もんむす・くえすと! 負けたらルカにボコされる!? (30)

前回のあらすじ
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                             _  ,...._
                     ∧_∧/''"´,.-'´    \
                   (・ω・ `)r‐'´、.      )、やぁ!
                   /`ニニ ´,\ -‐‐ 、.,.. 、 / ヽ.
                     __/, ‐'ー-γ      {  リ ヽ.   ',
              / ゙     ヽ     入 '.,}' ヽ  ',

                 /         ヽ‐ャー''´   ゝ.r ´`ヽヽ
             i,. -''ヽ.__,...___,ノ'")r‐' ー、 / , '/´フ.,'′

            /  ,/'" ヘ ハ々 ,-'" ヽ._,.. -< { / '  /
              /  ,ノ'   リー 、._ヘ、 ,.. '" ', ___/   ,ノ′
          人 _,./'´,' /   `{ ⌒ーァ-‐-y'´   /{
        /´ノー7/,ノ‐'´      )ヽ、 }''    ,//´',
       ノ′,'´ )r'/       /,' ハ、ヽ_,.  ノ,/ ,'  i
    ,/´  ノ'"/       / ,'  {  ヘ  ̄ Y   :  .i
   / >、.. -‐'' ´        /′ ノ} ,'  : ヽ ,ノ !      {
  _ノ ,..-イ               / , ' ノ ,' / v }イ  i {     i
 { rァ ,..(           / , '  } ,' イ  / .!   }、゙     |
 {゙{. ( ヽ)          i ,'   i ノ   /   ',  リ ヽ、 ,' |
  ` `′           レ   ノ〃,/     i i   ∨ ,!
               / 〉._,///       ∨:   }. /

ルカ「みんな僕のこと覚えてるかい?僕、ルカ」

ルカ「前回は猛烈な勢いでエタってしまってごめんね、今回はこれの続きを書いてくよ」

ルカ「いまさらこんなこと言うなんてドブ川のように淀んだ心を持ってないと無理だと思うね!」

ルカ「おまけにURL間違えてるね!こっちが正しいよね!ルカ「いよいよ旅立ちか……」ゴゴゴゴゴ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404703158/)」

ルカ「じゃあはじめるよ!」

待ってたで

ルカ「はっ!」

アリス「おはよう、今日は起きるの遅かったな、私への指導で疲れたか?」

ルカ「いや、そういうわけじゃなくて、ものすごく長い期間停滞してたような……うーん……」

       /フフ         ム`ヽ
      / ノ)   ∧∧     ) ヽ
     ゙/ |  (´・ω・`)ノ⌒(ゝ._,ノまぁいいか!

     / ノ⌒7⌒ヽーく  \ /
     丶_ ノ 。   ノ、  。|/今日も張り切っていこう!
        `ヽ `ー-'_人`ーノ
         丶  ̄ _人'彡ノ
         ノ  r'十ヽ/

       /`ヽ _/ 十∨

アリス「うん、そうだな。確か今日の目的地はグランゴルド城だ」

ルカ「よし!」



メデューサ娘「……」

              ∧__∧  ___________

              __( ´・ω・` ):!::. :. . ..........:::=≧=‐- 、
             _/ .:ヽ :i::::::::/: /:::':.. .:..,. ''. ::      `ヽ
      , --―'´;.:.、... .: .:i :i::/:  .:::..:,.‐''".    .      .:、  :.:::}
     /   . :.:.ノ:. ..\. ヽ:  , -‐''´ ..::: ..    :     .::l . :.:.::|
   /   . .:.:.:./:.     `ヽ、::/     .:::、:.. .. . :.     .::i ...:.:∧ 
    |   .:.:.:;イ::      .:i::.       . .::`''‐-=、ヽ、.:.. . .:: .:ノ: :! 
  /{::.   '´.:.i::.      . :|:      . .:: :.::::::::::::/゙"ヽ、:..:.::´::..: :| 
  ,' `: :...:.:.:.::.::;!::.. .    .:.:|:       :: :.:.:::::::::{::. .::;'`  .::.: ;!:|  
 {  :. `''''゙´|:::.:     .:::l::.      .:.::..:.:::::::::::|::. . ::i   ..:::iく ::| 
  {:.:.. .:.. . .:.:::ト、:.:.. . .  . .:.:;!、::.. . . . ... .:.::..:::::::_;;.ゝ、..:|  ..:ノ :. ヾ、
 /`'''  、,,,___:ノ \::. :.....:.:ノ::..`'ー::.....;;;_;;:.-‐''....:...:::,>'=、  .::i :.::}
. {:.:. .   ___\   ` ‐-=、:::.:.. ..::r ー-=、.....:...::..::::/      . .:::! :; ::|
 !ー: . / ___;>┐    \:.. :! ,.-―:‐、:: ,,.:‐''´    . . :__;ノ.イ
 ';.:../  /´、   ̄)ヽ. _,r―‐亠- 、!    |「:     . . - '''´. : :.:/
  ヽ!  { :..  ̄ ̄厂:く__,.-‐''    ..|    |!:. .   . .. ... - =_ヲ'

アリス「……」

メドゥーサ「すいませんでした」

ルカ「うん」

アリス「なにが!?」

グランゴルド城

ルカ「ふう、やっとついたね」

アリス「あぁ、ここがグランゴルドだな……しかし、こいつはなんだ?」

ゴーレム娘「ガォー☆」

ルカ「」イラッ

ルカ「ノーム、やっておしまい」

ノーム「うん……
悠遠を支えし偉大なる王よ、地に伏す愚かな贄を喰らい尽くせ!グランドダッシャー!!」

┣゛ゴォォォオオン!!!

ゴーレム娘「」

            ∧_∧'"'"{ ̄` ̄ ̄`ヽ、.._
           (・ω・ `)' ',      人 ゙ヽ、
            ゝ`ニニ´,\ヽ.   ノ´r‐''''ヽ、} ヽさすがだノーム!
         /', `ヽ_リ,__,,... ゝ- '´ ,ノヽ   i   }
.          ./´'´ ̄7´ `/  /   ,'      }  ,{
       /    }   人  !    :      ,∧ノ ゙i   
         {   _,ノ -‐‐-}-- 、   {     , '"´、 ∨, }   
      /!,.ノ`ヽ.     {   ヽァ-、,/i    ヽ∨!  
.      ./ ,      }\   ヽ   i r'´  } ,.-‐'" ',.}'
    ,∠',{     リ, /`‐-イ `ー--i._,.ゝ- 、     /|
  /   ∨ ,..-‐-、ノ   ゙i‐‐-/´     ',   / |
  八    リ 〉   `ヽ`ー‐‐''''''''",,... -‐‐‐-.ノ  /   |
 /,....-、.._  ヽ、 >/..__ `ー‐--.. -‐ ''"´,. .リ ,...ノヽ
 (ー- '"Y  ノ \_>―--=、._      ,..-‐'"´ヽ.  ',
 ( ニ二'ノ/           〉ー---‐'" / ノ   ',  }
  ヽ--'′              / 〉 、"´ /′/     ', }

アリス(これでいいのか)

ルカ「よし!難なく入れたな!」

アリス(駆け寄ってきた兵士たちは怯えて近づいてこなかった)

アリス「さて、まず宿をとって今後の予定を決めようか」

ルカ「そうだね。第一の目的はサラマンダーとの契約、か」

アリス「……他にすることあるか?」

 γ'⌒ヽ       .      ∧_∧        γ'⌒ヽ
 ,i    ii     ____     (´・ω・`)      ___ i    iiさぁ?
 | (0) .|i===iuuσ======〃`ヽ 〈=======iっuiヾ=))  |i
. |     |i . ゝ   iγ´⌒´--ヾvーヽ⌒ヽ/ ノ. |     |i
  ゝ、__ノ . /   | ⌒  ィ    `i´  ); `| ヽ、.ゝ、__ノ
       i   リ  , ノ^ 、___¥__人 i   i
       i     ,,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ヽ   リ
        `ー´~   \ヘ、,, __,+、__rノ  .`ー´
                )ゝ、__,+、_アノ
             .  /==┬─┬〈
               |  、|   |, |
              /   :|   |: |

              レ   :|   | リ
              /   ノ|__| |
              | ,,  ソ  ヽ  )
             .,ゝ   )  イ ヽ ノ
             y `レl   〈´  リ
             /   ノ   |   |
             l  /    l;;  |
             〉 〈      〉  |
            /  ::|    (_ヽ \、
           (。mnノ      `ヽnm

アリス「暇だからって筋トレしないでくれ。仕方ない、情報収集でもするか」

復活来たー!

ルカ「……ふむ、サキュバスの村に、冒険者が帰ってこなくなる貴婦人の村、か」

ルカ「つまらなさそうだ」

アリス「サキュバスの村に反応しないのは男としてどうだ……」

ルカ「僕はアリス一筋だよ」

アリス「」キュン

ルカ「うーん、小難しいことはまた明日にして……」

             ∧_∧
            ( ´・ω・`)  
            / `ニニ´彳 `` ー 、今日はゆっくりと二人で過ごそうか
        _,ノ´、,  ,..>、リ,. -- 、. ヽ--、
        /     ̄´   {-_,.  -、 、,'  ヽ
      /   〃,..     'r  _,.. 、}>、.. r-{.
     /、  _,..イ´      ト. ´   i  ´   }
     /  ゙ー'´ }ヘ     _,..ノヘ`ー- ...ィ! ',  ハ {
    ,' ,'     リヾニ=ニ´ ,. ‐'' h ー 、 ハ リ  ノ}
   ,'八  ,  / \ミヽ、ヽ.   |!  } 彡N  ', ハ
   }  (.,/    ∨ ヽ('' ´`` /´`'!,∨ ! ,.'  i
   ,ハ',  ii      {   入__ _ノ.__,ノ |  ∨  ,{
   i : v リ     /、  {   ゚ ´,| |   |,   }
   { Y, ,'    ィ‐‐-ミ、_`',      リ }   ,'   ヽ
    iヽ !   ,' :   ハ`ヽ、..__,/-',〉-‐‐y    ,}
    }. ∨   ./ ノ  /  ∨' ,.  _,./ !  `''"i ', {ノ'′
    ',  `ヽ_,..{,'  ノ   i   /´ 、  ヽ、.__ ,〉 ト,)
    ',  r‐ヤ  '     人ノ    >‐‐イ / ` }
    ヽ、∨       /`ヽ、 /   ハ , /
      y' ,'     ; /     `{   ,/-‐ /
      i      i'    /' ,/  ,.. ´
        i       ,リ   /-'" ,. '´

アリス「う、うむ……///」

ルカ「精霊のみんなはこのお金で遊んでおいで」

シルフ「ふー!カッコいー!」

宿<あひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!

翌日

アリスのレベルが37あがった!

アリス「~♪」ツヤツヤ

ルカ「んー、なにやら街が騒がしいな」

アリ娘a「シャッコラー!」

アリ娘b「スッゾコラー!」

アリ娘m「うぷぷぷぷ……」

ルカ「なにやら魔物が反乱を起こしているようだな……」

                             _  ,...._
                     ∧_∧/''"´,.-'´    \
                   (・ω・ `)r‐'´、.      )、 僕が出るか……
                   /`ニニ ´,\ -‐‐ 、.,.. 、 / ヽ.
                     __/, ‐'ー-γ      {  リ ヽ.   ',              / ゙     ヽ     入 '.,}' ヽ  ',
                 /         ヽ‐ャー''´   ゝ.r ´`ヽヽ
             i,. -''ヽ.__,...___,ノ'")r‐' ー、 / , '/´フ.,'′

            /  ,/'" ヘ ハ々 ,-'" ヽ._,.. -< { / '  /
              /  ,ノ'   リー 、              /  ,ノ'   リー 、._ヘ、 ,.. '" ', ___/   ,ノ′
          人 _,./'´,' /   `{ ⌒ーァ-‐-y'´   /{
        /´ノー7/,ノ‐'´      )ヽ、 }''    ,//´',
       ノ′,'´ )r'/       /,' ハ、ヽ_,.  ノ,/ ,'  i
    ,/´  ノ'"/       / ,'  {  ヘ  ̄ Y   :  .i

おぉ、アンタか!
お久しぶり!

>>9
朝チュン後にアリ娘ってなんかアリスの娘産まれたみたいだな

ここでステータス

ルカ
レベル 666(否全力
HP $^7tdzogau
攻撃力 50000000
防御力 50000000
所持精霊
シルフ
ノーム
ウンディーネ

アリスフィーズ
レベル 460
HP 10000000
愛してるんダァァァルカをぉぉぉぉぉ!!

グランベリア
レベル256
HP 8000000
かわいい

たまも
レベル256
HP 8000000
ツインサテライトキャノン実装のために尻尾をする14本に増やそうと努力している

アルマエルマ
レベル 150
HP 53200
攻撃力特化 の極み

エルベティエ
HP 二億くらい
>>1の嫁、嘘

アリス「ふーむ……どうやらアリ娘たちを操っていたクィーンの指令音波が暴走しているようだな」

ルカ「ふむー……まぁ散々こき使われていたのだからアリ娘たちも我慢の限界なんでしょ、自由にさせてあげよう」

アリ娘「止メナイノカ?」

ルカ「好きにやってしまえ、力のままにな。ただ殺しはしないほうがいい」

アリ娘「ワカッタ」

ルカ「じゃあとりあえずクイーンのところに行こうか」

                 ∧_∧ 
               ,,,,(´・ω・`)、.., 
             /~<(入_ノY´ ̄丶 ほらみんなどいてどいてー
            /   ´ヽ、 Y/ノ    )
.           入、v/   V   VY イヽ
          ,=(  Yヘ    ___ノ   ノヽ、
        r´   .Y\ ̄=´,   イ\    ∧ _,p
      r 、ノ'ヽ、_,,ノ  |.     / イ  ヽ,_/rイ X_
      ノ-ゝyイ    .入_____人     `ヽkミく
      ラ.イトく    /,三ミ ゝ)ン , ヘ      uヾ`
.       !!``   r´  ̄~=-|ソニ=- \
           |     , |ゝ´    ヘ
           ∧   /ノ  |  i    i ヘ
           l |  /  ノ| |  | l

           イi | ソ   人. |   i /i !
          イ||     ./  V  / ./  |
          /. || 、  , /   |  / ./   .|
          | |ヘ \ V    V  / /   |
.         | ヘ∧ ` )   |  / ./    |
         (    \ ソ    | ノ   _,,,, .|
          ヘ  \ /.    └ 、   ノ )
          /イニニy)        |`ラ くく
.         >ー- 、,イ        └y-=-<
        r´   r=´          丶=、.  \
        └─イ              └─イ

マッドゴーレム娘「ドーゾドーゾ」

オートマータ娘「オジャマナドイタシマセヌ」

ルカ「悪いねどーも」ドスドス

~グランゴルド城~

             ∧_∧ 
          .,_..ノ(´・ω・`)ヽ、,,_...、_
        ,_/.::!/ ::ヽ、_j_,ノ ,、=‐  ヽ、 みなさーん、助けに来ましたよー

      , -<_::/:!,,,,、==,,r''´       :::',
    /  ー-、ソに二 ''T......i;;       :::l
    i  .| `ー、r,、-‐''"  ノ'"´::::    ,:  .:::l
    i  :/   ソ    /   :l::::..  .:/...:::;/
    ヽ,、!   :i    /    .:::i:::::/ッ::::;;;;ノノ
     i ',     ;、 /     .::/:::::,、ィ ;:/::/
     ', ゝ,../ ::ヽ.、_i;;;_./ .::/ .:::::/,./:::/
     ゝ、!  .:::...,、‐'::::::::::::: .:::::/ノィ:: /
     / ヾト-イ'´  .::::::::l::´ ::::i'/ノ:::/´
    /   /{.:/   ..::: ;:::/: .:::://:/ノ
   ノ    l:ヽ!   ::::::.::/: .:://;:::<!
  ,./-‐ヽ.、:/:.!'::|   :::: :::::::::/!::/ -‐‐┴z
. /∠フr、_:〉==l   ::: :::::::/ノ:/…' ¨´ ̄ヽ
/ , =ミ、:ゝ`ヽ、_ノ!    ::::::::/)  _,.、、┴┐
',(</);;ゝ-、_、ィ ,,,.__.::::::::/モ'…'¨ :::::::::::::::'、

. iゞ=ソ≦レi  /彳 ̄``ー‐!イ i///::::::::::::::::::'、
 ヾrッ≧く ヾi;;;;;!二ニ‐-::::|:.! .|/ / '´ ::::::::::::::::'.,
 /ヘく\,ヽ rヘ ,_>,_ゝ、|:::/    ::::::::::::::::',

    ⌒⌒フ ,イ{;{ <∠/;L.ィ_     ::::::::::::::l
       (_,:  ヾr‐…==-、∠/     ::::::::::::|
       /  ;Y .:.:.i .:.| :/:.{       :::::::::::|

グラゴ王「お、おお!昨日門番のゴーレム娘をボコボコに粉砕した勇者さま!助けに来てくださったのですね!」

ルカ「喧嘩売ってんのか。とりあえずほら、逃げなさい。あんまり道中の魔物倒してないけど」

グラゴ王「わ、わかった!ほらみんなー、逃げるよー!」バタバタ

ルカ「……逃げきれんのか、あんなへっぴり腰で」

アリ娘「ナンデ逃シタノ?」

ルカ「その方が僕の計画のために都合がいいからさ。大丈夫、悪いようにはしないよ」

アリ娘「ワカッタ……」

ルカ「んぉ、そういえばアリスは?」

ウンディーネ「用事があるらしく、どこかに行きましたけど」

ルカ「ふぅん……まぁいいか。えーと、親分はどこにいるのかなー」ドスドス

シルフ「ちぃぱっぱ!ちぃぱっぱ!」



  _,,-‐'"ヽ.         ∧ _∧
 ノ \ ヽ ト、       /∧´・ω・)   ┣゛ゴォ

{ 、 ヽ. ヽ_(⌒)  _,,.. -‐'"ノ /ノ >‐个 、._
 ヽー'.ー' `7⌒/'フ  >,ノ--―‐‐' ̄ ⌒`ヽ、        
   ∀ ー {  ∨    ∨   >ミ λ二ヽ、_ )ヽ__      
   \  〉ー {     {     __ミ∧__,,.-''`ヽ `ヽ    
     ー―-ヽ、  ノ  _,,.. ‐'"´彡 'Y   `ヽ i  ̄ヽ、

          { ̄´》丶 ー- <ノ__\     {  / ∧
             { 7⌒/⌒ー-' ノ彡/∨ ノ >、._ノ  ,'  _∩
          {ヽ.__,、___  '  / (´_ /  _,,..×   ヘ〈 ハ |
             /ヽ Y    '/´´    }  (_,,..、_ハ   , ノ }
          〉ミミと=‐- ┴―――〈      > ノ / .!
         ノノ  ', ̄ ̄ ̄ 不TT7´     ゝク´ ,  /
        / ' ∧   彡=  ′ ハ     ⊂´_ノ  /
         ノ   ハ   / ′     λ     `ー‐-'′
      /    {   、/        ハ

シルフ「あべしっ!?」

ノーム「なんで……頭春になったの……?」

ウンディーネ「今のあなたならクイーンの制御音波など意にも解さないでしょうに」

シルフ「こうでもしないと風のようにキャラが薄い気がして……げぼほぉっ」

ルカ「遊んでないで、ほら行くよ」

_,..、

                     , -‐-<¨¨` . `ヽ、
                   ノ-'  ´ Y´ /  ,} }
              ∧_∧ /ヽ、   ノノヽ、' __|、__
              .(・ω・` )! } ≫ーィ''′ ,/__ _ ヽ.ここか……
              /リ.`ニニ´〈,リ_,/ヽ ,ノ   ヽゞιソソノ
         /},/,. ''、_ノ,.)゙ヾ-'    !       
          / ,''′  ,‐''Y   ',   i′     
           | {    .iリ,     h_.,ノ        
          ', !    ノノ _,. -''ナ,フ,,......__     
          ,. -'}、._ ,ノヘ≦、__彡レ´ ゙ヽ、``ヽ、
       /´/´{ { `ヽ }ー--イ´      } ゙ ヽ
     / ノ '"´〉ヽ.ィ. /、__ ノ.'''´¨`、  ,...ハ、_ノ
   ,/ ,.イ´   ト _,、 'ヽ  ̄ ` ーイ´゙Y,   y.}
  /,/ ,,'    ,.入     リ     {、 ヽ  ノ ノ
 ノ ' i′  / ノ ヽ-、.ノ!         ヽ-|ー‐''"
 ! ,リ ,.. ィ''Y'´   ',  ヽ‐.ァ    ノ  i
 `ー'"´ ./′}     /,} . {       i′ リ
      !__,ノ    /n.、i´',i       | /
            ズ `υ'J `ザッ……

クィーンアント「きましたか……」

ルカ「どうも、壁殴り代行です」

クィーンアント「え?勇者じゃなくて?」

ルカ「イリアスに洗礼授けてもらえなかったので生きるために新しい仕事を、と……」

クィーンアント「そ、そう」

ルカ「あなた、今イライラしてますね?」

クィーンアント「……ええそうよ。笑えるほどに腹立たしいわ。妾を封じ、操り、娘たちに労働を強いた奴らを許すことはできません」

ルカ「そうですか……」

クィーンアント「あなたにもこの気持ちわかるでしょう。でなければ、私の娘たちを傷つけずにここまで来るわけありませんもの」

ルカ「わかります……でも、僕はあなたの暴走を止めます」

クィーンアント「っ!なら、妾はどうすればいいというの!?」バンッ!

クィーンアント「この怒り、どこにぶつけろというの!あなたは奴らを庇うの!?奴らが加害者で私たちが被害者だというのに!魔物というだけで私たちを開くと決めつけるの!?」

ルカ「……僕はね、そんな怒りを全く別の形で解消するためにここにきたんだよ」

クィーンアント「え?」

ルカ「チラシどうぞ」ピラッ

クィーンアント「?」パシッ

★壁殴り代行始めました★
ムカついたけど壁を殴る筋肉が無い、壁を殴りたいけど殴る壁が無い、そんなときに!
壁殴りで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を殴ってくれます!
モチロン壁を用意する必要もありません!スタッフが近くの壁を無差別に殴りまくります!
1時間\1200~ 24時間営業 年中無休!
                  ∧_∧
         ,,.ィ'''フ''''=、r'"~(´・ω・`)゛'''''", `ヽr''"`ヽ、 壁殴り代行では同時にスタッフも募集しています

       ,r'"´ ノ"    )=、 ̄ ̄,,..ィ'"´i       ヽ、筋肉に自身のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか?
       (       ノ  ´ ̄ `Y"´            i 壁を殴るだけの簡単なお仕事です!
         )     __,,..         レ      _,,,,、       j、、
      r''ヽ. ,.ィ'''i"        J   ,,.ィ'"~  `'ヲ''ー-、ノ、 ヽ、
     / ,,.イ')'"  人        ,,l、        ノt   ) `ヽヽ
    /   /   / `ゝ、       人       ,,イ  jt、 ヽ    i
   f ,   ノ   /、   `ー--;::-ニ"_,ゝ=---‐''"    ノ ヽ、 ヽ  t、、
   )'  f   ノ ヽ、 r  、 f"   `i´ ̄` Y  `ヽ /   ゝ-,ヲ'''   )
.   ( ,.ィ''ーr"~    ヽj  ミi      !    j'   | /       ,r"    ft
   ノ、,ノ   ヽ,     `i  、〉、.__,人,___,..イ、,i" j''       (   ,ノ j
  ( t、    l      i  ヽf     Y    ,j,.  ,/      ) ,.イ´ ノ
  fヽ ヽ、   l      l ヽ、    .|   ノ ,. /     ,.イ '"ノ   ノ
  t i   l、.  t      l  、j`ー‐‐'`ー="レ' j'     // / ,/

クィーンアント「……」

ルカ「今回はサービスでタダです。どうです?四方八方壁ばかり。試してみませんか?」

クィーンアント「……じゃあ一時間だけ」


(´・ω・`)   n毎度あり!
⌒`γ´⌒`ヽ( E)
( .人 .人 γ /
=(こ/こ/ `^´  
)に/こ(

>>1オカエリィィィィィ

アリス「やっと見つけたぞ、このアホ王め」

グラゴ王「うぅ……わ、私をどうする気だ」

アリス「そうだなぁ……頭から食いちぎってやろうか」クワァッ

グラゴ王「ひぃうっ」

アリス「なーんてな。そんなことより貴様このまま逃げていいのか?ん?」

グラゴ王「ど、どういう」

アリス「今逃げたところでどうなる?この国はあのアリの手に落ちるのは間違いない、捕まった奴はどうなるだろうな、逃げ切った奴もその先どうなるだろうな」

グラゴ王「……」

アリス「その原因は誰か?クィーンアントか?いや違うな、貴様だよ」

グラゴ王「そ、そんな」

アリス「貴様にまだ王としての誇りがあるのならばこの先どうするべきかよく考えてみろ」

グラゴ王「わたしは、わたしは……」

┣゛ゴォォォオオン!!!

アリス「うお!?」

グラゴ王「な、なんだ!?」

┣゛ゴォォォオオン!!!
┣゛ゴォォォオオン!!!
┣゛ゴォォォオオン!!!

アリス「じ、地震!?いや、違う、これは!」


 ゴ  ゴ  ゴ  ゴ  ゴ  ゴ  ・  ・  ・ 
                            ,,-''ヽ、
                        ,, -''"     \
                      _,-'"         \
                    /\            \
               __   //\\            \
             ./|[]::::::|_ / \/\\          /
           ./.| ̄ ̄ ̄ ̄//\  .\/ ...\     . //    ___
         |  |:::「「「「「「 / \/\   /\. \   /::/   ./|    |__
       _..|  |:::LLLLL//\. \/ ... \/\. \/::::/  /.. | ロ  .|lllllllllllll
      / llllll|  |:::「「「「 / \/\  /\ ..\/. /::::::::/ /.. ./ |    |lllllllllllll
        llllll|  |:::LLL.//\ \/  \/\ . ./::::::::/  |.. /  .| ロ  .|lllllllllllll
        llllll|  |:::「「「/ \/\  /\ \/ /::::::::/   |.. ||/ ..|    |lllllllllllll
         llllll|  |:::LL//\ \/  \/\ ./::::::::/    .|.. ||/ ..|
         |  |:::「./ .\/\  /\ \/ /::::::::/⌒ヽ、 .|.. ||/ ..|
         |  |:::l//\ \/  \/\_, -― 、  ''"⌒ヽ,_
                (⌒ヽ、_,ノ⌒Y"    Y     .....


グラゴ王「」

アリス「……あ、あのやたらと近代的な城が地盤から崩れていく、いったい何が」

グラゴ王「……くっ!」ダダッ

アリス「あ、おい、そっちは危ないぞたわけ……まったく、なぜ余がこんなことを」ズルズル

まさか続きがくるとは……、とても嬉しいよ。

遂に一人で城を陥落させやがった。(物理的な意味で)

これはストレス消えるわ……

グラゴ王「はぁっ!はぁっ……!!」ザッ

グラゴ王「冗談じゃないぞ……!」ガラガラ

グラゴ王「まだ、謝罪どころか言葉一つ欠けていないじゃないか……!」ガラガラ

グラゴ王「どこだ!どこにいるんだ!クィーンアントォー!」



ボゴンッ!

グラゴ王「!?」

       /フフ         ム`ヽ
      / ノ)   ∧∧     ) ヽ
     ゙/ |  (´・ω・`)ノ⌒(ゝ._,ノ

     / ノ⌒7⌒ヽーく  \ /
     丶_ ノ 。   ノ、  。|/
        `ヽ `ー-'_人`ーノ
         丶  ̄ _人'彡ノ
         ノ  r'十ヽ/

       /`ヽ _/ 十∨

クィーンアント「……」

グラゴ王「おお、勇者殿!あなたが彼女を保護してくれていたのか!」

グラゴ王「しかし、この城はどうなったのだ?一体何があったんだ!何かわからないか!?」

グラゴ王「いや、それよりも先に安全な場所に……」

ルカ「……フフフフフ」

グラゴ王「え?」

ルカ「ククククク、クハハハハハ……」

  }     }-≦二L」  |       ,   / ;
  }   }  {气  ⊆刈 |N    /  x| i   /
 /,|   i  {ミ≧x、__,八| \_,彡と似 |  /  /
. { 人  人  マ'"´ 三‐-   {K( ヒぅ |ノイ    /
    `ヽ、  ∧        ,ノ'⌒ミー=彡'/   /  なーんちゃってwww
  \ 'ー-〕ト ト{`ニニ==-     _,ノ'´   ,
.    `¨T'ハ       -‐‐  `うx/     ,ノ
      | v〉、   ` 、 ___彡'´  `ア¨~ ̄
      } 」{  、           _. '′
  _,, -'¨ 八  \    _,。≪[__

※ルカ

グラゴ王「勇者殿!?」

           ∧_∧ 
           (´°∀°`) _、_,,_,,,     
       /´`''" '"´``Y'""``'j   ヽ   
      { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l   
      '、 ヾ ,`''-‐‐'''" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ   
       ヽ、,  ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/    面白い奴だなお前……
        `''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r' 本当に俺のことを勇者だと……フッヒヒヒ

          ,ノ  ヾ  ,, ''";l      おかしくって腹痛いわ~……
         ./        ;ヽ 
        .l   ヽ,,  ,/   ;;;l      
        |    ,ヽ,, /    ;;;|   
        |   ,' ;;;l l ;;'i,   ;|      
        li   /  / l `'ヽ, 、;|    
       l jヾノ ,ノ  ヽ  l  ,i|     
       l`'''" ヽ    `l: `''"`i    
       .l ,. i,'  }     li '、 ;;' |     
        l ; j / _, -― ' ̄ ̄`ー‐-、_  
 , .--、,,__,,-' ̄;;"`´ ;; __  __, -―- 、;; ̄ ̄`l 
 ;;  ,__   ;;'    r ' ´;;; ヽ_ゝ_;;|    lヽ, / .|
;, Y´| l  __  /`'| |   |  l  l;|     l ヽ l .
  | |.;;l_,-'l | V | |.l .|   .|    l  i i   | ;lヽ| 
 |.| ''.|/ l  |;;;| | | | ;|  |   | ;l l| i ;;;; l | l    
;; i /   .il /| |.| |  |   i  |   | l i  '`i l /   

グラゴ王「なに……を……」

アリス(なんだこれ)

ルカ「まだわからねえのかよぉ、僕がこの国に来たのは勇者としてじゃなく、この国を滅ぼして僕のものにするためだってことがよぉ~www」

グラゴ王「ば、ばかな!」

ルカ「いやぁー楽勝だったぜ。あんなよくわからない機械使っておきながらこの国の警備態勢なんてザルもいいとこだし」

クィーンアント「私の念派をコントロールしてたあのへんなのか……」

ルカ「おまけに見張りの兵士は腰抜け揃い!ゴーレム娘をぶっ倒した僕にはかかってこねぇ!さらにさらにこの圧倒的姉歯建築の城!僕が壁ドンしたらすぐに崩壊したぜ!」

グラゴ王「そん、な……」

アリス(そりゃおまえにドンされれば一撃で粉砕されるだろう……)

                  ∧_∧ 
                 __(´・ω・`)_     _,,,,、
         ,,.ィ'''フ''''=、r'"~ ヽ、ヽ / i,, `ヽr''"`ヽ、ヽ、しみったれた国だがまぁ仕方がない。

       ,r'"´ ノ"    )=、.,_ゝニ ノ,,..ィ'"´i      ヽ、
       (       ノ  ´ ̄ `Y"´            iここからならどんな国でもいともたやすく侵略できる!
         )     __,,..         レ      _,,,,、       j、、この地を拠点にこの僕が世界を征服してやるのさ!
      r''ヽ. ,.ィ'''i"        J   ,,.ィ'"~  `'ヲ''ー-、ノ、 ヽ、
     / ,,.イ')'"  人        ,,l、        ノt   ) `ヽヽ
    /   /   / `ゝ、       人       ,,イ  jt、 ヽ    i
   f ,   ノ   /、   `ー--;::-ニ"_,ゝ=---‐''"    ノ ヽ、 ヽ  t、、
   )'  f   ノ ヽ、 r  、 f"   `i´ ̄` Y  `ヽ /   ゝ-,ヲ'''   )
.   ( ,.ィ''ーr"~    ヽj  ミi      !    j'   | /       ,r"    ft
   ノ、,ノ   ヽ,     `i  、〉、.__,人,___,..イ、,i" j''       (   ,ノ j
  ( t、    l      i  ヽf     Y    ,j,.  ,/      ) ,.イ´ ノ
  fヽ ヽ、   l      l ヽ、    .|   ノ ,. /     ,.イ '"ノ   ノ
  t i   l、.  t      l  、j`ー‐‐'`ー="レ' j'     // / ,/
  ヽ、 i、   i      l  ヽ  -ニ-  ノ  l     /,,,,ノ ,ィ/
    ヽ、`i  `i、     l   `i     /  ,l    /-,=、ヽv
′   ヽ ヽ、 'i,     人  ヽ    /   ノヽ   ノ''"Y,..ト-、
      `i、,,..=,i、   / ヽ、       /=ィ''i'i''j"  .`=(i-/、
       ヽ ,f`i-、   /   ヽ      /.`ー=''''"t.___  (,,ノ=、
       r-l =f,,ノゝ-''`=''フ  i、:' " ゛ ` ,i' :.    .l、  `ー=''=t_,i
      ,,.j-;t,ノ ,人r'''''''" ,:'         :.   !
     (_,.="f /,=ィ     :'          :.   l
      fヽ-''ー'" ,i' /   :             :   l i
           l '"    ':.          .:'   | .i,
           j     '::.        ,::'    l l
           f     /  ':::..   ..:::''  i.   l l
           l    /     ''' :: '' l    l   l l


マジで征服できそうだから困る

やだ…ルカさんステキ

真ゲスwww

あえて冥府魔道に進むというのか勇者よ

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