にこ「今日も上履きがなくなってる。また靴下で教室までいかないとダメね」ﾊｧｰ

絵里「おはよう。にこ。どうしたの、ため息なんかついて？」

にこ「………なんでもないわよ。じゃ、あたし忙しいから」ﾀｯﾀｯﾀｰ

絵里「それじゃまた後で」

？「」ﾆﾔﾆﾔ

にこ(にこはクラスに友達がいない。けれど、虐めらたことはなかった。なのに………)

にこ「…また、ゴミ箱の中か。でもどうしていつも一年生のトイレのゴミ箱なのかしら」

凛「にこちゃーん。おはようにゃ。どうしたの？」

にこ「……別に。二年生のトイレがいっぱいだったらこっちにきただけよ」

凛「……あのね、にこち(ry」

にこ「そろそろ行くわね。じゃあね」

凛「あ、にこちゃん。いっちゃったにゃ」

？姫「」ﾆﾔﾆﾔ

にこ(なんで上履きにこだわるのかしら。教室に置いてある教科書やノート、筆箱にはなにもされてないのよね。………もしかして、上履きを棄ててるのはクラスメイトじゃない……とか？あぁ、もう！考えても考えてもわからない。頭痛くなってきたわ……)ﾊｧｰ

先生「…澤さん。矢澤さん！！」

にこ「」ﾋﾞｸｯ

先生「さっきから呼んでるのに何で返事をしないの？ 授業中にボーっとしないでね」

にこ「はい」

にこ(なんかシリアスに考え事してたけどよく考えたら授業中だったわ)

にこ「なんかいろいろ考えてるうちに放課後になっちゃったわね」

希「あっ、にこっち。今から練習いくん？」

にこ「ええそうよ」

希「なら一緒に行こ、な？」

にこ「そうね。じゃ、一緒に行きましょ。希」

希「うん」



？姫「何でにこちゃんとスピリチュアルデブが一緒に行くのよ」ｲﾐﾜｶﾝﾅｲ