エレン「もう一度」ミカサ「星を見る」【エレミカ】(23)

初投稿です。
とにかくエレミカ、ミカエレ好きなので立ててみました。

ネタバレ注意!
結構初期のとこからやっていく・・・アニメでいうと4話か5話ぐらい?からだと思われ・・・

投下は遅めだとおもうけど暇つぶし程度にみてくれるとうれしいです。


ではではースタート




~夕飯~

アルミン「・・・そういえばエレン、今日は流星群が見れるらしいよ」

エレン「あぁ、前にみたあの星か!!」

ミカサ「あれはとてもきれいだった・・・ので、また見たい」

アルミン「でも・・・今は教官がみはりをしているから抜け出すのは難しいよ・・・」

エレン「大丈夫だろ、気づかれないように抜け出せば・・・」ボソ

ミカサ「では、9時頃に倉庫前でどうだろうか?」ボソ

アルミン「そうだね、時間的にもそれがいいかもしれない」ボソ

エレン「よし、決まりだな!」

ジャン「何がきまりだって?」

エレン「ジャン!?お前には関係ねぇよ!」ガタッ

ジャン「あぁ?!」ガシッ

エレン「離せよ!破けちゃうだろ!!」

ジャン「服なんてどうでもいいだろうが!!!!!」

ミカサ「エレン」スッ

エレン「っ・・・」

ミカサ「おとなしくないとだめ。また教官が来てもいいの?」

エレン「わかったよ・・・」

ジャン「クソッ(うらやましいんだよ!!!)」


ゴーンゴーン―――

ミカサ「では、またあとで」フリフリ

エレン「あぁ」

アルミン「じゃあね、ミカサ」フリフリ

エレン「・・・5年前も、3人でみたんだよな」

アルミン「あぁ・・・あの日はミカサが大変だったね」

エレン「だな―――




~845年~

アルミン「エレン!」

エレン「どうしたアルミン」


アルミン「この本によると、今日は数年に1度しか見れない流星群がみれるらしいんだ!」

エレン「なんだ?その・・・りゅう・・・りゅうそう?」

アルミン「流星群だよ!この本によれば、夜にたくさんの星が流れて、この世のものとはおもえないほどきれいな景色らしいんだ!」

エレン「なんだそれ!すげぇ!・・・でも、星がたくさん流れてくるなんであぶねぇじゃねぇか」

アルミン「う・・・それもそうだね・・・」



アルミンは、少し残念そうに本をめくった。

それから、また笑顔になって目を見開く。


アルミン「大丈夫だエレン!本によると、星は空で燃えてきえてしまうらしい!」


エレン「本当か?!じゃあ今夜、ミカサも連れて見に行こうぜ!」


アルミン「あぁ!じゃああの高台に集合でいいかい?」


エレン「わかった」


アルミン「ところで、今ミカサはなにをしてるんだい?」

エレン「ミカサは今母さんの料理の手伝いをしてるんだ」

アルミン「普段エレンから離れないから、こういう時は慣れないね」

エレン「そ、うだな・・・」

アルミン「?」




エレン(やべ・・・なんか意識したら・・・)


アルミン「エレン、どうしたんだい?」


エレン「なっなんでもねぇよ!!!」


アルミン「そ、そう」


ミカサ「エレン、アルミン。ここにいたの」


アルミン「ミカサ!手伝いは終わったのかい?」


ミカサ「えぇ、エレンを探していた・・・」


エレン「そうかよ」


アルミン「エレン、ミカサにいうことがあるんじゃないの?」


エレン「なんだよ、アルミンがいえばいいだろ」


アルミン「・・・あっ僕おじいちゃんに用事があるんだった!!」


エレン「はっ?!お、おいアルミン!」


アルミン「じゃあねエレン!ミカサ!またあとで!!」タッタッタッ


ミカサ「さようなら・・・またあとで?」

ミカサ「またあとでとは・・・?エレン、知っているの?」


エレン「あ・・・アルミンが流星群ってやつを見ようって・・・」


ミカサ「流星群とは?」


エレン「なんか星がたくさん流れるんだってよ」


ミカサ「星が降ってきては危ない」


エレン「俺と同じこといってんじゃねぇ・・・」

夜――

アルミン「あっエレン、ミカサ!」


エレン「またせたなアルミン!」


ミカサ「エレンから話は聞いた・・・とても楽しみ」


アルミン「じゃあ行こうか、この先に星がよく見れる場所がある」スタスタ


エレン「おう!」

エレン「・・・遅いな」


アルミン「今日だったはずなのに・・・」


ミカサ「・・・」ブルッ

ミカサ(寒い・・・)

ミカサ(でも、2人に迷惑をかけるわけにはいかない・・・ので、我慢しよう)


エレン「・・・ミカサ」


ミカサ「・・・なに?エレン」


エレン「これ、着ろよ」バサッ

ミカサ「っ・・・でも、これではエレンの体が冷えてしまう・・・」


エレン「俺は大丈夫だから安心しろ。・・・あったかいだろ?」


ミカサ「・・・」コクン

ミカサ「エレン」


エレン「・・・なんだよ」


ミカサ「あり、がとう・・・」ニコッ


エレン「っ?!・・・別に・・・///」


アルミン(完全に僕しゃべっちゃいけない雰囲気になってしまったじゃないか!)

ピカッ


エレン「?!お、おい!いまなんか光ったぞ!」


アルミン「本当かいエレン!」


エレン「本当だ!ほらあそこ!あっまた!星が・・・流れたぞ!」


アルミン「すごいや・・・こんなに星が・・・まだまだ流れるぞ!」


ミカサ「とてもきれい・・・!」


エレン「長い間待ったかいがあったな・・・!」


ミカサ「うんっ・・・とても、美しい・・・」ポロポロ

エレン「お、おいミカサ?!」


アルミン「どうしたんだい?!」


ミカサ(この世界は残酷・・・しかし、とても美しい・・・)

ミカサ「とてもきれいで・・・感動、した」


エレン「なんだ・・・」ホッ


アルミン「いつまでも見ていたい景色だね・・・」


エレン「やっぱり俺、外の世界にでたい・・・」

http://www.ssnote.net/archives/10818

こちらに移動しますすみません・・・

≫18

おう、安心しろ!

もうこないつもりだからな!

ちなみに批判とかその他もろもろはアドバイス的な感じでうけとっておいた!

さらば!

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