～翌朝～

穂乃果「おはよー！海未ちゃん！ことりちゃん！」

海未「全く、遅いですよ穂乃果！このままでは遅刻してしまいます！」

ことり｢おはよう穂乃果ちゃん！とにかく学校に行こ？遅刻しちゃうよ！」

穂乃果「うん！」

海未(あぁ穂乃果…今日も一段と可愛いですね…今日ようやくその笑顔が私だけのものになると思うと…)

穂乃果「何してるの海未ちゃん！早く行こっ？」

海未「ハッ、待ってください！｣ﾀﾀﾀ

海未(あぁ…授業を受ける穂乃果も可愛いですね…スカートが持ち上がってしまいます)ﾊｧﾊｧ

海未(私は決心しました。今日の放課後、練習が終わった後に穂乃果を呼び出しましょう)

海未(そしてそのまま…)

海未(うぅ、今から緊張してしまいます…)

海未(ですが予備知識に抜かりはありません、確実に穂乃果を私の虜に出来るはずです)

海未(待っていてください穂乃果…この世界は喜びを望んでいます…)嗚呼…

凛「今日も練習疲れたにゃー」

にこ「アイドルたるもの、この程度でへばってちゃダメよ？」

絵里「でも確かに今日は疲れたわね、みんな早く帰って体を休めましょう」

希「そうやね、皆そろそろ帰ろか」

穂乃果「うん！それじゃ帰海未「待ってください穂乃果」

穂乃果「えっ？」

海未「少し話があるので残ってもらっても構いませんか？」

穂乃果「う、うん」

絵里「そうなの？じゃあ先に出てるわね」

海未「ええ、では」

ことり「…」

海未「ふぅ…｣ｶﾁｯ

海未「やっと二人っきりになれましたね、穂乃果」

穂乃果「う、うん…」(どうしてドアの鍵しめたんだろ…)

穂乃果「それで海未ちゃん、話って？」

海未「えぇ、そのことなのですが…」

海未「まずはこちらを見て下さい｣ｽｯﾋﾞﾝﾋﾞﾝ

穂乃果「なになにー？…ふぇっ！？海未ちゃんのおまたに何か生えてる！？」

海未「これは男性器です｣ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ

穂乃果「えぇっ！？海未ちゃん！男の子だったの！？｣ｶﾞｰﾝ

海未「いえ？違いますが？」

穂乃果「嘘！じゃあなんでそんなものが生えてるの！？」

海未「それはですね、穂乃果、あなたを…｣ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ

穂乃果「穂乃果を…！？｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

海未「レイプするためです！｣ｶﾞｼｯ

穂乃果「きゃっ！何するの海未ちゃん！｣ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

海未「暴れても無駄です穂乃果…私はこれでも武道を嗜んでいる身、あなたでは逃げることはかないません｣ｶﾞｼｯ

穂乃果「やだっ！怖いよ海未ちゃん、離して！｣ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

海未「おとなしくしてください！｣ｸﾞｲｯ

穂乃果「あっ！｣ﾄﾞｻｯ

穂乃果「海未ちゃんどうして…？なんでこんなことするの…？」ﾊｧﾊｧ

海未「あぁ、涙を浮かべる穂乃果も可愛いですね…｣ｿﾞｸｿﾞｸ

海未「では穂乃果…まずキスをしましょうか｣ｸﾞｸﾞｸﾞ

穂乃果「やっ、やめてっ！誰か助…んっ！｣ｽﾞｷｭｰﾝ

海未｢ﾁｭｯ…はぁ………ﾍﾟﾛ…………///｣ﾁｭｯﾁｭ

穂乃果「んっ、はぁ｣ﾄﾞｻｯ

穂乃果「酷いよ海未ちゃん…｣ﾅﾐﾀﾞﾒ

穂乃果「こんなことして…海未ちゃんは穂乃果のことが嫌いなの…？｣ｳﾙｳﾙ

海未「いえ？私が穂乃果を嫌うはずありません」

穂乃果「ならどうしてこんな酷いことするの…？｣ﾅﾐﾀﾞﾒ

海未「穂乃果の事が大好きだからです」

穂乃果「…えっ？」

海未「ずっとこうしたいと思っていました」

海未「でも私達は女性同士、どうしても愛し合うにも限界があるでしょう？」

海未「そこで私は考えたのです」

海未「どちらかが男性器を生やせるなら、と」

穂乃果「どうしてそうなるの」

海未「わかりませんか？穂乃果、私はあなたとの子供が欲しいのです」


穂乃果「」

海未「穂乃果…一つになりましょう、私のススメ→トゥモローで可能性感じさせてあげます｣ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ

穂乃果「ひっ｣ﾋﾞｸｯ

海未「さぁ…足を開いて下さい…」ﾊｧﾊｧ

穂乃果「やだっ！やだやだやだ！｣ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

海未「っ！暴れないでください！｣ｸﾞｸﾞｯ

穂乃果「いやっ！助けてっ、誰か助けて！！」

海未「叫んでも無駄です！誰も助けには来ません！」

＜ﾎﾉｶﾁｬﾝ!?

海未「！？」

穂乃果「ことりちゃん！助けﾝｸﾞｯ｣ﾑｸﾞｸﾞ

海未「穂乃果！静かにしてください！」

＜ﾄﾞｳｼﾀﾉ!?ｳﾐﾁｬﾝ!?ﾎﾉｶﾁｬﾝ!?ｲﾙﾉ!?

海未「何故ことりがまだ学校に…？」

穂乃果｢んー！んー！｣ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

海未「とにかくこのままでは私が穂乃果をレイプしようとしたことがばれてしまいます…」

海未「仕方ありません、このままいれてしまいましょう」

穂乃果「！？んー！んー！｣ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

海未「くっ、なかなかうまく入りませんね…｣ｸﾞｯｸﾞｯ

穂乃果「んー！…ぷはっ、ことりちゃん！助けて！」

海未「しまった！｣ｷﾞｭｯ

穂乃果「っ…！…！」


＜ﾎﾉｶﾁｬﾝ!?ﾄﾞｱｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

海未「そういえば鍵をかけておいたのでした…これで安心できますね」

海未「それでは気をとりなおして…」

＜ﾁｭﾝｯ!!

ﾄﾞｺﾞｵｫｫｵﾝ!!!

海未「！？」

ことり「…海未ちゃん？何してるの？」

海未「ことり！？はわわっ、まさかドアをやぶってくるなんて…」

穂乃果「ことりちゃん…助けて…｣ｳﾙｳﾙ

海未「はっ、違うのですことり！これは…！」

ことり「海未ちゃん、どうしてこんなことしたの？」

ことり「これってレイプだよね？穂乃果ちゃんの事、その粗末な物でどうするつもりだったの？」

海未「そまっ…！」

ことり「穂乃果ちゃん、大丈夫？」

穂乃果「ことりちゃん、穂乃果ね、海未あがね、穂乃果にね…うぅ…｣ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ことり「穂乃果ちゃん…こんなに震えて可哀想…｣ｷﾞｭｯ

ことり「海未ちゃん、この事はお母さんに報告させてもらうね？」

海未「そ、そんな…｣ｶﾞｸｯ

穂乃果「…ことりちゃん」

ことり「なに、穂乃果ちゃん？」

穂乃果「海未ちゃん、もう学校来れなくなるの…？」

ことり「そうだよ？穂乃果ちゃんもその方がいいよね？」

穂乃果「でも、それじゃ海未ちゃんが可哀想だから…」

穂乃果「この事は、内緒にしてあげてくれないかな…？」

海未「穂乃果…」

穂乃果「海未ちゃんも、穂乃果の事が好きでこんなことしたみたいだし…」

穂乃果「どうかな…」

ことり「穂乃果ちゃんがそれでいいなら…」

海未「穂乃果…私は…｣ｽｯ

穂乃果「ひっ｣ﾋﾞｸﾝｯ

ことり「穂乃果ちゃんに触らないで！！｣ﾊﾟｼｯ

海未「っ！」

ことり「海未ちゃん」

ことり「いや」

ことり「園田さん」

ことり「今回のことはお母さんには黙ってますけど」

ことり「もう二度と私達に話しかけないでくださいね？」

海未「っ…」

穂乃果「…」

ことり「…穂乃果ちゃん、帰ろ？」

穂乃果「…うん」

＜ｷﾞｨﾊﾞﾀﾝ

海未「穂乃果ぁ…」

ことり「穂乃果ちゃん…大丈夫？」

穂乃果「ことりちゃん…穂乃果ね、海未ちゃんとは友達だって…そう思ってたんだ」

穂乃果「でも海未ちゃんは違ったみたい」

穂乃果「海未ちゃんに抑え込まれた時、全然抵抗できなくて、本当に襲われちゃうって、怖くて…」

穂乃果「キスも…初めてだったのに…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ことり「…穂乃果ちゃん｣ｷﾞｭｯ

穂乃果「っ、うぇっ、っく、ひっく｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

穂乃果「あーん！うええええん！｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｷﾞｭｯ

ことり「よしよし、怖かったね、もう大丈夫だよ？｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果「ありがとうことりちゃん、もう大丈夫だよ｣ｽｯ

ことり「もういいの？辛くない？｣ｷﾞｭｯ

穂乃果「うん！大丈夫、穂乃果にはね、えへへ」

穂乃果「穂乃果にはことりちゃんがいるから！｣ﾆｺｯ

ことり「！｣ﾄﾞｷｯ

ことり「…うん///」

穂乃果「えへへ、なんだか恥ずかしいね///｣

穂乃果「じゃっ、じゃあまた明日ね！バイバイ！｣ﾀﾀﾀｯ

ことり「…///｣ﾎﾟｰ

ことり「ﾊﾞｲﾊﾞｲ///」

～夜～



???「…ｱｯ､ﾎﾉｶｧ､ﾎﾉｶｧ」ｼｺｼｺ

???「…ﾎﾉｶ､ﾎﾉｶ」ｼｺｼｺ

???｢ｱｧｯ､ﾎﾉｶｧ､ｺﾄﾘｨ､ﾎﾉｶｧｯ!」ｼｺｼｺｼｺｼｺ

???｢ｯｯ!!｣ﾄﾞﾋﾞｭﾙﾙﾙ

???「…ﾎﾉｶｧ｣ｸﾞｽﾝ

???｢ﾎﾉｶﾁｬﾝ…ﾎﾉｶﾁｬﾝ…｣ﾔﾝﾔﾝ

???｢ﾎﾉｶﾁｬﾝ…ｶﾜｲｲﾖ…ﾔﾝﾔﾝｯ｣ｸﾁｭ

???「…ｯ｣ﾔﾝﾔﾝｯ

???｢ﾎﾉｶﾁｬﾝ…///」

穂乃果「おはよー！ことりちゃん！」

ことり「ホノカチャン！おはよっ！」

ことり「それじゃっ、学校行こっか？｣ｷﾞｭｯ

穂乃果「うんっ！｣ｷﾞｭｯ









海未「…」

ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ

穂乃果「ことりちゃん！ご飯食べよー！」

ことり｢ﾎﾉｶﾁｬﾝ！うん！｣





海未「…」

ことり「…｣ﾁﾗ

海未「っ」




ことり「…｣ﾆﾔｯ

海未「…！？」




穂乃果「ことりちゃん！はやくー！」

ことり「あっ、待ってー穂乃果ちゃん！｣ﾀﾀﾀｯ





海未「…｣ｷﾞｭｯ

-------------------

絵里「みんな！今日の練習はここまでよ、お疲れ様」

凛「はー、今日も練習疲れたにゃあー」

穂乃果「ことりちゃーん！一緒に帰ろー！｣ﾀﾞｷｯ

ことり｢ｷｬｯ、恥ずかしいよ穂乃果ちゃん///」

ｷｬｯｷｬｳﾌﾌ

真姫「最近あの二人仲いいわね…」

凛「りんとかよちんみたいにゃー！｣ﾀﾞｷｯ

花陽「りっ、凛ちゃん///｣

ｷｬｯｷｬﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ

絵里「…反対にあっちはなんだか暗い雰囲気ね」

海未「…はぁ」

真姫「海未、どうかしたの？」

海未「真姫…いえ、なんでもありません」

にこ「ふーん、そうは見えないけど」

希「海未ちゃん、あの二人となんかあったんやろ？」

海未「のっ、希！何故そのことを！」

真姫「あの様子をみてたら誰でもわかるわよ…｣ｶﾐﾉｹｸﾙｸﾙ

希「黙っててもええことないよ？」

海未「…そうでしょうか」

海未「いえ、今回は完全に私が悪いのです、謝っても許してくれないでしょう」

にこ「そこまであの二人に嫌われるって一体なにしたのよ」

海未「それは…言えません…」

希「別に無理して言う必要はないけど…あの二人にはちゃんと謝らなあかんよ？」

海未「ちゃんと謝りました！」

絵里「それで、なんて言われたの？」

海未「もう…話しかけるな、と」

花陽「えぇっ！？」

真姫「あのことりと穂乃果がそんなこと言うとは思えないけど…」

海未「もう私…あの二人に嫌われてしまっては生きていけません｣ｸﾞｽｯ

希「…」

希「海未ちゃん、やっぱり頑張って仲直りするしかないんちゃう？」

絵里「そうね、このままだとμ's全体の雰囲気にも関わるわ」

海未「でも一体どうすれば許してくれるでしょうか…」

真姫「まず何をしたのか教えなさいよ、でないとなにも言えないわ｣ｶﾐﾉｹｸﾙｸﾙ

海未「でも…それは…」

真姫「言ってくれなきゃわかんないわよ！ほら！ふたりとも知らないうちに帰ってるし、今は私達だけじゃない！」

希「言ってくれなわしわしやで？｣ﾜｷﾜｷ

海未「わっ、わかりました！言います！｣ﾋﾞｸｯ

海未「実は…その…穂乃果を…ｿﾉ…｣ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

にこ「なに！聞こえないんだけど！もっとはっきり言いなさいよ！」

海未「…ほ、穂乃果をレイプしようとしたんです！」

一年三年「「「「は！？」」」」

絵里「そ、それってどういうこと？」

真姫｢ｲﾐﾜｶﾝﾅｲ！」

希「レイプって、ほんまに？」

にこ「あんた正気！？」

海未「はい…」

絵里「どうしてそんなことしたのよ…」

絵里「海未がそんなことするなんて正直ちょっと信じられないわ」

真姫(…ん？)ﾁﾗｯ

海未「うぅ…｣ｽｶｰﾄﾋﾟｸﾋﾟｸ

真姫(海未のスカート…若干持ち上がってる？)

希「海未ちゃんなんでそんなんしたん？今までそんな素振り無かったやん？」

にこ「そうね、穂乃果のことを好きっていう気持ちはこっちにも普段からつたわってきてたけど、今すぐどうこうしてやろうという風には見えなかったし」

真姫(…)ｿｰ

海未「じ、じつはその…」

真姫(えいっ)ｽｶｰﾄﾊﾞｻｰ

海未「ひゃあっ！｣ﾁﾝﾎﾟﾋﾟｰﾝ




「「「「「「えっ？」」」」」」


絵里「う、海未、それって…」

にこ「うそ…」

花陽｢ｳﾐﾁｬﾝｵﾄｺﾉｺﾀﾞｯﾀﾉｫ⁉︎」

海未「違います！私は正真正銘女です！」

真姫「海未のそれ…本物なの？」

海未「は、はい」

凛「すっごいにゃ…」

絵里「あの…触ってみてもいい？」

海未「だっ、ダメです！｣ﾊﾞｯ

海未「…初めては穂乃果と決めてるんです」

絵里「そ、そう…ごめんなさい」

希「大胆な割りに妙なとこで恥じらうんやねぇ…」



絵里「まあなんにせよ、無理矢理はよくないわ」

絵里「ちゃんと謝って許してもらうこと、それと」

絵里「一度その体、見てもらうことをオススメするわ」

真姫「そうね、うちで見てあげるから、今度来なさい」

海未「わかりました…」

絵里「じゃっ、今日は解散！みんな帰りましょう」





海未「…」

海未(穂乃果はあんなことをした私を…許してくれるでしょうか…)

海未(いえ…たとえ許されなくても、謝らなければなりませんね)

海未(…)

穂乃果「…ねえことりちゃん」

ことり「なあに？ホノカチャン」

穂乃果「…穂乃果、海未ちゃんとずっとこのままなのかな」

ことり「えっ？」

穂乃果「これまでずっと三人で仲良くしてきたのに…もう友達に戻れないのかな…」

ことり｢ﾁｯ…穂乃果ちゃんはどうしたいの？」

穂乃果「穂乃果？穂乃果は…」

穂乃果「穂乃果は海未ちゃんと仲直りしたい！」

穂乃果「ずっとこのままなんてさみしいよ！」

ことり「…いいの？だって海未ちゃんは穂乃果ちゃんに酷いことしたんだよ？」

穂乃果「…それでも、海未ちゃんは穂乃果の事が好きだからそうしたんだと思うし」

穂乃果「だったら穂乃果はその気持ちに応えなきゃ」

ことり「…そうだね」

ことり(…)

ことり「…今日さ…穂乃果ちゃんちに泊まっていってもいいかな？」

穂乃果「え？穂乃果の家？うーん、多分大丈夫だと思うけど…」

ことり「じゃあ決まりだね♪ことり、一旦荷物取りにお家にかえるね！」

穂乃果「…う、うん」

ことり「じゃあまた後でね！｣ﾌﾘﾌﾘ

穂乃果「う、うん…｣ﾌﾘﾌﾘ



穂乃果「…穂乃果も帰ろう」

穂乃果(…)