切嗣「バカな……話が違うじゃないか。僕達が今まで作り上げててきたプランはどうなる?」
アイリ「ごめんなさい……でも、今、この聖杯戦争を管理している教会の方から、お達しが来たのよ」
切嗣「……」
アイリ「さらに、今回は、一人のマスターにつき一人のサーヴァントという誓約も例外的に破棄し、メイン・サーヴァントに加え、その配下が4人まで、サブ・サーヴァントとして連続召還されるとまで。」
切嗣「何から何まで例外ずくめというわけか。なら、もうどうでもいい。条件は全てのマスターが一緒だ。アイリ、召還の儀に移ろう」
アイリ「ええ。頼みます、切嗣」
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・
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切嗣「行おうか。」
切嗣「抑止の輪より来たれ!!天秤の護り手よ!!」パァァ……
ドシュン!
>>5「お主が、我が主か?」
安価を所々で使っていくSSです
日本の戦国武将の中から1名を選択して下さい
>>5
ノブノブ
織田信長「……お前が、我が主か?」
切嗣「……」
織田信長「黙っていては分からん。答えよ」
切嗣「名乗りの礼儀は、まず自分からじゃないのかい?」
織田信長「我が先に質問している。貴様から答えよ」
切嗣(この風貌……物怖じしない尊大な態度……そして、僕達は『最優』のサーヴァントを引くために準備をした)
切嗣(さすがの僕でもわかる)
切嗣「衛宮切嗣だ。君のマスターであり、君と共に聖杯に願いを掛ける。君は誰なんだい?」
織田信長「切嗣、か。物騒な名もあったものだな……」
織田信長「真名は晒さぬようにとのお達しだったが、我にとってはどうでもよい。我こそ、第六天魔王、織田信長。この現世で、天下布武を果たさん」
切嗣(やはり)
切嗣「よろしく頼む。こちらは、我が妻、アイリだ」
アイリ「アイリスフィール・フォン・アインツベルンです。織田信長様、何卒、我々にご助力をお願いいたします。」スッ
信長「であるか」
切嗣「アイリ。信長公のクラスは……」
アイリ「それがね、サブ・サーヴァントを含め、五人の中で、セイバー、アーチャー、ランサー、ライダー、アサシン、キャスター、バーサーカーのクラスが、ランダムで振り分けられるらしいの」
切嗣「サブ・サーヴァントへの魔力供給もメインと同一なため、聖杯へ還元する時に、メイン自体のクラスをサブと掛け合わせて調整すれば、誰がどのクラスでも良いという事か」
アイリ「ええ。つまり、敵同士でメイン・サーヴァントのクラスが被る事もあり得るわ」
織田信長「主よ、百聞は一見に如かずと聞く。我の武器と、配下を見るが良い」
織田信長「我は『セイバー』。特に身に覚えはないがな。そして……」シュン
ズズズズ……
シュン!
滝川一益「参上つかまつった」バッ
明智光秀「!!!信長様……」ザッ
池田恒興「俺の出番か!」バッ
太田牛一「ええええええええ???」ドデッ
織田信長「こやつらの処遇を、主に任す」
光秀「信長様!私は」
織田信長「もう良い。全ての顛末はあの世で見ておる。先に言っておく、全てを水に流そう。二度目の生、存分に働け」
光秀「……有り難き……お言葉です」
信長「……」
切嗣「何があったのかは詮索しないが、とりあえず、君達のクラスを教えてもらおうか」
明智光秀「はっ!ランサーに御座います」
滝川一益「アサシンにて候」
池田恒興「俺はアーチャーだよ」
太田牛一「あ……僕は、ライター、じゃなかった!ライダーです!」
織田信長「こやつらは、それぞれの技術をのみで戦を行う。宝具を持つのは、我のみぞ」
アイリ「基本的に、常時現界させられるのは信長公一人だけだけで、サブの方達は、戦闘、諜報時のみ、現界させるのが良いわね」
切嗣「なるほど、把握したよ。それでは、作戦会議と行こうか」
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~同時刻・公園~
ウェイバー「僕はやるぞ……やってやる!」
ウェイバー「抑止の輪より来たれぇ!天秤の護り手よ!!」
バン!
シュウウウ……
>>35「ふむ。お前が、我が主か?」
ホンダム(BASARA仕様)
>>40
娘婿(小声)
遅筆どころか戦国武将とfateZeroのwikiながらの執筆ですまんな
>>41
今迷っていましたが、その案貰います
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