女「頭蓋骨ってとうがいこつって読むんだね、私ずっと」(488)


*?類海僚峇屬泙如*誰もがここはクソスレだと信じて疑わなかった。



そう、次のレスが書かれるその時までは*?顗

女「頭蓋骨ってとうがいこつって読むんだね、私ずっと」


女「あなたの事が好きだったの!」

男「えっ?」

女「そう、初めて会ったその日から!」

男「えっと……今日、初めて会いましたよね?」

女「だから?」

男「えっ?」

女「つまり?」

男「いえ、何でもないです……ごめんなさい」

女「何でもないワケないでしょうがぁぁ!!!」

男「ひっ……」

女「あ、ごめんなさい。私ったらつい。今日はお天気占いを見逃したのでつい……ふふ」

男「あ、あの……」

女「今、私が話してるんだから勝手に喋らないで!!」

男「」

女「全く、あなたって昔から常識がないんだから」

男「えっと、今日はじめて会いましたよね?」

女「? だからさっきから何度も何度も何度もそう言ってるでしょう。はじめまして女です。おはようございます」

男「えっと、あの……男です。宜しくお願いします」

女「ふふ……よろしくお願いします……ふふ」

男「?」

女「おはようございますって言われて、よろしくお願いします……ふふ」

男「あの、もう良いですか? ハンカチ拾って貰ってありがとうございました」

女「頭蓋骨ってとうがいこつって読むんだね、私ずっと」

男「えっと、あの……」

女「左手首が腱鞘炎なんです」

男「も、もう行きますね」ダッ

女「先週もね、腱鞘炎だったんです。先々週も。再来月も。女の子ですから」

女「昨日の晩御飯なんてね、パスタ!まさかのパスタ!そこはスパゲッティだろって爆笑(笑)」

女「はい」


女「はい」

女「えぇ。」


女「女「頭蓋骨ってとうがいこつって読むんだね、私ずっと」」


女「ふふ」



>>8
すまん。無理だったわ

多分、このスレが変わり始めるのは次のレスからだと思う

女「誰だー!!」ガバッ

男「う、うわぁ!?」

女「誰だー!!」メカクシッ

男「お、女さん?!」ドキドキ

女「そうです。女です。はじめまして」

男「お、おはようございます」

女「あ、おは…………宜しくお願いします……ふふ。おはようなのに、宜しくお願いします……ふふ」

男「ま、また会いましたね」

女「今日も痴漢の物真似の人に、お尻を触られました」

男「えっ?」

女「でも、物真似の人で良かったです。本物なら大変な事になってました」

男「えっと、はい?」

女「あなたは痴漢ですか?」

男「えっ?」

女「お前は痴漢かー!!」

男「ちょ、女さん?!」

女「痴漢なのかー!!」

男「違います!やめて下さい!声がデカいです!」

女「ええ。はい」

男「あ、分かって貰えましたか」

女「ええ。はい。生きてます」

男「……」

女「物真似といえば、進撃の巨人ってパクりなんだね」

男「えっ?」

女「あれ、私のパクリですよ」

男「えっ?盗作されたんですか?」

女「だって、裸で外を走るの女の人、他にいないですよ。いないですよね?」

男「……」

女「股の所に何もないのもパクりです。痴漢の物真似の人もお父さんも何か付いてます」

女「私、前からずっと……何もないです」

男「も、もう行きますね」ダッ

女「お前はあるのかーっ!!」

女「えぇ」

女「わヵりまス」

女「はイ!」

女「とうがいこつイ夕ぃ」

 トントン

クルッ

男「うわっ、女さん」

女「だーれだ?」

男「えっと、女さんですよね?」

女「今日は蟹座が4位だったんですよ」

男「へぇ。なかなか良い運勢ですね。おめでとうございます」

女「でも、私は魚座ですよ? 何がめでたいんですか?」

男「えっと……なら、魚座は何位だったんですか?」

女「さぁ?」

男「……」

女「私は魚博士ではありませんので」

女「えっと、魚博士に見えましたか?」

男「えっ」

女「アナタには! 私が! 魚博士に見えるのですか?!」

男「い、いえ。見えません。ごめんなさい……」

女「何だ見えないのか、残念」

男「えっと、失礼ですけど女さんは日本の方ですよね?」

女「イナゴは食べませんよ?!」

男「」

女「でも175Rは聴きます」

男「おぉ!僕も好きなんです。何だか意外です……どの曲が好きですか?」

女「エンジョーイwww音楽はなり続けるwwwwwwwww」

男「ちょ?!女さん!?」

女「イッツジョーンwwwwwwwwww届けたい胸の鼓動wwwwwwwwww」

男「それ175R違っ……

女「そうですか。私ずっと」

女「知らずにカブトムシを食べ続けていました。その時ずっと」

男「えっ?」

女「あの時は知らなかったので(笑)」

男「あ、あの……」

女「それも食べれない種類のやつです」

男「あ、時間だから行きますね」ダッ

女「おかしいですよね? 私、食べてるのに食べれない種類って。食べてるんだから食べれない種類なはずないですよね」

女「あ、また男さんが透明になったよ」

女「コッコーロオドルwwwwwwwアンコーゥワカスwwwwwwwwwww」


女「男さんが二人?!」

男「あ、女さん。こんばんは」

男友「おぉ、この人が噂の? めっちゃ可愛いじゃん」

女「誰だ貴様?!」

男友「男の友達の男友って言います。はじめまして」

女「何を始めましたか? 冷やし中華なら苦手です。冷えているので。でも暖かかったらそれは冷やし中華ではないとの事で、泣く泣く電子レンジは諦めました」

男友「女さんめっちゃ面白ぇwwwじゃあ好きな食べ物は何ですか?」

女「別にナンは好きじゃないです。暖かいですけど。でも得意ですね」

男友「えっ?ナンを作るんですか?」

女「いえ、ナンを食べるのが得意です。私、錬金術師ではないので(笑)」

男友「何それ面白ぇwww」

男「お、おい……もう行こうぜ」

女「男さんは、また透明になるのですか? 私が話したいのにいつも消えます。まるで痴漢の物真似の人と一緒です。私が話し掛けようとすると慌てて逃げます」

男友「えっ? 何それ痴漢されてるの?」

女「お前は痴漢か?」

男友「いえ物真似の人ですw」

女「なら、良かった。男さんとは違いますね」

男友「えっ?」クルッ

男「いや違うぞ?!」

女「あ、違うんだね、私ずっと……」

女「知らずにカブトムシを食べ続けていました。その時ずっと」

男「お、おい友、もう行くぞ!」

男友「えっ? せっかくだしさ、女さんも誘おうぜ!」

女「おかしいですよね? 私、食べてるのに食べれない種類って。食べてるんだから食べれない種類なはずないですよね」

男「もう勝手にしろ。俺が帰る」

女「でもカブトムシにも責任がありますよね? あんな色してたら勘違いするじゃないですか普通。男友さんでも食べますよね?」

男友「食べる食べるww」

女「じゃあ食べに行きましょう」

男友「えっ?」

女「今から一緒に」グイッ

男友「えっ、ちょw 女さん、そんな引っ張られたら痛いですってw」

女「良いから来て。痛いのは私も同じ」

男友「えっ? えっ? ちょっ?! イタタ……男ー!」

女「男さんは透明になりましたよ。逝きましょう」グイグイ

男友「う、うわぁぁぁあ!!」


男「あ、女さん!」

女「男さん、宜しくお願いします……ふふ」

男「男友に何かしたんですか? あいつ今日ずっと様子がおかしくて……」

女「男友さんが私に何かされたと言ったのですか?」

男「いや、それは……」

女「では何もしてないですね。あ、呼吸はしてますよ。生きていますので(笑)」

男「いえ、でも昨日の記憶がないみたいで……」

女「私は覚えてるので、おあいこですね。残念でした」

男「残念? やはり何かあったのですか?」

女「勝てなかったので残念です。負けたやつは悪なので。引き分けは負けと同じなので。おあいこは引き分けと同じ意味ですので」

男「そ、そうですか」

女「畜生! また! 勝てなかった!」

男「」

女「男さん! 私にテコンドーを教えて下さいっ!」

男「えっ?」

女「勝ちたいんや!」

男「む、無理ですよ!」

女「じゃあ、アシコンドーで良いや」

男「い、いや。そんなの知りませんし……」

女「知らない事は恥ずかしくありません。誰でも最初は素人なんですから」

男「あ、ありがとうございます?」

女「……結局、あなた達も私の眼鏡が目的だったんですね」

男「眼鏡? 掛けてないじゃないですか」

女「ちょ、男さん// セクハラですよ」カァッ//

男「えっ?!」

女「やっぱり男さんは痴漢なのですか!?」

男「ちょ、女さん?!」

女「痴漢ですよね!」

男「声がデカいです、やめて下さい!」

女「痴漢したのかー!!」

男「ち、違います……あっ、物真似です!物真似ですから」汗

女「あ、それは知ってます。いつも、お尻触ってますよね?」ニコニコ

男「えっ?」



男「えっ?」

女「私、ずっと考えてたんです……」

男「えっと……」オロオロ

女「『じっちゃんの名にかけて』って、じっちゃんの名に何をかけてってお願いしてるんだろうって」

男「ん?」

女「ふふ。それでね、それがもしね……ぷぷ……オシッコだったら面白いと思いませんか?」

男「えっ?」

女「あ、オシッコって知らないですか? あの黄色いやつです」

男「……ふふ」

女「どうしましたか?」

男「良かった~。いつもの女さんだ」ホッ

女「私はいつも私ですよ。急にビニール傘になったりしませんので(笑)」

男「いや、痴漢とか言うから……あ、いつも言ってるか」ハハ

女「男さん、今日はナカナカ透明にならないですね。それに告白してから初めて笑ってくれました。嬉しいです」

男「あっ」

女「ふふ……勝った」

男「勝負してたんですか?」

女「えぇ、男友さんに相談してたのです。男さんが笑ってくれないと」

男「あ、それでアイツ、その事を秘密にする為に、記憶が無いとか言ってしらばっくれたのか」

女「相談している間、男友さんはずっと泣きながら『ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい』とアドバイスしてくれていました」

男「えっ?」

女「男友さんカブトムシに雌がいるのを知らないんですね……ふふ。ずっと『それは違う種類です!』と言っていました」

男「ちょ、ちょっと男友の様子を見て来ます!」ダッ

女「でもカブトムシはカブトムシですよね?家には雌しかいませんが(笑)」

女「でも食べてくれなくて残念でした。やはり私が間違っただけのようです。あ、今は食べません 。知っていますので。それに、ひじきが沢山ありますので」

女「あれ? また消えたよ。また出て来るまで待たないとですよ……」

女「男さん、おはようございます」

男「あ、女さん……おはようございます」

女「今日は宜しくお願いしますじゃないのか」

男「あ、宜しくお願いします」ハハ

女「最近、男さんの絵ばかり描いているので、ミドリのクレヨンがすぐに無くなります」

男「えっ?何で緑ですか??」

女「緑が一番好きなので(笑)好きな物を好きな色で塗っても良いので」

男「へぇ~。何だか少し嬉しいです」

女「あ、一番と言っても赤と青とベージュの次にですよ。勘違いしないで下さい」汗

男「それ、一番じゃないじゃないですか」

女「でも一番好きな色は一番最初に無くなるので。これはルールなので」

男「ベージュで塗るのはダメなんですか?」

女「男さんはミドリの方が格好良いですので。今度、一度ミドリになってみて下さい」

男「あはは…無理ですよ」

女「…っ?!」

男「ん?」

女「お願い……します」

女「お願いしますっ!!」

女「何でも……何でもしますのでっ!!」ドゲザッ

男「」

女「ミドリじゃダメですか?!ダメなんですか?!」

男「す、すみません!もう行きますね!」ダッ

女「しまった……青で妥協しておけば良かった……」

女さんのセリフの一部が自分の書いてるSSと同じで超ビビった件

男友は復活できたんだろうか……

女「男さん、おはようございます」

男「あ、女さん。おはよ……宜しくお願いします」

女「ふふ……宜しくお願いします。ふふふ……」

男「今日は緑色の服を着て来ましたが、どうですか」

女「男さんはポケモン何が好きですか?」

男「えっ、スルー?」

女「私は名前だけならレアコイルが好きです」

男「あ、あぁ……レアって良い響きですよね」

女「私は生肉に目がないので(笑)」

男「んん??」

女「でも目はありますよ?! ちゃんと見えてますので(笑)」

男「あ、レアってそっちのレアか」

女「あ、でも後は見えませんね。残念ながら……」

男「そうですね」

女「だ、ダメですよ! 本当にどうしようも無いんです//」汗

男「えっ?」

女「本当にごめんなさい。申し訳ないですが、いくら男さんの頼みでも流石にこればかりは……。私は後に目が無い方の人なので(笑)」

男「え、えぇ。仕方ないですよね」

女「そう! 仕方ないのです。仕方……」

男「……」

女「あ、レアコイルとは名前が好きなだけで何もないです。安心して下さい」

男「あ、はい」

女「鳴き声はビリリダマが好きです」

男「どんな鳴き声でしたっけ」

女「ガガッwwwボッwwww」

男「」

女「ガガッwwwwボッwwww」

女「ガガッwwwボゥwww」

男「お、女さん?」

女「ガガッwwwボゥwwwガガッ」

男「も、もう分かりましたって」

女「ガガッ!ボッ!!」

男「ご、ごめんなさい。そろそろ時間ですので」ダッ

女「ガガッwwボボww」

女「ガガ…ボッ…」

>>64
どんなネタでSS書けば被るのか知りたいですな(笑)
とは言え、書き溜めてからレアコイルのネタも一番上に上がってる多作品と被ってる事に気付いて驚きました

男「あ、女さん。おはようございます」

女「男さんは卑怯です! 最低です。あ、でも私の方が背が低いので私の方が最も低いですね。また私の勝ちです」

男「えっと、よく分からないんですが……もしかして怒ってますか?」

女「いつも私ばかり話しててズルいです。男さんの話が聞きたいです」

男「えっ……そんな急に言われても」

女「桃太郎が良いです。既に聞き飽きてるので(笑)」

男「えっ、話ってそういう話?」

女「今日こそは途中で眠ったりしませんので。雉が目を攻撃した後が気になりますので」

男「あ、あぁ。その後は……」

女「っ?!」

男「桃太郎達が鬼を退治して……」

女「男さん! ネタバレはダメです! いくら男さんでも骨の二、三本は覚悟して貰います!」

男「ちょ、ごめんなさい」

女「前から思ってたんだけど男さんってちょっと」

女「塩を加えるだけで、こんなにもパスタは美味しくなるんですね。あ、入れ過ぎるとダメですよ」

男「」

女「前に入れ過ぎた時なんて、ジャンプと間違えてサンデーを買って来ました」

男「えっと、はい。もう行きますね……」ササッ

女「でも私は本当はリンスを買いに出掛けたんですね。本屋さんに」

女「初めて知ったんですが本屋さんって本当に本が売ってるんですね。ここは本当に日本なのかと目を疑いました」

女「あ、疑ったと言っても一瞬ですよ?!私は目の事を信じていますので(笑)」

女「信じるモノは 救われる」


女「男さん、おはようございます」

男「あぁ、女さん。おは……って、どうしたんですか?!」

女「挨拶しましたが」

男「そうじゃなくて、顔に御飯粒が付きまくってますよ!」

女「あ、これは、男さんとのお昼御飯にしようと思って。メロンパンだけでは満腹中枢の人の命にまでは届きませんので(笑)」

男「えっ」

女「どうぞ、ご自由にお取り下さい」

男「あ、いえ大丈夫です」

女「もしかして米ではなく私が欲しいとかですか?」

男「えっ」

女「私の! 命を! 狙っているのですか!?」

男「ち、違います!」

女「命までは……命までは取らせません!」

男「ちょっと、女さん落ち着いて」

女「あ、でも心臓は一つまでなら大丈夫です。二個あるらしいので。私と男さんで私の心臓ペアルックです」

女「どうぞ持って行って下さい」

男「無理ですよ」

女「じゃあ胃は?!
牛の胃袋は4つあるらしいので! 私は1つで大丈夫ですので3つまでは持って行って大丈夫です!」

男「いえ、そもそも女さんは牛じゃないと思いますので」

女「何一つ持って行ってはくれないのですか……」

男「……」

女「私、こんなにも悲しい気持ち初めてです。だって今まではずっと」

女「風が吹けば桶屋が儲かるシステムに異論を唱え続けていましたので」

男「うん、今日もなんですね。もう行きますね」スタスタ

女「だって、もし本当なら団扇を持った桶屋が最強になるじゃないですか。お金こそパワーなので。木の葉にて最強は日向なのでこれは間違いです」

女「桶屋が儲かるなら、私も桶屋になります。勝ちたいので。」

女「桶屋さん……おけやさん……おきゃあさん……お母さん……どこ?」

女「……はぁ」

男「あれ?女さん何だか元気ないですね?」

女「……ホースを下さい」

男「フォース?」

女「立ち飲み屋って、あるじゃないですか? あれのトイレバージョンを見つけたのです」

男「ん??」

女「立ってオシッコするタイプの新しいトイレです」

女「あ、オシッコって知らないですか? あの黄色いやつです」

男「いや、オシッコは知ってますよ?」

女「でも、私は巨人と同じでまたに何も付いていないので、上手く出来ずにビチェンビチュンに濡れました」

男「」

女「畜生! あのドドリアに似たヤツめ! 入った瞬間から私の事を! 変な目で!」

男「」

女「まるでキチガイを見るかのように!」

女「ちょっと自分が人より長いホースを付けてるからって! 自慢気に振り回しやがって!」

男「えっと、あの……」

女「男さん、私……私、悔しいです!」

女「私、濡れました!!」

男「!?」

女「もうビチャビチャです!!」

男「」

女「男さんの股関のを下さい!!」

男「お、女さん落ち着いて……」

女「責任とって下さいっ!!」

男「う、うわぁぁぁ!!」ダッ

女「一回、一回だけで良いんです!!」ウゥ…

男「……」チラッ

女「あっ……」

男「……」スッ

女「!?」

男「……」スタスタ

女「男さん!」

男「!?」ビクッ

男「あ、あぁ女さん。おはようございます」

女「もしかして気付かないフリしようとしました?」

男「い、いえ。まさかそんな」ハハ…

女「私も気付かないフリに気付かなかったふフリをするのでオアイコです」

女「今日は男さんに残念なお知らせがあります」

男「そ、そうなんですか……それは残念ですね」

女「まだ何も言ってませんよ?」

男「そうですね、ハハ……どうしたんですか?」

女「私が今まで緑色だと思ってた色の名前、本当はムラサキという名前らしいです」

男「……」

女「つまり、ミドリがムラサキでムラサキがミドリという事らしいです。知ってましたか?」

男「えっ? えぇ。まぁ……」

女「っ?! 知ってるなら教えとけよ……」ボソッ

男「ご、ごめんなさい」汗

女「つまり男さんに似合うのはムラサキでした。この間の服が糞似合ってなかったのはそういう理由でした」

男「」

女「たちの悪い罰ゲームをさせてしまったみたいでゴメンなさい。本当は着たく無かったのですよね?」

男「べ、別に良いですよ……いや~そんなに似合って無かったかな?」ナミダメ

女「気付かないフリしようか考えました。でも男さんだから我慢しました。せっかく最近、我慢を覚えたので(笑)」

男「えっと、ハイ……ありがとうございます……」

女「でも世界が変わって見えました。これまでは美登里のお婆さんの髪の毛の色だからミドリと覚えていたので」

男「そうなんですね」

女「だから、そうだと言っています。ムラサキは消去法でミドリと名付けていました」

男「えっと、ミドリだからムラサキで、消去法で……ん?あれ??」

女「どうしました?」

男「いや、あれ? 今の話を聞く感じまたゴッチャになってません?」

女「大丈夫です。男さんに似合うのがムラサキで、初めて男さんを生理的に無理だと思いそうになった思い出の色が緑です」

男「あ、そういう覚え方なんですね」

女「……今日、何だか男さん元気ないですね?」

男「いやぁ、色の話するまでは元気立ったんですけど……ね」ハハ

女「色と言えば、色の三原色って赤青緑なんだね、私ずっと」

男「!」ダッ

女「鉛筆の芯の味みたいな味の事を『苦い』と言うのだと思い知りました。本当は認めたく無かったのですけど(苦笑)」

女「だって、それだと負けを認めるみたいじゃないですか。まぁ実際に負けてるんですが(敢えて負けたとは言わない)」

女「私にもプライドがありますので。プライベートとプライバシーは無かったのですけどね。別に仕方ないですが」

女「見えてないけど、いるんでしょ? 何とか言って下さいよぉぉ!! 分かってるんですよ!?」


女「逃がしませんよー!!」ガバッ

男「うわっ、女さん……おはようございます。別に今日は逃げてませんよ?」

女「そうですか。逃げてる所を捕まえるのが鬼ごっこの醍醐味なのに……残念です」

男「捕まったのなら、今度は女さんが逃げる番なのでは?」

女「例え遊びだったとしても、男さんからは逃げないので安心して下さい(笑)」

男「よく分かりませんが何だか照れますね」

女「私は! もう! 逃げない!」

男「ありがとうございます」

女「二度と!」

男「分かりましたよ」

女「二度とだ!」

男「えぇ」

女「金! 輪! 際!」

男「分かりましたってば」

女「未来永劫!」

男「一回、一回だけ落ち着きましょう」

女「分かりましたが二度目はないです」

男「はい」

女「お婆さんが私の事をブランドンと呼びます」

男「?」

女「私はブランドンではないので無視をしていると叱られます。何度も何度も何度も」

男「……」

女「それでは次の曲『何度でも』」

男「えっ?」

女「何度でもwww何度でもwww立ち上がり呼ぶよwww」

男「oh……」

女「冗談です」

男「えっと……どこからどこまでが……?」

女「負けたヤツが悪という話です」

男「ん~。先週ぐらいの?」

女「今さっきも言いましたよ5秒ぐらい前に」

男「え、えぇ」

女「ふと思ったのですが、毎日のように私の尻を触る人は実は物真似の人では無く、本物の痴漢かもしれませんね。警察呼びましょうか?」

男「そうですね。前から思ってたんですが、しっかり触ってる時点で痴漢ですよね」

女「分かりました、では呼びます……スゥ」

男「!? 女さん、ちょっとストップ!!」

女「何故ですか?」

男「危ねぇ……今、大声で『痴漢です!お巡りさん来て下さい!!』と言おうとしましたよね? それ多分、勘違いされるパターンのヤツです」

女「男さん凄い! 私が叫ぼうとした事をピタリと!! 前から思ってたんですが男さんはエスパーですか?!」

男「違いますよ」ハハ…

女「そうなんですね。でもいつも突然、目の前から消えるし、私ずっと」

女「人を殺した後は小便がしたくなるって感覚が分かりませんでした。あの時までは。あ、小便というのはオシッコの事ですので(笑)」

男「またか」

女「あ、オシッコって知らないですか? あの黄色いやつです」

男「今日は最後まで聞いてみるか」

女「財布の紐はしっかりと閉じてたのですが、どうしても5円玉だけが転がり落ちるのは、あの人が悪いと思って、だんだん、それはもう、許せない感じで(笑)」

女「男さんでも、そうしますよね?」

男「えっと、んん?」

女「ちゃんと聞いてなかったのですか? あなたも向こう側の人なんですか?」

男「やっぱアカン!」ダッ

女「逃がしませんよー!!」ガバッ

男「うわぁぁぁ!!」ダダダッ

女「あ、ダメだ……と嗽コッ遺体」

女「誰か……」

女「あれ?? 私どうしたんだろ?」

トントン

男「?」クルッ

女「私です」

男「あ、女さん……」

女「その通り。女です」

男「女さん、何時に来てもいますね。この近くに住んでるのですか?」

女「? 私はここに澄んでますよ?」

男「あぁ、やっぱりこの近くなんですね」

女「違います。ここに澄んでるのです。ここ」

男「っ? ここ駅の中ですよ?」

女「そうですよ?」

男「……えーと。おかしいですよね? 夜とかどうしてるんですか?」

女「寝る時間なので寝ます。私、悪い子ではないので(笑)」

男「……追い出されたりするでしょう?」

女「妖怪退治の人とかにですか?」

男「何それ怖い」

女「私の方が強いので大丈夫です」

男「本当は、ここに住んでないでしょ」ハハ

女「でも、私はここで男さんと話してる時の事しか覚えてませんので(笑)」

男「えっ」

女「覚えてないという事は、無かった事と同じなので、ここに男さんがいない時の私はありません」

男「??」

女「でも私は消えたりしてないので、ここに住んでないという事なら矛盾しますので(笑)」

男「」

女「私はずっと男さんと話してますよ。ずっとずっとずっと」

女「私が別の場所に住んでるなら、その時の事を覚えてないのは変……ですね。えっ、あれ??何それ怖い」

男「女……さん?」

女「怖い怖い怖い。頭ガ遺骨イタい!」

男「?!」

女「頭蓋骨……痛い痛い痛い痛い痛い……」

男「救急車呼びます!」

女「ふふ……嘘です。私は私ですので(笑)」

男「……えーと」

女「ちょっとイタズラしてみたかっただけです。昨日、心霊番組を見たので(笑)」

男「ほ、本当に大丈夫……なんですよね?」

女「また私の事を疑ってるんだね。男さんは初めて会った時から、私に対してずっと」

女「醤油が醤油味って凄い偶然ですよね? 味の名前と醤油って名前が一致してますので。ポテトチップスには色んな味があるのに、醤油は醤油味しかありませんので(笑)」

男「あなたは誰ですか?」

女「味噌味の醤油も食べたいと言ったら味噌で我慢しなさいと育てられたのですが、今になって思うと虐待ですよね?別に良いんですけど」

男「あなたという人間がますます分かりません」

女「素人 には気付かないんでしょうけど虐待って色々ありますので。ゴマを する のが下手な人も、虐待を受けていた可能性が低いです。 な んでか、そんな気がしましたので」

男「この話題はダメなんですね……今日は帰ります」スタスタ

女「あれ?声が、二重に、聞こえるよ(笑)新たな自分に気付いたよ」

女「座布団を敷くというのは原始人の頃からの習性と言う可能性もあるので(笑)」

女「もし違うとしたら誰が始めたのかが重要ですが、残念ながら私ではないですね。家には主に椅子があるので」

女「あっ、男さんが出てきた(笑)」

男「……誰と話してたんですか?」

女「男さんです」

男「あ、いえ。さっきまでの話です」

女「? ずっと男さんとですよ」

男「ん?」

女「昨日、男さんが透明になった後もずっと男さんと話してましたけど。もしかして全く聞いてなかったのですか?」

男「えっ……」

女「私がめ、メガ……眼鏡//……について話してたのも……聞いて無かったのですか? あ、あんなに恥ずかしい思いして話したのに……」

男「ご、ごめんなさい」

女「責任を取って、右手の人差し指を出して下さい」

男「えっ……何するつもりですか?」ドキドキ

女「出さないと後悔しますよ。一生」

男「……」スッ

女「あ、ごめんなさい。私から見て右手という意味でした。私から見ての右と男さんから見ての右は違うので(笑)」

男「えっと、はい」スッ

女「ET」

男「……お、終わりですか?」ドキドキ

女「ET-KING」

男「もう良いでしょ?」サッ

女「エンジョーイwww音楽はなり続けるwwwwwwwww」

男「それET-KINGと違いますよ」汗

女「昨日、途中でトイレに行ったのです。立ってオシッコのリベンジトイレです」

男「急に話題が変わりますね……今更ながら」

女「入った瞬間にフリーザの最終形態をハゲにしたみたいな人に、ここは談志トイレだと言われました」

女「あなたも、談志ではないではないですかと言うと、見ろボケ! と怒りながら股間のホースを見せてきました」

女「そして、お前は付いてないから出ていけと言われました……」

男「……」

女「でも、おかしいですよね? 何で私にホースが無いとバレたのでしょうか? それにホースが無いと入れないのも変です」

女「それだと世の中で巨人と私だけが入れないトイレという事になります。一見さんお断りは聞いた事ありますが、これは初めての経験です」

男「そ、そうです……ね?」

女「私、初体験でした!!」

男「ちょ、女さん、また声が……」

女「男さん! ちゃんと責任取って下さい!!」

男「もうやだぁぁぁ!!」ダッ

女「……この作戦でもダメか」

女「男さん、今日も地球が回ってますね」

男「あ、おはようございます。そうですね」

女「えっ……本当に? 今日は回らない日だと思ってました」

男「そうですか」

女「そうです」

男「女さんは仕事とかしてないんですか?」

女「地球を守ってます。明日から」

男「うう…ん。うん」

女「豚汁戦隊!私と男さんレンジャー!!」

男「えっ……」

女「メンバーは私と男さんの二人です。豚汁だけに(笑)」

男「無理ですよ……」

女「残念です」

女「枝豆戦隊なら良いんですよね?」

男「同じです」

女「豚汁と枝豆は違いますよ?!」

男「そうですね」

女「えぇ。」

男「今日はもう良いですか」

女「えぇ。偶には良いですね」

男「では、また」

女「と言うと思ったら大間違いデス!! 残念ながら私はずっと」

女「男さんと話していたいので。そのために素肌にジャケットのお爺さんの荷物まで売り払いましたので」

女「ぐがが……トウガイコツ……ここにいるのは話す為ですので。唐揚げが火傷の治療に役立つ事実を偉い人たちは執拗に隠したがるので」

女「いなくなるのは寂しいですが頭蓋骨が限界ですので。ペットボトルのペットは犬や猫ではありませんので(笑)」

女「ハッピーバースデー。どこかの誰か」

女「男さん!」

男「あ、女さん。おはようございます。今日から地球を守るんですか?」ハハ

女「ちょっと何を言ってるのか分かりませんが、今日はこんな感じで紫のパンツです」

男「!?」

女「獅子座のラッキーカラーなので」

男「女さんは魚座では」

女「っ?! 知ってます! ちょっと勘違いしただけです。こんなモノ今すぐ脱ぎ捨てます」ヌギヌギ

男「ちょっと! ダメですよ」

女「でも私は獅子座ではないので。私が紫だと獅子座の人が困りますので(笑)」

男「お、俺も獅子座ですけど困りませんから脱がないで下さい!」

女「ついに正体が分かったぞ!」

男「えっ」

女「男さんは獅子座です」

男「あ、あぁ。そうですね……」

女「獅子座と言えば、もうすぐ忘年会なので、物真似の練習をしますので、似てるのか教えて欲しいので、見て下さい」

男「えっ……えぇ。良いですよ……」

女「ではやりますので、私を! もっと! しっかり! 見て下さい!」

男「念の為ボリューム小さめでお願いします」

女『ぐへへ……オッチャンのココも巨人化しそうやでぇ』

男「」

女「痴漢の物真似の人の物真似です。似てますか?」

男「警察呼んだ方が良いのでは?」

女「分かりました……スゥ」

男「ちょっとストップ!!やっぱり呼ばないで大丈夫です」

女「そうですか」

男友「おっ? 男じゃん」

男「あぁ、男友……」

男友「おっ? そっちの可愛い子は誰だ?」

男「ん?」

男友「はじめまして。男友って言います。宜しく」

男「お前……まだ記憶が……」

男友「何だろう? 女さんとは初めて会った気がしないな。もしかして運命?」

女「お久しぶりです」ニコッ

男友「……ん? あれ、何だろ……急に頭痛と吐き気が」

男「無理は良くない! よし行こう!」サッ

女「無理は良くないですが。無料は良いです。タダより高いモノはないので(笑)」

男友「女さん、またねー」

女「股は有りますよ?! ねぇ事はないです!」

女「前に会ったのに始めましたのと、股に気付かないのと、もしかして男友さんは目が後ろにある方の人ですか? コツとかあれば教えて貰いたいです。それさえ覚えれば後ろ向きに歩けますので(笑)」

女「この野郎!ついに見つけたぞ!!」ガシッ

男「うわぁ!? って、女さん。お久し振りです」

女「おひたしブリです?私は魚博士ではないのでブリと言われてもピンと来ません」

男「そうですか」

女「それより、久し振りなのですか? 全くそんな気がしないですけど……。そばにいると思って5分に1回は話し掛けてたので(笑)」

男「……こ、この時期は何かと忙しいですからね。10日振りぐらいですよ」ハハ

男友「お、男……お前……」

男「男友!? お前、ここには近付くなって言っただろ!!」

男友「えっ? そうだっけ??」

男「大体お前、俺と約束あるワケでもないのに、こんな場所に用事なんてないだろ」

男友「だよな……でも何か最近、気付くと自然にこの駅で降りてんだよ……」

男「……」

女「あぁ。私と同じですね。生理現象ってヤツです」

男「ほら、もう行くぞ」グイ

男友「いや、何でだよ……。ってか、それよりお前、何こんな可愛い子と仲良くなってんだよ? 俺にも紹介しろ!」

男「えぇ~と。うん……もう勝手にしてくれ」

男友「はじめまして! 男友って言います! 宜しくね」

女「今のが8回目の初めまして、4回目の可愛いですね」

男「」

男友「??」

男「えっと、女さん……男友と会ってたの?」

女「えぇ。いつも男友さんもここにいますので。私もここにいますので。右側から見ると男さんと見間違えてしまうので。話し掛けてます」

男友「?」

男「おい、本当もう行くぞ」グイグイ

男友「だから何でだよ?! せっかくだから三人でどっか行こうぜ」

女「私、ボルヴィック飲みに自動販売機まで行きたいです! 死ぬまでに一度は行きたい場所ナンバーワンなので(笑)」

男友「あはは、女さん面白ぇ!」

女「ありがとうございます」ニコッ

男友「!?」ゾワッ

男「ん? 男友、どうした??」

男友「ごめん……なさい……ごめんなさい……ごめんなさい!」

女「あぁ。いつものネタですね! この後、口からゲボゲボとオシッコ出してピクピクした後に寝転がって動かなくなるやつです」

女「私、このネタ見ると、ずっと……」

男「逃げるぞ!」ダッ

女「あの時、お爺さんが教祖様を殴りさえしなければと、恨めしく思ってます。クリスマスなので」

女「クリスマスには凧揚げした後、ハンカチを拾った一割のお礼で男さんの時間を貰おうとしたのですが、目が覚めると今日でした」

女「仕方がないので節分で我慢します。枝豆戦隊なので。枝豆は緑ですが我慢しますので」

女「聞いてますか?」

女「あれ?」

女「……せっかく今日……は、トウ……蓋骨イたイの我慢し……たのに……」

女「聞いて貰えませんでしたか」

女「悲しみブルー、酒場のブルーノ、トツギーノ」

女「あ、やっぱり頭蓋骨イたィ」

男「あ!女さん……」

女「男さん、お久し振りです」

男「昨日ぶりです。ところで、あの……」

女「どうしましたか?」

男「男友に会っても気付かないフリして下さい」

女「そういうゲームですか?」

男「病院に行っても原因が分からないんです……ただ、あなたと会ってない時は普通なので」

女「ちょっと何言ってんのか分かんないです」

男「えっと、とにかく男友の事は無視して下さい」

女「私、あの人の病気分かりますよ」

男「えっ?!」

女「私も同じ病気でしたので」

男「やはり貴女も病気が……」

女「えっ? やはりとはどういう意味ですか?? 私はもう克服してますよ?!」

男「あ、ゴメンなさい。つい……続けて下さい」

女「アメリカで見て貰ったので、ちゃんと聞き取れませんでしたが、ナンターラカンターラカスケード病とかいうやつです」

男「……あ、これアカンパターンだ」

女「何でも成長に伴って関節が痛む病気らしいです。稼働部にグリスを塗れば元通りヌルヌル動けます」

男「……ハァ」

女「何でも、ストⅡでダルシムを使い続ける事が原因で発症するらしいです」

男「とにかく、男友の事は……いや、男友と隠れん坊です。あいつが鬼で見つかったら負けです」

女「男さん……私を馬鹿にしてます?」

男「えっ?」汗

女「私、隠れん坊の天才ですよ? 初めて男さんに会うまで男さんに見つからなかったぐらいですので」

男「えっと、まぁ。そうですね…お願いします」

女「一緒に私の家に隠れませんか? ペットのカブトムシを見せますよ」

男「あ、ゴメンなさい。今日はもう帰ります」

女「じゃあついて行きます」

男「無理ですゴメンなさい!」ダダダッ

女「……」

女「逃げ足の早いヤツめ」

女「……」

女「……」グルグル

男「……」

女「……」ウロウロ

男「……あの、女さん?」

女「あ、その声は男さん。男友さんなら終わるところでした」

男「それ、逆に見つかりますよ」

女「それは困ります。もう負けたくないので(笑)」

男「やっぱり男友自身を何とかしないとダメかぁ」

女「私は鳴門の牙が好きです」

男「NARUTOのキバ? あぁ、あの可愛い犬を連れた?」

女「? 土佐犬が可愛いのですか?」

男「ん? あの忍者のだよね?」

女「忍者は一球さんです」

男「一休さんが忍者? 坊さんじゃなくて??」

???「あはは、本当だ! 全く噛み合ってない」

男「えっ?」

女「あ! 女友ちゃん!!」

女友「女は水島作品の話してるだけだよ」

女「今日は、いつもより早いね」

女友「で、この人が例の? うん、確かに女ちゃんが好きそうな感じ出てるわ~」

女「ちょ、本人の前で止めてよね! 男さん、違うからね!」

女友「あれ? 違った?」

女「……違わ……ないけど//」

男「」

女「あ!もしかして、男さん見る為に早く来たの? 意地悪!」

女友「違うって!……違わ、ないけど(笑)」

女「もう! 本当に怒るよ!」

女友「冗談だって、ゴメンゴメン。あ、私は女ちゃんの友達の女友です。宜しくね」

男「あぁ、えと初めまして。男です」

女友「ところで、最初に男さんの事をじーっと見ながら、男さんの回りをグルグル回ってたのは何? また何かの儀式?」

女「儀式なんてした事ないよ! あれは人違いだったら困るから、しっかり確認してたの!」

女友「あはは! 周りから見たら挙動不審だよ。また塩掛けられるよ」

女「もう! 初対面で塩を掛けてくるなんて、女友ちゃんぐらいだよ」

女友「ゴメンゴメン」

男「あ、あの……お二人は、どういう関係ですか?」

女「伯方と塩の関係です。幽霊ではないので(笑)」

女友「は!か!た!の!しお!」

女「伯方の塩」

女友「ちょ、坂田利夫みたいなアクセント止めて(笑)」

男「」

女友「出会いは私が落とした財布を拾って貰ってなの」

女「懐かしいねー」

女友「でも、この子って少しだけコミュニケーション取りづらいでしょ? 最初、幽霊かと思っちゃって(笑)」

女「ちゃんと足あるし……」

女友「で、念の為に塩を掛けたの」

女「念の為で人の顔に塩を掛けてくる人に、コミュニケーション語られたくないわ~」

男「あぁー。塩が効くタイプの存在じゃなかったんですね。安心しました」

女「っ?! 男さん! それ、失礼ですよ。猫が玉葱を好まない理由も考えて下さい!!」

女友「馬鹿にしないで下さいだって(笑)」

男「えっ?」

女「二年は長いので。コナンと言えば新一の事だと分かるので(笑)」

男「」

女友「女ちゃん好きな人の前だからって緊張し過ぎ。通じてないよ(笑)」

男「あの……えっと?」

女友「二年の付き合いだから、大体わかるんだ~。女って、こう見えて意味のない事は言ってないよ」

女「さり気なく好きな人とか言わないでよ、ちょっと凹むよ?」

女友「良いじゃん別に。頑張らないと前に好きな人が出来た時と同じ事になっちゃうよ?」

女「あぁー。tomato(トメィト)って三回叫んで逃げた人ね……あれは傷付いたね」

女友「しかもトマトって(笑)そこはポテトだろ? ってね」

男「」

女友「あ、もしかして私の事もワケ分かんないとか思ってる?」

男「えっと……はい」

女友「この子、前に好きだった人に口裂け女だと勘違いされたの」

女「……私の事を可愛いと思ってるか聞きたかっただけなのに」

男「あぁ、そういう……ん?」

女友「あ、やだ。もしかしてポテトでも無かった?」

女「正しくは卵(タメィゴ)だよ」

男「ポマードですね」

女「男さんのエッチ!」

男「えっ? えと、女友さん?今のは……」

女友「たぶん、そのままの意味だね」

男「えっ……」

女「許しません!」

女友「責任取ってよね!だって」

男「えっ?」

女「お前はセロリかー!」

男「えっ、あの……」オロオロ

女友「あぁ、今のは……私の口からは……というか、ちゃんと自分で分かろうとしてあげてよ」

男「で、でも……」

女「男さん、そういうところあるよね? 私はずっと……」

男「も、もう行きますね」ダッ…

女「あ、今日もか……」

女友「ま、焦らず頑張ろう」

男「女さんが2人!?」

女「私と男さんで2人ですね」

女2「私はずっと1人です。分身の術は使えないので(笑)」

男「えっ? あの、女さん??」

女「はい、女です」

女2「何ですか?」

男「……」

男「あぁ、あれですか? 実は双子とか言う……」

女「佐介と祐輔ならボッスンの方が好きです。兄より優れた弟はいないので(笑)」

女2「私は双子じゃないです。一人っ子政策なので(笑)」

男「」

男「疲れてるのか、女さんが2人に見えます」

女「どこに見えますか?」

男「横に並んでるように見えます」

女2「どちらが右側ですか?」

男「えっと、あなたが右側です」

女「どっちが右側とかは別にどうでも良いので(笑)」

女2「という事は、私がツッコミ担当ですね。これはルールですので(笑)」

女「じゃあ私がボケれば良いのですね?」

男「!? 今、2人で会話しましたよね?」

女2「そうですね。私はずっと男さんと2人で会話してます」

女「会話したのが何か変なのですか? 今時、生まれたての鶏だって会話ぐらいしますが」

男「ごめんなさい、ちょっとタンマ」

女「バリアーを張ってるので残念ながら、タンマは無理です。残念ながら」

女2「疲れたなら私の家で栄養ドリンクを飲みませんか? 昨日、完成しましたので」

男「もう嫌だぁぁあああ!!!」ダッ

女「今日の男さんは変ですね」

女2「また家に来てくれないのですね。あ、今日は頭蓋骨ちょっと丈夫」

女「男さん、こんにちは」

男「あ、女さん……今日は一人なんですね」

女「二人ですよ?」

男「えっ」

女「私と男さんと二人です。一人と一匹だと思いましたか?」

男「あ、いえ……」

女「私は一匹狼ではないので」

男「……」

男「俺、病気みたいです……この前、女さんが二人いるように見えてたんです」

女「私は一人しかいないですよ。1up出来てないので」

男「でも、病院では原因も病名も不明で……」

女「私、知ってますよ」

男「?!」

女「私も昔、そうだったので」

男「ど、どんな病気ですか! どうやって治したんですか!?」

女「だから、今、男さんが掛かってる病気ですけど」

男「えっと、はい。それで治した方は?」

女「聴きたいように聴けば治りますよ」

男「何を……? そもそも病名は何ですか?」

女「ヒップホップ症候群です。"本物"のヒップホップを聴けば治ります。時々、無性にヒップホップが聴きたくなりますので(笑)」

男「それ、多分かかってないです」

女「なんだ、歌う準備出来てたのに」

男「本当に、一人しかいないですよね?」

女「タモリさんは一人ですよ。毎日いいともに出てたからって疑うのは失礼です」

男「えっと、タモリさんの話はしてないですけど……」

女「あ、そうなんだね。私ったら昔から」

男「あぁ、また……。ちょっと疲れてるみたいなので帰ります」トボトボ

女「もう一人いるかもしれないと言われてました。一人なら出来ないはずだったので(笑)」

女「写真を撮るのを怖がるのは良いですが、無駄だったので。塩が利くのは6/12の確率ですので」

女「でも12回も試そうとしたら流石に私も怒りますので。ゆで卵には塩派なんですけどね(笑)それはそれ」

女「あれ? 男さんが消えて……あ、男友さんがいますね。目が合ったので私の負けですね。ギブアップしに行かないと……」

女「男友さん!」

男友「うわっ、女さん」

女「私の負けです」

男友「えっ、何がですか? 一人しかいない事は分かったので、もう帰らせて下さい。今日は本当に疲れたので……」

女「あれ? 何で男友さんがその話を知ってるんですか?」

男友「さっき話したじゃないですか。と言うか、どこに男友が??」キョロキョロ

女「oh……」

男「ん? あれは女さんと……男友?!」


女「男友さん……ですよね、どう見ても」

男友「あぁ、またワケの分からない事を……」

男「お、おい! 男友、大丈夫か!?」

女「あ、本物の男さん」

男友「俺が二人?!」

女「さっきは見間違えましたが、あなたは男友さんです」

男友「な、なにを言ってるんですか? 今日だけじゃなくて、この前も俺と話したじゃないですか。その時も、ちゃんと男さんって呼んでくれてましたよ?」

女「そうですか、じゃあどっちも男さんですか。男さんに囲まれて得した気分です」

男「えっと、俺と男友って、そんな似てないでしょ? 俺は女友さんと3人で会ってから初めて女さんに会いましたよ?」

女「なるほど。じゃあ騙されてたのですね。畜生! また騙された! 金返せ!」

男「えっ?」クルッ

男友「いや、貰ってないですよね?!」

女「バレたか」

男「お前、本当にどうしたんだよ……なんで自分の事を俺だと思ってんだよ」

女「思ってないですよ? 私は女ですので(笑)」

男「いや、女さんじゃなくて……」

女「本人が男さんだと言うのだから、もうそれで良いじゃないですか? いじめ! かっこ悪い!」

男友「……な、なんで俺の方が偽者みたいになってんだよ? 女さんだってさっきまで俺のことを男って呼んでたんだぞ?」

女「右側から見ると男さんと見間違えてしまうのですが、別の角度から見るとあなたは男友さんです」

男「病院へ行こう……」

女「白衣が怖いので大丈夫です。私は自分で注射しますので大丈夫です」

男友「……薄々と気付いてはいたんだ。持物が全部、男友の名前だし」

女「ポリバケツには元気になりそうな色の水が入ってますので。本当に大丈夫ですので(笑)」

男「そうか」

女「そうです。煮干が大好きなので。」

男友「俺、一度ちゃんと見て貰わないとダメみたいだ。ゴメンな」

女「ちょっと病院の話はやめようか」

男友「女さんも、2人いるとかワケの分からない事を言ってゴメン」

女「男友さんも男さんになったので、オアイコです。ダブルデート出来ますね」

男「いや、しませんよ?!」

男友「なんか俺、男として生きていくのも悪くない気がしてきた」

女「オススメの生き方です。私が喜びますので。緑の服にだけは注意して下さい」

男友「分かりました! ありがとうございます」

男「そんなワケないだろ!」ゴツン

男友「」

女「oh……」

女「あっ……」ササッ

男友「隠れてるのバレバレですよ女さん」

女「私と話してるのが男さんに見つかると大変です。脳天にゴリラダンクが決まります」

男友「もう大丈夫ですよ。頭を強めに打った衝撃で元に戻ったみたいです」

女「じゃあ、試して良いですか?」

男友「えぇ。大丈夫ですよ」

女「ポッポルンガ……」

男友「?!」

女「タッカラプト……」

男友「そ、その呪文は……」

女「プピリット」

男友「う、うわぁあああ!!」

女「パロ」

男友「冗談ですよ。てかそれ、神龍を呼び出す時の呪文ですよね。やっぱり女さん面白いね」

女「そうですね。私も冗談です。そして、これから本番です。覚悟して下さい」

男友「えっ」

女「私の家」

男友「連れてってくれるんですか?」

女「雌しかいない」

男友「あ、あれ?」

女「カブトムシ」

男友「あ、頭……いや、頭蓋骨が……」

女「食事」

男友「ちょ、ちょっとタンマ!」

女「それは無理です。私はずっと……」

男友「」ガクガク

男「はいストップ!」

女「あ、男さん。おはようございます」

男友「ふ……ふひひ……」ブルブル

男「もう大丈夫だから、大丈夫だから」サスサス

男友「!? あ、女さん。おはようございます」

女「4回目。あと2回で1日の最高記録ですね」

男「男友の記憶リセットして遊ぶのやめて下さい」

男友「あ、もうそんな消されてたのか」

男「何でお前、そんな冷静なんだよ? 俺のが怖ぇよ」

男友「ん~。性格的な問題?」

女「男友さんは、男さんと違って優しいです。男さんが優しくないという意味ではないですけど」

女「前に女友チャンの家に遊びに行ったので漫画を読んだんですが私の知ってる聖闘士星矢と違ってました」

男「お前、この駅に用事ないんだろ? もう途中下車出来ない場所に引っ越せば?」

女「もう一度、表紙を見たら『ち○ちんかぷりコーンの修羅』というタイトルでした。絵もキャラも同じなのに驚きました。修羅のエクスカリバーは股間に付いてました」

男友「えっと、ゴメン男。何の話だっけ?」

男「えっと、何だったっけ?」

女「男さんも記憶が消えたのですか? 女友チャンの家の聖闘士星矢では紫龍のお尻がエクスカリバーに刺されて……」

女友「うわぁあああ! 女チャン! ストップ!!」

女「あ、女チャンおはよー。今日は早いね!」

女友「いや、遅かったよ……二人ともドン引きだよ……」

男「……」

男友「……」

女「えっ? 何で?? 自慢のコレクションでしょ?」

男友「他にもあるのか」ボソッ

女友「つ……次、他人に家にある漫画の話したら殺すよ」

女「えっ、何それ怖いよ……というか、男さん達は他人じゃないし……」

男「お前が初対面の女の人でテンション上がってないの珍しいな」ボソッ

男友「いや、可愛いけど……だって、なぁ……ププ」

女友「」

男友「女さん、他にはどんな漫画が?」ニヤニヤ

女「えっと、ワンピースにソックリな『ち○ちんペローナ様のワンダーガーデン』とか……」

女友「うぉぉぉい! 止めろ! 記憶消す勢いで殴るよ」

女「ちょ、ちょっと待って! 記憶ならもっと簡単に消せるから!」





男友「あ、女さん。おはようございます」

女「ね?」

女友「」

男「」

男「お前、そんな簡単に消えるのな……」

男友「えっ? アレ? 二回目なの?」

女「5回目ですね」

男友「お、後一回で最高記録じゃん」

男「テンション上がる意味が分かんねぇよ……」

女友「な、何か私の趣味のせいでゴメンなさい……」

男友「どんな趣味?」

男「止めろ。また記憶消えるぞ」

女友「も、もう行きますね!」

男「あんまり気にしないで下さいね」

女友「っ?! ではサヨウナラ」フラフラ…

女「女友チャンどうしたんだろ……いつもの元気が無かったみたいだけど……」

男友「ね?」

男「お前らの相手してると疲れるわ」

女「疲れるのは損です。くたびれは儲けますけど」

男「そろそろ来そうだから行くか」

男友「よく分かんないけど、この駅では素直に男に従うよ。まだ死にたくないし」

女「くたびれと言えば、くたびれとくたばれって似てるよね? 私、最近……」

女「文字だと素直に気持ちが伝わると気付きました。薔薇という漢字も書けますので(笑)」

女「象形文字は時代を越えますので、国境を越える音楽と組み合わせて無敵になれます」

女「でも象形文字の歌詞は発音が難しいのでSOUL'd OUTの曲で我慢します」

女「アッオゥwwアォウwwアッオゥwwwアッ、オゥ、ア、ア、ア、アォウ」

男「あ、女さん。おはようございます」

女「男さん、そろそろ蕎麦屋を継ぐ決心はつきましたか?」

男「えっ、何ですかそれ」ハハ

女「えっ……」

男「あれ? 女さん?」

女「そんな……だって……でも……」ブツブツ

男「顔色が悪いですけど、どうかしました?」

女「あの、冗談とかじゃなくて、本当に蕎麦屋を継ぐ気はないという事ですか?」

男「えっと、そもそも俺と蕎麦屋に何の関係が……」

女「う……うぅ」ポロポロ

男「えっ? えぇ?!」

女「あ、あれ? 私、どうしたんだろ……目にゴミでも入ったかな」ポロポロ

男「だ、大丈夫ですか?」

女「大丈夫ですよ。……あれ? 止まらないや」

男「えっと、俺が何かやらかした感じですか??」

女「男さんは何も悪くないです。私が勝手に期待しただけなので」

女「将来は江戸時代から続いた蕎麦屋の嫁として笑顔の絶えない空間を作りたいと思っていたので」ドバドバ

男「うちの実家、蕎麦屋じゃないですよ……」

女「じゃあ、うどん屋でも良いや」ケロッ

男「うち、店とかやってないですよ?」

女「じゃあ新しく作りましょう。天狗と実際に話せるカフェとかどうですか?」

男「天狗って実在するんですか?」

女「天狗が実在するかどうかなんて今、関係ないでしょ!?」

女「今は将来について真面目に話す時間でしょ?」

男「えっと、はい。ごめんなさい」

女「ふざけるなら、この鰹節は渡せません」

男「いや、いらないです」

女「じゃあ、ふざけて良いです。どうぞ」

男「えっ、何その無茶振り」

女「私は昔、ふざけて女友チャンの家にある本と学校鞄の中の教科書を入れ替える悪戯をしました」

男「へぇ~。なかなかユニークな悪戯ですね」

女「剣心と佐之助がやたらと肌になる方のるろうに剣心です」

男「」

女「生まれて初めて顔の形が変わるほど殴られました」

男「それは……仕方ないですね」

女「あ、これ人に話したらダメなヤツでした」

男「でしょうね」

女「男さんが人間を止めれば解決する問題で良かったです」

男「えっ? そんなつもりないですよ」

女「私に死ねというのですか。大人しく吸血鬼にでもなって下さい。血ならうちに住んでるネズミのをあげますので」

男「いやですって」ハハ

女「じゃあ河童は?!」

男「ハゲたくないので」

女「あ、河童は緑だからダメでした。ピッコロ大魔王!……も緑か」

男「女友さんには内緒にしとくので大丈夫ですよ」

女「そういう問題じゃないでしょ?!」

男「えっ?」

女「そういう卑怯な考え方は許せません! だいたい男さんってばいつも……」

女「おかうさんが掛けてくれる砂糖がピリッとしてました。水に入れてるやつも御飯に掛けるやつも」

女「一回だけコッソリ入れ替えるサプライズをしました。遠近法で大きく見えたので(笑)」

女「おかうさんがピリッとする砂糖アレルギーで大変な事になったので、反省する練習をしています。火木土のローテーションで」

女「反省だけなら猿でも出来ますが、私はもう進化して猿ではないので(笑)」

女「頭蓋骨が痛い。ずっと……」

女「左頬の方が柔らかいと思ってました。右利きですので。あ、竹輪は左手で食べますよ。インド人ではないので(笑)」

女「ラーメン、イケメン、僕は誰?」

男「あ、女さん。こんにちわ」

女「男さんはサンタを信じてますか?」

男「急ですね。ん~。まぁ信じてますかね一応」

女「人の家に無断で侵入する、あんな小汚いオッサンを信用するなんて、男さんは御人好しですね」

男「ん?」

女「私はプレゼントの代わりに家で飼っていたカブトムシやネズミを持っていかれました。それに、集めていたカップ麺の蓋やカップも捨てられていました」

男「掃除してくれたのですね」

女「畜生! このオシャレ泥棒がっ!」

男「でもプレゼントは貰えたんでしょう?」

女「靴下にゲーム機とソフトが入っていました。気付かずに履いたので怪我をしました。足もゲームも粉々です。全治7秒でした」

男「……」

女「まさか靴下に入れてるなんて思いませんでした。これにはトラップの名手、海坊主こと伊集院隼人氏もビックリかと思います」

男「えっと、そうですね」

女「だから、そうだと言ってます。サンタを信じてはダメです。確実に怪我をします」

男「ごめんなさい」

女「それに次の年は、産まれて初めて家に鍵を閉めて寝ましたが、無駄でした。人類はサンタに対して無力です。また靴下に罠を仕掛けられていました」

女友「こんにちわ! 何だか2人とも普通に会話できてるね」

男「!?」サッ

女「あっ、女友チャン! ……人をコミュ症みたいに言わないで」

女友「まぁまぁ。……ところで、男さんが私を見て一瞬、股間とお尻を手で隠したんだけれど。どういう事?」

男「きき、気のせいですよ。ほら、両手はここにあります」

女「男さんは両手がある方の人なので。サイコガンもドライバーも付いてないです」

女友「……女ちゃん、また何か変な事を吹き込んだんじゃないでしょうね?」

女「変な事というのはインド出身のカレー屋さんが、自分で火を出さずに普通にガスで調理していた事ですね。ヨ・ガ・フレイム!」

女「でもインド人が全て火を噴いたりテレポート出来るわけではないので。ヨガを習ってない人もいますので(笑)あ、私とインド人とは何でもないので勘違いしないで下さい」

女「あ、何でもないと言うのはナンでもないと言う意味ではないですよ。私、錬金術師ではありませんので(笑)」

女友「その焦り具合から察するに大事な何かを言ったんだね? よし歯を喰いしばれ」

男「うわぁ、ゴメンなさい! 違うんです! 暴力はダメです!」

女「いじめ! かっこ悪い! 私は私(の顔)が凹んでる姿なんて見たくない!」

女友「むしろ私が虐められてる気がするのだけれど……どうせ2人とも変態女だと思ってるんでしょ?」

男「いや、えっと……趣味は人それぞれだし、別に普通ですって。それにほら、俺も『ち○ちんペローナ様』読まして貰いたいな~なんて思いますもん。なんて」

女友「……ペローナ様は実は男って設定だけど大丈夫?」

男「oh……」

女「男さんがドン引きしてる姿なんて始めてみました」

男「いや、女さんと接するときは大体こんな感じですけれど」

女「えっ? そんな……。うわぁあああああん!!」ダッ

男「えっ?! 女さん??」

女友「……」

男「……」

女友「……追い掛けないの?」

男「どうせトイレとかでしょ?」

女友「正解。もうすっかり女のことが理解できてるみたいだね」

男「えぇ」

女友「じゃあ、もう分かってると思うけれど、私の趣味について女が言った事、及び本のタイトル等は全部デタラメだからね!」

男「……」

女友「……」

男「……そうですね。分かってます。それじゃあ、また」スタスタ

お前が女さんの感性に近付いてるって事だな

女「男さんゴラーッ!!」

男「!?」

女「よっ♪あるあるあーるのるのあーる♪よいしょっ」

男「えっと、女さん……こんにちは。突然なんですか?」

女「んー。許す」

男「何がですか?」

女「小銭を落として」

男「そうですか」

女「だから、そうだと言ってます」

男「今のところ何一つ分からないです」

女「今のところと言うのは、私がさっきワラッテーナの櫻井さんに出会って大変、機嫌が良かった話のところの事ですか?」

男「初耳ですけど、まずワラッテーナの櫻井さんが誰ですか? 芸人さん?」

女「そうです。べしゃり暮らしの人です」

男「テレビ番組ですか?」

女「漫画ですね。梵っちは天才ですので(笑)」

男「?? 漫画の登場人物ですか?」

女「だから、そうだと言っています」

男「えっと……ノンフィクションですか?」

女「男さん! 怒りますよ! べしゃり暮らしは森田先生が一生懸命考えて描いてます!」

男「ん~。漫画の登場人物に出会ったんですか?」

女「だから、そうだと言ってます」

男「??」

女「漫画で見るよりイケメンでした」

男「えっと、実在しないですよね?」

女「? 実在しますよ? 漫画の中にいますので(笑)」

男「……ノンフィクションなら、別人じゃないですか? ほら、ノンフィクションなら実在の人物に関係ないって書いてるはずですし」

女「えっ? 実在しないなら、漫画の中の櫻井さんは誰ですか?」

男「えっと、実在の人物とは関係ないとは言え……あぁ、うん。収集つかなくなりそうなんで、この話は止めましょう」

女「んー。許す。よっ♪あるあるあーるのるのあーる♪よいしょっ」

男「何か愉快なリズムですね」

女「>>240近付いているという事は後ろにいますと言う事なので、場所によっては電車に跳ねられますので」

男「?? 急に何ですか?240?」

女「その反応……やはり、妹を殺したのは男さんでしたか」ヤレヤレ

男「えっ……」




男「えっ??」




男「えぇ?!」

女「男さん! 人殺しは最低です! 卑劣様です! ずっこいとうさんです!」

男「ちょ、ちょっと待ってください!」

女「分かりました。1、2。はい、待ちました」

男「えっ、えっ??」

女「男さん、許されない事をしましたね……責任とって結婚してください」

男「いや、普通に無理ですよ」

女「この作戦もダメか」

男「あ、何だ。嘘か」

女「? ナンは何処ですか??」キョロキョロ

男「あ~。いくら冗談でも人殺し扱いは酷過ぎますよ」ハハ

女「……冗談でこんな事を言うワケないですよね? 妹を返して下さい!」

男「えっ、いや……だから知りませんよ」

女「何だ知らないのか。そう言えば、ケンドーコバヤs

男「えぇ!? いや、ちょっと流石にこの話題は流せないですよ! 妹さんがいらっしゃったんですか?」

女「? いませんよ。私はずっと1人ですので(笑)あ、1人というのは私だけという意味で、別n

男「え、じゃあ俺が妹を殺したとか言うのは?」

女「女友チャンの家にも、男友さんの家にも妹がいるのに、私の家にはいないので」

男「? 最初から妹なんていないんですか?」

女「分かりません。でも、もしかしたら知らない内に男さんが殺したのかと思ってました。ずっと前から」

男「出会ったの最近じゃないですか?」

女「そうですね。これはきっと運命です」

男「……」

女「私に妹がいないのはどう考えても男さんが悪いと思います。私も妹が欲しいです。私と男さんが結婚したら男さんの妹が私の妹です」

男「うちにも妹なんていませんよ?」

女「殺したのですか?」

男「最初からいません。産まれてません」

女「なんだ、あれは違うのか」

男「?」

女「今日の晩御飯はポトフにします」

男「そうですか」

女「でも作れないので、今日から白御飯の事をポトフと呼びます。ポトフが白御飯です」

男「ややこしいですね」

女「気付いたのですが、これで私は今後一生、白御飯を食べれない気がします。ポトフが主食です」

男「ん?! もしかして、女さんってこんな感じの事を繰り返してますか?」

女「こんな漢字というのはどんな漢字ですか? 私は人という漢字が好きです。簡単ですので。支え合ってますので覚えやすいです」

男「そうじゃなくて、自己流で言葉と言葉を入れ替える事です」

女「こんな幹事はイヤだー! 8人いるのにカウンター席しかない店を選ぶ!」

男「あ、こうなったら無理ですよね。分かります。それじゃあ、また」スタスタ

女「乾杯の挨拶の前に、とりあえず全裸になる!」

女「Say Ho!っていってるのにYEAH!って返してくる!」

女「右耳が聞こえにくいって言ってるのに右側をキープしてくる!」

女「フタコブラクダー!!!」

男「あ、女さん」

女「ベコォ」

男「?」

女「あ、男さん。今日は男さんに残念なお知らせがあります。ベコォ」

男「何ですか?」

女「ナンは関係ないです(笑)私、パン屋さんと知り合いではないので(笑)」

男「残念なお知らせってどんなお知らせですか?」

女「ベコォ。私、英雄になれないみたいです。英雄は色を知るらしいので。私は色をあんまり知らないので」

男「それは残念ですね」

女「……私、やっぱり男さんを疑ってます。妹を殺したんじゃないかって」

男「殺す理由がないじゃないですか」

女「……ベコォ」

男「???」

女「動けないサイヤ人など必要ないから殺したんでしょう? 男さん、そういうところありますので」

男「サイヤ人なんですか?」

女「サイヤ人なワケないでしょう! ふざけないで下さい! 地球育ちの日本人です!ベコォ。」

男「そ、そうですよね」

女「激おこぷんぷんファイアーです。ベコォ。」

男「ところで、さっきから気になってるんですが……」

男「左頬、何か腫れてません?」

女「……ベコォ。そうですね、女友チャンに叩かれました」

男「えっ? 何でまた?」

女「股じゃなくてホッペタです。男さんから見て右の頬です。ベコォ。」

男「どうして叩かれたんですか?」

女「一緒に美容院に行きましたが、私がマイブームなので『カリアゲクンの髪型にして下さい』と言ったら、女友チャンは『髪は女の命なんだよ!』と言って顔を叩きました。思いっ切り」

男「……」

女「女の命は顔だと思うので、せめてボディーにして欲しかったです。後、男さんは髪型の変化には気付いてなさそうだったので残念です。ベコォ」

女「畜生! だから! 刈り上げにしたかったのに!! ベコォ」

男「刈り上げより今の髪型が素敵ですよ」

女「ちょっと気が散るから静かにしてて下さい!」グッ

男「……?」

女「ベコォ……あぁ、うん。駄目だ」

男「……」

女「あと47回で死にますね。残念です。でもそういうシステムなので仕方ないですね……畜生……誰得システムだよ……こんな最期ってないよ……」

もしやこれは……しゃっくり!?

ペコォ

女「>>266それは分かってますので止める方法を教えて欲しいです。もう死にますので」

男「?」

女「止まる気がしない。もうダメなんだ。助からないんだ……」

男「あの、もしかして しゃっくりですか?」

女「そうですね。確認しないと分からないですか?」

女「>>267 oh……あと46回……」

男「えっ? 今、なんで減ったんですか?」

女「減らされました。残念です」

男「でも、何かもう止まってるっばぽくないですか?」

女「そうですね。ベコォってなりませんので」

男「そんなしゃっくり初めて聞きました」

女「男さんの初めてを貰いました。女友チャンと男友さんに自慢して来ます」

男「激しく誤解を招くので止めて下さい」

女「誤解も何も事実ですよね? それとも嘘を付いたのですか?」

男「いや、そんな……」

女「嘘を付くぐらいなら何も話してくれなくて良い」

女「あなたは去っていくのそれだけは分かっているから」

男「えっと、女さん?」

女「愛が消えて行くのを夕日に例えてみたりして……そこに確かに残るサラダ味!」

女「サラダ味でサラダの味がした試しがありません! 世の中、嘘ばっかりです!」

男「えっと、はい」

女「そんな事より、昨日は久し振りに外で裸になりましたら、男さんに会いたくなりました」

男「今、真冬ですよ?!」

女「服を脱ぐのに季節は関係ないです。男さんは冬に風呂に入る時は脱がない教徒ですか?」

男「えっと、そうですね。勘違いでした」

女「そうですよね? 昨日は震えが止まらなかったので、男さんに会いたくて会いたくて仕方なかったんだと思います」

男「寒かっただけじゃないですか?」

女「震えというのは、会いたくて会いたくて起こる生理現象で寒さは関係ありませんので(笑)私、小学校ぐらいはちゃんと卒業してますので常識ですよ。騙せると思いましたか?」

男「ごめんなさい、勘違いでした」

女「勘違いで済まされると思ってませんか? 男さん、さっきからずっと……」

女「啄木鳥になりたかったです。ウッキーと鳴くので。サラダ油も飲んだのですがサラダ油味でした。サラダの味とは違いますので(笑)」

女「つまりサラダはサラダ味じゃないので、サラダ油味がサラダ味という事でファイナルアンサーでした」

女「アブラ虫の味も知りたいので感想を聞かせて欲しいです。お金なら真心おじさんが持ってますので」

女「真心おじさんは螺旋丸と叫びながら股間を叩くとありがとうと言います。平成生まれですけど分かります」

女「早く啄木鳥のボディーに改造してくれよぉぉ!!!」

女「あ、頭蓋骨からしゃっくり出そう……ベコォ」

女『うぅ……』ガクガクブルブル

男『女さん! そんなに震えてどうしたのですか?』

女『さっき、ビリー・ガンにソックリな人とすれ違いました。怖かったです』

男『何だって!? 確かにそれは恐ろしい! 油断したらフェイマサーを喰らわされますので(笑)』

女『もうこんな人生嫌だよ~! この前、突然「ソースは私!」とかワケの分からない事を言い出した人が羨ましいです。ソースに恐怖心はないので(笑)恐れを知らず死ぬ事も無い…まさに無敵の兵隊です』

男『確かに羨ましいですね。 ソースなら「人生」ではないので(笑)』

女『その言葉が聞きたかった! 男さん! 私達、結婚しましょう』

男『その言葉が聞きたかった! 終わり』

男「さっきから一人で何を……」

女「続きハヨ状態でしたので。ハヨとかセヨとか使うのは外国の方なので、日本人としてオモテナシしなければと思いましたので」

男「相変わらず、よく分かりませんね」

女「では、約束通り結婚しましょう」

男「えっ?!」

女「婚約破棄は喉から仏が出ますよ?」

男「婚約してませんよ。それは多分、勘違いです」

女「なるほど。ウィーゐー。㌧」

男「? 急にどうしました?」

女「お米の中には7人の神様がいるというので名を名乗れと言っていました。2人しか答えないのでキレてしまいました」

男「いつの話ですか?」

女「4日後です」

男「……そうですか」

女「トムとジェリーと四畳半寝男(よじょうはん ねるお)さんでした」

男「3人答えてないですか?」

女「っ?! つまり……米の中には……8人いた!?」ガクガク

男「?」

女「あ、よく考えたら7人と1匹だからセーフでした」

男「何だかよく分からないですが、良かったです」

女「でも、その1匹はトラなので逃げてください」

男「そうですか」

女「何してんですか! 逃げてください!」

男「えっ?」

女「逃げろ…」

男「??」

女「逃げろぉおおおおおおおお!!!!」クワッ

男「ひっ」

女「逃げろって言ってんだろおおおおお!!!!!」

男「ぅ、うわぁああ!?」ダッ



女「嘘だったのに信じて逃げてしまいました。残念です。久しぶりにサウナでオシッコでもするか」

女「男さん、私を雇ってください」

男「急になんですか? 俺、別に蕎麦屋とかやってないですよ?」

女「男さんが誰かにハゲと言われたら『男さんは今はまだハゲていません! 後数年は頑張ります!』と言って怒る仕事とかないですか? 嘘には自信がありますので(笑)」

男「えっ……俺、ハゲてますか?」

女「そう言えば、ケンドーコバヤs

男「露骨に話題を変えないで下さい」

女「痴漢の物真似の人が怖い大人の人たちに連れて行かれた日から、ポケットにお金が入っていません。あの人はコッソリお金をくれる妖精だったみたいです」

男「そうですか。でも俺から紹介できる仕事なんて無いですし」

女「じゃあ、一緒に起業しましょう! アイデアならあります!」

男「それ、多分ですけど犯罪ですよ」

女「道行く眼鏡の人の眼鏡を叩き割る仕事です。もぐら叩きみたいな仕事で、きっと楽しいです」

男「あぁ。うん。やっぱり犯罪です」

女「……男さん、帽子は被らないのですか?」

男「……」

女「ほら、こういう気分の時に私が『男さんはハゲてないです!』と言えばストレスによる毛根の死滅を防げます! 世紀末状態にならないですので」

男「あの、そんなにこの髪型、似合ってないですか?」

女「そうですね。昨日までのフサフサの方が良いです」

男「短く切っただけでハゲてないですからね?」

女「そんな事を言ったらクリリンもハゲて無い事になりますよ? でも了解です。私は話が分かるタイプのスタンドですので(笑)」

男「……」

女「破壊力A! スピードB!」

男「もう帰りますね……」トボトボ

女「射程距離C! 持続力D!」

女「精密動作性C!」

女「おっぱいB!」

女「成長性A!」

女「そう、これが女友チャ…ン?」クルッ

女友「……」

女「oh……」

女「あ、男さん。こんにちわ」

男「……ここ、男子トイレですよ」

女「では、私もダン氏という事で」

男「あぁ。えっと、女さんは股にホースがないから青いマークの付いたトイレに入ったら怒られるんです」

女「……人類で私だけ仲間外れですか? 私だけ付いてないから」

男「別に、女さんだけじゃ……あ!女友さんは? 彼女にも付いてないでしょ?」

女「付いてないハズないでしょう?」

男「えっ?」

女「女友チャンにも付いてますよ!?」

男「」

男「またまた~。冗談でしょ? 確認してないでしょうに」ハハ

女「ちゃんと、しっかり見ましたよ? 凄く立派でした」

男「えっ、と。うん? ……見間違い、もしくは俺の聞き間違いですよね? 女友さんは女さんの股と同じ股でしょう?」

女「違います。ホース付きです。ハッキリと見ました。間違いないです」

男「ど、どうせバイブとかでしょ?」

女「とても大きいヤツです。真っ黒でした」

男「」

女「女友チャンの家に泊まった時に、女友チャンが寝たのを見計らってコッソリと見ました」

男「……あの人、男だったのか」

女「ちょうど、外してる所でした。女友チャンのベッドの下で見つけました」

男「おん? 何だ。本当にバイブだったのか」

女「無くして困ってるかもしれなかったので、机の上に置いておいたのですが次の朝、何故か顔の形が変わるほど殴られました」

男「……」

女「そして、誰かに喋ったら殺すと……、あ。」

男「……俺は何も聞いてません」

女「辞世の句を考えるので手伝って下さい。ポチョムキンから始まるヤツが良いです」

男「何も本当に殺されたりしないでしょ?」

女「いえ、殺しますよ? 証拠隠滅です。男さん、覚悟してください」

男「えっ? 俺が死ぬの??」

女「当たり前です。私が死ぬと私が困りますので。痛いのは嫌です。実は私は1回刺されただけで死にますので(笑)男さんが死んで生き返れば解決です」

男「い、生き返れるわけ無いじゃないですか」

女「私は生き返りましたよ?!」

男「えっ?」

女「死んでないかと思いましたか? 私はずっと……」ジリリ

男「ぅ、うわぁああ!?」ダッ

女「生まれ変わった気分です。まさか小太り自慰さんがコブ取り爺さんだったとは……」

女「でも昆布鳥Gさんじゃなくて良かったです。鳥の言葉は難しいので(笑)」

女「かくも儚きかな。お婆ちゃんの……」



女「知恵袋」

男友「あ、女さん。お久しぶり……ですよね?」

女「あ、男友さん。そうですね、久し振りです。記憶は消えてないはずなので」

男友「女さんに会うと、どうも記憶が曖昧で……」

女「男友さんは優しいですので。いつもイザナミごっこに付き合って貰いますので」

男友「思ったんですけど、イザナミなら記憶を消す必要ないのでは?」

女「?! つまり、どういう事だってばよ??」

男友「あ、女さん。お久しぶり……ですよね?」

女「あ、男友さん。そうですね、久し振りです。記憶は消えてないはずなので……ハッ!」

男友「イザナミだ」

女「これが天才というやつですか……うぅ」ポロポロ

男友「えっ?! 女さん、どうしました?」

女「男友さんが天才という事は、男友さんはネジという事なので。ネジは死にますので」ポロポロ

男友「落ち着いて下さい、俺はネジじゃないです」

女「そうですね」ケロッ

男友「えぇ、そうです」

女「……泣いてしまったので今日の私は赤鬼です。桃太郎の雉に目を抉られます。眼鏡を準備しなくては」

男友「桃太郎なら今日は姉貴の結婚式で休みって言ってましたよ」

女「なら安心です。本当は駅から出られない体質なので助かりました。眼鏡を買いに行けないので」

男友「そう言えば、いつも駅にいますもんね」

女「駅から出られないので」

男友「単純に出口が分からないだけなのでは?」

女「出られないので出口を知らなくても大丈夫です(笑)」

男友「なるほど」

女「今日は男さんは来ないのですか?」

男友「さぁ? そもそも俺が女さんと会ってるとバレたら怒られるもんで……」

女「私と女友チャンみたいな関係ですね。力こそ正義」

男友「俺達はミスミの爺さん並に無力なのです」

女「種籾で思い出したのですが、男さんと一緒に企業するアイデアは失敗でした。眼鏡を割るのは犯罪らしいです」

男友「ちょwそれ、没になった方のネタじゃないですか」

女「えっ?」

男友「永久就職作戦が何でガチの就職の話になってんですかw」

女「あぁ。眼鏡破壊の会社の話があまりにも魅力的だったので。これはイケる! と思いましたので」

男友「男は壊すよりも作る方が好きですよ。技術家庭の成績も10段階の8でしたし」

女「私は0、4だったので20倍の界王拳で互角ですね。良いライバルになれそうです」

男友「0、4か~。俺、1未満の成績の人なんて初めて見ました」

女「犬なら見た事ありましたか?」

男友「うーん。俺の周りの犬は、みんな成績優秀だったんで」

女「犬に負けたのか」

男友「負け犬には勝ってるから大丈夫ですよ」

女「ちょっと、男友さん///褒め過ぎですよ」

男友「いや本当、女さんは魅力的ですよ」

女「魅力……敵……ですか?」

男友「あ、いえ。味方ですよ」

女「なら良かったです。敵なら情けは無用ですので」

男友「では、今日はこれで」

女「車に気を付けて下さい。痛車という轢かれたら痛い車が増えてますので」

男友「大丈夫ですよ。では、また」スタスタ

女「あっち側」

女「た、助けてください!」

男「あぁ、女さん」

女「パンツを忘れたので貸してください」

男「今履いてるのしかないです」

女「じゃあそれで良いですので脱いで下さい」

男「無理です」

女「じゃあコアラに改造して下さい。それならパンツを履いてなくても恥ずかしくないですので」

男「女さんにも羞恥心があったのですね。でも、残念ながら俺にそんな技術はありません」

女「技術家庭の成績が10段階の8だった男さんになら出来ます」

男「いや無理で……って、なんで知ってるんですか?」

女「男友さんの記憶を……じゃなくて、男友さんに聞きました」

男「男友と会ってるんですか?!」

女「会ってないです。間違えました。女友チャンに聞いたのでした」

男「女友さんが知ってるのもおかしいですよ」

女「そう言えば、ケンドーコバヤs

男「露骨に話題を変えないで下さい」

女「……またですか。前も、その前も、男さんはケンコバの話をしようとすると話題を戻します」

男「また男友の記憶を消して遊んだりしてないでしょうね? 流石に怒りますよ?」

女「この前は記憶を消して遊んでません。遊んでると時々、記憶が消えます。まるでファミコンソフトです。カラオケで気にせず同じ曲を入れられて便利です」

男「う~ん……それなら良い……のかなぁ?」

女「私がちょっと本気で記憶を消そうとすれば2年ぐらい分は消せると思います。あ、ちょっとと言っても4%ぐらいですよ(汗)7割5分とかは無理です。ドカベン山田ではないので(笑)」

男「どういう事か分からないですけど本気を出さなくて大丈夫です。というか消そうとしないで下さい」

女「女友チャンは記憶が消えるならと裸を見せて貰おうとしてましたが失敗してました。あ、これ言ったらダメな方でした」

男「……ちょっと近い内に男友と話してみます。2人と会わせると男友がどんどん可愛そうなヤツになりそうなので」

女「可哀想と言っても可愛そうなゾウほどではないので(笑)男友さんは人間ですから。人でなしではないですから。ヒトデが無いってどういう状況ですか? ヒトデがある方が珍しいと思うのですが。ヒトデマン!デュワッ!」

男「何だか今日みたいな女さんは、あまり好きじゃありません。俺の友達に酷い事をしないで下さいね。それじゃあ」スタスタ

女「」

女「」

女「可愛そうなゾウの話で悲しい気持ちにさせてしまった……。今度は夢を叶えるゾウにしとこう」

男友「いやぁ、男とカラオケとか久しぶりだな」

男「そうだな。お前、最近なかなか連絡取れなかったもんな」

男友「な? 何でだろうな。……お、この部屋か」ガチャ

男「……」

女「……」

男友「あれ? 女さん。何でいるんですか?」

女「何でか居ました。不思議です」

男友「駅から出られない体質は治ったんですか?」

女「分かりません。時々、治ってます。家に帰った時とか外で裸になる時とか。駅に居る時以外は治ってますね」

男友「不思議ですね」

女「そうですね、不思議です。さっきからポルシスターズのサラダ味を歌いたくて探してますが見つかりません。不思議です」

男友「ポルノグラフィティのサウダージじゃないですか?」

女「そうです! そのネタ曲です! ……ププ。突然、貝になりたいとか、それも4回も(笑)」

男友「あれ? 4回も言ってましたっけ?」

女「前にカラオケで5回 歌った時は4回も言ってましたよ。笑いを堪えるのに必死でした」

男「……」

女「あ、駅に塩を忘れたので、一回取りに帰ります。175RのエンジョーイwwwのヤツとGACKTが寺で掃除してるヤツを入れといて下さい」

男友「nobodyknows+のココロオドルと、RIP SLYMEのBLUE BE-BOP?あ、いやKANA-BOONの盛者必衰の理、お断り……ですかね?175RとGACKT関係ないけど」

>女「魅力……敵……ですか?」

>男友「あ、いえ。味方ですよ」

ここで死ぬな自分なら。そうですよ魅力的ですとか言って敵扱いされて終了

男「……」

男友「なぁ、今気付いたんだけどさ」

男「なに?」

男友「女さんって、もしかしてちょっとヤバイ人なのかな?」

男「今更かよ?!

男友「男は気付いてたのか?」

男「話してたら分かるだろ? 普通じゃないよ」

男友「そうか? 話してる限りは普通じゃん。時々するどい笑いを入れてくるし面白い人だと思うぞ」

男「えっと、なら逆に何でヤバいって思ったんだよ?」

男友「いや、駅から出られないって普通じゃないじゃん? もしかして指名手配とかされてて外に出られないのかも」

男「……」

男友「きっと時々、鞄からハミ出してる鰹節が凶器なんだぜ」

男「うーん。俺は、そう言う意味じゃなくても、意味もなく鰹節を持ち歩いてる時点でヤバい人だと思うよ」

男友「あ、あれ意味あるぞ。突然、今日がバレンタインデーじゃん! って気付いても、すぐ渡せるようにしてるらしいぞ」

男「ごめん、ちょっと意味が分からない……」

男友「バレンタインデーを忘れたせいで初恋の人が案山子のようになったから、その悲劇を繰り返さない為だって」

男「いや、余計に分からなくなった」

男友「えっ、今のでも分からない? 俺の説明が下手なのかな……」

男「まぁ、何にせよ指名手配犯とかじゃないと思うよ」

男友「いや、当たり前だろ」

男「……は?」

男友「ツッコミ待ちだったのに、まさか鰹節を掘り下げてくるとは思わなかったよ」

男「なぁ、お前……最近ちょっと女さんの影響を受け過ぎてないか? 常識とか会話の焦点がブレまくってる気がするぞ」

男友「ジョウ式? 土器の種類ですか? 縄文式、弥生式みたいな」

男「……男友?」

男友「残念ながら、私は土器には興味がありませんので(笑)あ、男さんには興味もあるしドキドキします。土器だけに」

男「お、おい……やめろよ」

男友「ドキドキと言えば、前から思ってたのですが男さんって、ずっと……」

男「お、俺も家に塩、忘れたから帰るな! 金は置いてく!」ダッ

男友「って男?! ……マジかよ。ずっと思ってたけど、本当に冗談通じねぇな」

男友「しばらくヒトカラするか。っても二人共、戻って来なそうだな」

女「そうですね」

男友「あれ? 女さんいつの間に?!」

女「ずっと居ましたよ。10年以上前から。地球生まれですので(笑)」

男友「奇遇ですね。俺も地球生まれです」

女「あ、GACKTが寺で掃除する曲は存在しないらしいです。夢で見たのであると思ってました」

男友「あ、そうなんですね。別の曲、入れちゃいました」

女「では、それを歌います。鼻歌で6回ぐらい」

男友「楽しみです」

女「男さんッ!! 探しました!! もう勘弁できません!!」

男「あ、女さん。俺も探してたんですよ、ちょうど良かった」

女「何という事でしょう……私達は鬼しかいない隠れん坊を続けてたわけですか。2週間も」

男「えっ、2週間??」

女「1週間が2セットで2週間といいます。また一つ賢くなりましたね」ニコッ

男「え、えぇ……」

女「因みに、1週間というのは7日間の事です。7日間というのは1日が7セット、まぁ分かりやすく感覚で言うと40cmぐらいです」

男「??」

女「分からない人には分からないですか、時間を感じない人が羨ましいです。私には1日という感覚がありますので」

男「えっと、何かすみません。ところで何故、俺を探してたんですか? 何か慌ててるようでしたけど……」

女「手紙を書きました。バレンタインなので。鰹節を靴下に入れて渡す予定でしたが、愛着が沸きましたので(笑) この子は! 誰にも! 渡しませんッ!!」

男「お、女さん落ち着いて、また勘違いされてしまいます」汗

女「男さんは何故、私を探していたのですか? 私は賞金首ではありませんので捕まえてもオシッコしか出ませんよ」

男「オシッコは出さなくて良いです」

女「……出さないと死んでしまいます。男さんは私に死ねと言うのですか? 殺される前に殺さないと駄目なパターンですか?」

???「ねぇ、まだなの~?」ヒョコッ

男「あ、ちょうど良いや。今日は女さんに紹介したい人がいるんです。ほら」

男彼女「はじめまして。男彼女です。あなたが噂の女さんね? 前から話は聞いてたよ」

女「!?」

男「ずっと遠距離だったけど近くに引っ越して来たんですよ。これから仲良くしてやって下さいね」

女「おん?? えっ……と、お、おうよ」

男「じゃあ、今日はもう行きますね」スタスタ

男彼女「女さん、またねー」

女「oh……」

女「……」ジョロロロロロ

女「」

男「あ、そう言えば女さんからの手紙を受け取るの忘れてた」

男彼女「また今度で良いんじゃない? 今日は、ちゃんと引越し手伝ってよね」

女「……」ガサガサ

『男さんへ

いつも話し相手になって頂いて有難う御座います。

会話だと緊張してしまって上手く伝わらないので、

こうやって手紙に書く事にしました。

私は、男さんの事が大好きでs』グシャグシャッ!


女「……」ビリビリ


女「男友さんで妥協するか!」


男「あ、女さん。おはよーございます」

女「あああ、男さん。おはおはっよよよございますすす」

男「?」

女「おはようございますと言っています。朝なのででで」

男「何か今日の女さん何か様子がおかしくないですか?」

女「私が変だと言うのですか? 言うのですか? のですか?」

男「いや、今日はいつもと様子が違うというか……えぇ、まぁ」

女「っ!! それはっ! 違いますっ! 私は! 前からずっと」

男「うぉ!? また……」

女「変でした」

女「前からずっと変でしたー!」

女「今日だけじゃなくて残念ですね!」

男「自覚あったのか」

女「インディアンが通りまーす!!」

 ザワザワ

男「……」

女「どいて下さーい!」

男「……」

女「インディアンが通りまーす!!」

女「道を空けて下さーい!!」


男「……今日は話しかけるのやめておこう」


女「インディアンが通りまーす!!」

女「アッホイ! アッホイ! アッホイホイ!!」

女「こぶとり爺さんからコブを取ったら鳥爺さんだと思うのですが(笑)」

幼女「で、でも爺さんは普通の爺さんだよ! 鳥になったりしないもん!」

女「鶴の恩返し」

幼女「うぅっ……」グスン

女「私に喧嘩を売ったのが間違いでしたね。約束通り、その歯は頂きます」

幼女「うわぁぁん!」

男「何やってんですか!」

女「!?」

幼女「……兄ちゃん。……ファインプレイだ!」ダッ

女「あっ……」

男「……」

女「oh……」

男「あ、あの子の歯をへし折ろうとしてたんですか?」

女「抜けた歯を賭けて闇のゲームをしてました5$が貰えますので」

男「??」

女「春日の妖精です。歯を現金で買い取るアメリカの業者です」

男「よく分からないんですが、抜けた歯を貰おうとしてたんですね」

女「場合によっては私の歯がへし折られていたかもしれません。毎回テーマが昆布鳥爺さんとは限りませんので(笑)」

女「小太り爺さんに関しては! 私は! 絶対に! 負けません!!」

女「小太り爺さんに関しては! 私は! 絶対に! 負けません!!」

女「小太り爺さんに関しては! 私は! 絶対に! 負けません!!」

女「小太り爺さんに関しては! 私は! 絶対に! 負けません!!」

男「……」

女「小太り爺さんに関して……あっ、ありがとうございます。ありがとうございます」

女「あっ、いえ、握手は右足以外でお願いします。先ほどの死闘で痛めておりますので(笑)」

男「最近ますます分からないや」スタスタ

  ドシン!!

男「うぉっ……何だ??」

幼女「よ、妖怪駅漏れ女の……弱点を……ヒグッ……教えて……下ざい!」

男「えっと、あぁ。この前の子か」

幼女「あの女……許せない」ヒグッ

女友「あーっ! 男さんが女の子泣かせてるー!!」

男「おわ……女友さん……(面倒臭いなぁ」ササッ

女友「さて、面倒臭い発言と股関を隠した理由と、その子が何故泣いてるのかを話して貰いましょうか」バキボキ

女友「なるほど……女の弱点か」

幼女「そう……気付いたら、いつも論破されてるの。凄いドヤ顔でムカつくの……」

男「もっと、こう……ジャンケン勝負とかじゃ駄目なの?」

幼女「……チッ」

男「えっ?」

幼女「お姉さん、妖怪の事 詳しいんでしょ? 何かヒントでも良いの」

女友「んー。私も女については知らない事も多いからな~」

男「そもそも、あの女さんとどうやって仲良くなれたんですか?」

女友「出会いは中学の時だったなぁ……」

~~~~~~~~~~~~~~~

同級生「女ちゃんって、いつも寝てるよね?」

女「」

同級生2「寝たフリじゃない? 友達いないっぽいし」

同級生3「何それウケルる」

女「」

~~~~~~~~~~~~~~~~

先生「じゃあ、ここの問題を……女!……は、また寝てるのか」

女「」

先生「じゃあ、同級生2!」

同級生2「はい」

女「」

~~~~~~~~~~~~~~~~

 キーンコーンカーンコーン

担任「あ、女。まだ残ってたのか……。もう戸締りするから早く教室を出ろよ」

女「」

~~~~~~~~~~~~~~~~

翌日

委員長「あ、女ちゃん。また一番に登校してきたんだね」

女「」

委員長「って、また寝てるよ」

~~~~~~~~~~~~~~~~

体育教師「はぁ、女はまた欠席か」

~~~~~~~~~~~~~~~~

 キーンコーンカーンコーン

委員長「あ、女ちゃん。また明日ね~」

女「」

~~~~~~~~~~~~~~~~

女友「何を隠そう、この時の委員長こそが、この私だぁ!!」

男「……」

幼女「世の中には関わっちゃ駄目な人っているんだね。勉強になったよ、じゃあね」

女友「えっ? 私??」

  ポン

男「……ハァ」ヤレヤレ

女友「えっ……」

女友「」

男「……」

男友「……」

男「……」

男友「昆布茶!」

男「……」

男友「昆布茶!!」


男「男友がおかしい!」

男「女さん、どういう事ですか?!」

男友「昆布ー昆布茶ー」ガクブルガクブル

女「寺生まれの人ごっこです。私が破ってしたら終わりますので(笑)」

男「遊び終わったら、ちゃんと元に戻して下さいよ!」

女「? まだ始まってませんよ? 取り憑いてませんので」

男「また意味の分からない事を……」

女「危ない!!」

男友「!?」

男「えっ?!」キョロキョロ

女「……」

男「……?」

男友「……」ガクガクブルブル

女「ふんっ!!」ブォン

男「うわっ!」サッ

女「……チッ」

男「えっ?! えっ?! 何で殴ろうとしたんですか??」

女「危ないって言ってしまったので。危なくないと詐欺になりますので(笑)」

女「鵲の渡せる橋におく霜の」ブォン

男「うぉっ!」ササッ

男友「はっ?! 俺は何を……」

女「白きを見れ」ブォン

男「タイミング取りにくっ! とにかく逃げるぞ」ダッ

女「ば夜ぞふ」ブォン

男友「えっ?! えっ?! ちょ、待ってくれよ」ダッ

女「……」


女「ケニケル? ケニケルって誰ですか? マイケルの友達ですか? マイケルと言えば電気タイプですが、私も雷タイプですので(笑)」

女「でも勘違いしないで下さい。オヘソはいりませんので(笑) by.セミマロ」

女(店員)「いらっしゃいませー」

女(客)「サラダ油、濃い口で」

女(店長)「はは、お客さん。サラダ油は元々、濃い口ですよ。元々、味が濃いので(笑)」

女(客)「そうなんですか。知りませんでした。飲んだ事がないので(笑)」

女(店長)「私も飲んだ事がないのですが>>414の人が言いますので(笑)」

女(店員)「サラダ油に詳しい人なので間違いなしなので大丈夫です。大丈夫じゃなかったら腹を切りますので。シメサバで」

女(客)「なるほど……ちょっとカメラ止めてもらって良いですか?」



女「男さん。ままごとなので入って来て貰わなくては困ります」

女「これだとまるで私が一人で話してるだけみたいです」

女「何とかいって下さい」


女「いるんだろぅがぁぁぁ!! 返事しろやぁぁぁ」


女「れんそーらんそーらん! ハイハイ!!」

女「はい。えぇ……分かります」

サラダ油を水代わりに飲んでた知り合いがいたし案外いけるのかもねサラダ油、それはそうと同じ油ならサラダ油よりもやっぱりごま油だよなごま油、太白ごま油なんかマジ最高、体に塗ってから風呂に入ると肌のハリが違うよな風呂桶はヌメリMAXになるけど、それに太白ごま油でうがいすると始めはオエッてなるかもだけど数秒もすると慣れるし油を吐き出したあとの口の中がかなりスッキリする、口臭予防にもなるからマジでオヌヌメ油だけに

男「あ、女さん。こんにち……って、臭っ!」

女「あぁ、男さん。分かりますか? 今日の私は一味違います」

男「えっと、イマイチ分からないですが、ごま油の臭いが……ってか、よく見たら何か女さんテカテカしてません?」

女「油風呂に入ったので(笑) うがいも手洗いもゴマ油なので、今の私は食べるとゴマの味です。一味違います」

男「いったい何の為に……」

女「風呂桶がヌメリMAXになると聞いてガマン出来なかったので」

男「相変わらず意味が分からないですね」

女「それより、男さん香水変えましたか?」

男「えっ? 使ってませんよ??」

女「何だかゴマ油の匂いがします。……それに」ピトッ

男「うわっ!?」

女「触るとベトベトします」

男「……それ、女さんが原因ですよ……うわぁ、服がベトベト……」

女「それは変です。私はがゴマ油ではないので(笑)ゴマ油の臭いがするのは変です」

男「……そうですね」

女「だからそうだと言っています。ところで、口臭にはゴマ油が良いらしいです」

男「あぁ、そうなんですか」

女「だからそうだと言っています。ところで、口臭と言うのは口の臭いの事です」

男「知ってます」

女「男さん。現実から目を逸らさないで下さい」

男「えっと……うん??」

女「男さん。話は変わりますが、オブラートって知ってますか? 今まさに知っておいて欲しい言葉なのですが……いや、マジで」

男「」

女「今、私とキスをするとゴマ油の味なので解決しますのでマジでオヌヌメ油だけに」

女「キスというのは魚であって魚じゃない方のキスです。一回! 一回で良いので!」

男「……フリスク買って来ます」グスッ

女「フリスクは駄目です! 匂いが成仏の原因になりますので(笑) ファブリーズも駄目です」

男「よく分からないですが、服もベチャベチャだし、一回気になったらもう駄目なので、行きますね」

女「だからキスで解決しますので(笑)」

男「あ、よく考えたらガム持ってました」パクッ

女「Oh……」




女「男友さんで我慢するか」

女「男友さん、助けて下さい!」

男友「あぁ、女さん。またジャイアンにいじめられたの?」

女「違います。今日はドラえもんの気分のあの日じゃないですので。ガチの方です。方舟です」

女「そーのふねーを漕いで行けー! はい!」

男友「お~まえの手で

女「だから今日は本当に困ってますので乗らないで下さい! 止まりません。各駅停車ではございません!」

男友「珍しいですね。どうしたんですか?」

女「ゴマ油の営業の人に監視されてます。太白を勧められます。ミニにタコが出来ます……」

男友「それは困りますね。タコが出来たら大変です」

女「あぁ、やっぱり大変なんですか。大変だと分かったので良かったです」

男友「解決したなら良かったです」

女「そうですね。サラダ味はサラダ油味なのでサラダ油に戻ります。やっぱり私にはサラダ油が似合うので」

女「そんなに似合いますか? ありがとうございます」

女「えぇ。私にはサラダ油がやっぱり似合います」

女「そんなに似合いますか? ありがとうございます」

女「えぇ。似合いますので。もうこの話は……

女「そんなに似合うのですか? 三回も言うレベルで? 本当に?」

女「えぇ、ですので……男友さん、止まりません。助けて下さい! キスとかして無理矢理口を止めて下さい。出来れば右側を見せるような感じで」

男友「えっと、何を止めるんですか?」

女「えっと……忘れました。男友さんは意外と手強いです」

男友「そんな事ないですよ。女さんには敵いません。そろそろ男が来そうなので帰りますね」

女「えぇ。お疲れ様でした」

女「……」

男「……?」スッ

女「!?」ササッ

男「えっと、女さん?」

女「……」ジリッ

男「な、何か言って下さいよ。ちょっと怖……」

女「!」クワッ

男「えっ……ちょ、痛たたた!!」

女「……っ!」ガジガジ

男「お、女さん!食べられません!食べられませんから!!」

女「……ハァ」

男「えっと、どうしたんですか?」

女「男さん、犬に噛まれたら喋ってはダメです」

男「えっと、女さんは人間ですよね?」

女「男さん、ゾンビに噛まれたらゾンビになります。という事は犬に噛まれたら犬になるのです」

男「えっ!?女さん犬に噛まれたんですか?!大丈夫ですか??」

女「夫婦喧嘩は犬も食わぬという元阪神タイガースのトレイ・ムーア選手の名言があります」

男「えっと、いろいろ記憶が混じってません?」

女「言い換えれば夫婦喧嘩をしなければ犬に食われます。夫婦でない私も多分もう手遅れです」

男「んん??」

女「4日前に初めて気付いた日の夜は泣きわめきました」

女「3日前にようやく立ち直り私は犬として生きる覚悟を決めました」

女「男さんと夫婦にならなければ私は犬のままです」

男「でも、普通に喋って歩いてますよね」

女「あぁ、そうですね。私は賢い犬だったみたいです」

女「私は! 賢い! 犬です!」

男「あ、やっかいな方のパターン来た」ダッ

女「私は! 男さんの! 犬です!」

女「私は! 男さんの! 従順な! 犬です!」

女「私は! 男さんの! 従順な! メス犬です!」

女「私は! メスの! ……あぁ。男さん透明モード入ってますね。失敗しました」

女「3日前も黙ってたから仏ですね。言わぬが仏。口は災いの元嫁」

女「明日も災い」

女「布団が吹っ飛んだ!」

女「アルミ缶の上にあるミカン!」

女「タンスとダンス」

女「隣の囲いに塀が出来たんだってさ、HEY!」

男「……女さん、こんにちは」

女「あ!男さん!手伝って下さい!!」

男「えっと、一人で何を?」

女「膝が笑いません。生まれてこの方、笑ったところを見た事がありません。自閉症の膝です」

男「えっと、頑張って下さい」スタスタ

女「」

女「」

女「!?」

女「今、確かに膝から笑い声が!」

女「ついに!ついに!つい……あ、落ちた」

女「男さん!ライン交換して下さい」

男「あ、女さん。意外ですね」

女「私以外というのはどういう意味でしょうか?CMの曲を唄えば良いのですか?」

男「……ライン交換しましょうか」

女「そうですね。流行ってると聞きましたので。では私から行きます」ダッ

男「えっ?」

  バキィ

男「な、何を……グボッ」バタン

女「すみません、強過ぎましたね。これではクローズラインじゃなくて、クローズラインフロムヘルですね」

男「女さん、それの略称ラインって言わない……」ゴフッ

女「さぁ次は男さんの番です。来いやぁあ!!」

女「ほらほら、殴ってみろよ!」

女「私は動かないデスよ」

女「お、後ろに走ってロープの反動を利用するのですね」

女「でも近くにロープはないですので(笑)」

女「……戻って来るまで暇ですね」

女「またトイレにも行けずに漏らしててしまうパターンか」

女「でもルールはルールなので(笑)」

幼女「だから~、ここに入るのは『ひ』だよ。見てよこの笑顔。絶対、現金を拾ったんだよ」

女「良く見て下さい。これは『さ』です。この邪悪な笑顔で分かります」

男「……道端で何してるんですか?」

男友「あ、女さんだ。こんにちは」

女「こんにちは。今、国語のドリルに挑戦中です。幼女ちゃんと協力プレイです」

幼女「でも全く意見が合わないの。兄ちゃん達も考えてよ」

男「えっと、空欄に当てはまる平仮名一文字……お医者さんが○らう」

男「『わ』ですよね?絵のお医者さん笑ってますし」

女「男さん、大事なのは何故お医者さんが笑ってるかです」

幼女「そうだよ。それだと簡単過ぎてドリルの意味がないよ」

男友「『も』でしょ?嬉しそうな顔してるし」

女「!? それですね!」

幼女「じゃあ次はお医者さんが何を貰ったかディスカッションしていこう。そこから何かが見つかるかも!」

女友「みんな甘いよ。これは『く』だね」

女「女友ちゃん!」

女友「この人はドMオーラ出てるでしょ?貰って嬉しいのは蹴り。蹴りを食らって喜んでるんだよ」

幼女「逆転の発想だね。ん?もしかして『き』というパターンも有りなんじゃ……」

女「それは有りですね。人が笑い顔を覚えたのは近付かれた時の警告という説もあるので(笑)」



男「さ、お家かえろ」

男「……まだやってたんですか?」

女「これは算数の方のドリルです」

幼女「なかなか良い案が出ないんだ~」

男「幼女ちゃん、もう夜になっちゃうよ?早くお家に帰りなさい」

幼女「え~。今夜は帰りたくないの」

男「お家の人が心配しちゃうよ?」

幼女「じゃあ、ウチに来る?安心して。今日は誰もいないの」

女「では打ちに行きます。バッティングセンターは初なので(笑)」

幼女「真面目な話するとドリルが終われば帰るんだから兄ちゃんが手伝えば解決する問題なんだよ」

男「どんな問題ですか?」

女「聞かれても困ります。『どんなもんだい』はやり遂げた後の言葉なので(笑)」

幼女「式が1800+43=1843になる文章問題を作りなさいだって」

女「ですから『私が1800人と朝食がポトフ派の人が43人います。合わせて何人ですか』で良いと思います」

男「女さんは1800人もいないでしょ?」

幼女「それなら私の『戦闘力1800のナッパと43のサイバイマンが2人で戦った時の強さはいくらか』の方が自然だよ」

女「ナッパの戦闘力も知らない子供は見てて滑稽です。小学生からやり直すべきですね」

幼女「うぅ、体感的にはサイバイマンの41~42倍はあるのに……」

女「発想をかえましょう『身長1800mの私が43日間の自給自足生活を送った時の私のテンションはどのぐらいですか』だと良い感じです」

幼女「悪くないけどありがちだよ。もっと43に良い働きをした感を与えてあげて欲しいの」

女「なるほど。難しいですね」

幼女「あ!『1800円のハンガーと43円の服、合わせて何円でしょう』とかどうかな?」

女「!!」

幼女「ハンガーが1800円だと高いけれど、服がハンガーとセットで1843円ならありだよ」

女「43の効果ですね。男さんはどう思……」クルッ

幼女「あの兄ちゃん、時々ひとでなしだよね」

女「もう夜中なので放置なので驚きですね」

通行人「あの、落としましたよ」

女「そうですか。残念です」

通行人「? えっと、このネジあなたのでよね?」

女「そうですね、さっきまで私のでした……」

通行人「?? どうぞ」

女「いえ。私は落としてしまったので拾った人の物です……畜生! せっかく……せっかく……」

通行人「私には必要がないので返します」

女「向きがないのでひっくり返しても無駄ですので(笑)」

通行人「と、とにかく私は要らないので受け取って下さい」

女「私は乞食ではないので施しは受けませんので(笑)」

通行人「じゃあ、私が落とすので拾って下さい」

女「もう私のではないので拾わないで良いです。最悪、私は死にますが(笑)」

通行人「えっと、これは何のネジですか?」

女「私のネジですね」

通行人「えぇ。ですから誰のではなく、何のネジですか?」

女「だから私のネジだと言っています。日向の方という意味なら木の葉の者ですが(笑)」

通行人「……」

女「私のネジは外れ易いので」

女「私のネジが外れたので、あなたのネジは当たりの確率が上がりましたね」

通行人「えっと、あ! 電車が来たので、私はこれで」ダッ

女「そういえば、豆電球って豆で作られてるわけじゃないんですね。私ずっと……」

男友「あ、女さん。一人でどうしたんですか?」

女「松ぼっくりでした。待つとポックリです。人形だから死なないんですけ℃ね」

男友「おーい。女さん」

女「では人形なら本当に死なないのか試しに生きましょう」グイッ

男友「女さん? そんなに引っ張ったら痛いですよ」ハハ

女「痛いのは一瞬ですので。気が遠くなる程の一瞬という意味もありますので。そこは一瞬だけ我慢です」

男友「えっ、あっ……これまた初期対応ミスったパターンや……」

女「大丈夫ですので。大丈夫ですので。大丈夫ですので。大丈夫ですので。大丈夫ですので。」

男友「」

男=友=痴漢の人?
>>32友「いえ物真似の人です」
(>>32女が話しかけようとすると慌てて逃げる=男?)
>>103で警察を呼ぼうとしている


うーん全然駄目だ
>>131
女『ぐへへ……オッチャンのココも巨人化しそうやでぇ』
男じゃないよなぁ

友が自分を男だと錯覚するくだりを先に解読しないと駄目か…

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年01月09日 (土) 09:31:09   ID: nmqToB2f

さいごまでよんだけど、まったくわからん…
でも読んでしまった…
なんなんだろ

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