スクールアイドル格付けチェック (170)

この時期になると書きたくなるよね

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420349871

ヒデコ「はい、始まりましたスクールアイドル格付けチェック!司会は私ヒデコと」

フミコ「フミコと」

ミカ「ミカでお送りいたします」

ヒデコ「音ノ木坂学院のスクールアイドル、我らがμ'sはなんとなんと第二回ラブライブで優勝を果たしました」

フミコ「前回大会優勝のA-RISEを差し置いて優勝するなんて、きっと血の滲むような努力したんだろうなぁ」

ヒデコ「決勝の時の皆はオーラがあったよね」

ミカ「そこで、μ's他スクールアイドルの皆様は本当にオーラ、格があるのか審査したいと思います!」

フミコ「それでは、一流のスクールアイドルの皆様、恐縮ながらこちらの席にお越しください」

ワーパチパチ

〜チームD.C.〜

穂乃果「へへ、どうもどうも」

絵里「緊張してきた…」

穂乃果「絵里ちゃん!堂々としなくちゃダメだよ!なんてたって穂乃果達は一流のスクールアイドルなんだから!」

絵里「そ、そうよね!」

〜チームミルキィ〜

にこ「みんなぁ♪一流のアイドル、にこにーだよ♪にっこにっこにー♪」

海未「うぅぅ…」

にこ「ほら海未も」

海未「に、にっこにっこにー♪ってなんでですか!」

〜チームストライク〜

ことり「よ、よろしくおねがいします…」

あんじゅ「南さん、頑張りましょうね」

ことり「は、はい!」

あんじゅ「そんなに緊張する必要はないわよ?私が不安になるから」

〜チーム棒読み〜

真姫「ちょっと!私達のチーム名が棒読みってどういう事よ!」

希「まぁまぁ、お互い初めての大役やったんやし」

真姫「イミワカンナイ!」

希「(そう言うところが棒読み言われるんやろなぁ…)」

〜チームグラビア〜

花陽「あぅぅ…緊張するよぉ」

凛「だ、大丈夫だよかよちん、一流じゃなくてもかよちんは可愛いからさ」

花陽「り、凛ちゃん…!」

凛「頑張ろうね!」

〜チームA-RISE〜

英玲奈「私達完全に数合わせだよな…」

ツバサ「まぁいいんじゃない?超一流だってところを見せてあげましょう」

英玲奈「…ああ」

ツバサ「(やった!高坂さんの後ろの席だ!)」

ヒデコ「一流のスクールアイドルの皆様にはこれから用意される6つのお題に挑戦していただきます」

フミコ「そして、正解すると一流のスクールアイドルのまま。外してしまうと二流三流、果てはスクールアイドル失格の烙印を押させていただきます」

ミカ「まぁ、この中には一流のスクールアイドルしかいませんから不正解なんて有り得ませんよね」

ソウダソウダ-!ニリュウナンテミトメラレナイワァ!ハノケチュン!

ヒデコ「この企画は音ノ木坂学院、UTX学院、和菓子屋穂むら、西木野総合病院、秋葉原にあったアイドルショップ、ミナリンスキーさんがいたカフェの提供でお送りいたします」

一旦ここまで

格付け順番

一流→二流→三流→そっくりさん→モブキャラ→スクールアイドル失格

〜第一問 味覚〜

ヒデコ「第一問は味覚審査。スクールアイドルの皆様には三ツ星シェフが手がける最高級ステーキとスーパーで特売していた牛肉を私達が調理したものを食べ比べていただきます」

ミカ「(因みにAが最高級、Bがスーパーとなっています)」

フミコ「それでは、チームD.C.の皆様から順にお願いします」

穂乃果「よーし!頑張るぞぉ!」

フミコ「チームD.C.は高坂様ですね。自信のほどはどうでしょうか?」

穂乃果「様だなんて…何か照れちゃうよぉ」

フミコ「いえいえ、高坂様は一流ですから」

穂乃果「絵里ちゃんを悲しませないために頑張ります!」

フミコ「それでは、このアイマスクをつけてご賞味ください」

穂乃果「はーい」

A
穂乃果「あーん…うん、美味しい!」

穂乃果「何だろう、いつも食べてるお肉と違って口の中でとろけちゃうよぉ」

B
穂乃果「うん?こっちも口の中でとろけちゃう…どうしよう、わかんなくなってきたよ」

穂乃果「でもここは、自分の舌を信じる!」

ミカ「それでは、正解だと思う方の扉へ入ってください」

穂乃果「よーし…こっち!」ガチャ

Aの部屋
穂乃果「…あれ?誰もいない」

ミカ「高坂様が最初だからですよ」

穂乃果「あ、そっかぁ!」

ミカ「ふふ、流石は一流スクールアイドル。ジョークも一流です」

穂乃果「…馬鹿にしてる?」

ミカ「滅相もない!」

フミコ「チームミルキィは園田様ですね。こちらへどうぞ」

海未「(全ての集中力を私の舌に…!)」ゴゴゴ

フミコ「す、凄い威圧感です」

A
海未「…」

海未「美味しいですね。ただ少し脂っこいかと」

B
海未「…食べなれた食感です。これはもう決まりましたね」

ミカ「それでは、ABどちらかの扉をお開けください!」

海未「穂乃果、今会いに行きます!」ガチャ

Aの部屋
穂乃果「うーみちゃーん!」

海未「穂乃果ぁ!」

ダキッ

穂乃果「やったやった!正解だよ!ありがとう海未ちゃん!」

海未「こちらこそありがとうです!もし穂乃果がいなかったらどうしようかと思っていましたから!」

穂乃果「後は真姫ちゃんがここに来るのを待つだけだねー」

海未「そうですね!出来れば全員で正解したいです!」

フミコ「チームストライクは優木様ですか」

あんじゅ「えぇ、優木様だよ」

フミコ「自信のほどは?」

あんじゅ「…」

あんじゅ「(・×・)ムリダナ」

フミコ「えっ!?」

あんじゅ「だって、お肉なんて食べられればどれも一緒だと思ってるから…でも、南さんを二流にはさせないために精一杯頑張りす」

フミコ「そ、それではどうぞ」

A
あんじゅ「うん、美味しい」

B
あんじゅ「うん、美味しい」

ミカ「あ、あの…扉の方は」

あんじゅ「大丈夫よ。ちゃんと答えは出てるから」

あんじゅ「どーちーらーにーしーよーうーかーな」

ミカ「(あんじゅさんって、意外とポンコツ)」

Aの部屋

穂乃果「あ、あんじゅさん神様の言うとおりにするんだ…」

海未「自分の直感にかけるというわけですか…舌よりも勘」

あんじゅ「こっちね」ガチャ

Bの部屋・

シーン…

あんじゅ「…」

あんじゅ「ま、まだ慌てる時間じゃないわ…」

フミコ「チーム棒読みは西木野様ですね」

真姫「ふん、この私が外すわけ無いでしょう?今日も朝から神戸ビーフのステーキ」

フミコ「流石はお嬢様!流石は一流のスクールアイドル!」

真姫「の特集を観ながらトマトを齧ってきたんだから」

ズッコケ

フミコ「な、なる程…予習済みと言うわけですね」

真姫「そうよ」

フミコ「では、審査の程をお願いします」

A
真姫「…うん、決まりね。もういいわ」

ミカ「なんと!Bの方はご賞味なさらないと!」

真姫「食べるまでもなくAよ。私が言うんだからそうに違いないわ」

ミカ「恐るべき自信ですね。それではAの扉をお開けください」

真姫「」ガチャ

Aの部屋

穂乃果「いぇーい!真姫ちゃんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

海未「っし!」←渾身のガッツポ

真姫「…」

真姫「(どうしよう…穂乃果がいて優木さんがいない。もしかして、間違えた!?)」←思い違い

Bの部屋

あんじゅ「…ウツワ-ノ-オオキナニンゲンワ-」←絶望

フミコ「チームグラビアは星空様の挑戦ですか」

凛「頑張るにゃあ!」

フミコ「大変素晴らしい心構えです」

凛「あの、どうして凛達はチームグラビアなの?」

フミコ「そ、それは…!」

ヒデコ「お二方は水着が大変似合うと思って勝手ながら命名させていただきました」

凛「そうなんだ~」

フミコ「それでは、審査に参りたいと思います」

凛「はーい!」

A
凛「…」モグモグ

凛「何だか脂っこくて好きじゃないにゃあ」

B
凛「美味しい!お肉の味がしっかりしてて噛みごたえがあるにゃ!」モグモグ

ミカ「お決まりでしょうか?」

凛「間違いないにゃ!この扉の向こうには穂乃果ちゃん達が凛を迎え入れてくれるにゃあ!」

ミカ「それでは、ABどちらかの扉をお開けください!」

凛「お願い…!」ガチャ

Bの部屋

あんじゅ「キョ-ノユ-ショクウドンダヨ-…」ブツブツ

凛「…」

凛「えっ?」

Aの部屋

穂乃果「あちゃー、凛ちゃんやっちゃったかぁ」

真姫「お子様にはわからない味だったのかもね」

海未「…残念です」

スタジオ

花陽「凛ちゃん…」ガクッ

希「まぁまぁ、花陽ちゃんが次で挽回すればいいんや」ナデナデ

花陽「…はい」

フミコ「最後はチームA-RISEの挑戦です。統堂様、調子の方は」

英玲奈「問題ないよ。絶好調だ」

フミコ「それではこちらへ」

A
英玲奈「ふむ…非常に柔らかいな。ただ少し脂身が多いか」

英玲奈「(ま、今まで食べたことのない肉だというのはわかるけど)」

B
英玲奈「…」

英玲奈「決まったよ」

ミカ「では、扉の方を」

英玲奈「ああ、待ってろあんじゅ」ガチャ

Aの部屋

穂乃果「英玲奈さん!」

海未「流石ですね」

真姫「よかったぁ、貴女が来てくれたから問題ないわ」

英玲奈「あの…あんじゅは?」

穂乃果「あー、あんじゅさんは…」

英玲奈「…そうか」

英玲奈「(あのバカっ!)」ギリ

Bの部屋

あんじゅ「英玲奈…貴女は流石ね」←あのバカ

凛「あんじゅさん!諦めちゃダメだよ!こっちが正解かもしれないにゃ!」←さらにバカ

あんじゅ「…そうね。ひとりじゃない分気が楽だわ」

UTX の食堂は最高級のお肉とか普通に出しそうな気がするけど・・・

あとこれにこにはものすごくハードルが高い企画だな・・・

>>32

もう一度よく読め。あんじゅは適当に選んでる

ヒデコ「全チームの解答が出揃いましたね。それでは、正解の部屋へ私が参りますのでしばらくお待ちください」

Aの部屋

穂乃果「どきどき」←大丈夫

海未「緊張しますね…」←建前

真姫「私がいるんだから安心しなさい」←余裕

英玲奈「(あんじゅがいないから気まずい… )」←気まずい

Bの部屋

あんじゅ「…」←お祈り

凛「早く来ないかにゃあ」←無駄な期待

…スタスタスタ

ガチャッ

ヒデコ「おめでとうございまーす!!」

Bの部屋

あんじゅ「…はぁ」

凛「やっ…ってあれ?」

Aの部屋

穂乃果「よしっ!」

海未「幸先良いスタートです」

真姫「当然よね」

英玲奈「ほっ」

ヒデコ「正解したスクールアイドルの皆様が戻ってこられました、お疲れ様でした。流石は一流のスクールアイドルと言ったところでしょうか」

穂乃果「やったよ絵里ちゃん!」

絵里「ハラショーよ、穂乃果!」

にこ「海未、よくやったわ」

海未「当たり前です」

希「流石やね、真姫ちゃん」

真姫「当然デッショ-」

ツバサ「オッケーイ!」

英玲奈「Foo↑」

フミコ「惜しくも不正解となりました優木さん星空さん、次は頑張ってくださいね」

あんじゅ「…はぁ」

ことり「あんじゅさん、そんなに落ち込まないでください。まだまだ大丈夫ですから」

花陽「凛ちゃん、花陽がリベンジするからね!」

凛「あ、うん」

~第二問 音感~

ヒデコ「第二問は音感です。今回はピアノ演奏の聞き分けとなっております。1つはプロのピアニストによる演奏、もう一方は我らμ'sの作曲担当、音ノ木坂のキダ・タローこと西木野真姫様のお母様による演奏となっております」

真姫「ちょっ…言われたことないんだけど!!」

フミコ「(因みにAがキダ・タロー様のお母様、Bがプロの演奏です)」

ミカ「(キダ・タローじゃないよ!西木野様のお母様だよっ!)」

ヒデコ「この問題は少し易しいと思いますので是非とも全員正解していただきたいです。それでは解答されるスクールアイドルの皆様はこちらの部屋へどうぞ」

ヒデコ「今度はチームA-RISEからお願いします」

ツバサ「ばっちこい!」

A

ツバサ「…」

ツバサ「ふむふむ」

B

ツバサ「…」

ツバサ「なるほどね」

ツバサ「わかったわ。プロの演奏はこっちよ」ガチャ

ヒデコ「続いてはチームグラビアです」

花陽「頑張ります!」

A
花陽「…」

花陽「素敵な演奏ですね」

B
花陽「…さぁ、大好きだばんざーい」

花陽「ハッ!思わず歌っちゃいました」

ミカ「小泉さん、どうでしたか」

花陽「Aの方は少し演奏が途切れ途切れになっていました。でもBの方はまるで真姫ちゃんが演奏しているような…安心できました」

ミカ「(お母さん…残念)」

花陽「ここは…Bですっ!」ガチャ

Bの部屋

花陽「あ、あれ…?」

花陽「ど、どうしよ…タ゛レ゛カ゛タ゛ス゛ケ゛テ゛ェ~!!」

Aの部屋

ツバサ「…ご愁傷様」←二流

希「このまま無敗でいくよー!」

A
希「…ふむふむ、上手やなぁ」

希「これは難しいかも」

B
希「…」

希「(うーん…どっちも変わらなんなぁ)」

希「でも、ずっと聞いていたいのはAなんよね」

希「はー困った困った」

ミカ「東條様、答えは出たでしょうか?」

希「…よし、こっちや!」ガチャ

Aの部屋
花陽「希ちゃん!」ダキッ

希「花陽ちゃんもこっちやったんか!」

花陽「よかった…よかったよぉ!」グスッ

希「泣くのはまだまだやん」

Bの部屋

ツバサ「やはりμ'sはまだまだね」←まだまだ

ことり「あんじゅさんの分も取り返そう!」

A
ことり「~♪」

ことり「ほわぁ」

B
ことり「~♪」

ことり「ほへぇ」

ことり「うん!これは簡単だね♪」

ことり「正解はぁ…こっち♪」ガチャ

Aの部屋

ツバサ「ようこそ、正解部屋へ」←不正解です

ことり「ツバサさん!」

ツバサ「良かったわね。まだ二流のままで」

ことり「はいっ!これは簡単でしたぁ」←三流

B
花陽「あわわ!ことりちゃんがあっち行っちゃったよぉ」

希「大丈夫や。ウチに任せとき」

にこ「よーし!一流のスクールアイドルをキープするわよぉ!」

A
にこ「…ふむ」

にこ「これはもう決まりね。完全にAは素人の演奏よ。ピアノの音が完全に死んでいるわ」

にこ「Aを選ぶ人なんていないんじゃないの?」

ミカ「(流石は世界の矢澤にこ先輩…勉強以外はパーフェクトの異名は伊達じゃないね)」

Bの部屋

にこ「あれ?ことりとツバサさんは?」

花陽「あ、あっち…」

にこ「嘘…」

にこ「(あぁ、A-RISEのリーダーをボロクソ言っちゃった…ファン失格よぉ)」

希「にこっちどないしたん?」

にこ「に、にっこにっこにー♪」

絵里「あまり自信ないけど、精一杯頑張るわ」

A
絵里「…」

B
絵里「…」

絵里「ふむ…Aの方が独自性があっていかにもプロって感じがするけど、Bはねぇ」

絵里「楽譜ガチガチに弾いている感じがするのよねぇ」

絵里「…となるとAかしら」

ミカ「お決まりでしょうか?」

絵里「はい、Aです」

ミカ「では、こちらの扉へどうぞ」

絵里「」ガチャ

Aの部屋

ツバサ「あら、絢瀬さん」

ことり「絵里ちゃあん!」

絵里「あ、あれ…?希は?にこは?」

ことり「…残念だけど」

ツバサ「外したみたいね」←外しました

絵里「…そう」

絵里「(ごめんなさい、穂乃果)」

Bの部屋

希「えりち…」

にこ「やっちゃったわね」

花陽「絵里ちゃん…」

ヒデコ「さて、解答が出揃いましたのでそろそろ正解の部屋へ参りたいと思います!」

フミコ「果たして、パーフェクトの望みを繋ぐチームはどなたでしょうか?」

ミカ「スクールアイドルの皆様はもうしばらくお待ちください」

Aの部屋

ツバサ「楽にしましょう」←これから絶望します

ことり「そうだね。絵里ちゃんもリラックスリラックス」←三流

絵里「…はぁ」←結果が見えてしまい立ち直れない

Bの部屋

花陽「…」←お祈り

希「…」←南無阿弥陀仏

にこ「祈る必要なんてないわよ」←余裕綽々

…スタスタ

ガチャ

Bの部屋

ツバサ「やっ…!」

スッ

ツバサ「えっ」

ガチャ

ヒデコ「おめでとうございまーす!!」

ツバサ「え…」←放心状態

花陽「ほわぁ…」←安堵

希「よしよし、上出来や」←安堵

にこ「っしゃおらー!!」←渾身のガッツポーズ

のぞぱな「」ビクッ

にこ「どうじゃこりゃー!!」

書きため尽きたのでここまで。ミスはどんどん指摘してくれ

ヒデコ「お疲れ様です東條様、矢澤様。流石は一流のスクールアイドル、向かうところ敵なしですね。こちら、おもてなしの高級和菓子となっております。お召し上がりくださいませ」

フミコ「お疲れ様です小泉さん、星空さんの失敗を上手く挽回することができましたね。絢瀬さんと綺羅さんは残念でした。次は頑張ってくださいね。こちらプリンとなっています、召し上がれ」

ミカ「貴女達もうちょっとしっかりしてよね。正解してないのチームストライクだけだよ?おせんべいあげるから食べて」ポイッ

ことり「あの…2枚だけ?」

ミカ「文句言うな」

ことり「ちゅん…」

【ただいまの格付け】

チームD.C 二流スクールアイドル

チームミルキィ 一流スクールアイドル

チームストライク 三流スクールアイドル

チーム棒読み 一流スクールアイドル

チームグラビア 二流スクールアイドル

チームA-RISE 二流スクールアイドル

~第三問 衣装~

フミコ「第三問は衣装を見比べていただきます。1つはプロのデザイナーがデザインした衣装、もう1つは私達がデザインした衣装となります」

ヒデコ「プロのデザイナーにも負けないくらい頑張りましたから、これは少々難しいのでは」

ミカ「一流のスクールアイドルの皆様はパーフェクトを、二流の皆さんは三流にならないように、三流はまぁ頑張れ」

あんこと「扱いが雑!?」

ヒデコ「全員が審査を終えたのでここからは各チーム代表制にしたいと思います」

フミコ「それでは、頑張ってくださいね!」

ミカ「(あ、因みにAが私達のデザインでBがプロのデザインだよ)」

絵里「私が行くわ。穂乃果、任せて」

穂乃果「ファイトだよ!絵里ちゃん!」

A
絵里「ふむふむ…一見シンプルだけど、フリルの所々にこだわりを感じるわ」

B
絵里「…ごちゃってしててなんだかちょっと」

絵里「さ、流石にこれをプロの作品と言いたくないわ…あの子達には悪いけど」

絵里「うーん…でもデザイナーがもしこう言ったコンセプトなら、ありかもしれないわね」

ミカ「迷っていますねぇ」

絵里「そうね。どちらも素晴らしい衣装だから」

ミカ「そろそろ決めていただいても」

絵里「ごめんなさい、時間をかけてしまって」

絵里「お願い…当たって」ガチャ

Aの部屋

絵里「…」

絵里「(誰でもいいから早くこっちに来て…)」

海未「…さて、衣装は」

にこ「私が行くわ」

海未「で、ですがにこはさっき演奏を」

にこ「大丈夫よ。私、失敗しないから」

A
にこ「シンプルかつ奥が深いデザインね」

にこ「特にここのフリルが可愛いわぁ」

B
にこ「…」

にこ「これはもう答えが見えたようなものじゃない。なによこのゴチャゴチャした衣装は、これじゃ踊る時に邪魔で仕方ないわよ」

ミカ「お決まりでしょうか?」

にこ「勿論よ。それと、デザインは着る人のことを考えて作りなさい」

ミカ「助言ありがとうございます」ペコ

Aの部屋

にこ「やっぱりそうよね」

絵里「ほっ」

絵里「これは簡単だったわね」

にこ「パーフェクト継続!にこっ♪」

あんじゅ「…どうする?」

ことり「あんじゅさん」スック

あんじゅ「み、南さん…?」

ことり「私に行かせてください」

あんじゅ「…でも貴女」

ことり「衣装には自信があるんです。お願いします」

あんじゅ「…わかったわ」

A
ことり「…」

ことり「(シンプルで動きやすい衣装。でもアクセサリーの配列が少し乱雑になってる…フリルも可愛いけどこのデザインにはマイナスだよ)」

B
ことり「!!」

ことり「こ、これは…」

ことり「…すごい」ウルッ

ミカ「じゃ、ABどっちかの扉を開けて」

ことり「うん!」

ことり「(自分を…信じる)」

ガチャリ

Bの部屋

ことり「…」ストン

Aの部屋

絵里「ことり!?」

にこ「ちょっ…アンタ正気!?どう考えてもこっちでしょ!」

スタジオ

穂乃果「ことりちゃん…」

海未「ことり…暴挙に出ましたか」

あんじゅ「南さん…」シュン

A
真姫「…」

真姫「なるほどね」

B
真姫「…見れば見るほどごちゃごちゃしてるわね。でも、配置とかはちゃんと施されてあるのよね」

真姫「うーん…迷うわ」

真姫「ここは…希のスピリチュアルパワーを信じようかしら」

ガチャ

Bの部屋

ことり「真姫ちゃん!」

真姫「あら、ことりだけ?」

ことり「うん、ちょっと不安だったけど…真姫ちゃんが来てくれたからもう大丈夫だよ♪」

真姫「そう」

Aの部屋

絵里「ねぇ、にこ」

にこ「なによ」

絵里「私達、やらかしたんじゃ…」

にこ「にこおっ!?」

絵里「だってあの衣装担当のことりとμ's1のお嬢様が向こうを選んだのよ?これ絶対マズイわよ」

にこ「うるさいわね…最後まで自分の答えを信じなさい」

絵里「…わかったわよ」

凛「凛がいっくにゃー!」

花陽「凛ちゃん頑張れ!」

A
凛「ほわぁ…可愛い衣装」

凛「フリフリのところとか、キラキラのアクセサリーとか、すっっっごく着てみたい衣装だよ!これはもうプロの作品間違いないね!」

B
凛「うーん…こっちも可愛いけど何だかいろいろ着いてて踊りづらそうだにゃあ」

凛「凛はAの衣装が好きだな~」

凛「とゆーわけでAのお部屋へ!」ガチャ

Aの部屋

絵里「あっ...(察し)」

にこ「い、いらっしゃい…」

凛「…やってしまった」

Bの部屋

ことり「凛ちゃんもAを選んだんだね」

真姫「一流ならプロの衣装はひと目でわかるわ。ことりは三流スクールアイドルだけど、目だけは一流よ」

ことり「そ、それ褒めてるの…?」・

真姫「まぁ、思った以上にA-RISEのロボット以外が無能だと言うことがわかったけど」

ことり「真姫ちゃん言いたい放題だね…」

A
英玲奈「…これはダメだ。シンプルにデザインしていかにもプロっぽく見せているがプロの施しには程遠い」

英玲奈「だが、スクールアイドルとして着たいのならAの衣装だな」

B
英玲奈「やはりな。一見無造作に付けられているアクセサリーだが色、形の組み合わせが非常に綺麗だ」

英玲奈「(可愛い衣装だなぁ…こういうのツバサが着たらもっと可愛くなるんだろうなぁ)」

ガチャ

B
ことり「あ、A-RISEのなんとか英玲奈さん」

真姫「統堂なんとかさんもこっちなのね」

英玲奈「あ、ああ…」

英玲奈「(後輩って怖い)」グスン

ヒデコ「さぁ、全ての答えが出揃ったところで正解に参りたいと思います。先ほど同様私が正解の部屋に伺いますのでしばらくお待ちください」

フミコ「二流となってしまうのは西木野様か、それとも矢澤様か!」

ミカ「チームストライクはそっくりさんとなってしまうのか!?」

ヒデコ「では、行ってきます」

Aの部屋

にこ「頼む…」←お祈り

絵里「三流…ははは」←悟り

凛「え、もしかして凛外した?」←今更

Bの部屋

ことり「大丈夫かなぁ」←大丈夫

真姫「落ち着きなさい」

英玲奈「膝が笑ってるぞ」←おしっこいきたい

真姫膝「わっはっはっは!」

真姫「うぇぇ!?」

…スタスタスタ

ガチャッ

ヒデコ「おめでとうございまーす!!!!」

ことり「ほぁ…!」←ε-(´∀`*)

真姫「っし!」←(*。>∀<)9"

英玲奈「うぇーい」←( 厂・ω・ )厂

Aの部屋

にこ「」_|\○ _

絵里「はは、ははは…」

凛「あわわわわ」

書きため尽きたのでここまで

ヒデコ「お疲れさまでした。西木野様、素晴らしい判断力です。流石は唯一の一流スクールアイドル」

フミコ「統堂さんもおめでとうございます」

ミカ「ことり、あの状況でよく頑張ったよ」

ヒデコ「矢澤さん、あれだけ失敗しないと言ってたのにこの結果は…正直、残念です」

フミコ「凛と絵里は…しっかりしてよね」

ミカ「前半戦が終了しました。残り3問気合を入れていきましょう!」

~第四問 アニメ~

フミコ「第四問はアニメです。1つは数々のアニメを手がけたプロの脚本家の作品。もう1つは矢澤さんの妹弟が作ったお話をアニメーションにしました」

ヒデコ「因みに、プロの脚本家には子供が作るようなお話を作って欲しいとお願いしたので一筋縄では正解できませんよ」

ミカ「チーム棒読みはこのままパーフェクトを貫いて頂きたいです!その他はこれ以上格を落とさないよう頑張ってくださいね」

ミカ「特にD.Cとストライクとグラビアは次外したらそっくりさんだからね」

穂乃果「うぅ…プレッシャーだなぁ」

絵里「落ち着いて、よく見ればちゃんとわかるから」

穂乃果「うん。ありがとね絵里ちゃん!」

A
ココロピョンピョン

穂乃果「ほわぁ…かわいいうさぎさんだぁ」

穂乃果「ふふ、何だか楽しくなってきちゃうよ」

B
カレンデース!

穂乃果「ゆるふわだねぇ」

穂乃果「癒されるなぁ」

穂乃果「うーん…難しかったけどBの方が所々に横文字が使われてたんだよね。だからプロのアニメはB!」ガチャ

穂乃果「よし、後は祈るだけ」

あんじゅ「南さん、ここは私に任せて」

ことり「は、はい」

あんじゅ「こう見えても私、小さい子は好きなのよ」

A
あんじゅ「ふふ、可愛いアニメね」

B
あんじゅ「…」

あんじゅ「確かに子供が作るようなストーリーね。でも、これは無邪気さが足りないわ。Aの方は子供らしいストーリーだもの」

あんじゅ「よって正解はBよ」ガチャ

Bの部屋

穂乃果「あ、あんじゅさん!」

あんじゅ「貴女もここにいたのね」

穂乃果「はい、少し自信なかったけですど…」

あんじゅ「そう…でも安心して、私が来たからにはもう大丈夫よ」

穂乃果「(大丈夫なのかなぁ…?)」

海未「私が行きます。にこはもう座っていてください」

にこ「あ、うん…」

海未「全く…失敗しないと言っていたのはどこの誰でしたか?」

にこ「…」

A
海未「…」

海未「あぁ^〜」

B
海未「異国交流ですか…そう言えば音ノ木には編入生などは来ないのでしょうか?」

海未「少し迷いましたがこれはBだと思います。Aは流石にストーリーが単調すぎますね」ガチャ

Bの部屋

穂乃果「あ!うーみちゃーん!」

あんじゅ「あら」

海未「二人共こちらでしたか。良かったです」

穂乃果「今回のは簡単だったよね!」

あんじゅ「ボーナス問題だったのかもしれないわね」

海未「全員正解できることを祈りましょう」・

明日の夜中には完成するつもりなので、ここまで

真姫「希、一流は私達だけなんだからここで外すような真似はしないでよ」

希「大丈夫大丈夫、ウチに任しとき!」

A
希「ふむふむ、動物がいっぱい出てくる可愛いアニメやねぇ」

希「(小さい子の考えそうな壮大なストーリーやなぁ)」

B
希「…」

希「こっちは女の子達が出てくるアニメかぁ」

希「さてさて、どっちやろ」

ミカ「東條様、自信のほどは?」

希「ん、真姫ちゃんに伝えてくれる?」

ミカ「ど、どうぞ…」

希「ごめんね」

ミカ「あ、あの…それはどう言う」

ガチャ

ミカ「意味深な発言を残し、Aの部屋へと入られました」

Aの部屋

シーン

希「…」

希「やっぱりな。でも、カードが思った方の逆を行けって告げたんよ」

希「それが吉と出るか、凶と出るか」

Bの部屋

穂乃果「嘘…希ちゃんあっち行っちゃったよ!」

海未「大丈夫です…私達は自分の答えを信じましょう」

あんじゅ「あの子、そんなに凄いの?」

穂乃果「凄いですよ!!何てたって運の塊なんですよ!?」

海未「希の強運は音ノ木坂一…いえ、日本一かもしれません」

あんじゅ「そ、そうなんだ…」

花陽「うぅ…ここ外したらそっくりさんになっちゃうよぉ」

花陽「花陽だけそっくりさんってことにはならないの?」

フミコ「無理に決まってるでしょ。さっさとしてよ」

ヒデコ「後がつっかえてるんだからさ」

花陽「は、はぃぃ…」

A
花陽「…」

花陽「(ぷ、プレッシャーで頭に全然入ってこない)」

B
花陽「(お米お米お米お米お米お米)」

ミカ「ほら、さっさと扉開けて」

花陽「あ、あの…もうちょっとだけ考えさせて」

ミカ「ったく…わかったよ」チッ

花陽「(扱いが…)」

花陽「うーん…Bしかちゃんと観れてないからBで」ガチャ

Bの部屋

穂乃果「あ、花陽ちゃん」

海未「花陽もこちらを選びましたか」

あんじゅ「いらっしゃい」

花陽「あ、あの…希ちゃんは?」

ほのうみあん「アッチ」スッ

花陽「だ、タ゛レ゛カ゛タ゛ス゛ケ゛テ゛ェ~!!」

チョットマッテテ-

花陽「希ちゃんホントに助けて!!」

ムリヤナ

花陽「あぅぅ…」

ツバサ「よし、英玲奈の分も取り返すわよ!」

英玲奈「私は全問正解だぞ」

ツバサ「あれー?」

A
ツバサ「なるほど、安っぽいストーリーね。子供騙しだわ」

ミカ「(いや、小さい子が考えるストーリーなんだからさぁ…)」

B
ツバサ「これも子供騙しよ。こんなのどうすればいいって言うの」

ツバサ「まぁでも、何と言ってもプロは大人。子供にはなれないわ」

ツバサ「よって正解はBよ!少し背伸びしたシーンがあったからね」

ガチャ

穂乃果「ツバサさーん!」

海未「と、言うことは希だけですか」

あんじゅ「余計不安になってきたわね…」

花陽「あ、A-RISEに挟まれて座れるなんて…」ガクガク

ツバサ「気楽に待ちましょう。5人もいるのよ?」

ヒデコ「まさかまさかの展開となりました!何と一流のスクールアイドル東條様はお一人だけAの部屋を選びました!」

真姫「ちょっ!イミワカンナイ!!希いい加減にしてよ!!」

フミコ「西木野様、これに対してお怒りの模様です」

真姫「もう絶対二流よぉ」

ヒデコ「それでは、正解の部屋へ参りたいと思います」

フミコ「どうなるのでしょうか…」

Aの部屋

希「…」←お祈り

Bの部屋

穂乃果「お願い…」←緊張

海未「…」←緊張

あんじゅ「当たって…」←緊張

花陽「お米お米お米お米お米お米お米」←お米

ツバサ「んん…」←ガッツポーズ待機

…スタスタスタ

ガチャ

ヒデコ「おめでとうございまーす!!!!」

ッシャキターーー!!!!!!

Bの部屋

穂乃果「…」

海未「おぉ…もぅ」

あんじゅ「ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ…」

花陽「ドウシヨ…」

ツバサ「あは、あはははは…」

Aの部屋

希「ノゾミンペッゲッツアンドタ-ン」

希「カードを信じてよかった…!」

ヒデコ「東條様流石でございます!私達もう頭が上がりません!」

希「いやぁ、カードは嘘つかないからね。ウチはそれに従っただけやん」

フミコ「それでは正解が決まった時の西木野様を観てみましょう」


ーー
ーーー

真姫「…」

オメデトウゴザイマ-ス!!!

真姫「うひゃあっ!?」ステン

ーーー
ーー


真姫「もう!こんなの繰り返さなくていいから!!!\\\\\」

ヒデコ「西木野様、心の底からお喜びだったのですね」

アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

真姫「トラナイデ!!」

フミコ「で、不正解のコイツらどうする?」

ミカ「海未もあれだけにこに言ったのにねぇ…」

フミコ「A-RISEなんて三流とそっくりささんの集まりだよ?だからラブライブも負けたんだね」

ヒデコ「まさか穂乃果のそっくりさんだったとはねぇ…」

穂乃果「ぐぅ…友達に言われるとキツい」

絵里「仕方ないわ…ここまできたら格を落とさないことだけ考えましょう」

にこ「三流…」

海未「すみません…私の力不足です」

ことり「…」

あんじゅ「ど、ドッチラケ-?」

ことり「」ダンッ

あんじゅ「」ビクッ

花陽「凛ちゃん!ごめんなさい!ごめんなさい!」

凛「うん…いいよかよちん、凛も正解出来てないから」

英玲奈「…」

英玲奈「どーすんのこれ?」

ツバサ「あ、うん…」

~第5問 味覚~

ヒデコ「第5問は再び味覚となります」

フミコ「今度はこちら、お水!」

ミカ「1つはプロの水職人が組んできた最高の湧き水。お値段なんと1リットル500!そしてもう1つは音ノ木坂の水道水です」

ヒデコ「チーム棒読みのお二人、頑張ってくださいね!!」

フミコ「じゃ、高坂と絢瀬のそっくりさん。どっちでもいいから水飲んで」

ミカ「はやくしてよね」

高坂「つ、ついに呼び捨て…」

絢瀬「ハラショォ…」

高坂「これがそっくりさんの扱いなんだね」

絢瀬「そ、そうね…」

絢瀬「で、どうする?絵里ちゃん行く?」

高坂「…そうさせてもらうわ」

A
絢瀬「…」ゴクッ

B
絢瀬「…」ゴクッ

絢瀬「(若干Aのお水は薬っぽい味がしたわね…それに比べてBは喉の通りもいいし甘味さえ感じたわ)」

ミカ「絢瀬のそっくりさん、どうなんだよ」

絢瀬「決まったわ。こっちよ」ガチャ

Bの部屋

絢瀬「…よし」

海未「にこ、どうします…?」

にこ「…」

海未「にこ?」

にこ「わかったわよ。私が行くわ」

にこ「部員の失態は部長が挽回しなくちゃ」

海未「にこ…」

にこ「見てなさい、絶対に当ててあげるんだから」

海未「…はい!」

A
にこ「…」ゴク

にこ「(美味しい…普段飲んでるのとは大違い)」

B
にこ「…」

にこ「うん、わかったわ」

にこ「正解は…こっち!」ガチャ

Bの部屋

絢瀬「にこもこっちだったのね!」

にこ「絵里、アンタもA選んだのね」

絢瀬「こっちはBだけど」

にこ「…」

にこ「(やらかした。にこっ♪)」

(・8・)「優木さん、ここは私が行きます」

(・×・)「頼んだわよ。南さん」

(・8・)「はい。音ノ木坂のお水なら何度も飲んでますから」

(・×・)「…」

A
(・8・)「…美味しい」

B
(・8・)「…」

(・8・)「(こっちが水道水かな…飲み慣れた味だし)」

(・8・)「決まりました。行きます」

ガチャ

Aの部屋

(・8・)「…大丈夫、衣装の時もこうだったもんね」

希「真姫ちゃんどうする?ウチが行こか?」

真姫「次は私に任せて。お水は自信があるから」

希「そうか…頑張ってや」

真姫「ええ」

A
真姫「…」スンスン

真姫「あ、もういいわよ。決まったから」

ミカ「なんと!匂いだけで結論を!?」

真姫「水道水は少しだけだけど塩素の匂いがするの。だけどこれはそんな匂いなかったわ」

ミカ「これで正解となると最早神の舌ならぬ神の鼻と言うわけですか」

真姫「…なんかかっこ悪いわね」

Aの部屋

真姫「あ、ことり」

(・8・)「っしゃあ!!」

真姫「うぇっ」

(・8・)「勝った!勝ったよぉ!!」

真姫「ちょ…まだ決まったわけじゃないわよ」

Bの部屋

絢瀬「…おうち帰りたい」

にこ「(海未になんて顔して帰ればいいのやら…)」

星空「凛が行くよ…」

小泉「うん、頑張ってね」

A
星空「…」

星空「美味しいお水だにゃあ」

B
星空「こっちも美味しいにゃあ!」

星空「うーん…どっちが正解なのぉ?」

星空「うーん…うーん…」

星空「よし!ここは勘で!」ガチャ

Aの部屋

真姫「凛!」

(・8・)「凛ちゃん!」

星空「よし…よし!」

英玲奈「ツバサ、もうお前は何もしないでくれ」

ツバサ「あ、うん」

A
英玲奈「…ふむ、なかなかだな」

英玲奈「(明らかにこれは水道水でないな)」

B
英玲奈「…」

英玲奈「うん、これはAだ」

ガチャ

(・8・)「統堂さーん」

真姫「これはもう勝ったわね」

星空「良かったにゃあ」

英玲奈「ほっ」

ヒデコ「さて、どきどきの正解発表に参りたいと思います!」

フミコ「何かやらかした馬鹿がいたけどそこはスルーしようね」

ミカ「西木野様…!」

ヒデコ「では、行ってきます」

Aの部屋

(・8・)「チュンチュン…」←チュンチュン

真姫「大丈夫よ」←余裕綽々

凛「早くぅ」←じれったい

英玲奈「…」←おしっこしたい

Bの部屋

絢瀬「…」←ありふれた悲しみの果て

にこ「…」←そっくりさんはじめました

…スタスタスタ

ガチャ

ヒデコ「おめでとうございまーす!!」

Aの部屋

(・8・)「キタタタタタタタタタ━(・(・8(・8・(☆8☆)・8・)8・)・)タタタタタタタタタ━!!!!!」

真姫「ま、当然よね」カミノケクルクル

星空「やったにゃあ!」

英玲奈「トイレトイレ…」ソソクサ

Bの部屋

絢瀬「…」←絶望

にこ「ゥゥルゥゥルゥゥルゥゥルゥゥィヤァァィヤアァィオォォォォゥゥルゥゥル」←絶望

ヒデコ「もう何も言えません!あと1問頑張ってください!!」

真姫「任せて。ね、希」

フミコ「英玲奈凄いね!ツバサがいなかったら一流のままだったのに」

ミカ「お前らそっくりさんの癖に頑張ったね。それより」

えりにこ「…」

ミカ「やる気あるの?なぁ、そこのイワン」

イワン「い、イワン…」ピクピク

フミコ「矢澤、これ以上ここで調子のんなよ」

ヒデコ「園田もだからね。何だよラブアローシュートって」

矢澤「に、にこぉ…」

園田「…」

~最終問題 聞き取り~

ヒデコ「最終問題は聞き取りです。1つは超人気キャラクターの台詞、もう1つは矢澤んとこのヤリ〇ンは物真似が得意らしいからそれに真似してもらいました」

フミコ「そしてなんとなんと!最終問題に正解すると格を1つ上がることができます!!」

ミカ「なお、不正解の場合には2つ下がるから注意してくださいね!」

ヒデコ「チーム棒読みはここを正解すればパーフェクトです!頑張ってくださいね!!」

フミコ「で、A-RISE以外の奴らは外したらスクールアイドル失格だから気をつけろよ」

ミカ「じゃ、チームエロゲーから」

メンヘラジャップ「チーム名変わってる!?」・

メンヘラジャップ「え、絵里ちゃんどうしよう?」

ポンコツイワン「もう知らない。勝手にして」

メンヘラジャップ「絵里ちゃん!ここを正解したら名字に戻れるんだよ!?頑張ろうよぉ!!」

ポンコツイワン「…もうどうでもいいわよ。スクールアイドル失格だろうとなんだろうと」

メンヘラジャップ「…」

メンヘラジャップ「わかったよ。私が行くから」

A
ツキニカワッテオシオキヨ!

メンヘラジャップ「あ!これ昔見たことある!」

B
ツキニカワッテオシオキヨ!

メンヘラジャップ「…」

メンヘラジャップ「難っ!」

メンヘラジャップ「ぜんっぜんわかんないや…これ絶対正解させる気ないじゃん!」

メンヘラジャップ「もういいよ…さよならスクールアイドル。さよならμ's」ガチャ

Aの部屋

メンヘラジャップ「はぁ…もうここは希ちゃんか真姫ちゃん待つしかないよ」

園田「では、最後は私が」

矢澤「…お願いします」

A
ツキニカワッテオシオキヨ!

園田「…」

B
ツキニカワッテオシオキヨ!

園田「…」

園田「何ですかこの問題は。全くもって同じではないですか!」

園田「勘と!最後は勘でいけと!?」

園田「わかりました!最後らしく勘でいきます!!」ガチャ

Bの部屋

園田「…」

園田「(と言うことは穂乃果はAを選びましたか)」

(・×・)「じゃ、私ね」

A
ツキニカワッテオシオキヨ!

(・×・)「…」

B
ツキニカワッテオシオキヨ!

(・×・)「…」

(・×・)「ムリダナ」

(・×・)「わかるわけないじゃない。こんなの同じ声なんだから」

(・×・)「こうなったら久々の…」

(・×・)「どーちーらーにーしーよーかーな」

Aの部屋

メンヘラジャップ「あ、優木さんいらっしゃい」

(・×・)「何なのよあのモブは!私達に正解させる気ないんじゃないの!?」

メンヘラジャップ「あはは…もう私もモブキャラの一人ですから」

(・×・)「…ごめんなさい」

メンヘラジャップ「いえ」

希「ウチの番やな」

A
ツキニカワッテオシオキヨ!

希「懐かしいなぁ。小さい時観てたわ」

B
ツキニカワッテオシオキヨ!

希「…むむ」

希「なるほどなぁ…こりゃわからん」

希「まぁでも、どっちかは正解なんやしゆっくり考えよか」

~数分後~

希「よし、答えはBや。根拠はないけど」

ガチャ

Bの部屋

園田「っ!」ポロポロ

希「海未ちゃん!?」

園田「良かった…本当に良かったです!」ダキッ

希「わわっ!」

園田「希!来てくれてありがとうございます!!」

希「よしよし」ナデナデ

Aの部屋

メンヘラジャップ「…終わったね」

(・×・)「ええ、A-RISEも卒業ね」

小泉「よ、よし!最後は私が」

星空「かよちん頑張るにゃあ!」

A
ツキニカワッテオシオキヨ!

小泉「これは…!伝説のセーラー服美少女戦士!まさか生声が聞けるなんてぇ…」

B
ツキニカワッテオシオキヨ!

小泉「ぴゃあ!?」

小泉「え、AもBも一緒だったんだけど…これって何かの間違いなのかな?」

ミカ「間違いじゃねーよ」

小泉「そ、そうだよね…それじゃ」

小泉「こっち!」ガチャ

Aの部屋

メンヘラジャップ「やぁ、負け組ルームへようこそ」

(・×・)「貴女のお名前は何かしら?そうねぇ…ファッキンライスボールとか?」

小泉「え、えええ!!!???」

ツバサ「よし」ガタッ

英玲奈「ツバサ」

ツバサ「わかってるわよ…」スッ

英玲奈「責めて二流に…」

A
ツキニカワッテオシオキヨ!

英玲奈「ほぉ、月の戦士ではないか。最近リメイクされていたな」

B
ツキニカワッテオシオキヨ!

英玲奈「…」

英玲奈「同じじゃん」

英玲奈「同じじゃん」

英玲奈「待て待て待てどうすればいいんだ…A?B?さっぱりわからない」

英玲奈「…仕方ない、ここはもう己を信じるしか」ガチャ

Bの部屋

希「お、英玲奈さんやん」

園田「ようこそ」

英玲奈「(よし!勝った!!)」

ヒデコ「はい、それでは運命の正解発表です!」

フミコ「チーム棒読みはパーフェクト達成なるのでしょうか!?スクールアイドル失格は出るのでしょうか!?」

ミカ「最後は私達全員が参りますのでしばらくお待ちくださいね」

Aの部屋

メンヘラジャップ「…お願い、お願い!」

(・×・)「…」

小泉「…失格だけはヤダ失格だけはヤダよぅ」

Bの部屋

園田「何とか三流には戻れましたね」

希「パーフェクト達成出来てるといいなぁ」

英玲奈「A-RISEとしてのプライド」

タッタッタッ

ガチャ

ヒフミ「おめでとうございまーす!!!!」

ABの部屋

6人「…へ?」

ヒデコ「実はこの問題、どちらを選んでも正解でした!」

フミコ「実は同じ音声をかけてたんだよね」

ミカ「だからある意味ひっかけ問題だったってこと」

高坂「じ、じゃあもしかして…!」

ヒデコ「当たり前だよ。私達のμ'sがスクールアイドル失格になんかなったら大事だよ?」

フミコ「そうそう」

ミカ「まぁでも、思ったより成績の悪いチームには焦ったけどね。最後の問題行くまでに失格になるんじゃないかって」

高坂「な、なんだぁ」ヘナッ

ヒデコ「と、言うわけで結果発表です!」

フミコ「なんとなんとチーム棒読みはパーフェクト達成です!本当におめでとうございます!!」

ヒューヒューパチパチ!

ミカ「見事パーフェクト達成したお二人には秋葉原で使える商品券5万円分を差し上げます!」

ヒデコ「チームA-RISEも大健闘でした!なんと統堂さんは全問正解。流石はA-RISEのメンバーです!」

フミコ「チームミルキィもあのやらかしがなかったら二流だったんだけどね。惜しかったよ」

ミカ「チームストライクとチームグラビアはもうちょっと頑張ろうね」

ヒデコ「そして最後、チームD.C.だけど正直一番びっくりだったよ。特に生徒会長」

絢瀬「\\\\」

フミコ「それではこの辺で、さよーならー!また次回お会いしましょう!」

パチパチパチパチパチ

穂乃果「いやぁ!楽しかったねぇ!」

海未「ちっとも楽しくありませんよ!あんなに馬鹿にされたのは生まれて初めてです!」

ことり「まぁまぁ、なかなか一流は甘くないって教えてもらったんだから」

海未「そうですけど!」

凛「いいなー真姫ちゃんと希ちゃん、凛に一万円ずつおごって欲しいにゃあ」

花陽「わ、私も…欲しいアイドルグッズがあるの」

真姫「何で貴女達に渡さなきゃいけないのよ。これは部の為にとっとくんだから」

にこ「じゃ、一旦部長に預けなさいよね」

真姫「イミワカンナイ!」

絵里「希は何に使うつもりなの?」

希「そうやなぁ…折角やしお掃除ロボットでも買おっかな」

穂乃果「それ買ったら穂乃果の家にも貸して!?」

海未「ダメです。自分の部屋くらい自分で掃除してください」

穂乃果「えー!海未ちゃんのケチー!」

ハハハハハ

ツバサ「…さて、私達も帰りましょう」

あんじゅ「ええ」

英玲奈「そうだな」

あんじゅ「ところでツバサ、貴女何問正解した?」

ツバサ「え?」

あんじゅ「A-RISEなら一問くらいは正解できて当然よね?」

ツバサ「えーと…たぶん一問正解したと思うわよ?」アセアセ

あんじゅ「どうなの英玲奈?」

英玲奈「いや、正解していない」

ツバサ「!!」

あんじゅ「ふふ、カリスマさんが格無しとはUTXの皆に示しが付かないわね」

英玲奈「本当にな」

ツバサ「ちょっ…それどういうことよ!!」

あんじゅ「さぁねー」タッタッ

英玲奈「駅まで走ってビリの奴はジュースおごりなー!」タッタッ

ツバサ「あ、ずるい!」

ツバサ「待ちなさいよー!!」タッタッ

おしまい。不快とかなんとか言っちゃう奴は穂乃果かエリチカのどっちか推しってはっきりわかんだね

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年01月12日 (月) 23:38:03   ID: Ms3JtZbw

キャストdisは不快だろ
なんだこのクソスレ主

2 :  SS好きの774さん   2015年01月16日 (金) 01:01:39   ID: DE63yVjV

米1
ラスコメでわからないなら一般人
わかった奴は淫夢民
はっきり湧くんだね(間違い)

3 :  SS好きの774さん   2015年01月18日 (日) 03:27:19   ID: FsSLYqdi

うちみずネタが活かしきれてない、-810点

4 :  SS好きの774さん   2015年01月26日 (月) 01:24:29   ID: wLHw7c_R

真姫が凄すぎる、見直した。
GACKTポジションだな

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