提督「駆逐艦泣かせたい」【安価あり】 (1000)



北上「あぁいいねぇーもうやっちゃいましょ」


青葉「そして青葉がその光景を撮り!」


明石「わたしがそのツテで売り捌きます!」


大淀「計算通りです!」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1421152834



大淀「察しの良いそこの貴方はお気付きでしょう

そう、ここは安価で選ばれた駆逐艦の子達を提督と愉快な仲間たちがあの手この手で泣かせる為のドッキリを仕掛けていくスレです

キャラ崩壊?お察しです

安価スレなのでどう転ぶかは解りませんが私たちはやると言ったらやる艦娘です!」


提督「俺は艦娘じゃないんだが」


青葉「おやおやぁ?大淀さんどちらに話しかけていたんですか?」


明石「青葉、気にしちゃダメよよくあることだから」



大井「ちょっとちょっと!北上さんまで一緒になって何考えてるんですか!?」


北上「あぁー?大井っちも混ざる?」


大井「混ざりません!!第一駆逐艦が嫌いだからってそんな事……」


北上「え?わたし別に駆逐艦嫌いじゃないよ?」

あれ?今更気付いたけど2レス目からトリップ変わってる?
まぁいっかぁ!

うん、原因不明ですごめんなさい。



大井「え?だっていつもウザいって……っていうか!嫌いじゃないなら尚更どうして!?」


北上「いやさ、ウザい事はウザいんだけどこう…あのチョロチョロしてるのをね?こうガツーンとやっちゃった時のね?涙をこらえる表情がね……最高にそそるって気付いたっていうか!」<ゾクゾクゾクゥ!


大井「それ一種の病気ですからね!?」



大淀「ところで提督!記念すべき最初のターゲットは一体誰にするんですか!?」


青葉「もう青葉じっとしてらんないなっ!」


提督「そうだな…まずは>>12だ!」


大井「あぁっ!?北上さんに気を取られてる間に話が進んでる!?」


お待ちかねの安価だよ!

駆逐艦を指定してください

吹雪



提督「吹雪だ!吹雪にしよう!」


明石「良いですね!旬ですね!」


北上「吹雪かー、あの子最近改二になったり主役に抜擢されたり調子に乗ってるからねぇ」



大井「待ちに待った晴れ舞台でしょう!?調子に乗ってるとか酷いんじゃないですか!?」


青葉「まぁまぁ大井さん、ここに本気で吹雪さんをシメようだなんて思ってる人はいませんよ!
……ただちょぉーっとあの笑顔が崩れるところが見たいだけで!」


大井「最低ですが!?」



提督「よぉーし!早速吹雪を探しに行くぞー!」


北上「おぉーっ!!」


大井「あぁっ!!北上さぁーん!!」


明石「行ってらっしゃーい!」


大淀「提督ぅー!吹雪ちゃんなら>>27で見かけましたよーっ!!」


鎮守府内でもどこでも、吹雪と遭遇する場所を指定してください


VIPルーム



VIPルーム


アニメスタッフ(以下スタッフ)1「吹雪ちゃーん、ここの冷蔵庫に入ってる飲み物とか机のお菓子好きに飲み食いしていいからねー!」


吹雪「はっ、はい!ありがとうございます!」


スタッフ2「次の撮影まで時間あるからここのテレビゲーム好きにやってていいよー」


吹雪「い…いえ!わたしはこの椅子だけで満足ですから!!」



吹雪(拝啓、司令官

わたし事特型駆逐艦吹雪はアニメの撮影の空き時間にとんでもない部屋に案内されてしまいました

司令官が普段座っているのより豪華な椅子……
鎮守府(うち)では1日に食べられる量に限度があるお菓子やジュース……

これが主役の特別待遇……畏れ多すぎて吐きそうです

でも、司令官も応援してくれたこのチャンス……吹雪!精一杯頑張ります!!)



ひょこっ

提督「おぉー、いたいた吹雪だ
もっと調子こいてるかと思ったけど意外といつも通りの吹雪だな」


ひょこっ

北上「っていうか既に若干泣きそうな顔してない?」


提督「いいやまだまだだな、ここからが本当の地獄だ……」


ジー

青葉「うひゃぁ!青葉!今からゾクゾクしてきました!!」



北上「で?提督、どうやって吹雪泣かすの?」


提督「そうだな……>>50なんてどうだ?」



吹雪を泣かすシチュエーションを指定してください

提督が吹雪にプロポーズ(ガチ)



提督「吹雪にプロポーズしよう」


北上「おいロリコン」<ゲシッ


青葉「青葉、司令官の事見損なったな…」<ジトー


提督「いやいや待て待てそうじゃない、慌てるなこれを見ろ」

<婚姻届>

北上「ケッコンカッコカリの書類ですらないじゃん!!結婚カッコガチのやつじゃん!!」


青葉「やっぱり司令官はロリコンなんですね!!よぉーっし!青葉明日の一面にしちゃうぞぉ!!」


提督「だから話を聞けって!!」



提督「……いいか北上、青葉は撮影だから除外するとして、なんで俺たちは2人いると思う?」


北上「え?目の前の性犯罪者が性犯罪に及んだ時に止めるため?」


提督「違うなー、俺ってば信用ないなー……いいか?2人いる事で俺一人ではできない仕掛けをする為だ」


北上「………具体的には?」




提督「まずな、俺は吹雪に結婚を申し込む、これをあいつは断れない、何故ならあいつは俺にベタ惚れだからだ!」<ドヤッ


北上「うわウザっ!駆逐艦以上にウザい!!」


提督「吹雪の事だ、そこであいつは感極まって涙を流すだろう」


北上「……そこでミッションコンプリートとか言うなよゲスロリコン」


提督「お前どんどん口悪くなるな
……まぁいい、そこでお前の出番なんだが………」


北上「…ほぉーう?ふむふむ……」



VIPルーム


ガチャッ

提督「ぃよぉーう吹雪ぃ!撮影頑張ってるかー!?」


吹雪「し……司令官!?どうしてここに!?」


提督「いやぁ可愛い吹雪の晴れ舞台だ、見にきたくなっても不思議じゃないだろ?」


吹雪「そ…そんな可愛いだなんて……///」(テレテレ



提督「……でもさ…俺、不安なんだよ……」


吹雪「不安……?」


提督「このまま吹雪が今よりもっと、想像もつかないくらい人気者になって…どっかに行っちゃわないかってさ……」


吹雪「そ……そんな事ありません!わたしはどこにも行きません!」


提督「そう言い切れるか?お前はこれからどんどん大舞台に立っていく、人との出会いも増えて、いつか素敵な人に出会うだろう
そしたらお前の帰るべき場所はもう……」


吹雪「司令官!!!」



吹雪「わたしがどこにも行かないって言ったら行きません!!わたしはもう!一番素敵な人に出会っています!!
だからこれから何があったって!わたしの帰るべき場所はずっとーーーーー」


提督「待ってくれ!!」


吹雪「し……司令官…!」


提督「……ごめん悪かったよ、お前の方が不安な筈なのに変な事言ってさ…けど、今ので気持ちが固まったよ、そうだな、女の子から言わせるモンじゃないよな」


吹雪「司令…官……?」



提督「吹雪、これを受け取ってくれ」


吹雪「これは…あ!ケッコンカッコカリの指輪ですか?
でも司令官…わたしまだ最高練度じゃ……」


提督「ははは、俺の甲斐性が無いから指輪はこれだけどな、お前がサインする書類はこっちだよ」

<婚姻届>


吹雪「え……?これって!?カッコカリじゃない!本物の婚姻届ですか!?」


提督「ああそうだ、吹雪、俺と結婚してくれないか」


吹雪「で……でもでも!わたし艦娘ですよ!?」


提督「関係ない」


吹雪「まだまだ子どもですよ!?」


提督「いつまででも待つ」


吹雪「わたしより素敵な子なんて司令官の周りにはいっぱいいますよ!?」


提督「俺にとっても一番素敵な出会いは、お前との出会いだった、それだけの事さ」



吹雪「あ…あははははっ、解ったドッキリですね!!
いやだなぁカメラはどこですかぁ?趣味が悪いなぁもう!」


提督「おいおい、この見晴らしのいいVIPルームの何処にそんなもの持ち込んでるように見えるんだ?」


青葉(持ち込めてるんですけどねー)

ジー……

北上(わたし達今どうなってんの?すごい怖いんだけど)


吹雪「じゃ…じゃあ本物に……!?」


提督「さぁ吹雪、手を出して……」

スッ


吹雪「えへ…っ、えへへへっ、おかしいな……嬉しい筈なのに涙が………」(ぽろぽろ…


提督「うん、よく似合ってるよ
こんな事してまでお前を繋ぎ止めておこうとする俺を許してくれ」


吹雪「ゆ…許すだなんてそんな!司令官!わたし今最高に幸せです!」



提督「おっともう時間だな、俺は帰らなくちゃ」


吹雪「あっ…もう、行っちゃうんですね……」


提督「はははっ、お前の方が心配になっちゃったか?大丈夫だ、お前が帰ってくる所には、いつだって俺がいるからな」


吹雪「は…はい!そうですね!」


提督「うん、俺が言うのもなんだけどいい顔になったな吹雪!よし、撮影頑張ってこい!」


吹雪「はい!吹雪、司令官の為に頑張っちゃうんだから!」



ガチャ

タタタタタ………


提督「………行ったな、第一段階クリアだ」


青葉「すごい幸せそうな顔でしたねぇ」


北上「提督……一回地獄に落ちたほうがいいよ」


提督「うっはっは、黙って見てたお前らも同罪同罪」


北上「うわっ、ひでー」



撮影現場


アニメ監督「ハイカットォー!良かったよぉ吹雪ちゃん!最後の笑顔最高だったよ!何か良いことでもあった!?」


吹雪「えへへっ、はい!解りますか!?」


スタッフ3「どう吹雪ちゃん、この後みんなで打ち上げに行くんだけど主役だし吹雪ちゃんも来ない?」


吹雪「えっ?うーん…ごめんなさい!わたし今日は早く帰らなきゃいけなくって!」


スタッフ3「そうなの?それじゃあ仕方ないなぁ、また今度ね!」


吹雪「はい是非!」


タッタッタッタ……


吹雪(司令官っ♪司令官っ♪司令官っ♪司令官っ♪)


スタッフ4「ホント可愛いよなぁ……」


スタッフ3「ああ、あんな笑顔俺も向けられてみたいぜ」



鎮守府・執務室前


吹雪「すぅー…はあぁー…深呼吸…深呼吸……」


吹雪(…うん、大丈夫、いつも通り司令官にただいまって言うだけ…大丈夫できる…いつも通りできる……)<にへらー


吹雪「あぁっ!ダメだどうしても顔が緩んじゃう!でもいいよねっ!司令官がわたしを待っていてくれてるんだもんねっ!よし、行くぞ!」


吹雪「司令かーん!作戦完りょ………あれ?中から話し声が…誰か来てるのかな……?」



北上「ちょっと提督どういう事さー?吹雪にプロポーズしたんだってー?」


提督「ああしたぞ、それがどうかしたか?」


北上「どうかしたじゃないよぉー、だって提督……奥さんいるじゃん」


提督「なんだよ居ちゃダメか?
いいだろ別に吹雪は子どもだしバレないって、今後あいつが誰かいい人見つけてそっちに行くとか言い出したら困るんだよ、釘刺しといて損はないだろ?」


北上「釘って……唾つけるってくらい言ってやりなよ」


提督「無い無い、吹雪だぞ?絶対にねーよ」


北上「それでカッコだけでプロポーズするかねぇこの人は……」



吹雪(……えっ?え………?司令官に奥さん……?じゃああの時のあれは……?わたしは一体………?

それに……この声は北上さん……北上さんは奥さんの事知って…?

えっ、ウソ、わたし司令官の一番最初の艦娘なのにそんな事知らない……司令官はわたしよりも北上さんを信用して…?

女の子として一番になれないだけじゃなくて、艦娘としても…部下としてもわたしは司令官の一番に……なれ……っ」(じわぁっ




青葉「どもども吹雪さん!青葉ですぅ!どうしたんですか司令官のお部屋の前で固まっちゃってぇ?
おっとそれより!アニメの撮影はどうでしたか!?青葉!主役の栄誉を勝ち取った吹雪さんにインタビューしようとずっと待って……」


吹雪「あ……おば………さん………?」(ボロボロボロ……


青葉「おやぁ!?どうしたんですかそんなに泣いて!?ななな、何か辛いことでも!?」


吹雪「いえっ!なんでもないんです!!なんでも…なん…でもぉ……っ!!」(ブワァッ


青葉(うっひょぉー!たまりません!司令官に北上さん!悪いですがお先に頂きます!!)←しっかり撮影中



青葉「うわぁっ!?これは大変です!失礼します司令官!吹雪さんが大変です!!」

青葉・副音声(さぁさぁ司令官とご対面ですよぉ!今度はどんな顔を見せてくれますか吹雪さん!?)


吹雪「あっ!ちょっと青葉さんっ!!」


ガチャっ


提督「吹雪!?なんだ、帰ってたのか!?」


吹雪「司令……官……、司令官………っ!!」<グググっ




吹雪「うわあぁあぁぁぁあん!!!!じれ"い"があぁあぁーーーーーーんっっ!!!!!
信じて……信じてだのに"ぃ!!こんっ…なのぉ……っ!こんなのあんまりでずぅっ!!!!!

好きじゃないなら優じぐじないでぐださい……!!
こんな"に"辛いなら夢なんが見ぜないでぐだざいっ!!!!

吹雪は……吹雪はぁ………っっ!!!!!」


北上「あれぇ?もしかしてさっきの聞いちゃってたぁ?
そのくらいでそんなピーピー泣いちゃってさぁ、ホント、駆逐艦ってウザっ」


吹雪「北……っ上さん……っ!!北上さんに何が分かるんですかっっ!!!
わたしはっ!!!ずっと想って来たのにっ!!!せめてって……わたしがそうなりたいって……!!この恋が叶わなくてもっ!司令官の一番の部下になるんだって……っ!!
そう思ってたのに!!そこに座ってる北上さんになにがあぁっ!!!!!

うぁ………うああぁぁあぁぁあぁぁぁああぁぁぁああぁあーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!」




提督「そうか……もう全部聞いちゃったんだな…吹雪」


吹雪「あっ……しれっ、し…じれが……っ!?」


提督「知ってしまった以上引き止めはしない、何処ぞへ行くなら勝手にしろ」


吹雪「あは…っ、あはははっ、司令官にとって、わたしはその程度の艦娘だったんですね………」


提督「……………」


吹雪「でも……何処にも行きませんよ……だってわたし……それでも司令官の事……大好きですから……っ」<にこっ



吹雪「……ね、司令官…嘘でいいです…一番じゃ無くていいです……格好だけでいいです………今だけその胸で泣かせてくれませんか……?

一通り泣いたら…いつも通りのわたしに戻りますから…そう……いつも……通りの………っ」


提督「………それでお前の気がすむなら」


吹雪「じゃあ失礼して……えへへっ、司令官……あったかいなぁ………」<ぽすっ



提督「………なぁ吹雪、」


吹雪「………なんですか司令官?」


提督「お前は真実を全部知ってしまったと思ってるんだろうが、一つだけ本当の事をしらないぞ」


吹雪「……今更……どんな隠し事があったって驚きません………」


提督「………そうか…なら、顔を上げてくれないか……」


吹雪「司令官………?」





パァン!!


<<<ドッキリ大成功!!!>>>




吹雪「 は ? 」




吹雪「はあぁぁああぁぁあああぁぁあああああぁぁあああーーーーーーーーーーッッ!!!!????!?」


提督「イェーイドッキリ大成功ーっ!引っかかった引っかかったぁー!」


北上「いやぁー、罪悪感で五臓六腑がネジ切れるかと思ったよー」


青葉「吹雪さん!素晴らしい泣き顔ご馳走様ですぅ!!いやいやぁ、まさかここまでのものが見られるとは!!」




吹雪「えっ!?ドッキリ!?何処から!?」


提督「え、全部。」


吹雪「奥さんはっ!?」


提督「居ないよ」


吹雪「秘書艦はっ!?」


提督「明日からも頼むぞっ」


吹雪「婚姻届はっ!?」


提督「ははは!お前まだそれ役所に持ってけねーだろ!」


吹雪「この指輪はっ!?」


提督「あ、それは本当にやる!
もうちょっとだしレベリング頑張ってそれ使えるようにしてくれ!」


吹雪「ガチでカッコカリのヤツだったあぁあぁああぁあぁーーーーーーーーーっっっ!!!!!!!」




吹雪「騙されたぁーーーーー!!!ふざけんなこらあぁーーーーーーーっっ!!!!」<ポカポカポカ


提督「はっはっは、艤装をつけとらん艦娘のぐるぐるパンチなど」




神通「………さて、処刑場はここですね」<鬼面




提督「あっ」




提督「あの……その……すみませんでした………」<大破中の大破


神通「私ではなく吹雪ちゃんに謝ってください」


吹雪「許しません」<ぷくーっ


提督「あの……入渠に行った青葉と北上の様に僕もそろそろ治療を……」


神通「どうするの吹雪ちゃん?」


吹雪「ダメです。」<どすん


提督「ぎゃあぁっ!!石畳みの上で正座してる膝の上に乗らないで!!」



吹雪「でもどうして神通さんがここに?」


提督「あの…吹雪さん……座ったまま会話をされると流石に私も………」


神通「提督?」


提督「はい!私は吹雪様の椅子です!!」


神通「撮影の時から吹雪ちゃんの様子がおかしかったからね、心配になって後をつけて帰ってきたの」


提督「ああ、そういや一緒に撮影してたもんな」


吹雪「司令官?」


提督「はい!椅子は喋りません!!」



神通「川内姉さんと那珂はスタッフと一緒に打ち上げに行ったんだけどね」


吹雪「神通さん……私を気にかけてくれてたんですね……」<ほろり


神通「ええ、だってアニメの中だけじゃなくて、本当に大切な仲間ですもの」


吹雪「神通さん……ありがとうございます!!」


神通「いいのよ、吹雪ちゃん」




提督(いい話っぽく終わらせようとしてるところなんですが……僕が虫の息だと言う事を忘れないでください………)


吹雪(いい気味です)


提督(!?)




吹雪型の部屋


くしゃっ

吹雪「………?あっ、ドッキリに使われた婚姻届まだ持ってた……」


吹雪「うわぁ凄いなぁあの人ドッキリに為にここまでやるかなぁ…サインも判子も本物だよ………」


吹雪「…………………うん、捨てるのは勿体無いよね、持っとこっ♪」



提督「ちくしょう酷い目にあったぜ」


北上「まぁ提督はもっと酷い事してるんだけどねー」


青葉「青葉ドン引きですぅ」


提督「お前らはそれ言う資格ねーだろ」



提督「で、次のターゲットなんだが、」


北上「懲りないねぇ、いいねぇ提督最高だねぇ」


青葉「そうこなくっちゃ!青葉司令官のそういうトコ大好きですぅ!!」


提督「褒めんな褒めんな」


青葉「褒めてないです、けなしてます♪」


提督「………でも撮るんだろ?」


青葉「もっちろぉん!!」



青葉「ではではっ!次のいたいけな駆逐艦ちゃんは誰なんですかぁ!?」


北上「またアレが見られるのか……ゾクゾクするねぇ……」


提督「よし………次に泣かす駆逐艦は……>>152だ!!」

早霜

龍驤

>>164
なんでや!RJ関係ないやろ!!


提督「早霜だ!早霜で行こう!!」


北上「あぁー、あのクールぶりっこかぁー、ワクワクするねぇ」


青葉「新入りには洗礼を受けて貰わなきゃねっ♪」


明石「こわいわー、この先輩たち怖いわー」


青葉「あっ!明石さん!吹雪ちゃんのテープは無事ですか!?」


明石「ふふふっ、神通さんに真っ二つにされたくらいじゃ明石じるしのスーパーフィルムは負けないわ!!」


青葉「流石です明石さん惚れちゃいますぅっ!!」



大淀「ふむふむ…次は早霜ちゃんですね……ちょっと待ってて下さいねー」<ウォンウォンウォン……


提督「えっ?ヨドさん何してんの?」


明石「あれは艦隊司令部施設で早霜ちゃんの居場所をサーチしてるんですよ」


提督「なにそれ俺が用意させた艦隊司令部施設と違う。」


大淀「むむっ!見つけました!早霜ちゃんは>>173に居ますよ!!」


提督「そしてすげぇなお前!?」




鎮守府内外どこでも、
早霜の居場所を指定して下さい

食堂

これ周りに他キャラ居そうな予感が

>>176が良い事言った

よし、テキトーに周りにいる艦娘決めて途中まで書いてたけどそっち安価で決めちゃうぞぉー大サービスだ!!

>>179>>182


もちろん駆逐艦で!

山雲

秋月



食堂


早霜「キャラメル……食後のデザートはキャラメルが美味しいの……」


山雲「あらー良いわねぇー?私にも一ついただけるかしらぁ?」


早霜「はいどうぞ…山雲さん……」


秋月「もう!あなた達食べすぎよ!お菓子は貴重なんだから!」


早霜「秋月も…食べれば分かる……」


秋月「むぐっ!?……まぁ、美味しいけど……」



提督「うわぁー…本当にいたよ大淀何者だよ……」


北上「おーおー新参三人で寄り集まって仲が良いねぇ」


青葉「ふむふむ…ここからどうやって早霜さんを泣かせるか……」


提督「新入り三人か……ふむ、なぁ青葉、北上」


北上「ん、何?」


青葉「何々?なんの話ですかぁ?」



提督「早霜を泣かそうかと思ってたが……この際だ……三人まとめていかないか?」


北上「………っ!!」


青葉「司令官!!貴方はどこまで……っ!!」


司令官「どこまでもさ!!」


パァン!!←ハイタッチの音

秋月って敬語ベースの喋り方じゃなかったっけ



変な誤字した……いや間違ってないんだけど……

>>193
長10cm砲ちゃんにタメ口きいてたから敬語は目上限定かなーと



提督「しかし三人まとめて泣かすドッキリか……」


青葉「むむむ……青葉も頭を捻って考えますよぉ!」


北上「……………」


提督「どうした北上?やけに静かだな」


北上「提督…わたし思いついちゃったよ……>>198とかどう!?」

北上が一人ずつ呼び出し、演習でぼこぼこにして終わっても人格を否定しまくる



北上「このスーパー…いや、ハイパー北上様に任せてもらおうか……
演習で一人一人呼び出してこの魚雷でボッコボコにする!!
そして傷付いた奴らの心を言葉の連装砲でさらに抉る!!」


青葉「えぐいですぅ!笑えないやつです!さっすが北上さん!!」


提督「おいガチじゃねーか、ガチの新人いびりじゃねーか!自分とあいつらのレベル差考えて言えよ鬼かお前!?」


北上「………でも、見たいでしょ?」


提督「……………」


青葉「……………」



パァン!!



三人の熱いハイタッチに、最早言葉など要らなかった

今日はここまで、

続きは明日か明後日に


とても楽しみにしてるわ 時間帯とか決まってるの?

>>209
ざっくり夜



北上「やぁやぁ、隣良いかい駆逐艦達」


秋月「き…北上さん!?お疲れ様です!」


早霜「うん…大丈夫……」


秋月「こら早霜!先輩になんて口をっ!」


北上「あー良いよ良いよ、わたしそんなの気にしない方だからねー」


秋月「はい!恐縮です!」


北上「だからそういうのいいって」



山雲「でも意外ですねぇー、そこまで混んでるわけでも無いのにぃー、私たちの隣に座るなんてぇー」


北上「んー?何がさ?」


山雲「いえいえー、北上さんはぁー、駆逐艦がお嫌いだと聞いていたものですからぁー」



北上「誰さそんな噂流したの?
別にわたし駆逐艦嫌いじゃないよぉ?
確かに鬱陶しいのは嫌いだけどさー」


山雲「あらあらぁー、ならぁー、早霜さんは安心ねぇー」


北上「あぁいいねー、おとなしい子は好きだよー」


早霜「そんな……照れます……ふっ…うふふっ……」


秋月「ごめんなさい北上さん、これでもこの子喜んでるんです」




北上「まぁまぁ、わたしも新入りがどんな奴かくらい興味あるって事だよ
それ言うと山雲も結構好きだよぉ?落ち着く感じっていうかさぁー?」


山雲「ごめんなさぁーい、山雲には朝雲姉がいるからぁー」


北上「あっはっは、振られちゃったなー」



北上「で、どう?もうウチには慣れた?」


山雲「山雲はぁー、朝雲姉がいるならなんでもいいのぉー、ねー?」


秋月「同意を求めないでよ……」


早霜「司令官も…いい人……ここならやっていけそう……」


北上「おっ、お目が高いねぇ、ああ見えて結構いい奴だよー?気に入られるように頑張りな」


早霜「はい……頑張ります……」




秋月「待遇に不満はないのですが…秋月としてはもっと積極的に訓練や実戦に挑んで行きたいですね」


北上「んー?どういう事さ?」


秋月「秋月達はまだここへ来たばかりで北上さん達のような古参艦と比べると練度が圧倒的に足りません、
司令が秋月達を大事にしてくれているのは解るのですがもっと厳しく指導してくれても良いのでは…と思います」


北上「なんだそういう事か、ならわたしが今度演習相手になってあげようか?」


秋月「そんな!いいんですか北上さん!?」




北上「良いよー、わたしだって後輩が育ってくれると嬉しいしねぇー、折角だしそこの二人もどう?」


山雲「えー?いいんですかぁー?」


早霜「うふふっ……北上さんもお節介なのね……」



北上「善は急げだ、早速明日はヒマ?」


秋月「はい!秋月は大丈夫です!」


山雲「山雲もぉー、できますよぉー?」


早霜「お願い……できるかしら……」


北上「そっかそっか、そうだなぁー、折角だし一人一人の力が見たいなぁ
朝に秋月、昼に早霜、夕方から山雲と一対一の演習でどう?」




秋月「そんな!秋月達のような新入りの為にそこまで時間を割いてくれるのですか!?」


北上「いいっていいって、さっきも言ったけど可愛い後輩の為なんだしさ」


秋月「それでは改めて!よろしくお願いします北上さん!」


山雲「よろしくぅー」


早霜「ありがとう……ございます……」


北上「ホント礼儀正しい後輩達だねぇ…そんじゃあ明日ねー」<ひらひら



山雲「話に聞いてたよりぃー、ずっと良い人だちゃわねぇー」


早霜「噂って……アテにならないものね………」


秋月「そうね!よし、せっかくの機会だし明日に向けて英気を養いましょう!先輩に良いところ見せなくちゃね!」


わいのわいのわいの……



提督「……………」


青葉「……………」


北上「……どうだった?」


提督「凄ぇ良い先輩っぽかったなこのゲス野郎」


青葉「あそこまで信頼得ておいて落とすんですか……情とか血とか流れてないんですか北上さん?」


北上「ゲス野郎一号と二号に言われると説得力が違うねぇ」



青葉「異議あり!!一号はともかく二号は北上さんだと思います!!」


提督「どっちでもいいわ、
……ところで北上、ただあいつらを演習の後にこき下ろして終わり……な訳ないよな?」


北上「もちろん提督にも協力してもらうよぉ?」



北上「むしろ本番はその後だと言っていいね、その為なら無理にわたしが泣かす必要も無いよ

なんたって……同じ艦娘のわたしなんかより提督の言葉の方が重いんだからねぇ……」<ニヤリ


提督「成る程、そういう事か……くくく……、なるべくいい状態で送ってこいよ北上……」


北上「ふふふ……っ、まかせてよねー、このハイパー北上様にさぁー?」


青葉「うふぅっ!青葉!今から興奮してきちゃいましたよぉ!!」




翌日・午前/演習場


秋月「それでは北上さん!よろしくお願いします!」


北上「ああいつでもおいでー、手加減してあげるからさぁー」


秋月「はい!それでは参ります!!
さぁ始めましょう!撃ち方、始め!!」


北上<ガチャン(魚雷をセットする音)


秋月「……えっ」


バシュウン……ゴポゴポ………ドガアァァーーーーーーーン!!!!



秋月「きゃああぁああぁぁあぁぁあぁぁぁああーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!???」<大破!!



北上「えっ?終わり?」


秋月<ザパァ
「……その……北上さん……練度一桁の秋月では練度90超えの北上さんの魚雷を躱せる筈が………」


北上「えっ、ちょっと何言ってんの?」


秋月「えっ」



北上「あのさ、もっと厳しく指導して欲しいってあんた言ったよね?」


秋月「はい……ですが戦艦すら屠る北上さんの開幕魚雷は駆逐艦の身ではあまりにも……」


北上「言い訳はいいよ、言ったよね?」


秋月「はい……言いました………」


北上「じゃあさ、せめて訓練になるくらいには対処しとこうよ?
わたしが重雷装巡洋艦だって知ってたよね?」


秋月「はい……知ってました……」


北上「しかも手加減してあげるって言ったよね?」


秋月「えっ……魚雷で手加減も何も……」


北上「あ?言ったよね?」


秋月「はい……言いました………」




北上「はああぁぁぁぁぁぁあぁぁぁーーー………」<ため息


秋月「もう一度!もう一度やらせてき下さい!今度こそ開幕魚雷を躱してちゃんと砲雷撃戦に持ち込んで見せます!!」


北上「………フウウゥゥーーーー………
ね、あんたさぁ、本当の海戦でも同じ事言うの?」


秋月「えっ?」




北上「だからさぁ……深海棲艦にも『練度が足りない』とか『もう一回やらせて』って言うのかって訊いてんの」


秋月「えっ、でも、その……」


北上「言うのかって訊いてんの」


秋月「………言いません」


北上「言わないよね?なんでわたしには言ったの?演習だから?わたし舐めてんの?」


秋月「いえ!決してそんな事は………!!」


北上「黙れ。」



秋月「ーーーーーッ!」<じわぁっ



秋月「………本日は演習に付き合っていただきありがとうございました……
最後に……この後に控える山雲と早霜の為に為に一つだけ……

秋田達は確かにとても弱いです…だからせめて……北上さんの方から我々に歩み寄ってはいただけないでしょうか……?

そうすれば…秋月達のような新米の駆逐艦も北上さんに認めてもらえる艦娘になっていけるのではないか……と、思います……」


北上「は?魚雷に当たっただけで何ありがとうとか言ってんの?
そっちの趣味?キモッ」


秋月「………失礼します………っ!」<ダッ!


ごめんなさい誤字りました

「秋田達は」

ではなく


「秋月達は」


です



秋月「……くそぉ…っ!くそぉっ!!弱いから……秋月が弱いからぁ…………っ!!」






北上「…………青葉」


ひょこっ

青葉「バッチリです!演習の記録って申請するだけでこんなに簡単に撮影できるんですねぇ!」


北上「はっはっはー、どんどんいくよぉー?ノってきたよぉーっ!」




正午/演習場


早霜「よろしく……お願いします………」<ぺこっ


北上「はいはいよろしくぅー、秋月には合った?」


早霜「…今日は……見てない……演習の感想……聞きたかったんですけど………」


北上「んー、そっかぁー…まぁ良いよ、早霜だけ事前情報があっちゃ不公平だしねぇー」<ニヤリ…



早霜「それでは……早霜……お相手しま………っ!?」


北上<ガション(連装砲を構える音)


ボォン!!ボゴオォォンッッ!!!


<<critical!!>>


早霜「ああぁぁぁあぁぁあぁぁあぁぁぁあぁぁーーーーー………!!!!」」<大破!!



早霜<ザバァっ
「……これじゃどうしようもないわね………」


北上「ん?えっ、ちょっと待って」


早霜「………えっ?」



北上「手加減してあげたんだけど?練度低い駆逐艦に開幕魚雷は酷かなーと思って、代わりに砲撃にしてあげたんだけど?」


早霜「そう……ですか……どの道私は対処できなかったから……不意打ちにしか………」


北上「何?わたしが悪いって言いたいの?」



早霜「違……っ、そんな…つもりじゃ………っ!」


北上「じゃあどういうつもりよ?え?不・意・打・ち・したこのわたしに対してさ?」


早霜「……不意打ちじゃないです……早霜が対処できなかっただけ…です………」


北上「だよねぇ?なんで一回不意打とか言ったの?」


早霜「その……言葉のあやで………」



北上「んー、良いよー許してあげちゃう、わたしは心が広いからねぇー
……でもさぁ、一発で大破しちゃったのは変わらないよねぇ?」


早霜「………っ!」


北上「どうなの?それともまだやれる?」


早霜「……ごめんなさい…戦えないです……これ以上は海に浮いてすら……」


北上「……へぇー、もう諦めるんだ?」


早霜「!?」



北上「折角時間割いたのになぁー、後輩の育成したかったのになぁー、
肝心の早霜がそう言うんじゃしょうがないなぁ」


早霜「待って……やります……やらせてください……私はまだ………っ!」


北上「あぁーいいよいいよ無理しなくてもさぁ
変に無理させて演習中の事故で沈んだとか言われたらわたしに責任がかかってくるんだよ」


早霜「でも……私は……っ!」


北上「解んない?しつこいって言ってんの」


早霜「ごめん……なさい………っ」<うる



北上「大体その髪型何?前見え辛くない?」


早霜「ーーーーーーっ!これは……っ!」


北上「片目隠しちゃってさぁ…本当に戦う気あるならもっと動きやすい髪型にした方が良いんじゃない?」


早霜「でも…っ!これは………っ!」


北上「でも、何?」


早霜「……ごめんなさい………ひぐっ……ごめんなさいぃ………っっ!」



北上「あーあー何?泣けば許して貰えると思ってんの?
あーそれ便利だよねぇー、あんたのその、不憫…っていうか不幸キャラ?っていうの?
ウジウジもどもどしてるだけでみんなに心配して貰えちゃう、いいよねー?わざわざ戦いに出る必要無いんじゃない?」


早霜「でも…っ!……っl、私はぁ……っ、艦……っ娘でぇ………っ!!」


北上「だったら何よ?あんたが居なくたって艦娘なんていっぱいいるんだよ?
もっと身の振り方考えたほうが良いんじゃないかと、わたしは思っちゃうなぁー」


早霜「……うぐっ……うぇぇ……っ!ごめ……んなさい……っ、これ以上は……ダメです……失礼……しま……す………っ!」


北上「はいはいご苦労さーん、相談があったらいつでも聞いてあげるからねーっ?」




北上「……気持ち良い………っ!!」<ゾクゾクゥッ!!


青葉「青葉、流石に血の気が引いてくるなぁー」


提督(通信)『……お前本気で駆逐艦嫌いなわけじゃないよな………?』


北上「何言ってんのさ好き好き大好きだってー、あーんな可愛い顔見せてくれるんだからさぁー」


提督(通信)『なら良いんだけど…』


北上「さぁ最後は山雲だねぇ、この後提督んトコ向かわせるからしっかり頼むよー?」



夕方/演習場


山雲「山雲ですぅー、北上さぁーん、よろしくお願いしますぅー」


北上「あー、先に聞いとくけどさぁー、今日は秋月と早霜には合ってない?」


山雲「朝はわくわくしてる二人に合ったんですけどぉー、お昼からは見てないですねぇー」


北上「そっかぁ、そんなに楽しみにしてくれてたんだ。山雲はどう?」


山雲「山雲もぉー、北上さんの良いところを吸収して行けたらいいなーってー、思いまぁーす♪」


北上「はっはっはー、そうかぁー、じゃあ良いトコ見せなきゃなぁー」


山雲「はぁーい!よろしくお願いしますぅー!」




いっぱいレスしようがなんだろうが楽しんでもらえるのが一番ですよ(北上さん並みの笑顔)



北上<ジャキジャキジャキーン(砲雷激戦全弾発射の構え)


山雲「…………わぁー………」


ズドンズドンズドォン!!!!
バババババババッ!!!ドゴンドゴオオォォォーーーーーーーーーーン!!!!!!!


山雲「うわーっ、ちょっ、うえぇー……、死ぬっ、死ぬうぅーーーーーーーー………っっ!!!!」




山雲(大破)<ザバァ
「あのぉー……流石にぃー、無理だと思いまぁーす………」


北上「え?無理とかじゃなくない?」


山雲「ええぇぇー………」


北上「演習ってさ、実践に慣れるためにするものだよね?
もし同じ状況になったらそうやって悠長に無理とか言っちゃうのあんた?」


山雲「……言うまでも無くぅー…沈むと思いまぁーす……」



北上「だよね?なんでそんな余裕かましてんの?ねぇ?」


山雲「余裕なんてぇー…」


北上「イラつくんだけど?そのゆっくりした喋り方」


山雲「えぇー…でも昨日はぁー…北上さんもこれが落ち着くってぇー……」


北上「時と状況を考えて言おうよ?今そういう空気?ん?」


山雲「……違いまぁーす………」


北上<ギロッ


山雲「違いまぁ……っすぅ……」



北上「えぇーっと、なんの話だっけ?あっ、その喋り方?」


山雲「えっ、違っ、実戦のそのぉ…」


北上「あーそうだったねごめんごめん、あれだよね、実戦馬鹿にしてるのがその口調に出てる感じだよね要するに?」


山雲「……っ!?違いまぁ…違います!そういうつもりで……ぇっ!」



北上「じゃあもっとちゃんとハキハキ喋ろう?んんっ?」


山雲「はい…」


北上「でさぁ、あんたウチに来てから朝雲といつも一緒だよねぇ?」


山雲「はい…朝雲姉は、本当に良いお姉さんで……」


北上「あー、それは見てて解るよー、うん、良いお姉ちゃんだよねぇ
あんたの事なんか気にかけてくれてるもん」


山雲「…………えっ」



北上「朝雲はさぁ、わたしから見ても頑張ってると思うんだよ
第一艦隊とは行かなくても、第二、第三艦隊のローテーション艦も勤めてるしさぁ」


山雲「あの…その…それより……えっ」


北上「でさぁ、その点あんたは何?朝雲が出撃や遠征に行ってる間何してる?」


山雲「朝雲姉の帰りを…待ってます…」


北上「ああ良いねぇー、命がけで任務を果たしてる朝雲には帰りを待っててくれるこぉーんな可愛い子がいるんだぁ?」


山雲「あの…その…えっと……」



北上「自分が命がけで任務を果たしてる間…こぉーんな平和なところでさぁー? 」


山雲「……ッ!………ぅ……っ!」


北上「あぁー、いやいやいや、責めてるわけじゃないんだよ?
だってホラ、朝雲も可愛い妹が傷つくトコなんか見たい訳ないしねぇ?」


山雲「……やめ…っ……て……!やめくださ……さい……っ…!!」


北上「何をさ?いやね、朝雲の話に戻るけどさ、とにかく朝雲もね、あんたの事は大事に思ってると思うわけ
だからさぁ、いっそ無理に朝雲みたいに戦力になろうとするの諦めなよ

そしたらあんたも傷付かない、傷ついた朝雲は笑顔のあんたに迎えられる、そぉーんな幸せな日々が待ってるんだからさ、ね?」



山雲「…う……っ、あっ……、うあぁあぁ………っ!!

ごめんなさい……っ、こんなに無力でごめんなさい………っ!

朝雲姉……朝雲姉………っ!山雲はぁ……っ!!何も…、何も朝雲姉してあげられな………っ!

あ………、ひぐっ、あぐぅ……っ、あっ……あぁぁ………っ!ああぁあ…………ッッ!!」




翌日・執務室


提督「……北上さぁ…お前流石にやり過ぎだと思うんだよ」


北上「うん、冷静になって考えると朝雲の話持ち出すのは流石にないわーと自分でも思う」


青葉「でももうやっちゃった事ですしね、しかもこの後司令官のターンの手はずなんでしょう?」


提督「ああそうだなぁ…この後あいつら呼び出してあるなぁ……」



青葉「どうですか?この後扉を開けたら『ドッキリでしたー』って早速公開して罪悪感を拭っときますか?」


提督「それとこれとはっ!!」


北上「話が違うっ!!」


青葉「さっすがお二人!!ホント無間地獄に堕ちればいいのにっ♪」←高性能カメラ装備




執務室前


早霜「あ……、秋月に…山雲………どうしてここに……?」


秋月「ホントね…秋月は工廠の報告を明石さんに頼まれたのだけれど……」


※明石はグル。


山雲「山雲はぁ……任務の進行状況の報告をぉ……」


※大淀もグル。


早霜「私は…昨日の演習の報告を………っ」


※単純な仕込み


秋月「ーーーッッ!」


山雲「…………っ」



コンコン、


早霜「……失礼しま……ひ……っ!?」


北上「やぁ三人共、昨日ぶりぃー」<ひらひら


山雲「北上……さん………っ!」


秋月「………っ!」(じわっ



提督「待ってたぞ、話は聞いてる」


秋月「話って何の……っ」


提督「ん?何言ってんだそれぞれ任務とかの報告しに来てくれたんだろ?」


山雲「あぁー…そっちねぇー……」



秋月「なら秋月から、これが明石さんから預かった工廠の開発報告書です
三色弾は開発できませんでしたが徹甲弾の方はなんとかなったとの事で…使用した資源はここに記載されている通りです」


提督「ん、ご苦労、じゃあ次山雲頼む」


山雲「今終わってる任務はこれだけでぇー、今週中にこっちの任務を終わらせないと月のノルマが間に合わないみたいなのぉー
大丈夫かしらぁ司令さぁーん?」


提督「あぁー、ちょっと厳しいがなんとかしよう…………で、早霜は?」


早霜「………やらなきゃ…ダメですか………?」



早霜「あの……その……私の口からはとても……報告書だけ……受け取って下さい……」<ふるふる


提督「ん?何言ってんだ慣れてかなきゃいけないだろ?ちゃんとお前の口から報告書してくれよ」


早霜「ーーーーっ!」


秋月「……無理よ早霜、それに、北上さんもいるわ……」(ボソッ


北上「?」


青葉・隠れカメラウーマン
(白々しい!!白々しいです北上さん!!」



早霜「ヒトマルマルマル……北上、秋月…
秋月……開幕魚雷……大破……戦闘不能」


秋月「…………」


早霜「ヒトフマルマル……北上、早霜……
早霜……砲撃……大破………反撃できず………」



早霜「ヒトナナマルマル……北上、山雲……山雲……何もできず……っ大………っ、破………ぁっ!!」


山雲「…………ぅん…っ……!」


提督「おいおい北上、お前容赦なさ過ぎだろ」


北上「えぇー?普通にしてたんだけどなぁー?」



提督「まぁいいさ、ご苦労だった三人とも、今日はもう部屋に戻っていいぞ」


早霜「………えっ」


秋月「司令!今日私たちはこのお使いを頼まれただけです!他に何か任務はないんですかっ!?」


提督「えっ?特に無いなぁ」


山雲「でもそのぉ……訓練とかぁ…やってちゃだめですかぁー……?」


提督「弾薬だってタダじゃないんだ、無駄遣いはできないだろ?」


早霜「無駄……っ、無駄じゃない………!私達だって経験を積めば立派な戦力に………っ!」


提督「ふぅ………聞こえなかったかお前ら………

『もう何もするな、帰って寝てろ』

これが任務だ」



秋月「ーーーーーーーッッ!!!!」


山雲「あ……、そう……そうです……かぁー………」<つーっ


早霜「………要らない……って言うの!?私たちはっ!!私達だって頑張りたいのに!!力になりたいのにっ!!私達の力になんかぁっ!!!!!」<ブワアァッ!!



早霜「いいわ……ならもう知らない……っ!!もうどうでも良い……っ!艦娘も……深海棲艦も……もうどうだって良い………っ!
戦えないなら……何もできないならもう…………っ!!」<ダッ


秋月「あっ!早霜!!」


北上「おっと、そんな捨てセリフ残して何処行くつもりさ?」<ザッ


早霜「退いて…北上さん……!出て行くの……こんなところ……っ!!」



北上「退けないね、だってあんた、まだ提督の采配聞いてないでしょ?」


早霜「貴方がそれを言うの………っ!?もう聞かなくたって解ってる……私たちなんか……私たちなんかぁ………っ!!」<じわっ


秋月「早霜……堪えて…堪えて………っ!」<ふるふる


山雲「うふふふふぅー……さようなら……朝雲姉…………」


提督「お前達、そうか………覚悟は出来てるんだな………」


早霜「…………司令……官………っ!!」



ッパァン!!!


<<<ドッキリ大成功!!!!>>>




秋月「あっ?」


山雲「………あらあらあらあらあぁー?」






提督「イェーイ!!ドッキリ大成功ぉーっ!!!!」


北上「いやぁー、今回は悪ノリ過ぎたかなぁー?」


青葉「いやいやお三方良かったですよぉーっ!?『何もするな』って司令官に言われた時の表情の絶望感ときたらもうっ!!」



秋月「えっ、ちょっと待って、状況が飲み込めないんだけど」


青葉「だからドッキリですよぉドッキリ!今までの事全部全部ぜぇーんぶ司令官と北上さんの演技でっす♪」


早霜「えっ?えっ!?あの演習は!?あれだけ散々な結果になった私達は……!?」


提督「いやいや最初から無理だろ、文字通り練度の桁が違うんだから」




秋月「北上さんのあの理不尽な説教は!?」


北上「いやー、あれ本気で言われたらわたしなら魚雷かましてるねー」


早霜「髪型とか性格のこき下ろしは………っ!?」


北上「えっ?個性じゃん?いいと思うよ?可愛いし」


山雲「朝雲姉と比較したり何もするなっていう命令は!?」


北上「それは本っっ当に悪かったよー、ちょっと調子に乗って思ってもない事ベラベラと……」


提督「うんまぁ、実は来週からお前らのレベリング始めようと思っててなー、しばらくゆっくり休んでてもらおうかなーなんてさ!」



山雲「もーぅ……司令さんってば驚かせるのが上手なんだからぁー」(うるうるっ


提督「はっはっはっはっは、名演だったろぉー?こう言うの得意なんだよ」


山雲「もう馬鹿なんだからぁー、本気で朝雲姉にさよならしなきゃいけないかと思ったんだからねぇー?」<ぎゅっ


提督「おいおどうしたんだ急に抱きついて?」


山雲「安心したらぁー、腰が抜けちゃってぇー」



きゅっ


提督「ん?いつの間に腕が縛られて」


山雲「うふふふふぅー?山雲の演技もぉー、中々のものでしょぉー?」


提督「山雲っ!お前が……ってうわっ足も縛られてる!?」<ガターン!!


山雲「逃げちゃぁー、ダメなんだからねぇー?」<ニッコォ




提督「た……助け…っ!北上!助けて……っ!?」


北上(簀巻き)「いやー、艤装無しで怒りのパワーと二人掛かりを前にしちゃあ流石に駆逐艦相手でもどーにもなんないねぇ」


青葉(磔)「青葉!遺書書いとけばよかったなっ!」


秋月「……他愛ない………」


早霜「うふ……うふふふふ………っ」


提督「やったぜ八方塞がりだ!!」



山雲「あのねぇ司令さぁーん?山雲はぁー、司令さん達は海にでもつかって頭を冷やすべきだと思うのぉー?」


提督「あの、そのー、山雲さん?俺たち三人ともこの状態で海に放り込まれたら流石に沈むと思うんですけど………


山雲「やってみなきゃぁー、わかんないでしょぉー?」<にぱーっ


秋月「何をしているの山雲、早く運ぶわよ」


早霜「ふふふ……どんな水死体が上がってくるのか……楽しみ………」


提督「ちょっと待っ……、水死体!?水死体って言った今!?死んでるよね!?それ確実に俺ら死んで………ホアアァァァァァァアアアァァアアーーーーーーーーーッッッ!!!!!」


\ザパァーーーーーーーーン/



余談ではあるが、提督、北上、青葉の三人はなんだかんだ言って生きて浮上した

三人が浮上した頃には早霜、秋月、山雲の機嫌は大方治っていたが、提督は未だに本気で怒った山雲の笑顔には逆らえないらしい


山雲「これで懲りてくれればよかったんだけどぉー……」


提督「俺がそういうヤツに見えるか?」<キリッ


山雲「………そうよねぇー」



秋月「あー、でもスッキリしたわ!」


山雲「そうねぇー、それにせっかくお休みももらったしぃー、朝雲姉とデートしに行こうかしらぁー?」


早霜「待って…山雲……私に付き合ってくれない………?」


山雲「えぇー?ごめんなさい山雲には朝雲姉がいるからぁー」


早霜「そっちの意味じゃない……特訓する………」



山雲「特訓ー?」


早霜「北上さんに負けて……悔しかったのは本当の事……だから……司令官のレベリング以外にも私たちで特訓して………見違えるようになって見返してやるの………」


山雲「……面白そうねぇー、乗ったわぁー」


秋月「ねぇちょっと、当然この秋月も誘ってくれるのよね?」


早霜「うふふ……当然…」


秋月「よし!そうと決まれば善は急げよ!早速演習場かトレーニングルームを借りに行きましょう!」


山雲「もぉー、秋月さんはせっかちねぇー」



山雲(でも……朝雲姉以外と仲良くするのも、悪い気分じゃないわねぇー♪)


早霜(私も少しは…お友達作るの……上手になれた…かな……?)


秋月「もぉー!二人とも何ニヤニヤしてるの!早く行くわよーっ!」

というわけで今日はここまで

反省?自重?知らない子ですね……

というわけで次に再会するときはターゲットの安価からだよ!よろしくね!



北上「いやー、本当に死ぬかと思ったよー」


提督「マジでな、鮫に噛まれた時は流石にもうダメかと思ったよ」


北上「むしろなんで生きてんだろうね私達……」


青葉「一部じゃ青葉たちの事をゾンビだとか悪魔だとか人でなしだとか言ってる子がいるみたいですよぉ?
ほーんと失礼しちゃいますよねぇ、ぷんぷんっ!」



提督「しかしそろそろちゃんと反省すべきだよなぁ」


北上「そうだねぇ、流石にこのままは良くないと思うよ」


青葉「そうですねぇー…青葉もちょっとこれ以上は……」



提督「なんていうか……やっぱこうさ……ただ泣かせるんじゃなくてもっとこう、一生引きずるような歴史に残る泣き顔が見たいよな!!」


北上「だよねぇー!!解る解る!
わたしもちょっと物足りなくなってきたところだったんだよ!!」


青葉「そう!そうなんです!!青葉もジャーナリストの端くれとしてそんな場面をこのカメラに納めたいです!!
歴史は塗り替えていくもの!!その証人に青葉はなりたいのですぅ!!!」




提督「決めたぞ、よし決めた!!この執務室から見える別棟の渡り廊下!!
次はあそこを最初に横切った駆逐艦を泣かす!!」


青葉「なんとぉっ!?誰をターゲットにするかすら天に任せると言うのですか司令官!?」


北上「ふふふ…ゾクゾクするねぇ……全部アドリブか……腕が鳴るねぇ………」


提督「あっ!!来た来た!来たぞ!あれは………>>421!!」


標的となる駆逐艦を指定して下さい



提督「霞だ!よし決まった、あいつを泣かす!!大淀!!明石ぃッッ!!!」


大淀「計算通りです!!」<ザッ


明石「はっ!お任せください!!」<ザッ




明石「解っていますとも提督、これが明石特製潜入調査セット一式です!これで霞ちゃんがどこで何をしていようがストーキ…いえ!スニーキング可能です!!」


青葉「わぁっ!毎度の事ながら変態的で犯罪的な品揃えですぅっ!」


明石「ふっふっふ…お代は霞ちゃんの涙……それだけで充分ですよ」<キラーン


大淀「そしてこれが霞ちゃんの今日一日のスケジュールです!これさえあれば霞ちゃんが何処にいたって待ち伏せが可能ですよ!!」


北上「なんで当然のようにそれが出てくるかは置いといて流石は大淀だよ!」


大淀「私の手腕が流石ですって?ふふ…、なんだか誇らしいですね!」



提督「当然全ていただこうか、北上、そのスケジュールリストこっちにくれ」


北上「はいよー、いやホントどうなってんのこのリストすごいよ、任務と作戦はともかくなんで休憩中どこに行くかとか霞の自由行動まで乗ってんのさ」


大淀「うふふっ、情報収集の賜物ですわ♪」


提督「ふむふむ……なるほど………」


青葉「それそれでっ?どうするんですかぁ司令官っ!」


提督「……よし決めた…決めたぞ!霞が>>448にいる時を狙う!!」


鎮守府内外どこでも、霞がどこにいる時に接触するかを指定して下さい

遠すぎたかも、

セルフkskst

入渠



提督「霞の入渠中を狙う!!」


北上「普通に覗きじゃんかこの性犯罪者」<ドゲシ


青葉「青葉、司令官のこと見下げ果てたな…」(ゴミムシを見る目


提督「いやいや待てコラ、俺が突入できるわけ無いだろうがなんの為にお前らがいると思ってんだ」



北上「流石の変態ロリクズ野郎でもそこは気にするんだ……」


青葉「なーんだ、まだ司令官がお縄を頂戴されるわけじゃないんですね」


提督「……お前らの中で俺の評価一体どうなってんの?」



入渠ドッグ


カポーン


霞「……まったく、こんなかすり傷で入渠させるなんてあのクズ何考えてんのよ……」


ガラッ


青葉「それだけ心配されてるんですよぉ、この幸せ者ぉっ♪」


霞「あ…青葉…さん!?お疲れ様ですどうしてここに!?」


青葉「いえいえー、青葉もちょぉーっとケガしちゃいましてねぇ、こうして修理しに来たんですよぉ」


霞「そう…ですか……」


青葉「ところで霞さんと一緒に出撃した子は一緒ではないので?怪我をしたのは霞さんだけですか?」


霞「いいえ、あそこで>>468>>471も入渠中ですが…」


霞と一緒に出撃していた駆逐艦を指定して下さい


初雪

卯月



初雪「……ん…でももう…上がる……」


卯月「うーちゃん達は霞がいちいちなってくれたからほとんどケガしてないけど披露抜きで入渠させられてるだけだっぴょん」


青葉「おやおやそこに、確かにお二人ともピンピンしてますねぇ
仲間想いなんだからぁ霞さーん?」


霞「べ…別にどうだっていいでしょっ!」

あ、ホントだ「盾に」を間違って消しちゃってますね

「いちいち盾になってくれた」

が正解ですね、ごめんなさい



ー回想ー


青葉「青葉が入渠ドッグに潜入ですか?」


提督「ああ、確か霞と一緒に出撃する予定だったのは卯月と初雪だった筈だ
適当に理由をつけてあいつらを入渠ドッグに叩き込む、そこに接触して欲しいんだ」


青葉「接触は構いませんけどそれでどうするおつもりなんですかぁ?」


提督「引っ掛けるなら複数いた方が都合が良いってだけさ」


青葉「なるほど……その口振りから察するところ……既にプランは出来上がってるんですねぇ……?」<ニヤッ


提督「……もちろんだとも……奴らを泣かすプランは………>>483だ!!」


霞、初雪、卯月の三人を泣かすシチュエーションを指定して下さい

解体する



提督「解体……ズバリ解体だ!!」


青葉「ドストレート!!かつ陰湿で最悪な発想ですぅっ!!」


北上「何々?つまりウチからあいつらを追い出すって事?」


提督「つってもまぁドッキリだしな、今度はあいつらの不安を極限まで煽ってやろうかと」


青葉「それ突きつけられたら何名か戦艦でも泣きそうじゃないですか?」



提督「……まぁともかく、お前にはその情報通キャラを活かしてあいつらに解体計画が進んでるらしいって話を伝えてきて欲しいんだ、頼んだぞ」


青葉「なるほどなるほど……よぉーっし!そういう事でしたら青葉!行って参りまぁーっす♪」


ー回想終わりー

ちょっと早いけどターゲットとシチュエーションが決まったところ今日はここまで

今回のメンバーを追い詰めていくのは次回からという事で、また今度!



青葉「ところで皆さん、『あの噂』…知ってますか?」


初雪「噂……?」


卯月「どんな話ぃ?」


青葉「いえいえ、あくまで噂なんですけどねぇ…司令官が今度何隻か艦娘を解体するって計画を立ててるらしいんですよ」



霞「解体?」<ぴくっ


青葉「ええ、あくまで噂なんですけどね?」


初雪「……今まで解体任務はスルーしてた筈だけど………?」


卯月「ただのうわさでしょぉー?あの司令官がそんな事する訳ないっぴょん」


青葉「いやいや解りませんよぉ?ホラ、卯月さんいつも司令官にイタズラばかりしてるじゃないですか?
司令官もとうとう頭に来てー、なんて話もありえなく無いんじゃないですかー?」


卯月「きゃははははっ!それこそありえないっぴょん♪
うーちゃんと司令官は仲良しっぴょん、もし本当でもうーちゃんは解体されるわけないっぴょーん♪」



卯月「……さて、元々大した怪我してたわけじゃないしうーちゃんはもう上がるぴょん」


青葉「おや、もう少しお話したかったんですけどお急ぎで?」


卯月「んー?そういうわけじゃないけどちょっと司令官で遊んでくるぴょん、お風呂上がりのうーちゃんの色気に司令官もたじたっぴょん!」


青葉「あははははっ、頑張って下さいねー♪」



初雪「………あれ……不安になってうわさを確かめに行ったね……」


霞「…そうね、本当に気が小さいんだから」


青葉「そういう霞さんは不安にならないんですかぁ?」


霞「……あのクズが決めた事ならあたしが何言ったって変わらないでしょ、
むしろあの顔見なくても良くなると思ったら清々するくらいだわ」


青葉(むむむ…これは強敵かもしれませんねぇ……)



執務室


卯月「しれーいかぁーん?うーちゃんが遊びに来てあげたっぴょーん!

………司令官?いないっぴょん?
反応無し…まぁいいや、勝手に入るぴょん、失礼しまぁーっす」



卯月「ホントにいない…つまらないぴょーん……ん?

机の上に書類が散乱してるね…しょうがない人っぴょんね、秘書艦じゃないけど戻ってくるまでにうーちゃんが整頓してあげるっぴょん♪」


卯月「ふふふ♪ふんふんふふん♪ふんふふふふふふふ♪ふんふんふーん♪ふんふふふふーん♪

……んー、こうして見ると色んな仕事一気にしてるっぴょんね司令官…よくこれだけ働けるっぴょん

よっし、こっちの山は片付いたから今度はこっちを……ん?」


カサッ


『解体任務計画書』


卯月「!?
これって青葉が言ってた…っ!?」



提督「ん?なんだ卯月来てたのか?」


卯月「し…司令官!?お疲れっぴょん!」


提督「うぉっ、机の上が心なしか綺麗になってる!お前がやってくれたのか?」


卯月「そ…そうっぴょん!うーちゃんに感謝するっぴょん!」


提督「ははっ、ありがとう卯月
ところでこっちの山は触ったか?」


卯月「そそそ、そっちは触ってないっぴょん!今から片付けようとしてたところっぴょん!」


提督「なんだ……ほっ…」


卯月「!!??」



卯月「う…うーちゃん急用を思い出しちゃったからそろそろおいとまするっぴょん!」


提督「えぇー?マジでぇー?急用ってなんだよせっかく来たんだしもっとゆっくりしていけよぉー」


卯月「乙女の用事を詮索するなんて司令官はリテラシーがないっぴょん!」


提督「デリカシーな」


卯月「どっちでもいいっぴょん!あっかんべーのぷっぷくぷーっ!」


バタン!<ドアを閉める音


卯月(『ほっ』って何ぴょん『ほっ』って!?
アレ見られちゃマズいものがあった時のリアクションっぴょん!!

やる気のない解体の書類が部屋にあっただけならああいう感じになるわけないし……まさか青葉の話は本当に……っ!?)



入渠ドック・脱衣所


ガラッ

卯月「…………」


霞「卯月?何か忘れ物でもしたの?」


卯月「……青葉はいないぴょん……?」


初雪「…青葉さんは……高速修復材使って先に上がったよ……」


卯月「……青葉の話……本当かもしれないっぴょん……」


初雪「……えっ…?」



霞「その様子だとあのクズの所で何か見たのね?」


卯月「うーちゃん見たぴょん…司令官のお部屋に解体任務の計画書があったぴょん……」


霞「だったら何よ?別に大したことじゃないでしょ?」


卯月「それだけじゃないっぴょん!なんか見られちゃダメなものっぽかったぴょん!
なんでもない書類なら司令官があんな反応するわけないっぴょん!!」


初雪「………考えすぎ…じゃないかな……」



卯月「………うーちゃん達…普通に入渠してたよね……」


霞「それが?」


卯月「中破した霞が普通に入渠して……大した怪我してない青葉はなんで高速修復材使ってもらえたっぴょん……?」


初雪「……!!」




霞「重巡のかすり傷と駆逐艦の怪我じゃわけが違うんじゃない?
考えすぎだってば、本当に気が小さいんだから」


卯月「考えすぎでいいっぴょん!解体されてからじゃ遅いっぴょん!
司令官のポイントを稼ぐために初雪はもっとシャキッとして霞も今の内にその悪態つく態度やめておくっぴょん!」


初雪「う…うん、頑張る……っ!」


霞「はぁ…ホント、馬鹿ばっかり」




霞「はいはいあたしはこれで素よ、充分素直だわ」


卯月「霞のぷっぷくぷーっ!!」


霞「それ形容詞だったの?」


初雪「でも…どうしよう……急に態度変わったら変に思われない…かな……?」



卯月「うーちゃんは引き続き情報を集めるぴょん!後になって後悔しても遅いよ霞!」


霞「はいはい精々頑張りなさい」


卯月「言ったもんね!うーちゃんはちゃんと警告したっぴょん!」


初雪「あわわ…どうしよう……」



翌日・訓練場


初雪(昨日の卯月の話……本当なのかな……?)(ぼーっ…


提督「よっ、どうした初雪いつにも増してぼーっとして?
訓練に身が入ってないぞ具合でも悪いのか?」


初雪「え…っ!?なんでここに……珍しいね……」


提督「ちょっと悩んでる事があってな、参考にしようよ思って今みんなの訓練を見て回ってるところなんだ」


初雪「そ……っ!それって……っ!」


提督「ん、なんだ?」


初雪「ううん…なんでもない……」




大淀「提督、用意出来ましたよ」


提督「おっ、助かる大淀、そのファイルこっちにくれ」


大淀「はいどうぞ」


初雪「…それ……何…?」


提督「ん?ああ別に大したモノじゃないよ、ちょっとした資料だ

俺はここから見てるだけだからいつも通り訓練しててくれ」


初雪「解った…本気出す……から見てて…」


初雪(えっ?あのファイル何?何を見られてるの……?ここで散々な結果だったら解体の候補に……っ!?)(ガクガクブルブル



ドンッ!!


初雪「あっ……」


大淀「的を大きく外しましたね……」


提督「ふむ……射撃Cっと…」


初雪「い……今のはたまたま……!次は当てる…大丈夫……!」


ドドンッ!!

ヒューン………


初雪「あ…あぁ……っ!!」


提督「…さっきよりダメか……」


初雪「あ…あの、もう一回だけ……っ!」


提督「ん?いや別にいいぞ?『お疲れさん』、初雪』


初雪「おつ……かれ……っ!?」



ドン!ドン!ドン!

バゴン!バゴン!バゴン!


提督「おっ、隣は景気良く当ててるな……あれは…おお!北上か!」


北上「おっ、提督じゃんめずらしいねー
いやぁいつもは魚雷ばっか練習してるけどたまには射撃もいいねぇ」


初雪「き…北上さん!私にもそれ……教えて…っ!」


北上「あれ?どーしたの初雪?珍しくやる気あるじゃん」



初雪「な…なんでもいいの…その…射撃……上手になりたくて……っ!」


北上「えー?どうしようかなー?」


初雪「そこを…なんとか……!」


提督「教えてやったらどうだ北上?」


北上「えー、わたしもそこまで得意な方じゃないんだけど…提督が言うならしょうがないか」


初雪「あ…ありがと…ございます…っ!」



提督「俺は次があるからもう行くわ、邪魔したな」


北上「またねー提督ぅ」


初雪「あっ…行っちゃうの……」


提督「それじゃあ『任せたぞ』、北上」<ニヤァ…


北上「はいはい、『期待してて』よぉ」<ニィッ…


初雪「やる気だけ…やる気だけはアピールできたかな……」(ぶつぶつ…


提督「あ、そうそう初雪」


初雪「は……はいっ!?」


提督「そう頑張らなくてもいいからな」


初雪「が…がんばる…もん……っ!」(うるっ



提督「…よし、仕込みはバッチリだ、後は北上に任せて大丈夫だろう」


大淀「流石ですね提督、何でもない風を装いながら不安になりそうな言葉をつらつらと」


提督「ククク…ッ、あいつが勝手にに疑心暗鬼になってるだけだ……今なら何言ったってネガティブにしか聞こえまい
ましてこっちが置いてきたのは北上だ……」


大淀「うふふっ、悪い人♪」



鎮守府内・廊下


卯月「こうなったらうーちゃんが真実を突き止めてやるっぴょん…!
とりあえず司令官のお部屋に行って決定的な証拠を……いや、無いなら無いで別に……」(ぶつぶつ


青葉「そこにいるのは卯月さんじゃないですかぁ!何をぶつぶつ喋ってるんですかぁ?
面白いお話なら青葉にも聞かせて下さいよぉ♪」


卯月「ぴいぃっ!!??」<ビクーン!!



卯月「あ…青葉ぁ!?驚かさないでぴょぉーん…」


青葉「いやぁこれはすみません」


卯月「そ…そんな事より青葉!この前の青葉のうさわ話本当かもしれないっぴょん!!」


青葉「えぇっ!?そうなんですかぁ!?」


卯月「それを今から確かめるために司令官のお部屋に行くところぴょん!」


青葉「これはスクープの匂い!青葉もご一緒しますよぉっ!」


卯月「心強いぴょん!」



執務室前


青葉「ノックしてコンコーン、司令かぁーん?いっらっしゃいますかぁー?」


卯月「………返事がないね…鍵は……かかってないぴょん」


ギイィィ……


青葉「無用心だなぁ本当にいませんね…」


卯月「今はそっちの方が都合がいいぴょん、今の内にガサ入れぴょん!」


青葉「はいはい!青葉、こっちの書類棚探しちゃいむぁーす!」



ガサゴソ……


卯月「ここにはない…ここにもない……」


青葉「あっ、卯月さんこの名前のないファイルとか怪しくないですか!?」


卯月「!!それ見せて欲しいぴょん!」


青葉「……こ…、これは……!これぴょん!うーちゃんがあの時見た書類はこれぴょん!!」

ミスった……

最後の名前は脳内変換でよろしく



青葉「何々……

『貴官の艦隊の戦績はとても素晴らしく我が国の誉れとも言える

だが一個人の指揮する艦隊の規模が大きくなり過ぎる事は国家の存亡が危ぶまれる事態である

よって貴官の艦隊に所属する艦娘の中から三隻、解体を要求するものである

これは上層部の決定であり決して覆るものではない

繰り返す、これは上層部の決定である

尚、本任務で解体する艦娘の艦種と練度は問わないモノとする』

……と」


卯月「つ…つまり司令官は……上の命令で絶対に三隻解体しないといけないぴょん……!?」



青葉「こここ…っ、これは大スクープです!!もっと詳しい情報は載ってないんですか!?」


卯月「こんなのふざけてるぴょん!!司令官は艦娘に解体されろなんて言える人じゃないぴょん!!」


パラ…っ


青葉「ん?何やらファイルに写真が挟まっていたようですが……」


〔卯月の写真〕


卯月「えっ」



卯月「えっ、え……っ?なんでこのファイルから卯月の写真が出てくるぴょん?
これどういう意味だぴょん……?」<サーッ(顔面蒼白


トン、トン、トン、


青葉「足音!誰か来ますよ卯月さん!」


卯月「えっ…ああ……えっと……」


青葉「えぇい時間がありません!とりあえずファイルは元の場所に戻して青葉たちはそこの押入れに!!」


卯月「あっ!待って!まだ卯月の写真が机の上に……っ!」


青葉「諦めて下さいもう間に合いません!!」



提督「……おっと、また鍵閉め忘れちゃってたか、悪い癖だなぁ」


卯月(司令官!司令官だぴょん!)


青葉(シーッ!卯月さんシーッ!騒いだら見つかっちゃいますよ!)


提督「しかしこの任務…どうするかなぁ……」


卯月(!あのファイルを手に取ったぴょん!)


提督「艦種はなんでもいいとの事だが…となるとやっぱり数が多い駆逐艦かなぁ」


青葉(青葉!青葉はセーフなんですねっ!)


卯月(青葉も騒いでるぴょん!)



提督「戦力としては、比較的性能の低い睦月型か……いや、あいつらは燃費が良いからな……三隻も睦月型から選んだらいざという時に困るか……」


卯月(やめるぴょん!そうやって個人を特定していくのはやめるぴょん!!)


提督「となると練度が高い子は残したいな……着任が遅くて比較的育ってない奴は……」


卯月(やめろって言ってるぴょん!!その先は聞きたくないっぴょん!!!)


提督「……ん?卯月の写真…?片付け忘れてたのか?」


卯月(!!)


提督「……………卯月………」


卯月(なんで儚げな表情でうーちゃんの名前つぶやくぴょん!?
それいったいどういう意味だっぴょおぉーーーーーん!!??)




夕方・訓練場


初雪「はぁ…はぁ…はぁ……っ」


北上「あー、ダメだ全然上手くなんないね
もう日も傾いてきたし今日はこれくらいにしといたら?」


北上(まぁプレッシャーかけまくったせいで力み過ぎて当たるものも当たらなくなってるだけなんだけどねー)


初雪「ダメ……私には…時間がない……」


北上「ん?どういう事?」


初雪「このままだと……解体されちゃうかもしれないの……っ」


北上「解体!?それ確かなの!?」


初雪「……うん…多分……」



初雪「だから…いい所見せて…解体の候補から出来るだけ遠ざかろうと思ったんだけど……」


北上「……あー、それならアピールするところ間違えちゃったかもねぇ」


初雪「えっ……」


北上「だってこんだけやって上手くなんないんだよ?時間がないなら得意な事を見せてポイント稼いだ方が良かったんじゃないかなー」


初雪「そんな……っ、でももう……っ!」


北上「うーん…手遅れかもねぇ」


初雪「…………っ!!」



大淀「初雪ちゃん、まだここにいたのね」


北上「あー、大淀ー」


初雪「大淀…さん……何か用………?」


大淀「ええ、提督から初雪ちゃんに伝言を預かってきたの

明日のヒトロクマルマル、執務室に来られたし

……との事です。確かに伝えましたよ」


初雪「ま……まさか……っ!」


北上「あちゃー、もしかして時間切れ?」


初雪「あ……っあぁ…っ!そんな………っ!」




朝潮型の部屋


霞「………素直に…か………」


『霞も今の内にその悪態つく態度やめておくっぴょん!』


霞「………笑えば…いいのかしら……無理ね、さんざんクズ呼ばわりしてきたのに今更どんな顔で笑えっていうのよ」


コンコン


霞「ん?来客かしら
開いてるわよ、入ってらっしゃい」



ガチャッ


卯月「……………」


霞「なんだ卯月か……ってどうしたの!?目が赤いじゃない!?」


卯月「…あははっ、うーちゃんはうさぎさんだからー……って…そんな冗談言える気分じゃないぴょん……」


霞「何があったのよ!?いいから話しなさい!!」


卯月「青葉の話……本当だったぴょん……卯月…解体されちゃうよぉ……っ」(じわぁっ


霞「!!!」



霞「うそ…っ!?あいつがそんな事する筈………っ!」


卯月「司令官のお部屋で見たぴょん!司令官の意思じゃないぴょん!!卯月の名前もリストアップされてたぴょん!!」


霞「そんな……!それじゃあ本当に………っ!?」



卯月「うーちゃんはもうダメぴょん!だから霞に伝えに来たぴょん!!
霞!今からでも遅くないから本当に…どんな事になっても本当に後悔しないように素直になるぴょん!
せめて卯月が……卯月が伝えられることだけでも……っ!」



コンコン



霞「こんな時にまた来客!?いいわ入ってらっしゃい!」


ガチャッ


大淀「こんばんわ霞ちゃん、あなたに伝える事があって……ってあら、卯月ちゃんも一緒にいたのね、丁度良かったわ」


卯月「丁度……良かったって………っ!?」


大淀「提督からお二人に伝言です、明日のヒトロクマルマルにーーー」



翌日/ヒトロクマルマル
執務室


提督「三人とも揃ったか」


卯月「…………」


初雪「…………」


霞「………奇しくもあの時の三人…ってわけね」


提督「あの時?」


霞「あんたには関係ないわ、続けなさい」



提督「ああ、凄く酷な事だが……お前達に伝えなければならない事がある……」


卯月「………っ」


初雪「……来たのね………」


提督「その…実に言いにくいんだが、上層部の命令でな、艦娘を三隻解体しなければならなくなってしまったんだ」


霞「………そう」


提督「…驚かないんだな」


霞「噂になってたからね、覚悟はしてたわ」



提督「かといって主戦力である艦を解体する訳にも行かず…数の多い駆逐艦から三隻選ぶ事になった

そこで、その…選ばれてしまったのが…お前達三人だ」


初雪「やっぱり…そうだよね……」


提督「……すまない…本当にすまない……」



霞「……何あんたが泣きそうな顔してんのよ、元々提督なんてあたし達艦娘を死地に送り出すクズみたいな役職でしょ?
あんたはいつも通り出撃命令を出す感じであたし達の首を切ればいいのよ」


初雪「本当に……本当に…解体…ひぐっ……される……んだね………っ」


卯月「…………ょん」


霞「………卯月?」



卯月「やっぱり嫌だぴょん!!!卯月ここにいたいよおぉーっ!!
嘘だって言ってよじれ"い"があ"ぁーん!!!!
ひぅ……っうーちゃん良い子に……っ、するからぁ!!司令官にもう迷惑かけないからぁ!!
もう司令官と遊べないなんて嫌だよおおぉぉーーーーーーっっ!!!!」


霞「……っ!やめなさい卯月…っ、それが一番困るのよ……っ!!」


卯月「霞は平気なの!?もう司令官と会えなくなっても良いの!?
卯月は絶対に嫌だぴょん!!絶対絶対ぜえぇーーーーーったいに嫌だぴょん!!!!!」


初雪「あはっ……あはははははっ、もうできないんだね……ここのみんなと一緒にご飯食べたりダラダラしたり……っ、

怖いけど…みんなで出撃して、生きて帰って一緒に喜んだり……ひくっ、うわあぁあぁぁぁああぁぁぁああああぁあぁぁぁぁぁっっ!!!!」


霞「あんたまで………っ、平気…なわけ…………っ!」

ああ心が張り裂けそうだ・・・
この場で、卯月「だけ」は解体しないよって言ってあげたいくらいだ



霞「………っ!ええ、もうあんたみたいなクズの顔見なくてもいいかと思ったら清々するわ、話はそれだけ?じゃあもう出てってもいいかしら?」


提督「………ああ、解体は明日の朝、今夜がお前達がこの鎮守府で過ごす最後の夜になる…各々悔いのないよう過ごしてくれ」


霞「…ふん、まったくつまらない話だったわね」


ガチャッ、バタン


卯月「捨て"な"い"でよおぉぉおぉぉおぉぉおぉぉっぉぉおおおお!!!!
なんでもするからあぁぁあぁぁああぁぁあああああっっ!!!!」


初雪「ふええぇえぇぇーーーーーん……ひぐっ……うぇっ………んああぁああぁっ!!!」




霞「………平気……ですって…っ!?そんな訳……ないじゃない………っ、あいつは……今までずっとあたし達に尽くしてくれたんだから……っ、こんな事で……あたしのワガママで迷惑かけちゃったら……だめなんだからぁ……っ!」(ポロポロポロ…





吹雪型の部屋


ガチャッ


初雪「…………」


白雪「あ、お帰りなさい初雪」


深雪「司令官なんの話だったんだ?」


初雪「二人だけ…?他のみんなは……?」


深雪「吹雪達は遠征に行っててまだ帰って来てないなぁ、何か急ぎの用事?」


初雪「……なんでもない……みんなの顔…見たかっただけ……」


白雪「ふふっ、変な初雪ちゃん
私たちの顔なんていつでも見られるのに」


初雪「うん…そうだね……」(ニコッ



初雪「…なら……帰ってくるまで待ってようかな……」


白雪「そういえばこうしてゆっくりお話しするのも久しぶりね」


初雪「そう…だね……今日は……朝まで寝かせない……から……」


深雪「うえぇっ!?勘弁してくれよぉーっ」



海岸

ザザーン……ザザーン……


霞「……………」


提督「……こんな所に呼び出して、なんだ霞?」


霞「……知ってた?この海岸からだと、ウチの鎮守府の外観が一望できるのよ」


提督「………そうだな」


霞「ちょっと……あんたと話したい事があってね…」



霞「なんで選ばれたのがあたし達だったのか……なんて訊かないわ、あんたの事だもの、悩んで悩んで、悩み抜いた結果なんでしょう?」


提督「…………ああ…」


霞「あたしね、ここに来るまでいろんなところをたらい回しにされてたの、知ってるでしょ?」


提督「……まぁな」


霞「……とっても辛かったわ、役立たずとか…疫病神だとか呼ばれて……しかもそれも、誰一人面と向かって言ってこない……
厭味の一つでもいいから……用があるなら目を見て言いなさいってずっと思ってた………」


提督「…………」



霞「ここに来てね…あんたが初めてだったの……あたしを悪く言わないのも……まっすぐあたしを見てくれるのも

そりゃあ最初はこいつもどうせ格好だけだーって思って悪態着いてたわ、でもね、ずっとここにいるうちに…あんたが本当に私のことを悪く思ってないんだって解って、本当はとっても嬉しかったの」


提督「……霞………」


霞「今までずっとクズ呼ばわりしてごめんなさい……それを謝りたくて……」


提督「別に謝る事ないのに…」


霞「いいじゃない、あたしの自己満足よ」



霞「ごめんなさいこんな事で時間を取らせて」


提督「ああ、いいんだ」


霞「………あら、帽子にゴミが着いてるじゃない」


提督「へっ?何処だ?」


霞「取ってあげるわよ…こっちに来て屈んで」






チュッ



提督「ーーーーーーっっ!?今お前口に……っ!?」


霞「えへへっ…ワガママは言わないつもりだったど、やっぱりやめた♪」


提督「お前……」


霞「………すぅー……はあぁー……」



霞「あんたの事嫌いじゃな………ううん、好きよ」



霞「まっすぐあたし達艦娘に向き合ってくれる姿勢が好き、

あたし達の為に全力を尽くしてくれる背中が好き、

……こんなあたしを…今までここに置いてくれた…その優しさが好き、

今まで言えなかったけど、本当はとっても感謝してる

あははっ、こんな時じゃないと素直になれないなんてあたしもとんだ臆病者ね

………でもこれがあたしの最後のワガママ、
こんな理不尽な任務に負けないで、
ここに残るみんなと、これから出会う誰かにも、あたしにしたみたいに優しくしてあげて、

ねっ、このお願い…聞いてくれる……?」




提督「霞……お前……っ!」


霞「ダメよ、これ以上はダメ……決心を揺るがせないで……っ!

もう…っ、あんたの顔見てらんない………っ!お願い……こんな……こんな所見ないで……後ろ向いてて……っ!!」


提督「霞!違う!そうじゃないんだ!!」


霞「…………え…?」


提督「見ろ霞!!ウチの鎮守府の方を!!」


ヒューーーーーールルルルル……


霞「………花火…?」



ッパアァァンン!!!



<<<ドッキリ大成功!!!>>>


パラララララララ………




霞「ふぇっ?」




提督「いよぉっしゃあぁーーーーーーッッ!!!!ドッキリ大成功おぉーーーーーーっっ!!!!!」


北上「いやー良かったよ!!っていうかすごいよ!!いつの間に恋愛映画のクライマックスにチャンネル変えられたのかと思ったよ!!普通に感動したよ!!!」


青葉「なんというシチュエーションでのなんという行動力!!
今の地上波で流したらお金取れますよいやホントに!!!」


霞「えっ、いやちょっ、えっ?うぇえっ!!??」



霞「えっ!?ドッキ……えっ!?何が!?」


提督「お前らの解体の件だが?」


霞「上からの命令じゃ……!?じゃああの書類は!?」


提督「あんな命令本当に来たらむしろもっと戦力増強して俺が戦争するわ、あれ作ったの大淀だぞ」


霞「噂がどうのってのは!?」


青葉「青葉のデマですぅ!!」


霞「最後だと思って勇気を振り絞ったあたしは!?」


提督「すげぇ可愛かったッッ!!!!!!」


霞「ーーーーーーッッ!!!ーーーーーーーーッッ!!!!」




ひょこっ

卯月「いやー、あの後司令官のお部屋に残ってずっと駄々こねてたら『ドッキリでしたー!』ってそこの二人が入ってきた時は本気で殺意が湧いたぴょん」


霞「卯月…!?あんたも見てたの!?」


卯月「あの雰囲気に飛び込んで行けるほどうーちゃん根性ないっぴょん」



ダダダダダダダダダダ………!!!


吹雪「しいいぃぃぃぃぃれえええぇえぇぇぇえぇいいいいぃぃいいぃぃぃいぃぃかああぁぁああぁあぁああぁぁぁあんッッ!!!!!!」



吹雪「やっと見つけましたここにいたんですね!!」


提督「おーお帰り吹雪、遠征から戻ってたかご苦労さん」


吹雪「はいただいまー…じゃないです!!初雪から聞きました!!またやりましたねっ!?」


提督「おう今終わった所だぞ」


初雪「許さない……あの涙を……返せ………っ!!」



提督「はっはー、初雪も良かったぞー」


初雪「良くない……全然良くない……っ!」


霞「……っ!…………ッッ!!」<ぷるぷる


提督「おっ、どうした霞、さっきから無言で震えて?」


霞「…………ふんッッ!!!!!!」


キイィンッッ!!!!


提督「ぁおう"っっ!!!???」



北上「うわっ!提督の単装砲に強烈な一撃!!」


青葉「これは痛い!!使い物にならなくなってもおかしくない一撃でした!!」


提督「…ぁ……っ!……ぉぁ………、ふぅ………ッ!!」<ビクンビクン!


霞「◯ね!!!」


ペッ


霞「………◯ねッッ!!!!」



初雪「………私も…やっとく………」


ゴリッ、ゴリッ、


提督「はっ、ぉふぅ………っっ!!」


卯月「じゃあうーちゃんは埋めるぴょん」


ザック、ザック

ザザァー……


霞「………そこの二人も」


初雪「逃がさない……」


北上「……だよねー?」(ダラダラダラ…


青葉「やれやれ…この瞬間を考えずについ出てきちゃうのが悪い癖ですねぇ」(やれやれ




吹雪「神通さん、そっちはどうですか?」<ピッ


神通(通信)『加担したであろう軽巡洋艦大淀、及び工作艦明石、両名共に工廠に吊るし済みです、
提督にお伝え下さい……「油断しましたね」……と』


吹雪「………だそうですよ?」<ピッ


北上「前門の虎、後門の狼ってヤツ?」


青葉「狼は青葉のはずなんだけどなー?」


北上「あっはっは、そんなジョークかましてる場合じゃないでしょー?」


青葉「やっぱりぃー?そう思いますぅー?」


「「アッハッハッハッハッハ…」」


\ギャアアアアァァアアァァアアアアァァアアァァァアアアアアァッッッ!!!!!/



余談ではあるが霞はその後少しだけ素直になり、毎日提督の顔を見る度に少しもじもじした後「◯ね!!」と挨拶してくれるようになったらしい

初雪は北上の指南が効いたのか、少しだけ射撃が上手くなったが感謝はまるでしていない


そして卯月は……


卯月「しれいかぁーん、今日は一段と素敵ぃ♪……なーんてうっそぴょーん♪きゃふふふふふふぅーっ♪」


提督「……なんか前より懐いてんだけど」


北上「不思議だねぇー」



卯月「……不思議じゃないぴょん、今回のドッキリ、うーちゃんは正直感銘を受けたぴょん

うーちゃんも散々イタズラの限りを尽くして来たつもりだったけど…流石に人がガチ泣きするまでやったりできないぴょん」


青葉「ふむふむそれで?」


卯月「大体うーちゃんに黙ってこんな面白い事してるなんてズルいぴょん?」


北上「…あー、成る程つまり………」


卯月「次はうーちゃんも混ぜるぴょん」


なんっていうかこう…生まれ変わっていた。

……というわけで次回からうーちゃん参戦です

決着が着いたところで今日はここまで!
また今度!

これくらいまだまだ甘い方でち!
リアルに泣かされてる艦娘だっているんだよ!?

でもMVPの台詞聞く限り
初霜はその事知ってるぽいから生半可な事じゃ泣かなそう

>>668
そういう子こそ泣かせてみたい
そうだろう?(ゲス顔)



明石「いやホント怖かったんですって、花火を打ち上げて大淀とはしゃいでたら背後に笑顔の神通さんが立ってるんですもん」


大淀「本当に死ぬかと思いましたね、っていうか死にました。ええ、一回死にました」


卯月「司令官達といいお前らといい本当にタフぴょんね、どう鍛えたらあのお仕置きからこんな短時間で復帰できるぴょん?」


明石「慣れですね」


大淀「卯月ちゃんもすぐにこうなるわ」



提督「えー、というわけで今回から卯月が加わってくれる事になった」


卯月「よろしくぴょん!びしっ!」


北上「おー、これでアプローチの幅が広がるねー」


青葉「当然のように反省の色のない司令官に青葉感激ですぅ!」


提督「駆逐艦ならではの働き、期待しているぞ卯月!」


卯月「うーちゃんにお任せぴょん!えっへん!」



提督「さて、次のターゲットだが……」


卯月「はいはいはい!うーちゃん推薦したい子がいるっぴょん!」


提督「嫌がらせなら駄目だぞー?俺たちはただ可愛い子の可愛い顔が見たいだけなんだから」


卯月「愛が歪み過ぎだよぉ……でも心配ないぴょん!うーちゃんそんな理由で人にちょっかいかけないぴょん!

明るく楽しく面白く!をモットーに人の嫌がることをするのがうーちゃんのポリシーなんでっす!」


北上「結局嫌がらせだ!」



提督「それなら安心だ
なら聞こうじゃないか、誰を推薦したいんだ?」


青葉「安心しちゃうんだ…」


卯月「うーちゃんがターゲットに推薦したいのはぁ……>>698でっす!びしっ!」



標的となる駆逐艦を指定して下さい



卯月「曙泣かせたいっぴょん!!」


提督「解る。」


北上「解る。」


青葉「解る。」


大淀「解る。」


明石「解る。」


卯月「お前らのような一体感のある奴らと組めてうーちゃん幸せ者だぴょん。」



提督「しかし卯月はなんで曙を?」


卯月「自慢じゃないけどうーちゃん曙と仲良しぴょん、北上と魚雷くらい仲良いぴょん」


北上「マジでか、あと同じくらい仲良いの大井っちと提督くらいしかいないよわたし」


青葉「それだけ魚雷と仲良いとか、青葉普通に北上さんが心配ですねぇ」



卯月「でも曙は他人に心を開かなすぎだぴょん、一人が好きとかバレバレの強がりを言ってる姿の痛々しさは現役男子中学生に匹敵するぴょん」


明石「左腕が疼く時期ですからねー」


卯月「だからこそ!前から思ってたけど曙には荒療治が必要なんだぴょん!
本気の涙を見せられる相手が!曙には必要なんだっぴょん!!」


提督「……話は解った、卯月の想いに応えて今回は曙にしよう」


卯月「うーちゃん感激ぃ!ありがとぴょん司令官♪」


提督「…………で、本音は?」


卯月「うーちゃんの好きな子をイジめたくなる気持ちは小学生児童に匹敵するぴょん!」



提督「さて、そうと決まれば早速曙と接触しなければな」


卯月「それならお任せぴょん!うーちゃんこの後曙と待ち合わせしてるぴょん!」


提督「おおそうか!だったらわざわざ探す必要もないな!」


大淀「ああっ!私の見せ場が!!しくしくしく…」


明石「大事よ大淀…まだチャンスはあるわ……」



提督「それで、卯月は曙とどこで待ち合わせしてるんだ?」


卯月「んふふー♪それはねぇー?………>>733だぴょん!!」



鎮守府内外どこでも、

卯月と曙が待ち合わせしている場所を指定して下さい

第七駆逐隊の部屋

俺の曙ちゃんを泣かせる安価は許さない
泣いた赤鬼を読み聞かせる で安価とるぜ

安価なら下



卯月「第七駆逐隊のお部屋だぴょん!」


提督「つまり曙は自室で待ってるんだな?」


卯月「お部屋で卯月をじっと待ってる曙とか、それだけで押し倒したくなるぴょん」


青葉「えっ?卯月さんそっちの趣味の人なんですか?」


卯月「相手が曙なら満更でもないぴょん」


北上「解る…解るよぉ、私もノーマルのつもりだけど魚雷がもし迫ってきたら……」


提督「いやそれは避けろよ!?」



提督「しかし駆逐艦の自室となると俺たちが潜入するのは難しいか…」


卯月「もし厳しかったら全部うーちゃんに任せてくれてもいいぴょん?」


明石「そんなあなたにお役立ち!こんな事もあろうかと開発しておいた明石特製ストーキ…いえ!スニーキングセット改です!!

これさえあれば短時間ならステルス迷彩どころか防音防熱なんでもござれな隠密機動セットですよ!お任せください!!」


提督「おお助かった明石!これで間近で観察できるな!!」


青葉「青葉、それ実戦に投入した方が圧倒的に生産的だと思うなぁー」


明石「お代はいつも通りで結構ですよ!」


提督「ああ、任せておけ!」


卯月「ちっ、頼もしすぎて鬱陶しいぴょん」

卯月め、好きな娘の泣き顔を自分だけ独占したいのか?

わかる



第七駆逐隊の部屋


ガチャ、バーン!


卯月「曙ぉ!おっ待たせぇーっ♪」


曙「卯月!もうちょっと静かに入って来なさいよね!」


卯月「そんな事言ってぇー?うーちゃんが待ち遠しかったんでしょぉー?きゃふふぅーっ♪」


曙「まったくもう…うっざわねぇ!」


卯月「むむぅー?素直じゃない曙にはぁ…こうっぴょん!
そぉれこちょこちょこちょぉーっ♪」


曙「きゃっ、ちょっとやめて!くすぐりには弱っ、あはははははははっ!」



提督(ステルス)
(すげぇ、曙が普通に人とじゃれてる所初めて見た)


青葉(ステルス・撮影中)
(これだけでお金取れそうな光景ですぅ)


曙「あははははははっ……ってもう止めなさい!」


ゴツン!


卯月「あぃたぁっ!?むぅー、痛いぴょん曙ぉーっ」


曙「まったく…それで?遊びに行くんじゃなかったの?」


卯月「そうそうそうだぴょん!>>754>>757はまだ来てないぴょん?」



卯月、曙と待ち合わせをしていた駆逐艦を2名指定して下さい

単なる待ち合わせ場所なので、第七駆逐隊の部屋だからって別に彼女達でなくてはいけないという事はありません

Z1



Z1「……さっきから後ろにいるんだけどね……」


暁「もう!いつもいつもあなた達の仲が良すぎて声かけづらいのよ!ふん!」


曙「そんなの卯月が勝手に……っ!」


卯月「ごめんっぴょーん……でも、これでいつもの四人が揃ったねぇ♪」



北上(ステルス)
(……ねぇ提督、わたしちょっと思ったんだけど)


提督(ステルス)
(ん?どうした北上?)


北上(ステルス)
(……そのいつもの四人の中に裏切り者がいるって凄く興奮しない?)


提督(ステルス)
(……この件が片付いたらゆっくり語り合おうじゃないか)



卯月「…………」<チラッ


提督(…………)<チカッ、チカッ(サイン)


卯月「…………」(コクン



卯月「ねぇみんなぁー、揃った事だし早速出かけるぴょん♪」


Z1「良いね、時は金なり…だっけ?」


暁「レーベも日本の事勉強してるのね」


卯月「暁もちゃんと勉強しないとすぐに追い抜かれて立派なレディになり損ねるぴょーん?」


暁「もう!そんな事ないんだからっ!」


曙「……それで、何処に遊びに行くんだったかしら」


暁「確か……>>765って話だったんじゃない?」



第二場所安価

この四人で遊びに行く場所を指定して下さい、
安価内容によっては今回のドッキリのシチュエーションに影響します

杯病院



暁「廃病院…って話だったでしょ?」


卯月「そうぴょん!みんなで肝試しに行くぴょん!」


曙「……そんなんで喜びなんて、子どもなんだからまったく」


卯月「そんな事言ってぇー、ホントは怖いんじゃないのぉー?」


曙「そ……そんなわけ無いじゃない!」


Z1「そうだね、この国の肝試し…興味があるよ」


卯月「そんな余裕かましてるとぉー、最初に泣くのはレーベぴょーん?」


Z1「ははっ、お手柔らかにして欲しいね
それに、僕なんかより暁を心配した方がいいんじゃないかな?」


暁「あっ、暁は大丈夫なんだったら!もうっ!」






提督(ステルス)
(お手柔らかにはしてあげませんがね)


青葉(ステルス)
(司令官、なんて素敵な笑顔してるんでしょうか)


北上(ステルス)
(明石が張り切って色々仕掛けに行ったからねー、こうして隠れて着いて行ったら下手したらこっちも巻き添え食うんじゃない?)


提督(ステルス)
(まぁその場合は臨機応変に)


青葉(ステルス)
(計画が雑ですねぇ)


提督(ステルス)
(明石のとんでもギミックなんか俺が予想できるわけねーだろ)



というわけで、第二場所安価で廃病院を引いた時点で今回のドッキリの趣旨は『肝試し』です

艦これで肝試しとなった以上当然、何隻か深海棲艦が絡んでくる事になります
誰が絡むかは肝試しの進行状況に応じて適当に選出と言うことで

そんなわけで今日はここまでです、それではまた!



廃病院


卯月「じゃーん!ここが肝試しに使う廃病院でっす!」


ギャア、ギャア、ギャア…


曙「こ…これは……」


Z1「な……中々雰囲気のある建物だね……」


暁「あ、あ、あ、あ、暁はへへへへへ平気なんだからっっ!」<ガクガクブルブルガタガタチョロッ…


卯月「早い、早すぎるぴょん暁、まだ何も起こってないぴょん」



暁「あ…暁は平気だからもっと怖い所に肝試しの場所を変更してあげても良いのよ?猫カフェとか!」


曙「怖さってなんだっけ?」


Z1「爪と牙を抜かれた小動物すら怖いと言うならそれはもう怖いだろうね」


卯月「うーちゃんは猫カフェ怖すぎるからここで良いぴょん、うーちゃんのレベルに合わせてくれてありがとぴょん暁っ♪」


暁「また卯月はそんな事言うーーーーっ!!」


卯月「ほらほら早く入るぴょん!おばけさん達がきっと待ってくれてるぴょん!」


暁「やーっ!!に"ゃぁー!!いやあぁぁあぁああぁーーーーーーーーーっっ!!!!」


提督(おっと、俺たちも行くぞ北上、青葉!)


北上(合点承知!」


青葉(よぉーっし!青葉、出撃しむわぁーっす!)



1F/廊下


カツン、カツン、


Z1「……こう薄暗いと廊下を歩いてるだけでも怖いものだね」


曙「こんなの、大したこと無いじゃない」


卯月「うーちゃんにしがみつくのやめるぴょん暁、歩きにくいぴょん」


暁「卯月が怖がらないように腕を組んでてあげてるのよ!感謝されてもいいくらいだわ!」



提督(どうしよう北上、すごくこの生き物抱きしめたい)


北上(やればいいんじゃない?どうせ今わたし達の姿見えてないしんだし)


提督(よしやろう。)



ギュッ


暁「はわわっ!?急に抱き着かないでよびっくりするじゃない!」


卯月「………一番後ろ歩いててうーちゃんの片腕も塞いでる暁に誰が抱きつけるぴょん?」


暁「ふぇっ!?えっ!?誰!?何!?はにゃあぁっ!!?きゃああぁあああぁぁぁーーーーーーーーーッッ!!!???」



提督(ヤバい楽しい、ステルス最高)


北上(なんか羨ましい、わたしもやる)



ギュッ


暁「増えた!?重くなった!!!」



青葉(あっ!二人だけズルいです!)



ぎゅーっ



暁「何ぃーーーっ!!??だからなんなのーーーーーーーーーーーーーっっ!!!!!!」



暁「もうっ!暁が一番前歩くんだから!!ついてらっしゃい!!」<ぷんすか


提督(かわいい)


北上(もう涙目じゃん)


青葉(予定ではそろそろ最初の仕掛けがあるはずですが……)




1F→2F/上り階段


暁「…………」


卯月「ほら暁、早く登るぴょん」


暁「………レーベ先行きたい?」


Z1「僕はいいかな……」


曙「上がったらゾンビが覗いてるってわけでもないんだし早く行きなさいよ」


暁「想像しちゃったじゃない!!この膝どうしてくれるの!?」<ガクガクガクガク!!!


卯月「いいから早く行けぴょん」<ドン!


暁「わっ!ちょっ!はわわわわっ!?」



暁「わっ!とっ!たっ!登ったぁー!!」


シーン……


暁「…ふっ……何もないわみんな!だから平気って言ったじゃない!」


曙「あんたが怖がりすぎなのよまったく…」


Z1「雰囲気はあっても実質ただの古いだけの建造物だしね、そうそう何かあるものじゃないよ」


卯月「きゃははっ♪暁ってばかーわいいー♪」


暁「もう!もうっ!」



暁「早く一周して帰るわよ!!こんなトコこの暁にかかれば軽いものなんだから!!」


曙「そうだといいけど」


Z1「期待してるよ、暁」


卯月「きゃん!?」<どてっ!


暁「どどどっ!どうしたの卯月!?」


卯月「えへへっ…うーちゃん足引っ掛けちゃったぴょん」


Z1「!!卯月それ……っ!?」


曙「何よ……その足に巻きついてるの……っ!?」


卯月「……ふぇっ?」



卯月「何これ…?白くて細長くて……包帯みたいな………うきゃあっ!?」


曙「卯月っ!!!」


卯月「何コレ!?何っ!?引っ張られる!?ヤダヤダヤダ怖いよぉ!何これなんなのぉ……っ!?
やっ…助け……っ、あかつ…っレーベ!曙ぉっ!!!!」


曙「卯月!!手を伸ばして私に掴まりなさい!!早く!!」


Z1「曙!手伝うよ!!」


暁「何よ!!何よ!!!卯月から離れろおぉっっ!!!!」




卯月「あっ、うわぁっ!?強っ、きゃあぁあああぁぁぁああぁぁあぁぁ……………っっ!!」


曙「卯月いぃーーーーーーーーーーーーーーっっ!!!!」


シーン………


Z1「卯月が……奥に引っ張られて行っちゃった……ここってまさか本当に……っ!?」


暁「卯月!!卯月!!!卯月いぃーーーーーーーっっ!!!」


曙「……くそっ!何が相手だっていいわ!私は卯月を助けに行く!!先に進むわよ!!」


Z1「僕もだ、こんな所に卯月を置いて行けない!」


暁「待ってて卯月っ!今行くから……!!」



モニタールーム


卯月「と言うわけで卯月だぴょん!」


明石「素晴らしい演技だったわねうーちゃん!」


卯月「それほどでもあるぴょん!もっと褒めるぴょん!えっへん!」


大淀「ヲ級さんも卯月ちゃんを引っ張る包帯役、お疲れ様でした!」


ヲ級「ヲッ!」


ヲ級の上の口「ヲっす!ヲラ、ヲ級!
暗がりだと僕の触手でも包帯に見間違えるものっスねー」


卯月「なんで上のでかい口の方が饒舌ぴょん?」


大淀「ヲ級の上の口さんって呼ぶの面倒なのでヲっさんでいいですか?」


ヲっさん「非常に不本意だけど嫌って言ってもどーせ呼ばれる流れなので諦めるッス」



卯月「シナリオはこうぴょん、
曙、レーべ、暁の三人はこの廃病院が本物のゴーストハウスだと知ってしまったけど、ここに囚われてしまったうーちゃんが心配で逃げ出せない……むしろしらみつぶしにいろんな部屋を探し回ってどんどん奥へ奥へと………」


明石「自分がそれだけ愛されてるって自信がなきゃ書けないシナリオですね!」


卯月「うーちゃん達は仲良しぴょん!」


ヲっさん「その友情を平然と利用するってどうなんスか……」


卯月「こんなモンまだ生温いくらいだぴょん」


大淀「いつもより軽いくらいですよね」


ヲ級「ヲッ!?」



2F/入院室


曙「ここにもいない……いったい何処に連れて行かれたって言うのよ……」


Z1「もし自分が幽霊の立場だったら何処へ連れて行くか……それを考えたほうが効率が良さそうだね……」


暁「……っていうか結構奥まで来ちゃったんじゃない……?」


曙「そうね……もしかしたら一旦帰って応援を読んだ方が良かったかもしれないわ………」


提督(北上、第二段階だ、やれ)


北上(はいよぉーっ)


ドン!!

ガラガラガラッ!!


曙「きゃあっ!?何!?急に天井が崩れて……っ!!」


Z1「くっ……!こっちだ暁!!」


暁「きゃあぁっ!!??」



曙「けほっ、けほっ……二人共!無事!?」


Z1「うん、暁にも怪我はないよ」


暁「でも……来た道が崩れちゃったわ!」


曙「……それに分断されたわね、この瓦礫をどかさないとそっちに行けないわ」


暁「早くしなきゃ!待ってて曙!」



曙「………いや、このままでいいわ
私がこのまま卯月を探す、二人は来た道の代わりになる出口を探してくれないかしら」


暁「そんな!一人じゃ危険よ!!」


Z1「そうだよ!せめて二人の方が卯月の探索を…」


曙「私もそう思ったけどね、残念だけど私の方が奥側にいるわ
卯月がいつまでも無事だって保証もないし、見つけても帰れなかったら意味がないじゃない」


Z1「………解った、無理はしないでね、曙」


暁「絶対に迎えに来るからね!曙まで居なくなったら許さないからね!!」



モニタールーム


明石「ここで分断ね、この組み合わせはどういう意味が?」


卯月「曙は強がりだから人前じゃ絶対に泣かないし、レーべはああ見えて結構格好つけで怖がりだから一人にすると泣く前に気絶する可能性の方が高いぴょん、
だから気絶させない為に格好をつける相手になる暁を一緒につけたんだぴょん」


明石「暁ちゃんは?」


卯月「ほっといても泣くぴょん」


大淀「三人をよく知る卯月ちゃんがアドバイザーになってくれてるなんて、心強いわね!」


ヲ級「ヲ……ヲヲ………ッ!」


ヲっさん「……そッスね……地上ではこんな簡単に友情が売り買いされてるんスね………」



提督(あー、あー、北上、青葉、聴こえるか?)


青葉(はい司令官!バッチリですぅっ!)


北上(こっちも大丈夫だよー)


提督(じゃあ後は手筈通りに行くぞ)


青葉(はい!青葉がレーべさんと暁さん、司令官が曙さんの撮影とフォローで……)


北上(わたしが仕掛けを動かして回る係だねー)


提督(よし、各々健闘を祈る!)


青葉(らじゃーっ♪)


北上(バッチリ任せてよ!)



Z1「……ここも駄目か……上りの階段しかないね」


暁「うぅ…っ、2人だけだと心細いわ……」


カサッ


暁「ひっ!?何か今通らなかった!?」


Z1「ネズミか何かじゃないかな」


暁「違うの!もっと大きかった!」



…ズリ……、…ズリ……、


暁「ほら!まだ聴こえる!!」


Z1「………!ホントだ…、一体どこから………っ」


ズリ……、ズリ……、


Z1「………ねぇ、気のせいなら良いんだけど……近づいてきてないかな……?」


暁「あ……暁も同じ事思ってたわ……」


ズリ…、ズリ…、


Z1「………後ろだね」


暁「聞きたくない聞きたくない聞きたくないぃっ!!!」


ズリ、ズリ、


Z1「でも何があるのか確認しなきゃもっと危ないかもしれない……1、2の3で振り返るよ……」


暁「ま……待って!暁に合図させて!!」


Z1「うん、頼んだよ……」


暁「それじゃあ……1……2の…………3っ!!!」


バッ!!!



???『ウォオォォオォォォオオオオオオォォオォォォォオオォォォオオオオォオオオォオオオモオオオォオッッッ!!!!!!』


暁「きゃああぁぁああぁああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっ!!!???」


Z1「ーーーーーーッッ……」<ふらっ



Z1「ーーーーっっ!ハッ!?」<ブンブン!


暁「きゃああああーーーーーっっ!!きゃあああああぁぁぁあぁーーーーーーーッ!!!!きゃあああぁぁぁああぁぁあああぁぁああぁぁああっっっ!!!!!!」


Z1「逃げるよ暁!!」<ぐいっ


暁「きゃああぁあああああぁぁぁぁああぁぁぁああぁぁぁああぁぁぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!」



モニタールーム


大淀「今のは?」


ヲっさん「潜水ヨ級ッスね」



卯月「あれ丘に上がっていいぴょん?」


ヲっさん「わりと大丈夫ッスよー」


明石「海で見ても普通に怖いのにこんな暗がりな場所で正体も分からずじゃおばけにしか見えないですねー」



Z1「はぁ……はぁ……ここまで来れば………」


暁「ふふん!口程にもないわね!」<ガタガタガタ


Z1「……膝が笑ってるよ」


???「あれ?こんなところで何してるの?」


暁「きゃあああああぁぁぁあああぁあああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!??」<ビクーーーーン!!!


Z1「暁うるさい!!!」



春雨「暁ちゃんに…レーべちゃん?」


暁「はーっ!はーっ!春雨じゃない!驚かさないでよ!!」


Z1「それはこっちのセリフだよ、僕達はここに閉じ込められてしまったから出口を探していたんだけど…春雨はどうして?」


春雨「私は古い建物とか結構好きで、よくここに来るんだけど……」


Z1「!!それは本当買い!?なら出口は解る!?」


春雨「うん解るよ、着いてきて!」


Z1「やった!僕達は着いてるよ暁!」



春雨「こっちこっち!」


Z1「すごいや春雨、僕たちじゃどうやっても下りの階段を見つけられなかったのに」


春雨「えへへっ、それ程でもないよ!」


暁「ああ…、やっと太陽が拝めるのね!」


春雨「ほら早くこっちこっち!」


暁「待って春雨今行くから!」


Z1「……ねぇ、ちょっと待って春雨……降りすぎ…じゃないかな………?」


春雨「え?ここで合ってるよ?」


バタン!!


暁「!?入って来たドアが閉まって…!?うそ!!開かない………!?」<ガチャガチャ!



〔霊安室〕


Z1「………ねぇ春雨……暗くて今まで気付かなかったんだけど……どうして足がないの……かな………?」<サーッ


春雨『合ってるよぉ……だってここが………レーべちゃんと暁ちゃんの………艦娘人生の出口なんだからぁ………♪』



暁「ーーーーー」<ショワアァーッ…


Z1「わあぁぁああぁぁああぁぁあああぁあああぁぁあああぁぁああああぁああぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!??」




Z1「やだ…っ!!開けて!!!ここから出してっ!!ひぐ…っ!うわぁん!!やだよぉっ!!まだ死にたく無いよぉっ!!!」<ガチャガチャドンドン!


春雨?『クスクスクス……何処に行くのぉ……?出口はこっちだって言ってるのにぃ…♪』


Z1「ひっ、や……っ!駄目!来ないで………っ!」


暁「ほぁあっ!!?春雨に足が無かった夢を見てたわ!!」


Z1「夢じゃないよ!!こんな時に寝ぼけないでよ!!!」


春雨?『暁もほらぁ♪』


暁「びゃあああぁぁああああぁぁあああぁぁああああああーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!」<ジョバアァー!!



バン!!



Z1「!!開いた!?逃げよう暁!!!」


暁「ほぎゃああああぁぁあああぁぁああああああーーーーーーーーーーーーー!!!???おぎゃああぁぁああぁぁああぁぁぁあああぁぁああああああああぁぁああああっっっ!!!!!!!」



ダダダダダダダダダ………



春雨×

駆逐棲姫◯
「ククククク……ッ、愉快ジャナイ……カッ…!」




Z1「はぁーっ!はぁーっ!はぁー……ッ!大丈夫かい暁…っ!?」


暁「ひぐっ、んぅ…っ、全然大丈夫じゃないいぃ……っ」


Z1「……だよね……っ」


暁「うあぁぁーーーーーーーん!!何処に居るの卯月いぃーっ!早く出てきてよおぉーっ!一緒に帰ろうよおぉーっ!!うわあぁあぁーーーーーーん!!」



モニタールーム


明石「……と、仰ってますが?」


卯月「まさかうーちゃんみたいなクソガキがここまで愛されてたとは思ってなかったぴょん…」


ヲっさん「出て行ってあげたらどうッスか?」


卯月「それでもこの涙の量がうーちゃんが愛されてる証拠だぴょん
泣けぇー、もっと泣けぇーっ」


大淀「本当に地獄に堕ちますよ卯月ちゃん」


卯月「どーせお前らも一緒に堕ちるから良心の呵責はあってもプレッシャーは微塵も無いぴょん」

いい時間なので今日はここまで

次回は曙サイドからスタートの予定!



3F


曙「……ここじゃない……ここにもいない………」


提督(曙がこっちの思惑通りに動いてくれるかどうか心配だったが…今のところ問題はなさそうだな)


曙「まったく…何処行ったのよ卯月、ホント人に迷惑かけるのは得意なんだから!」


提督(俺もホントそう思う)



曙「でもホント、最近はずっとあいつらと一緒だったから、たまに一人だと清々するわね!」


提督(……などと供述しており……)


曙「大丈夫……私は一人の方が好きなんだから…うん……大丈夫……」


提督(…………)



曙「……あーあ、なんでかなぁー…私こんなに弱かったかしら……?いつからこうなっちゃったかなぁ……」


提督(くそっ!撮影係でさえなければ今すぐ抱きしめて腕が千切れるまでなでなでしてやるのに……っ!!
くそっ!!図ったな卯月!!くそッ!!くそぉっ!!)


曙「これも全部卯月が悪いのよ!うざいって言ってるのに構ってきて、冗談じゃないって言ってるのにお節介焼いて………
卯月がいなかったら…レーべや暁とこうして出かけることも無かったのかなぁ………くすっ」


提督(卯月お前愛されてんなー、悔しいからちょっとイタズラしてやろう)


ガタッ


曙「ひっ!?何っ!?」


シーン……


曙「………気のせいかな……あとこの階で探してない部屋は………」



手術室


曙「うわっ、ここは手術室だったのね…やな雰囲気だわ……ん?何か落ちてる……ってこの月型の髪飾り…!これって卯月の!まさかここに卯月が……!」


提督(……手術室に落し物か…王道だなぁ)


……タ…


曙「………っ、何か…聴こえる………?」


……シタ……オ前ガ…シタ……

…オ前ガ殺シタ……オ前ガ殺シタ………


曙「ーーーーーッッ!!?」



守レナカッタ……守ラナカッタ……

オ前ノ所為ダ……全部オ前ノ所為ダ……


曙「……何よ……何なのよこれ……!?」


オ前サエ居ナケレバ……

オ前サエオ前サエオ前サエオ前サエオ前サエ………


曙「…うるさい……っ!私は悪くない……!私の…っ、所為なんかじゃ……ない……っ!」

今日は安価取る場面あるのかな


>>901
少なくとも今回のドッキリの中では無いからしばらくは身構える必要ないんだよ


マタ死ヌ……守レナイ……オ前ニハ守レナイ………オ前ガ全部悪イ……


曙「……やめて……、っく……、やめなさいよぉ……っ!」


全部全部全部ゼンブゼンブ全部ゼン部全ブゼンブぜんぶゼんブ全部全部全部全部全部オ前ガ全部オ前ガ全部


曙「…うるさい……うるさいのよぉ……っ!解ってる……私がもっと強ければ…強ければ守れたのに……っ!でも……でもぉ………っ!」


アハハハハ…アハハハハ…


曙「……けんな……、ふざけんな!!何もしなかった奴が…っ!!私を悪く言うな……っ!!ふざけんな……!ふざけんじゃないわよぉ……っ!!」


クスクスクス…クスクスクス……



曙「………行かなきゃ…こんな所にずっといちゃいけない……卯月が……卯月が待ってるから……っ」<ふらっ


…………


曙「やっと許されたと思ったのに…に…みんなのおかげでやっと吹っ切れたと思ってたのに……っ!……弱いのは嫌……っ、一人はもう嫌………っ!…いなくならないで……私を一人にしないで………っ!」


………………


提督(…明石お前なんてモン仕込んでくれてんだ……)



モニタールーム


卯月「おっ、曙が出てきたぴょん!」


明石「なんだか疲れた顔してますね、手術室そんなに怖かったかしら?」


卯月「弱ってる曙に追い打ちぴょん!曙の泣き顔なんて滅多に見られるものじゃないっぴょん♪」


大淀「こんな事してるとロクな大人になれないわよ卯月ちゃん」


卯月「流石ロクでもない大人は言う事が違うぴょん」



4F


曙「いない……いない……っ、ここにもいない……っ!卯月…卯月……卯月……っ!」


暁「うえぇぇーーーーん!ずびっ、卯月ッいぃーっ!どこおぉーーーーーーーっ!?」


Z1「暁…もう泣き止んで……」


暁「びえぇぇええぇぇえぇぇぇぇぇん!!!早く帰ろうよおぉーーーーーっ!!」


曙「あんた達!どうしてここに!?出口はどうなったの!?」


Z1「曙!ここにいたんだね!」



曙「………成る程、そんな事が」


Z1「うん、だからやっぱり一緒に動いた方がいいと思ってね」


暁「ひっく……ふえぇ……っ、ぐすっ」


曙「……って言っても、あと探してないのはこの大きな部屋くらいなんだけどね」


Z1「……と言う事は…ここに卯月がいなかったら卯月はもう………」


暁「ぞんなごど考え"るのやべようよおぉ……っ」


Z1「………ごめん…」


曙「………じゃあ開けるわよ…せーのっ!」



ガチャッ!


卯月「……………」


曙「あれは……卯月!!!」


Z1「どうしてここで倒れて…いいや、考えるのは後だね、起こさなきゃ!」


暁「卯月!!卯月ぃっ!!!」


曙「ほら!こんなトコで寝てないで早く起きなさい!さっさと出るわよ!」


…シーン……



卯月「……………」


曙「え…?卯……月…?」


暁「卯月……?ねぇ…目を開けてよ卯月!!」


Z1「…身体が冷たい…まさかそんな……っ!!」


曙「うそ……また……守れなかったの……?卯月……、ねぇ…起きてよ……こんなのって…っ、無いわよぉ………っ!

起きて……いつもみたいに笑って……ひっ、嘘だって……こんなの嘘だって言ってよ………っ!卯月!卯月ぃっ!!」<ポロポロ…



卯月「……………なぁーんて、うっそぴょぉーーーーーーん♪」<にぱーっ!



ッッパアァン!!


<<ドッキリ大成功!!!>>


曙「ぅあっ」


暁「ふぇっ?」


Z1「えっ」



提督「いよぉっし!!ドッキリ大成功ぉーっ!!お疲れみんな!!!」


北上「いや良いねぇ!美しきかな友情!感動だね!!」


青葉「うう…っ、ぐすん、青葉……感激で涙が堪えきれません!!」


暁「 」(ポカーン


Z1「ドッキリ!?ドッキリだったっていうのかい!?この病院で見たもの全部!?」




提督「おーそうだぞ、お前らも出てこいよ」


駆逐棲姫「ククク……可愛ィ泣キ顔ダッタゾ……レーべ、暁……!」


Z1「ああっ!足のない春雨!っていうかよく見たら駆逐棲姫!!」


潜水ヨ級「ヤッホー」


Z1「潜水ヨ級!明るい場所で見たら普通に潜水ヨ級じゃないか!」


暁「はっ!肝試しに行って散々な目にあう夢を見てたわ!!」


Z1「夢じゃないよ!!全部嘘だったけど夢じゃないよ!!」



曙「卯月………」


卯月「色々卑怯な手を使ったけどこうでもしないと曙泣かすなんて無理だったぴょん

その甲斐あっていい顔見れたぴょーん?きゃふふぅーん♪うーちゃんの勝ちだねぇー♪」


曙「ーーーーっ」


パシィン!!


卯月「………えっ…?」



卯月「……頬が痛いぴょん…ビンタ……され……?」


曙「バカ……っ!バカじゃないの!?どれだけ心配したと思ってるのよ!?
肝試し!?ええ肝が冷えたわ!!あんたが居なくなるんじゃないかと思うのが!一番怖かった!!!」<じわぁっ


卯月「あ…曙……?ふえぇっ!?」


ぎゅっ…


曙「……でも良かった……卯月は…何も怖い思いしてなかったのね……っ、良かった……、私がバカなだけで……騙されてただけで……本当に良かった……!!」<ポロポロ…


ぎゅーっ…



卯月「曙……本当にごめん……あははっ…ちょっと痛いよ……っ」


ギリギリギリギリ…ッ


卯月「あ……曙?痛い、本当に痛いよ?ちょっと抱擁が熱すぎるぴょん?背骨がミシミシ言って………っ!?」


ミシミシッ、ギリイィッ!!!


卯月「あだだだだだだだっ!!!!これ…っ違っ!!コレ違う!!これ抱擁じゃなくてサバ折り!!!痛い痛い痛いぃっっ!!!!」


曙「折・っ・て・ん・の・よ!!このバカ!!!痛い目見て反省しなさいっっ!!!!」


卯月「ちょっ、あぎゃっ!許しっ!はぎゃあっ!!!うぎゃぱーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!」


ゴキンッッ!!!



北上「まぁ、そうなるね」


青葉「人のネタ取っちゃだめですよー北上さん?」


北上「いいっていいって、ある意味わたしのネタも同然だし」



提督「なぁところでよ明石、手術室のアレは流石に趣味が悪くないか?」


明石「『アレ』?何がですか?」


提督「だからさー、手術室で変なスピーカー使って曙のメンタル追い込んだろ?
アレは肝試しでする事じゃなかったんじゃないかなーと」


明石「え?手術室はうーちゃんの私物が落ちてるだけで充分怖いかなーと思って他は何も仕掛けてないですよ?」


提督「えっ」


大淀「そうですよ、提督と曙ちゃんも10秒いたかどうかくらいですぐ出てきましたし、卯月ちゃんの髪留め拾ってすぐ出てきたんじゃないんですか?」


提督「んん……っ!?」



提督「………なぁヲっさん」(コソッ


ヲっさん「……提督さんまでヲっさんって……なんスか?」


提督「……お前らさ、幽霊とか見える?」


ヲっさん「まぁ、僕ら深海棲艦も亡霊と似たようなもんスからね、それなりに」


提督「そっか、じゃあ着いてきてくれ」


ヲっさん「何処へ?」


提督「来れば解る」


ヲ級「ヲ?」



手術室


提督「……どうだヲっさん、居るか?」


ヲっさん「あー…いるッスね、性格悪そうなのがそれなりに
ここに近づいた人のトラウマとか面白半分で刺激してくるヤな奴らッス」


提督「そっかそっか、じゃあ俺の独り言にはならないんだな、うん安心した」


ヲ級「?」


提督「あー、なんだ、今回はお前らの協力もあって見事曙を泣かす事に成功した
この部屋での事があってのあの涙だろう」


ヲっさん「提督さん提督さん、何言ってんだこいつって指さされて笑われてるッスよ?」


提督「関係ないな、どーせ見えん」



提督「だがお前達は一つだけ間違えた……

面白半分に人を泣かせて良いのはなぁ……仕返しされる覚悟がある奴でも、泣かせるだけの理由がある奴でもない……

誰かを泣かせたらそれ以上に!!そいつ幸せにしてやる覚悟がある奴だけなんだよぉッッ!!!

そうじゃねえ奴が気安くウチの艦娘に気安く手ぇ出してんじゃねぇぞゴラァッッ!!!!

よしスッキリした!!やれヲっさん!!食え!!!」


ヲっさん「えっ」


ヲ級「ヲッ!!?」



ヲっさん「いやいやいや何言ってんスか何を食えって!?」


提督「つべこべ言わずここにいる幽霊共食い尽くせ!!そのでかい口はなんの為に着いてんだ!!」


ヲっさん「少なくとも幽霊を食うためじゃないッス!!!こんなん食ったら腹壊すッス!!
あんた見えてないから良いかも知れないけど幽霊達も今すごいパニクってるッスよ!?」


提督「むしろ今がチャンスじゃねーか行け!!早くやれ!神通投げつけんぞ!!」



ヲっさん「脅迫じゃないスか神通さんはやめてくださいよ!!
純粋に力で叩き潰されるだけで済む分大和の方がマシって一部に言われてるの知らないんスか!?」


提督「解った!!そんなに神通に会いたいんだな!!?」


ヲっさん「やりますよ!!やればいいんでしょ!?えぇい!!もうどうにでもなれぇい!!
ウヲオォオオォォォオオオォオォォォォォオオォォォオオオオオオオオ!!!!!!」<グバアアアァアァァッッ!!!!


ヲ級「ヲッ!?ヲヲーーーーーーーーーーッッ!!??」



翌日


提督「うぅー…身体中重いしダルいし頭ガンガンするし吐気がする……ぉぇえっ」


北上「どうしたの提督、風邪?」


提督「うぅ……っ、これは呪われたかなぁ…」


青葉「あれだけ駆逐艦に酷い事してたら誰かから呪われてても不思議じゃないですねぇ」


卯月「うーちゃんは物理的に身体中痛いぴょん……曙達に散々お仕置きされたぴょん……」



北上「そうそう、ちゃんと仲直りできて良かったじゃん卯月」


青葉「今回は卯月さんの度が過ぎたイタズラって事で、青葉達に大したお咎めは無かったですしねぇ♪」


卯月「その分うーちゃんが痛い目みてるぴょん!ぷっぷくぷーっ!」



提督「……あー、ダメだ気持ち悪いマジでダメ……ちょっとトイレで吐いてくる……」


北上「ホント大丈夫?本当に風邪とかじゃなくて呪い?お祓い行く?」


提督「大丈夫大丈夫…ヲっさんが消化するまでの我慢だから……ぅぷっ!?」


卯月「消化?」


提督「……お前らが気にする事じゃねーよ」



深海


ヲっさん「うう…身体が重い……提督さんがあんな物食わすから……」


ヲ級「ヲ!ヲヲッ!!」


ヲっさん「頭が重いから降りろって?無理ッスよ、これでもあんたの一部なんスから」


ヲ級「ヲー……」


ヲっさん「腹の中で未だに幽霊達が提督さん呪い殺してやるって張り切ってるし……これ僕の身体も保つッスかねぇ……」



ヲ級「ヲヲッ!」


ヲっさん「そッスねー、提督さんの暴論も大したものッス
要するに埋め合わせはするけど報いを受けるのは嫌だって事でしょ?

あんな都合の良いこと本気で言えるとか正気の沙汰じゃないッス」


ヲ級「ヲ、ヲヲヲッ?」


ヲっさん「確かに……今回みたいに自分も身体張ってるところ艦娘達にも見せたら少しは納得して貰えると思うのに、損な生き方してるッスよねー」




提督「さて、次のターゲットだが」


北上「いや体調良くなるまで大人しくしてなって」


卯月「懲りてないってレベルじゃないぴょん」


提督「……でも付き合うんだろ?」


青葉「もっちろぉん!さぁ次はどんな面白いものを撮らせてくれるんですかぁ司令官っ♪」



と、いうわけで次の安価を取れるほどスレが残ってないんでこのスレはここまでです

1スレ埋めるまでにこのネタの引き出し出し尽くすだろうと思ってたけど思いの外余裕あるんで次スレ建てるよ!

まだ幾らか余裕あるけどこのスレは感想とかこういう展開見たいとかこういう流れも欲しいとか、そういう希望とかの適当な雑談で埋めて下さい

「ヲっ!」って思ったネタは多分無意識下で反映されます


それじゃあここまで付き合ってくれてありがとう!

また会おう!!

言い忘れたけど次スレ建てるに当たって内容によっては1000ボーナス考えるよ

頑張ってね(うーちゃんスマイル)

http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1421683885

次スレだぜ!!

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