サスケ「真夏の夜の幻術・・・?」(9)

カカシ「皆お疲れ、今日は大変な任務だったし明日は久しぶりの休みとしようか。」

ナルト「ぬああああああん疲れたってばよおおおおお!、でも明日はのんびり休めるしいいかっ」

サクラ「確かに今日は大変だったわ・・・サスケくんも今日疲れたでしょ?」

サスケ「・・・俺はこんな任務朝飯前だ、ナルトと一緒にするな。」

ナルト「へっ、そんな事言う割にはシャツがもう汗でビショビショだってばよ」

サスケ「!、黙れウスラトンカチっ!」

カカシ「はいはい、どっちもどっち。それじゃこれで解散ね。明後日はサバイバル演習場にいつもの時間で集合。それじゃお先に。」シュン

サクラ「ちょっと先生っ・・・って行っちゃったし。」

サスケとナルト「ぐぬぬぬぬぬぬ・・・」バチバチ

サクラ「ほらほら、サスケくんもナルトも仲直りしてっ!子どもじゃないんだから。」

ナルト「うっ、サクラちゃんが言うなら・・・」

サスケ「ちっ、俺もムキになりすぎた・・・」

サクラ「三人揃っての第七班なんだから、喧嘩なんかしてチームワークを乱さない事!特にナルト、あんたは一言多いから気をつけなさい。」

ナルト「いぎっ・・・サクラちゃん手厳しいってばよ・・・」ションボリ

サクラ「あっ、こんな時間・・・お母さんに怒られちゃうから先に帰るね。バイバイサスケくん!とナルト」シュン

サスケ「・・・ああ、またな」 ナルト「ばいばーい!」

サスケ「・・・じゃあ、俺もかえr」

ナルト「サスケェ!ちょっと待つってばよ!」

サスケ「なんだナルト、俺は修行で忙しいんだ。」

ナルト「さっきのお詫びとして、良いところ連れてってやるってばよ」

サスケ「・・・興味がない、俺は帰r」

ナルト「・・・お前の兄ちゃんの事でもか?」

サスケ「!?イタチを見たのか・・・?」フルフル

ナルト「実際には見てないってばよ、でも・・・」

ガシィ

サスケ「いいからっ!早くそこに連れていけっ!」

ナルト「・・・わかった、でも後悔するなってばよ・・・」

サスケ「後悔なんぞ・・・するものかっ・・・」

ナルト「ここだってばよ・・・」

サスケ「ここは・・・裏ビデオ屋?」

ナルト「ここから先はお前一人でいくってばよ、変化の術で大人に化けるのも忘れずにな。」

サスケ「ナルト・・・お前の事を完全に信用したわけじゃない。だが・・・」ドロンッ

カカシ(サスケ)「俺は奴を見つけ出し、殺すためならなんでもやる・・・それだけだ。」

ナルト「・・・友達に嘘なんかつかねーよ、じゃあなサスケっ!」シュン

カカシ(サスケ)「・・・ふんっ、ありがとよ。」

カカシ(サスケ)「イタチ・・・逃げられると思うなよっ!」チリンチリン

カカシ(サスケ)「ふう・・・なんとか潜入出来たな。カカシがこの店の常連でよかったぜ・・・」

カカシ(サスケ)「さて、どのビデオだ・・・」

カカシ(サスケ)「KONOHA STAGE 36実録ザ・ドキュメント 本当にあった暗部ワイセツ話・・・違う。」
カカシ(サスケ)「ぶ・ら・り ちん道中 卑劣温泉・・・違う」
カカシ(サスケ)「木の葉創設男色恋物語・・・違う」

カカシ(サスケ)「BABYLON STAGE 34 真夏の夜の幻術・・・これかっ!」

ビデオに映し出されたココロの陰部。これは幻術なのか、現実なのか…。
暑い真夏の夜過熱した欲望は、遂に危険な領域へと突入する。


カカシ(サスケ)「・・・・・・・・・なんだよ、これ」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom