ファンダジーライフリンク~第一話始まり~(24)

ライトという少年とリンという少女が、いろんな人たちと冒険し、
助け合い ケンカし モンスターを倒したり
 謎の所にいったり 時には クエストをクリアし
仲間を作りときに別れて、
時に裏切り 仲直りをしたりする
だが一つだけ忘れないことがある
それは、
¨絆¨
だがそれは崩れもする、だから
冒険者はこの不思議な世界で、
生きる!
さぁ、新たな冒険が始まる!


はい、初めてましてレオンとでも呼んで貰えれば光栄です。
えー漢字などが苦手で間違えたりするかもしれませんが初心者なので
暖かい目で見守ってください。
それでは、はじまります。
新たな冒険(ss)
スタートです!

カーズ「ワムウ・・・なんだこのクソスレは・・・」

ワムウ「分かりませぬ・・・」

カーズ「フン・・・人間という者は昔より退化したようだな・・・」

ワムウ「フフッ・・・笑えますな」

エシディシ「カーズよ・・・そろそろ書こうではないか」

カーズ「そうだな・・・」

エシディシ「究極のSSを書く・・・それが我々の目的ッ!」

ワムウ「カーズ様・・・」

カーズ「うむ・・・やるぞッ!」バァーン

銃口がこちらを向く。
銃弾を避けるのに必要なのは俊敏さではなく、基本に忠実かつ洗練された戦闘技術だ。

例えば、躰の何処を狙っているか、などというのはこの際関係ない。

この得物を扱うということは、そういうことだ。

ある人間はこれを盾と呼び、またとある人間は剣と呼ぶ。

それはどちらも正しく、またどちらも間違いだ。

剣が進歩したモノではないし、楯が進化したモノでもない。

剣と呼ぶには鈍で、盾と呼ぶには攻撃的だ

どちらつかずの中途半端、というわけではなく、そもそもそれらとは一線を画する。

まるで柄のついた壁だ

振り回す遮蔽物。

僕以外には、構える事すら叶わないこの得物。

名前は特にないが、あえていうなら「ウォールブリンガー」だ。

ウォールブリンガーを放り投げた。

彼我の距離は直線にしておよそ十メートル弱。その中腹に突き刺さる。

砂埃を舞い上げ、地面を抉るようにそびえたつその壁は、ピストルの射線を断つと同時に、僕の姿を覆い隠す。

接敵する。

交戦距離から不利と判断したのか、敵はサーベルを抜き放った。

ウォールブリンガーを中心として、敵は弧を描くように回り込んでくる。

その動きに合わせて、僕も同じく、間合いをとる。

敵の攻撃を、ウォールブリンガーという絶対的な遮蔽物が阻害し、制限する。

これは僕にとっての武器であり、防具であり、また陣である。

白兵戦において有利な【戦場】を構築する能力。

既存の兵装にはない、圧倒的なアドバンテージだ。

僕はウォールブリンガーを蹴って飛び上がる。

意表を突く動きに、敵の反応が一瞬遅れる。

空中で前転し、遠心力を乗せた蹴りを叩き込む。

敵はそれをサーベルで受けたが、体制を崩した。

すかさず打撃を加える。

敵はそれを捌くと、距離を取ろうと飛び退った。

これが狙いだった。

僕の得物のリーチは、普通の近接武器とはくらべものにならないほど長い。

間合いをとるには、もはや間に合わないということだ。

足が浮いた

地面からウォールブリンガーを抜き放って、一撃。

サーベルを根元からへし折り、敵を吹き飛ばした。

「勝負あり、です」

ーーー

男「ファンタジーライフリング第一話、ウォールブリンガー伝説…」カキカキ

男「やべえ、この自作小説、我ながら面白いわ…ラノベ賞にでも応募するかな…」

担任「男くん、次。問8を解いてください」

男「ウォォォォぉぉールぅっブリンガァぁぁぁッっー!!!!」カッ

担任「はい?」

キンコンカーンコーン

クラスメイト「ウォールブリンガーだ」

クラスメイト「ウォールブリンガーね」

クラスメイト「ウォールブリンガーか」

クラスメイト「ウォールブリンガー!」

男「うわああぁぁん!!」ダッ

男「俺にあだながつきました」

男「ちなみにウォールブリンガー使いがライト、ウォールブリンガーの精霊がリンという設定でした」



男「ペンネームはレオン・ダービー」

男「全4章、123話のの壮大な物語になるはずだった…」

男「だった…」


今度こそ完

くぅ~、疲れました。
これにて完結です。 お読み頂きありがとうございました。
また次回作で会いましょう。

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