提督「セクハラって…わびさびよねぇ…」 (290)



前スレ
提督「セクハラねぇ…」【艦これ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424610135/)


※注意
タイトル詐欺がすごい
基本その日の気分で書きたいものを書くので基本的に筋が通っていない
安価で艦娘とお題出すけどカオス、思い通りにはさせない
訳がわからないのは平常運転
時たま現れるシリアス
えっちぃのはヤ(フリだけどやっぱり気分)
このSSに何かを求めないでください

たまにクソな押絵が貼られる
貶してもいいけど俺に対するダメージはいまひとつ

荒らしは許さん四コマにして斬る

以上を踏まえたうえでお読みください
皆さんの愉悦に少しでもお力添えできれば幸いです


ウホ





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426086341

ウホ(キタコレ)

お前か
期待


吹雪「は?」テコテコ

提督「いやさぁ…セクハラって基本性欲が前提じゃん?」

吹雪「そうですね」テコテコ

提督「女の子の体を触るってことはある程度の信頼関係があるわけで…それが無い時に触ると…」

吹雪「はぁ…」テコテコ

提督「なんというか…不完全な愛な訳よ?」

吹雪「つまり何が言いたいんですか?」テコテコ

提督「わびさびよねぇ~」

吹雪「…憲兵」

提督「ヒエ…」


吹雪「ほら…着きましたよ・・・」テコテコ

提督「おぉ…懐かしきわが鎮守府…」

吹雪「やっと戻ってきたって感じですねぇ~」

吹雪「あれ?あそこにいるのは…電ちゃんと…誰だろう?お~い電ちゃ~ん!ただいまぁ~」

電「!」

提督「あれは…>>1が書きうる現在の最高の美少女と…」

http://f.xup.cc/xup8weccszb.jpg
※もちろん模写アレンジ


電「・・・」ドドドドド


提督「電じゃないな…」

吹雪「え?電ちゃんですよ?」


提督「吹雪…覚えとけ、あれはな…」




提督「プラズマさんだぁ!!」

提督「ラヴィ!!!」ダダダダダダダダッダダ



吹雪「へ?なんで逃げるの…」


トントン


吹雪「あっ、いなづ…」クル


http://f.xup.cc/xup8wefcldn.jpg



吹雪「」







(゚∀゚)ラヴィ!!




ぽいぬ
鳳翔
山口
ずいずい
加賀さん
秋月
ふみぃ
春雨
金剛
赤城
大和

古鷹
睦月
飛龍
足柄
ボノ
朝潮
北上
川内
五十鈴
吹雪
以外

俺「既出も出てくりゅよぉ!」
俺「あたちの気分次第だけどね!えへへ!」←この俺の可愛い一言で国は動く

艦娘
+3

ヒヒーン(山口って誰だ山雲だろオラァ!)

__           i`:.          __   ふにゅ~ふにゅふにゅにゅふふのふ~wwwwww
  (__.`ー-::...    ,rt': : :\      ,::-'",...)   ふにゃまらふにょ~るwwww
  ,..::ア - ::::::)-:'':':'(|i(゚):(゚)テ):-:-:-::、イ:::  `┬-っ ふにゃははは~www
 (,.::'",::' / ,....: : : : r'" ・・' く/i!: : : : :!、,:::::,<` `ニつ ふにゃふにゃふにゃっふぃーwwwww
  `-(_λ_/: : : : : ( トェェェイ )/: : : : : : : : : ;,.,`::`つ ふにゃふにゃほ^^wwwww
      `-;;;;;;;:/i\二二_/" : /\;,;,;,;,;/ `'"  およよにゃーんwwww

           \:.:.:.:/ `i , :く.          ふにゃーwwwwwww
             `i: :i : : !": : : )         うにゃーほほほほwwwwwww
            r: :i DK:!-┬"         うぴゃっぴゃっぴゃwww

            r--`:、 /000          うにゅー…うにゅ!?にゅゆwww
            000O"             うみゅみゅみゅみゅwwwwww山口www



UHO「ウッホウホ~ホ?」


ウホフンウホッホウホウッホ!ウホウホホーホッホ


>>+1-2

UHO「ウホ!ウホホホォオォォォォォ!!!!!」

UHO<ドンドコドンドコドンドコドン!!!

ウホッホウホウホ
ウホンウホン

(これから書くけどちゃんと>>1読んでな)
(基本カオスでわけわからんのがこのスレの平常運転だから)

俺「約束だよ!」


提督「…」カリカリ

天津風「…」コクンコクン

提督「…」

天津風「…」コテン

提督「あら」

天津風「zzz...」

提督「寝ちまった…まだ執務終わってないのに…」

提督「まぁいいか…俺も休憩しよう…」

提督「…」チラッ

天津風「zzz...」

提督「そーっと…横に座って…頭を膝に…」チョコン

天津風「んぅ…」

提督「あったけぇ…」ポワワーン

天津風「にゅふふ…はぅ…」

提督「楽し夢でも見てんのかなぁ?まったく…」



駆逐艦は最高だぜ!!


提督(といっても…このままじゃ暇な訳で…)

天津風「zzz...」

提督「…」プニプニ

天津風「ん…ゅぅ…」

提督「かわいい」

提督「…」コシュコシュ←耳を擦る音

天津風「ゃぁ…んん…」

提督「…」コシュコシュコシュコシュコシュ

天津風「ん…ふぁ・・・…んゃぁ…」

提督「んふ…くせになる・・・・・・」コスリコスリコスリコスリコシュコシュコシュコシュ

天津風「はぁ…ひゃん…」
(…え?なに?え?)

提督「ふふ…可愛い…」ナデナデ

天津風(可愛いって!!てかなんであたしは膝枕されてんの!!)ポポポポ

提督「あれ?なんか熱くなった?」

天津風(平常心平常心…)

提督「気のせいか…」

天津風(ほ…)

提督「それじゃあ続きを…」コシュコシュコシュコシュ

天津風「やぁん!あっ…うぅん・・・・・・」
(あっ…そこ弱いのにぃ…)

提督(ん…」

天津風「…ふぁ……」モジモジ
(やだ…少し濡れてる…)

提督(ふむ…)


提督「…ふぅ…」耳に息吹きかけ

天津風「!!!」ビクビク
(こいつ!耳にぃ!!)

提督「天津風…早く起きないと大変だぞ?」フゥ

天津風「やあぁ…わかってるなら…やめなさいよぉ…」

提督「ダメだな…これはお仕置きだ…」フゥ

天津風「だ…ひゃ・・・やめなさいって!」ガバァ

提督「おわっち!!」


横から押し上げられるように、ソファに倒される
全力疾走の後の様に息の荒い彼女の真下
見下ろす彼女の目は…合コンに燃える足柄と鳳翔のレイプ目を足したような…
可愛さ余って憎さ100倍みたいな…

天津風「提督…」

提督「はい・・・」


いかん…やり過ぎた
この状態から抜けようにも…彼女の指が腕に食い込んで…
片足は完全に彼女の足で固められて
逃げ場はない

天津風「すごく熱いんだけど…もちろん責任はとるのよね?」ハァハァ

提督「せ、責任?」

天津風「カリじゃなくてガチ」

提督「へ?」

天津風「んぅ…」

我慢が効かなくなったのか
彼女は俺の太ももに秘部を擦りつける
熱い液体がを通り越して皮膚に到達したのを感じた

天津風「はぁ…もうダメ・・・・・・我慢できない」

肘を俺の頭を挟むように置き、両手で頭を掴む
おでこ同士が触れ合い、鼻先もくっつく
彼女の吐息がかかるまで近づき
据わった瞳が俺の瞳を覗き込む

彼女が伸ばした舌が唇に触れる
一周…二周
味わうように唇をぬめりとしたものが這う

天津風「本気じゃないとダメ…絶対…」

天津風「あたしをその気にさせた貴方の罪…」

天津風「一日でも早くしてね?」









愛しさが殺意に変わる前に…





彼女の舌が口腔に侵入するのを阻むことなどできなかった
ぼやっとした頭、体に走る電流
俺のすべてが抵抗を許可しなかった

ただただ唇を貪る彼女の前で
俺はなすすべが無かった…

そして…


天津風編 END







俺「ふにゅう…なんだかえっちな気分だよぉ…」41㎝連装砲

俺「ちゅぎ!」

艦娘
>>+2

UHO「ウッホウホ~ホ?」


ウホフンウホッホウホウッホ!ウホウホホーホッホ


>>+1-2

UHO「ウホ!ウホホホォオォォォォォ!!!!!」

UHO<ドンドコドンドコドンドコドン!!!

俺「寝りゅう…」
おれ「ウホするときさぁ…目ってラヴィよねぇ」

http://f.xup.cc/xup8wzicefb.jpg

ウホホ(乙!
相変わらずキモいな(待ってたぞ!!

本気で忘れてた(ウホ)
舞風の前にそれやらなくちゃ(犯らなくちゃ)
時期的にはあまちゅかぜの前ね!えへへ…噛んじゃった…


だけど更新は明日
クソ教授のせいで予定狂った
ホントラヴィすんぞ山崎
Fuck

山崎のせいで川内出し損ねたのか…工廠裏来いや山崎

こんなかわいい幼女は研究室特定して監禁しなきゃ

>>58
http://f.xup.cc/xup9muaarvx.jpg

夜に更新する


提督「はぁ…はぁ…逃げ切ったか…」


プラズマさんと遭遇してから数十分
俺は吹雪をおとりにして戦線からの離脱に成功した


提督「さて…執務室に向かうか…」



提督「うむ!相も変わらず綺麗な部屋である!!ふわぁ…」

提督「少し眠るか…」ガチャ





響「」クンクンスハスハクンクンスハスハ…

提督「!」

響「!」

提督「失礼しました」バタン

響「ちょ!!待ってくれ!」


ガチャガチャズズズ←家具でドアをふさぐ音


響「違うんだ!!誤解だ!!話を聞いてくれ!!」

提督「そう言えば手紙に書いてあったな…」

響「これは…そう!!あれだよ!!司令官ならわかるだろう!!」

響「寂しかったんだ!!」

提督「ほっとこう…」


マッテ…マッテクレ…






提督「変態だな…まったく…」

提督「ん?あれは?」


ず~いず~いずっころば~し~ご・ま・み・そずい

ず~いず~いずっころば~し~ご・ま・み・そずい


瑞鶴「いやぁーもう…翔鶴姉ぇええええええ」ビエーン

加賀「ず~いず~いずっころば~し~ご・ま・み・そずい 」

秋月「ず~いず~いずっころば~し~ご・ま・み・そずい」

文月「ふみぃふみぃふみぃふみふみふみぃ~」


提督「…」


逆さにつられた瑞鶴とそれを囲んで廻りながらずいずいしていた

パチパチ


瑞鶴「熱いよぉ…グズ…グシュ…やだもぉ…」ビエーン

下には火
キャンプファイヤーで組むような奴


提督「いったい何の儀式なんだ…ん?」







翔鶴「いやああぁっぁ瑞鶴ぅ・・・・」ギリギリ

赤城「…」ギリギリ

蒼龍「ヘイwwwヘイwww非力www」

翔鶴「くぅ…ああぁぁ・・・・」




提督「」



赤城が翔鶴にキャメルクラッチ極めて蒼龍が煽ってる



瑞鶴「翔鶴姉ぇー!!!」ビエー

翔鶴「瑞鶴…ずいかくぅ!!!!」

蒼龍「ヘイwwwヘイwwwチェケラァwww」

赤城「ギブっちゃう?もうギブっちゃう?」

蒼龍「翔鶴ギブるぅwww瑞鶴オチるぅwww今宵の晩飯お前のシスターwww」

赤城「チェケラァ!!」

翔鶴「いやぁ…いやぁ!!!」



提督「…行こう……」


提督「ここは鎮守府だよなぁ…なんか…なんか変…」


イヤァー
ナクノデス…モットナクノデス



提督「…」

提督「…」ガチャ



電「お前はウシなのです!!鳴け!鳴くのです!!」ビシィビシィ

五十鈴「うぅ…ヒヒーン…」

電「馬は>>18だけでいいのです!!それともお前もあぁなりたいですか!?」

>>18「うひぃ…うまなみなのねぇ…あなたとぉってもぉ・・・・」

五十鈴「いやぁ…いやぁ…」グスグス

電「ならば鳴くのです!!なけぇ!!メス牛ぃ!!!」ビシィビシィ

五十鈴「もぉーう…もぉーう…」

電「ふはは!!対潜番長の影などもう何処にもないのです!!」

電「ほら!休むな!!貴様の誇りが粉々になるまで泣き続けるのです!!」

電「ふはは…ふははははははっはっはhっは!!!!」


吹雪「ほら…あんたも鳴きなさぃ!!」バチンバチン←スパンキング

夕立「ぽいぃぃ…」

吹雪「このSSの主役はもうこの吹雪なの!!ぽいぬはお役御免なのよ!!」バチンバチン

夕立「まだよ…ぽいぃぃ…最後に勝つのは夕立っぽいいぃぃぃ!!」バチーン

吹雪「だまれぇ!!」バシャア

夕立「きゃ…冷たい…」

吹雪「ふふ…手のひらだけじゃたりないようねぇ…」スッ←ハリセン

吹雪「ウラァ!!」バチーン

夕立「ひぎぃ!!!!痛い!!凄く痛い!!!」

吹雪「鳴けよ」バチン

夕立「いたぁい!!」

吹雪「鳴け」バチィン

夕立「あがぁぁ!!」

吹雪「鳴けぇぇぇぇええええ!!!!!!!」バヂィィン

夕立「ぽいいいいぃぃぃいぃぃいぃ!!!!!」

電「…まさしくブリザード・・・・・・」

電「電もかくありたい…」ビシィ

五十鈴「あん…」

電「感じてんじゃねぇ!!!」ビシビシィ




提督「…」パタム

俺「うほうぅ…」(なんでか最近以上に眠いぞ…)
俺「京子著は夜かくにょお」

ダメだ…眠い…まるで本物のょぅι゛ょ…そうか…
気付かな…かっただけ…で・・・・・・俺は…身も心も本物のょぅι゛ょなの…かもしれない・・・(錯乱)
朝だ…朝に書くんだ…俺は…きっ…と・・・・ふにゅ…う…


提督「やべぇよ…キチガイだよ…」

飛龍「あれ?提督?」

提督「ひ、飛龍?」

飛龍「お帰りなさい、提督」ニコッ

提督「…」

提督「おい…お前は誰だ?」

飛龍「…へ?」

提督「今しがた鎮守府を見て回ったが…様子がおかしい…」

飛龍「あぁ…そうですね…」

提督「俺と一緒にいた吹雪までもが別人のように…」

飛龍「まぁ、その辺の話もするために…間宮さんの所に行きましょう!」

提督「…お前もそうやって俺を誘って俺のケツをしばくんだろう!!」

飛龍「んなことしませんて…ほら、行きますよ・・・・・・」スタウスタ



提督「…」

飛龍「おいてきますよー」スタスタ

提督「…」


提督「…」タタタタ




飛龍に連れられて来た間宮
そこには


提督「お前ら…」

金剛「アッ!テートク!おかえりなサーイ!!」ガバチョ

提督「ふぬぅ!!」ガシィ

睦月「あっ!!金剛さんずるい!!睦月も!!ガバチョ

提督「おふぅう!!!」ドシィ

曙「…」ギュッ

提督「…ん?」

提督「」


古鷹「提督、お帰りなさい」

川内「両手に花だね、妬けちゃうなぁ」

北上「いいねぇ…重婚カッコガチかねぇ?」

提督「…全部後にしてくれ…ひとまず状況報告だほら…三人とも離れて」

睦月「ちぇー」

金剛「チェー」

曙「…クソ提督……しんじゃえ…」

古鷹「曙ちゃん!」

曙「ふん!知らない!!」


提督「さて…あれはなんだ?」


川内「…」フイッ

飛龍「…」チラッ

睦月「…」ヘクチッ

金剛「あっ、ティータイムの時間デース」イソイソ

曙「手伝うわ」ボノボノ

北上「…」ピューピュー

古鷹「えへっ」ニコ


提督「…誰かいないのか・・・・・・」


足柄「私が説明するわ!」

提督「足柄…お前何処に……」

足柄「厠よ」

足柄「シンプルにいきましょうか、物事はシンプルであればあるほどいいわ」

提督「一概に言えんがな」

足柄「元凶は電よ、奴がみんなをおかしくした」

足柄「つまりあいつを懲らしめれば丸く収まるのよ!以上!」

提督「シンプルすぎる、過程を飛ばし過ぎだ」

古鷹「そこは私が…」

提督「頼んだ」


古鷹「提督が旅立たれた後、後任として加賀さん、赤城さん、金剛さんがこの鎮守府の運営をしていました」

古鷹「私たちも精一杯サポートしましたが…やはり慣れぬ仕事です…」

古鷹「少々のミスを見過ごしてしまう事もありました…」

古鷹「そしてそこに目を付けたのが…電ちゃんです」

提督「ほう…」

古鷹「彼女は鎮守府の資金を横領して、何かを作っていました」

古鷹「それに気付いた赤城さんと加賀さんは、夕立ちゃんや五十鈴ちゃんを連れて彼女に事情を聴きに行きました…」

古鷹「その結果…」

提督「…あれか・・・・・・」

古鷹「はい・・・」

提督「なるほどなぁ…わかった」

提督「電と話をつけてくる」

古鷹「へっ?」

提督「川内、足柄、ついてこい」

足柄「いつかの借りを返せるわけね…腕が鳴るわ…」

川内「はーい」

飛龍「どうするんですか?」

提督「昔の話だ…俺はある兵長にこう教わった」

提督「躾けに一番効くのは痛みだと…」




提督「俺は少々電を甘やかしすぎたのかもしれない・・・」


古鷹「ヒッ」

北上「」ビクッ

飛龍「」ゾクッ

曙「」ジョワー

睦月「」ジョワー

金剛「テートク?顔が怖いデース」プニプニ

提督「怒っているからな」




川内「ふふ…昔からその顔見ると濡れてくるんだよねぇ♪」

川内「さて…妹にちょっかい出す狐を狩りますかぁ…」

足柄「最ィッ…高にゾクゾクするわぁ…」ペロッ

足柄「あぁ…体中が疼くわぁ……」



提督「行くぞ、電を捕縛する」



俺「ウホウホーウオ」(勉強するにょ)


なんか倉庫


電「ふんふふんふ~ん♪」オシリフリフリ

チラッ

提督「いたぞ…」

川内「私は裏口を固める」

足柄「それじゃあ入り口は任せて」

提督「俺が突入だな?」

ドンッ

電「!! 誰なのです!!」

提督「私だ」

電「…司令官さん・・・・・・どうしたのです?」

提督「いや…一連の騒ぎの原因が電だと聞いてね…」

電「…司令官さんが悪いのです・・・・・・」

提督「俺が?」

電「この鎮守府の秘書艦は電・・・のはずだったのに…」

電「吹雪ちゃんなんかを連れてきて・・・」

電「そして今度は二人でお出かけですか?…ズルいのです…」

電「電が・・・電だけが司令官さんの秘書艦なのです!!練度だって一番高いのです!」艦娘Lv87、ガッツ7460

提督「むぅ…」ガッツ180000
(そうだったっけ?)

川内(嘘ね)艦娘Lv99、ガッツ120000

足柄(嘘よ)艦娘Lv32、ガッツ894


電「これは・・・電の反乱なのです…」

電「司令官さんは電だけ見ていればいいのです!!」

電「これからも電は反乱を起こします!!だから・・・だから・・・」

電「司令官さんは電が反乱を起こさない様に電だけずぅっと見ていればいいのです!!!」

電「電の本気を見るのです」ガショコン

提督「むぅ…」
(沈黙させるだけなら簡単だが…それでは問題が解決しない・・・)

電「やあぁぁぁぁ!!!」ドンドーン


提督「ふぬぅ!!」

川内「少尉!!」

足柄「提督!!」


ちゅどーん


電「ハァ…ハァ…ついにやっちまったのです…ゴム弾だけど・・・」



「まったく…手のかかる妹ばかりで困っちゃうわ」

電「!」

おっ、来ていたのか我が兄上よ


暁「…遠征から帰ってきたらどういう事?電はなんで司令官をいじめているのかしら?」艦娘LV99、ガッツ12000

電「暁ちゃん・・・」

提督「助かったぞ暁」

暁「レディですもの!」フンス

川内「少尉!大丈夫!」

提督「あぁ…」

足柄「いいいなああああづううううまあああああ」ダダダダダダダ

電「なのDEATH!!」バン

足柄「あべし!!」

足柄「」


電「ざつぎょは黙っているのです…」

提督(ザツギョ?…あぁ雑魚ね)


暁「さて電、ちょっとオイタが過ぎるんじゃないかしら?」

電「…うるさいのです」

暁「しゃしゅが・・・さすがに見過ごせないわよ?姉として・・・」

提督「暁が・・・お姉ちゃんしてる…」

川内「ここは本当に鎮守府なの・・・?」

暁「うるさいうるさい!!」

電「邪魔するのなら・・・・暁ちゃんも一緒に倒すのです!!」ダダダダダダダ

暁「バカね!勝ち目がないのがわからないの!?」ダダダダダ


突き出された音速の貫き手を繰り出す電
横にかわし伸びきった腕をとり背負い投げる暁

暁「やあああぁぁぁぁ!!!!」

電「ひにゃ!!」ドスン


すかさず妹の上に乗り襟を持って頸動脈を絞める

暁「早く・・・おちなさいよ…」

足を跳ね上げ姉の首に絡める

電「まだ・・・終わら・・・ない・・・・・・のです…」

電「・・・孤独でも……叶えたい・・・願いがぁ……あるのです・・・・・・」

電「あい・・・して・・・・・・・い・・・・なづまだけを・・・・あいじて・・・・・・」

絡めた足が徐々に力を失っていく

暁「もう終わりなのよ…」

電「ま…だです・・・・・・いな…づまが・・・・・・いな・・・・・・・しれ・・・・・・かん・・・・・・」




力なく地に伏せる電
その頬には一筋の涙の跡が残る

暁「…お姉ちゃんも楽じゃないわね…」

提督「…まったく…愛されるというのも考え物だな…」ヒョイ

川内「どうするの?」

提督「川内、お前は足柄を入渠させてくれ、暁もありがとな」

川内「やれやれ・・・面倒だねぇ・・・・・・」

暁「まって・・・電をどうするの?」

提督「悪いようにはしないさ…かっこよかったぞ姉ちゃん、普段は猫でもかぶってんのか」

暁「レディは秘密がある方が美しいって龍田さんが言ってたから答えないわ!」プイッ

提督「なるほどなぁ…」テクテク


二人と別れ、電を肩に背負い倉庫を後にする
ふと見た先にははりつけにされた瑞鶴


提督「…艦娘の機嫌を取りつつ・・・平等に接しないと大変なことになる・・・」

提督「それに加えて執務もバリバリ・・・・・・」

提督「本能に従ったら命も危ない所が、提督の辛いとこだよなぁ…」


夕焼けの眩しい光に目が覚めると…電は司令官さんに膝枕をされていました
鎮守府内に作られたベンチの上・・・
頭を撫でられ、お腹を一定のリズムで叩かれる
まるで赤子を寝かしつけるように

電「司令官さん…」

提督「おはよう電、固くないか?」

電「あったかいからいいのです…」


電は抱き着くように司令官さんの腰に手を回して、お腹に顔を埋めます
怒られるのが嫌だから

けれど司令官さんは突き放すことなく頭を撫でたままでした


電「…電を怒らないのですか…?」

恐る恐る聞きます

提督「怒ってほしいのか?」

電「…嫌なのです」


グリグリと顔を押し付けて拒否の感情を訴えます


提督「それじゃあしばらく・・・こうしていようか…」

電「…はい」


司令官さんの匂い・・・頭がほんわかして幸せになれる匂い・・・


提督「寂しかったか…」

電「はい・・・」

提督「そうか…」

電「昔もこんなことがあったのです…」

提督「俺らがここに配属された時だな…覚えてるよ…」

電「あの時は・・・練度の低い電と強いお二人・・・電はいらない子だとばかり思っていました・・・・・・」

提督「そう言えば俺と川内がやんちゃばかりしていた時に怒るのはいつも電だったな…」

電「電しか怒る人がいなかったのです…吹雪ちゃんは甘えんぼだし…」

提督「そんな電にプラズマって仇名をつけたら…食堂に立てこもっちゃったよな?」

電「兵糧攻めは基本です…それに電は電という名前があるのです」

提督「俺はてっきり気に入っているもんだと・・・」

電「そうすれば・・・司令官さんは電を構ってくれるんだもん・・・」

提督「…」

電「結局・・・電が折れて・・・・・・お詫びに司令官さんが膝枕をしてくれました・・・・」

電「あの時以来です…」

提督「そうだったな…」


電「司令官さん…」

提督「ん?」

電「あったかいのです…」

提督「ん」

電「もう少ししたら・・・皆を元に戻すから…もう少しだけ・・・」

提督「ん」

電「司令官さん」

提督「ん?」

電「大好きなのです」

提督「知ってるよ」

電「えへへ…」


夕暮れのベンチ
暖かいお膝と司令官の匂い
必死に必死に手を伸ばして掴んでは泡のように消えていく電の幸せ
消えたのはきっと電が我が儘だったから
形は悪かったけど、正面からぶつかれば…答えてくれた
幸せは確かにここにある
独り占めはまだできないけれど
それでもいつか・・・











提督「言い忘れたがお仕置きはするからな?物理的な意味で」

電「…できれば優しくしてほしいのです」





提督帰還編&電動乱編 END


>>103

       `゙"''― ..,,,,_           `゙'''ー ..,,、          ヘ、    .ヽ.  ..l   .|     . /     /
                  ´゙"''―- ..,,,_           `゙''ー ,,_        `'-、   \  l  |    . /   . /
.,,,___、                   ̄''''― ..,,,_     `゙''ー ,,_     `ゝ、  .ヽ  l  |   /   ,/  ._..-'''
     ̄ ゙゙゙゙̄'''''''¬―---..........,,,,,,___、       `゙゙''''― ..,,,_、  `'''ー ..,,、  `'-. `- ″   ヾ .,/  ''"
                          ̄ ゙゙゙̄"''''''¬―---..........,,,,,,,゙,゙;;;;― ..       >>1よ!
______________________________     ヘ(^o^)ヘ     ___

                                                      |∧  : ー ..,,,、
                          ''ー ̄ ̄二二二二二二ニニニニニ====    /    : 、.    `゙"'ー-
                           _,,,....`''ー ,,_゙'ヘ..,,、 . -''''"´ ,.. -''″  ._.       、  .\
                   _,,,,.. -ー'''''"゙´    ._,,.. -'"''ー ..,~'''ー ..,,r'"  .,./ . /      l  .| ヽ   、.\.
       _,,,.. -ー'''''^゙´         _,,.. -‐'''"゛     _.. ‐`''ー、,_ `'''ー.、,,,'"   .,.   ,! ., ! ...l.ヽ ヽ.  \
... -ー''''''"´            _,,,.. -‐''"゛       . _,, -'"゛ _..-'"゛._..‐`''ー ,,、 `゙''ー 、,,,   .!  .| .l  .l..ヽ .ヽ.  ..\
            _,,,.. -‐''"´          _.. ‐''″ _,, ‐'″ ,/゛ . ,/   `''ー..,,,  `゙''ー ..,_.′ l  ...l. ヽ ヽ.
   'l¬―--ニ ......,,,,,__、      _..-‐'″ _..-'"゛  _/´  .,/    ,/ /   `ハ ,,、  .`'''ー ..,,, ヽ ヽ 
''''"´ .l,           ̄ ゙゙̄'''''''''――-..........,,,,,___.゛   ."     /  /   /   ./`゙'ー ,,_    `゙''ー ミ,,,あにうえじゃないわ!
    l,     (^o^) 三   まちがえんなや         ̄ ゙゙̄'''''''¬―--..........,,,,,,__  .′ ′ ! `'''- ,,、    .`゙''ー    /
     .l,    (\\ 三  幼女にするウホよ!                      ̄ ゙゙̄"'''''''――- ニニッ   (^o^)/
      l    < \ 三                                                /(  )
. _,, -'"゛ ..l                   : 、―ー―――--------________________   /  >
     ._..- l               \./  ../  ./        ,i'  ./  ,i  .,i  .i   .、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ._.. ‐'″   l                \ /  ./   ./      ./   /   !  │  !   .|      ヽ
'"          l                    \  /   ./      ./   l   .!   .l   .|    .!      .ヽ
         l                     \    /       /   .l゙   ,!   .l゙   .|    !      ..l.
      .,/´  l                        \ /      /    /   /   |   .!    l
   .,/゛    ..l,                      \      /    !   l    !   .|     !
.._/゛        ヽ            \            \   /    /   . l   │   l     .l
゛        . /  l        (/o^)            \ /      l゛   /   │   .|     !
       .,/    l        ( /   逃げるなら  \   ./   /    .,!    .|     .!
     .,/     ,/..l         / く    今のうちだよ  \  ′   ,!    !    ,!     .!



もしも幸せが目に見えるのなら迷いはしないのかな?

提督「おまけではりつけにされた瑞鶴に>>111>>112しよう」

髪を切る

腹パン


提督「…」テクテク

瑞鶴「あっ!!提督さん!良い所に、助けて!!」

提督「…」ヨジヨジ

瑞鶴「早く!!翔鶴姉の骨格が変わる前に!!」


赤城「ヘイwwwヘイwwww」

翔鶴「あばばばばばば」


提督「…」チョキチョキ

瑞鶴「え…嘘!やだっ!なんで髪切るのさ!やめてよ!やめてったら!!」

瑞鶴「提督さん!!やめて!!やだあ!!」

提督「…」チョキチョキパサリ

瑞鶴「そんな…なんでこんな事・・・ていと提督「おらぁ!!」ドゴォ

瑞鶴「ごほっ・・・かはぁ・・・」

瑞鶴「えほっ・・・なんで・・・痛い…」

提督「よいしょお!!」ドゴォ

瑞鶴「ふぐっ!!」

瑞鶴「痛い…提督さん…やめて・・・・・・お腹は・・・駄目ぇ…」

提督「ふんっ」ボゴォ

瑞鶴「いだぁぃ・・・えほっ・・・提督さんの・・・・・・赤ちゃん・・・・・・つくれなくなっちゃうからぁ…やだよぉ・・・」ポロポロ

提督「…ごめんな瑞鶴」

瑞鶴「はぁ…はぁ…ていとくさん・・・・・」

提督「俺の子供生んでくれるところだもんな?大事にしなきゃいけないよな?ごめんな・・・ごめんな・・・・」

瑞鶴「てい・・・とくさん…いいの・・・・・・反省してくれるなら…許すから…降ろして・・・ね?」

提督「瑞鶴・・・瑞鶴ぅ…」ガバァ

瑞鶴「ごめ・・・んね?私も・・・抱きしめてあげ・・・たいけど降ろしてくれないと・・・・・・」

提督「反省してまーす」グワァラゴワドゴーン

瑞鶴「はぐぅう・・・うええぇぇえぇ」ビチャビチャ

提督「汚ね、反省しろや」バチン

瑞鶴「うぎゅ!!・・・どうして・・・どうしてよ・・・提督さん…」

瑞鶴「痛い…痛いよぉ……」


二人の薬指に光る銀色の指輪
それがつなぐものは愛情と暴力
提督は歪な愛情を瑞鶴にぶつけ
瑞鶴を縛るものはただただ提督への深い深い愛

提督なしでは生きられない瑞鶴と瑞鶴への暴力を止められない提督

二人の指にはめられたものがつなぐのは決して赤い糸ではない
いや、確かに赤い…しかしそれは紅い

二人の血で染められた薔薇色の鎖
それは決して
決してちぎれない歪んでいてなお深い愛情の鎖である


提督「ていう人生を送りたいから俺の子供を産んでくれ、ついでに結婚しよう」

瑞鶴「とりあえず降ろしてから話そうか提督さん、いろいろぶっとびずぎだと思うな」

瑞鶴「あとそんなバイオレンスな新婚生活は嫌よ、ついでに結婚て何?頭腐ってんの?」

提督「逆でもいいぞ?殴られ続けても瑞鶴を愛し続ける自信が俺にはある!!」

瑞鶴「うん、ありがと。いや嬉しいよ?嬉しいんだけどさ…ちょっと今後の性生活については改善の余地がありすぎると思うなぁ…」

提督「…俺との結婚は嫌か?」

瑞鶴「いや、その点だけ抽出したらバッチこいなんだけどね?その他がね?」

瑞鶴「なんていうか…かつ丼だよって出されたものが実はチンジャオロースで共通点豚肉だけじゃん!みたいなね?そんな気分なの今」

提督「それじゃあ子供は?俺たちの大五郎は?」

瑞鶴「いや…まぁいいけどさ…そんな・・・はっきり言われると恥ずかしいと言いますか…」

瑞鶴「あっ!待った、名前、それはダメかな…もっと・・・いい名前が他にあると思うんだ」

提督「俺とお前とぉ!!」

瑞鶴「だいごろぉ!!ってやかましいわ」

提督「叩いてくれないの?爆撃は?」

瑞鶴「いや…そこらへんは話し合おうよ?」

提督「まぁ一週間もあれば気持ち良くなるから大丈夫だよ」

瑞鶴「えぇ…なんか楽しみなようですっごくいやだな…」

提督「瑞鶴調教編はこのスレが500超えたら考えよう」

瑞鶴「うへぇ・・・」





んああああああああああああああぁぁあぁあああああべんきょういやああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁあwせdftgyふklp;:
しにゅうううううぅぅううぅぅxっぅぅうぅぅっぅうぅぅうぅうぅぅx



わせdftgyひじょkpl@;「:・。、。・mljこあqwせdrftgyふじこlp;@:::::::pぉきじゅhygtfrですぁq


寝る

               _,,..,,,,_

  <⌒/ヽ-、___   ./ ,' 3  `ヽーっ
/<_/____/   l   ⊃ ⌒_つ
 ̄ ̄            `'ー---‐'''''"


   ∧∧

  ( ・ω・)  …     _,,..,,,,_
  _| ⊃/(___   ./ ,' 3  `ヽーっ
/ └-(____/   l   ⊃ ⌒_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    `'ー---‐'''''"


  _,,..,,,,_

  / ,' 3 /ヽ-、__
  <⌒/      ヽ
/<_/____/



誰ガニェー! 論文書イデモ! オンナジヤオンナジヤオモデェー!ンァッ! ハッハッハッハー!
この課題ンフンフンッハアアアアアアアアアアァン! アゥッアゥオゥウアアアアアアアアアアアアアアーゥアン! コノキャダイゥァゥァゥ……アー!
5マンジモ……ッ……ガゲルワゲナイジャナイデズガアアアッァァァァァァ・・・・ウハァ・・・ウアウアウアアアァァァ・・・・
生徒の知識がひぐいのはぁぁはぁ……グズッ……
我がゼミのみンドゥッハッハッハッハッハアアアアァァ! 我がゼミのみンゥッハー! グズッ我がゼミのみならずぅう!
大学ぅ……大学の問題やないですかぁ……不眠不休幻覚幻聴とまさに命がけでッヘッヘエエェエェエエイ! アァアン! アダダニハワカラナイデショウネエ……
ヤマザキイイイイィィィィィィィイィイィイィィィィイ!!!!!!!アアアァァァァァァァァァァアァ・・・・・
ばや゙ぐがごじま゙に゙がえ゙り゙だい゙よ゙ぉ゙・・・・ぅぁぁぁぁぁぁ・・・・



ガバァ





俺「ふにゅ?変な夢みたのや?」

俺「みんなごめんにぇ!!明日は書けると思うにょら!!!」

俺「えへへ!!!」


俺「えへへ・・・・・・・・ごめんに・・・・」


てすてす

ふにゅ?

偽物か?真夏の夜に出荷すんぞ


ふえぇ・・・わかんなくなっちゃったよぅ…

とりあえず自画像を提出することで自らの正統性を証明するよぉ…

http://f.xup.cc/xup5bhjhsdv.jpg




>>158
ふえぇ・・・いつから出荷する側になれたと勘違いしているんだよぉ…
お前は所詮画像のような自称幼女に囲まれて死ぬ運命なんだよぉ…




提督「ふぅ…」

電の騒動が終わり、鎮守府は平和を取り戻していた。
ふと窓から外を眺めると、走り回る吹雪と電そして夕立や時雨に暁たち第六駆逐隊もいた。
平和なものだ…いや、そもそもこれが平時でなければならないのだ。
我々が守らなければならない安寧。
存続させるべき治安なのだ。
そんなガラにもなく黄昏ていた昼下がり。

幾時かが経ち、執務室のドアを静かに三回叩く音が聞こえる。
こんな叩き方をするのは決まって彼女、戦艦榛名。

提督「はいりたまえ」

榛名「失礼します、提督に小包が届いています」

提督「大本営か?」

榛名「いいえ、差出人が書いていなくて…あと中からお金の音が・・・」

提督「…寄越してくれ」

榛名「…はい」

若干戸惑いつつも俺に小包を手渡す榛名。
その目は何処か心配しているものの、興味がありますと俺に主張する。
ためしに振ってみると、確かに中から小銭の音がする。
爆弾の類かとも思ったが、わざわざ小銭を入れるなどと怪しいことはしないだろう。
小包を開けると中には一円玉から五百円玉までがぎっしりと詰まっていた。

そして一通の手紙。
所々がやぶれている一通の手紙。
俺はそれを開く前に榛名に退室を告げる。

金剛あたりであれば渋るのだが、彼女は基本的に俺に忠実であったためにすぐに部屋を出て行った。

そうして開いた手紙。



あの手紙に書かれていた差出人

『悪人鎮守府所属駆逐艦一同』

続いてその内容に目を移す



あなたを元帝国陸軍督戦部隊隊長提督少尉殿とお見受けしてお願い申し上げます

同封した小銭は我々駆逐艦一同がかき集めたお金です

それでどうか我々をお救いください



という冒頭の文章

そこから先はその鎮守府の人間への恨みつらみが書かれていた

要約すればこうだ


・提督が艦娘の給与を中抜きしている

・艦娘をまるでモノのように売買している

・それで得た金によって頼りの憲兵もあてにはならない

・艦娘が密告しない様にそれぞれの同型艦から人質を取り謀反は起こせない

・頼みの戦艦や重巡も皆死んでしまった



悲痛な叫び


提督「…」

そこで私は現在の我が国の状況を鑑みた

大戦は約70年前、敗戦後の焼け野原に突如攻め入った深海棲艦
恐れをなした米軍は我が国を放棄
解体された軍は再び集結し奴等に一矢報いんとせんとした
そんな時現れた彼女達

まさに闇に浮かぶ一筋の光明

それが70年前

今では我が国はわずかなシーレーンを確保し、深海棲艦と争っている
しかし40年位前からだっただろうか…深海棲艦の脅威も薄まり、我が国に活気が戻ってきた
成長する文明、国の成長は嬉しいものだ
しかし明るい国の裏側がどうなっているか…いったいどれほどの人間が知っているだろうか?
航勢などから造ることができる温もりを持った美少女
提督という存在に忠実な美少女達

成長する国で得た余りある金の行く先は土地、建物、車、そして彼女達にまで及んだ

私は活気に満ちた国の裏側でただ一人の督戦隊部隊隊長として、そのような国賊を闇に葬ってきた

しかし…しかしまだいた・・・
蛆虫はまだ湧いていた












浮世の海に泳ぐ魚は金と悪

悪に誘われ連れられたのは悪の網

欲の港に揚げられるのは弱き者

泣けども哭けども海には戻れず

恨みの果てに見るのは深海

暗く寂しい海の底

お辛いでしょうよ

お辛いでしょうよ

涙枯れてもおいでなせ

鱗剥げてもおいでなせ

命果ててもおいでなせ

恨み憎しみ引き受けやしょう
















黒い制服、黒い外套を羽織り一振りの軍刀を腰に差す
執務室から隣の気に乗り移り下に降りてゆく
自動車に乗り目的地へと向かう

悪人鎮守府はここから1時間ぐらいの所だ

たどり着くとそこはまるで機能していないかのように静かであった

窓にガムテープを張り、音が出ぬように割る
鍵お開けて侵入すると中もやはり静かであった
足音を立てぬように靴の上から靴下を履き散策を続ける


見回りすらいないのだろうか、誰とも鉢合わせない



提督「…あれは」

それから数分後、明かりの漏れる部屋を見つける。
そっと開けて中を覗く





悪人提督「おらぁ!!憲兵殿に酒を注がんかぁ!!」バシィ

千歳「きゃっ!」

千代田「千歳姉ぇ!!」

悪人憲兵「千代田といったか、どうだ?今夜俺と?」ムニムニ

千代田「触らないでぇ!!」バシィ

悪人憲兵「貴様ァ!!解体されたいのかぁ!!」

千歳「千代田!」

千歳「申し訳ありません!夜伽の相手はわたくし目が務めさせていただきます故・・・何卒・・・何卒お許しを・・・」

千代田「千歳姉ぇ…」

悪人提督「貴様ァ!女の分際で!!」

千歳「何卒・・・私にできる事なら如何様なこともします故・・・お許しを・・・」

悪人憲兵「ふむぅ・・・そうかならば貴様・・・」

悪人憲兵「脱げ」

千歳「えっ…」

悪人憲兵「脱いで貴様の汚い汚い穴にこれを突っ込め、そうすれば許してやる」ガシャアン

差出される、割れた瓶

千代田「お前ぇ!!」

千歳「千代田!!やめなさい!!」

千代田「ちとせ・・・おねぇ・・・」

千歳「大丈夫よ…入渠すれば治るから…」

悪人憲兵「さっさとせんかぁ!!」

千歳「…はい」


そうして服を脱ぎだす彼女

俺は軍刀を抜きつつ静かにドアを開ける
ドアに対して奴等は背を向けているため気付かない





それは一閃の稲妻の如く
するりと近づき憲兵の胸に刃を立てる

悪人憲兵「ふへ?」

千代田「えっ?」

そして横に押しながら引き抜き、隣の提督の首を刎ねる。

言葉もなく地に伏せる悪人提督。

呆然とする二人を背に鎮守府から脱出する。

手紙にあった依頼は三人。

あと一人は・・・あいつに任せよう

いつの間にやら自動車に乗り込んでいたあいつに。




???「いやぁ!!やめてぇ!!!」

悪人憲兵「いいぞ…もっとあばれろぉ、助けなんか来ないんだから…」

月明かりだけが照らす部屋
駆逐艦を押し倒し獣のように息の荒い男
月夜に紛れ銀の糸が垂れる
それはまるで吸い寄せられるように男の首元に近寄る

次の瞬間

悪人憲兵「うっ!!!」

男の首ががくんと持ち上がる

???「ひっ!!!」

悪人憲兵「あががが・・・」

男は少しの間抵抗を続けたが、やがて息絶えた
首元に残ったのは銀でなく赤い糸

???「」

その様子を見ていた駆逐艦も気を失う

???「……妹ゲット」


天井から降りてきたそいつは、襲われていた駆逐艦を肩に背負い部屋から出ていく




車の扉に寄りかかり相棒の帰りを待つ
ふと見た月は妖しく輝いていた


提督「この世もあの世も等しく地獄」

提督「しかしまぁ…浮世には幸せもある・・・石ころのような幸せがなぁ・・・」

提督「そいつを蹴っちゃあいけねえよ…」

提督「この世とあの世・・・二度罰を受けるなんてついていないねぇ・・・まぁ少しの辛抱だ…」

提督「俺も・・・いずれな・・・」







提督「はふぅ・・・」

熊野「もう!提督ったらだらしがないですわよ!!」

提督「あぁ…ごめん・・・ふわぁ・・・…」

熊野「もう!そんなんじゃ悪人提督のように殺されてしまいますわよ!!」

提督「だいじょぶだいじょーぶ」

熊野「そんなこと提督「だって熊野が守ってくれるもん」

熊野「んなっ///」


コンコン

提督「ん?入れ」

???「失礼します!」

舞風「こんにちは、陽炎型駆逐艦舞風です、暗い雰囲気は苦手です!だから一緒に踊りましょう!!」

提督「なるほど、それじゃあ頼むわ」

舞風「へっ?」










舞風「わんつ!わんつ!」ドシドシ

提督「あぁ~気持ちええんじゃあ~」

舞風「提督!これ舞風しか踊ってないよぅ!!」ガスガス

提督「ええんじゃ~ええんじゃ~」

舞風「もー!聞いてるの!!」ビタンビタン

提督「あぁ~叩くより叩かれたいんじゃ~」

舞風「もう!!ばかぁ!!!」ドスドス



必殺始末人 舞風編 END


ふにゅ・・・舞風はこのスレでもう一度登場させるから許してほしいの・・・

艦娘>>+2



UHO「ウッホウホ~ホ?」


ウホフンウホッホウホウッホ!ウホウホホーホッホ


>>+1-2

UHO「ウホ!ウホホホォオォォォォォ!!!!!」

UHO<ドンドコドンドコドンドコドン!!!


http://f.xup.cc/xup5bhlggla.jpg

夕立「最近出番が無くて寂しいっぽい…」ウルウル

PS
どうしても顔の違和感がとれないにゃり


寝よう・・・起き・・・・たら・・・・きっと・・・・・・皆・・・……ゴリ・・・ラ・・・・・・

学園ハンサムかな?

必殺ていとくんだったかぁ
夕立のちょっと大きすぎない?

輪郭をもう少し丸くして目をたてに大きくして髪をもう少しもると良いっぽい?

>>1はなにもみずに描いてるの?


>>181
否定できないのが悔しいな

>>182
腕で寄せたらこん位はなるんでないか?
いや童帝だから知らないけどさ

>>185
http://f.xup.cc/xup6olcdpen.jpg
顎を削った
これは可愛い(自画自賛)


http://f.xup.cc/xup6oldimjl.jpg
目を縦に大きくして輪郭丸くして髪を盛る(どういう意味かよくわからなかったから髪を増やしてみた)
関取少女になった
これもまぁまぁ可愛い(自画ry)

http://f.xup.cc/xup6oleavhe.jpg
ついでに俺も可愛くしてみた【事実】

>>186
基本的に他の画像を見ながら少しのアレンジも加える(+に働くとは言っていない)
自画像と関取は見ていない
ただ頭の中で過去に見た画象やらなんやらを掘り起こしてるから
模写か?と聞かれたら模写なのかもしれない



19ウホウーウホウホウホ
ウッホ


提督「うへぇ・・・由良さんもう休憩しようよ~」

由良「ダメよ、執務はまだまだあるんだから」

由良「ほら!由良も手伝うから頑張ろうよ!」

提督「言ってもさ~もうお昼だよ?休憩だよ?ご飯だよ?」

由良「そもそもなんでこんなに執務が溜まっているかわかってる?」

提督「由良さんが休ませてくれないから」

由良「違います、提督さんが寝坊するからです!」

提督「休憩したらやるからさぁ…」

由良「やらない人はみんなそう言うんです、ほら!ハンコ押して!」

提督「ふへ~」

由良「もう…」トスン

由良「…」カリカリ

提督(…そういえば由良って・・・・・・凄いサイドテールだよな…)

提督「…よしっ!」

提督「…」カリカリカリカリ


提督「よし!終わった!!」

提督「そしてダーイブ!!!」ピョン

由良「ふぇ!!きゃあ!!!」ドタン

由良「痛たたた・・・提督さん!何するの!!」

提督「ふわぁ・・・もふもふやぁ・・・・・・」

由良「ちょ!!なんで由良のテールに顔をこすり付けてんのさ!やめてよ!!」

提督「止めぬ!!」

由良「や・め・ろ!!」グググググ

提督「や・め・ぬ!!」モグググググ


どこかの怪盗のようなだいぶで軽巡由良を押し倒すことに成功した提督
彼は柔らかな彼女の肢体に目もくれず、彼女のチャームポイントというべき髪の毛に顔を擦りつけた
まさにマーキング
嫌がる由良の抵抗にも負けずに提督はもふった
シャンプーの香りと束ねることで適度な体積を得た彼女髪の束は彼を飽きさせない
髪の持ち主である由良も、しつこい攻防に呆れ果てて今はもはや降参状態
ここに提督の勝利はゆるぎないものとなり、彼女のそれを思うがままにもふもふする

手櫛に引っかからないしなやかな質感
顔を押し付けた所から広がる彼女の匂いは、どこか母の温もりを感じさせた
ふと、彼女の髪が口に入った
提督はそれを噛み切り口内に含む
そしてそれを飲み込んだ
人の髪の毛を飲み込むと、腸内の柔毛に絡んで体外に排出されることは無いという

ことここに至り確かなことがある
例え南溟に彼女が果てようとも、彼女のDNAは彼の中で生き続ける

そのことに気が付いたのだろうか?
彼は彼女の髪に隠れ笑ったように思えた




思う存分堪能した彼は顔をあげる
現在の彼等の体勢は彼が由良を押し倒していると言って間違いないだろう
白色にわずかな緑が混じった瞳で彼女は彼を見上げる
その頬はわずかに上気していた

「提督さん…もういいよね?満足したよね?ね?」

それが事実であると認識させたいのか、彼女は語尾を二度続ける
必死にしかし腫物を触るように同意を促す
しかし彼も男である、美少女に対して優位なこの体勢で何もせず終わるはずが無かった

「由良・・・すこし悪戯がしたいな…」

「もう…提督さんたら・・・私の事・・・・・・そんなに好き?」

潤んだ瞳で質問を投げかける彼女

「大好きだ…」

その言葉と共に彼女の首筋に唇を付ける

「他の娘にもんっ・・・言うくせにぃ…」

色白で細身な彼女の首はやはり白くて細い
第二のマーキング
唇から出す舌を彼女の首に這わせ、ひねりだされた嬌声を楽しむと共に彼女の首筋を軽く噛む
沢山の唾液で湿らせ、下でヘビのように這わせた場所はほんの少しふやけた
そしてその場所に自らの歯型を付けるのは造作もないこと

「はぁ…んや・・・そんなに噛んだら・・・・・・跡が・・・ついちゃう・・・」

口ではそう言う彼女
しかしその両手は彼女の言葉に反して彼の頭と胴体を離そうとしない
いや…むしろ押し付けているというべきであろう

しばらくして離れた時、彼の目に映った彼女は彼の理性を粉々に砕いた

だらしなく垂れた涎に荒い吐息と真っ赤な頬
薄く開けられたまぶたから覗く瞳には、自分しか映っていない
自分から離れた両手は自らの意志で、まるでブレーキが効かないと主張・・・いや、実際に主張している
纏う服をはだけさせ、同時に理性を手放す
彼の行為は彼女の理性と羞恥心を容易く奪い去った

執務をせよ

凛とした表情でそう言っていた彼女はどこへやら
自らの下にいるのは一匹のメス

十分に服をはだけさせた彼女の片手は自らの秘部に伸びた
ボールに入れた水を素早くかくような・・・そんな音が耳に届く

「…はぁ……んはぁ・・・はやくぅ・・・・・・」

懇願する彼女の瞳からこぼれた涙
彼はそれをすくい取る
塩辛いそれはどこか美味

いや…これはいうなれば媚味
男を狂わす魔性の味覚

そして彼の下はそれをさらに求めるかのように彼女の瞳に伸びる
彼女の泉を守る瞼は容易くその使命を放棄する

露わとなった泉に迫る欲望
抗う術は無い
彼女はそれを、悦んで受け入れた














数日後、彼女は眼科に行った


由良編 END


俺「人の性癖に口はだちまちぇん!!」
俺「ウホウホ・・・ウホウーウホウホ・・・ウッホォ・・・・」
俺「け・・・結膜炎になるから…ちゃんと洗うのですぞ…グフフ・・・拙者は勘弁でゴwwザwwwwルwwwwwくwwwはwwwぁwwwwwwww」


>>2

次のお話の方向性


1、ほのぼの

2、無視

3、その他


ぽいぬ 鳳翔 ずいずい 加賀さん 秋月 夕立 春雨

金剛 榛名 赤城 暁 響 雷 電 瑞鶴 ずいずい 

ぽいぬ 古鷹 睦月 飛龍 いぬ ボノ 北上 川内 吹雪

から選んで

どうしてもこの娘のはなすが見たいって言うのがあれば書いて
だがかけない場合は安価下

>>3

>>+3


夕立「ぽーい!!」

提督「うぉ!!なんだ!!」

夕立「ついに夕立の出番が来たっぽい!!」

提督「若干ごり押し感は否めないがな」

夕立「そんなことはどうでもいいの!!お散歩に行くっぽい!!」

提督「はいはい・・・」

夕立「というわけで公園に来たよ!!」

夕立「提督さん!!フリスビーやるの!それっ!!」


シュワーワー


提督「よしっ!ナイスコントロールだ、次は俺だ」

夕立「さぁ!来るっぽい!」

提督「どりゃあああ!!!!」ブン


シュゴー

ククッ

シュルシュルシュル

夕立「うきゃっ!!」

提督「うあぁぁ!!物理法則を無視した平面のフリスビーがジャイロ回転で初速を保ったままXの距離まで進んだ後やはり空気抵抗や物理法則を無視して真横からの運動エネルギーを得た結果急激な変速運動を始めたその時の客観的推測に基づいた推測によると真横からの運動エネルギーを得た地点を中心として円運動を開始したその軌道上にいた夕立に後頭部にフリスビーが激突したぁ!!」

夕立「うわあぁぁぁ!!いたいっぽいー!!!!」ビエー

夕立「!」ピコーン

夕立「うぅ…」ハタリ

提督「ぎゃああぁぁ!!いったいどれだけのエネルギーを得たのかが不明確であるが故に夕立に与えたダメージの推測ができない為にくも膜下出血の恐れも視野に入れるべき結果になってしまったことを残念に思ううぅぅぅぅうううぅっぅぅぅぅう!!!」ドドドドド

提督「ぽいぬぅ!!!大丈夫かぁ!!」ガシィ

夕立「ていとくざあん・・・ゆうだちね…ゆうだちね…」

提督「おい!もうしゃべるな!!」

夕立「しあわせ・・・だった・・・・・」

提督「ぽいぬ・・・・おい・・・しっかりしろぉ!!!ぽいぬぅ!!」

夕立「べつの・・・・ゆうだ・・・・ちも・・・・・くるおし・・・・いほどに・・・・」

夕立「あい・・・して・・・・・・」ガクッ

提督「おい・・・ぽいぬ・・・ぽいぬ!!」

提督「ぽいぬううううぅぅぅぅぅぅぅ!!!」

提督「誰か!!バケツを!!バケツをください!!!」

提督「俺の手は・・・艦娘を殺める手だったのか・・・・・・」

提督「うおおおおぉぉぉおっぉおぉおおぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!」


夕立「なんて嘘っぽい!!」ダキッ

提督「うおおおおぉぉぉぉ!!!しっているぞおおおおぉっぉお!!!」グルグル

夕立「うきゃー♪これ楽しいっぽい!!」

提督「ほらほら!スピードアップだ!!」グルグルグルグル

夕立「きゃっー!!はやいはやーい!!」

提督「ぐわぁ!!限界!!」ドサァ

夕立「うきゃあ!!提督さんに受けてもらって夕立は嬉しいよ!!」

提督「はぁ…疲れた・・・・・・」

夕立「ふわぁ・・・夕立もなんだか疲れちゃった…」

提督「お昼寝しよう・・・」

夕立「ぽい…」トサッ

提督「おいおい・・・わざわざ俺の上に寝ることは無いだろう」

夕立「zzz....」

提督「まったく…自由な奴だ…」

夕立「♪」

提督「お前起きてるな?」

夕立「寝てるよ?」

提督「嘘つけ」

夕立「これは寝言だもん」

提督「そうかぁ…そりゃ仕方ないなぁ」

夕立「うん!仕方がないっぽい!!」

提督「それじゃあ夕立の綺麗な髪に手が伸びるのも仕方がないよなぁ」ナデナデ

夕立「えへへ…それも仕方がないっぽい!夕立の髪はさらさらだもん!!」

夕立「まったく…提督さんは夕立が好きすぎて困っちゃうっぽい!」

提督「言ってろ」

夕立「えへへ…」グリグリ


鳳翔「提督、起きてください」

提督「ん?鳳翔か…おはよう」

鳳翔「はい、おはようございます…といってももう夕方ですよ」

提督「よくここがわかったな?」

鳳翔「夕立ちゃんと遊ぶのはいつもここじゃないですか?」

提督「そうか…夕立、帰るぞ」

夕立「ぽいーぽいー」

鳳翔「これは・・・熟睡ですね…」

提督「仕方ねえな…おぶっていくよ」

夕立「んひゅひゅ・・・」

鳳翔「あらあら・・・だらしない顔」クスクス

提督「さて…帰ろうか?」

鳳翔「はい・・・」

提督「…なんか夫婦みたいだな、俺たち」

鳳翔「あら?告白ですか?」

提督「結婚してくれんの?」

鳳翔「私だけを見てくれた時、考えますよ♪」

提督「手厳しいなぁ…」

鳳翔「浮気はダメなんですから」

提督「…ロリコンは?」

鳳翔「もっとダメです」

提督「…手厳しいなぁ……」

鳳翔「ふふ…さぁ、今日は肉じゃがですよ…」

提督「鳳翔の肉じゃが好きだよ」

鳳翔「食べているときの提督のお顔も好きですよ」ニコニコ

提督「…」

鳳翔「…」ニコニコ

提督「////」

鳳翔「ふふっ…」ニコニコ

提督「手強いなぁ…」



夕立「ぽいーぽいー」

夕立「んふふ・・・まだあそぶのぉ・・・・・・」

夕立「ずっと・・・ずぅっと・・・ゆうだち・・・と・・・・・・・」



夕立ほのぼの編 END


嵐のようにまいちにがぁ~もえて~い~た~
息が~きれるまで~はしぃったぁ~
そうだねぇ


>>+2

次のお話の方向性


1、ほのぼの

2、無視

3、その他



ぽいぬ 鳳翔 ずいずい 加賀さん 秋月 夕立 春雨

金剛 榛名 赤城 暁 響 雷 電 瑞鶴 ずいずい 

ぽいぬ 古鷹 睦月 飛龍 いぬ ボノ 北上 川内 吹雪

から選んで

どうしてもこの娘のはなすが見たいって言うのがあれば書いて
だがかけない場合は安価下

>>+4


俺「榛名とイチャイチャ了解なのだ!!」
俺「うにゅう・・・お絵かきちたいからまたね!!」
俺「えへへ…おやちゅみなちゃい!」


「~♪」

夕焼けに染まる室内
執務を終え、終業時間まで備え付けられたソファでくつろぐ俺
そしてその俺に出すための茶を淹れている彼女

金剛型三番艦の榛名

清楚、淑やか、奥ゆかしい大和撫子を体現したような彼女
巷ではそういう女ほど地雷であると言われているが、正直なところ彼女になら騙されてもかまわないと思う自分がいる
そんなことを想いながら彼女の後姿を見つめる
巫女装束に似た召し物から見える彼女の肩は透き通るように白く、その幅は小さかった
このような少女が、恐ろしい深海棲艦の前では恐れなく振る舞うというのだから感嘆の極みである

やがて茶を淹れ終えた彼女は踵を返し、おぼんに乗せた茶を俺に差し出す

「提督、今日もお疲れ様でした」

さっぱりとした番茶に添えられる彼女の笑顔は、俺の心に安寧を与える
絹のような優しい笑み

「ありがとう、しかし榛名の分が無いが…」

「榛名は大丈夫です」

先ほどと同じ笑み、しかしどこかに少しの照れを隠し彼女は言う
彼女の中の優先順位では榛名という人物が最下位なのだろう
それが彼女の最大の美徳であるだろう
他人への無償の奉仕というのは、最大限敬われる行為であると俺は思う
しかしこの世はそんな人間ばかりではない
こう言った人間は利用された挙句捨てられるのがオチだろう
だから俺は少しばかり節介ながらも、彼女のこの言葉が出た時に決まって言う言葉がある

「まぁそう言わずに・・・俺に付き合ってくれないか?一人で飲むのは寂しいんだ…」

「…提督がおっしゃるなら・・・・・・」

そう言って自らの茶をつくつくと用意し始める彼女
彼女はこういったお願いごとに弱い
それを知って頼む俺も中々に卑怯な男ではあるがお互いに不利益は無いのだから、仏様も見逃してくれるだろう
茶を淹れ終えた彼女は、俺の横にちょこんと座る

「さて…今日はどんな話を聞かせてくれるんだ?」

「それでは・・・今日見かけたワンちゃんのお話をします」

「ほう・・・犬か」

「はい、真っ白なワンちゃんだったんですけど…」

彼女の話の大体は今日の出来事
きっと彼女も俺がこう聞いてくるだろうというのをわかっているのだろう
事前に話しのネタを仕込んでくるのだ




彼女の話題は尽きない
犬の話の後には姉妹の、姉妹の後にはお茶の話と続いてゆく
白熱すればするほどに彼女は徐々に近づいてくる
無意識であると信じたい、ぐぐいと主張する彼女は決してその距離を会話に出さない
俺も会話には出さない
俺と榛名の暗黙の了解
彼女が消極的な性格であることを知っているし、彼女もそれを自覚しているから

5分・・・10分と時は過ぎ、いつの間にか夕焼けは沈み静かな夜が訪れる
執務室はすっかり暗くなり、お互いの顔はよく見えなくなる
この位の時間になると榛名と俺の距離は零になる
お互いに遠ざけるようなことはしない
19時の古時計の音でどちらかが言うでもなく離れる

脇のあたりに彼女が顔をこすり付けてくる
これもいつもの事
榛名は人前では決して弱さを見せない、いつも誰かの何かをすべてを受け止めようとする

大丈夫です
この一言は確かに誰かを安心させる

しかし、そんな彼女を受け止める誰かはいるのだろうか?
俺のちゃちな想像力ではわからない
願わくば俺自身が、彼女にとっての誰かになれればと思う
そんな願いを胸に秘め、彼女の頭に手を乗せる

ここからであった
いつもが終わったのは

頭に乗せた手を彼女がとり自らの頬に添える
温度の高い肌は、彼女の緊張を感じさせた
やがて彼女はその両手を俺の後ろに回す

「おいおい・・・どうしたんだ・・・・・・」

「…」

彼女は無言のままに動く
腰を落ち着けていたソファから離れ、俺の膝の上を占領する
今までこんなことは無かった
戸惑い気味に俺は尋ねる

「どうしたんだ榛名?今まではこんなこと無かったじゃないか?」

「……寒いのです」

「…寒い?」

「暖めてください」

この部屋の温度は決して低くは無い
となれば、これは遠回しに抱きしめ返せというサインなのだろう
垂らしていた俺の手は彼女の背に回る
細身な体を包み込み左手を腰に、右手は彼女の肩に触れた

「んっ…」

少しくすぐったそうに身じろいだ彼女は、抱きしめる力を強める
豊満な乳房は俺の胸の中で形を変える
俺の頬に自らの頬をくっつける彼女

ゼロ距離の彼女の心音が伝わった気がした
今この瞬間、きっと彼女の心臓と俺のそれは同期したのだろう
急激に俺の体温が上がる

「提督の抱擁は・・・榛名を何よりも安心させます…」

耳元でそうささやく彼女

「榛名は・・・提督が・・・・・・大好きです・・・・・」

ゆっくりと、しかしはっきりと言い切る彼女
回された手にはさらなる力がこもる


「そうだな…俺も榛名は好きだよ・・・・・・」

「ふふっ…皆さんにそう言っていることは、榛名でもわかります」

「うぐっ・・・」

「それでも・・・榛名は提督が大好きです…」

その言葉を言い終え、彼女の柔らかな唇が俺の耳たぶ襲う
優しく食まれた耳からは甘美な音が聞こえた

「は、榛名?」

少しの驚きを含んだ声で彼女に声をかける
その時、彼女はそっとつぶやいた

「心配しないでください」

「へっ?」

首に回された片手がそこから離れ、俺の首筋を撫でる

「すぐに終わりますから」

耳元から離れた彼女の唇の標的は、俺の唇に移る
ためらいもなく侵入してくる彼女の欲望
そして並行して絞められる首
圧迫された頸動脈はその役目を強制的に終える


そこから先の記憶は、俺には無い



榛名いちゃいちゃ?編 END



榛名と共依存に陥りたい
常に絶望と死の狭間で愛し合いたい


>>+2

次のお話の方向性


1、ほのぼの

2、無視

3、その他



ぽいぬ 鳳翔 ずいずい 加賀さん 秋月 夕立 春雨

金剛 榛名 赤城 暁 響 雷 電 瑞鶴 ずいずい 

ぽいぬ 古鷹 睦月 飛龍 いぬ ボノ 北上 川内 吹雪

から選んで

どうしてもこの娘のはなすが見たいって言うのがあれば書いて
だがかけない場合は安価下

>>+4



寝る
俺・・・布団と結婚するんだ(白目)

前安価がぽいぬだったから「ワンちゃん」の話題が出たとき嫌な予感がしたけど杞憂だったようですね(白目)
そういやキャラ安価でぽいぬとずいずいが2つづつある(いぬも含めたら3つ)けど何で?


提督「あ~あ、なんか面白い事ねぇかなぁ…」

夕立「夕立とあそぼ!」

提督「よしよし」ナデナデ

夕立「えへへ…」

提督「おっ!あれは秋月じゃないか!」

秋月「司令!お疲れ様です!!」

提督「おぅ…秋月か、何してるんだ?」

秋月「はい!今月初の牛缶を開封しようと思いまして!」

提督「…へぇ・・・・・・」

提督「見せて…」

秋月「はい、どうぞ」

提督「…」(どうでもいいけど幸せな奴がムカつく…)

提督「…」チラッ

秋月「…」ニコニコ

提督「ソイッ!」ポイー...........ポチャーン


秋月「…」ニコニコ

秋月「うふふ・・・」クスクス

夕立「ぽぽい?」

秋月「ふふふ」

提督「…え?」

秋月「遊ばれているのがわからないなんて…可哀想な人・・・」

秋月「あれは牛缶じゃないですよ?」

秋月「あれはサバ缶ですよ、し・れ・い」ニコニコ

秋月「牛缶はこっちです、」コキコキパカン

秋月「ちなみにこれは秋月の缶切りです」

秋月「はい、最初の一口は司令にあげちゃいます」ニコニコ

秋月「はい、あーん」ニコニコ

提督「ぐぬぬ・・・」ダッ!!

夕立「ぽいいいいぃぃぃぃぃぃいぃ・・・・」

秋月「あっ!司令!どちらに!」ダッ

提督「夕立!」

夕立「はい?」

提督「鎮守府中の缶切りを残らず執務室へ集めろ!!」

夕立「わかったっぽいー!!!」

提督「あと・・・」

提督「火炎放射器とマグネシウムを用意しろ」

夕立「何に使うの?」

提督「うるちゃい・・・」

提督「食わせぬ…食わせぬぞ…」

提督「提督の権力を・・・・なめるなよ…」



秋月「牛缶の流通量が激減したぁ!!」

大淀「はい・・・牛缶だけでなく食物全般の供給量が全盛期の1/20まで・・・提督からのお達しで、倹約令と共に発令されました…」

大淀「あれを見てください」

秋月「?」



赤城「あぁ!!加賀さんが私のめざし盗んだぁ!!!」

加賀「ここは戦場ですので・・・」モシャモシャ

赤城「うわああぁぁあぁ!!!加賀さんなんて大嫌いだぁぁあ」ビエエエエェェェェェ

飛龍「あ、赤城ちゃん!あたしのあげるから!泣き止んで、ね?」

蒼龍「加賀ちゃんなんであんなことするんですか!いけないですよ!」

加賀「でも…」

蒼龍「でももストもありません!謝りなさい!」

加賀「…」

加賀「…なさい・・・」

蒼龍「そんなんじゃ聞こえないよ?赤城ちゃん嫌いなの?」

加賀「…」フルフル

蒼龍「それじゃあ頑張ろうよ?このままじゃずっと仲悪いままだよ?それでいいの?」

加賀「…やだ・・・・・・」

赤城「ヒック・・・モシャグスゥ・・・」

加賀「…赤城ちゃんごめんなさい・・・・」

赤城「やだぁ!!加賀さんなんて大嫌いだぁ!!!」

加賀「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

加賀「ふぐぅ・・・うえぇ・・・」ポロポロ

飛龍「こらっ!!いい加減にしなさい!!」ポカン

赤城「びいいいえええぇえぇぇぇぇぇぇぇえ!!!!!」

蒼龍「もう…頑固なんだから…鳳翔さん呼んでくる・・・」タタタタ

赤城「びえええええええぇぇえぇえぇぇぇえかがしゃんのばかぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

加賀「ふぐぅ・・・うええっぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇ・・・・・・あああぁぁっぁぁぁぁぁん!!!!」

飛龍「もう…泣きたいのはこっちだよぅ…」グス

飛龍「うわあああぁぁぁぁあぁぁん・・・・お腹が減ったよぅ・・・・そーりゅー!!!!」ポロポロ



蒼龍「うわ…なんか飛龍も哭いてる」

鳳翔「あらあら・・・皆酷い顔して・・・まずは涙を拭きましょうね…」

赤城・加賀「うわああぁぁぁぁっぁぁん」ガバァ

鳳翔「はい、チーンして」

赤城・加賀「…」ブシュブリワァァァア

鳳翔「よしよし…ごめんね……もう少しで配給が始まるから…ごめんね…」

赤城「……かがしゃんごめんね・・・・・・・・」

加賀「あだじも・・・あだじも・・・ごめんなぢゃい・・・・」

赤城「ごめんなじゃあああぁぁぁぁぁいいいいいい」ぶわあああァァァァぁ

加賀「ふえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・・・」

鳳翔「よしよし…謝れたね、立派だね…二人ともいい子ですよ」ナデナデ

飛龍「うえぇぇぇ・・・」

蒼龍「ほらほら、泣かないの・・・何とかなるからね?大丈夫大丈夫…」

飛龍「うん…」

鳳翔「二人とも、さっきねサバ缶を拾ったの、みんなで食べましょう?」

赤城「!!!」

加賀「!!!」

鳳翔「さぁ、お二人も」

飛龍「うわああぁぁっぁぁい!!!」

蒼龍「なんかすみません…」

赤城「…」モグモグ

飛龍「…」モチャモチャ

加賀「…」

加賀「二人は食べないの?」

鳳翔「ごめんね、お腹いっぱいなの」

蒼龍「私もね、ささ!早く食べないと私が食べちゃうぞ!」

飛龍「駄目!!」

赤城「あぁー飛龍ちゃん欲張りだぁー!!」

飛龍「こ・・・これは・・・」

加賀「…飛龍ちゃんちょっとあげる・・・」

飛龍「…いいの・・・・・・」

赤城「私も私もー!!」

鳳翔「ふふ…よかった・・・」



秋月「」

大淀「とまぁ・・・空母の皆さんも心の扉を閉じて耐えていますので秋月さんもどうか・・・」

秋月「…」ダッ

大淀「あ、秋月さん!?」





秋月は見た

鳳翔の濡れた袖を、ひび割れた爪を
痩せこけた頬を

彼女は身を粉にして食物を捜し、彼女等に与え自らの首を絞める
崇高な行為

対して自分はどうか?

秋月は知っていた、あのサバ缶が一体何かを

秋月は激怒した
自らの愚かしさと軽薄さを
そして昨日な傲慢なふるまいを

忘れていた食べ物への感謝
彼奴を陥れた喜びによってサバ缶を粗末に扱った
これは罰なのかもしれない
下衆な快楽の結果がこれなのかもしれない

唇を噛んだ
しかしすぐに力を緩める
自分を罰することなどいつでも、いかようにもできる
しかし今はやるべきことがある

粛清を
粛清を下さねば

理不尽な倹約令に今こそ立ち上がらなければならない

彼奴めを地獄に叩き落とさねば
これは理不尽な怒りなのかもしれない

しかし彼女は知っている
この精鋭揃いの鎮守府には他より多くの軍資金が回っていることを

考えられるのは着服

許されざることではない

この行為の果て

地獄の業火にも焼かれよう
千本の針に刺されようとも泣き叫びなどしない

たとえ肉焼け骨折れようとも構わない

私は立ち上がらなければならない

そう思ったのだ

夢みたいな現実
今度こそこの手で変えてみせる

かけがえの無い者達の為に


秋月「ああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!」


彼女は吠えた
怒りを力に
この一時だけでもわが身に鬼神が宿らんことを願い

自らの挺身の先に春が訪れんことを切に願い

彼女は日の本一の面積をもつ工廠の扉を開ける







秋月「この痴れ者がああぁぁぁあぁ!!!!!!」

提督「来たな秋月!!!決着だ!!!」



階段の上にいる提督
大量の金属で光る床の上におかれた缶詰の数々

提督「ほら、欲しいんだろ?もってけよ」

秋月は艤装の展開と共に駆けだす
その距離100m、艤装での陸上走行でなら約30秒で駆け抜けることができる距離
秋月は懸命に走る
あの下衆めの顔を血祭りにあげぬ限り、彼女の怒りは収まらない

提督「さて秋月・・・科学の授業だ」

彼は静かに語る

提督「マグネシウムの特徴は酸素と結合しやすいことだ」

20m

提督「空気中で加熱すると炎と強い光を発して燃焼する」

44m

提督「そこにお湯をかけると熱によりお湯は気化する」

52m

提督「マグネシウムの特徴によって水蒸気の酸素が奪われ水素だけが残る」

60m
缶詰まであと数m
しかしそこで秋月の頭上から大量のお湯が降ってくる

秋月「!!!!」

提督「大量の酸素を取り込んだマグネシウムは勢いよく燃焼し、それは水素の引火する・・・」

秋月「まず・・・!!」

提督「Good bye秋月、義憤の果てに眠れ」


大爆発が起こる
その衝撃は周りの物を飛ばし、提督すらも伏せねば命に関わった

轟々と燃える爆心地に四つん這いになる秋月

大破

彼女は腕に缶詰を抱え臥せる

流れる血液
壊れぬように抱いた缶詰は無情にも破裂していた
しかし現実はさらなる絶望を彼女に与える

秋月「あ…あぁぁ・・・・」

提督「残念賞だ…」







提督「中身が無けりゃあ食べられないよ!」


提督「ぶははっははははははは!!!!!!」


秋月「あああああ・・・・うああぁぁうぁぅぅあああああ・・・あああああああああっぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁ!!!!!!」

秋月「缶詰って!缶詰って言ったのにいいいいいいいいいっぃっぃいぃぃ!!!!!!!」

秋月「くそおおおおおぉぉぉおぉ!!!!!!くそおおおおぉぉぉっぉおぉぉぉ!!!」ダンダン

秋月「あああぁぁぁああ・・・・うあぁぁぁぁあああああぁぁぁぁぁあ・・・・・・」

秋月「うええええええぇええええええええぇぇぇぇぇぇぇ・・・・・・・・・・」

秋月「なんでごんなごどずるのぉぉぉぉぉぉぉおぉぉおおおぉぉぉ!!!!!!!!」


彼女は泣いた、大声で泣いた


秋月「うううぅうぅぅぅううう・・・・・ひっぐ・・・・うわあぁぁぁぁあぁ・・・・」

提督「冗談だ秋月、君をいじめたくなったんだ」バシャア

秋月「わぷう…」

提督はバケツを彼女にかける

提督「ほら…これを君にあげよう・・・」

秋月「グスッ…これは・・・?」

提督「世界で一番の缶詰だ…皆に配ってくれ…」

秋月「じれい・・・うううぅぅうぅ・・・うたがったあきじゅきをおゆるじくだざい・・・」

提督「君の仲間を想う気持ち・・・たしかに伝わった・・・さぁ早く行くんだ」

秋月「…」グシグシ

秋月「はい!!!ありがとうございます!!秋月!!皆にくばってまいります」ダダダダダダダダダ


提督「さて…漫喫行くか・・・・・三日ほど・・・」


鳳翔「ここは私に任せて・・・早く・・・早く逃げて!!!!」

蒼龍「三人ともごめんね!!」ガバァァ

赤城「いや…いやぁっぁぁぁぁっぁぁぁ!!!!!」

加賀「はなせぇ・・・はなせえええええぇぇぇぇ!!!!」

飛龍「うわああぁあぁんあぁあぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

蒼龍「ごめんね…ごめんね…恨んでいいから・・・・私を憎むことで…あなたたちが生きるなら」

蒼龍「私は・・・それで構わない!!!」

赤城「ほうしょうさーーーーーーん!!!!!」


鳳翔(元気で…優しい・・・・・私の愛しい子供達・・・)



鳳翔「生きて・・・」パクッ

鳳翔「ごほっ・・・ぐふぁあぁ・・・…」ドサッ

鳳翔「まだ・・・まだよ…」パクパクパクパク







鳳翔「ゴフッ・・・うぅ…」

鳳翔「私も・・・沈むのですね…」








加賀「いやあああああああああああぁぁぁぁぁあぁぁあぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」








【号外 子を守る母は兵器より強し 記者青葉】
【先日、鎮守府を襲った缶詰型ガス兵器によるテロは軽空母鳳翔の手により鎮圧された。毒を食らわば皿まで、彼女はその兵器を自らの体内に収めることで彼 女を除いて一人の死傷者を出すこともなくテロを鎮圧した。
 渦中の人物鳳翔は、奇跡的に一命を取り留め、現在は面会の許可が出るまで回復した。 
 これを見たものはどうか彼女への敬礼を忘れないで欲しい。
 なお、容疑者である駆逐艦秋月は我らが提督の取り調べに対し、「話が違う、騙したな」と否認を続けている。
 悪に染まろうと彼女は我々の仲間である、一日でも早く自らの過ちを認めて更正してほしいものだと願わずにはいられない】




秋月カオスギャグ編 END
 


雨は・・・いつか止むさ(棒)

>>235-237
求めよ、されば与えられん


>>+2

次のお話の方向性


1、ほのぼの

2、無視

3、その他



ぽいぬ 鳳翔 ずいずい 加賀さん 秋月 夕立 春雨

金剛 榛名 赤城 暁 響 雷 電 瑞鶴 ずいずい 

ぽいぬ 古鷹 睦月 飛龍 いぬ ボノ 北上 川内 吹雪

から選んで

どうしてもこの娘のはなすが見たいって言うのがあれば書いて
だがかけない場合は安価下

>>+4




俺「にゅふふ・・・こうきちんに負けちまいましたなぁ…」
俺「いぬちくしょうにほのぼのなんてありえまちぇんよぉ?」
俺「にゅふふふふ・・・・思い通りになんてしゃせないんだからぁ…」
>>1参照

俺「ウホ」ノシ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年01月02日 (月) 13:20:27   ID: IM3pXSK5

クソ

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom