進撃の巨人×東京喰種 [唯一の生き残り](61)

#キャラ崩壊がふくまれています。
進撃の巨人の方の歴史を少し改造しています。
これらの注意を踏まえてお読みください。
それでは始めます。

エレン「ハァー…ハァー…」ポタポタ

???「おい待ちやがれ!」

エレン(まてって言われて待つバカがいるかよ……)

???「くそっ!また逃げられた! あと一人だったのによ!」


人類は巨人という恐ろしい存在…


運よく生き残った人類は

ウォール・マリア
ウォール・ローゼ
ウォール・シーナ

50mもある巨大な壁築き、平和に暮らしていた。
100年間平和だったので巨人の恐怖を忘れ、平和に暮らしている。
そんななかこんなことを呟いた者がいた。




???「喰種(グール)って知っているか?」

???「喰種? なんだそれ。動物か?」

???「俺も噂から聞いたんだが人を喰べるらしいぞ…まあ!そんなの噂だよな!巨人のことだろ!」

???「だよな!」


エレン「」壁からチラリ
エレン(喰種のことを話されてギクってなったが噂でよかった…)

エレン「……」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルラ「エレン!生き延びるのよ!」

グサッ…

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

エレン「……ハァ…」

エレン(…何で今更思い出すんだよ。)

エレン(そもそも母さんは人間で父さんが喰種で…それで俺は生まれて…… 親は殺されて……)

エレン「……」

サムエル「どうした?エレン」

サムエル…俺の親友。喰種だけどな

エレン「いや…俺別に…」

サムエル「…耳が赤い…嘘ついてるなお前」

エレン「…何もないっていっ「トントン」…?」

サムエル「誰だ?こんは人里離れたところに…」

エレン「…!おい!開けるな!」

サムエル「え?」ガチャ

グサツ

書きたい物がたくさんあったのでついつい書いてしまうんです。
予定では月、火、幸せなんて二度来ない。  水、木、エレン貴族。
金、土、進撃×喰種。です。日曜日はランダムに出す予定です。

サムエル「」ポタポタ…

止めたころには遅かった。とうとう本当の一人になってしまった。仲間がいなくなった。 

不良1「お?この武器すげえな!頭がぶっ飛びやがったぞ!」

不良2「だな!さっさとぶっ殺してここを俺らの基地にしようぜ! 」

不良1「そうだな!、化け物を倒したら俺ら神じゃねーかよ! 話から聞いた限りじゃあと一匹だな。」

エレン「…ヒサシブリダナ…」

不良1「あ?」

エレン「久しぶりの狩りだってつってんだろ!」ビキビキ

不良2「ヒッ…お、おいあいつ目が赤く…」

不良1「当たり前だろ!喰種なんだからよ! さっさとやっちまうぞ」

エレン「」ビキビキ…

不良2「…なんだよあれ!」

不良達が見たものは。尾てい骨あたりから爬虫類の尾のような形状がエレンからはえていた。さらに腰辺りから触手のような物がみえた。
赫子だ。

エレン「ウガアアアアァァァァァ!」

不良1「うわっ!」

グチャ…

不良2「ヒッ…こ、こんなの聞いてねえぞ!」

エレンは鱗赫を使い不良2を締め上げた。

不良2「離してくれ!頼む!死にたくねえ!」

エレン「今更なにいってんだ? まいいい…この際だから質問をする。それぞれの質問に正確に答えないと…わかってるよな?」

不良2「わかった!正確に答える!ヒーーッ…」

エレン「…まず1つ目、なんでここにいると分かった…」

不良2「路地で少し聞いたぐらいだ!壁のはしっこがわに喰種がいるっていう噂を聞いて! 俺ら家がなかったから! そこを家にしようと思って! 」ガクブル

エレン「……2つ目…その武器はどこで手に入れた。」

不良2「商人からだ!珍しい石が手に入れたからそれで作ったんだとよ!それで! 俺が買ったんだ!」

エレン「3つ目、誰から聞いた…」

不良2「偶然!お前らのことを見てしまったんだ! 喰種ってわかって殺そうとした!本当だ!」



エレン「……終わりだ。気が変わった…お前喰うわ」

不良2「なっ!何てだ!質問には答えただろ!」

エレン「…俺は喰わないと言っていない…おとなしくしとけよ…すぐ楽になるから…」

不良2「やめろ!やめてくれ!まだ俺は生きたい!何でも言うこと聞くから許してくれ!この化け物!巨人!お前らなんか早くしねばi…グシャ…」

エレンは不良達を肉塊にした。

エレン「」つ武器を手に取る

エレン「……」つ武器を懐にしまう

エレン「…喰うか…」

クチャ…ギチャ…ズズ…

エレン「…フゥー…」チラッ

サムエル「」

エレン「サムエル…何で…








置いていくんだよ…」

エレン「…サムエル悪いな……守れなくて…」スタスタ…

ーーーーーーー
~天国~

サムエル「いや、僕の方こそ悪いんだ…君の声に反応できなくて…扉を開けてしまって…エレン…お願いだから…人間を恨まないで…
ーーーーーーーーーーー
~外~
エレン(とにかく当分の肉は確保できた…。」
[人肉は左の方のポーチにはいっています。瓶のなかぎゅーぎゅーに]


ピカッ!ゴロゴロゴロ…………

エレン「…! 何だ?」

モブ「あっ…壁が破壊されたぞ! 」

モブ「逃げろ!」

キャー! キャー! ハヤクイケ!クワレルゾ!


~アルミン&ミカサ編~
アルミン「あっちに…僕の家が…おじいちゃんが……」タッタッタッ

ミカサ「アルミン!」タッタッタッ

アルミン「おじいちゃん!」

おじいちゃん「ウッ…アル…ミン?」

アルミン「おじいちゃん!今助けるから!  ミカサ!そっち持って!」

ミカサ「うん!」

おじいちゃん「何をしとるんじゃ!早く逃げなさい!」

アルミン「嫌だ!おじいちゃんを助けるまでは!」

おじいちゃん「わしは瓦礫で足をやられた……ここから抜け出せても…わしはあるけん…」

アルミン「全部僕が担いで皆助けるよ!」

おじいちゃん「…アルミン頼むから
最後のくらい言うこときいとくれ…」

船のところまで飛ばします。

アルミン「…駆逐してやる…一匹…残らず…!」

ミカサ(アルミン……)

~そして…訓練兵~

キース「おい貴様!」

アルミン「ハッ!」

キース「貴様は何者だ!」

アルミン「シガンシナ区出身、アルミン・アルレルトです!」

キース「そうかバカみてーな名前だな!親がつけてくれたのか!」

アルミン「祖父がつけてくれました!」
キース「アルレルト!貴様は何しにここに来た!」

アルミン「巨人を駆逐するための技術を学ぶためにきました!」

キース「そうか! 名一杯鍛え混んでやろう!」

キース「3列目後ろを向け!」

キサマハナニモノダ!トロストクシュッシントーマスワ・グナコエガチイサイ!

教官1「やってるなぁ」

教官1「お前も訓練兵のときはしょっぱなからあれだったろ」

教官2「はい、なつかしいです。 しかしあれにはなんの意味が…」

教官1「通過儀礼だ。それまでの自分を否定して、まっさらな状態にしてから兵士に適した人材育てる。そのために必要な課程だ」

教官2「…? 何も言われてない子がいますが…」

ミカサ「」
アニ「」
ライナー「」
ベルトルト「」
ユミル「」

教官1「すでに通過儀礼を終えた者は必要ない、恐らく2年まえの地獄を見てきた者たちだ、面構えが違う」

キース「貴様は何者だ!」

ジャン「トロスト区出身、ジャン・キルシュタインです。」

キース「何しにここえ来た!」

ジャン「…ハッ、憲兵団に入って内地で暮らすためです。」

キース「そうか。貴様は内地に行きたいのか…」

ジャン「はい!」
ゴツ

ジャン「いって!」

キース「誰が座っていいと言った!こんなことでへこたれる者が内地などに行けるか!」

キース「…?」

サシャ「…モグモグ」

キース「おい貴様…何をやっている」

サシャ「…?パク…」
キース「貴様だ!貴様に言っているんだ!」

サシャ「……!ゴクン」

サシャ「ウォール・ローゼ南区、ダウパー村出身、サシャ・ブラウスです」

キース「サシャ・ブラウス…貴様…なぜ芋を食べた…」

サシャ「冷めてしまってはもともこもないので今、食べるべきだと判断しました。」

キース「ブラウス!貴様は死ぬ寸前までグラウンドを走れ!」

サシャ「ハッ!」

キース「貴様は何者だ!」

エレン「…シガンシナ区出身…エレン・イェーガー…」

キース「エレン・イェーガー!貴様は何しにここえ来た!」

エレン「…死んでしまった仲間の無念を晴らすために来ました…」

キース「…そうか…気のすむまで晴らせ…」

~通過儀礼終了~

コニー「おいあの芋女まだ走ってるぞ」

アルミン「すごいね…5時間ぶっ通しだ…自業自得だけど…」

コニー「なあ!アルミンってシガンシナ出身だよな?」

アルミン「う、うん。そうだけど」

マルコ「よせよ、コニー…」

コニー「じゃあ見たよな!超大型巨人!」

~食堂~

アルミン「だから、見たってば…」

モブ「おお…マジか…」

ミーナ「どんな顔だったの?」

アルミン「壁から顔を出すくらいで、口が大きくて、筋肉だけだったよ」

ダズ「何?!俺の村では壁を跨いだって言ってたぞ!」

モブ「私の村でもそう言ってた」

アルミン「そこまでは、でかくなかったよ…」

マルコ「鎧の巨人は?」

アルミン「そう呼ばれているけど、僕には普通の巨人に見えたよ」

ダズ「じゃあ普通の巨人は?」

アルミン「……ウプッ…」

マルコ「皆、もう質問はよそう…思いだしたくないこともあるだろうし…」

アルミン「うん…そうしてもらえると助かるよ…」

エレン「……」つ本読んでる

アルミン「(確かあの人もシガンシナ区出身…通過儀礼の時は死んだ仲間の無念を晴らすため…っていってたよね…)」エレンを見つめる

コニー「アルミンどうした?あいつを見つめて」

アルミン「あ、ちょっとあの人と話してくる…」スタスタ

コニー「じゃあ俺も挨拶がてら行くぜ」スタスタ

エレン「……何かよう?」

アルミン「いや挨拶に来たんだ」

コニー「俺もな!」

エレン「……アルレルト、スプリンガー、よろしく…」

アルミン「あぁ!よろしく、僕のことアルミンでいいよ」

コニー「よろしくな!俺もコニーでいいぞ」

エレン「…わかった…」

ミカサ「アルミン、ここにいたのね…この二人は?」

コニー「コニー・スプリンガーだ。コニーでいいぞ」

エレン「……エレン・イェーガー。」

アルミン「僕の友達だよ。あっこの子はミカサ、僕の家族だよ」

ミカサ「よろしく」

アルミン「ねえエレンその本なんだい?」

エレン「…歴史とか書いてる…」

アルミン「ヘぇー!エレンって本好きなんだ!僕も好きだよ。」

エレン「…まあな…」

アルミン「ねえこの本貸してくれない?読んでみたいんだ、代わりに僕のを貸すよ!  いいかな?」

エレン「……あぁ…いいぜ…読み終わったら返せよ、ほらよ」

アルミン「ありがとう!」

コニー「本ってそんなにいいものなのか? なあミカサ」

ミカサ「わからない、アルミンに聞いたらわかると思う」

ジャン「なあ、アルミンお前巨人を駆逐したいんだって?」

アルミン「そうだけど」

ジャン「ということは調査兵団だよな? とんだ死に急ぎ野郎だな!わざわざ死ににいくなんて」

アルミン「」イラッ
エレン「」ガシッ
アルミン「ちょっと離してよエレンあのバカに教えてやらないと…」

エレン「アルミン、簡単な挑発に乗るな。」

アルミン「…うん…わかった…」

アルクリ&現パロです。

僕はアルミン・アルレルト。
僕は、いじめられてる。

アニミカ「オラァ!」ゲシ

アルミン「うぅ...」ドサ

モブ達「アルミン今日もやられてるぞw」

ホントダイタンシャザマアw

エレン「…俺は先に行く…(…吐きたい…)」

アルミン「あっうん」


ジャン「おい!無視すんじゃねーよ!」

アルミン「別に無視なんかじゃないよ、ただ挑発に乗らなかっただけ」

ジャン「あっそうかよ!」

ミカサ「アルミン、そろそろ戻ろう」

アルミン「あっうん」

ジャン(…!)
ジャン「ちょっと、あんた」

ミカサ「…?」

ジャン「そ…その…とっとても綺麗な黒髪だ///////」

ミカサ「……?どうも」スタスタ


ジャン「//」ホワワワ
ジャン「…ハッ」

ジャン(どこいった?)キョロキョロ


アルミン「ねえミカサ、そろそろ髪の毛切ったらどう?明日の審査で事故になるかもよ?」

ミカサ「わかった、切ろう。でも、どの辺りで切ればいいと思う?」

ウーンコノクライマデノホウガイインジャナイ?

コニー「♪~♪~♪~」
ジャン「」スッ

コニー「うわっ!なに拭ったんだお前!」

ジャン「…人としての…信頼だ…」ドヨーン…

サシャ「…も…う…だめ…です。」バタン


サシャ「」クンクン…
サシャ「…!」

サシャ「パァァァァァン!」
クリスタ「きゃあ!」

サシャ「…!これは…パァン!」

クリスタ「ずっと走りっぱなしでお腹空いてると思って…でもさきに、水を飲まないと…」

サシャ「…!神様ですか?「えっあの」神様ですね! 神ーーーーー」

ユミル「…お前ら…何してる?」

サシャクリ「…!」
サシャ「」ガブガブガブモグモグモグ…

クリスタ「えーっとこの子はずっと走りっぱなしだったから…ご飯を…」

サシャ「フゥーお腹…いっぱい…」バタン

ユミル「ハァー…おい、こいつを運ぶぞ」

クリスタ「…あなたもいいことしようとしてるの?」

ユミル「勘違いするな。こいつに貸しをつくって、こきつかうだけだ。ほらいくぞ」

~男子トイレ~

エレン「ウエッ!ゲホッ!ガハッ!」

エレン「3年間こーしないといけないのか…しかもなぜか人間と仲良くなっちまった…まあいいか…」

エレン「」スタスタ

ゴツン

エレン「おい…ちゃんと前みろy…」

???「あっごめん!気を付けるよ!」

エレン(…こいつ…まさか…)「あぁ、別にいいぞ…お前…名前は?」

カネキ「カネキ・ケシフトだ。君は?」

エレン「…エレン・イェーガー…」

カネキ「よろしく、エレンって呼ばせてもらうよ。僕の方はカネキでいいよじゃあ!」

エレン(……まさかいたとはな…)




カネキ(……僕達だけかと思ったけど違った…仲間がいた…トーカ達にも伝えないと………明日でいいか)

~男子寮~

ガチャ

アルミン「あっ最後の人が来たみたいだよ。」

エレン「…起きてたのか…」

アルミン「エレン? 先に行ってるって言ってたよね…トイレ?」

エレン「…あぁ…そうだ」


???「……」

エレン「…?…」

???『なあホントにこいつもなのか?』コソコソ

カネキ『間違いないよ匂いで分かったんだから…」コソコソ

エレン「…何こそこそしてんだカネキ」

アルミン「知り合いなの?」

エレン「あぁ、ついさっき知り合った、隣の奴は知らん」

カネキ「あ、この子はアヤト・ ラット。お姉さんもここにいるんだ」

エレン「…へぇー…(こいつからも…姉がいると言うことは姉もか…)」

アヤト「…よろしく」

エレン「…おう…」

アルミン「僕はアルミン・アレルレトよろしく。」

カネキ「よろしく、アルミン!」

アルミン「あぁ!」

ライナー「おいおい俺らを忘れてもらっては困るぜ…ライナー・ブラウンだ、これからもよろしくたのむ」

ベルトルト「ベルトルト・フーバーよろしくね」

コニー「コニー・スプリンガーだ!よろしくな!」

ジャン「ジャン・キルシュタインだ、せいぜいがんばれよ!」

マルコ「ちょっちょっとジャン!口には気をつけろ!僕はマルコ・ボットよろしく!」

アヤト「……ウマノクセニ…」

カネキ「…アハハ…まあ…よろしく…」

エレン「……寝る…」

アヤト「…俺も…」

コニー「何だ…もっと喋ればいいのに」

ライナー「まあ明日から定期審査があるからな…万全の状態でやりたいだろ」

マルコ「そうだな…そろそろねようか…」

アルミン「そうだね。おやすみ」

ジャンコニマルライベルカネ「おやすみ~」

~女子寮~

ミーナ「…ふわぁ…」

クリスタ「どうしたの?眠いの?」

ミーナ「うん、もう私寝るね…」

クリスタ「うん、おやすみ」

ミーナ「おやすみ~」


???「………(はぁ…)」

ミカサ「…?ねえ、あなた…誰?」

トーカ「…トーカ・ラット。私はもう寝るから…」

ミカサ「私はミカサ・アッカーマン。よろしく。」

トーカ「」

ミカサ(無視…)

クリスタ「あっミカサさん…だよね?」

ミカサ「えぇ…ミカサでいい…どうしたの?」

クリスタ「いや皆と仲良くするために自己紹介しようって話になったの。ミカサもやろうよ!二人寝ちゃったけど…」

ミカサ「私は別に…ちなみに寝てしまったあの子…方目を髪で隠しているのはトーカ・ラット、寝る前に教えてもらった」

クリスタ「そうなんだ、私はクリスタ・レンズ。よろしくね!」

ミカサ「ええ、よろしく」

サシャ「サシャ・ブラウスです!よろしくお願いします!」

ユミル「うおっお前起きてたのか!」

サシャ「クリスタに起こされちゃいました…アハハ…」

ミカサ「無理はさせない方がいい。ので寝ててもいい」

サシャ「じゃあ遠慮なく…スースー……」

ユミル「早いな…」

ミカサ「私達もそろそろ寝よう。明日は定期審査がある。」

クリスタ「そうだね。頑張らないと! おやすみ!」

女子達「おやすみ~!」

~定期審査~

ライナー(楽…とまではいかないな)プラーン

ベルトルト(ちょっと揺れるけど…)プラーン

ジャン(なんとか行けるな…)プラーン

マルコ(難しい…けど…)プラーン

サシャ(バランス…バランス…)


キース「どうしたアレルレト!上体を起こせ!」

アルミン(なぜだ…できない…)サカサプラーン

クククッ…コンナカンタンナモノモデキナイノカ…ワラエテクルゼ…

~食堂~

ミカサ「大丈夫…明日やればできる」

アルミン「…うん…」

マルコ「僕も力を貸すよ…頑張ろう!僕だってできたんだし…」

アルミン「ありがとう…マルコ…」

エレン「」モグモグ…

トーカ「ねえあんた…」

エレン「……なんだ」

トーカ「この後、裏に来て。話すことがある。」

エレン「………わかった」

トーカ(あの目付き…恐らくばれてる…)

エレン(ちょーどいい…いろいろ聞き出すか…)

~男子寮~

アルミン「ねえ!どうやったらできるのか教えくれ!」

コニー「俺は天才だからな、感じろ、しか言えないな!」

ジャン「俺は逆に知りたいねえ、どうやったらあんな無様みたいなことできるのか。な!」

アルミン「そんな…人が頭まで下げてるのに…」

マルコ「コニー!ジャン!言い過ぎたよ!アルミンごめん。他を当たろう…」

アルミン「うん…」


アルミン「お願いだ二人とも!教えてくれ!」

ライナー「ウーン…すまないが…ぶら下がるのにコツがあると思えん…すまないな。」

ベルトルト「明日はベルトから確かめたらどうだい?ベルトが壊れてるかもよ?」

アルミン「そうかな…でもありがとう!」

アルミン「うーんでももしベルトが壊れていなくてただの僕が下手くそだったら嫌だし、もう少し聞こうあとは…」

マルコ「まだ聞いてないのはエレン、アヤト、カネキだね。でもここにはいないし…」

アルミン「…戻ってくるの待とうか…」

マルコ「そうだね…」

~一方そのころエレン達は~

エレン「……で…何の話だ」

トーカ「……わかっているだろ? あんたから同じ匂いがするんでね…」

エレン「…なんのことやら…」

トーカ「とぼけるな! お前………
喰種だな?」

エレン「……」

トーカ「喰種は嗅覚器官がきわめて優れてる。近くに仲間がいたらすぐわかる。」

エレン「…他の二人は?」

トーカ「……アヤト、カネキ出てきな」

エレン「…お前らも喰種だな…」

カネキ「…あぁ…だけど殺し合いはなしだ。仲間だと思って暮らそう。」

エレン「…“今は“な…」

トーカ「ここでの話は絶対にばらさないこと…わかったか?」

アヤト「もちろん…ばれたときは巻き込むからな…」

エレン「…ならこっちもそうさせてもらう…」

カネキ「戻ろう。寮にいる皆が心配して探しに来るよ」

トーカ「じゃあ、また明日…」

カネキ「ああ」

~男子寮~

アルミン「あっ来た! エレン!カネキ!アヤト!」

エレカネアヤ「…?」

アルミン「君達凄くうまいって聞いたよ!頼む!教えてくれ!」

エレン「…教えてくれっていってもな…」

カネキ「ベルトの破損じゃないか?」

アルミン「もしそれじゃなくてただ下手くそだったら嫌だから、コツを教えて貰いたくて…」

カネキ「…コツかぁ…ウーン…」

アヤト「…どうしてお前はそんなに必死なんだ…」

アルミン「…僕は巨人を駆逐しないといけないんだ…復讐するために…」

アヤト「…そうか。頑張りな」

アルミン「…うん。エレン達はどうして訓練兵になったの?」

カネキ「…僕達は特に…いく宛がなかったから…」

アヤト「…あぁ…」

エレン「俺は…晴らすために…」

アルミン「…そうなんだ…所属兵は何にするの?」

カネキ「調査兵団だよ。人類は一歩でも前にすすまないと…」

アヤト「…俺は憲兵団…ただ平和に暮らしたいだけだ…」

アルミン「そうか…エレンは?」

エレン「…調査兵団…壁の外に出てみたい…」

アルミン「同じだ!」

エレン「…は?」

アルミン「実わ僕も夢があるんだ!壁の外を探検するっていう夢が!」

カネキ「へぇー!壁の外ってなにがあるんだい?」

アヤト「おい定期審査をやれ。不合格になっても、知らねえぞ…」

アルミン「あっうん。明日は頑張るよ!」

~朝、定期審査~

キース「アルレルト!これができなければ開拓地に移ってもらう。覚悟はいいな!」

アルミン「はい!」

キース「ワグナー!上げろ!」

ワグナー「ハッ!」

クルクルクルクル

アルミン(僕には素質がないのかもしれない…頭脳しか…だけど…これが…僕の物だ!)プラーン!

モブ達「おおお!」

アルミン(いけた!…うわっ!)ユラユラ

ドテーン!

アルミン(あ…不合格だ…)

キース「…ワグナー、アルレルトとベルトの交換をしろ」

アルミン(…え?まさかやっぱり…ベルトが…)カチャカチャ交換

アルミン(で…できた…)プラーン

キース「ベルトの破損だ。ここが終われるなど聞いたことがないが、新たに整備項目にいれる必要があるな。合格だ。」

アルミン「や、やったああ!」

エレン(……気づくのおせえよ…ハゲ)

~定期審査終了。午後の訓練、馬術~

キース「これより馬術を始める!馬術
は壁外調査で大切なことだ!支給の馬を配る!名前をつけるなりなんなりしても構わない!」

教官1「どうぞ。」

エレン「…どうも」

茶馬「」

エレン「名前か…こいつ勇気ありそうだな…シュナイトでいいか…」

エレン「よし…歩け…」

シュナイト「」歩く

エレン「」ウマナデナデ

エレン「…?」

???「…!」ササッ

エレン「………(どうする……戦うか?だけど騒ぎに気づいて人間が来るかもしれない…だからと言って俺がやられる訳には行かない…離れるか…戻るときに決めた合図を…)

ーーーーーーー

トーカ「もし喰種捜査官が来たら喰種に視線を向けね視線に気づいたら駆けつけるから…」

ーーーーーーーーー

エレン「」ジーーー

アヤト「……?」

エレン(こっち来い)

アヤト「なんだ…来たのか…」

エレン「…あぁ俺ら殺しにな…」

アヤト「…マスクは…」

エレン「ポケットいれてる」

エレンのマスクは狼のマスクです。
黒いコートもポケットにあります。

アヤト「じゃあ、いくか…」

エレン「あぁ…」

コニー「どこいくんだ?お前ら」

エレン「あっいや…その…ト、トイレ」

アヤノ(なんつう言い訳してんだこいつ!)

コニー「そうかー、まあもう訓練終わるからいいと思うぜー」

アヤト(…こいつが馬鹿でよかった)

アヤト「……お前なんつう嘘ついてんだよ…」

エレン「…うるせえな嘘下手なんだよ、行くぞ」

アヤト「…大丈夫かよこいつ…」

スタスタ…



キース「これより訓練を終わる! 明日に向けてしっかり休め!」

一同「ハッ!」

アルミン「なんか疲れたなぁ…」

ミカサ「アルミン、こんなこと位で疲れてはだめ。」

アルミン「わかってるよ!」


カネキ「…?トーカ、アヤトとエレンは?」

トーカ「さあ?見てないね…捜査官の匂いはする」

カネキ「…行こうか」

トーカ「言われなくても行く」

~アヤト達は~

アヤト「…なあ、お前なに赫だ?」

エレン「…尾赫と鱗赫だ」

アヤト「2種類か…俺は羽赫だ…」

捜査官1「目の前にいるのに立ち話とはいい度胸だな…」

エレン「悪いけど人間に時間を食ってる暇はねえんだ、肉塊にさせてもらう」

捜査官2「できるものならな」ガチャ

捜査官1[鱗赫]  捜査官2[羽赫]

エレン(鱗赫の武器と羽赫の武器か…)

エレン「アヤト!お前は鱗赫の方を相手してくれ」

アヤト「わかった。あまり騒がせるなよ」

エレン「わかってる」

捜査官1「なめんじゃねえぞ!」武器を振り回す

アヤト(顔を見られたからには生かしてはおけねぇ…)シュッ!

捜査官1「うがっ!あっぶねえな…」

アヤト「かすったか…顔面に当たればよかったのにな!」走る

捜査官1(…!走ってくる…目の前に来たときに…)グッ!


捜査官1「…!どこいった!?」

アヤト「ここだ…」ガバ

捜査官1「うがああああああ?!」バタ大きな穴を開けられた

アヤト「……ショボ…」

※エレン達は今マスクをつけてますが訓練の時に顔を見られてます。

エレン(さっさと終わらせるか…)

捜査官2「…!こいつ…鱗赫と尾赫だと…」

エレン「へへ…珍しいか?鱗赫と尾赫がある喰種って奴…まあ最期に見れてよかったな!」シュッ

捜査官2「そんなもの当たらない」
エレン「ふん!」グサツ

捜査官2「あああああ!いつも間に…何で…」

エレン「バカだろお前、鱗赫と尾赫だぞ? 複数あるのに一発避けたぐらいで……ちょうしのってんじゃねえよゴミ」

捜査官1、2、死亡

カネキ「エレン! アヤト君!」

トーカ「アヤト!あんたどこいってた!」

アヤノ「捜査官を殺しただけだ。異論は?」

トーカ「…ない…だけど騒ぎになったら面倒だろうが!」

エレン「騒ぎにならないように殺したからいいじゃねえか。それに食糧も手に入ったし、二人殺したし一石二鳥だな」

カネキ「とにかく遺体を隠そう。近くの山に小屋が見えたからそこに…」

トーカ「あんたいつの間にそんなとこみつけてたの」

カネキ「訓練の後少し見に行ったら小屋を見つけてさ」

トーカ「だから探してもいなかったのか…とにかく行こう」

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