幼「頭から耳が生えた」スッ (25)



男「結婚を前提に付き合って下さい」

幼「ちょっと待とうか、色々すっ飛ばしてるから」

男「何を待つ必要がある?」

幼「まずは状況説明とか必要でしょ?」

男「いらん」

幼「必要なの!」

男「ちっ分かったよ」

幼「あれは昨日の夜」

 ーーーーー

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410199546



幼「えーとこの数字を代入して……」

幼「……あれ?……分からない……よし!明日男に訊こう!」

幼「それじゃさっさと寝ようかな……お休みー」

幼「スヤスヤ」

 ーーーーー

幼「それで朝起きたら生えてたの」

男「おいこらどう考えてもその下りいらんだろ、時間返せあと俺と付き合って下さいお願いします」

幼「落ち着こうか、確かに一見関係無さそうに聞こえるかもしれないけど、起きたら生えてたなら夜の内に何かあったはずなのよ」

男「寝る前はどう聞いても何もなさそうだけど?」

幼「私も寝てる間は分かんない」

男「やっぱり意味なくね?考えても無駄じゃね?」

幼「私もそう思う」

男「やっぱ時間返せよ獣耳可愛いなこのやろう」



男「とりあえず耳をモフらせろ、それから考えよう」

幼「必要ないよね?て言うか何でそんなにテンション高いの?」

男「上がらいでか、現実に有り得ないはずの獣耳少女が目の前にいるんだぞ?これでテンション上がらない奴はケモナーじゃねえ!」

幼「うんそうだね、ケモナーがまるでオーソドックスみたいな物言いでなければ良かったけどね」

男「とりあえずその猫耳をモフらせなさい」



幼「言い忘れてたけど、これって猫耳っぽいけど実際は狐耳みた「結婚しよう幼」早いよ!タイミングも展開も早いよ!」

男「さあこの婚姻届にサインを!」

幼「どこから出したの!?」

男「役所から持ってきた」

幼「早い!いやむしろ速い!ここから役所まで3kmあったよね?」

男「ケモナーならばその気になれば空間を超えられる!時を止める事すら可能!」

幼「サラッとケモナーが人間辞めてる件について」

この幼は銀髪と予想



男「さぁ!俺と暖かい家庭を築こう!さぁ子作りしよう!そして狐耳をモフらせて下さいやがれ!」

幼「色々おかしくなってきてるよ、ねぇ男?この狐耳があるから結婚したいんでしょ?」チョイチョイ

男「その通りだ!」

幼「うん……これはあれだね、逆に清々しいよね」

男「ケモナーの夢!獣耳少女!さぁ!カモーン!」

幼「落ち着いて戻ってきて」



幼「落ち着いたかな?」

男「ああ落ち着いた、もう大丈夫だよ幼……だからとりあえずベッドは床に置こうか……な?」

幼「さすがに冗談だよ?死んじゃうもん」ズン

男「その怪力はどこから出てんだよ?」

幼「ほら私忍だから」

男「全国の忍に謝れ、そんな怪力なくのいちそうそういねーから、つかいきなりすぎるからカミングアウト」

幼「そうかな?て言うか言ってなかったっけ?」

男「聞いてねーよこれっぽっちも、里どこだよ木の葉か?五代目の子孫なのか?」

幼「里なんてそんな、家は抜け忍の家系だから普通の忍一家だよ」

男「よけいおかしいわ」



男「て言うか忍ならあれか?誰か忍術使ってるとか?」

幼「あーないない!家の家系は代々怪力なだけで他の忍術とかは一切だから」

男「里から抜けた後に消されてない理由それか……つうか怪力だけってそれ本当に忍なのか?」

幼「家の家訓は【パワーオブジャスティス】だから」

男「お前ら忍辞めちまえよ」

良いね、支援



男「んーならあれか?狐に呪われてとか狐に取り憑かれてとか狐にもうあれだな結婚しよう」

幼「やっぱり叩こうか?」

男「さて……まずは調べてみるか」

幼「何を調べるの?」

男「本当に取り憑かれてたりしたらあれだからな、この筒を覗いて……あー狐だな確かに」

幼「何が見えてるの?」

男「幼の頭に狐の妖力が纏わってるわ」

幼「何でそんな事が分かるの?」

男「ほら俺はまだ見習いだけど、家退魔士の一族の末裔だからさ」

幼「うん初めて聞いたなそれ、て言うか人の事言えなくない?」



男「言ってなかったか……何か話したつもりでいたわ」

幼「それはまぁ私もだから何も言えないけど」

男「あれだな、何かずっと兄妹みたいに育ってきたからだな」

幼「もう何でもかんでも話したつもりになってたよね」

男「だな」

幼「ところでさぁ、狐の仕業なら祓えば戻るの?」

男「あーまあな、でもこれってむしろ祓わない方がなぁ」

幼「何で?」

男「これは取り憑いたとか呪いとかじゃないんだよ、むしろ祝福と言うか加護みたいなかんじだな」

幼「狐の加護……耳さえ生えなければ嬉しいけど」

男「むしろ良いことがありそうなレベルの加護だぜ」

幼「ふーん……ならまぁもう少しこのままでもいいかな」

男「少しと言わずに一生でも、俺は一向に構わん!」

幼「はいはい……別に海王じゃないよね?さすがに……」

男「さすがにそれはない」

幼「だよね」



幼「まあとりあえず害はないのね?なら学校では上手く隠せばいける……かな?」

男「多分大丈夫だな、そして俺は狐耳の幼を見て滾る!滾るぞ!結婚しよう!」

幼「うん……何だか退魔士のインパクトでケモナー吹っ飛んでたのに」

男「俺のメインはケモナーだぜ!」

幼「要らない情報ありがとう、とりあえず今日は帰るね」

男「飯位食ってけよ、隣なんだし」

幼「隣だから帰るのよ、また後で食べにくるから」

男「よく分からん」



幼「……そっかぁ退魔士系ケモナーかぁ、……どんな属性よそれ」

 ーーーーー

男「忍系狐耳幼なじみかぁ……属性の塊だな……あー結婚してぇ……狐耳の幼と結婚してぇ……」

今日はここまで。
今更ですがこのスレは、勢いとノリと狐耳への情熱で作られています、それが構わない人は次回をそれ程楽しみにしないで下さい。
ではまた次回。

じゃあ楽しみにしときますね?
乙ー

(ケモナーってケモノが好きなんであったケモミミとは別なんじゃ)

おつおつ

>>16
(突っ込んだら負け)

メガネ好きにも「伊達メガネでもオッケー!」派と「度入りでなければメガネにあらず」派がいるだろ?

ケモナーも「ケモミミついてりゃオールオッケー!」派とか「マズルが無いのは認めねぇ!」とか「毛皮も無しにケモノを名乗るな」とかいろいろいるんだよ


俺ケモナーじゃないけど

>>18
確蟹

      ,────ヽ
     ?∞     ?∞?)
     /?凵凵凵凵 .| /

     | | の  の | | | 
     ノ (  ワ   レ′し
     ̄/| ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄

     / .|      |) )
     し|      ε/
      .|      |
      |  /⌒ヽ .| スッ

どうも1です。
すいません勘違いしてました。

ケモナー=動物(擬人化込み)・獣人・オプションレベル辺りが守備範囲の中心な人

てな認識で書いてました、とりあえず>>18さんの理屈でお願いします。
では少しだけ続き。



幼「ご飯おいしかった」

男「そりゃ良かった」

幼「特にお蕎麦」

男「普通の蕎麦だぞ?」

幼「油揚げ」

男「順調に影響受けてるな」

幼「これって本当に加護なの?」

男「妖力の質から言えばな」

幼「段々狐になってく呪いじゃないよね?」

男「幼が狐になっても、俺は一向に構わん!」

幼「構おうよ!私人間でいたいよ!」



幼「何で私に加護をしたんだろ?」

男「何か心当たりは?狐を助けたとか、狐と遊んだとか、お稲荷様にお祈りしたとか、狐耳カワエエひゃっほうとか、ないか?」

幼「最後は関係ないよね?後の3つもどうかな?」

男「後はご先祖様が狐にとか、ご先祖様が狐だったとか、むしろ俺への加護とかないか?」

幼「あり得そうでやだなそれ、とりあえずご先祖様と狐がどうってのは聞いたことないけど」

男「ならまずはその狐耳を調べよう、さぁ幼!さぁ!さぁ!」

幼「ベッドスイングと、テレビハンマーどっちがいいかな?」

男「俺は紳士だからな、変な意味は無いとも」アハハハハ

ちょっと色々。
とりあえずちまちま書いていきます。

うむ
気長に待ってる

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom