比企「轢かれて片端になったorz」 (49)

三浦「あーしはーでーがーー。」
葉山「」


下校中、三浦と葉山が仲良さげに前を歩いている。何を興奮しているのやら、三浦が一方的に捲し立てている。まぁ、俺には関係ないのだが、取り敢えずリア充爆発しろと毒づいておく。それにしても、チンタラ歩きやがって。ボッチの俺は、通りすがりに何を言われるかもわからんし、追い抜けないじゃないか。


と、前方から、歩道に乗り上げた乗用車が迫ってくる。咄嗟に気付いた葉山が回避行動をとる。

ちょっおまっ!三浦をかばえよクソったれ!


比企谷「三浦!」ドンッ


三浦「!」

嗚呼、轢かれるの二回目だなぁ。俺死ぬのかな?戸塚。小町。

比企谷「(あっやべぇ)」バキバキバキバキ

比企谷「」バキバキ
比企「」バキバ……



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406266182

目が覚めると白い天井が見えた。ああ、このパターンは知っている、進研ゼミでやったところだ。右手にはベッドよりやや高いくらいの化粧台があって、自分の携帯が置いてある。手を伸ばすと、ギリギリ届いた。さて、どうやらあれから2日経ったらしい。よく生きていたものだ。


葉山「起きたんだね。ヒキタニ君。」


比企谷「っ。最初に会うのは、戸塚か小町が良かったぜ。(いや、目が覚めると戸塚がいる。それなんて天国?まずいまずい。ボッチ拗らせて、自ら死を願うとは。はっ!つまり、戸塚=天使。やはり、悪くないな。)」


葉山「それだけ喋れれば、大丈夫そうだね。」
葉山は、ナースコールをする。ビーッというブザーが聞こえた。

葉山に見下ろされているのが嫌な俺はベッドに手をつき、上体を起こそうとする。ところで、何か脚が痛い。

と、葉山に胸を押され、遮られる。


比企谷「なにすんだ!」


葉山は、こっちをじっと見据えて言う。
葉山「起きなくていい。」


葉山「そのっ…。すまなかった。」

葉山「いや、ありがとうと言うべきだな。優美子を救ってくれて。」


脚が痛い。

葉山「本当に君は凄いやつだよ。タフガイだ。」


葉山「俺は、君のその自分を犠牲にするやり方が気に入らなかった。」


葉山「だけどね。ここ迄来ると、君はもはや聖人だ。尊敬に値するよ。」


脚が痛い。脚が痛い。


比企谷「葉山…うゥ…俺の脚は、…どうなっているんだ。脚が…痛いんだ。」


葉山「……くっ!」


比企谷「嘘だろ。嘘だ。嘘だと言ってくれ!(何を取り乱しているんだ。俺は。)」


葉山は何も言わず、強く手を握ってきた。表情は心なしか泣きそうだ。


手を引かれ、上体をわずかに起こしてみると、左脚が膝上からなくなっていた。


嗚呼、もう、戸塚とテニスはできないんだな。そう思うと、途端に胸が苦しくなってきた。


息ができない。
落ち着け俺!


ナースが駆け寄ってきた。…遅いよ。


目が霞んでいく。あっ
小町いたんだ。病室に。


葉山め、兄妹の抱擁を邪魔しやがっ……zzz

次に目を開けたのは、事故から15日経ってからだった。


なんでこないだ目、覚めたの?医療ミス?


なんかチューブ繋がっている。腕と太ももと、あそこ。


太もも刺すなら、腕いらないんじゃないのか?まぁ、いい。


部屋には、誰もいない。面会時間じゃないのだろう。イケメンは何か特別な力を持っているのだろうか。前回、小町がいたのははやまのせいだろう。クソッ。


今回はすぐにナースと主治医が来て、色々と問診?を受けた。


取り敢えず、下の世話をされるのが嫌なので、医者に無理を言い、病室のトイレを使うことにした。尿道カテーテルを抜くのが死ぬ程痛かった。モルヒネを増やしてくれ!クソッ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月03日 (日) 13:06:12   ID: yzkKPbyL

気になる
はよ

2 :  SS好きの774さん   2014年08月27日 (水) 09:15:12   ID: jKLuy4Sp

  バン   はよ
バン (∩`・ω・) バン はよ
  / ミつ/ ̄ ̄ ̄/
  ̄ ̄\/___/

    ; '  ;
     \,( ⌒;;)
     (;;(:;⌒)/
    (;.(⌒ ,;))'
 (´・ω((:,( ,;;),
 ( ⊃ ⊃/ ̄ ̄ ̄/
  ̄ ̄\/___/ ̄ ̄

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom