千川ちひろ「我が名はちひろ。邪神が一柱なり」 (87)

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり。
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた。
とりわけ欲望の渦巻いたアイドル業界にて、今日も邪悪の限りを尽くすのだ!


ちひろ「超徳ショップ開催です!期間限定!月末1番手確定ガチャチケットがなんと100000MCです!」

モバP(以下P)「ひゃっほー!サンキューちっひ最高だぜーーー!」


なぜよろこぶ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418558999

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり。
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた。
喧々諾々の争いに横やりをいれて苛立ちを高めてやろうぞ!


未央「今度の番組は私たちがしぶりんと一緒にでるもんね!」

卯月「私たちのほうが凛ちゃんとの付き合い長いもん!私たちのほうが仲いいもん!」

奈緒「いいや凛はTPで出るって決まってるだろ!」

加蓮「凛は私達のほうがクールで気が合うっていってたよ!」

凛「ちょっとみんな、やめてよ…」

ちひろ「はい!ここで今回特別に用意した凛ちゃんの等身大パネルがなんと30000MCで…」

卯月未央奈緒加蓮「一枚ずつください!!」

凛「えっ!?」


部屋にでも飾るのか?

もばますssです
こんな感じのをのんびり書いてきます

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり。
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた。
我が権力をもってすれば、欲望の拡散などたやすいのだ!


ちひろ「あつみちゃん、私が特別に許可します!今日は好きなだけお山登りしてもいいですよ!」

あつみ「え!?本当!?」

ちひろ「はい!私の権限でみんなには今日一日、何があっても我慢するように通達してます!」

あつみ「やったー!じゃあさっそくちひろさんのお山にダーイブ!!」

ちひろ「えっ?あ、ちょ、まって…あっ」


この娘の欲望は…深い…

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり。
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた。
我が秘術にて、人間どもに意思疎通のできない孤独感を味あわせてやるわ!


蘭子「lpっもよjs!ぅぴ、ぽおyrmぉfrぢmr!」

P「おー蘭子おはよー。今日は一段とさえてるなー。」

蘭子「@いtpfrくい^ds^dsm。ぅぴ、phsmんsと、sづぴmr!」

P「ああ!そうだな!さて、今日も送っていくから準備しとけ!」

蘭子「jそ!」


なぜ通じる

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり。
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた。
我が秘術にて、人間どもに意思疎通のできない孤独感を味あわせてやれる、はずだ!


凛「おはよう、プロデューサー、蘭子」

P「おう、おはよう凛。今日は蘭子と一緒に収録だから準備しとけー」

蘭子「ぅぴjすptpどぃpmrhそど、sぢ!」

凛「!?」

蘭子「えsysどぢlpどぉみゅぴどyr、sぢ…」

凛「………」

蘭子「fr、pdろお@@そhsmんsと、sぢ!」

凛「………」

蘭子「とmdsm、phsmんsと、sづぴ!」

凛「いmdぴfsmr・xrmつpぃfrlslrみlrちうp!」

ちひろ「!!?」


これが蒼の力か

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり。
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた。
さぁ人間どもよ、不意の不幸で絶望の淵に沈むがいい!


薫「せんせぇ!」

P「お、どうした薫!」

薫「かおるね!せんせぇのためにおにぎりつくって、あっ」

ちひろ「あーーっと!薫ちゃんがころんだーーー!手作りおにぎりは埃だらけの床へだーいぶ!」

P「…………」

薫「あ…」

P「…………ハフ」

ちひろ「残念ですねーさすがにこれは捨てるしか―――ちょっとプロデューサーさん何してるんですか」

P「ハフ、ハフ…え?拾って食べてるだけじゃないですか」

ちひろ「………」

薫「………」

P「薫のおにぎりはおいしいなぁ」


おい娘にも引かれているぞ

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり。
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた。
さぁ人間どもよ、期待と失望の差に打ちひしがれるといい!


ちひろ「ただいまもどりましたー。みんなーおやつにドーナツ買ってきましたよー」

法子「え!?ほんと!?やったー!」

ひちろ「ええもちろん…ってあれ?あ、ごめんなさい、やっぱりって思ってベーグルにしちゃったんでした」

法子「………」

ちひろ「ごめんなさい法子ちゃん、期待させちゃって」

法子「え?なにいってるんですか、穴が開いてるのでこれもドーナツですよ?うーんおいしい!ありがとう、ちひろさん!」


これだから懐が深い人間は

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり。
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた。
我は我が秘密を暴こうとするものに容赦はしない!


マキノ「…な、これは!」

ちひろ「マキノちゃん、それを見てしまったのね」

マキノ「っは!いつの間に!情報ではこの時間の事務所は無人のはずっ」

ちひろ「そんなことはどうでもいいんです。その記憶を失ってもらいましょう」

マキノ「な、っきゃーー!」

――――

マキノ「あら?ここは…」


くくく、困惑と恐怖が我を高ぶらせる

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり。
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた。
我は秘密を暴こうとするものに容赦はしない!何度でも!


マキノ「…な、これは!」

ちひろ「…マキノちゃん、記憶なくしてるからって何度目ですか…いい加減にしてください…」

マキノ「っは!いつの間に!情報ではこの時間の事務所は無人のはずっ」

ちひろ「はいはい、わかりましたわかりました。それじゃまたまた明日―。」

マキノ「な、っきゃーー!」

――――

マキノ「あら?ここは…」


なぜ彼女は我がソリティアのハイスコアを執拗に狙うのか

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり。
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた。
人間にはあらゆる邪の力を受けやすい者がいる。そのような者は我が抱き込み、支配下に置くのだ!


ほたる「ちひろさん、私、この事務所に来てから、ちょっとだけ不幸が減った気がするんです」

ひちろ「それはほたるちゃんがいい子だからですよ!ほら抱っこしちゃいます!」

ほたる「…あ、ち、ちひろさん…そんな近づいたら…不幸が…」

ひちろ「私は大丈夫大丈夫!あー!もうほんとほたるちゃんはかわいいですねー!かいぐりかいぐりー!」

ほたる「…え、わ、わ、ありがとうございます…へへ…」


我以外がこの娘を傷つけるなど断じて許さん!

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり。
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた。
我が邪道を妨げる者は古の智謀にて葬ってくれる!


P「ちひろさーん、今度の合同ライブでご一緒する神プロダクションの方がお見えですよー?ちひろさーん?」

茄子「だれもいませんねー」

芳乃「こちらの事務所は人手不足なのでしてー?」

クラリス「どこかで倒れておられる、ということではないといいのですが…」

聖「…ついさっきまで、いたみたい?…お茶から湯気がでてる」

こずえ「ふあー邪神なのー?」


三十六計逃げるが如かず、異世界で流行ったのは孫子よりも先だ

やっべひちろってだれだよww
ごめんなさい神様

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり。
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた。
愛とは時に人を傷つけるもの。愛憎の惨劇ほど、心地よい空気はない。


ちひろ「Pさーん、私つかれちゃいましたー」

P「ちょ、ちょっとちひろさん、いきなり後ろから抱きつかないでください!」

まゆ「………」

ちひろ「だってー♪」

P「だっても何もありません!って、あたってますあたってます!離れて!」

まゆ「………」

ちひろ「あら?まゆちゃんいたんですかー?気づきませんでしたー♪」

P「あ、まゆ!これはちがくて…」

まゆ「わかってますよぉ」

ちひろ「え?」

まゆ「ちひろさんが本気じゃないことくらいわかりますよぉ。理由は知りませんが精一杯背伸びしちゃって、かわいいですねぇ」


やめろ慈母のような目で我をみるな

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり。
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた。
もとより深い欲望を持つものは負の感情の増幅もたやすいというもの、くくく…


みりあ「はくちゅい!あー雪遊び寒かったけど、たのしかったねー!」

莉嘉「うん☆でもちょっと汗かいちゃったかもー」

小梅「…う、うん、みんなで、シャワー浴びにいこっか…」

みりあ「さんせー!」

莉嘉「あ!おねーちゃんも一緒にはいろー☆おねーちゃーん?」

美嘉「――――――――」


ふむ、欲望が極限まで高まり昇華したか。興味深い。

とりあえず書き溜めが尽きたので今はここまで
つづきは書き溜めてからか、速攻で投げてくか気まぐれです
よければまたのぞいてみてください

ってかひちろについては完全にゲシュタルト崩壊してました
以後気を付けます

解読したよー

>>8
蘭子「こんにちは!今日もいい天気ですね!」

蘭子「プロデューサーさん、今日も頑張りましょうね!」

蘭子「はい!」


>>9
蘭子「今日はよろしくお願いします!」

蘭子「私 少し緊張してます……」

蘭子「でも精いっぱい頑張ります!」

蘭子「凛さんも頑張りましょう!」

凛「うん そうだね。全力で駆け抜けるよ!」

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
さぁ人間どもよ、我が御業による理不尽な老いに恐怖するがいいわ!


菜々「ウッサミーン!キャハ!さぁ、ナナは今日も一日がんばりますよー!」

ちひろ「あ、あの、菜々さん、なんか今日変わったこととかありませんでした?ほら、なんかお化粧の乗りが悪いなーとか、階段がいつもよりきついなーとか」

菜々「ちょっとなんですかそれ!今日もナナは絶好調!永遠の17歳ですよ!」

ちひろ「え、そんな…でも確かに…おかしい…」

菜々「ちひろさん?ひとりでぶつぶつしてどうしたんですか?」

ちひろ「あ、いえ!何でもありません!菜々さん今日は第1レッスン場なんで、もう向かっちゃってください」

菜々「はい!わかりました。ウサミン星人の科学力は宇宙一ー!邪法にだって負けませんよー!」

ちひろ「え?あ、いっちゃった」


失敗か?だがこの違和感…いや、気のせいか

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
我は我が秘密を暴こうとするものに容赦はしない!


都「マキノさんから調査依頼を受け取りました!」

都「なんでもちひろさんにはとっておきの秘密の情報があるとか!」

都「これは私があらかじめ調査しておかなければ!」

都「まずパソコンは…あ、パスワードがわかりません」

都「なんのこれしき、机の中は…鍵がかかってますね」

都「いやいや机の下にこそ…おお!裏になにやら怪しい本の山が!」

都「ふむ、これは少女マンガですか。ふむふむ…」

都「…はっ、いつの間にかこんな時間!もうみんなが帰ってきます!」

都「もしやこれは罠!?く、なんたる敏腕、さすがちひろさんです!」

都「今日のところはここまでです!いつか秘密を暴いて見せます!」


容赦はしないが…さすがに無駄に働く気にはならんな

あら、専ブラに切り替えたんでID変わってますね
どうせなんでトリつけておきます

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
だが人間どもの中にも見込みのあるものはいる


ちひろ「うわ!だれですか!私の椅子低くしたの!」

麗奈「はーはっはっはっは、ゲッホゲホ。ゴホン、ひっかかったわねちひろ!」

ちひろ「また麗奈ちゃんですか!もし私がひっくり返って頭うってたらどうするんですか!?いたずらじゃすみませんよ!」

麗奈「う、いや、…しったことじゃないわね!ちゃんと気づかないちひろが悪いのよ!」

ちひろ「あ、にげるな!…もう、まったく」

P「すいませんちひろさん。俺からもあとで言っておきます」

ちひろ「あ、いえいえ、大丈夫ですよ。あのくらいの子は叱ると反発しますから、放っておいて自分で考えさせたほうがいいです」

P「はぁ…」


耐えるのだ小娘。すべての叱責を振り切った時、我が神官にむかえよう

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
我が御業によって人間どもの思考に介入し、狂人に仕立て上げてくれるわ!


日菜子「むふ、むふふ、むふふふふ~♪」

ちひろ「…………」

日菜子「むふふ♪むふ、…ふふ?」

ちひろ「…………」

日菜子「ふむ、…むむ、むむむ…」

ちひろ「…………」

日菜子「むむむ、むむむむむ…むーん」

ちひろ「…………」

日菜子「むー、むむむ…………むふ♪」

ちひろ「…!?」

日菜子「むふ、むふふ、むふふふふ♪」

ちひろ「…………」


っく、これが人間の可能性だとでもいうのか

うん。今日はもうネタが出そうにないのでここまでですね
続きはまた明日以降に投下します
ではでは、ありがとうございました

鬼「これなら風評被害もなく安心できる」

悪魔「うむ」

こんばんは
書き溜めが5つあるので投下します
そのあとは適当に疲れるまで、書け次第投下していく予定です

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた

人間どもよ、我が御業にて我欲をむき出しにし、周囲に混乱と恐怖をまき散らすのだ!


P「ただいまもどりましたー、って愛梨?」

愛梨「あ、Pさんおかえりなさい~。なんですか~?」

P「お前まーた服脱いでるじゃないか、だめだっていったろ?」

愛梨「だってぇ、暑いんですもん」

P「まったく、事務所だからいいものを…外ではちゃんと気を付けること。いいな?」

愛梨「はーい」

ちひろ「………」


全裸だぞ?

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
意図して火に油を注ぐのはこれがなかなか難しい。しかし我にかかれば造作もあるまい!


忍「絶対この配置は、前のほうがよかったって!」

穂乃香「いいえ!今のですごくよくなってたじゃないですか!」

柚「ちょ、ちょっと二人とも~、おちついてよ~…」

あずき「そ、そうだよ!みんななかよし大作戦、しよう?」

忍、穂乃香「二人は黙ってて!」

柚「ひゃあ!」

あずき「う、うぅ…」

ちひろ「あらあら~、相変わらず二人の世界に入っちゃって~、ラブラブですね~♪ひゅーひゅー♪」

穂乃香「ちょっとちひろさん!茶化さないでください!」

忍「アタシたち真剣なんだから!」

ちひろ「あらごめんなさーい♪てっきり周りの声なんか何にも聴く気がないかと思ってましたー♪」

忍「なっ!なにをっ!」

穂乃香「あ……」

柚「うぅ、…ぐずっ」

あずき「…ともだち…なかよし…」

ちひろ「それじゃあお邪魔虫は退散しますねー♪さよならー♪」

忍、穂乃香「…………」


後日、礼を言われた。なぜだ。

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
人間どもよ、忌まわしき記憶を思い出し、自らの過去にさいなまれるがいい!


ちひろ「…う、うぅ、ぐずっ…」

礼子「ちょっとちひろちゃん、泣かないで?せっかくのお酒とBarの雰囲気が台無しよ?」

ちひろ「ぐず、だって、…だってぇ…」

礼子「今日はつまらない話に付き合ってくれてありがとうね?」

ちひろ「つ、つまらないなんてそんな!…だって礼子さんは周りを想って身を引いて…!でも、…でもぉ…ぐずっ」

礼子「…そうね。私はきっと悪くなかったわ。ううんさっきの話に悪い人なんて誰もいなかったのよ。みんながみんな、自分の意思に従って、その結果私が、ちょっとだけ貧乏くじをひいただけ。…そんなつまらない話よ」

ちひろ「そんな…それじゃ礼子さんが…報われない…」

礼子「いいのよ。もう昔の話だもの。ちゃんと折り合いをつけて、今では私の大事な一部なのよ。…ちょっと忘れかけてたところもあったけど、話してたら色々と思い出せたわ。改めてありがとう、ちひろちゃん」

ちひろ「うぅ…ぐずっ」


悲恋の話に弱いのは、我が愛憎の権能ゆえか

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
愚かな人間どもが気づかぬのは、ひとえに我が隠密の高さゆえなのだ!

ちひろ「…………」カタカタ

ちひろ「…………」カタカタ

ちひろ「…………」カタカタ

ちひろ「…………」カタカタ

ちひろ「…………はっくちん!じゃしん」

ちひろ「…………」カタカタ


近頃はとみに寒くなってきたな


比奈「…グルグルっスか?」

ちひろ「比奈ちゃんいたの!?」

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
さぁ無知な者どもに欲望のなんたるかを教え、将来への欲望の芽をまいてやるわ!


ちひろ「女の子には大きくなると生理という現象が起こりまして――――」

ちか「うーん?そうなんだー」

仁奈「お、おー…?」

ちひろ「赤ちゃんはキャベツ畑やコウノトリさんが運んでくるのではなく―――――」

桃華「な、なんということですの…」

晴「はー、すげー…」

ちひろ「これがそのコンドームの実物です。使い方は―――――」

梨沙「ど、どーなってんのよ!」

ありす「そんな、まさか…」

ちひろ「はい!今日のお話はこれでおしまいです。みんな、今日のお話は恥ずかしいことではありません。おなかがすくのや、ねむくなるのとおんなじ、ちゃんとした知識を持ち、うまく付き合っていくのが大切です!わかりましたね!」

『はーい!』

―――――

千絵「あ、あの、ちひろさん…千絵、さっきの話、もっと詳しく聞きたいです…!」

ちひろ「…わかりました。みんなには、内緒ですよ♪」


ク、クク、フフフ、ハーッハッハッハ!

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
我は孤高。この世界を負で覆い尽くすまで、我は個であり、全である!


ヘレン「フッ、ハッ、フン!………ヘイッ!!」

ちひろ「あ、あのヘレンさん?」

ヘレン「あら、グッモーニンちひろ。どうかしたのかしら?」

ちひろ「あ、いやおはようございます。って、こんな朝早くに事務所の前で何してるんですか?まだ朝の5時ですよ?」

ヘレン「…ちひろ、それは見ればわかるはずよ?…あなたならば、ね?」

ちひろ「え?」

ヘレン「あなたはさっきの光景を見て感じるものがあったはずよ?自分に正直になさい?それこそが答えなのだから」

ちひろ「…………」

ヘレン「私はあなたを認めているわ。あなたと私はきっと同じ世界にたっている、そう感じるの」

ちひろ「!?……もしや汝は…」

ヘレン「シャッラッ!…余計な詮索は無粋よ?見たままを感じる、それでいいじゃない。さ、先に行きなさい。あなたにはあなたの役目があるはずよ?」

ちひろ「…うむ。いや、はい、そうですね。ヘレンさん!今日も一緒にがんばりましょう!」

ヘレン「ええ!グッラッちひろ!………ふう、やっぱり乾布摩擦は気持ちがいいわね!」


まさか、我と相似のものが…なるほど、ならば先ほどのは儀式か、負けていられぬな

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
自尊心とは周りを貶め、自らの欲を満たす負の権化!我にとっては最高の糧となる!


ちひろ「幸子ちゃん、この前発売したCD、すごく好評ですよ?まさに天使の歌声だって評判です!」

幸子「フフーン!当然です!ボクの声は天上からの贈り物ですから!」

ちひろ「幸子ちゃん!いまテレビでやってるライブ、幸子ちゃんがカメラ独占じゃないですか!」

幸子「フフーン!フフーン!それほどボクの姿が美しかったというわけです!さすがスタッフの人もわかっていますね!」

ちひろ「幸子ちゃん!この間の握手会、ありがたすぎて手を洗えない人が続出らしいですよ!」

幸子「ふ、フフーン…!ボクと直接触れ合える数少ない機会ですからね!そうなって当然です!でもちょっと汚いのであとで清潔にするよう呼びかけておきましょう!」

ちひろ「幸子ちゃん!この間のバラエティ、撮影後に芸人さんが幸子ちゃんには勝てないって言ってたらしいですよ?さすが幸子ちゃんです!」

幸子「ふ、ふふーん…?ま、まぁボクのカワイサ?にかかればほかの分野の人たちが降参してしまっても仕方ないですね!」

ちひろ「幸子ちゃん!幸子ちゃんの使用済みティッシュにネットオークションで1,000,000MCの値がついたそうですよ!」

幸子「…え?あ、ふ、ふーん?物好きな人もいたものですね?ですがいくらなんでもそれは通報しましょうちひろさん!」


おかしい、自尊心が育ちきらない

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
幼い人間どもよ、理解の及ばぬ理不尽な悪意に泣き叫ぶがよいわ!


ちひろ「仁奈ちゃーん!あたらしいキグルミが届きましたよー!」

仁奈「ほんとーでごぜーますか!?ちひろおねーさん!」

ちひろ「もちろんです!気になる中身はー?」

仁奈「ドキドキ!」

ちひろ「じゃん!虫さーん!」

仁奈「え…」

ちひろ「見てくださいダンゴ虫ですよー?ほら足の数までしっかり再現!ほら着てみてください!」

仁奈「え、でも仁奈、ダンゴ虫の気持ちにはなりたくねーでごぜーます!もふもふじゃなくて、てかてかでごぜーます!」

ちひろ「いいからいいから!お仕事ですもん!大丈夫です!」

仁奈「なにが大丈夫なのかわかんねーでごぜーます!あ、やめ、ぎゃーーー!」


―――――


ちひろ「……仁奈ちゃん、そんな隅っこで丸まってどうしたんですか?」

仁奈「ダンゴ虫の気持ち、すごく楽しいでごぜーます!」


予想に反して気に入られたらしい

疲れたので今日はここまで
また書き溜めます

ネタは考えればいくらでも出そうなんですが、形式がいつまでも一緒だと飽きられそうなんで、
次の投下でいったん話を閉めようかと思います

数日中には戻ってくるんで、よかったらまた来てください
ではではありがとうございました

こんばんは
書き溜め交えつつのんびり投下していきます。

ドリフ最終盤などお忙しいでしょうが、本日発売のクールジュエリーズのお供にでもどうぞ

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
さぁ!人間どもから負の感情を吸い出し、我が活力としてくれよう!


泰葉「うふふ!うふふふふ!」キラキラ

ちひろ「え、あ、泰葉ちゃん?」

泰葉「うふふ!なんですか?ちひろさん?」キラキラ

ちひろ「いや、あのー、すごくご機嫌?ですね?」

泰葉「はい!もう今朝からなんだか世界が輝いて見えるんです!」キラキラ

ちひろ「え、あー…」

泰葉「ふふふ!楽しい!これがアイドル!もう昔みたいな人形じゃない!新しい私!ふふふふふ!」キラキラ

ちひろ「…………」


――――――


泰葉「私は人形…言われたとおりに…期待に応えなきゃ…」ドヨンド

ちひろ「あー…」


どうにも加減が難しい

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
人間の内心とはかくも醜いもの。思考を公開し、ユニットなどという偽りの絆を崩壊させてくれるわ!


のあ「みく、いらっしゃい。小魚アーモンドをあげるわ」
(みくにゃんすきすきすきすきすきすきすきすきすきすきすきすき)

アーニャ「…アー、みく、おいしいですよ?」
(микудорогаядорогаядорогаядорогаядорогая)

みく「え?なにこれ?え?え!?」

のあ「ほらみく、遠慮をすることはないわ」
(みくにゃんかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい)

アーニャ「…アー、こちらに、きてください」
(микусимпатичныйсимпатичныйсимпатичный)

みく「え!?ほんと何これ!二人の声でなんか聞こえるんだけど!?」

のあ「アーモンドが嫌いなら私が食べてあげるわ。ほら、小魚よ?甘いわよ?」
(みくにゃんちゅっちゅちゅっちゅちゅっちゅちゅっちゅちゅっちゅちゅっちゅ)

アーニャ「…アー、みくも、食べましょう」
(микупоцелуйпоцелуйпоцелуйпоцелуйпоцелуй)

みく「のあちゃん気持ちるい!アーニャンはそれなんて意味!?っていうかお魚は嫌いだって言ってるにゃー!」


やはり人間は醜いな

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
人間どもの愛憎と欲望をよく学びよく知ることでこそ、より強い邪悪になりえると我は考える


ちひろ「…………」ペラ、ペラ

文香「……ちひろさんも、本をお読みになるのですね。……何か最も影響を受けた本などございますか?」

ちひろ「金色夜叉」

文香「…………」

ちひろ「金色夜叉」


現世における我が魂の書である

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
人間どもの愛憎と欲望をよく学びよく知ることでこそ、より強く、偉大な邪悪になりえると我は考える


ちひろ「乃々ちゃん。これの続きあります?」

乃々「え、フルーツバスケットは、貸出し中なんですけど…」

ちひろ「あら、じゃあ赤ちゃんと僕の過去編あたりは?」

乃々「ひ、す、すいません。今、私が読んでます…」

ちひろ「あ、いえいえ大丈夫ですよ。ごめんなさいね邪魔して」

乃々「いや、むしろ邪魔してるのは、ちひろさんの机に入ってるもりくぼの方ですけど…。あ、動物のお医者さんならありますけど…」

ちひろ「あんなほのぼの二度も読む必要はありません」

乃々「…一度は読んだんですね…」


少女マンガというのも、なかなかどうして心憎いものよ

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
人間どもよ、偽りの感情にその身を振り回されるがいいわ!


ちひろ「超得ショップ!惚れ薬!」

まゆ「買います!」

ちひろ「300,000MCです!」

まゆ「はい!…ゴクゴクゴクプハー、ケプ」

マストレ「佐久間ぁ!!」バン!!!

まゆ「きゃん!」

マストレ「お前(の才能)に惚れた!」

まゆ「へ?」

マストレ「さぁ(特訓に)いくぞ!」

まゆ「へ、ひゃっ、ちょっと抱えないでくだ、や、助けてPさぁーん!!―――――」


これも1つの愛の形か

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
あぁ愛と嫉妬と憎しみのあふれる修羅場の空気が吸いたい


P「あれ?ちひろさん。俺、24日にお休みになってますけど、申請出しましたっけ?」

ちひろ「あ、Pさんならきっと予定があると思ってお休みにしておきました♪」

P「え、特に予定もないんですが…」

ちひろ「えー!?Pさん、クリスマスイブに予定ないんですかー!!?クリスマスイブに予定ないんですかーー!!?」チラッチラッ

美優「……」ピクッ

留美「……」ピクッ

瑞樹「……」ピクッ

P「えぇ、まぁ…」

ちひろ「そんなうそー!?でもそれなら、だれか誘ってもいいんじゃないですかー!?いいんじゃないですかー!!?」チラッチラッ

美優「……」オロオロ

留美「……」スッ

瑞樹「……」フンスッ

P「…はぁ、わかりましたよ。ちひろさん、一緒にどこか行きましょうか。どこか希望とかあります?」

ちひろ「…え?私?」

P「ほんと回りくどいことして、普通に誘ってくれれば付き合いますよ?」

ちひろ「…あ、そうじゃなくって。ほら、あっちにもっといろんな人が…」

P「ほら何も言ってくれないなら、その辺の居酒屋さんにしますよ?」

ちひろ「あ、じゃあ、あの通りのイルミネーションに…」チラッ

美優「……」…シュン

留美「……」…ジト

瑞樹「……」ギリギリ


最初からこの身に嫉妬を集める予定であったわ

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
あぁ愛と嫉妬と憎しみのあふれる修羅場の空気が吸いたい。切実に


P「やっほうちっひ!おっまたせー!」

ちひろ「ひゃーPさーん♪そんな全然まってませんよー♪ぜんぜんー♪」

P「さぁ一緒に、ディナーを楽しも…ぐはぁ!!」

ちひろ「きゃーーー!Pさんが刺されたーーー♪」

美優「…………」フラフラ

P「なんのこれしき……ぐぼぉ!!!」

ちひろ「うっひょーー! Pさんがボディブローされて連れてかれるーーー♪」

留美「…………」ウツロ

P「は、あまいわ!この程度の力……うっひゃあ!!」

ちひろ「ひゃっはーー!Pさんが一瞬で裸に剥かれたーーー♪」

瑞樹「…………」フンスフンス

P「や、やめろお前らー!よるなー!よるなーーー!!」

ちひろ「しゅごい!しゅごいよこの修羅場!!修羅場サイッコーー!」


―――――


ちひろ「…………っは!」ガバッ


…………夢か

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
くくく、人間どもよ、我が御業により、衆目の面前で恥をかかせてくれる!


ちひろ「あ、始まりましたねー。未央ちゃんと茜ちゃんのお昼の生放送。……くくく」

藍子「こんにちは、ちひろさん」

ちひろ「あら?藍子ちゃん、いつの間に来たんですね。こんにちは」

藍子「はい。それでちひろさん、ちょっとお願いがあるんですが、少し私の目を見ててくれませんか?」

ちひろ「はい?まあいいですけど、どうしたんです?」

藍子「まぁまぁすぐ終わりますから」

ちひろ「はぁ、それじゃあ…」

藍子「…………」

ちひろ「…………」

藍子「…………はい、もう大丈夫ですよ」

ちひろ「え?あ、はい、わかりました…?」

藍子「それじゃ、私はお仕事に行ってきますね」

ちひろ「あ、いってらっしゃい」

藍子「ちひろさんも、ほどほどに」

ちひろ「…?いったいなんだったんでしょう?…あ、そうだ未央ちゃんたち、ってあれ?番組おわってる?」


時間とはかくも不思議な概念よ

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
できないことをできるといわせる。そして相手が失敗したときの空気はまさに至高である!


ちひろ「プロデューサーさん、いつも小梅ちゃんと一緒にいるあの子」

P「え?あぁあの子ですか。あの子がどうかしましたか?」

ちひろ「いやー、あの子も事務所に出入りしてて、小梅ちゃんと一緒にアイドルしてるのに、ファンレターの一つも来ませんよね?人気ないのかなーって♪」

P「いや、まぁそれは…」

ちひろ「いやーほんと、かわいそうですよねー♪きっとああ見えてつらい思いしてるんでしょうねー♪でも、プロデューサーさん!あなたならどうにかできたりしないんですかー?」

P「いや、できなくはないですけど…」

ちひろ「え!うっそすごーい!じゃあ、あの子の単独ライブやりましょう!武道館で!」

P「え、武道館ですか?うーん大丈夫かなぁ」

ちひろ「やりましょう!ぜひやりましょう!必ずやりましょう!だからプロデューサーさん、企画から運営まで全部お願いしますね!」

P「はぁ…」


―――――


ちひろ「…プロデューサーさん?なんか帳簿に出所不明な大黒字が追記されてるんですが…」

P「あの子のライブが全席うまりましたからね。観客にはちゃんと誰かに憑いてきてもらったので、代金も現金で回収できました。いやー我ながらよく考えたなぁ」

ちひろ「…ついて?」


なんとも不可解な娘である

我が名はちひろ。愛憎と欲望を司る邪神が一柱なり
人間どもの負の感情を煽り立てるため、異世界からやってきた
人間の欲望が濃縮された金銭という概念は、実に心地のいいものである!


ちひろ「らんらーん♪今月のお給料はーなんとボーナスー♪」

ちひろ「いっくらかなーいっくらかなー♪」

ちひろ「記帳しまーす♪ATMから通帳がベーって出てきてー、じゃん!」

ちひろ「ひのふのみぃ…やったー!10か月分!さすが出来高制!今季は私すっごく貢献しましたもんねー♪」

ちひろ「月末1番手チケット100,000MC!凛ちゃん等身大パネル30,000MC×4!その他いろいろ!」

ちひろ「でもやっぱり一番おっきかったのは幸子ちゃんのティッシュかなー?責任は全部自分でって念書まで書かされましたけど、提案してよかった―。まさかあんな値が付くなんて♪」

早苗「ちょっと」

ちひろ「え?」

早苗「ちょっと署まで」

ちひろ「え?え?」

早苗「窃盗で被害届出てるから」

ちひろ「え?え?…えーー!!?」


ふ、ふん!この程度の苦境、邪神の力でどうとでもしてくれる!

ちひろ「…………」ペラッ




拝啓

余の愛しき娘ちひろ。異界の狭間も安定し始める時節であるが、いかがお過ごしか。

さて、汝が前任から権能を受け継いで早幾年、母である余は常に汝が身を案じておる。

異界より母等のために糧を運んでくる役目はさぞ気苦労も多かろう。

まして、前任は汝が父であり、数多の闘争と悲劇を導いた邪神のなかの邪神である。

いまだ未熟である汝には、皆の期待が重くのしかかることと知る。

蔑み、侮る輩も多いと聞く。

しかし、汝の運ぶ糧は、量は少なかれど質がいいとの言葉をよく耳にする。

母には確信がある。汝が父にも決して負けることない、最悪の化身であると。

汝は余等が最愛の子であり、母はどのような時空にあっても汝の味方である。

父もその御口にて示すことは少なかれど、よく想っているようだ。

折を見てはしきりに汝が状態を聞くさまはなかなかに滑稽である。

娘よ、全力でもって使命をはたせ。

すべての神を黙らせるだけの功績をつめ。

しかしその身に耐えがたきことがあればいつでも戻ってくるがよい。

父も母も責めることなく、快く迎えよう。

では、また会う日まで、余は汝の成功と息災を祈っておる。
   
敬具

汝が母より  




ちひろ「…ぐすっ…我が父上、我が母上。ちひろはがんばります」


我が名はちひろ。邪神が一柱である。

次で最後です

我が名はP。喜劇と幸福を司る神が一柱なり
人間達の喜びと娯楽を守るため、異世界からやってきた
とりわけ希望のつまったアイドル業界を、今日も邪神の所業から守護するのだ!


ちひろ「みなさん!ただいまからケーキ最後の一切れ争奪戦を開始します!」

『わー!』


―――


ちひろ「あれ?おかしいなぁ…我が御業が…」

『ちひろさんどーしたのー?』

ちひろ「あ、いや、なんでもないですよー♪」


―――


ちひろ「ぐずっ…ずびび…」

『ちひろちゃん泣いちゃだめよ?ほらちーんして?』

ちひろ「っぢーーん!」


―――


ちひろ「おっかねー♪おっかねー♪」


―――


P「…………」


あいかわらずかわええなぁあの邪神

おわり!

ここまでお付き合いくださいましてありがとうございました
このちひろさんは、私も書いていて楽しかったです


ちなみに全く雰囲気が違いますが、前作などを宣伝しておきます
よかったら読んでみてください

モバP「トレーナーさんとの約束」
モバP「速水奏のジレンマ」etc...


ではでは、またなにかあればよろしくお願いします

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