シンジ「お父さんスイッチ『さ』!」ゲンドウ「…?」(101)

ゲンドウ「さ…さ…サハクィエル…」

シンジ「お父さんスイッチ『シ』!」

ゲンドウ「まてシンジ。一体どういうことだ」

シンジ「『シ』!」

ゲンドウ「…使徒」

ゲンドウ「待てシンジ。どうしたんだ。落ち着け。」

シンジ「お父さんスイッチ『ス』!」

ゲンドウ「…何なのだ」

シンジ「父さん答えて」

ゲンドウ「…どういうことだ、冬月」

冬月「さあな」

ゲンドウ「ス…す…」

~~~

加治「おや、碇司令。」

ゲンドウ「加治君、何をしている」

加治「いや、スイカを育てているんですよ」

~~~

ゲンドウ「スイカぁぁ!!」

シンジ「お父さんスイッチ『セ』!!」

ゲンドウ「セ…セ…セントラルドグマ!!」

シンジ「はいお父さんスイッチ『ソ』!」

ゲンドウ「そのためのネルフです!!!」

シンジ「ありがとう父さん」

ゲンドウ「…??????」チラ

冬月「俺は知らんぞ」

ゲンドウ「何、使徒の精神汚染による記憶喪失?」

リツコ「そうです。」

ゲンドウ「では、何故あのような」

リツコ「葛城三佐が面白がって…」

ゲンドウ「…順を追って話せ」

――それは昨日、病室にて…


シンジ「あの。ここは…どこですか?」

アスカ「シンジ!」

リツコ「気がついたのね!?」

ミサト「シンジ君!」

シンジ「…貴方達、誰ですか?」

一同「…は?」

ミサト「えっとね…同僚…かな?」

シンジ「…?」

シンジ「貴方は」

ミサト「んふふ~アタシはミサト。あんたのママ」

リツコ「やめなさい。」

ミサト「や~ね。冗談よ冗談。」

リツコ「シンジ君。貴方は未知の怪獣との戦闘中に、記憶を失ったの。」

シンジ「えっと、僕はシンジ君と言うんですか」

リツコ「そうよ。」

シンジ「…怪獣と銭湯?」

リツコ「違うわ、戦っていたのよ。」

シンジ「…?」

シンジ「あの、君は」

レイ「綾波レイ。」

シンジ「あの、僕とは一体どういう関係なの?」

レイ「…」

ミサト「恋人よ(キリッ」

アスカ「な…」

リツコ「ミサト、やめなさい!」

レイ「そう、私と碇君は、恋人」

アスカ「…なっ!?!?!?」

シンジ「…そうだったかな?」

レイ「そう」

アスカ「ぜぇぇぇったいに違う!!」

レイ「この人は、碇君が記憶を失ったのをいいことに、私と碇君を別れさせようとしているの」

アスカ「ぬあぁにぃ!?」

シンジ「えっと僕の名字は碇なの?」

レイ「そうよ」

シンジ「えっと、よろしくね、綾波さん。」

レイ「……レイ、でいいわ」

アスカ「なっ」

シンジ「…レイ?」

レイ「何?碇君」

アスカ「あ゙~あ゙~あ゙~あ゙~!!!バカシンジ!!…その、どうして私の名前を聞かないわけ!?」

シンジ「ごめん…」

シンジ(何だよこの人…僕をバカ呼ばわりして…)

シンジ「その、あなたは」

アスカ「私は式波・アスカ・ラングレーよ!!」

シンジ「僕とはどういう関係なの?」

レイ「た だ の 幼馴染よ」

シンジ「ふぅん」

アスカ「……っ!!!」ジロ

ミサト「あたし!?」

アスカ「アンタが変なこと言うから、エコヒイキが調子にのっちゃってるじゃない!」

ミサト「ごめーん」

アスカ「殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる」ギロリ

ミサト「リ、リツコ、その、シンジ君はいつ記憶を取り戻すの?」

リツコ「わからないわ。今かもしれないし、10年後かもしれない。あるいは、永遠に戻らないかもしれないわ。」

ミサト「なにそれこわ~い」

リツコ「勿論、手は尽くすけど、人間の記憶と言うのはまだ分かってない部分が多いのよ」

ミサト「ふ~ん」

ミサト「シンジ君?」

シンジ「はい?」

ミサト「これをもって、お父さんに会いに行きなさい。」

/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/

綾波さんが調子のってますwww

>>13誤爆

シンジ「はい?」

ミサト「これをもって、お父さんに会いに行きなさい。」

|
     |________
  /| /|
 /  さ し す せ そ  //
/ //
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


>>13>>15aaはもういいや

シンジ「…何ですかこれ」

ミサト「お父さんスイッチよ。親子のコミュニケーションの道具よ。」

シンジ「どうやって使うんですかこの箱。」

ミサト「かくかくしかじか」

シンジ「なるほど!じゃあ父に会ってきます!どこですか?」

ミサト「あっちよ。それと、シンジ君はお父さんのこと『父さん』って呼んでたわ。」

リツコ「…というわけです。」

ゲンドウ「なるほど」

リツコ「いかがいたしますか?」

ゲンドウ「放っておけ。」

――学校


レイ「碇君」スリスリ

シンジ「…」

生徒a「おい綾波が碇にぴったりくっついてるぞ」

生徒b「わ、ホントだ!ヒューヒューwww」

トウジ「何や、センセ。いつのまにそういう関係になっとったんや?」

ケンスケ「実に実に羨ましい~!」

レイ「碇君すき」スリスリ

シンジ「はは…」

シンジ(このジャージとメガネの名前…誰だっけ?)

シンジ(適当にxとyでいいか)

トウジ「ところで、式波はどうしたんや」

シンジ(式波?ああ、あのゲルマン女※1か)

シンジ「今日は学校休むって。」

レイ「そう、よかっ…残念ね」

シンジ「…?」

※1…レイの入れ知恵です

ゲンドウ「…」

ゲンドウ「…これからあのシンジに、どう接していけばよいだろうか」

冬月「さあな」

ゲンドウ「やさしいパパとして接するか、或いは、いつも通り…。」

冬月「やさしいパパとして接してみてはどうだね?」

ゲンドウ「しかし」

トウジ「しかしホンマに仲ええのぅ~」

シンジ「や、やめてよ~///」

レイ「どうして」スリスリ

シンジ「恥ずかしいって…//」

ケンスケ「碇!いい嫁持って幸せだな~!!」

シンジ「やめてよ…」

リツコ「シンジ君を戻す方法はないかしら」カタカタ

リツコ「使徒の肉が効きそうだけど」カタカタ

リツコ「これと言った確証もないし、副作用も怖いわね…」カタカタ

リツコ「とりあえずラミエル粉を購入してみるかしら。」カチッ

ミサト「赤木博士」ウイーン

リツコ「あらミサト」

ミサト「?葛城三佐がどうかしたのか」

リツコ「え?やだミサト、冗談はよして。似てないわよ」

ミサト「何のことだ」

リツコ「??」

ミサト「ん?」

ミサト「ぎゃあああああああ!なぜ私が葛城三佐に!?」

リツコ「…もしかして、司令ですか?」

ゲンドウ「あーやんなっちゃうわねー!」

ゲンドウ「何で体が司令なのよ。」

ゲンドウ「ひょっとして、さっき出会いがしらにぶつかったとき!?」

ゲンドウ「やだ…マンガやアニメじゃあるまいし…」

冬月「碇、こんなところにおったか。ゼーレとの会議の時間だ。」

ゲンドウ「へ?」

冬月「頼むから時間は守ってくれ。いつも謝るのはこの俺なんだぞ。」

ゲンドウ「悪いですけど、副司令、私司令じゃないんで…」

冬月「どうした碇、しっかりしろ。」

ゲンドウ「えっと、体はマダオですけど、頭脳はミサト!…なんちて。」

ゲンドウ「すやすや」

ゼーレa「碇君!碇君!!!碇君!!!!!」

ゲンドウ「……はっ!」

ゼーレb「起きたまえ。会議中だぞ。」

さよう「左様。会議中に寝るなど言語道断。あまりに酷いと、君からネルフを奪うこととなる。」

ゲンドウ「はっ!申し訳ありません!」

タイトルから想像できない程カオス

支援

――夜


ゲンドウ「結局クビになっちゃった…司令には悪いことしたわね」トボトボ

ミサト「…待て。」

ゲンドウ「…!…司令!」

ミサト「…なぜ…このような事態になったのだ?」

ゲンドウ「…わかりません。」

ミサト「私もだ。」

ミサト「…入れ替わったことにより司令職を剥奪されてしまったことについては目をつぶる。」

ゲンドウ「ありがとうございます!」

ミサト「だが、問題はこれからだ」

ゲンドウ「全くその通りであります!」

ミサト「…ああ」

日向「なんてこった!碇元司令と葛城さんが!並んで歩いてる!」

日向「僕はどうすればいいんだ!」

青葉「お前、葛城さんの追っかけやめたら?」

日向「うわ!!吃驚した!いたのか、青葉!」

青葉「いや、帰り道だし。」

日向「あっそ」

青葉「それじゃぁな。程々にしとけよ。」

日向「…」

ミサト「…私はとりあえず家に帰る」

ゲンドウ「私も…はっ!どちらの家に帰ったらよいでしょうか?」

ミサト「…そうだな。今日は葛城三佐の家に泊まることにする」

ゲンドウ「そうですか。」

ゲンドウ「…他から見れば私が泊まる、ということになりますよね。」

ミサト「…ああ。家では口調もそれぞれに合わせることにしよう。」

ゲンドウ「…問題ない」クイッ

ミサト「私はそんな口調ではない」

ゲンドウ「…失礼ですが、そっくりですよね?」

ミサト「断じてありえん」

ゲンドウ「碇司令も、ちょっち練習してみては?」

ミサト「そうだな。オホン!」

ミサト「ちょっち」

ゲンドウ「…それだけですか?」

ミサト「…ああ。問題ない」クイッ

ゲンドウ「…」

日向「結局楽しそうに会話をつづけた挙句、同じ家に入りやがった!」

日向「くそ、家で一体なにするつもりだ!?」

日向「…いや、さすがにシンジ君やアスカのいる家で…」

日向「…」

ゲンドウ「ただいまペンペン♪」

ペンペン「ギャーーーーーーーーーーー!!!!!(変なオッサンに抱きつかれた死にたいーーーー!)」ジタバタ

ミサト「…」

ゲンドウ「『あれ、シンジ君は?』って聞いてください」ヒソヒソ

ミサト「…分かった」ヒソヒソ

ミサト「あれー、シンジ君はー(棒」

アスカ「知らないわよあんな奴!」

ゲンドウ「まさか家のある場所がわからなくて…!!」

ミサト「…」

ミサト(汚い部屋だな)

――レイの家


レイ「私たちはここに、ふたりで住んでたのよ」

シンジ「…へぇ。…ただいま。」

レイ「おかえりなさい。」ニコ

レイ「夕食よ」

シンジ「…??」

シンジ「これは?」

レイ「サプリメント」

シンジ「…駄目だよこんなの…健康に良くないよ。」

レイ「必要な栄養は全部摂れるわ」

シンジ「駄目だよ!僕が料理してあげるよ!」

レイ「できるの」

シンジ「わからない。でも、できるような気がするんだ!」

レイ「そう」

シンジ「冷蔵庫開けるね。」

レイ「どうぞ」

シンジ「…」ガチャ

カラッポ

シンジ「」

レイ「ごめんなさい」

シンジ「いいんだ。ちょっと食材を買ってくるよ。」

レイ「わかるの?スーパーの場所」

シンジ「…あれ?何でだろう。覚えてる!」

レイ「そう。よかったわね」

シンジ「行ってくる!」

レイ「いってらっしゃい」

バタン

レイ(碇君の記憶が戻ってしまうわ)

レイ(そうなる前に…碇君とセックスするわ)

レイ(…)ワクワク

レイ(遅いわ)

ガチャ

シンジ「ただいま~。」

レイ「おかえりなさい。話があるわ」

シンジ「何?」

レイ「セックスしましょう」

シンジ「…は?」

レイ(いきなりはきつかったかしら)

シンジ「セックスって何?」

レイ「…それも忘れてしまったのね」

シンジ「…ごめん。」

レイ「教えてあげるわ」

ゲンドウ「…」

ミサト「あ、アスカ~ビールとってー(棒」

アスカ「飲み過ぎはよくないわよ、ミサト。ハイ!」ドン

ミサト「ありがとー(棒」

ミサト「ごくごくあーおいしー(棒」

アスカ「そんなもの、何がおいしいのかしら。理解できないわ。」

ゲンドウ「アスカ、疑いませんね」ヒソヒソ

ミサト「…ああ」ヒソヒソ

――次の日


青葉「えーそれでは、冬月・新総司令の誕生を祝って!」

一同「カンパーイ!!」

青葉「じゃあ、新司令!何かひとことお願いします!」

冬月「ああ。…今日は、パーティーを開いてくれてありがとう。」

冬月「碇が無能な故、就いたこの座ではあるが、」

冬月「精一杯ネルフを盛り上げていくから、」

冬月「よろしくな。」

パチパチパチパチ

リツコ「おめでとうございます!」

加持「おめでとうございます!」

ヒカリ「おめでとうございます!」

ケンスケ「おめでとうございますっ!」

トウジ「おめでとさん。」

ペンペン「クエッ!」

日向「おめでとうございます!」

青葉「おめでとうございます!」

マヤ「おめでとうございます!」

冬月「みんな、ありがとう。」

青葉「じゃあ、司令!みんなから出し物を出してもらいましょう!」

一同「エエッ!?」

青葉「一人一個ずつです!それでは、まずは順番を決めましょう!」

青葉「青葉シゲル特製、使徒あみだくじ!この中から使徒のマークを選んでください!」

リツコ「私はラミエルマークを選ばせてもらうわ。」

マヤ「じゃあ、私はイスラフェル乙で。」

日向「僕、リリス。」

ケンスケ「僕はこのサハクィエルを!!」

トウジ「それじゃあワイは、このバルディエルを選ばせてもらうわ~」

ヒカリ「じゃあこのイスラフェル甲で」

加治「じゃ、俺はアルミサエルで」

青葉「決まりましたね?結果オープン!」

ジャーン!

リツコ「私が一番ね。」

冬月「赤木君は、何をやるのかね?」

リツコ「私は…」

青葉「太鼓やれ」

リツコ「なっ!」

青葉「太鼓をやれば盛り上がりますよ!さぁ、さぁ!」

リツコ「…私は」

マヤ「先輩!」

日向「太鼓できるんですか?」

冬月「是非、見させてもらいたいね」

リツコ「…」

青葉「朗読はしますから。」

リツコ「…わかったわよ」

一同「オーッ!!!」

青葉「それじゃあ、張り切って、どうぞ!!」

リツコ(…とは言ったものの、太鼓やったことないのよね…)ドコドコドコドコ

青葉「人の域に留めておいたエヴァが、本来の姿を取り戻していく。」

リツコ(…)ドンドコドコドコ

青葉「人の掛けた呪縛を解いて、人を超えた神に近い存在へと変わっていく。」

リツコ(あれ?これ楽しい!)ドドンカッドドン

青葉「天と地と万物を紡ぎ」

リツコ(ハマるわ!)ドンドカドカドカ

青葉「相補性の巨大なうねりの中で」

リツコ(まさか、太鼓がこんなに楽しかったなんて――――)ドドンカドンカッ

青葉「自らをエネルギーの疑縮体に変身させているんだわ。」

リツコ(私、バカね。こんな楽しいこと、知らなかったなんて)ドドッドドドドッドドッド

青葉「純粋に人の願いを叶える、ただそれだけのために―――」

リツコの太鼓は、会場に感動を与えた。

「アンコール!」「アンコール!」

飛び交う声。

その太鼓は、そこにいる誰もを魅了した。

――会場にいない、ゲンドウ、ミサト、シンジ、レイを除いて。

ゲンドウ「はぁ…つまんないわー。今日はパーティーなのに、こんな体になっちゃったら行けないわよ…。」

ミサト「悪かったな、そんな体で」

ゲンドウ「いえいえそういう訳じゃないんです!!」

ミサト「冗談だ」ニヤリ

ゲンドウ「…そうですか」

ゲンドウ「シンジ君ホントにどうしちゃったのかしら~」

ミサト「…」

ゲンドウ「ひょっとして、レイの家!?」

ミサト「何っ」

ゲンドウ「いえ、ちょっちこの間ふざけて『シンジ君はレイの恋人だ』って言ったら本気にしちゃって…」

ミサト「…」

ゲンドウ「まさか、セックスでもしてるんじゃ…」

ミサト「葛城三佐」

ゲンドウ「はいっ」

ミサト「よくやった」ニヤリ

ゲンドウ(うわぁ…)

冬月のおっさんチラッと本音が出てるな

青葉「えーお待ちどうさまです。ネルフ笑点のお時間です。」

青葉「日向君、例のものをお配りしなさい。」

日向「なんで僕が山田君役なんだよ。」

青葉「みなさんは、ネルフのオペレーターです。」

青葉「非常事態が発生したと仮定して、『ダメです!』などと叫んでください。」

青葉「私が、『どうしました?』と聞きますから、何か返して下さい。」

青葉「あっ早いですねぇ。マヤさん。」

マヤ「ダメです!」

青葉「いやマヤちゃんがやるとすごい臨場感が出るねぇ」

マヤ「言えよ」

マヤ「ダメです!」

青葉「どうしました?」

マヤ「碇司令の眠り、制御不能です!あっ、司令をクビになりました」

青葉「こwれwはw」

冬月「時事ネタwwwww」

リツコ「これはひどいwww」

青葉「日向君、座布団2枚追加ねww」

日向「マヤちゃんもブラックジョーク言うんだねwww」

冬月「ダメです!」

青葉「どうしました!?」

冬月「何度やっても碇の顔がパターン青と認識されてしまいます!」

青葉「ひっでwww」

リツコ「そうね、あれは使徒よりグロテスクwwww」

日向「みんなひでぇwwwwww」

ミサト「くそ。私が出席していないのをいいことに!」

ゲンドウ「盗聴していらしたんですか…」

ミサト「ああ。」

マヤ『でも正直、碇元司令が来なくてよかったですね』

冬月『全くだ。あんな奴、いたらせっかくのパーティーが台無しになる。』

青葉『ひっでwwwwwwwww』

ミサト「…くそ」

トウジ『なぁケンスケ、ワイらも碇元司令を侮辱してええんやろか。』

ケンスケ『ダメだよ!元とはいえ、司令なんだから!』

トウジ『そういうもんか』

ミサト「君たちはわかっているな…」ニヤリ

ゲンドウ「…碇司令、これからどうするかを考え」

ミサト「黙れ。」

ゲンドウ「しかし…」

なんぞこれwww

ゲンドウとミサト相性悪いなwww

ゲンドウ「しかし!」

ミサト「聞こえないか。黙れと言っている」

ゲンドウ「…はい」

ミサト「…」

ゲンドウ(う~、何よこの気まずい空気!)

ドゴーン!!!

ミサト「何だ!?」

ゲンドウ「まさか使徒!?」

ミサト「…総員、第一種」

ゲンドウ「あの、今は司令じゃないんじゃ…」

ミサト「…そうか。では葛城三佐、司令を頼む」

ゲンドウ「いえ、今は冬月さんが司令でしょ?」

ミサト「…あ」

――そして…

ミサト「作戦を…伝達する」ニヤリ

シンジ「…?」

ミサト「シンジ」

シンジ「はい!」

ミサト「初号機で目標へ頭突き」

シンジ「…え?」

ミサト「…レイ」

レイ「はい」

ミサト「シンジと一緒に頭突き」

レイ「了解しました」

ミサト「セカンド」

アスカ「…」

ミサト「頭突き…了解したな」

ミサト「どうした。3時間かけて考えた素晴らしい作戦だ…」ニヤリ

レイ「この人…いつもと違う」

シンジ「…いつも、こんな作戦だったんですか?」

ミサト「…そうだ。…記憶喪失で忘れていたか…」

シンジ「…なんか、前会ったときと印象が違います…」

アスカ「…ミサト、よね?」

ミサト「問題ない」メガネクイッ

ミサト「あ」

レイ「…??」

シンジ「…???」

アスカ「なんか今日、変よ?」

ミサト「…問題ない。作戦通り、…いいな。」ニタァ


その時、シンジの脳に電撃が走った!!

――そう、一言で言うと、シンジは記憶を取り戻した。

レイとの関係も、ミサトの普段の姿も、ありとあらゆる記憶を…。

なにがシンジの脳細胞に刺激を与えたのかは分からない。

シンジはかなり混乱したが、まずこう言った。


シンジ「…父さん?」

急っすねw
支援

ミサト「…」

シンジ「ねえ父さんなの?」

ミサト「…」

シンジ「答えてよ!」

レイ「碇君、記憶が戻ったの」

シンジ「うん、なんかいきなり…」

アスカ「これでシンジとアンタとの関係も最後ね、ファースト!」

レイ「…」

シンジ「綾波…えっと、今までのことは、…その、」

レイ「駄目。セ●クスしたら責任を取って頂戴」

シンジ「は、はやなみぃぃぃぃぃ!?!?!」

アスカ「いつのまにファーストと!?こぉのエロシンジ!!」ボカボカドスッ

ミサト「やはり葛城三佐の推測は正しかったな。よくやったぞ、シンジ」ニヤァ

アスカ「ホントなのエロシンジ!!」

シンジ「えっと」

レイ「本当のことよ」

シンジ「は」

シンジ「や」

シンジ「な」

シンジ「み」

シンジ「ぃ」

シンジ「ぃ」

シンジ「!!」

アスカ「エロシンジ!!!!!!!」

ミサト「…よい。私が許可する」ニヤリ

アスカ「え」

レイ「ところで、本当に碇司令なんですか?」

ミサト「………ああ」

アスカ「ええっ!?」

レイ「そうですか」

アスカ「アンタ反応薄いわね…」

レイ「そう」

シンジ「はやなみぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

シンジ「はやなみぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

シンジ「はやなみぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

ミサト「レイ、早くあれを止めろ」

レイ「はい」

アスカ「それより、何で碇元司令がその体に!?」

レイ「もしかして、昨日司令がダメだったのは」

アスカ「ミサトだったってこと!?」

ミサト「…ああ。」

シンジ「いくらなんでも、父さんの前でそれを言わなくても!」

レイ「どうして?私は事実を報告しただけ」

ミサト「気にするなシンジ。ほめてやるぞ」ニヤリ

シンジ「うわぁ…」

アスカ「うわぁ…」

レイ「…」

レイ「とにかく、その件に関しては碇元司令の許可も下りているし」

レイ「碇君も気にすることは無いわ」

アスカ「ちょっとm」

レイ「セカンドも、碇元司令の許可が下りているため、それ以上の反抗は許されないわ」

レイ「私は碇君の恋人」

レイ「それはもう、だれにも変えられないのよ」

レイ「わかった?」

                ハ        _
    ___         ∥ヾ     ハ
  /     ヽ      ∥::::|l    ∥:||.
 / 聞 え  |     ||:::::::||    ||:::||
 |  こ ?  |     |{:::::∥.  . .||:::||
 |  え      |     _」ゝ/'--―- 、|{::ノ!
 |  な 何   |  /   __      `'〈
 |  い ?   ! /´   /´ ●    __  ヽ
 ヽ      / /     ゝ....ノ   /´●   i
  ` ー―< {           ゝ- ′ |

        厶-―    r  l>        |
      ∠ヽ ゝ-―     `r-ト、_,)      |
      レ^ヾ ヽ>' ̄     ll/  、   /
      .l   ヾ:ヽ ` 、_      \\ '
     l    ヾ:ヽ   ト`ー-r-;;y‐t^
      |    ヾ `ニニ「〈〉フ /∥. j


アスカ「>>71

レイ「聞こえないのなら、何度でも言うわ。碇君は私の恋人」

シンジ「…あの」

アスカ「…ちょっと!黙って聞いてr」

レイ「黙って頂戴。碇君は私のもの」

レイ「碇司…いえ元司令」

ミサト「何だ」

レイ「碇君を、私にください」

アスカ「アンタなに言ってんのよ!!!!」

シンジ「綾波!?」

ミサト「…ああ。許可する」ニヤリ

シンジ「父さん!?」

レイ「そういうこと。さよなら、弐号機の人」

グイグイきますね綾波さん

アスカ「殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる」

レイ「やれるもんならやればいいわ」

アスカ「」ドカッ!

しかし、アスカはミサト(中身はゲンドウ)を殴っていた。

ミサト「ごふっ」

そして、ミサト(中身はゲンドウ)から銃を奪い取ると、レイに発射したのだ。

アスカ「死ね!!」ドギュゥゥン!!

レイ「!!」

アスカ「死ね死ね死ね死ね死ね死ね」ドギュウウウウン!

しかし、パニックに陥ったアスカの弾はかすりもしない。

そしてアスカは諜報員によって捕獲され、ネルフの独房に入れられた。

シンジ「…一件落着、なのかな?」

レイ「大事な問題が残ってるわ。」

レイ「葛城三佐と、お義父さんが入れ替わってしまった問題」

シンジ「お義父さん?」

レイ「碇元司令のこと」

シンジ「いつから結婚したんだろう」

レイ「お義父さんは了解してくれたわ」

シンジ「僕がまだ何も言ってないんだけど…。」

レイ「じゃあ聞くわ」

レイ「ズバリ、私のこと、好き?」

シンジ「いや、その。」

レイ「答えて。答えられない理由は無い筈。」


シンジ「その…僕は…」

レイ「昨日s●xしたわね」

シンジ「は や な み ぃ ぃ!そのことにはもう触れないでほしいんだけど…」

レイ「そう、ごめんなさい。」

レイ「で、どうなの」

シンジ「…えっと、好き、かな?」

レイ「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」

シンジ「綾波!?」

レイ「何でもないわ」

レイ「碇君、これからも改めてよろしく」

シンジ「はは…」

ミサト「よくやったぞシンジ…」ムクリ

シンジ「父さん!気絶してたんじゃ…」

ミサト「今起きた…」

ミサト「式はいつ挙げるんだ」

シンジ「父さん!!まだ僕の年齢じゃ結婚できないよ!」

ミサト「構わん。ネルフは超法機関だ」ニヤリ

レイ「権力の私的行使はよくないです」

シンジ「父さん…」

ミサト「それより、この体をなんとかしたい…」

ゲンドウ「えー!嫌よー!もう一回頭ぶつけんの?リツコぉ、別な方法ないの?」

リツコ「現時点ではそれ以外ないわ。」

ミサト「行くぞ、葛城三佐」

ゲンドウ「ひぃぃ」

シンジ「ミサトさん耐えて!!僕が押さえますから!」ガッシリ

ゲンドウ「嫌よ!」

ミサト「とう!」タッタッタッタッタ

ゲンドウ「ぎゃああ!」ヨケタア!

シンジ「えっ!」

ミサト「えっ」

ゴッチーーーン!!!!

ミサト「痛た…」

シンジ「ん?」

ミサト「え?わぁぁぁ!何ですかこれ!!」

シンジ「…問題ない」メガネクイッ

リツコ「ありえないわ。」

ゲンドウ「私のせい?」

リツコ「まあ、でもこれで頭をぶつければ入れ替わるということが分かったわね。」

ゲンドウ「まずアタシはシンちゃんとぶつけて、とっとと体を取り戻さなきゃ…」

ゲンドウ「こんな臭いマダオの体嫌よ」

ゲンドウ「あ」

シンジ「マダオ…うえっ…酷い…ひっぐ…」シクシク

ミサト「ミサトさん…えっと、どっちだっけ?」

ゲンドウ「こっちよ~」

ミサト「行きますよ!」

ゲンドウ「来い!」

ゴッツゥゥゥゥン!

リツコ「さあどうだ!?」

ゲンドウ「ミサトさん、大丈夫ですか?」

ミサト「う~、いった~い。大丈夫よ。あれ、体が…。」

ミサト「万歳!!くぅ~!やっぱり自分の体が一番ね!!」

ゲンドウ「僕もはやく戻りたいです…」

リツコ「やっぱりあり得ないわ。」

ゲンドウ「行きますよ父さん!」

シンジ「えっいやまだ心の準備がああああああああああああああ」

ゴッチーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!

リツコ「!!凄い音だわ!」

ミサト「ちょっと何よアレ!たかがぶつけたぐらいで、煙があんなに出るワケ?」

リツコ「…普通ではありえない現象が起こっているんだわ…。」

ゲンドウ「…ん?おお、戻った…」

リツコ「お体に問題は」

ゲンドウ「ああ、問題ない」メガネクイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイッ

ミサト「シンジ君?シンジ君?」

ゲンドウ「シンジはどこだ。」クイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイッ

レイ「碇君がいなくなった…」

リツコ「何が起きてるの!?」

ゲンドウ「…」クイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイッ

ゲンドウ「…」クイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイッ

ミサト「…メガネクイッできなくて、相当溜まってたのね、元司令…」

リツコ「…そのようね。」

ミサト「それにしても、やりすぎじゃない?」

ゲンドウ「…」クイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイッ

レイ「碇君…どこへ行ってしまったの」

ゲンドウ「…」クイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイッ

シンジ「ここは…どこ?」

カヲル「気がついたみたいだね。」

シンジ「カヲル君!僕を裏切ったからエヴァンゲリオン初号機で握殺したと思ったけどな…。」

カヲル「シンジ君、ずいぶん口が悪くなったね…」

シンジ「それより、ここはどこなの?」

カヲル「ここは碇ゲンドウの脳の中さ。」

シンジ「えっ?」

カヲル「ほら、耳を澄ましてごらん。」

『クイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイッ』

シンジ「何だよこの音!何が起こってるの!?一体どうしちゃったの!?僕をここから出してよ!」

カヲル「さっき頭をぶつけたときに、碇ゲンドウに吸収されてしまったようだね。」

シンジ「じゃあこの音は!?」

カヲル「これは碇司令のメガネクイッ音さ。」

シンジ「ここから出してよ!」

カヲル「無理だね。今のところ、出る術はない。」

カヲル「君の体はl.c.l.に還元してしまっている。その姿だって、幻に過ぎない。」

シンジ「…よくわからないけど、」

カヲル「この世界も、悪くないよ。」

シンジ「あの、」

カヲル「ここには学校も、試験も何にもない。」

カヲル「碇ゲンドウの、記憶の世界に干渉することだってできるんだ。」

シンジ「なんで父さんの一部に!?どうして君がここにいるの?訳が分からないよ!」

カヲル「…早い話が、僕もあの時――つまり、シンジ君に殺された時、」

カヲル「碇ゲンドウの脳内世界にワープしてしまったんだ。」

カヲル「ここから出ることはできない。でも、ひょっとしたら僕らの存在を知らせることはできるかもしれないんだ。」

シンジ「…」

カヲル「記憶に干渉して、僕らが入り込んでいる、という記憶を新造してしまうんだ。」

シンジ「どうやったらそんなことができるの!?」

カヲル「簡単さ。その辺に、たくさんのトンネルがあるだろう?」

シンジ「…」

カヲル「このトンネルをくぐると、もうそこは碇ゲンドウの記憶の世界。」

カヲル「トンネル1つに1日分の記憶が入っているんだ。凄いと思わないかい?」

カヲル「記憶を作るには、トンネルに入って、そこでの出来事を変化させればいいんだ。」

シンジ「よくわからないけど…早くそうしようよ!」

カヲル「でも、そのトンネルの中での行動は、制限される。つまり、現実と同じようにしか行動できない。」

カヲル「つまり、僕らが『彼に入った』という記憶を作るのはたやすいことじゃない。」

シンジ「なるほど、わかんないや…」

                              【つづく】

今日のところはこれでお開きです。

続きは必ず書きます。お楽しみに。

おつ
待ってる

ゲンドウ「」クイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイッ

カヲル「本当に君のお父さんはメガネクイッが好きだね。」

シンジ「…。」

まだ?

>>1の失踪…事件のにおいがするぞ!!

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