日向「あの日見た花の名前を俺達はまだ知らない」〈ダンガンロンパ〉 (4)

・タイトルからわかるとおりダンガンロンパのSSです

・スーダン2クリア後の話です

・ネタバレだらけです

・設定的にはあの花のパクりです

・低クオリティになることが予想されます

・超スローペース更新です

最後まで読んでいただけると幸いです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1369244128

左右田「あ、ソニアさん!これとか似合うんじゃないですか!?」
ソニア「は、はぁ…却下です…」
と、俺の右隣で左右田とソニアがそんな会話を繰り広げている
さすがに猫耳を女の子に渡したら誰でもドン引きするだろう……
が、とうの本人はドン引きされたことについては落ち込んでいないようだ
相変わらず精神力の強い奴だな……とそんなことを思いながら前に歩を進めていく
九頭龍「クッ……何で俺がこんなことを…」
左手の方向では九頭龍がぶつぶつと文句を言いながら肩や手を最大限に使いいくつもの荷物を持っている
その体型と荷物の量が明らかに一致しない、どう考えても無理のある持ち方だ
が、俺にもそんなことを気にしている余裕はない
それは、俺も同じような量の荷物を全身を使って持たされているからだ
右の二人は明らかに俺達を手伝ってくれる様子はなく、先ほどから左右田を貶すだけの会話が聞こえてくる
こんな時に終里がいればいいのだが、あいつは相変わらず一階にあるレストランで大量の飯を食っている最中、つまり俺達を手伝ってくれる人間は誰一人としていないわけだ

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