界に数人しかいないんだ」
「覚えておけばいいのは未理解は区別できない能力だってことだけだ」

のび太「へぇ…分かったよ」
(あんまりわからなかったなぁ)

スネ夫「じゃあこれで僕は帰るから」
「…たまにはジャイアンをギャフンと言わせてやってよ期待してるから」ボソッ

のび太「か、考えとくよ」

ドラえもん「見事な説明だったねぇ」
「まるで初代ポケモンのオーキドだよ」

のび太「あの短い説明だけでポケモンのことがわかるなんてすごいよね」

ドラえもん「とにかく君はまだ能力が使えない」
「もし選べるならどっちにするの?」

のび太「うーん…肉体強化系統にしても運動出来ない僕が使いこなせるはずないし…」
「超能力系統にしてもすぐ体力なくなりそうだし….」

ドラえもん「君ってほんとダメだね」

のび太「…まぁまた今度考えよう」
「どら焼きでも買いに行こうか」

ドラえもん「君って奴は…」

のび太「あ、結局ついて来るんだ」

ドラえもん「そりゃあねぇ」




のび太「今日は偶然安売りでよかったね!!」

ドラえもん「うん!!どら焼きが大量だよ」

のび太「そうだね…って、おっと」ドンッ
「あ、ごめんね!!怪我してない!?」

幼女「ああ?あんま調子のんなや兄ちゃん…」ギロッ

のび太「」

ドラえもん「」

幼女「決闘(デュエル)じゃ!!」
…………………………………………
決闘(デュエル)とは自分の能力を駆使し、相手を倒すことを目的とした競技です
殺害してしまえば殺害したほうの負け、てか捕まります。
ギブアップも可能ですが大勢の前でやると笑い者になる可能性があるから注意!!
みんなもルールを守って楽しくデュエル!!
…………………………………………

のび太「決闘!?」

幼女「ああ…決闘じゃい!!」

ドラえもん「やれやれ」

のび太「で、でも僕能力は…」

幼女「そんなもん気合でどうにかせんかぁ!!!」

のび太「はっはいい!!!」ビクッ

幼女「いくぞおぉ!!!」
「『超次元演武』!!!」

のび太「う、うわああ!!」ドゴーン
「け、蹴りで地面がヘコんだ!?」

幼女「ちっ!!」

モブ「すげぇ威力だ!!」

ドラえもん「しずかちゃんの絶対音速とはどう違うんだ!?」
「あれも絶対音速と同じ脚力上昇だろう!?」

のび太「そ、そうか!!絶対音速は走るスピードが上がる能力、対して超次元演武は蹴力が上がる能力なんだ!!」
「その能力にあった使い方をしないと能力が発動しないんだ!!」

幼女「ふっふっふ…そういうことじゃい」
「ということで死ね!!」

のび太「全然ということでになってないよ!!」

ドラえもん「どうするんだ!!君には少しの能力もないだろう!?」

幼女「おお?兄ちゃん能力が少しもないんか…」
「恥ずかしいのうwwwww」
「人間ならどんなに微弱でも能力はあるのにwww」

モブ共「AHAHAHAHAHAHAHA!!!!」

のび太「くっ!!」
「ドラえもん!!なにか道具はないの!?」

ドラえもん「これを使え!!のび太君!!」

のび太「これは…空気ピストル!?普通の銃の形をしてるけど…」

ドラえもん「それは改良版だ!!(作者のご都合主義です)」
「引き金を引けば空気の塊がでる!!」

のび太「それ現代にあるおもちゃの改良版と一緒じゃないか!!」

のび太「仕方ない!!」ドン!!

幼女「あだっ!!」

のび太「もう一発!!」ドン!!

幼女「痛い!!」

ドラえもん「のび太君!!その子は蹴り以外は普通の女の子と一緒だ!!」

のび太「よ〜し!!」

ガチャ!!

幼女「うぐっ!!頭に銃を…」

のび太「勝負あり…だね」

幼女「ま、まいった…」

モブ共「ワアアアアアアアアア!!!!!」

のび太「ちぇっ!!さっきまで僕のこと笑ってたくせに!!」

ドラえもん「まぁいいじゃないか」
「帰ろうよ」

のび太「…そうだね!!」





のび太「あっ!!」

ドラえもん「ど、どうしたんだい!?」

のび太「どら焼き…」

ドラえもん「NOOOOOOOOOO!!!!!!!」

ドラえもん「早めな能力を身につけないとこの世界では生きてゆけないね」

のび太「でもこの前病院で能力の素質を見てもらったんだけど素質皆無だったんだよ…」

ドラえもん「おかしいなぁ…もしもボックスで作ったパラレルワールドで能力が使えないのは分かるけど…」

※(映画で魔法の世界を作ったとき自然に使えるようになってなかった。一から学ばないとダメらしい)

ドラえもん「今回の君は道具の効果を受けた身だ」
「自然に使えるようになってるはずなんだけど…」

ジャイアン「おいのび太ぁ!!」

のび太「うわっ!!ジャイアンの声だ…」

ジャイアン「のび太!!いるんだろ!?」

ドラえもん「呼んでるだけじゃないか」
「いってきなよ」

のび太「分かったよぉ」

ガチャリ

のび太「なんだい…」

ジャイアン「俺は今相当ムシャクシャしてるんだ…」
「殴らせろのび太ぁ!!」

のび太「いっ嫌だよ!!」ダッ

ジャイアン「逃げるなのび太!!」

のび太in裏山


のび太「ふぅ…ここまでくれば…」

ジャイアン「見つけたぁ」

のび太「ジャッジャイアン!!」

ジャイアン「今まで良く逃げてくれたなぁ…しっかり仕留めてやるよ」ポキポキ
「いくぞ!!決闘!!」
ジャイアン「あと今回はギブアップなしだぁ…」

のび太「なっ、なんだよそれぇ〜」

ジャイアン「『爆発咆哮』!!」ゴッ!!

のび太「くっ空気ピストル!!」ドン!!

ジャイアン「簡単に除けれるぜそんなもん!!」ゴッ!!
「喰らっとけ!!爆発咆哮!!」ゴッ!!

のび太「あ、あんなの喰らったらひとたまりもないよ!!」ドンドン!!

ジャイアン「痛っ!!…おいのび太…覚悟はできてんだろうなぁああああああ!!!!!」

ジャイアン「爆発咆哮+原子力!!」

のび太「ええ!?なにさその能力!!」

ジャイアン「見えわからねぇのか?」
「俺の能力は未理解だ」

のび太「なんだって!?世界に数人しかいないんだろ!?」

ジャイアン「その数人のうちの一人なんだよ!!」
「俺の爆発咆哮は相手を殴る時に発動できる能力だ」
「よくわからんがとにかくなにかが爆発的に起こって殴る時に威力がアップする」
「更に爆発の規模を言霊に乗せることでその分の威力が加算される」
「つまり今の俺の腕には原子力並の力が乗っている」

のび太「そ、そんなぁ〜」

のび太「えいっ!!」ドンドンドン!!

ジャイアン「無駄だ!!殴る目的で行動してるときは全ての箇所に能力が作用する!!」
「もっとも力を上乗せ出来るのは腕だけだけどな」

のび太「なんだよそれ!!意味がわからない!!」

ジャイアン「だから未理解なんだろ!!」

ジャイアン「さてそろそろ終わりだぁ!!」

のび太「僕にも…僕にも能力があれば!!」ドンドン!!

ジャイアン「とりゃ!!」

のび太「うわっ!!」ズルッ

のび太(まずい!!こかされた!!」

ジャイアン「これで終幕だああああ!!!」ゴッ!!

のび太「くっ!!」


ギイン!!


のび太「…え?…」
「ド、ドラえもん…?」

ドラえもん「間に合った!!」

ジャイアン「俺の爆発咆哮が止められた!?」

ドラえもん「間に合ったか!!」

のび太「…っ!!ドラえもん!!」

ドラえもん「立てるかいのび太君」

のび太「き、君のその能力はなんなんだい!?ズルいよドラえもんだけ!!」

ドラえもん「説明は後!!とりあえずジャイアンを止めるよ!!」

のび太「む、無理だよぉ!!あんなの!!」

ドラえもん「大丈夫だよのび太君」
「今から僕が君に力を伝える」
「少しの間だけ力が使えるよ」

のび太「あっ…」シュイイイン

(伝わってくる…ドラえもんと僕の記憶が….)
(これもただの中二病世界の感覚なんだろうけど…)
(あったかいよ….)

ドラえもん「….できた」
「これでジャイアンに対抗出来る」

のび太「ほ、本当に?」

ドラえもん「僕が嘘をつくと思のか?」ジトー

のび太「…思わない」

ドラえもん「ならいってきなよ」
「今度女の子紹介しろよ?」

のび太「分かったよ緊張感のないやつだなぁドラえもんは」

ドラえもん「お互い様だよ」ニヤッ

ジャイアン「これからが本番ってことかのび太」
「あのドラえもんが未来に帰ったときの借りは返させてもらうぜ!!」
「いくぞのび太!!」

のび太「うああああああああ!!!」カッ!!





ジャイアン「まったく…てこずらせやがって」パッパッ

のび太「」

ジャイアン「でもスッキリしたぜ」
「今度も頼むぜ!!」ダッ

ドラえもん「のび太君…惜しかったね」

のび太「」

ドラえもん「でも…君なら絶対勝てるよ」

のび太「」

ドラえもん「だから僕とがんばろう?ね?」

のび太「」グスッ

ドラえもん「…帰ろうか…」

のび太「…くやしいよ…!!」
「くやしい!!くやしい!!こんなにくやしい気持ちは始めてだよぉ〜!!」
「ドラえも〜ん!!ぼぐっ!!がんばる!!」

ドラえもん「…うんうん…」

のび太「ぜっだい!!がんばるがらね!!」グスッグスッ

ドラえもん「…うんうん…!!」

のび太「…とりあえずなんでドラえもんが能力を使えた理由を教えてよ」

ドラえもん「ふふふふふ…僕のは能力じゃないんだよ」

のび太「ええっ!?じゃあなんなのさ!!」

ドラえもん「僕のは能力じゃなくて…『異例』(イレギュラー)っていうらしいんだ」

のび太「見事な中二病だね」

ドラえもん「そりゃどうも」

ドラえもん「僕らはこの世界を実現させてないのになんで魔法のときみたいにつかえないんだって話をしただろう?」
「それはつまり誰かが僕たちを対象になにかの道具を使用したんだよ」
「仮にその誰かがもしもボックスを僕らに利用しようとする」
「しかしもしもボックスはもともと中にいる人以外の世界を変える機械だ」
「それを無理矢理僕らに標準を合わせて使ったとしたら…」
「当然空間に歪みができる」

のび太「それがなにかいけないの?」

ドラえもん「いけないさ」
「座標を僕らに無理矢理変えたんだから元の世界に戻すのも難しいんだ」
「誰かがもしもボックスを使って世界を変えた」
「だけど座標は僕らに設定されてるから元の世界に戻すには僕らの声がいる」
「でも使用者は別人だから二人同時にもしもボックスで元に戻れと言うしかない」

のび太「なぁんだ!!簡単じゃないか」

ドラえもん「あのねぇ…誰かもなにか目的をもってこんなことをしてるんだ」
「そう簡単にやってくれると思うかい?」

のび太「あっ…そっか…」

ドラえもん「とにかくその歪みが原因で僕らは能力はつかえず、代わりに異例が使えるんだ」

のび太「なるほど」
「でも能力と異例はどう違うの?」
「ただかっこいい風に言ったって訳じゃないよね?」

ドラえもん「異例は能力と違って絶対的な力なんだ」

のび太「絶対的な力の割には僕は負けたじゃないか」

ドラえもん「一朝一夕で身につけた力でその能力とずっと付き合ってきた人間にかてるとおもうのかい?」

のび太「…勝てない…」

ドラえもん「だろう?」
「しかも異例はいつ発症するかわからない」
「今発症するかもしれないし結局もと世界に戻るまで発症しないかもしれない」
「僕はさっき発症したんだ」

のび太「そんなぁ!!こんなんじゃ僕またジャイアンにやられちゃうよ!!」
「空気ピストルも全くきかなかったしさぁ!!」

ドラえもん「ふふふふふ…そんな君には」

テッテレテー
「魔 法 図 鑑!!!」

※(この道具はこの本の中に詠唱を書き込んでそれを言うとその魔法が使えるようになる道具)
(しかし長すぎたりしたら唱えるとき大変)
のび太「さ、最初からそれだしてよ〜」

ドラえもん「ごめんごめん」テヘペロ

のび太「中二病にピッタリの道具だね!!」
「そういえばドラえもんのその異例はなんていう名前なの?」

ドラえもん「『異形の御手』だよ」

のび太「本当に見事な中二病だよ…」

ドラえもん「あーうるさいうるさい!!僕だってこんなの恥ずかしいよ!!」

のび太「とりあえず詠唱を書くか…」

ドラえもん「なるべくわかりやすいのにしなよ」

のび太「わかってるって」

次の日

オラァデテコンカイワレェ!!

のび太「うん…?」
「誰だ…?」

幼女「ゴラァ貴様!!お礼参りき来たぞ!!」

のび太「うわあ昨日の幼女だ…」

幼女「でてこんと超次元演武で家月まで飛ばすぞ!!」

のび太「本当にやりそうで怖いよ…」
「分かったすぐ行く!!」

幼女「よぉ来たなぁ…その勇気だけは褒めてやんよ」

のび太「早く始めよう学校があるんだ」

幼女「学校よりまず目の前の心配せぇや!!」
「超次元演武、レベルB!!」

のび太レベル!?なんなんだいそれは!?」

幼女「ワシもしらんわボケぇ…」
「あの方が全てやってくれたからな」

のび太(あの方?)

幼女「いくぞ野比!!」

のび太「くっ!!《大鎌を出す魔法!!我は汝の使用者なり!!》
ズズズ…

幼女「なんや…地面からでっかい鎌が…」

のび太「いくよ!!」

幼女「し、しまっーー」ドサッ

のび太「…安心して…刃は付いてないよ…」

ドラえもん「なるほど…のび太君は武器を異次元に飛ばしたり呼び戻したりしてる訳か」

のび太「あーなんだよ朝から」

ドラえもん「うふふふふお疲れ様」

のび太「なんだよ見てたなら手伝ってくれよ」

ドラえもん「一瞬で勝負を決めたじゃないか」

のび太「あっ!!もうこんな時間だ!!」
「言って来まーす!!」

ドラえもん「いってらっしゃい!!」

のび太「《空を飛ぶ魔法!!我は天を翔ける!!》」フワー

のび太「いやぁ楽だなあ」アハハハハハ

ビュン!!

のび太「!?」バッ
「あ、あぶなー」
「誰だ!!」

男「ふふふ…それをかわすとはなかなかやるじゃないか」

のび太「な、なにを飛ばした!?」

男「ふふふ…コインだよ」

のび太「コイン…?」

男「僕は少し前から御坂○琴ちゃんに憧れてたんだ…」
「そしてついに手に入った能力は電気を操る能力!!」
「気づいたんだ…今なら超電○砲をうてるんじゃないかってね」
「案の定打てた…ということで僕の実験台になってもらうよ!!」

のび太「そうはさせるか!!」
「《大鎌を出す魔法!!我は汝の使用者なり!!」
ズズズ…

男「《大鎌を出す魔法我は汝を使役する》」

のび太「なっ!?」

男「そんな大きな声で詠唱してたら相手にもばれて武器を取られるだろう?少しは考えようよ」ズズズ…

のび太「くっ!!《武器よ収縮せよ》」ボソッ

スッ

男「そうそれでいいんだ」

のび太「くっ!!」

男「今度はこっちからいくよ」
「超電○砲!!」ビュン

のび太「《防御の魔法!!何時は我を守る神の盾なり!!》」ボソッ

男「無駄だ」

のび太「なに!?盾をすり抜けた!?」

男「僕のは能力、君のは魔法…」
「違うベクトルのもので防げると思ったのかい?」

のび太(まずい…あまりにも分が悪すぎる!!)

今気づいた…
魔法図鑑やなくて魔法辞典やった

のび太(ん…?おかしい…)
(コインを飛ばしたのは間違いなく奴の能力だ)
(しかしコインは奴の能力で生み出したものではなく間違いなく現実のもの!!)
(なのに僕の防御魔法を通過した…)
(どういうからくりなんだ)

男「こないならこっちからいくぞ!!」ビリビリ

のび太「くっ!!(大鎌の魔法は奴に詠唱をしられている!!)
(ならば…)

のび太「《大鎌を出す魔法!!我は汝を使役する!!》」

男「またそんな大きな声で…」
「《大鎌を出す魔法我は汝を使役する》」

のび太「今だ!!《動きを早める魔法!!汝は我を動かす!!》」

男「なっ!?大鎌が凄い勢いで…」スパァン

のび太「やったぁ!!鎌が奴の顎に直撃した!!」

男「ぐ…ああ…お、おおお覚えておけぇ…」ドサッ

のび太「ふう…勝てた…」
「学校、遅刻だなぁ…」

のび太「結局能力の正体は分からなかった」
「奴は電気を操る能力といっていたがあれは嘘だろう」
「早めに異例を身につけないとこの世界の能力はなかなか手ごわい」



先生「野比!!また遅刻か!!」

のび太「す、すみませ〜ん」

先生「お前はいつもこうだな」
「そろそろお灸を据えてやらなあさいかんな」

のび太「え!?」

先生「『野獣の牙』!!」

のび太「くっ!!空気ピストル!!」
ドンドン

先生「野比!!学校になにを持ってきとるんだ!!」

のび太「なんだからやりづらいなぁ」
「野獣の牙はどんな能力なんだ」

先生「特別授業だ」
「野獣の牙は右腕を上に、左腕を下にして山突きをすることで発動する肉体強化能力だ」
「その威力は数字にしてなんと普通の攻撃の7倍!!」

のび太「先生の腕力とか
そんなのわかんないよ」

先生「喰らえっ!!野獣の牙!!」

ドゴォ

のび太「こっ黒板がヘコんだ!!」
「なんて腕力だ!!」

先生「逃げるな野比!!」

のび太「《力をあげる魔法!!我は強靭な肉体を得る!!》」

ドゥン

のび太「うああああ!!!」ドゴッ

先生「そんな攻撃じゃ先生には通用せんぞ!!」

のび太「くっ!!やっぱり通じないか!!」
「それにしても今日はよく絡まれる日だなぁ!!」

のび太「それなら…この黒板のかけらを…」
「思いっきり投げる!!」ビュン

先生「うぐっ!?」
「なかなかやるじゃないか野比!!」
「先生嬉しいぞ」

のび太(やっぱり!!直接相手に魔法を発動しても相手に全く効かないけど魔法によって生み出された別のものは相手に通じる!!」
「この机をくらえっ!!」

先生「まっ!!まて!!先生冗談のつもりで…」ガスッ!!

のび太「…先生が言うと冗談に聞こえませんよ…」

………

のび太「散々な一日だった…」

ドラえもん「のび太くーん!!」

のび太「ドラえもん!?」
「どうしたんだい!?」

ドラえもん「なんだかへんなひとがうちに….」
「今はママさんが足止めしてるけどいつまでもつか…」

のび太「ママも能力使えたんだ」
「とにかく急ごう」

ママ「『愛の破壊』!!」
ドゴォン
???「ふっ…遅いな…」バキッ

ママ「う…あ…」ドサッ

のび太「ママ!!」

ドラえもん「なっ!?ママを一撃で!?」

のび太「こいつ…かなり強い!!」

ドラえもん「のび太君いくぞ!!」
「『異形の御手』!!」カッ

???「無駄だ」ドゴッ

ドラえもん「」

のび太「おっ《大鎌を出す魔法!!何汝は我をーー」ドゴッ

???「無駄だと言っただろう」

のび太「く….そ…」ドサッ

………
のび太「うわぁ!!」
バサッ
「ここは…いえ…?」
「夢だったのか…?」

オイ!!ノビノビタァ!!ツラカセヤ!!

のび太「!!この声は!!」

幼女「よおまたきてやったわ…お礼参りじゃ…」

男「ふっ…更に進化した超電○砲を食らうがいい…」

先生「野比!!お前のせいでワシは解雇された!!責任をとってもらうぞ!!」

のび太「」

のび太(夢じゃない!?じゃああれはなんだったんだ!?)
「…とにかくまずは目の前の敵が先か…」

幼女「ワシらの能力を更に強化する方法をこいつらと思いついたんじゃ…」ヌギヌギ

のび太「なっ!?なにを…//」

男「うおおお!!」ガバッ

元先生「ウッヒョーイ」ガバッ

幼女「あ….あんっ…」
「こっこれでワシらの能力があがるとあのかた…あんっ//」パンパン

のび太「《相手を閉じ込める魔法!!我は汝を静止する!!》」

三人「え」

ガシャーン

幼女「とっ、閉じ込められた!」

男「開けろおおおお!!!次遅れると無職なんだよおおおお!!!」

元先生「それより幼女ちゃん…続きをやろうか…」

幼女「…うん…おじさんたちのおちんぽとってもきもちよかった…」
「もっとずぼすぼして?」

男ども「うおおおおお!!!!」パンパン

需要があれば三人のやってること書く

俺が起きるまでにレスなかったらそのまま続ける

幼女「おじさんたちのおちんちん…舐めてみたいよぉ」

男「なめてごらん」

元先生「いや、舐めろ」

幼女「じゅぽっ…じゅぽっ…お、おいはんのおひんひんおおひふてあふくておいひいよぉ…」

元先生「よーし…ワシはおまんこにいれるとするかな…」ヌプヌプ

幼女「ん…」

男「ほらほら幼女ちゃん、お口がお留守になってるよ?」

幼女「あ…ああ…せんせえのおちんちんがわたしのなかにぃ…」ズブズブ

元先生「うおおおおおおおお!!!」
「幼女のきつきつおまんこおおお!!!!」

幼女「きもちいいい!!!あへっ!!なかでおっきいのうごきまわってるよぉ!!」

男「あっ!!先生ばかりずるいですよ!!それなら僕はアナルを…」

幼女「あっ!!そこは違う穴…」

男「ここもえっちにつかえるんだよ〜?」ズボッ

幼女「ああああああああ!!!!おまんことおしりの穴におちんちんはいってるううう!!!」

元先生「もっもうでる!!」

男「僕もでるよ!!」

幼女「なにかでるの!?ならなかでだしてよ!!」

男ども「おおおおおおっ!!!!」ビュルッ

幼女「あああ…おじさんたちのおちんちんとってもきもちよかったよ」

元先生「ああワシたちも気持ち良かったぞ」

男「また…今度やるかい?」

幼女「うん!!またやる!!」




やはり突っ張っていても幼女は幼女なのだ
幼女の気が強いなどすべてまやかしにすぎないのだ

幼女編完

のび太(どういうことだ!!)
(あいつは誰なんだ!!)

ジャイアン「よぉのび太」

のび太「げぇっ!!ジャイアン!!」

ジャイアン「ちょっと殴らせろよ」

のび太「またぁ!?」

ジャイアン「いくぞおらぁ!!」

のび太「今僕は考え事をしてるんだ!!邪魔するな!!」
「どっかからビームを出す魔法!!破壊咆哮!!」ドーン☆

ジャイアン「」

のび太「まったく…」

???「やるじゃないか」

のび太「!?」

???「これならもしかして異例に目覚めなくてもいいのかもね」

のび太「誰だっ!?」

???「僕だよ」

出木杉「やぁ野比君」

のび太「おまえは出木杉っ!?」
「なにしにきたんだ!!」

出木杉「決まってるじゃないか」
「君をーーーー」

のび太「…え?」

出木杉「君をーーーー」
「犯 し に き た の さ」

のび太「!!」ゾワッ

出木杉「さぁ!!ケツを出しなよ!!」

のび太「くっ…来るなぁ!!」

出木杉「無駄だ僕は止まらないよ!!」

出木杉「僕の能力は相手を掘ることに特化した未理解!!相手を掘るためなら無敵になれる!!」

のび太「なんだよそれぇ!?」
「そしてなんでみんな僕に能力を説明してくれるんだ!?」
※作者がご都合主義だからです

出木杉「能力名は…『阿部領域』!!」

のび太「くそっ!!空気ピストン…じゃない空気ピストル!!」ドンドン

出木杉「ほら…君もホモの領域にきてるじゃないか…」

のび太「なにっ!?」

出木杉「ピストルをピストンと間違えるなんて…ふふふ…君も実は僕を求めてるんじゃないのか?」

のび太「駄目だ…こいつは本当に駄目だ」

出木杉「どうしても嫌だというなら…君を殺してダッチワイフにするっ!!」

のび太「うおおおおお!!!!都合よく目覚めてくれ僕の能力うううう!!!!」

のび太「どっかからビームを出す魔法!!破壊咆哮!!」

出木杉「そんなビームじゃ僕は止められないよ…」
「そろそろ本気を出すよ」

のび太「まだ本気じゃなかったのかよ」

出木杉「おおおおお!!!全身脱衣!!肉棒直立度120%!!」
「そして…君への愛200%おおお!!!!」

のび太「帰りたい」

出木杉「…できたよ」
「これが…女神(ディーヴァ)モードだよ」

のび太「くっ!?さっきまで全裸だったのに!?」
「一瞬で女装をしているだと!?」

出木杉「もう離さないよのび太君」

のび太「僕のことを名前で呼ぶなっ!!」

女神出木杉「嫌だよ」
「僕らはもうすぐ一つになるんだからね」
「さて…今度こそフィニッシュだ!!」ゴッ

のび太「…」

出木杉「?」

のび太「隙だらけだよ」スッ

出木杉「えっ!?」

のび太「どっかからビームを出す魔法!!破壊咆哮!!」ドゴオオオ

出木杉「…言っただろう?無敵って」

のび太「そんな…あのジャイアンを吹っ飛ばした技なのに…」

出木杉「チェックメイト…だね」

のび太「嫌だ…童貞卒業の前に処女卒業だなんて…絶対嫌だ」

出木杉「大丈夫だよ…痛くはしないからさ…」

のび太「出木杉…」キュン

出木杉「のび太君…」
(かかった!!これでもうのび太君は僕の奴隷だ!!全て計算通り!!)
「ホテルにいこうか…」

のび太「…うん…」
(バカめ!!僕が能力に頭をやられるとでも思ったのか!!奴がグタグタ言ってる時に防御魔法をかけておいた)
(そう…全て計算通り!!)

出木杉(とのび太君は思っているはずだ)
(あんなに掘られるのを嫌がってたのび太君がなんの対策もしてないはずがないからね)
(恐らく防御魔法をかけているはず…少し体力を使うが阿部領域で破壊しておく)
(まさに計算通り!!)

のび太(バカめ!!お前がシールドを破壊してくることなんてわかっているんだよ!!)
(だからシールドを破壊して体力が落ちて、油断しているところを一気に叩く!!)
(まさに計算通り!!)

のび太「…なんて考えてると思うか?」

出木杉「え?」ゴッ
「いたっ」

のび太「あいにく僕は頭がわるいんでね」
「深いことは考えてないんだよ」
「君の敗因は…」
「僕より頭が良かったことだ」

出木杉(計算通り計算通り考えてる場合じゃ…なかったのか…)ドサッ

のび太「僕を掘るなんて一生かかってもできないよ」

出木杉「…」ギラッ

のび太「え?」

出木杉「すきありいいいいいい!!!!」

のび太「なっ!?出木杉の肉棒が飛んできた!?」

出木杉「これで僕は女になった…」
「だがこれが僕の最終兵器…」
「巨大巨根(ビッグダディ)!!」

のび太「くっ!!僕の穴の方へ飛んでくる!!」

ジャイアン「くらえっ!!」ゴッ

ビッグダディ「」ボトッ

のび太「ジャ、ジャイアン!?」

ジャイアン「のび太」

のび太「な、なんだよ改まって」

ジャイアン「俺はさっきのビームを喰らった時何かを感じた」
「なぜか湧き上がる快感があった」

のび太「ジャ、ジャイアン?」

ジャイアン「気づいたんだ」
「俺、Mだったんだって」

のび太「もういやだよ」

ジャイアン「お前は俺を犯すためにいる」
「だからお前を助けた」

のび太「しょ、正気かい?」

ジャイアン「俺は至って正気だ」

のび太「この前までお前の物は俺の物とかいってたじゃないか!!」

ジャイアン「今までの俺はどうにかしてたんだ」

のび太「駄目だこれは」

ジャイアン「頼む!!俺を殴ってくれ!!」

のび太「嫌だよ!!」

ジャイアン「そうか…」
「ならば殴ってもらえるまで説得するのみ…」ゴキゴキ

のび太「それじゃあ本末転倒じゃないか!!」

ジャイアン「うるせぇ!!」

ジャイアン「俺の進化した能力を食らえ!!」
「『爆炎破壊業火!!』」

のび太「中二病まっさかりだね」

ジャイアン「うるせぇ!!俺の能力は前のよりパワーアップしている!!」
「全身に力を上乗せ出来るようになったんだ!!」

のび太「…そう」

のび太「…ジャイアン…」カッ

ジャイアン「なんだ!?」

のび太「僕はこの前君に負けた…」
「だけど今度は負けない、あのギャグパートの時は勝ちに含めない!!」

ジャイアン「…」

のび太「だから全力でこいよ!!最初から!!僕も全力を出す!!」

ジャイアン「のび太…いいぜ…完膚なきまでに叩きのめしてやんよ!!」ゴッ

のび太「体に神を宿す異例!!『神装甲!!』」

ジャイアン「!?」

のび太「神が宿った場所は…右手か」

ジャイアン「どういうことだ!!神をやどす?」

のび太「文字通りの意味だよ!!擬似的だけど神を僕の体に宿すんだ」

ジャイアン「わけわかんねえ」

のび太「だろうね」

のび太「…まあこれで君とようやく張り合えそうになったよ」

ジャイアン「よし…いくぞのび太あああああああああああああ!!!!」ゴッ

のび太「うおおおおお!!!」ドゴッ

ジャイアン「…いってえな」ツー

のび太「そりゃどーも」ツー

のび太「まだまだいくぞ!!二重装甲!!」ガキン

ジャイアン「+原子力×5!!」ゴゴゴゴゴ

のび太「これで最後だ!!『神代衝撃』!!」

ジャイアン「本気でいくぞおおおおおお!!!!!」

ーーーーーーーーカッーーーーーーーー

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年05月15日 (日) 10:03:29   ID: Rm3v9thd

なにこれ、最後阿部ssやんwww

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