海未『お誕生日おめでとうございます穂乃果』 穂乃果「・・・」 (22)



ほのうみです

多分すぐ終わります

がんばります

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8月2日23時59分

穂乃果「スー・・・スー・・・」スヤスヤ

穂乃果「ぐー・・・」

8月3日0時00分

ピピピピピピピ

穂乃果「・・・ん、んん・・・?」

穂乃果(・・・でん、わ?)

穂乃果(こんな遅くに誰・・・?眠い・・・)

穂乃果(・・・どこー?)

穂乃果(あった・・・)ピッ

穂乃果「ぁぃ・・・」

海未『こんばんは、海未です。夜遅くに申し訳ありません。それと、』

海未『お誕生日おめでとうございます穂乃果』

穂乃果「・・・・・」

穂乃果「えっと・・・あー、そっか・・・うん。ありがとう海未ちゃん」

海未『はい』

穂乃果「・・・うん。おやすみー・・・」

海未『え?』

穂乃果「いや『え?』って・・・・」

海未『す、少しお話ししませんか・・・?』

穂乃果「今・・・?」

海未『は、はい・・・』

穂乃果「・・・少しだけなら」

海未『すみません。ありがとうございます』

穂乃果「んー・・・」

穂乃果「それにしても海未ちゃん、事前に言ってくれれば起きてたのに・・・」

海未『穂乃果を驚かせようと思って・・・』

穂乃果「うん驚いちゃったよ、いやホント。まさかこんな夜中にねー?」

海未『・・・もしかして皮肉ですか?穂乃果には似合いませんよ?』

穂乃果「・・・むぅ」

海未『やはり・・・迷惑でしたね。すみません。ですがどうしても1番最初にお祝いしたくて・・・』

穂乃果(んー・・・。やっと頭が半分起きてきた・・・)

海未『あ、あの・・・』

穂乃果「ごめん。少し考え事するね」

海未『は、はい。静かにしています』

穂乃果(んー・・・。ちょっとこの雰囲気はまずいなー・・・)

穂乃果(せっかくお祝いしてくれてるのに・・・)

穂乃果(でも、どちらかと言えば海未ちゃんが悪いし・・・)

穂乃果(もー、なんで海未ちゃんはこんな・・・)

穂乃果(えっと、穂乃果のことを1番にお祝いしたくて・・・)

穂乃果(それで夜起きてて、日付か変わるまでずっと待ってた・・・と)

穂乃果(・・・あれ?なんか嬉しくなってきちゃった)

穂乃果(・・・・・)

穂乃果「海未ちゃん」

海未『な、なんですか?』

穂乃果「ありがと」

海未『?』

穂乃果「穂乃果の誕生日を最初に祝ってくれたのが海未ちゃんで良かったよ。大好き」

海未『!?』

海未『ほ、穂乃果!あなたまだ寝ぼけてるでしょう!』

穂乃果「あ、わかるー?頭がまだ半分ほどねー」

穂乃果「正直穂乃果が今何言ったかも覚えてないかなー・・・てへ」

海未『・・・・・』

海未『まったく、変な発言はやめてください』

穂乃果「あ、でもね、全部本音だから。何言ったかほとんど覚えてないけど本当のことしか言ってないから」

海未『う///』

海未『そ、そうですか・・・それならいいんです』

穂乃果「うんっ」

期待

海未『・・・なんていうことも、昔はありましたよね』

穂乃果「あったねー。いやーお恥ずかしい」

海未『まぁ、穂乃果のおっちょこちょいは今に始まったことではありませんし』

穂乃果「えへへ」

海未『ふふっ』

穂乃果「あ、そうだ!」

海未『?』

穂乃果「今度は海未ちゃんの誕生日に、穂乃果が電話すね!もちろん日付が変わった瞬間に!」

海未『ええ?できるんですか穂乃果に?寝ちゃいません?』

穂乃果「む。ちゃんと起きてるよーだ!」

海未『そうですか・・・はい。では、楽しみに待ってますね』

穂乃果「うん!」

海未『・・・ふぁ』

海未『さすがに眠くなってきてしまいましたね・・・』

海未『すみません穂乃果。いつでも寝れるように部屋の電気を消してきますね』

穂乃果「うん、いってらっしゃい!」

穂乃果(そっかー・・・海未ちゃんももう、眠いかー・・・)

穂乃果(穂乃果は完全に目が覚めちゃったなー・・・どうしよ)

穂乃果「よっと」ゴロン

穂乃果(ほらもー・・・全然眠くなら・・・あれ?)

穂乃果(あ、これ普通に寝れる・・・・さすが穂乃果)

穂乃果「・・・・・」ウトウト

海未『お待たせしました』

穂乃果「スー・・・」

海未『え、穂乃果?』

穂乃果「・・・うー・・・」

海未『ほら、起きてください』

穂乃果「うーん・・・今起きたら授業中に寝ちゃうよー・・・」ウトウト

海未『いつも寝てるじゃないですか。居眠りして良いので今起きてください』

穂乃果「えー・・・?穂乃果の海未ちゃんはそんなこと言わないよー・・・」ウトウト

海未『ちょっ・・・もう///』

穂乃果「スー・・・」

海未『穂乃果?ほーのーかー?』

穂乃果「スー・・・スー・・・」

海未『起きてくださーい』

穂乃果「スー・・・」

海未『あ、あなたの海未が寂しがってますよー?・・・なんて』

穂乃果「ぐー・・・」スヤスヤ

海未『・・・はぁ』

海未『起きないと誕生日プレゼントあげませんよ?』

穂乃果「・・・プレゼント・・・?」

海未『はい。いらないんですか?』

穂乃果「いるー・・・」

海未『じゃあ起きてください。何がほしいですか?』

穂乃果「海未ちゃんが欲しい・・・」

海未『・・・えっ?」

穂乃果「海未ちゃんが良いな・・・。ねぇ海未ちゃん」

海未『あ、あの・・・』

穂乃果「本当に大好きだよ・・・。これかれも穂乃果の近くにいてね・・・」

海未『ほ、穂乃果!?///』

穂乃果「ぐー・・・」スヤスヤ

海未『・・・・・///』

海未『ほ、本音なんですよね・・・?』

海未『さっき、自分でそう言いましたもんね・・・?』

海未『・・・はい。わかりました』

海未『穂乃果、私はこれからもあなたの側にいて、あなたを支え続けます』

海未『生まれてきてくれて、ありがとうございます』

海未『私も、あなたのことが大好きです』

海未『・・・おやすみなさい』ピッ


おわり

これにて終わりです。

ありがとうございました。

乙です
穂乃果ちゃんなんか色っぽい



ほのか誕生日だがあえて言おう
海未ちゃんかわいい!カワイイ!可愛い!
この気持ちまさしく愛だ!

乙乙
良いほのうみだった
ほの誕おめ!

確かに愛だが俺はそこらへんのカーペットかカーテンでいいよ!
胸が苦しい

乙!

おつです
海未ちゃんかわいい

かわいいな乙

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