【ミリオン放送局番外】杏奈「……遊園地」【安価】 (142)

まつり「10月も終わりなのです」【ミリオン放送局第三十回】
まつり「10月も終わりなのです」【ミリオン放送局第三十回】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414245754/)

の後の話。本編は読んでなくても大丈夫です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414410869

【前日】

杏奈「……えへへ……遊園地」

杏奈「リュックに……お財布、と……ハンカチ……カメラ…………ゲームは……一応?」

杏奈「えっと……あとは…………」

杏奈「>>4……持っていこう、かな」

遊戯王のデッキ

杏奈「……待ち時間……長いと、困る……から、持っていこう……」

杏奈「…………遊園地……ほとんど、行かない、から……分かんない……けど」

杏奈「……えへへ、百合子さんと……遊園地……楽しみ」

【前日そのに】

百合子「杏奈ちゃんと遊園地かぁ」

百合子「えっと、財布とゲームと、文庫本と……」

百合子「……なんだか嫌な予感が……うーん」

百合子「>>9、持っていった方がいいかな?」

まつり盗撮写真

百合子「ラジオのみんなは、明日私たちが遊園地に行くって知ってるんだよね……」

百合子「このみさん、エミリーちゃん、千鶴さんはいいとしても……まつりさんは……」

百合子「……」

Prrr...Prrr...

百合子「もしもし、亜利沙さん?」

亜利沙『百合子ちゃんがありさの携帯に電話を!今日は百合子ちゃん記念日です!』

百合子「亜利沙さん?」

亜利沙『おーっと、それで、どうしました?』

百合子「えっと、まつりさんの盗撮写真ってありますか?」

亜利沙『!?』

百合子「あっ、いえ、別に変なことに使おうと思ってるわけではなくて」

亜利沙『まあ、持ってますけど……ただではあげられませんねぇ』

百合子「えっ……それじゃあ>>12を」

亜利沙『分かりました』

百合子(即答した……)

chaosのぷちます2ボックス

百合子「でも亜利沙さんって、カードゲームに興味あったんですね」

亜利沙『いえ、それほど』

百合子「えっ、それじゃあどうして……」

亜利沙『でも!あのカード達があれば、いつでもぷちどる達と一緒なんです!ありさのカバンの中にいつでもぷちどる……なんて幸せ!』

百合子(WSとかカオスとかプレメモってこんな需要も多いのかなぁ……)

亜利沙『それでは、何枚か百合子さんの携帯のメールに送っておきますね!』

百合子「あ、それじゃあメールアドレスを教えて……」

亜利沙『あ、大丈夫です、知ってますので』

百合子「え?」

亜利沙『あ……そ、そう!この前教えてくれたじゃないですか!百合子ちゃん覚えてないんですか!』

百合子「あ、そうでしたっけ」

亜利沙『そそそそうです!別にハッキングとかそういうことは何もしてませんから!』

百合子「は、はぁ」

亜利沙『そ、それでは杏奈ちゃんとの遊園地を楽しんでくださいね!それでは!』

プツッ

百合子「……あれっ、どうして亜利沙さんは私が遊園地に行くことを知ってたのかな」

ピロリロリン

百合子「あ、亜利沙さんからメール……亜利沙さん、なんでこんな写真まで」

百合子「まあいっか……よし、もしまつりさんが来たらこの写真で脅す……もとい交渉して帰ってもらおう!」

百合子「ふぅ、それじゃあ、明日に向けて今日は早くベッドに……」

百合子(眠れない)

百合子(明日が楽しみで眠れない)

百合子「えっと……眠くなるまで本を読んで」

  ~~  

∩(>ヮ<)q<朝だよー!

  ~~  

百合子「……寝れなかった」

支援だよ

>>2
望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/j20DhnG.jpg
http://i.imgur.com/cwGo7GK.jpg

>>7
七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/huy7u2E.jpg
http://i.imgur.com/TTYo7Z9.jpg

>>10
松田亜利沙(16) Vo
http://i.imgur.com/lfuaoiB.jpg
http://i.imgur.com/8poNTLW.jpg

【当日】

百合子「ふあぁ……おはよー」

杏奈「……おはよう」

百合子「杏奈ちゃん、寝られた?」

杏奈「……うん、今日……楽しみ、だった……から……ゲーム、しないで……すぐ、寝たよ」

百合子「そっかぁ……それじゃあ、行こっか」

杏奈「……うん」

【電車内】

百合子「ふあぁ……」

杏奈「百合子さん……眠い、の?」

百合子「実は……眠れないから本を読んでたら、朝になっちゃってて」

杏奈「杏奈、起こす……から、電車の……あいだ、寝てて、いいよ?」

百合子「ううん、大丈夫、杏奈ちゃんにも悪いし」

杏奈「……そう?」

  ~~  

百合子「すぅ……」

杏奈(寝ちゃった)

百合子「……」

杏奈(あ……もたれかかって、きた)

杏奈「……んしょっ、と」

杏奈(これ、で……百合子、さん……寝やすい……かな?)

杏奈(でも……電車の、中って……確かに、眠くなる……かも)

杏奈(杏奈も、眠く……ダメ、杏奈まで……寝ちゃったら、起こす人……いない……)

  ~~  

杏奈「すぅ……」

  ~~  

>>25「杏奈ちゃん、百合子ちゃん?」

杏奈「……はっ」

百合子「んっ……私、寝てた?」

可奈

可奈「お~きて~お~きて~ふ~たり~とも~♪」

百合子「バッチリ目が覚めた」

杏奈「可奈……電車の、中……だから……おさえて」

可奈「はっ!?」

百合子「でも可奈ちゃん、偶然だね」

可奈「えへへっ、実はあr」

次は~○○~○○~

杏奈「あっ……駅……百合子さん、行こっ!えへへっ、杏奈、すっごく楽しみ!」

百合子「えっ、ちょっ、杏奈ちゃん?いきなりテンション上がって……可奈ちゃん、ありがとね、それじゃあ私は」

可奈「はいっ!頑張ってください!」

百合子「……何を?」

可奈「……さぁ?」

プシュー

可奈「」ブンブン

百合子「可奈ちゃん、まだ手を振ってる……」

杏奈「百合子さん!もう杏奈待ちきれないよ!早く早く!」

百合子「はいはい」

  ~~  

???「ふぅ……杏奈ちゃんと百合子ちゃんが寝過ごしてしまったら、遊園地で遊ぶ姿をカメラに捉える時間が少なくなってしまいますから」

可奈「良かったです!」

???「お礼に、ありさができることなら何でもやりますよ?」

可奈「それじゃあ、私も遊園地に行きたいです!」

???「えっ」

>>26
矢吹可奈(14) Vo
http://i.imgur.com/XOptQIi.jpg
http://i.imgur.com/zOLP1sH.jpg

???「分かりました、それじゃあ一緒に行きましょう」

可奈「はーいっ!」

???(現役アイドルちゃんと二人っきりで遊園地……あの二人を密着ストーキング、もとい取材するのも捨てがたいですが、これはこれで)

可奈「……亜利沙さん?」

???「はいはいはーいっ!楽しい一日になりそうですっ!」

可奈「えへへ、レッツゴ~♪」

「ぴにゃー、ぴにゃー」

杏奈「あっ、マスコットだ!百合子さん、写真撮ってもらおうよ!」

百合子「うんっ」

  ~~  

百合子(杏奈ちゃん、いつもより格段にテンション高いなぁ)

杏奈「ねえねえ百合子さんっ、最初に何に乗る?」

百合子「うーん……>>33とか?」



ここから、安価先のコンマがゾロ目でイベントに入ります

ジェットコースター

百合子「なーんて、最初はもっと大人しいものから」

杏奈「うんっ!ああっ、そういえば、ここのジェットコースター、怖いってすっごく有名なんだって!ほらっ、早く行こうよっ!」

百合子「えっ、えぇ?……ね、最初はもっとゆっくりしたものから……」

杏奈「大丈夫!杏奈のテンションならもうずっとマックスだからっ!」

百合子「杏奈ちゃん、言ってることがわからない……あぁ、手を引っ張らないでぇ……」ズルズル

  ~~  

亜利沙「可奈ちゃん、最初はどこに行きますか?」

可奈「ティーカップに乗りたいですっ!」

亜利沙「ガッテン承知です♪」

杏奈「わぁ、おっきい♪」

百合子「うわぁ……」

キャー!!ギャーギャー!!

百合子「……本当に、乗るの?」

杏奈「せっかく来たんだから乗らないと!」

百合子「うぅ……」

  ~~  

亜利沙(二人きりで同じカップの中……ぐひひ)

可奈「亜利沙さん、私が回します!ぐ~るぐる~♪」

亜利沙(むふふ……いい画が撮れそうな予感がします1)

杏奈「ドキドキ♪」

百合子「あぁぁ……上がっていく……お父さんお母さん今までありがとうございます」

フッ

杏奈「ひゃーっ!」

百合子「うぎゃああああああ!」

  ~~  

可奈「えへへへ~ぐるぐるまわって~可奈は誰にもとめられな~い♪」

グルングルン

亜利沙「うあぁぁぁ!」

可奈「まだまだいける~さあさあレッツゴー♪」

亜利沙「あぁぁ……ありさのツインテールがちぎれちゃいますぅっ!」ブインブイン

杏奈「えへへっ、楽しかったね!」

百合子「うぅ……もう嫌……」

杏奈「あっ、落ちるところの写真が売ってるよ!記念に一枚」

百合子「買わない!絶対買わない!」

杏奈「え~」

百合子「だって私の顔、すごい変になってるし」

杏奈「面白いしオールオッケーだよっ♪」

百合子「良くない!」

  ~~  

亜利沙「うぷっ……」

可奈「えへへ、私、家族とか友達と遊園地いったら、絶対最初はこれに乗るんです!」

亜利沙「うぅ……せっかくのアイドルちゃん情報なのにメモに書く気力が起きないですぅ……」

百合子「あ、杏奈ちゃん、次はあんなに早くないアトラクションに……」

杏奈「えっと……それじゃあ、>>40なんてどうかなっ?」

ミラーハウス

>>40でかしたb

「次はあれ乗りたいです!」

「えっ……だってアレ」

「ほら、行くよ!」

「あっ、夢子ちゃんも愛ちゃんも……ぎゃおおおおん!」

百合子「ミラーハウス?」

杏奈「うんっ!」

百合子「まあ、確かにここなら落ちることも無いし……行こっか」

杏奈「えへへっ、競争だよ!」

  ~~  

可奈「亜利沙さんっ、次っジェットコースター乗りましょう!」

亜利沙「えぅぅ……」

『日本最大級!キミは何分で出られるかな!』

百合子「私の推理力をもってすれば、こんなものストレートで抜けてみせる!」

杏奈「杏奈もビビッと直感に任せてギュイーンっ、て行っちゃうから!」

百合子「いざ、勝負!」

杏奈「負けないっ♪」

  ~~  

百合子「……迷った……うわぁ、私がいっぱい」

>>47「どうしたの?」

百合子「……えっ?どうしてここに」

  ~~  

杏奈「こっち!あれ?ここも……えっと…………」

>>48「杏奈ちゃん?」

杏奈「……あっ」

  ~~  

可奈「わーっ、すぐ乗れちゃいましたねっ♪」

亜利沙「うぅ、待ち時間の間に落ち着こうと思ってたのにぃ……」

高山さん

麗花さん

百合子「……紗代子さんも、こんな所に来るんですね」

紗代子「……というより、追ってたら来ちゃった、というか」

百合子「追ってたら?鬼ごっこでもしてたんですか?」

紗代子「まあ、そんな所かしら……」

  ~~  

杏奈「…………失礼しました」

ガシッ

麗花「杏奈ちゃん、一緒に回ろ♪」

杏奈「…………」

  ~~  

可奈「どきどき~♪わくわく~♪」

亜利沙「あああぁぁぁ……神様助けてください……ありさ、もう盗撮は一日十枚までにしますからぁ……」

百合子「ふぅ……やっと出られた……よしっ、杏奈ちゃんはいないし、私の勝ち!」

紗代子「いない!?……まさか……すいません」

スタッフ「どうしました?」

紗代子「えっと……この人とはぐれてしまって……もう出ちゃいましたか?」

スタッフ「ああ、この方ならついさっき、髪の長い、これくらいの背丈の女の子と手をつないで出てきましたけど」

紗代子「逃げられた!」

百合子「えっ、えっと、も、もしかして、その髪の長い女の子って、この写真の……」

スタッフ「あ、はいこの子ですね」

百合子「杏奈ちゃん!?」

百合子「杏奈ちゃん、一体どうして……」

紗代子「責任の一端は私にもあるの」

百合子「どういうことですか?」

紗代子「杏奈ちゃんと一緒に出て行った人……それは」

百合子「それは?」

紗代子「麗花さん」

百合子「……え?」

紗代子「麗花さん」

百合子「…………どうして?」

紗代子「…………色々あって」

  ~~  

スタッフ「イベントお疲れ様でしたー」

紗代子「あ、いえ、こちらこそ」

麗花「ふぅ♪」

スタッフ「これから次の回まではまだ時間がありますし、段取りも今とほとんど変わりませんから、自由にしてもらって構いませんよ」

紗代子「そうですか、ありがとうございます」

麗花「それじゃあ、回ってきますね♪」

紗代子「あっ、麗花さん!?」

  ~~  

紗代子「……と、いうわけで、問題を起こさないか麗花さんを追ってたんだけど……上手くまかれちゃったわね」

百合子「……いえ、多分麗花さんはまこうとかそういうことは何も考えてないと思います」

紗代子「そうかしら?」

  ~~  

麗花「それじゃあ、まず>>54にレッツゴー♪」

杏奈「……あ……携帯、で、百合子さん……に、連絡…………」ゴソゴソ

杏奈「あれ?……えっと……」

杏奈「…………携帯、忘れてきちゃった」

お化け屋敷

『廃病院から脱出できるか!』

杏奈「……杏奈……怖いの……苦手、かも」

麗花「るんるるんるるーん♪」ズルズル

杏奈「あうぅ……」

  ~~  

百合子「えっと……杏奈ちゃんに電話しますね」

Prrr...Prrr

百合子「……出ない」

紗代子「何かあったのかしら……」

百合子「あっ、園内に放送してもらえばいいんじゃないですか?『お連れ様がお待ちです』、みたいな」

紗代子「……百合子ちゃん、それが通用するのは『合流したい』っていう意思がある人だけなの」

百合子「……確かに」

  ~~  

亜利沙「可奈ちゃん、次は>>58にしましょう……ありさ、絶叫系はスルーしたいです」

可奈「そうですか……」ショボーン

亜利沙「あっ、で、でも、その後なら、ありさも大丈夫ですから!」

観覧車

>>49
高山紗代子(17) Vo
http://i.imgur.com/PnnFcaG.jpg
http://i.imgur.com/MnYehkZ.jpg

北上麗花(20) Da
http://i.imgur.com/NeSvBVx.jpg
http://i.imgur.com/D6w7juF.jpg

亜利沙(15分間可奈ちゃんと合法的に至近距離に!あぁ、なんだか亜利沙のハートがクライシスです!)

  ~~  

可奈「うわーっ、高ーい♪あっ、亜利沙さん、あそこ、海ですよ!」

亜利沙「あぁぁ可奈ちゃん、そんなに動き回らないでください……揺れてありさ怖いですぅ……」

可奈「あっ、あそこにいるのって>>61ちゃんですよね!」

亜利沙「えっ?こんな所から見えちゃうんですか?」


コンマ
ゾロ目→麗花・杏奈ペア
それ以外→百合子・紗代子ペア
00→???

可奈「百合子さんと、紗代子さんも来てるんですね♪」

亜利沙「えっ?紗代子ちゃん?」

可奈「はいっ、百合子さんと紗代子さんが二人で座って、地図を見てますよ?」

亜利沙「むむむ……杏奈ちゃんはいませんか?」

可奈「うーん……いないみたいです、トイレかな?」

亜利沙「ありさのエマージェンシーレーダーが反応し始めましたよ……とりあえず杏奈ちゃんに連絡を」

Prrr...Prrr...

亜利沙「出ない」

可奈「あっ、でも、それなら迷子の連絡がありますよねっ!私もよくされちゃいますから知ってます♪」

亜利沙「可奈ちゃん、されちゃうんですか……」

可奈「いつのまにかみんないなくなってて……ひとりであろ~ん♪」

亜利沙「でも、確かにそういう放送は聞いていませんし、杏奈ちゃんを待ってるだけでしょうか……可奈ちゃん、観覧車を降りたらどこに行きたいですかぁ?」

可奈「それじゃあ、あれに乗ります!」

亜利沙「……えっと……あれ?」

可奈「はいっ、フリーウォールですっ!」

亜利沙「………………いっそありさも百合子ちゃんたちのグループに入りたいです……」

  ~~  

百合子「うーん……マップを広げてみたのはいいんですけど……何も分かりませんね」

紗代子「アトラクション多いし……麗花さんが何に乗りそうなタイプかも分からない」

百合子「うーん……何でもいいんです、何かありませんか?」

紗代子「そういえば、イベントの後に『>>66』って言ってたような……」

百合子「いや、何でもいいとは言いましたけど」



今日はここまでです。続きは明日の夜に

乙でした

城の前にある広場で思いっきり歌いたい



安価下

乙でした

ぽかちょこエンジェルかな?

>>68
なつかしい
http://i.imgur.com/2fv5JKC.png

百合子「『変身』ってそれ、十中八九戦隊だかライダーだか魔法少女だかですよね」

紗代子「そうなの?」

百合子「なんか動きついてました?」

紗代子「そういえば……」

ビシッ、スーッ……ビシッ!!

紗代子「変身!……みたいな動きだったような」

百合子「うーん、私の記憶にない……ってことは、きっとライダーでも魔法少女でもなく、戦隊ものでしょうか」

紗代子「そうなの?」

百合子「多分」

百合子「戦隊ものなら……」

ケータイトリダシポパピプペー

志保『……もしもし』

百合子「もしもし」

志保『……どうしたんですか?いきなり』

百合子「ちょっと、教えて欲しいことがあって」

志保『…………何ですか?』

百合子「こう、腕がビシーッてなって、そのままシュイーンッてなって、『変身!』って叫んで変身する感じの戦隊ヒーローがいないかと」

志保『……どうしてそれを私に聞くんですか』

百合子「志保ちゃんなら、弟さんと見てるかな、と思って」

志保『……切ります』

百合子「あっ、ちょっ、ちょっと待って!」

志保『もう用事はありませんね、それでは』

百合子「……可奈ちゃんの秘蔵写真一枚で」

志保『…………三枚』

百合子「…………二枚」

志保『……分かりました』

志保『今やってる戦隊ヒーローの、ブラックの変身する時の動作です』

百合子「さすが志保ちゃん!」

志保『……で、どうしていきなりそんなことを聞くんですか』

百合子「ちょっと色々と……」

志保『まあ、どうでもいいです』

百合子「そ、そう?」

志保『それでは、次に事務所で会うときに、二枚よろしくお願いします』

百合子「はーい」

プツッ

百合子「また亜利沙さんと交渉しないと……」

紗代子「どうしたの?難しい顔して」

百合子「あ、いえ、何でもないです」

紗代子「それで、何だか分かったの?」

百合子「まあ、分かったは分かったんですけど……」

紗代子「けど?」

百合子「分かったからと言って、だからどうしたとしか言いようがないんですけど」

紗代子「確かに」

紗代子「そうねぇ……それじゃあ、仕方ないわね」

百合子「えっ、どうしたんですか、いきなり」

紗代子「手がかりがないならシラミ潰しに探せばいい!」

百合子「……あっ」

紗代子「とりあえず、ここから近い>>79から順番に聞きこみ調査して、二人の居場所の手がかりを探さなきゃ」

百合子「えっと……もうちょっとスマートな方法とか」

紗代子「根性でやりきるのが一番信頼できる方法だから!」

百合子「あー……」

ゴーカート

  ~~  

亜利沙「うぷっ……」

可奈「はれっ!?亜利沙さん、大丈夫ですか!?」

亜利沙「だいじょうぶ……じゃ、ないかもです……」

可奈「あわわわっ、ど、どどどうしよう……ええええっと」

>>82「どうしたの?」

どこまでOKなんだろう?本編ではモバマスからも出てたけど・・・

とりあえず 美希

亜利沙「あはははは、酔っちゃってマボロシが見えますぅ……わー、げんえきあいどるちゃんのマボロシですよー」

可奈「亜利沙さん!?」

美希「亜利沙、どうしちゃったの?」

可奈「えっと……」

カクカクカナカナ
ナノナノアフゥ

美希「そんな時には寝ればいいと思うな!」

可奈「えっ?」

美希「ぐっすり寝れば、なんでもどうにかなっちゃうの!」

亜利沙「うぅ、そうさせてもらいます……おやすみなさい」

可奈「へ!?あっ、亜利沙さんっ、ここ遊園地のベンチでっ」

美希「寝てる人を起こすのは良くないってミキ思うな」

可奈「そ、そうだけど……」

亜利沙「可奈ちゃんは、美希ちゃんと回ってください……」

可奈「で、でも……」

亜利沙「ありさも、ちょっとやすんだら合流しますから」

美希「ほらっ、亜利沙もこう言ってるし、可奈も一緒に行くの!」

可奈「で、でも、いいんですか?」

美希「>>85も賛成してくれると思うの!」

可奈「そ、それじゃあ……」

亜利沙(ありさが知らなかっただけで、事務所のいろんな人が遊園地に来ていたみたいです……むぅ、ありさの情報収集能力もまだまだですね)

人名?
翼ちゃん

>>72
北沢志保(14) Vi
http://i.imgur.com/6DxkiKo.jpg
http://i.imgur.com/PD51uPh.jpg

>>83
星井美希(15) Vi
http://i.imgur.com/GKGPRwW.jpg
http://i.imgur.com/izOOrWO.jpg

  ~~  

翼「美希センパイ、いた!……可奈ちゃん?」

美希「そこで拾ってきたの♪」

可奈「へ?」

  ~~  

杏奈「…………あれ……、亜利沙……さん」

麗花「」ピコーン

麗花「あーりーさちゃん♪」

  ~~  

百合子「ゴーカート、来てないみたいですね……」

紗代子「手がかりなしか……グズグズせずに次にいかなきゃ!」

百合子「えっと、ちょっと休みませんか?」

紗代子「休んでいる間に麗花さんが何か事件を起こしてしまったらどうするの!もしかすると杏奈ちゃんも巻き込まれちゃうかもしれないし」

百合子「うーん……そんなに大事になりますかね」

紗代子「麗花さんの今までやってきた事を考えてみても、まだそう言える?」

百合子「……あー」

紗代子「……本気を出すわ」スッ

百合子「……眼鏡を外したら本気になるんですか?」

紗代子「これで、今までの弱い私はいなくなった!」

百合子「……探すのに強いも弱いもあるんですか」

紗代子「さあ、行こう!麗花さんは待ってくれないから!」

百合子「えっ?あっ、そっちは」

紗代子「……え?」

ゴツン!!

紗代子「~~~っ!」

百合子「……大人しく眼鏡かけませんか?」

  ~~  

亜利沙「麗花ちゃん、どうして」

プップカプー
フムフムムフフ

亜利沙「なるほど!ありさも協力します!」

杏奈「……えっ」

亜利沙「そんな面白いこと、ありさが見逃すわけがないじゃないですか♪ね、杏奈ちゃん」

杏奈「……まず…………麗花さん、が……何を、言ってた……のか…………わかんなかった……かな」

亜利沙「そうと決まれば、残り三人を集めないといけませんね!」

麗花「おーっ!」

杏奈「…………百合子さん……助けて……」

  ~~  

翼「美希センパイ、お腹すいた~」

可奈「あっ、私も……はんぐり~♪」

美希「うーん、ミキもお腹すいてきちゃったの……おにぎり食べるの!」

翼「おにぎり、売ってるのかなぁ?」

美希「それじゃあ>>93を食べるの♪」

あげいも

>>87
伊吹翼(14) Vi
http://i.imgur.com/CYu4C6u.jpg
http://i.imgur.com/lhZlUUE.jpg

一旦乙です

「3本で500円だよぉ」

美希「ミキが払うの」

可奈「でも,いいんですか?」

美希「いーのいーの♪」

「ひー,ふー・・・・・・500円ちょうどいただくべさ,んじゃ,ありがとうねぇ」

美希「一本ずつ食べるのー!」

翼「わーいっ!美希センパイのおごりだー!」

可奈「あ,ありがとうございますっ!」

美希「せーのっ」

「「「いただきまーす!」」」

  ~~  

亜利沙「むふぅ!?こっちからアイドルちゃんたちのオーラがっ!」

麗花「あーっ,私>>100に乗ってくるね♪ねっ,杏奈ちゃん♪」

杏奈「・・・・・・え?」

麗花「れっつごー♪」

杏奈「・・・・・・あーれー・・・・・・」ズルズル

亜利沙「・・・・・・行っちゃいました・・・・・・やっぱりありさもつれてってください!」タッタッタッ

観覧車

亜利沙「本日二回目です」

杏奈「・・・・・・お疲れ・・・・・・さま?」

亜利沙「しかし!狭い密室でアイドル二人と15分間!これはやっぱり興奮を禁じ得ない!」

麗花「杏奈ちゃん,行こ♪」

杏奈「・・・・・・うん」

亜利沙「アイドルちゃんの吐いた息を間近で吸える!なんとすばらしい空間」

「はーい次の方入ってくださーい」

亜利沙「え?あれ,杏奈ちゃん?麗花さん?」

杏奈「」バイバーイ

亜利沙「置いてかれちゃいました!?」

亜利沙「15分間,姿は見えるのに声が聞こえない・・・・・・なんたる地獄!」

  ~~  

亜利沙「ふぅ,一周終わりました・・・・・・麗花さん!杏奈ちゃん!どうして亜利沙を・・・・・・」

「ぴにゃー,ぴにゃー」
「ぐさぁーっ!」
「がぶーっ!」
「いぎゃあああ!」

亜利沙「・・・・・・・・・」

「オーガが来たぞ!逃げろ!」
「観覧車がジャックされたぞ!・・・・・・くっ,いっそのこと戦車もってこい!」
「戦車は逆効果だ!いいから逃げろ!」

亜利沙「いない!?」

亜利沙「そうです,杏奈ちゃんに電話を・・・・・・」

Prrr...Prrr...

亜利沙「繋がらない!」

亜利沙「・・・・・・もういいんです,ありさは一人寂しくアイドルちゃんをサーチ&メモするんです・・・・・・」

  ~~  

百合子「・・・・・・まったく手がかりが手に入らないんですけど」

紗代子「どうして・・・・・・たぶん,ほとんどの所には行ったわよね?」

百合子「そうですね・・・・・・もう,諦めていいんじゃないですか?」

紗代子「それはダメ!私たちが麗花さんを止めないで,誰が止めるっていうの!」

百合子「でも,手がかりがないってことは,逆に何もしてないってことでいいんじゃないですか?」

紗代子「・・・・・・確かに・・・・・・でも,杏奈ちゃんはどうするの?」

百合子「折角ですけど,携帯もないみたいだし,探し出すのはもう無理なのかなって」

紗代子「どうして!」

百合子「どうしたんですか」

紗代子「どうしてそう簡単に諦めるの!杏奈ちゃんだって,百合子ちゃんに会いたいはずなのに!」

百合子「紗代子さん・・・・・・」

紗代子「確かに,手がかりはないわね・・・・・・でも,探していれば,いつか出会わないとも限らない!大切なのは努力なの!」

百合子「紗代子さん・・・・・・それはそうと,お腹すきませんか?」

紗代子「もうそんな時間?そうね,それじゃあご飯にしましょう」

「ありがとうねぇ」

  ~~  

百合子「それで、どうしますか?」

紗代子「うーん……>>108

>>108
1.イベント会場に戻ってみよう
2.お化け屋敷に行ってみよう
3.観覧車の所に行こう
4.ジェットコースターに行こう


1

百合子「イベント会場ですか?」

紗代子「私と麗花さんがイベントをした所……で、また後でやらなきゃいけないのよね」

百合子「一回そこに戻るんですね」

紗代子「もしかしたら、何かあるかもしれないと思って」

  ~~  

可奈「美希さん、翼ちゃん、私、ちょっとおトイレに……」

翼「わかったー♪」

美希「待ってるの!」

タッタッタ……

???「だーれだっ♪」スッ

翼「ひぁっ!?」

???「…………美希、さん……ゴメン……ね」スッ

美希「どーしたの?」

  ~~  

可奈「かなっかなっかな~♪…………はれっ!?」

  ~~  

亜利沙「……でも、よく考えたらありさがレッドをしないと、まとまりませんよねぇ」

亜利沙「合流のために……どこに行けばいいんでしょうか?」

  ~~  

百合子「ここ、スゴいですね……こんなものまで使ってイベントをするんですか?」

紗代子「あ、それは他のイベントとかショーで使う道具みたい」

百合子「それならしまいましょうよ……」

紗代子「倉庫に入れるのが面倒くさいって、スタッフさんが」

百合子「……いやいやいやいや」

今日はここまで。驚異のゾロ目率でエンディング間近。

  ~~  

亜利沙「そういえば,紗代子ちゃんと麗花さんはイベントに出るんでしたねぇ」

亜利沙「ふむぅ・・・・・・会場の席取りでもしておきましょうか」

  ~~  

美希「何だか楽しそうなの!」

翼「はいはいはーいっ!わたしもやるー♪」

麗花「それじゃあ,せーのっ」

「「「えいえい。おーっ!」」」

杏奈「・・・・・・・・・・・・杏奈も,やるの?」

翼「杏奈ちゃんがいないと何も始まらないよ?」

杏奈「二人,とも・・・・・・適応・・・・・・早すぎ・・・・・・」

  ~~  

可奈「ひーとーりぼーっちー♪……みんな、どこ?」

  ~~  

紗代子「うーん……イベントまでもう時間が無いんだけど……」

百合子「もうそんな時間なんですか?……麗花さんも杏奈ちゃんもいませんけど」

紗代子「そうなのよねぇ……麗花さんがこのまま来なかったら、最悪私ひとりでやることも考えないと」

ワーワー
キャーッ

紗代子「あぁ、お客さんが待ってるみたい……それじゃあ、私はステージにいかないと」

百合子「一人で大丈夫ですか?……出来る範囲なら私も」

紗代子「これは、私と麗花さんのことだから、百合子ちゃんは巻き込まれる必要はないわ」

百合子「……いや、今まで散々巻き込まれてるんですけど」

紗代子「知ってた」

紗代子「それじゃあ、ここで待っててくれる?」

百合子「はぁ」

紗代子「このイベントが無事に乗りきれたら、その時は一緒に遊ぼうね」

百合子「……最後の最後にものすごく大きなフラグを立てていくんですか」

紗代子「それじゃあ、いってくるね」

バンッ

紗代子「みんなーっ!……えっ」

麗花「あーっ、紗代子ちゃん!」

紗代子「ぶふっ」

百合子「紗代子さん、一体どうしたんで……杏奈ちゃん!」

杏奈「百合子……さん」

美希「でも、杏奈ちゃんは渡せないの!」

翼「杏奈ちゃんは預かったー♪」

麗花「そうなんだ♪」

百合子「いや、あの、そうなんだとかそういうことはいいんで……杏奈ちゃん、戻ろ」

杏奈「…………三人、を……倒さなきゃ」

紗代子「倒すって……そんな訳の分からない話」

百合子「倒す?……戦わないと、いけないの?」

紗代子「話にのっちゃうの!?」

百合子「……紗代子さん」ヒソヒソ

紗代子「……何?」

百合子「こんなにたくさんステージに出てきて、何もしないで帰るなんて、見ている人も面白くないと思いませんか?」

紗代子「……は?」

百合子「麗花さん!美希ちゃん、翼ちゃん!貴方たちを倒して、杏奈ちゃんを取り戻して見せる!」

美希「へえ?でも、そんな簡単には行かないの」

紗代子「ねえちょっと待って」

麗花「ミリオンブルー、北上麗花♪」

美希「ミリオンイエロー、星井美希なのーっ!」

翼「ミリオンピンク、伊吹翼!」

麗花「三人あわせてー?」

「「「ミリオンファイブ!」」」

紗代子「三人しかいない!」

百合子「ふふふ……時にはマイティセーラー!」

百合子「ある時はうどん職人の弟子!」

百合子「そしてある時は美少女探偵!」

百合子「七尾百合子、見参っ!」

紗代子「もうどこから突っ込めばいいのよ!」

百合子「まあ、お客さんを楽しませるためですから仕方なくです」

紗代子「それにしては随分と本気ね……」

百合子「そんなことはないです」

百合子「相手に不足はなし……杏奈ちゃんの敵は私が取る!」

紗代子「勝手に杏奈ちゃんを殺さない」

翼「百合子さんも、杏奈ちゃんみたいにしてやるーっ♪」

麗花「さー、みなのものー♪レッツゴー!」

紗代子「……ところで」

百合子「はい」

紗代子「……その、決着ってどうつけるの?」

「あっ」

百合子「……えっと、どうする?」

翼「うーん……ライブバトルとか?」

百合子「多分ここにそんな設備は……」

美希「それじゃあ、どうするの?」

百合子「さぁ……」

麗花「そんなの,簡単なことだよ♪」

百合子「へ?」

  ~~  

じゃーんけーん

「ぽんっ!」

百合子「わー!」

美希「負けちゃったのー」

杏奈「・・・・・・雑」

  ~~  

百合子「ま、まあ……何はともあれ勝ったので、いい感じに終わらせてください」

麗花「え?」

百合子「『え?』って、まさか麗花さん、何も考えて……」

麗花「変身してみたかっただけ♪」

百合子「……あ、はい、そうですか」

  ~~  

美希「こんなの見つけたのー♪」

紗代子「これ……日本刀のレブリカ?……裏に置いてあったものね」

翼「紗代子さんっ、あれやって!」

紗代子「あれ?」

翼「ビル切った時の!」

紗代子「あぁ、デストル刀の…………えっ……ここで?」

翼「ダメぇ?」

美希「ミキも見たいなーって!」

紗代子「はぁ……わかったわよ…………『この刀……力が湧いてくる…………全てを……壊したい!』」

翼「わーいっ!」

美希「すごい迫力なの!」

百合子「敵が増えた!?」

  ~~  

亜利沙「なんでしょう、なんでしょうこれ」

Prrr...Prrr

可奈『ふえぇーん!ありささーん、みんなとはぐれちゃいましたー……』グスッ

亜利沙「みんなここにいます」

可奈「ふぇ?」

  ~~  

百合子「こう、適当に負けた感じで終わらせてください!」

麗花「うーん……私、負けたことないから、負け方わからないかも♪」

百合子「唐突な強キャラ主張とかいりませんから!」

紗代子「あっ……楽しくなってきたかも」

翼「紗代子さん……紗代子さん?」

紗代子「ふふふ……ふふふふふははははは!」

美希「逃げるの!紗代子が本気なの!」

百合子「えっ、ちょっ、紗代子さん!?」

麗花「あっ♪……私が倒れても、第二第三のミリオンファイブが!」

百合子「一人いなくなっただけで解散するんですか!そんなことより紗代子さんを止めるの手伝ってください!」

ワーワー……ギャオーン!!

杏奈「…………帰ろ」

  ~~  

可奈「亜利沙さん、みんな、何やってるんですか?」

亜利沙「それが分かったら亜利沙も苦労してないです」

  ~~  

*イベントはうやむやのうちに終わらせました

紗代子「ごめんなさい……つい、テンションが上がってしまって」

百合子「まあ、分からなくはないですけど……」

麗花「紗代子ちゃん、ナイスヒロイン♪」

紗代子「…………もとはといえば麗花さんが!」

麗花「えーっ?」

紗代子「えーっ、じゃないです!どれだけ遊園地の中を探し回ったと思ってるんですか!そもそも麗花さんは……」ガミガミ

百合子「……飛び火する前に出ましょうか」

翼「うん」

美希「ミキもそうするの」

  ~~  

翼「あれ?そういえば、杏奈ちゃんは?」

百合子「え?……あ」

  ~~  

亜利沙「あげいも買ってきました!」

杏奈「……ありがと」

可奈「わーいっ!いっただーきまーすっ♪」

亜利沙「あぁ……アイドルちゃん達が亜利沙のを頬張ってます……」

杏奈「…………可奈、ここは……亜利沙が……危ない、から…………あっち、いこ」

可奈「へ?う、うんっ!」

亜利沙「冗談です!冗談ですから、もう亜利沙を一人にしないでください!」

  ~~  

百合子「杏奈ちゃん!……やっと会えたぁ……」

杏奈「百合子さん……」

亜利沙「」ソワソワ

杏奈「……なんで……そわそわ…………してるの?」

亜利沙「あっ、ありさのことはいないものとして扱ってくれればいいので、二人で喜びのハグでも友情の確かめあいでも自由にどうぞ!」

杏奈「百合子さん……あっち……行こ」

百合子「うん」

亜利沙「うぅ、最近杏奈ちゃんはありさに厳しいです……」

  ~~  

美希「せっかくだから、このまま三人でまだ遊ぶのー!」

翼「わーいっ!夜のパレードまで見ちゃおうよ!」

可奈「私も?」

美希「もちろん!人はたくさんいた方が楽しいってミキ思うな!」

可奈「えへへ、みーんなで~♪ゆうえんち~♪」

Prrr...Prrr...

翼「あれっ、美希センパイ、電話鳴ってるよ?」

美希「あ……うげっ、律子から……もしもしー?」

律子『保護者がいないなら、18時までに家に帰りつきなさい』

美希「に゛ゃのっ!?」

  ~~  

紗代子「はぁ……せっかくの遊園地だったのに、結局何もなく終わっちゃったわね……」

麗花「そんな紗代子ちゃんにプレゼント♪」

紗代子「プレゼント?」

麗花「私と一緒に一日遊園地をエンジョイする権利のプレゼント♪」

紗代子「えっ?」

麗花「それじゃあ、まずはフリーフォールからー♪」

紗代子「え、いや、ちょっと、えっ?」ズルズル

  ~~  

百合子「ふぅ……なんだか、楽しんだって言うより、疲れた……」

杏奈「これから……どう、するの?」

百合子「うーん、このまま『はい、さようなら』なのもなんだか寂しい、というかそもそも杏奈ちゃんとほとんど一緒にいなかったし……」

杏奈「二人で……じゃ、なかった……ね」

百合子「うーん……」

百合子「そうだっ、杏奈ちゃん、今日は私のうちに泊まっていこうよ!」

杏奈「……え?」

百合子「遊園地で一緒にいられなかった分♪」

杏奈「……えっと……でも、いいの?」

百合子「電話してみる!」

ポパピプペ

百合子「いいって」

杏奈「……早い」

杏奈「それじゃあ…………お邪魔……する、ね」

百合子「はいっ!」

杏奈「えへへ……楽しみ…………やりたいこと、あるし」

百合子「やりたいこと?」

杏奈「うん……遊戯王」

百合子「え?」

【おしまい】

【おまけ】

亜利沙「とうとう一人になりました……」

亜利沙「ありさも誰か呼びましょうか……」

Prrr...Prrr

まつり『まつりの写真を取引するような困ったちゃんと遊園地には行けないのです』

亜利沙「えっ、どうして知って……あ、切らないでください!プリーズ!」

プツッ

【おまけおしまい】

終わりだよー(o・∇・o)

もっとのんびりほのぼのをするはずだった。これも全部ぷっぷかって奴が悪いんだ。

あ、それと、諸事情で今回のミリオン放送局は深夜更新になりそうです

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